Last-modified: 2012-04-24 (火) 12:10:09

王牙武器【おうがぶき】

  • MHP3においてジンオウガの素材で作成される武器シリーズ。
    全て雷属性を持っており、ボウガンの場合は電撃弾の運用に特化されている。
    特に近接武器は攻撃力、属性値、斬れ味とも高い水準でバランスがとれているので
    その武器の使い手ならば必ず作っておきたい一振りである。
    武器完成度の優遇っぷりはさすがメインモンスターといったところか。
    だがデザインに関しては賛否両論である。特に否の方が多いとか言ってはいけない。
  • 最終派生の名前は全て「王牙○【○雷】」となっている。
    例:王牙鎚【大雷】、王牙剣斧【裂雷】
    近接武器の強化時には雷狼竜の碧玉が必要になる。弓とボウガンの強化には必要ない。
    なお弓とボウガンのみ最終派生の一発生産が可能だが、この時には碧玉が必要である。
  • ちなみに王牙剣斧【裂雷】は同作品のスラッシュアックスの中でも屈指の性能を誇る。
    属性値やスロット数ももちろんだが、主な理由はもともとの攻撃力の高さに加えて
    匠発動時の白ゲージが40もあることと付属のビンが強撃ビンであることが挙げられる。
    これにより安定して高火力を叩き出せるという面ではトップクラスであり、
    物理だけで考えても無属性スラッシュアックス涙目のスペックとなっている。
    もちろん実戦では雷属性のダメージも付加される。正直とんでもない。

桜火竜【おうかりゅう】

  • リオレイア亜種の別名。桜色の美しい甲殻に身を包んでいる。
    原種以上の高い戦闘力を持っており、甲殻も非常に頑丈。
    非常に目立つ外見だが、外敵に見つかっても返り討ちにできる程の実力を持っている。

黄金芋酒【おうごんいもしゅ】

  • MH世界の酒類の一種。滅多に目にする事が出来ない「酒の王」とも呼ばれる逸品。
    イメージ的に高級そうなブレスワインよりもさらに高級である。値段はブレスワインのおよそ二倍。
  • ポッケ村在住のハンターのほとんどは幻獣チーズをつまみとして毎日のように飲んでいる。
    しかもその二点で400zという格安の値段で提供されている。
    また、毎回ではないがモガの村でも飲める。しかもこちらは二点で300zとさらに安値である。
    そんなに財政的な余裕でもあるのだろうか?
    食材を仕入れているのはアイルーなので、もしかすると獣人族の売買ルートからの物なのかもしれない。
    ホピ酒同様にチャチャブーが持っている事もある。
  • 過去に数回、イベントで本物が販売されたりした事がある。現在は非売品。
  • 100年に一個しか取れない芋を使っている。
    しかしこの話が本当だったとしたらハンターが毎日のように飲むあれは一体・・・

黄金魚【おうごんぎょ】

  • 黄金色の鱗を持つ魚。ハンター達にとって、ある意味思い出深い納品アイテム。
    観賞用としての需要が高く、高値で取引されている。食用にもなるらしい。
    ツチハチノコが放つ匂いが大好き。
    2Gまでのグラフィックはアロワナ系の魚と同じ。
    3からは変更された。
  • 「ききんぎょ」と誤読する者も世界で数える程いる。
    やはり理由は「黄金・魚」ではなく「黄・金魚」と脳内で区切っているからである。
    「黄金・魚」と区切った結果「こがねうお」と誤読してしまう者もいる。
  • 下位のクエストでこの黄金魚を納品するクエストがあるが、これがやたらと嫌われる
    理由は単純にして明快、「めんどくさい」からである。
    まず黄金魚を入手するには、当然だが釣りをするしかない
    釣り糸を垂らしたら食いつくまで待ちぼうけ
    普段釣りをしないハンターにとってはこの時点で既にめんどくさい
    しかも釣れたと思ったらハレツアロワナだったりして釣りエサごと時間をロスすることが多い。
    ああ、めんどくさい
    加えてフィールドが砂漠だと、黄金魚の釣れるポイントにはドリンクが必須となる。
    これまためんどくさい
    さらに普段から鬱陶しい雑魚モンスターがやたらとちょっかいを出してきて釣りを妨害してくる。
    運が悪いとボスモンスターと鉢合わせになり、釣りどころではなくなってしまう。
    一層めんどくさい
    そして納品すべき黄金魚は一匹ではないというから輪を掛けてめんどくさい
    極めつけに下位では黄金魚の出現率はかなり低いため、この上なくめんどくさい
    本気で泣けてくる。
    仕舞いには成功報酬も大したことない
    ここまでくれば、もう立派な嫌がらせである。
  • これだけめんどくさい要素満載のため、
    普段は求人を出してもさっぱり集まらない
    しかし、やりたい事を見失いマンネリ化した狩友とのんびり釣り糸を垂らしていると妙に面白かったりする。
  • もし上記のようなクエストをさっさとクリアしたければ(大概はそうだが)、
    「黄金ダンゴ」を作って持っていくといい。
  • 黄金魚より高価な「白金魚」という魚もいるが、黄金魚ほど知られていない。
    これは白金魚の納品クエがない事と、
    上位以上でなくては釣れない事が原因と思われる。
  • 余談だがヴォルガノスもある意味黄金魚である。
    実際にその関連性について真面目に研究している学者もいるらしい。
  • MHPシリーズでは精算アイテムでポッケポイントも増えるため、下位のうちは重宝しなくもない。
    ツチハチノコはどうせ使いどころも他にないし、黄金ダンゴを持参して釣ってみよう。
  • MH3では専用のグラフィックがついたためアロワナ系と間違うことは少なくなった。
    しかし村☆1にいきなり黄金魚釣りが用意されており、
    ハンターをのっけからげんなりさせることに成功している。
    しかしダンゴの仕様変更により昔より楽と言うハンターは多い。
  • さらに街でも、しかも上位でも黄金魚を納品するクエストがある。
    クリアしていない仲間同士で纏めて仕上げてしまうのがベストだろう。
    しかしこのクエストには高確率でイビルジョーが乱入してくるため、釣りをしている最中も気が抜けない。
    突然BGMが変わったらそのまま水に飛び込んで別エリアまで逃げてしまおう。
    イビルジョーを引き付ける役と釣りに没頭する役に分かれて行動するのも手である。
  • ちなみに金色のアロワナから差し替えられた新しいグラフィックはライオンフィッシュによく似ている。
    また同時に小金魚のグラフィックも金色の金魚から小さなライオンフィッシュに変更されている。
  • アイルー村Gでは黄金魚が大きく成長した姿の大黄金魚というアイテムも登場した。
    普通の黄金魚の倍以上もの大きさを誇り、何とアイルーよりも大きい。
    その余りの大きさ故に可愛らしくデフォルメされた外見を持ってしても
    何とも言えない微妙な空気を放っているので、初見だと若干引くかもしれない。

黄金骨【おうごんこつ】

  • 精算アイテムの一つ。砂原や凍土で採掘される黄金に輝く骨。
    何かの化石と思われるが詳細は不明。一部のマニアの間では人気の逸品らしい。

黄金石【おうごんせき】

  • 狩り場の各地で採掘できる黄金の鉱物。精算アイテムの一つで、武具の素材としては使えない。
    純度の高い物は少量の欠片でも高額で取引される。
    塊状になったものは非常に貴重で、その眩い輝きには誰もが心奪われるという。
    勿論、欠片よりさらに高額で取引される。

黄金の毛【おうごんのけ】

  • ラージャンが興奮した際に黄金色に輝かせる普段は黒い体毛。
    その中でもまだ黄金色に輝いている状態から剥ぎ取った物。
    闇の中でも明るく輝き、その見た目から貴族階級の人々も目が眩む超高級素材である。
    ハンターの武具だけでなく衣料品の材料としても最高級。
    ラージャンの狂暴性ゆえに市場に出回る事も少ないため、夢の素材として重宝される。
    どこぞのわがまま王女など、これで作った外套が欲しいという理由だけで
    ハンターにラージャンの狩猟を依頼してくるほどである。
    どれ程危険な行為であるか分かっているのだろうか?(まぁどうせ分かってないのだろうが)
    この素材から作られた防具もまた輝かんばかりの見た目をしているが、
    その目立つ外見はモンスターの神経を逆撫でしてしまうらしく、装備しているハンターはやたらと狙われる。
    最近ではさらに眩しく輝く「黄金の煌毛」と呼ばれる素材も発見された。
    因みに何故興奮すると黄金色に変色するのか、さらに激昂時には帯電するのかはまだ研究中である。

黄金の大コイン【おうごんのだいこいん】

  • MH3に登場するレアインテリア。
    オフラインの闘技場で入手できる。
  • もう1つのレアインテリアである黄金の宝剣と違い、入手はオフライン限定。
    さらに2頭以上のクエスト限定、さらに確率は2頭クエストで4%、大連続で8%と低い。
    さらにそのクエストはそれ以外の1頭クエストをクリアしないと出現しないため時間がかかる。
    さらに2頭or大連続はクリアするのに時間がかかり、周りに3を持っている知人がいないのであれば
    1回10~30分の拘束を強いられ、疲労が溜まっていく。
    その分入手できたときの達成感は計り知れない。これぞモンハンの喜びの1つと言えよう。
    オンラインで他のハンターのゲストルームにこのインテリアが置いてある場合、
    そのハンターは実力者と思っても良いだろう。

黄金の鬣【おうごんのたてがみ】

  • ラージャンのテーマBGM。元々は砂漠用に作られたらしい。
    ひたすら激しさをテーマに作られた曲で、激しく暴れ狂うラージャンにはぴったりな曲と言える。
    ラージャンはそこそこ顔合わせの機会が多いモンスターなので、結構頻繁に聞く事が出来る。
  • よく聞かないと分からないが、ダイミョウザザミのテーマBGMで
    P2までの砂漠戦闘BGMの「一本角の盾大名」に似ている。
    同じ楽器を使用したり、どちらもワンパターンなリズムである所など共通点が多い。
    そう考えると砂漠用に作られたといわれてもある程度納得できる。

黄金の宝剣【おうごんのほうけん】

  • MH3に登場するレアインテリア。
    こちらはオンライン限定である。
  • オンラインの闘技場で入手できる海竜のコイン15or闘技王のコイン8で交換可能。
    こちらはオンラインということもあってコイン集めに苦労しない。
    ・・・しかし肝心の交換は不定期に開催される交換フェスタ時のみなので運が絡んでくる。
    その分やはり入手できたときの達成感と喜びは大きい。
    オンラインのゲストルームで黄金の大コインとセットで置いてあるハンターはやりこんでいると言える。
    入手難易度の高さから自慢できなくも無い。しかし入手難易度はもう1つの黄金の大コインのほうが高い。
    両方入手できた人はかなりの達成感と喜びに襲われるであろう。

黄金の雪沓【おうごんのゆきぐつ】

  • P2Gのクエスト「破壊と滅亡の申し子」をクリアした証たる勲章。
    金色に輝くラージャンの毛織で編まれた最高級の雪沓。
    残念ながら勲章なので装備する事は出来ない。

王者のエリマキ【おうじゃのえりまき】

  • ドスジャギィの頭部にある襟巻状に広がった耳。大きくて立派なほど強い力を持つ個体である証。
    ドドブランゴの牙と同じく、これを失う事は雄として、そして群れのボスとしての威厳を失うとされる。
    しかし統率力に優れた野生のドスジャギィは、破壊されてもしっかりと子分を率いている。
    新大陸ではこのエリマキを入手できると、
    大体そのハンターは狩りのコツを掴めてきたと認められるようになる。
    なぜか確率以上の出にくさを持つ。
    エリマキ集めの名残で鳴き袋が多量にボックス内に溜まっているハンターは少なくないはず。
  • 風の強い日には風に煽られて顔に被さってしまうらしい。
    想像してみるとなんともマヌケである。

王者のクチバシ【おうじゃのくちばし】

  • ドスフロギィの嘴。頭部と一体化しているように見える。
    毒を精製する器官も一緒にくっついているため、取り扱いには十分な注意が必要。
    名前は似ているが、ドスジャギィの耳やドスバギィのトサカとは違い、
    これが大きいからといって力のある証拠として見られる事は無いらしい。

王者のトサカ【おうじゃのとさか】

  • ドスバギィの頭部にある大きく発達したトサカ。群れのボスたる象徴である。
    通常のバギィにもトサカはあるが、比べ物にならない程大きくなっている。
    ドスバギィの頭部はドスジャギィよりも耐久値が高く、破壊には若干だが時間が掛かる。
    しかもドスバギィはドスジャギィより体躯も大きいので頭を狙いにくい。
    適当に武器を振り回していても部位破壊を達成出来るドスジャギィとは大違いである。
    このトサカの入手は、狩りにだいぶ慣れてきた証拠とされる。
    エリマキ同様不思議なほど出にくい。
    その場合溜まるのは睡眠袋。または昏睡袋。鳴き袋と違って必要以上に溜まってもあまり嬉しくない。

王族カナブン【おうぞくかなぶん】

  • 虫系素材の一つ。種族的な地位は親玉クラスのカナブンの一種。
    非常に堅い甲殻と美しい光沢を持った羽が特徴。
    武具の素材としてとても重宝され、カブレライト鉱石以上の値段で取引されている。

王族の招宴【おうぞくのしょうえん】

  • MHP3のダウンロードクエスト。
    大闘技場でリオレウス・リオレイアの希少種を同時に相手するというMHP3最難関のクエスト。
    特徴としては、
    ・MH3からの閃光玉の連続使用で効果時間が減少していく事によって、
    MHP2Gのクエスト【竜王の系譜】のような閃光ハメが非常に困難である。
    ・同時クエストであるため他のクエスト同様、単体のときのチャンスをうまく生かせないことが多く、
    無理に攻撃を加えるとあっという間に嵌められてあっという間に昇天してしまう。
    ・二体とも単体でも十分強力であり非常に隙の無い攻撃をしてくる。
    更に火竜は片方に閃光、転ばせたりするともう一方が怒るという厄介な性質があるので
    咆哮を上げられてせっかくの攻撃チャンスが台無しになってしまうこともザラ。
    ・攻撃力がいつもの1.5倍である。
    その為レイア希少種の空中回りこみサマーソルト、レウス希少種のバックジャンプブレス等の攻撃力が
    段違いに跳ね上がり、一流の防具で体力150の八割残っていても力尽き、
    かろうじて瀕死になっても毒、火属性やられでやはり力尽きてしまう事が多い。
  • これらの要因で4人で行っても力尽きてしまう事もあり、いわんやソロプレイをやである。
    対策としては、けむり玉を持っていく事、パーティプレイなら粉塵を持ってきてピンチを助け合う事である。

オウビートシリーズ【おうびーとしりーず】

  • ドスヘラクレスやオオツノアゲハなど昆虫素材を用いて作成された防具一式である。
    下位で作成できるオウビートの他、上位でオウビートS、G級でオウビートXが作成可能になる。
    ちなみに男性用であり、女性用はパピメルシリーズとなる。外見も大幅に違う。
    ビートセイバー・エクシードビートとの見た目の相性がかなり合う。Xシリーズはスロットの多さが魅力。
  • カブトムシを擬人化したような防具で、兜には立派な角が生えている。
    その外見からムシキングと呼ばれ愛用される。(ガイバーのゼクトールっぽく見えるという話も…)
    剣士/ガンナーともどもデザインは共通。ちなみに、オウビートS以降は背面部の上羽根が展開している。
  • 重厚な外見に見合わず、各シリーズを一式装備すると回避性能のスキルが発動する。
    回避装備はナルガシリーズが有名だが、ナルガクルガは慣れない内は強敵であるため、
    農場で必要素材がほぼ集まるこちらで代用するハンターも多い。
    なお、回避性能以外では採取や運搬など戦闘以外でのスキルがつく事が多い。
    マイナススキルは寒さ倍加がつく。
    また虫装備のくせにやたらと火に強い。また雷、龍属性にも高い耐性を持つ。
    反面氷属性にはかなり弱く、水属性には致命的なほど弱い。
    回避装備としてザザミやギザミ戦で有効な装備だが、うっかり水ブレスを食らうと即死しかねない。
  • MHFに輸入されたが、スキル・スロット共に微妙な上、Sに強化するとさらに悲惨な結果になってしまった。
    SP防具化でもすれば見た目とスキルの両立も難しくないのだが......

王立古生物書士隊【おうりつこせいぶつしょしたい】

  • モンスターの生態を観察、考察、研究している公的組織。通称「書士隊」。
  • 大人しい草食種から強大な古龍まで、モンスター全体を研究対象としている。
    現在モンスターの情報が豊富に得られるのも、この書士隊の研究の賜である。
    彼らの研究結果は古龍観測局に報告され、ハンター向けに書き直されギルドを通して販売されている。
    しかし未だにモンスターには謎が多く、その解明のために書士隊の研究は続けられている。
  • モンスターの観察や研究のため、大規模な部隊を組んで遠方まで出向く事もある。
    しかし書士隊はあくまで書士隊であり、ハンターではない。
    そのためモンスターに関する知識はハンターより遥かに上である場合が多いが、
    武器の扱いや身の守り方等は基本的にハンターより遥かに下、むしろ一般人程度のメンバーもいる。
    そのためモンスターの奇襲によって書士隊が壊滅するというケースもある。
    このような悲劇を防ぐためにギルドのハンターに護衛を頼む事もある。
    しかし調査場所が未踏の地等となるとハンターでも何が起こるか全くの予測不明であり、
    彼らが護衛していても全滅する事は少なくない。
  • 一方、書士隊兼ハンターというメンバーも在籍しており、他の隊員から尊敬の眼差しを浴びている。
    前任の書記官兼書士隊トップであったジョン・アーサー氏もそんな人物で、
    剣を片手に未開の地に飛び込む勇気と書士隊でも指折りの経験や知識を持った優秀な隊士だったという。
    しかし彼は数年前にある森に足を踏み入れたのを最後に消息不明となっており、
    現在の書記官兼書士隊トップはギュスターヴ・ロン氏になっている。
  • このロン氏、王国内外随一の博識であるが、
    実際に現地へ赴き調査をするアーサー氏とはあまりにも対照的な為、
    アーサー氏を崇拝する書士からは快く思われていない。
    更に、近年のハンター増加によってモンスターの素材が頻繁に届くようになってしまい、
    ロン氏を見習ってか部屋に引きこもって机上のみで議論を重ねる書士が増えているらしい。
その他の隊員(名前が判明している隊員)
  • ダレン・ディーノ
    古龍について幅広い知識を持つ書士隊員兼ハンター。
    古龍観測所に納められているクシャルダオラやテオ・テスカトル、ヤマツカミの報告書を書いた。
    黒龍伝説についても積極的な研究を行っている。
  • サー・ベイヌ
    爵位を持つ書士隊員。絵画を得意としており、自らの目で見た物は極めて正確に描く。
    また、様々な文献や伝承からモンスターの姿を想像して描く事もあり、その絵も高く評価されている。
    古龍観測所に納められているラオシャンロンやラージャンの絵は彼が書いた物。
    ラージャンの絵は想像で描いたと言うが、特徴はほぼ完ぺきに捕らえられている。
  • ハリー
    トレジャーハンター兼書士隊員という珍しい肩書を持つメンバー。文章上での一人称は「小職」。
    モンスターや地質の調査を専門としている他、キリンと交戦した経験を持つ。
    リオレウスのブレスの直撃を受けてもケロッとしている強靭な肉体の持ち主。
    悪く言ってしまうとかなりいい加減な性格だが、ハンターとしての実力は高い。メイン武器は太刀。
  • ノレッジ・フォール
    多くの先輩や先生から将来を期待されている書士隊見習いの女性。オオナズチに縁がある。
    うっかりオオナズチの皮膚のサンプルの上にフルフルの電気袋を落としてしまい、
    その結果オオナズチの皮膚が電気によって変色する事を発見した。
    また、オオナズチの疲労ブレスの仕組みが解明できたのも、
    彼女がブレスの毒液を偶然小ビンで回収して来たためである。

王立武器工匠【おうりつぶきこうしょう】

  • さまざまな武器を製作している所。
    主に、対巨龍用の撃龍槍や大砲(正式名称:滅竜砲)などを製作している。
    資料庫には古代の武器に関する資料が多く眠っている。滅竜砲なども古代の武器を少しアレンジした物。

大顎【おおあご】

  • 鉱石をも一撃で噛み砕くアクラ・ヴァシムの強靭な顎。亜種であるアクラ・ジェビアの物を指す場合もある。
    しかし捕食時以外には使われず、ハンターに噛み付くような攻撃はしてこない。
    因みにアクラ・ヴァシム、アクラ・ジェビアは共に肉食である。
    食事の際は顎で噛みちぎるのではなく、爪で細切れにして口に運ぶ。
  • 新大陸ではオルタロスの顎を指す。
    アクラ・ヴァシムと同じように主に捕食に使われるが、こちらは噛み付いて攻撃してくる事もある。
    現実世界でもアリやトンボに噛まれるとかなり痛い。
    その数倍の大きさを誇るこの顎で噛みつかれたらと思うとぞっとする。
    下位でも上位でも入手できるが、剥ぎ取るのは難しい。
    水光原珠と組み合わせて加工すると運搬珠になる。実にオルタロスらしい。

大いなる竜の災厄【おおいなるりゅうのさいやく】

  • その昔、栄華を誇ったシュレイド王国を滅亡に追いやったと言われる事象。
    同時に東西シュレイド地方の分断の原因とされている。
    シュレイド城周辺が晴れる事の無い不気味な霧に包まれているのもこの事象が深く関わっているらしい。
    しかし詳しい事柄は何一つ分かっておらず、あらゆる分野の学者や研究者の首を捻らせ続けている。
    ドラゴンとの戦争や黒龍伝説等とも関連があると思われているが…。

大猪【おおいのしし】

  • ドスファンゴの別名。ブルファンゴの群れのリーダーを務める個体。
    背中の体毛は白く染まり、身体も大型化して他のブルファンゴとは差別化される。
    大きな牙を武器に、突進だけでなく身体を回転させて周囲を薙ぎ払う攻撃も持つ。
  • 読み方をたいもうと呼ぶプレイヤーもいる。

大鬼金棒【温羅】【おおおにかなぼう【うら】】

  • MHP2Gに存在するラージャンの大剣。
    名前の通り見た目はそのまんま金棒である。
    ラージャンの毛皮を材料にしているため、色は黒色と金色が混ざっている。
  • 攻撃力は1248と大剣(G級)では平均値。
    しかし雷属性400と会心率25%は優秀で使い勝手が良い。
  • MHP2Gでは最強とも頷ける実力の雷属性大剣。
    雷属性は低くなく、会心率も+。斬れ味レベルを付けた時の紫ゲージも若干長め。
    手にすれば雷属性が弱点でなおかつ大剣で戦いやすいモンスターには圧倒的な強さを見せつける。
    レウス及びレイアの希少種、ティガレックス、モノブロス、ガノトトス等に非常に有効。
  • 弱点はその異常ともいえる程の製作難度の高さだろう。
    何せ薙刀とは違って必ず角を必要とされるからである。
    まず、原型となる鬼金棒で金獅子の尖角を一本、それの強化である大鬼金棒に更に三本、
    最終強化である温羅には金獅子の剛角を三本も使わなければならない。
    ご存知の通りラージャンの角は非常に部位破壊が困難なことで知られている。
    頭を狙わなければならないが、ラージャンは頭が小さいため相当正確に狙わないといけない、
    結果的にラージャンの真正面に立つことになるため、非常に危険、
    更には部位破壊をするにはその部位を徹底攻撃して怯ませれば良いのだが
    ラージャンは怯みの耐性が極端に高いためなかなか壊れない、
    おまけに左右両方とも壊さないと手に入らないという条件付き。
    鬼金棒だけは一応リュウノアギトから強化すれば尖角は使わずに済む。
    しかし後の二つは本当に角を手に入れて作るしかない。
    手間と危険はかかるが、一度作れば十分モトをとれる程の活躍をしてくれる。
  • 同じく雷属性の大剣にはキリン素材で作られた召雷剣【麒麟帝】が存在する。
    こちらは属性値は640と金棒よりも高いが、攻撃力が1152と低め、会心率も0%。
    知っての通り、大剣は属性ダメージより攻撃力を重視するので、性能は金棒に比べて劣っている。
    しかし、G級キリンの素材が必要であるものの、大鬼金棒【温羅】に比べると製作難度が低く、
    見た目も格好良いという理由から、使っている人は多い。

大型モンスター【おおがたもんすたー】

  • 主に狩猟の対象となる、人間より遥かに大きな体躯を誇るモンスター。
    飛竜や獣竜、古龍などの大多数はこのタイプ。
    一部の小型モンスターの中でも群れのトップや成長した個体は、
    呼び名が変わってこちらとしての扱いを受けるモンスターもある。
  • 最も小さいキリンを除き、おおよそ体長(頭から尻尾の先)は10m以上である。
    特に大きいガノトトスやラギアクルスなどは30m突破も十分あり得るほど。
    到底一般人の手に負えるようなレベルではないため、これらを討伐するのがハンターのメインの仕事である。
    勿論ハンターでも必ずしも勝てる相手ではないため、報酬は採集クエ等に比べて高額。
  • ギルドや古龍観測局などによって定められた危険度があり、
    これらは野生のモンスターの中での力関係に比例している。
    弱い側はより力の強い大型モンスターと同じエリアに居る事はなるべく避けようとする。
  • 更なる巨体を誇り、正確な大きさを測りきれないモンスターは「超大型モンスター」と呼ばれる。

大食いマグロ【おおぐいまぐろ】

  • 釣りやメラルーの落し物から入手できる魚系の素材の一つ。
  • その名の通り、目に映った物を次々と食べてしまう。
    フィールド上ではサシミウオ同様生でも食べる事ができる。食べ方は肉と同じ。
    食べると体力が回復する事がある。
    回復しなかった場合、胃に残っていたアイテムを入手する事ができる。
    しかし手に入るアイテムの中には石ころや虫の死骸などならまだしも、
    マカライト鉱石秘薬などの一体どこで食ったんだ的なアイテムもある。
    「大食い」と言うより「暴食」と言うべきかも知れない。
  • ドス大食いマグロと呼ばれる大型の個体も存在する。通常の大食いマグロとは入手できるアイテムが異なる。

オオクワアゲハ【おおくわあげは】

  • ユクモ村周辺の地域に生息している虫。ユクモ農場で虫を捕るとたまに入手できる。
    頭にある力強い大きな顎と色鮮やかで繊細な羽が特徴の虫。オオツノアゲハとは対になる存在のようだ。
    非常に大きいらしく、研ぎ澄ました顎はそのまま双剣の刀身として扱う事が出来る。

オオシッポガエル【おおしっぽがえる】

  • ポッケ村の近くを流れる川に生息しているカエルの一種。
    通常のカエルはオタマジャクシからカエルへと成長する過程で尻尾(尾ヒレ)が失われるが、
    このカエルは尻尾を残したまま成体へと成長する。
    投網マシーンを使うと稀に引っ掛かっており、この方法でなければ入手できない貴重な素材である。
    しかしその用途はかなり少ない。
    水属性の狩猟笛に加工できるが、これより優秀な水属性の狩猟笛も存在するために出番が少ない。
    ちなみに装飾品のド根性珠の材料である・・・元ネタは言わずもがな、というよりそのままである。
    ただ、元ネタは黄色い体色をしているが、オオシッポガエルのアイコンの色は水色である。
  • 山菜ジイさんに渡すと釣りカエルと交換してくれる。
    もしかして釣りカエルのエサはオオシッポガエルなのか・・・?

大タル爆弾【おおたるばくだん】

  • 肉質に関係なく大ダメージを与える爆弾、それ単体では起爆しないので
    なにか衝撃を与える必要がある。しかし、石ころを投げつけるだけでも爆発するため要注意。
    石ころどころかダメージ判定のないペイントボールなんかでも爆発する。
    ダメージがより大きい大タル爆弾Gもある。G2、G3、挙句の果てには落とし穴爆弾なんてモノもあったり。
    仲間に当てないように注意しよう!
  • 以前は雨が降っているだけで使用不能になっていたが、3では悪天候時でも水中にも仕掛けられる。
    アイルー族の技術がとうとう伝わったのか新大陸の技術力なのかは不明。
    とりあえずこれの意味はつまりさらば爆雷針というわけである。
  • 因みにアイルー族の技術とはタル爆弾に防水加工を施す事である。
    オトモアイルーが雨天時でも爆弾を使用できる理由はこれであった(詳しくは「狩りに生きる」参照)。
  • すべての爆弾の爆風の判定は短いため回避性能無しでよけられるがタイミングがシビアである。
    しかしマスターすれば爆弾の使用機会もチャンスも増える。
    さらに爆弾セット⇒起爆⇒回避してさらに連続攻撃と言う事も可能になる。
    テクニックの1つとしてぜひハンター諸君に習得していただきたいものである。
    まずは回避性能をつけて練習すると良いだろう。慣れたら外して性能無しでいけるように練習すると良い。
    ちなみに何故かは不明だが片手剣だとやりやすい。
  • レシピは爆薬と大タル。
    最大所持数は3個。調合と錬金術により23個まで所持できる。
    ダメージは肉質無効の80、ボマー効果により120まで引き出せる。
    P2/Gならばボマー効果とネコの火薬術を併用することで大タル爆弾G並みの威力に化けるが
    こればかりはまさしく気まぐれなのでカクサンデメキンと調合して大タル爆弾Gにした方が
    よろしいかもしれない。
  • 一体どこに隠していたのか、アイルーもこれを取り出す事がある。
    しかし余りの重さに投げられないのか、それとも単に血迷ったのか、
    導火線に火が付いたこれを持ったままターゲット目掛けて特攻する
    もちろん攻撃を加えても時間が経っても爆発し、敵味方関係無く巻き込まれたものに大ダメージを与える。

大タル爆弾G【おおたるばくだんじー】

  • 大タル爆弾の強化型。カクサンデメキン、
    MHFではトラップツール+火炎袋と調合すると作れる。Gの名の通りその威力はダテじゃない。
    ダメージは肉質無効の150、ボマーがあれば225まで叩きだせる。
    ネコの火薬術は説明文通りG系の爆弾には適用されないので注意が必要。
    睡眠時は単純計算で675ダメージ出せる。
  • また、祖龍ミラルーツとの戦いではとても頼もしい存在である。
    (拡散祭り、ガンランスでの討伐などを除いて、爆弾を使用せず祖龍を倒すのは非常に難しい)
  • アイルー族にはG級という概念がない。
    これは彼らの持つ大タル爆弾の威力が既に大タル爆弾Gに匹敵するためである。
  • MHFにはこれの更に上を行く大タル爆弾G2、G3が存在する。
    より高威力になってはいるが、その分入手難易度も高め。
    その上G3はキャラバンクエストでしか使えない。
    そのような理由から、使う人は極僅かである。
  • 当たり前だがHP100護符爪無し裸で自爆すると即死する

オオツノアゲハ【おおつのあげは】

  • P2nd・Gではポッケ村周辺、MHFでは樹海・峡谷でのみ取れる虫。
    カブトムシのような外見だが、蝶のような美しい羽を持つ。虫系武具の生産強化に使われることが多い。
  • 勲章の一つであり、ポッケ農場の虫の茂みを拡張した証。勲章として受け取ればその姿を見る事が出来る。
  • 男性用防具のオウビートシリーズ、女性用防具のパピメルシリーズの生産に必要。
    回避性能を中心とした防具でスロットが多く自由度が高いが、寒さには弱い。
    オウビートはカブトムシ、パピメルは蝶をイメージした外見をしており、
    少し虫嫌いの方でも受け入れられそうな装備である。

オートガード【おーとがーど】

  • 剣士用スキルの一つ。シリーズを通して自動防御のSPが10以上で発動。
    抜刀状態でガードが出来る体制ならば、さらにモンスターの攻撃を受け止められる範囲でなら
    自動的にガードを行い攻撃の直撃を回避できるスキル。
    護りのピアスや兵士の護石、天盾珠Gなどを使うと簡単に発動させる事が出来る。
    もちろんガードが出来ない武器を装備していては効果は無い。
    ボウガンのシールドも、それがあるだけでオートガードを発動させているのと同じ状態なので
    ガンナーでもまったく効果が無い。
  • 風圧無効や高級耳栓スキルをつけていても、風圧や咆哮を自動で防御してしまうなどの欠点もあるが、
    攻撃モーションなど、ガードができない状態を意図的に作り出すことによって対処が可能である。
    シリーズを通してまだ操作に慣れていない初心者用のスキルというレッテルが貼られてるせいか、
    あまり真価を見出されずにいることが多い。
    特にP2Gでは、他のスキルを圧迫するため、
    このスキルを発動させるくらいだったら他のスキルを…という状況が多い。
  • 画面外からの不意打ちなど、完全に意識外からの攻撃にも対処が可能なため、
    (あくまでも真横などのガードできる範囲であるが)
    複数のモンスターを相手にする場合などに有効である。
    またガードボタンに意識を置くことなく、モンスターの方向を向くだけで防御が可能なため、
    完全に無駄の無い防御動作が取れる。
    つまり常時、通常の武器出し歩きのスピードでガード歩きをしていることとなる。
  • 初見のモンスターの攻撃のタイミングをガードで完全に捉えることができるため、
    回避タイミングを計れるスキルでもある。
  • 万人にはお勧めされないが、まったく使えないスキルというわけでもない。
    とはいえ、使いこなすには、専用の立ち回りが必要になるので注意。
  • どうやらP3ではガンランスと組み合わせると恐ろしいことが起きるらしい。
    なお、P3ではオートガードは村長からもらえる護石でのみ発動できる。
    間違えて売らないようにしたい。

オートガードガンランス【おーとがーどがんらんす】

  • P3にてオートガードのスキルを使って立ち回るガンランスのことである。略してAGガンスと呼ばれる。
    上記で述べたようにガードタイミングを覚える初心者向けのスキルであったオートガードだったが、
    P3ではガンランスの砲撃中やクイックリロードの硬直時間にも発動するようになった。
    これにより、相手の攻撃にガードが間に合わないような状況でも
    砲撃→クイックリロードをすれば即座にガード出来るようになってしまう。
    ランスのカウンター突きの砲撃版と言ったところか。
  • 例:ディアブロス、ティガレックスの突進を砲撃→クイックリロードで迎え撃つ
      銀レウスの翼を切り上げで攻撃した後に砲撃→クイックリロードでバックジャンプブレスを即座に防ぐ
      相手のカウンター咆哮を砲撃→クイックリロードでさらにカウンター
      ・・・等。ある意味可能性は無限大である。
  • 砲術系のスキルとの併用により非常に高い肉質無視の攻撃を比較的安全に撃ちこむことができる。
    ただし、どんなモンスターの攻撃もタイミングをほとんどに計らずに砲撃をしているだけで
    ガードできてしまうためにプレイヤースキルもへったくれもあったもんじゃない。
    そのことを念頭に置いて使うこと。
  • ガンランス本来の立ち回りを上回る性能が発揮できるこのAGガンランスは、
    比較的簡単に扱えるスタイルだが通常のガンランスとは立ち回りが異なることからある意味で別の武器であり、
    使用にあたっては、砲撃を多用することから砲撃種への理解
    PTプレイでの運用やマナーについては通常以上に配慮して実践する必要がある。
  • 使用者が少なかったガンランスが、今作のこの仕様を受けて使用者が急増。
    配慮なくネットでの評判を真に受けた初心者が所かまわず砲撃するため、かつての使用者の少なさ
    故に技量の判別が難しい武器という事も相俟って、問答無用で排斥されてしまう事態も散見される。
    前作のラオート同様、単に強いという理由だけで好ましく思わないプレイヤーも少なからずいるので、
    PTプレイやオンラインの環境では相応の立ち回りをするように心がけよう。

オオナズチ【おおなずち】

  • 古龍種の一種でMH2から登場。
    自分の姿を自在に周囲に溶け込ませることが出来る。別名:霞龍
特徴・生態

突き出たような一本の角とゼンマイのような形状の先端をした尻尾が特徴の古龍種のモンスター。
左右に飛び出た別々に動く眼やよく伸びる舌を持ち、全身は毒々しい紫の皮膚と鱗に覆われている。
尻尾の形状が頭部と似ており、飛行する際に下から覗くとどちらが頭か分かりづらい。
以上が主な外見的特徴である。
しかしその姿を詳細に書き記したスケッチや資料は古龍観測所にもそれ程存在しない。
またおとぎ話や伝説の中にも登場する事があり、比較的世間一般的にもよく知られている古龍であるが、
それと同時に古龍種の中でも特に目撃例が少ない種でもある。
これ等の原因となっているのはオオナズチの驚異的な擬態能力である。
全身の色を自在に変化させる事が出来、周辺の景色に溶け込む事でその姿を隠す事が出来る。
その能力の性能は完璧と言っても過言ではなく、人間の肉眼ではその輪郭さえも掴む事が困難。
しかも降りしきる雨粒や背後で飛び回る羽虫でさえも擬態に反映してしまう。
最早擬態の領域を超越しており、擬態ではなく透明化する能力だと考える学者やハンターも多い。
因みにある書士隊員が偶然発見した事ではあるが、
オオナズチの皮膚に電気を流すと色が変色する事が判明している。
そのため、オオナズチの体内にも発電器官が存在すると考えられているが、
それを素材として入手したという報告は現在確認されていない。
しかしそれの存在を匂わせるようにステルスを解除したあとも頭部と尻尾は帯電の影響で
すこし透明になっており、部位破壊を達成すると制御を失って透明だった部分が透明ではなくなる。
しかし片方やられただけで制御できなくなるクシャルダオラや炎龍と違い、
オオナズチは片方だけでも十分制御でき、完全に制御を失わせるには両方破壊する必要がある。
もう一つの特徴として多彩な毒を体内に保有しており、危険が迫ると口から吐き出して攻撃する。
そのほとんどは皮膚から浸透して生物の身体を脅かす危険な物で、
浴びせられた毒液によって様々な症状を引き起こす。
なお、古龍種の中ではかなり大人しい性格をしており、
余程接近しない限りは殺気だって襲ってくるような事は無い。挙動もゆったりしている。
しかし食欲旺盛で、オオナズチの詳しい生態調査を行おうとした書士隊が襲撃され、
命は助かったものの食糧や薬品類を全て奪われてしまい、中止を余儀無くされるという事件もあった。

  • 舌を伸ばして食料などのアイテムを盗んだり、口から糖分と結合して乳酸に変換する毒霧を吐く。
    これに当たると疲労状態になり、スタミナが最小値になってしまう。
    尚、疲労状態は元気ドリンコにより回復できる。奇怪な行動をすることで有名。
    角と尻尾を切ることで姿が見えるようになる。
    また、けむり玉を使うことによりステルス状態を解除することが可能になった。
    フルフルと同じく(?)好きな人にはたまらないモンスターらしい。
     
  • 乳酸:生物が運動をするとたまる成分。これにより疲れを感じる。
    要するに、オオナズチの毒霧を本当に喰らったらネコタクで運ばれるしかないはずである。
    登場ムービーでは襲い掛かるでも威嚇するでもなくただ歩いているだけ。
    町を襲うこともなくおそらくお宝目的のエゴで狩られている龍である。
  • 昔はどれほど腕がよく武器がよくても決して一人では狩れない極めてタフな個体もいた。
    1度に2個も盗む強欲な個体も確認されている。
    角を壊して尻尾を切らないと姿は見えるようにならないのに角は龍じゃなくちゃ折れない、
    しかも弱点は火、見えない状態で攻撃を仕掛けてくる、そのくせ広範囲攻撃がやたら多い、
    疲労効果を喰ったら対処するまでほとんど何もできない、プレイヤースキルがほとんど効かない、
    など一人だと苦労する……と思いきや、実は消えている状態でも後ろ足は余裕でばっさりいける上に、
    古龍のクセに頭じゃなくて後ろ足にダメージでダウン、
    古龍のクセに龍属性であれば体力に関係なく角を折れるなどと致命的な弱点がある。
    そのため龍属性の武器さえあれば一人でも比較的楽に討伐可能。
    特に村下位ナズチなど心眼と斬れ味レベル+1のない絶一門辺りですら一回で討伐できる。
    これが4人でかかるともっと悲惨なことになる。
    特に乱舞の心眼効果、高い火属性を併せ持つ「コウリュウノツガイ」などはまさに天敵であり、
    四人で行った日なんかはG級のクセに技術ゼロの乱舞厨で5分を切ることもしばしば。
    古龍の大宝玉集めに利用されてしまったりする。
    とはいえ、初見だと体のサイズ故の攻撃範囲の広さや、いきなり飛びあがり姿をくらます、
    周囲に毒霧散布などのトリッキーな動きからそれなりに苦戦する相手である。
    ちなみに、ほかの大型モンスターと違い、ハンターに気づきづらく、
    ぶつかるまでハンターに気づかないこともある。
    向こうからはこちらを見つけてこないので、うまく見つけないといつまでたっても遭遇できなかったりする。
     
  • 素材から作られる武器は毒々しい色をしており、その予想通りに毒属性を持つ武器も多い。
    また、どれも秀逸と言うか奇抜なデザインをしており、なかなか面白い。
    防具は魔法使いのような衣装でこれまた好きな人にはたまらない)。
    耳栓や霞皮の護りにより龍風圧無効がつくため凡用性には富む。
    対クシャルダオラ装備だが実はディアブロス(モノブロス)戦でも大いに有効。
    ただ、火と龍属性に弱いので攻撃を食らうと予想以上に痛いこともある。
    間違ってもテオ戦に装備していかないように。
  • ちなみに、前述のとおり火に弱いモンスターだが、実は初登場となる2では氷に弱かった。
    Fは基本的に2の仕様を受け継いでいるのでやはり氷に弱いままである。
    Fの肉質だと火が全く効かないので注意。
  • Fのシーズン10で特異固体が現れた。
    古龍の中でも比較的倒しやすい存在だったが、その見返りかモーションの強化は凄まじく、
    なめてかかるとあっという間にこちらが倒される。
    バックステップ後に確定で突進を繰り出してくるが、これがホーミング性能が馬鹿みたいに高い。
    横への回避はまず不可能。特に剛種は攻撃力が半端ではないので要注意。
    舌攻撃も強化され、当たり判定が極端なくらいに広くなり、二連続でなぎ払った後に毒霧を撒き散らす。
    ブレスも派手になっており、玉ブレスは数が大幅に増え、
    また怒り状態になると地面から毒泡を噴出させる。
    この泡に触れると、スタミナが最小値の25まで減ってしまう。強走薬などで対処を。
    物理攻撃も、広範囲をなぎ払う回転攻撃や、ホーミングジャンプなど対処し辛い物が追加された。
    更には拡散弾や爆撃ビンなどの固定ダメージを3割ほどカットしてしまうという防御力を持つ。
    そのため拡散祭りやオーラアローでは逆に長期戦を強いられることになり危険。
  • けむり玉をトリプルクリックすると姿が現れるらしい。
    また攻撃直前に音爆弾を使うと一定時間姿が消せなくなる。
    上手くいけばけむり玉よりも長時間姿が見える状態で戦える。
    またFではランダムボールを投げつけると1分間ステルスを封印することができる。

オオナナホシ【おおななほし】

  • MH世界に存在する特大サイズのテントウムシの一種。
    害虫を食べて農作物を守る益虫であるが、その体躯は現実世界のテントウムシとは比較にならない大きさ。
    非常に堅い甲殻を持っており、虫であるという事を忘れる程重い。
    そのまま加工してヘビィボウガンを作る事が出来る。

オーバーキル【おーばーきる】

  • モンスターを捕獲するつもりが、過度に攻撃しすぎてしまったがためにモンスターを討伐してしまう事。
    捕獲クエでは失敗になってしまう。
  • 因みにゲームでのオーバーキルは、普通は体力制のゲームで残りHPを大幅に上回るダメージを与えたり、
    格闘ゲームなどで相手の体力がなくなった後もコンボを叩き込み続けることを言う。
    つまり、根性で生き残る→メテオ直撃、討伐後のモンスターを切り刻む等もある意味オーバーキルである。
  • 本来は核兵器に秘められた過剰殺傷力を指す。

オープニングムービー【おーぷにんぐむーびー】

  • 電源を入れてほっとくと流れ始める映像。今回の代表的なモンスターの紹介をしていたりする。
    また、設定上存在しているだけで表に出てきにくい世界観を紹介する場でもある。
    アイキャッチ的な役割を果たすこともある上に、
    「○○の生態シリーズ」同様にゲーム中のモーションを流用していないということもあり
    なかなかに熱いムービーであると感じるハンターが多い。
    無論スタートボタンで飛ばすこともできるが、たまにはじっくり鑑賞してみてはいかがだろうか。
  • MH無印ではハンターはほぼムービー終盤にしか登場しない。
    原点回帰であるMH3でも同様にムービー終盤、というよりほぼ最後に登場。
    MHG~MHP2Gまでハンター視点のムービーである。
  • 以下、OPの内容。
  • MH(無印)…リオレウス>ランポス>アプトノス&ケルビ。という上下関係の様子と、
    リオレウスの奇襲に失敗するハンターが描かれている。
    とにかく、飛竜の圧倒的な強さがよく分かり、モンスターハンターそのものの世界観作りに貢献している。
    どうでも良いが地球に存在するものと全く同じなが登場する。
  • MHG…街での賑わいと、武器工匠のハイテク技術を垣間見える。
    ガンナーの弾を込める場面や防具を装着する仕組み等、ハンターについての世界観作りに貢献している。
  • MHP…無印とGのOPと生態ムービーを切り貼りして作られたツギハギムービー。
  • MH2…ドドブランゴ討伐に赴く四人のハンターの協力する場面と
    クシャルダオラの今までとは比べ物にならない強さが描かれる。
    また、古龍の多数参戦に伴い登場した古龍観測所の一面、新武器も登場する。
    ハンター同士の協力、モンスターの上下関係など、いわば無印のMHのOPのグレードアップ版。
  • MHP2…新たな拠点となったポッケ村と、
    雪山でティガレックスに対抗するハンターが描かれる(なんとなく忍び寄る気配を彷彿とさせる)。
    また店を営むアイルーや、家畜として働くアプトノスやポポなど、
    モンスターと人間の共生も見ることができる。
  • MHP2G…採掘にリオレイアの捕獲、と素材集めをするハンターと防具を作る工房の様子が描かれる。
    GのOPはハイテクな機械を活用した武器作りだったが、
    こちらは村特有の技術で作られており、村と街の差別化が計られている。
    なお、主役モンスターであるナルガクルガは最後にちらっと登場するのみで
    あまりピックアップされていない。
  • MH3…上記にもあるがMH無印と同様に
    新大陸バージョンとしてラギアクルス=リオレウス>ジャギィ>アプトノスとなっている。
    無印とは違い、ハンターの奮闘は見られない。
  • MHP3…肉焼きをしているハンターにオトモしているアイルーがアオアシラに襲われるところから始まる。
    そしてユクモ村の様子、最後に雷光虫により超帯電状態になったジンオウガとの対決が描かれる。
    OPではオトモアイルーがかなり活躍しており、ゲーム内でも活躍してくれる。
  • MHFにはOPが無い。内容的にはベンチマークソフトで見られるムービーがそれにあたる。

オオマヒシメジ【おおまひしめじ】

  • キノコ系素材の一種。ユクモ農場に設置されたキノコの木に稀に生える巨大なキノコ。
    素手で触れただけで感染するほどの強烈な麻痺性の猛毒を持っており、食べる事も調合する事も出来ない。
    加工屋に持ち込めばその麻痺毒を利用した武器を生産する事が出来る。
    その大きさもあり、オオマヒシメジそのものを加工してランスを作る事も可能。

オオモロコシ【おおもろこし】

  • 近年ポッケ村で栽培されるようになった特大サイズのトウモロコシ。
    本来であればこの地方での栽培は難しいとされている。
    黄の種を農場に植えて収穫すると入手できる事がある。これ以外の入手方は無いが、入手確率は低め。
    ハンターからすると用途がかなり限られているため、必要数手に入った後は売却されゆく運命。
    ただし植物系の素材の中では取引価格は高い。
    食用にもなるらしい。実がぎっしりと詰まっており食べ応えがありそうだが、ハンターは食べる機会が無い。
    特殊な薬液で固めて内部をくり抜き、砲撃機構を搭載すれば立派なガンランスへと変身する。

オーロラ草【おーろらそう】

  • 精算アイテムの一種。新大陸の凍土にのみ生えている植物。
    透けるほど薄い葉が七色に光るのが特徴。しかし特に採集の依頼も無く、用途は不明。
    取引価格もそんなに高くはない。葉だけでなく影まで薄い精算アイテムである。

オカサンゴ【おかさんご】

  • 峡谷にのみ生息している陸棲のサンゴ。植物系素材の一種として扱われている。
  • その昔、峡谷は海の底にあったと言われているが、
    地殻変動でも起こったのか現在は完全に陸地である。
    そのため、古代の海の生物の化石や他では見られない珍しい生き物が多数確認されている。
    このオカサンゴもその一つで、陸上生活に適応する事で生き残った生物である。
    見た目は美しく、装飾用の素材として重宝されている。
  • 宝石店などに並ぶ事も珍しくはないサンゴだが、サンゴは鉱物ではない。
    かと言って植物でもない。MH世界では植物扱いされているが現実世界のサンゴは決して植物ではない。
    サンゴは歴とした動物である

起き攻め【おきぜめ】

  • 起き上がりに攻撃を重ねられてまた被弾すること。
    危険度が低い転倒(無敵時間のある3の方)or吹っ飛び(特に吹っ飛び)の危険度を誤認させ、
    同時に嫌われている原因でもある。
    特にソロプレイ時ではある攻撃を受けたら次の行動があれだった場合は確定で被弾するという
    攻撃も存在しているのでその攻撃には注意してもらいたい。
  • 特にガンナーが警戒している。
    防御力が低いので起き攻めなんかもらったら死ぬと言うのがほぼ当たり前になっているからである。
    気絶しようものなら誰だって慌てる。初心者もへったくれもない。
  • オンラインだとベテランでも起き攻めに遭いやすい。
    原因はオンライン、PTを組めるのでPT時だと何が起こるかわからない。
    例えば他人狙いのディアブロスの突進に巻き込まれ、その後ヘイトより自分狙いの突進に被弾。
    致命傷を負ってしまったという事も良く起こる。これは気をつければ良いだけ。
    ベテランでも恐れているのはワープ攻撃による起き攻め、いわゆる通信ラグである。
    通信ラグによる攻撃は通信が再び安定した途端安定していた
    プレイヤーの情報を元にサーバーが処理したものを読み込んで処理することが原因である。
    これによってモンスターが自分と重なっている位置で突進していたりブレスを吐いていたりとか、
    気づいていたら空中に飛ばされていたということが起きる。
    そしてその後に自分狙いの攻撃。これで力尽きるベテランも少なからず存在する。
    通信ラグ自体どうしようもないのでそれによる起き攻めにあったら『運が悪かった』と思っておこう。
  • 起き攻めの例を挙げると
    ・フルフルのブレス⇒飛び掛り(主にガンナー、かなり有名。)or放電(放電範囲内で当たった場合)
    ・フルフルの咆哮⇒放電(主に剣士。)orブレス(主にガンナー)or飛び掛り(中距離にいる場合)or更に攻撃
    ・グラビモスの熱線2連続
    ・デュラガウア剛種(特異個体)の連続で使う竜巻(食らうとまず確実に起き攻めに遭う)
    ・激昂ティガレックスの突進(一発食らうと起き攻めで運が良くなければまず死ぬ)
    ・グレンゼブルの各種攻撃(速度が遅いので、ほぼ全ての攻撃が起き攻めになり得る)
    ・アルバトリオンのバックジャンプブレスor引っかきと尻尾⇒ブレス
    ・ベリオロスの攻撃各種(特に翼破壊していないとかなりの確立で起き攻めに遭う)
    ・ミラバルカンのメテオ⇒根性で耐える⇒足or尻尾に当たって死ぬ(吹っ飛ぶ方向が悪いとこうなる)
    他にもあるがここでは特に危険なものだけ挙げておくと上記の通り。

贈り物【おくりもの】

  • 支給品のこと。ただ、クエスト終了後に回収されるものは、こう言えないのかもしれない。
    ちなみに、この場合支給品ボックスはポストと言われることが多い。

おくりゅう【おくりゅう】

  • 黒龍(ミラボレアス)のこと。
    無印モンスターハンターでのチャットシステムが原因で起こった言葉。
    (「黒龍」という漢字変換が、「こくりゅう」ではできず「おくりゅう」でできたことによる)

雄火竜【おすかりゅう】

  • リオレウスの別名。言うまでも無く火竜と呼ばれる種の雄である事から。
    高い飛行能力を持ち、空中戦を得意とする事から「空の王者」として恐れられている。
    上空から獲物や縄張りの侵入者を見張り、発見すると急降下で襲いかかる。
    対義語:雌火竜

おそろしいクチ【おそろしいくち】

  • 素材として扱われるギギネブラの口の部分。
    しかしよくこんなおそろしい代物を素材として扱おうと考えたものである。
    近縁種であるフルフルに近い特徴を持つが、現在の旧大陸では
    フルフルの口を素材として扱う事は無い(以前は「アルビノの唇」という素材も存在したが)。
    ギギネブラから得られる素材では最も貴重な一品で、意外なほど高値で売れたりする。
    特に下位では頭+腹の部位破壊のみで出現し、紅玉レベルの出難さを誇る。
  • フルフルの口に似た特徴を持つとはいうが見た限りではあまり似ているとは思えない。
    ギギネブラの口は丸く、リング状に歯が並んでいるのに対して
    フルフルの口は見た目はともかく口らしい口をしている。
    獲物をその歯で押さえつけつつ丸呑みにする様子は似ているが、
    普段のギギネブラは凍った獲物をそのリング状の歯を使ってカキ氷を作るように削り取って食べるので
    やはり似ているかといわれても疑問が残る。
    ひょっとして似た特徴というのはその不気味さなのだろうか?

乙【おつ】

  • 「お疲れ様でした」の略。「乙です」と若干丁寧なバージョンも存在する。
    『お疲れ様でした→おつかれ→おつ→乙』ということらしい。
    「おつ」に比べて変換キー1回分手間が増している珍しい略称である。
    むしろネットスラングにありがちな、「誤変換が面白かったのでスラングに昇華した」物であろう。
    仲間うちのクエストクリア後でよく見られる。
    「乙!」「乙です!」「GJ!」と声を掛け合うのはなかなかに楽しいものである。
    ただしネットスラングの悲しさか、
    馬鹿にされている」「礼儀知らずである」と認識するハンターもいる。
    仲間内以外ではとりあえず「お疲れ様でした」と様子をみるのが賢明だろう。
    もっとも、無言よりははるかにマシだが
  • なお、嘲笑の意味を込めて「乙www」「〇〇乙ww」という使い方もする。
    基本的には悪い結果に終わった人物に対する挑発や、場違いな人間に対する退去勧告である。
    これが転じて、ハンターが力尽きることを自虐的に「乙る」と表現することもある。
    1死、2死と同じような感覚で1乙、2乙と言うこともある。
    なお、こちらも上記のように「礼儀知らず」と取られることがあるので多様は禁物。
    特に「3乙サーセンしたwww」などというと確実にケンカが起こるので、
    間違っても仲間内以外で使ってはいけない。
  • 一般的な用例:リア充乙w 改造厨乙w 自演乙w
    モンハンでの用例:せっかくだからフラグを立てて乙ってみたぜ! 2乙ww 乙!

乙事主様【おっことぬしさま】

  • MH2のあるイベントクエストに登場したドスファンゴの事。
    思わず絶句してしまうほどの巨体を誇り、その風貌が某アニメ映画の巨大猪に似ていた事から。
  • 巨大とは言え、たかがドスファンゴ……と思いきや、その巨大さ故に思わぬ力を与えられていた。
    巨大=歩幅が大きい、つまり突進のスピードが予想外に素早かったのである。
    このせいで出鼻を挫かれた、最悪の場合ドスファンゴに敗北するという屈辱を受けたハンターもいる。
    因みに突進さえ見切る事が出来れば、やはりは所詮ドスファンゴだった。
  • このイベントクエスト、2007年1月に配信された。この年は亥年である

オデッセイ【おでっせい】

  • 片手剣の一種。ハンターナイフによく似たシンプルな形の片手剣。
    と言うか、見た目はハンターナイフと全く変わりない。
  • 元々は権力者の依頼で危険な冒険に出る際に授けられる事になっていた剣。
    余計な装飾の一切施されていないシンプルかつ伝統的な作りをしている。
    それでいて希少鉱石で作られた刀身と盾は、通常の片手剣とは一線を画す性能を持つという。
    特殊な加工や強化を施す事で刀身に水気を纏い、斬り付けた獲物の血を洗い流して斬れ味を保つ。
    古代の遺物として発見される事もある。
  • シリーズによって生産に必要になる素材は様々で、少々特殊な素材を使う事もある。
    現在は鉱石を使って直接生産する事も出来る。
    これまたシリーズによるが水属性を帯びている場合が多く、
    通常のオデッセイでは無理でも、強化したり覚醒を発動させたりすれば水属性が付加されるケースが多い。

漢起爆【おとこきばく】

  • 大タル爆弾などを起爆する際に、誰も小タル爆弾や投げる物を持ってない場合
    自ら進んでキックや挑発パンチで起爆する方法。まさに漢の中の漢であるが無理はしないように。
    ランスの突進やハンマーの振り下ろしなどはさらに漢である。
    ただし、そんな漢になりたくて訓練所ですると防御力の関係で御陀仏なので注意。
    ちなみに安全な起爆法があるにもかかわらず身をもって起爆する場合はただの馬鹿、
    もしくは自爆狂扱いされるので勘違いしないように。
  • ある狩猟集団のメンバーにより開発された様々な亜流技がある。

落とし穴【おとしあな】

  • MH無印から存在する伝統的な罠。
    飛竜をボッコしたり、捕獲する時に使われる。
  • ネットとトラップツールから生産できるが、成功率が75%と低い。しかし効果時間は長い。
    反面砂中を移動できる飛竜や砂竜には効果がなく、
    軽量なドス系、ある程度知能を持つ敵に対して効果が無い。
    (特殊条件を満たせば穴に掛かる事も)
  • シビレ罠と比較したときのメリットは以下の通り。
  • 効果時間が長い。特に未発見時に落とした場合はかなり長時間拘束できる
  • 「落ちる」ため普段狙えない部位を攻撃できる
  • 麻痺や眠り、スタン状態になっても罠が破壊されず、落ちたまま
  • 逆にデメリットは
  • 仕掛けてから効果が発揮されるまでの時間が長い
  • モンスターが暴れまわるため狙いたい部位を上手く狙えないことがある
  • 埋ってしまうため尻尾が切れない
  • 怒っていると効果時間が短くなる
  • 効果がないモンスター、状態が多い
  • 使用できないエリアが多い。なぜか銀レウス等のいる古塔で仕掛けられない
  • 成功確率を100%にするには調合書4まで必要で、素材の入手もややめんどくさい
  • 相手が地面に埋まり高さが低くなるので、小柄なモンスター相手だと捕獲用麻酔玉が当てにくい
  • MH3ではグラフィックがカッコ良くなった。
    また、今まで掛からなかったドス系やディアブロスに対しても有効になった。
    グラフィックが変わったためか(技術の進歩か)沼地でも雪原でも仕掛けることが出来る
    その代りどこに設置したかが一目でわかりづらくなってしまった。
    一応よく見ればわかるのだが、パッと見ただけでは判別つかない。
  • 企画段階では対ラオシャンロン専用落とし穴まであったそうだがいうまでもなく、没となった。
  • ディアブロスやモノブロスが否怒り状態で潜行中に音爆弾を投げつけると、
    音に驚き自身が掘った穴に嵌り落とし穴に掛かったのと同じ状態になる。
    しかしこの穴に嵌った状態で麻酔を仕掛けても何故か捕獲をする事は出来ない。
    この辺にただの穴とトラップツールを使って作られた落とし穴の違いがありそうである。

落とし物【おとしもの】

  • モンスターが音爆弾を食らう、閃光玉等で地面に落とされる、
    壁に刺さって動けなくなる……などの時に、素材やアイテムを落とす事がある。これが落とし物。
    竜の場合は、落とし物の多くが「竜のナミダ」なので、
    上に挙げた物は竜にとって泣いてしまうほどのことらしい。
    だが、涙ならまだしも、「まだ身の付いた肋骨」や「心臓」を落とすというのは……。
  • モンスターが落とし物を落とすと「チリン」と鈴のような音が鳴り、落ちている地面が光る。
    しかし時間が経つと消滅してしまうので、回収は素早く行おう。
    ……とは言ってもモンスターが暴れる中で回収するのは危険なので、十分注意を払う必要がある。
    消滅した場合でも再度条件を満たすとまた出てくる事もある。
    因みに条件を満たしても落とし物が出る確率は50%で、既にフィールドに落ちていると新たに発生しない。
  • 3・P3rdでは条件を満たすと複数回落とし物を入手できる事がある。
    落とし物を最大何回落とすかはモンスターによって異なる。

落し物の傘【おとしもののかさ】

  • 何故かフィールドに落ちている傘。
    メラルーの住処や秘境に落ちている事が多い。もしかすると盗品なのかもしれない。
    雨が降っていてもそのまま狩りに出向くハンターの生活にはあまり必要性がない
    しかし加工屋に持っていけば、幾つかの素材と合わせる事でライトボウガンとして生まれ変わる。
    ギルドで使用されている暗殺用の武器だとか何とか……。
  • わざわざフィールドに拾いに行かなくても
    一般人向けのお店に行けば傘ぐらい普通に売っているんじゃないかとのツッコミは厳禁である。

音爆弾【おとばくだん】

  • “鳴き袋”と“爆薬”の調合で作成できる道具。
    投げると高周波の音を発生させ、一部モンスターの動きを制限する。
  • イャンクック、ガレオス、デルクス、ドスガレオス、ガブラス、ガノトトス(水中)、
    ヤオザミ、ガミザミ、ダイミョウザザミ(防御時)、モノブロス(潜砂時非怒り)、
    ディアブロス(潜砂時非怒り)、オオナズチ(ステルス時)、アカムトルム、ウカムルバス(ブレス直前)、
    チャナガブル(潜砂時非怒り)、ロアルドロス、ラギアクルス(水中非怒り)、
    ハプルボッカ(潜砂時)、クルペッコ(演奏時限定)、
    アグナコトル(地中非怒り)、ナルガクルガ、デュラガウア(一部攻撃直前)に効果あり。
  • 睡眠爆破にも言えることだが音判定はある部位のみ受ける。
    例を挙げるとディアブロスは音判定を胴付近の部位、ガノトトスは羽付近の部位で受ける。
    そのため、音爆弾を投げても上記の特定部位に音判定が入らなければスカなのである。
    ちなみにペッコ教授は音判定を演奏中に出る特殊な部位で受ける。
  • 人間には心地よい(?)快音を発するため、
    効果が無いモンスターに対しても無駄に投げるハンターも居なくは無い。
    しかし結構使いどころの多いアイテムであるため、人によってはもったいなく感じる事もある。
  • 上記の通り、需要は多い割には入手が面倒で不足しやすい。
    支給品で手に入ることが多いため、こちらで集める方が手っ取り早い。
    しかし、P3では支給専用音爆弾なるものが登場し、持ち帰ることができなくなってしまった。
    今まで以上に音爆弾が不足するようになると思われる。
  • ちなみにロックラックの広場にいる女性は寝相の悪い夫を起こすためにこれを用いたようである。
    結果はというと…あまりの音にビックリして目を覚ますどころか通り越して
    口から泡を吹いて半日間気絶してしまったようである。寝ている人間に対して使わないようにしよう。

オトモアイルー【おともあいるー】

  • MHP2Gに登場する、クエストに一緒にいくことができるアイルー。
    「ハンター」に憧れ、人間のギルドとハンターの力を借り、ハンター見習いとして働くアイルー達の事。
    レベルが低いうちは出てきた瞬間やられたりするので、何がしたいのかサッパリわからない。
    しかし、レベルを上げたり、オトモスキルを覚えさせたりすれば、なかなか役に立つ。
    存在するだけでモンスターの注意を惹きつけてくれたり、主人の度肝を抜く大仕事をやってのける。
    料理アイルーと同じく、ネコバァから雇うことができる。
    雇い主のハンターを男女問わず「旦那さん」と呼ぶ。
  • キッチンで話すと、「遠距離武器をつかわない人は、その魅力に気づいてない人が多いニャ。」と、
    プレイヤーが使っていない武器について結構いいことを言ってくれたりもする。
  • ちなみに、スキル「ぶんどりの術」を覚えさせてモノブロス、フルフル等のクエストに出て
    クリアするとたまに「モノブロスハート」や「アルビノの中落ち」などを盗むことがある。
  • キッチンアイルー共々、名前や毛並み、能力にこだわる人も多い。
  • 上記1項目において、スキルを習得させれば、なかなか役立つとあるが
    ティガレックス登場後に腕の上がってくるハンターからすれば、
    低レベル時の「なにがしたい?」と思ってしまうような行動を連発するためあまり重宝されない。
    また「存在するだけでモンスターの注意(ヘイト)を惹きつける」ため、ティガレックスや
    リオレウスのような中級クラスの飛竜やモンスターとの狩猟時間が若干延びてしまうこと、
    風圧やバインドボイスによる行動不可解除のための攻撃が解除直後にくらい
    その後の敵の攻撃で死んでしまうこともある。
    (リオレウスのタックルとか、ティガのタックルとか、ディアの(以下略))
    慣れてきたらオトモ離れするのも修行のうちと思える心が大事。
    ただし、ひき付けるとは言っても常にターゲットを取られる程の能力は無いので、
    自分も普通に攻撃していれば多人数プレイとほぼ変わらない。
    逆にオトモが的になってくれることでアイテムの使用や罠設置の時間的余裕が発生するとも考えられる。
    ただし、オトモはこっちの戦略なんか全く考慮に入れてくれないばかりか、
    ハンターが入り込めない地形にもずんずん入っていって攻撃してしまう
    そのため、ティガの牙やブロス系の角を壁に刺さらせたいのに遥か遠くでタイマンを始めてしまったり、
    火山のモンスターとマグマの中でハンターそっちのけの決闘を始めてしまったり、
    エリア際で熱い勝負を繰り広げていたりする。
    罠を仕掛けている間にタイマンが始まってしまい、そのまま定時移動のお時間になってしまうことも。
    そういう場合はその場でしゃがむと、現在行っている行動終了後に匍匐前進でこちらに向かってくる。
    速度は遅いが相手の攻撃ベクトルもこちらへ向くので少しは誘導が効く。
    ただし、貫通系ブレス技を持つ敵だとアイルーごと薙ぎ払われてしまうことがあるので
    注意を怠らないようにしなければならない。
    が、このシステム自体ビギナー専用の救済システムと思えばいいだろう。
    実質一人プレイの場合は何もできないままモンスターに完封され敗北する場合もあるのだ。
    モンスターの行動を観察するためのツールと考えればターゲットを取られてもさほど腹は立たない。
    (と、言っても慣れてくればオトモは不要という根本的な問題は解決していないが)
  • オトモアイルー最大の利点はアイルーと戯れることが出来ることだろう。
    狩りだけしているとわからないが、釣りや肉焼き時、キャンプでの就寝時などに反応を見せてくれるのだ。
    たまには愛猫を連れて素材採集クエなどいかがだろうか。
  • なお、オトリにしかならないような書かれ方をしているが、
    ちゃんと育てれば最終的には小型モンスターと対等に渡り合える程度にはなる。
    また、性格などを吟味すれば、
    部位破壊や状態異常の補助やサポーターとして十分に活躍し得るだけのスペックは持っている。
  • オトモアイルーがボスモンスターに止めをさしてしまうと、何故か敗北するより悔しくなる事がある。
    特にG級で大苦戦の果てに結果がこれだと、寂しささえ感じてしまう。
  • ハンターの補助をする存在なので仕方が無いとはいえ仮にも同胞であるアイルーやメラルーを相手に
    手加減一切無しのガチでの殴り合いを繰り広げる事があり、
    見ているこちらを何とも言えない微妙な気分にさせてくれる。
    仕事に私情を持ちこまないプロ意識のつもりなのだろうか?
    プロ意識があるのなら懐いていないからサボる等という事があってはならないのだが。
    というか雇われているくせにサボるとは何様のつもりなのだろうか?
  • 一部には、ハンターを遥かに凌駕した実力者のアイルーも存在する。
    こうなるともはやどちらがオトモかわからない…。
    人は彼らの事を「改造ネコ」又は「悪魔ネコ」と呼ぶ…が、絶対やってはいけない。
    一説にはシステムレベルから作り変えられるとか、数値をある手段によって書き換えて生まれた等々
    諸説あるが、基本的には人造人間達と変わらないようだ。
    尚、この様なオトモアイルーを愛用しているハンターの殆どは、
    シェンガオレン、ヤマツカミ、ラオシャンロンの3体をソロで討伐できない。
    協力プレイでも、シェンに耐震無しで挑み、ヤマツに容易く吸い込まれ、ラオの尻尾に巻き込まれ
    足手まといの場合が多い。何故このような現象が起きるのかは不明である。
    そして今もこのアイルー達はオトモ配信を経て、様々な地域に大繁殖しているらしい…。
    中には記念に持ってるなどというハンターもいる。全く嘆かわしい話だ。
    入手の手軽さからさほどの悪気もなく手を染めてしまうハンターも多いが、訴えられれば負ける行為である。
  • TGS2010の試遊台に登場するオトモの片割れはアーサーである
  • 2010年8月26日に発売されるぽかぽかアイルー村には自分のオトモアイルーを連れて行く事が出来、
    プレイヤーに関するコメントを聞けるようだ。
    また3rdでは一度に二匹のオトモをクエストに連れて行けるようだ。
    そして3rdもアイルー村と連動するようで、
    公式サイトにもアイルー村のアイルーの姿を模したアイルーが描かれている。
    しかしデフォルメされたアイルーの被り物を身に付けたリアルなアイルーは少々不気味である。
    どことなく某カエル軍曹の人間スーツ的な雰囲気が漂う迷品に仕上がっている。
    今後も幅広く活躍するオトモの動向が楽しみである。
  • MHP3rdにも登場。結構改善されている。
    しかも雪だるま状態、怒り等の状態変化まで追加されている。細かい。
  • あまり関係ないがメインターゲッド以外に同時に出現するモンスターのことをオトモということがある
    主にドス系の中型モンスターでターゲットと合流されるとかなり危険
    特にドスファンゴやドスーイオスやドスゲネポスは位置取りを狂わせたり麻痺や毒を使用したりするので
    先に倒しておきたい
  • P2Gと連動させると特典としてモンスターの名前がついたアイルーを1体無料でもらえる。
    名前の変更ができず特殊(といっても性能的には他とほとんど変わらない)なアイルーとなっている。
    しかし性格や毛並みが選べないので、
    結局は他の選別された優秀なオトモアイルーに押されて二軍落ちしてしまう残念な存在である。
    普通のアイルーには無い特殊能力とかがあれば良かったのに…。

オトモ虫捕り【おともむしとり】

  • MHP3rdの農場施設の一つ。施設拡張で「虫の木用シーソー」を設置すると利用できる。
    P2Gにあった虫の木ハンマーのように虫が捕れる。
    設置には7000ユクモポイントが必要。
  • 使用方法はアイルーを選択し、(最大4匹)ハンターが崖の上からシーソーに飛び降りて
    アイルーを打ち上げるというもの。
    アイルーの数がカギで、少ないと成功(高く打ち上げる)しやすい代わりに採取数が減り、
    数が多いと成功しづらい代わりに採取数が増える。
    コツさえつかめば成功しやすいが、2匹ぐらいが一番妥当かもしれない。
    ちなみに利用時点で虫捕りカゴの拡張可能な段階までの虫が捕れる模様。

鬼ヶ島【おにがしま】

  • さびた塊から入手できる謎のライトボウガン。MH3以外に登場する。ランクは下位。
  • さびた塊を結晶研磨した結果、その姿を現した物体。
    構造からして銃器、特にライトボウガンに近いらしいが、
    各地のギルドの工房が作り出したボウガンとは設計思想が大きく異なる。
    しかしその射撃性能はギルド製のボウガンに引けを取らない。
  • おそらくは他の錆太古武器と同じく、古代技術によって生み出された武器の一つと思われる。
    しかし他の武器はオーパーツのような不思議な雰囲気を醸し出しているのに対し、
    こちらはまるで火縄銃のような原始的な姿をしている。
    性能的には通常弾と爆発物の運用に長ける。対応している属性弾も火炎弾のみ。
    拡散弾の装填数が多いのが最大の特徴で、爆撃によってモンスターの体力を削り取るのが得意戦法。
    しかしリロードがやや遅いためスキが大きい。
    また、所詮下位ランクの武器なので基本攻撃力は後半になるほど頼りなくなってしまう。
    後述の神ヶ島が入手できたハンターからは即座に御役御免とされてしまう。
  • この武器の強化版と思しき神ヶ島というライトボウガンも存在する。こちらは太古の塊から入手できる。
    これまた通常弾と爆発物の扱いに長けており、全体的な性能は完全に鬼ヶ島より上である。
    また、P2GではG級武器として神ヶ島Gも登場。やはり通常弾と爆発物特化。
    G級武器だけあって攻撃力もそこそこあり、爆撃に頼らない戦法も可能になっている。
    神ヶ島Gは結晶研磨ではなく、複数の太古の塊や素材を使って生産される。
  • MH3ではボウガンのシステム変更によって神ヶ島と一緒に消失。
    しかしMHP3にて再登場を果たした。
    今回はLV1徹甲榴弾の速射機構を実装。さらに爆撃特化となった。
    その他にもリロード速度の向上、滅龍弾対応などの強化を受けている。
    さらにシステム変更によって強化も可能となり、大鬼ヶ島へと強化できる。
    ところが同じく復活した神ヶ島がほぼ全ての面で大鬼ヶ島を凌駕する強化を受けており、
    おまけに強化先として大神ヶ島【出雲】が登場。今作でも出番を奪われる運命となっている。
  • 上記の通りMH3では未登場だが、MH3のさびた塊から入手できる一体型ライトボウガン、海造砲【早炎】は
    鬼ヶ島に酷似した姿をしている。
    しかし多少の共通点はあれど全体的な性能は大分違う。あくまで鬼ヶ島とは異なる武器のようだ。

鬼ノ貌【おにのかお】

  • MHP3のイベントクエストをこなすことで作成できるハンマー。
    その攻撃力は驚異の280。強化後は295。同作のハンマーのなかではダントツのトップである。
    そしてMHP3に登場する武器の中で2番目の攻撃力を誇る(1番高いのはヘビィのバセカムルバスで301)。
    しかし会心率-70%、斬れ味が強化しても止まりなので非常に使い勝手が悪い。
    またイベントクエストが“範馬刃牙・鬼の遺伝子”であり
    これが裸で上位ジンオウガの狩猟という高難度なクエストであるため作成するとなると骨が折れる。
    溜めると赤い毛が逆立つギミックがあるが、原作に登場する範馬勇次郎をイメージしたものである。
  • 「範馬」と「ハンマー」をかけている。(ジャック・ハンマー参照)

鬼鉄【おにのくろがね】

  • ハンマーの一種であり、誰もが一度は読み間違う名前の武器。
    キテツ」ではない。「オニノクロガネ」である。
    ハンターという職業がまだ一般化していない頃にとある老ハンターが愛用していたらしい。
  • MHP2Gでは貴重な鉱石を大量に用いて作られた重量級のハンマー。
    鬼鉄→大鬼鉄→鬼鉄丸→鬼鉄丸改→鬼鉄ノ命となる。鬼鉄丸以降は麻痺属性を持つが、さほど高くはない。
    また、途中でテッケンやアイアンインパクトに派生させる事も出来る。
  • MHFでは強化先が鬼鉄→鬼鉄丸→鬼鉄丸【怒】→鬼鉄丸【激昂】→鬼鉄丸【憤怒】となっている。
    こちらは雷属性になっており、その属性値はハンマーの中ではトップクラスである。
  • MH3ではクロガネを強化すると入手できる。見た目はほとんど変化が無い。
    しかしこれ以上の強化先は存在しない。
    無属性だが、その割には斬れ味や攻撃力が若干物足りないためなかなか出番は少ない。
    覚醒を発動させると麻痺属性を得る。スロットが3つあるのは優秀。
  • P3では覚醒がないため、ただの2スロの無属性ハンマーとなってしまった。

オベリスク【おべりすく】

  • MHP3にて、風化した銃槍を最終強化してゆくと完成する、龍属性のガンランス。
    攻撃力は215と、ガンチャリオットと同じだが、会心率が-5%となっており、
    龍属性は33とガンチャリオットより7小さい。
    そしてスロットが無い為、ガンチャリオットを持っている者からすれば弱く感じる。
    しかし、ガンチャリオットは放射型Lv3だが、オベリスクは拡散Lv3となっている。
    砲撃主体で攻めるならば充分に強力。 特に溜め砲撃の威力はかなりのもの。
    さらに、見た目の格好良さもガンチャリオットに負けていない。
  • 名前の由来は、古代エジプトに作られた、同名のモニュメントから。
    画像がWikipediaに載っているのでそちらを参照されたし。
    武器を持っている人の最初の反応はおそらく「おおっそのまんまじゃん(笑)」であろう。
    そんなオベリスク。名前の意味は『』である。
    ちなみに現実世界のオベリスクは時の権力者によってほとんどがエジプトからイタリアへと移されている。
    場所によっては街中にも普通に突っ立っているので、
    イタリア観光に行くと場違いな黒い柱に驚くかもしれない。
  • 間違っても強靭・無敵・最強なあの社長のもつカードの事ではない。

お守り【おまもり】

  • 初出はMH3。防具と同様に装備でき、それ自体にスキルが付与されていたり、
    スロットがあったりするためSPの底上げが出来る。防具ではないので防御力は上がらない。
  • 入手するにはクエスト報酬や採掘などで○○のお守りを手に入れる必要がある。
    これ自体はただの採取・報酬アイテムだが、
    報酬後の鑑定で付与されているスキルや空いているスロット数が判明する。
    付与されるスキルやスロット数はお守りのレア度によって変化し、
    レア度の高い物ほど付与されるスキルの種類が多かったり、スロット数が多くなる。
  • お守りが登場するMH3、MHP3ではお守りの存在を考慮してスキルポイントはおとなしめに設定されている。
    また、上位までと言う都合上MHP2Gのようなバカみたいにスロットの多いX、Zシリーズが存在しない。
    そのためお守りがあればスキルの融通が利くが無ければ選択肢が極端に狭まるという現象を起こした。
    ついた俗称がお守りゲー。優秀なお守りを持つものこそがスキル的に勝者なのである。
    結果、報酬にお守りが含まれるクエや火山クエをマラソンするお守り廃人、通称炭鉱夫が続出している。
    ちなみにお守りは特定の法則を持つものの、高性能なものに関しては完全に運任せである。
    よって運の無い炭鉱夫は廃業するか、延々と炭鉱夫生活を続けるハメになる。
    優秀なお守りを求めて炭鉱夫となった者の中には、ドラグライト鉱石がボックス内に9900個以上あるという、
    もはやチートかと思うほどの世にも珍しい現象を引き起こしたものもいるという。
  • スキルは2つまで、スロット数は最大3つまでつくことがある。
    ただしスキルについてはマイナスポイントのものもある。
    (スキル2つがマイナスであることは無く、片方がマイナスとなる)
    防具と武器だけでは発動できないスキルもお守りがあれば発動できるようになる。
  • MHP3でも登場することが発表された。入手方法はほぼ一緒のようだ。
  • MH3のオフラインで最初に入手できる兵士の護石(自動防御+10)は特殊で、
    同効果のスキルを持った護石は存在しないため、売り払ったり捨てたりすると二度と手に入らない。
  • MHP3でも同様の効果を持ったお守りを入手できる。
    なお、このお守りは売却すれば二度と手に入らないどころか、
    このお守りが無ければオートガードが発動しないと噂されている何気に激レアな一品である。

おやすみベア【おやすみべあ】

  • クマのぬいぐるみを模した・・・というかぬいぐるみそのものなハンマー。
    街のギルドの女性達に大人気で一緒に眠れば熟睡間違いなしだそうだ。
  • 数少ない睡眠属性を有するハンマー。
    しろねこスタンプからの派生で作れるが直接生産する事も可能である。
    直接生産するには勇気の証が必要だが、しろねこスタンプを作成するには肉球のスタンプを要求される為
    やはり直接生産した方が手っ取り早い。
  • 気絶と同時に睡眠を狙い、上手く眠らせられたら溜め3スタンプを見舞ったり大タル爆弾で吹き飛ばして
    大ダメージを与えたい・・・ところだが残念ながらその性能はゴミ同然である。
    攻撃力はたったの260であり骨塊やウォーハンマー以下でさぼてんハンマーと互角という
    情けない性能の最弱ハンマーである。
    斬れ味も黄色止まりであり斬れ味レベル+1を発動させても黄色のままという惨状。
    更にはスロット数すら0という酷い有様。
    睡眠の属性値だけは200とまともな数値だが他がこれではどうしようもない。
    強化も出来ず一生このままの性能なのでネタ以外の何物でもない。
    ただのぬいぐるみでここまで戦えるという時点でマシだという事なのだろうか?
  • 後に攻撃力と斬れ味を増して大幅に強化されたおやすみベアGも登場した。
    しかしそれでもその性能は同レベルのハンマーに比べるとやはりゴミ同然という酷い結果に終わった。

オルガロン【おるがろん】

  • MHFシーズン6.0から登場する牙獣種のモンスター。別名:響狼(きょうろう)
    MHシリーズでは初となる犬型(正確には狼)のモンスター。
特徴・生態

近年クルプティオス湿地帯にて目撃情報が相次ぐようになった大型の牙獣種。
非常に広い範囲を旅をしながら狩りを行う習性があり、
沼地で生態が確認されるようになったのもそのルートの巡回行動の一環と考えられている。
リオス種やテスカト種と同様に雌雄で外見や能力、呼び名が異なるモンスター。
漆黒の毛並みと長く発達した犬歯を持つ雄はカム・オルガロンと呼ばれ、
強靭な肉体を活かした重い一撃を武器とする。
純白の毛並みと雄より小さな犬歯を持つ雌はノノ・オルガロンと呼ばれ、
素早くトリッキーな動きで敵を翻弄する。
上記以外の特徴はほぼ共通である。
額から尻尾に掛けて生え揃う鬣と二列の棘が特徴で、興奮すると鬣や一部の体毛が紅く変色する。
非常に優れた聴覚と嗅覚を持ち、獲物の位置を正確に捉える事が出来る。
各素材は見た目にも美しい物が多く、牙や鬣は美術品として取引される程の価値がある。
常に雌雄一対で行動する習性を持ち、広大な狩猟ルートも番で回る。
勿論狩りも番で行い、互いの長所や状況を理解し合いながらの巧みな連携で獲物を仕留める。
休息時も互いを毛繕いし合ったりと非常に仲睦まじい。
狩りを始めとする戦闘も番で協力しながら行うが、まだ力の弱い未熟な番の場合、
外敵を発見すると片方が敵を引き受け、もう片方はその場から離れる事がある。
しかし離れた片方もその戦闘を何処かから見守っている。
戦っていた側が力尽きてしまうとその亡骸に近付き、咆哮を一つ上げて去っていく。
この時の咆哮には鎮魂の意味合いがあると考えられている。
極めて強靭に発達した肺を持ち、吸い込んだ息を圧縮してブレスとして吐き出す。
また、その肺活量を活かした咆哮は極めて広い範囲に響き渡り、「響狼」の異名の所以となっている。
オルガロンの咆哮は、敵を攻撃するための武器として扱える程の凄まじい音圧を誇る。
その衝撃は小型の生き物の身体を弾き飛ばしてしまうだけではなく、
内臓器官や骨にまで響き、脳を直接揺さぶる程である。
また、オルガロンは同種間でのコミュニケーションツールとして
この咆哮や洞窟の反響効果を利用しているとも言われている。
しかし前述のような暴力的なまでの力を持っているため、オルガロンの番が一ヶ所に長期間滞在し続けると、
周辺に生息する生物に甚大な影響を及ぼす可能性がある。

  • 新しい行動パターンを多く持ち新モンスターの醍醐味を味わえる、とスタッフが自信たっぷりに仰っていた。
    また、カム・オルガロンはパワー型、ノノ・オルガロンはスピード型なんだとか。
  • オルガロンから作られる装備は、古代の雰囲気が漂う装備となる。発動スキルも非常に強力
    武器も攻撃力と斬れ味の両立が成っていてとても優秀。
    近接武器はなぜか氷属性を纏っている事が多い。
    しかしその属性値は高く、かなり使い勝手が良い。
  • 上位、および剛種のクエストで戦う事が出来るが、2体同時に戦う事が出来るのは剛種とメモクエストのみ。
    上位の際は片方が開始直後に何処かへ行ってしまう。
    そして狩猟対象を討伐して剥ぎ取ろうとすると対象となっていなかった方が姿を現し、
    吹っ飛び判定のある雄叫びを揚げて去って行く。
    捕獲した時には出てこない。
    眠っているだけでも後で解体されてしまうので結局伴侶は死んでしまう訳だが…
  • 「響狼」の名に相応しく、ティガレックス以上に強力な咆哮を上げる。
    バインドボイスの際には周囲に赤いオーラのような物が発生する。
    効果範囲全体に攻撃判定があり、耳栓系のスキルが意味を成さない。
    そればかりか、その衝撃波はクシャルダオラの暴風のように一部の弾丸や矢を弾き飛ばす。
    ダメージ判定は一瞬であるため、回避さえすれば問題は無い。
    また、普通の遠吠えを上げる時もあるが、この直後に強烈な攻撃を繰り出してくる事があるので注意が必要。
    その他、共通の攻撃としては口から空気弾のようなブレスを吐く。
    一方独立した攻撃パターンも持ち、カム・オルガロンは宙返りと共に背中の棘を射出したり、
    ノノ・オルガロンは大きくジャンプしてからそのままのしかかるように襲い掛かってくる。
    牙獣種にしては珍しく地震ではなく風圧でハンターの動きを封じてくる。
    かなり小さな動きでも風圧が発生し、次の瞬間に横から突撃されたり遠距離の相方から狙い撃たれたりと、
    初見時には手も足も出ずに圧倒されたハンターは数知れない。
    またカム・オルガロンは沼地の地面の黒。ノノ・オルガロンは岩壁の白。と、
    出現する沼地の保護色になっており、それがより一層ハンター達を苦しめる要因となっている。
  • 閃光玉は無効。それどころかそれに反応して即座に怒り状態になる。
    ランダムボールをぶつけると怒り状態がすぐに解除され、落し物を落とす。
  • 名前の由来に関して「ガロン」の部分は「牙狼」をもじった物という説が多いが、
    「オル」の部分には2つの説がある。
    1つは白と黒の毛並みと狼の異名から、楽器の「オルガン」から取られたという説。
    もう1つは牙と容姿から、ギリシャ神話に登場する双頭の魔犬「オルトロス」から取られたという説。
    両方を捩ってつけられたという説もあるが、公式のアナウンスはまだ無い。
    ファンの間では、今までモンスターの名前がギリシャ神話の神や、ラテン語などからとられてきた前例から
    後者の説のほうが有力なようだ。

オルタロス【おるたろす】

  • MH3より登場した孤島や水没林などに生息する甲虫種。別名:甲虫
特徴・生態

新大陸の広い範囲に生息している甲虫種のモンスター。
鋏のように開く大きな顎や先端に小さな棘のある腹が特徴。
カンタロスと同じく殻虫目棘虫亜目に属し、共通点として大きく発達した後足を持つ。
甲虫種の中で唯一飛行能力やそのための羽を持っておらず、カンタロスのように跳躍する事も無い。
性格も比較的大人しく、人間にいきなり敵意を向けたりする事は少ない。
その為、ギルドでも危険性はアプトノスやケルビと同等程度と認識している。
高い社会性を持っており、桁外れな個体数の群れと大規模な巣を作って生活する。
時折引っ越す事があるらしく、砂原に生息するジャギィの群れは
古いオルタロスの巣を自分達の巣に繋げ、連絡通路として利用している。
木の実やキノコ、ハチミツ等の餌となる物を腹部(腹袋)に取り込み、巣へと持ち帰る習性がある。
この時腹部が大きく膨らみ、取り込んだ物によって様々な色に変化する。
体内に特殊な酵素を持っており、キノコを取り込んだ個体の袋の中からは
そのキノコが熟成された状態で発見される事がある。
オルタロスが熟成させたキノコはマカ漬けの壺で熟成させた物よりも風味も香りも良い絶品である。
餌場を荒らされたり警備を担当する大型の個体と遭遇した場合、
顎で噛み付いたり腹部の棘から蟻酸を飛ばしたりして攻撃してくる事がある。

  • パッと見はアリのようだが、よくよく見てみるといろんな虫を融合して作られたような姿をしている。
    しかし生態はアリにかなり近く、巣から行列を作って餌を各自取り込み、巣へ持ち帰る習性がある。
    ハンターには普段は無関心だが、攻撃されると反撃してくる。
    ただ大きめの個体は何もせずとも襲ってくる事もある。
  • 攻撃モードに入った個体はたまにを飛ばしてくるようになる。
    これに当たると防御力が下がってしまうが、小型モンスター相手の時は特に問題はない・・・が。
    これを大型モンスター相手にやられた日には地味に効く。
    それに加えてしつこくちょっかい出してくるので、イラつくこともままある。
  • 腹部が膨らんだ個体からは有益な素材を得る事が出来る。
    ほっとくと周囲のきのこやハチミツを食べるので素材狙いのときはしばらく放っておくことをお勧めする。
  • ただしこの落し物の特性のせいなのか普通に倒すと100%の確率で砕けてしまう。
    他の甲虫種は低確率ながらも死骸が残るが、オルタロスから直接剥ぎ取る為には毒が必須である。
    ちなみにその特性故に落し物をしない大型オルタロスも残念ながら必ず砕けてしまう。
  • MHP3では時折アイテムを蓄えた腹部を金色に光らせる個体が現れる。
    この特別な金色の腹袋は比較的高値で納品する事が出来る。
    ちなみにこの金の腹袋は色を楽しむ為の物ではなく、何と食用らしい。
  • 上位クエストでは異常な攻撃性を見せる。
  • なお、今までの甲虫種がかわいく見えるほど虫っぽい。バ○オに出てきてもおかしくないデザインである。
    あまりにも虫なので、虫が平気なハンターでも初見はびびるという。
  • 基本的にこちらから危害を加えない限り餌を取り込んでは巣に持ち帰る行動を繰り返すオルタロスだが、
    中には身体が一回り大きくハンターを見かけると積極的に攻撃を仕掛けてくる『兵隊アリ』
    ともいうべき個体が存在する。
    この攻撃的な性質のためか、普通のオルタロスに比べて大顎が剥ぎ取りやすくなっている。
  • 甲虫種の中では唯一専用の装備が存在しない。
    タロスシリーズだとカンタロスと被り、
    オルタシリーズだとオルタネイティブといったまったく関係無い単語が頭をよぎるからだろうか?
    ちなみにオルタロスの素材を使った装備はブナハシリーズやロックラックシリーズが存在する。

終わりなき迷路【おわりなきめいろ】

  • MHFの樹海の凄腕のBGM。テーマはエスピナス。
    かなり速いテンポの曲だが
    底なしの畏怖に匹敵する人気を誇る

温泉【おんせん】

  • MHP3rdのシステム。過去作品のキッチンアイルーの代わりに登場。
    入ると体力とスタミナがアップする。
    ただし初期の状態だと体力とスタミナは100/100のままなので入っても無意味である。
    費用は0z。
  • 入浴することで体力とスタミナをアップさせるには温泉クエストをクリアし、
    泉質を変化させる必要がある。
    温泉クエストは特定のクエストをクリアすることで解禁される。
    ただし温泉クエスト受注者のみクリアしたことになる(同行者はクリアにならない)。
  • 温泉内部にはドリンク屋がおり、
    これまた特定の条件(魚を15匹釣った、特定のモンスターを2回討伐したなど)を満たすと
    新しいドリンクを開発するためのクエストドリンククエストが発注される。
    これをクリアするとドリンク屋で新しいドリンクが飲めるようになる。
    こちらはクリアすれば受注者以外の参加者も同時に追加される。
    ドリンクを飲むと猫スキルが発動する。このためキッチンアイルーの能力値アップとスキルが切り離された。
    こちらは有料。
  • オンライン/オフライン共に集会浴場にあるため、マルチプレイ中はそのまま入浴が可能になる。
    それどころか泉質が高いプレイヤーと通信を行っている最中は
    一番効果の高い泉質が優先されるため、低い泉質であっても効果が高いものを利用できる。
    この場合150(+10)といった表示がされ、自分の泉質との差が表示される。
    1度入っていても、効果が高くなった状態で入ればそちらに上書きされる。
  • 猫飯と違い無料でしかもプラスの効果しか発揮されないので楽だが
    わざと体力を減らしたい場合でも猫飯と違い湯の効果をマイナスに変更させる事は出来ない。
  • 露天風呂なので風情溢れる美しい景色を楽しみながら、
    ゆったりと肩まで湯につかって体の芯までじっくりと温めたい…ところだがほぼ全てのハンターは
    一瞬で入浴を済ませる、すなわちカラスの行水である。風情もへったくれも無い。
    更には大抵湯につかれる深さにまで着た途端いきなり入浴を始めるので、
    せっかく一緒に付いてきてくれているオトモアイルー達は風呂に入り損ねる。
    位置の関係上一匹目のオトモはともかく二匹目のオトモは湯の中に足すら入れない。
    せめて激闘を制した後ぐらいは二匹のオトモや狩り仲間と一緒にゆっくり風呂でくつろごう。
    それにしても出掛けた後の疲れを癒す為に入浴するのならともかく、
    これから出掛ける為に入浴するとは一体…?
    まぁ狩りから帰ってきて入浴して次の狩りに向かう訳だから何だかんだで結局は一緒な訳だが。
  • 浴場内ではアクションがとれないが、代わりに入浴中は専用の動作ができる。
    • ○ボタン:前方に2回お湯をかける
  • アイルーにかけると嫌がる
  • ×ボタン:男…体にお湯をかける , 女…ストレッチ
  • △ボタン:酒を飲む
  • 10回飲むと酔いつぶれる
  • ↑ボタン:浮かぶ
  • ↓ボタン:沈む
  • ×ボタンを押すかしばらく放置しておくと顔を出す
  • ←ボタン:ガーグァのおもちゃを出す(たまにクルペッコ)
  • 時間経過で沈むため、3個まで浮かんでいるのが見られる。
    稀にペッコのおもちゃが出てくる(亜種の物もある)
  • →ボタン:手拍子を取る
  • 4回目以降×ボタンを押すとやめる
     
  • 入浴中と↑ボタンで押している間はスティックを左右どちらかに倒すと回転させることができる。
    浮かんでいる間はアイルーも一緒に回る。
  • 入ることは出来ないが、実はポッケ村にもあり、集会所の脇で湯気が上がっている。
    そもそも温泉の構想はMHP1からあったらしく、ポッケ村温泉はその名残だそうな。

温泉クエスト【おんせんくえすと】

  • MHP3に登場するクエストの分類の一つ。集会浴場の番台から受注できる。
  • 内容的には通常の狩猟クエストと同じ。難易度は全て下位に相当する。
    しかしその背景には新しい源泉の探索、温泉設備の強化、スポンサーの獲得などの温泉絡みの目的がある。
    クリアしてから番台ネコに話しかけると温泉の効能が上がり、お湯の色も変化する。
    最初はただ入れるだけで特に効果も無い(それでも腰痛などには効くらしい)温泉だが、
    最終的には体力やスタミナが最大まで引き上げられるようになる。

温泉チケット【おんせんちけっと】

  • MHP3rdの温泉を利用していると番台でもらえることがある。
    集めるとユアミ(高級ユアミ)セットや一風変わった装備を作成するのに利用する。
  • そのため非常に使用枚数が必要となるが、1回にもらえる枚数は1枚な上になかなかもらえない。
    ドリンクチケット以上にくれないため、ひたすら温泉を利用するしかない。
    どうせなら農場管理人からユクモチケットと交換できるようにしてくれればいいのに…。
  • 番台ネコが提示してくるクエストをクリアすれば、
    番台クエストで手に入れたギルドポイントに応じてチケットを一枚ずつ貰えるので
    本気で集めたければ温泉クエストやドリンククエストをやりまくる事になる。
    上位のドリンククエストなら手に入るギルドポイントも多いのでクリア毎に一枚ずつ貰える。
    上位のドリンククエスト『雪だるまか氷像か』には集めるのが面倒臭い勇気の証Gが確定報酬にあり、
    ボルボロス亜種が出現するので巣まで逃がせば採集の運も絡むもののいにしえの龍骨もついでに手に入る。
    手に入りにくい素材が一度に三種類も手に入るので一緒に集めれば少し得をした気分になるかもしれない。
  • どうやら入手できる数が限られているようである。…とは言っても、100万枚以上である。

温冷ドリンク【おんれいどりんく】

  • Fに登場するアイテム。
    クーラードリンクとホットドリンクの効果を同時に得られる。
    普段はあまり必要ないが、
    さまざまなフィールドに行かなくてはならないキャラバンクエストで重宝される。
  • アイコンはピンク。クーラードリンクとホットドリンクの色が混ざっているのだろうか?
  • 入手が地味に面倒。
    マイトレ管理人から受けられるギルド特別依頼で、ドドブランゴを討伐すると入手できる。
    単純にクーラードリンクとホットドリンクを混ぜたわけではなく、
    ドドブランゴの何らかの素材を使っているらしい。
    貢献ポイント調合でも作れるが、
    こちらはクーラードリンクとホットドリンクに、ラスタメダルを調合して作られる。
    ラスタメダルは通貨という設定なので、
    恐らくラスタメダルを渡して何か調合用の素材を買っているのだろう。
  • レア度5なので受け渡しできない。ドリンクを忘れた人がいても渡してあげられないのである。
  • 温冷ドリンクと全く同じ効果を、パーティー全員にかけられる自然の粉塵なるものが存在する。
    しかもこちらの方が入手が楽。そのため温冷ドリンクは便利なアイテムでありながらどこか影が薄い。
    だが、最近支給品専用で携帯温冷ドリンクなるものが登場した。
    こちらはレア度が3なので受け渡しができる。