MHP3とMH3Gに登場する赤松健氏の漫画『魔法先生ネギま!』とのコラボクエスト。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 参加条件 | 配信日 |
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MHP3 | 集会浴場下位★4 | 狩猟クエスト | 凍土(夜) | 5400z | 450z | なし | 2010年12月22日 |
MH3G | 港上位★4 | 17700z | 1770z | HR3以上 | 2011年12月14日 |
目次
概要
- 内容は、凍土でのギギネブラの複数連続狩猟である。
見事このクエストをクリアすると、ホウマノツルギを作成できるようになる。
MH3Gでは知的な眼鏡の男が出張して来ず、真・轟断剣の生産条件もこちらのクエストになった。
- 10体討伐で打ち止めとなるのは他の連続狩猟と同じである。MHP3の場合下位で体力も低いので、
上位の強力な火属性武器を振り回せば達成は比較的容易。アルビノエキス回収にはもってこいである。
- ちなみにMH3Gではこのクエストのお陰で港上位になってすぐ凍土に行けるようになる。
- MHP3ではいたって普通のクエストだったのだが、MH3Gでは以下の不具合が発見されている。
支給品バグ(MH3G)
- 単刀直入に言うと、ギギネブラをスルーして即クエストクリアできるという
ぶっ壊れた不具合。
通称『ネギまバグ』。
配信当時にクエストのとんでもないバグ(グリッチ)に気づいた人が、
その内容を2ch等で話題に出したため瞬く間に有名となった。
- 手順は以下の通り。
- 食事でネコの手配上手を発動させる(魚類と酒類を蒸すのがオススメ)
- オンライン港で当クエストを受ける(オフでは不可)
- クエスト開始直後にネコタクチケットが届くので納品し、クリア
- 3DS版はローカル通信で集会所を作成するだけだが、WiiU版はインターネット通信を使う必要があった。
しかし2024年のオンラインサービス終了に伴い利用不可になり、
現在このバグは3DS版しか扱えない。
- 上位クエストの為、ランダムスタートである。
BCに戻るにはモドリ玉を使うのが手っ取り早いが、
ダルマのお面を持っているのであれば、それを使えばモドリ玉の節約になり、
港に戻る度にボックスを覗く必要も無くなる。
- 原因は、ネコの手配上手が支給品納品でクリアできる
連続狩猟クエストに対応してしまっているからだと思われる。
一応ゲーム内にはこれと同じような連続狩猟が他にもあるが、同じ現象は起きない。
このクエストはダウンロードクエストであり、かつオンラインのみで起きる事から対策漏れしたものと思われる。
- 流石に意図しない挙動のためテコ入れが入ると思われていたが、プログラム等による修正は行われなかった。
そのため現在も一部のプレイヤーがHRPや金稼ぎにこのクエストを利用している。
後に発売されたWii U版(HDver.)でもそのままだったこともあり、
もはや公式側が仕様として認めてしまっているのだろうか…。
余談
完全に忘れ去られているが、当クエスト本来の目的はギギネブラ2頭以上の狩猟である。
バグが存在しないMHP3ではズルできないので注意。
- お守りテーブルバグが発見された頃はテーブルの判定方法に風化したお守りを集める必要があった為、
このクエストで真・轟断剣を作り、G級まで駆け上がるという方法があった。
それから少しして古びたお守りでもテーブルの判定が出来るようになると、
今度はこのクエストの報酬で古びたお守りが出る事が利用されるようになった。- 現在では有志の手によりテーブルの判定が簡単に出来るようになったが、
それまでこのクエストがもたらした恩恵は非常に大きかったと言えるだろう。
- 現在では有志の手によりテーブルの判定が簡単に出来るようになったが、
- モンスターと戦わずしてクリアできるという点では、MHPにあったキノコバグと似通っている。
コラボ要素
- 『魔法先生ネギま!』は、週間少年マガジンにて2003年から2012年まで連載されていた漫画である。
父の行方を探すため、主人公ネギは魔法使いになる試練として学校の教師となり、
ラブコメ&ファンタジーバトルの物語が繰り広げられる。
- 依頼主である「尊大な態度の少女」は、真祖として毒怪竜のような輩どもが気に入らないから狩って来いという、
一見すると何様だよ的な理由で依頼してくる。
これは原作を読まないと分からない設定で、真祖というのは吸血鬼の中でも最上位の種のことを指す。
つまりこの少女は…- なお、吸血鬼で上位の存在、取り分け「血を吸う事で同族を増やしていく吸血鬼の始祖」を
「真祖」という呼称で呼ぶのは吸血鬼を主題とした作品では割と共通的な設定である為、
別にネギま!に限った用語ではない。
- なお、吸血鬼で上位の存在、取り分け「血を吸う事で同族を増やしていく吸血鬼の始祖」を
- 最上位クラスの吸血鬼なら自分で狩った方が早いだろ、というのは言わないお約束。
彼女は原作で60m(6000cm)級の大鬼を氷漬けにして瞬殺しているため、
実際に戦えばG級モンスターでも倒せるんじゃないかと思われるが、
とある理由から封印されており学校の敷地から出られない身なので、そもそもクエストに行けない。
ハンターに代行を頼むのも仕方ないものと想ってあげよう。
後述の続編クエストではちゃんと理由を説明している。
- また、言ってしまえば、吸血は幼体のギィギが行う行動であり、
成体のギギネブラは獲物を毒で仕留め、凍土の気候で凍った死肉を食べる歴とした肉食生物である。
ギギネブラからすれば、とんだとばっちりとしか言いようがない。
後に本当に吸血鬼と呼ばれるモンスターが登場するのだが…。
- しかも依頼文には「人の生き血を啜る気味の悪い竜が凍土にいると聞いた」とあり、
人づてでネブラの情報を聞いたらしいことが確認できる。
見た目が気持ち悪いのは間違いないのだが、
誤情報で気味悪がられた揚句、乱獲されるネブラが哀れである。
- MH4にはギギネブラが登場していないので、ターゲットがフルフルに代わった続編クエスト
「ネギま!・闇の世界に忍ぶ影」が配信されている。- こちらでは「雷の力と共に闇の力を感じる」ということで、
坊やこと『ネギま!』の主人公、ネギ・スプリングフィールド*1が関わっているのではないかと調査を依頼する。
あんな卑猥竜の関係者にされ、しかも濡れ衣に等しい坊やの心境やいかに。
まあ、原作での所業的には坊やの方が卑猥なのだが - 因みに4の発売前に連載開始された「ネギま!」の続編とされる作品「U.Q.HOLDER!」では、
依頼人である彼女は封印を解かれ自由の身となっている。
しかし、上記のクエストでは「この場を離れられない」と語っているので、
こちらはまだ「ネギま!」の時代設定が適用されている模様。
そもそもあっちの方のコラボだとクエストのタイトルに「ネギま!」は入れられないし。 - なお、狂竜ウイルスを「闇の力」と表現していることに違和感があるかもしれないが、
原作で彼女が作成し、弟子のネギへと伝授された闇魔法「マギア・エレベア」は
「一時的に強力な身体能力・特殊能力を得るが、代償に使用者の身体を蝕み魔族へと変容させる」という代物であり、
「限界を超えた身体能力を引き出す代わりに理性を失わせる」狂竜ウイルスと関連性を見出されたものとみられる。
- こちらでは「雷の力と共に闇の力を感じる」ということで、