- ポイズンギフト【ぽいずんぎふと】
- ポイズンタバルジン【ぽいずんたばるじん】
- 防衛クエスト【ぼうえいくえすと】
- ボウガン【ぼうがん】
- 宝玉【ほうぎょく】
- 防御力【ぼうぎょりょく】
- 防御力DOWN【ぼうぎょりょくだうん】
- 防具【ぼうぐ】
- 暴君【ぼうくん】
- 砲撃【ほうげき】
- 咆哮【ほうこう】
- 峯山大砲【ほうざんたいほう】
- 峯山龍【ほうざんりゅう】
- 報酬【ほうしゅう】
- 報酬反比例の法則【ほうしゅうはんぴれいのほうそく】
- 砲術【ほうじゅつ】
- 棒状の骨【ぼうじょうのほね】
- 崩天玉【ほうてんぎょく】
- 崩天の勾玉【ほうてんのまがたま】
- 崩弩エイヌカムルバス【ほうどえいぬかむるばす】
- 崩竜【ほうりゅう】
- ポーズ【ぽーず】
- ボーンシリーズ【ぼーんしりーず】
- ボーナスエリア【ぼーなすえりあ】
- 捕獲【ほかく】
- 捕獲の見極め【ほかくのみきわめ】
- 捕獲用麻酔薬【ほかくようますいやく】
- ぽかぽかシリーズ【ぽかぽかしりーず】
- 北斗【ほくと】
- 木刀【ぼくとう】
- 保護色【ほごしょく】
- 捕食【ほしょく】
- ホタル【ほたる】
- ボックス【ぼっくす】
- ポッケ農場【ぽっけのうじょう】
- ポッケ村【ぽっけむら】
- ホットドリンク【ほっとどりんく】
- 骨【ほね】
- 炎の龍鱗【ほのおのりゅうりん】
- 炎ブレス【ほのおぶれす】
- ホピ酒【ほぴざけ】
- ポポ【ぽぽ】
- ポポノタン【ぽぽのたん】
- ボマー【ぼまー】
- ホルク【ほるく】
- ボルトアックス【ぼるとあっくす】
- ボルドル【ぼるどる】
- ボルボロス【ぼるぼろす】
- ホワイトレバー【ほわいとればー】
- ポンデ【ぽんで】
ポイズンギフト【ぽいずんぎふと】
- ギギネブラの素材で作ったボウガンのパーツの一種。フレームとストックが存在する。
- フレームは華奢に見えてかなり重く、これを選択した時点でライトボウガンは諦めなくてはならない・・・
のだが、実際ライトの重量は29以下のため、ほぼすべてのフレームはライトにならない。
そのためライトボウガン、ロアルスリングのフレーム以外はライトにすることが不可能である。
言ってしまえばこれを選択したならほぼ重量70付近になるということである。
そしてストックも重く、この二つで重量は60に達する。
ギギネブラらしく毒弾の装填数が多く、毒をメインとした戦法が得意。滅龍弾にも対応している。
しかしよくフルフルに似ていると言われるギギネブラだが、電撃弾は対応していない。
バレルは同じくギギネブラの素材で作られたブラッディマウスが似合う。
と言うかポイズンギフトとブラッティマウスで1式と言うことが定着している。
- 中折れ式を除いたフレームの中では攻撃力が二番目に高く、重い。
その他の性能も対応した弾の数も優秀な為これを愛用しているガンナーは意外と多い。
ストックは竜撃弾Lv2に対応かつ2発装填可能、さらに反動軽減小とストックの中で竜撃弾に特化している。
逆に言うとそれ以外での目的で使われる事は少ないのである。
そのためストックを使っているガンナーはジエン・モーラン以外で全然見かけない。
- 一つ一つのパーツがあんなに重たかったにも関わらず
MHP3にて一体化されたポイズンギフトは何故かライトボウガンになってしまった。
あの重量は一体どこに消えたのであろうか?
しかし反動で重量再現しているようで、毒弾が速射対象になっている。LV2も。
- ポイズンとは英語で「毒」であるがその後ろに付いている「ギフト」(gift)という単語。
英語でギフトと言えば「贈り物」という意味だが、ドイツ語でギフトと言えば「毒」という意味である。
狙って付けられたのか、それともただの偶然か?
ポイズンタバルジン【ぽいずんたばるじん】
- 毒属性の骨素材系片手剣。手斧のような形状が特徴。
初心者でも比較的簡単に作れ、使い勝手が良いことで知られている。
毒蓄積量はハイドラバイト系の派生武器には劣るが、基本的な攻撃力が高い為なかなか
性能のよい武器である。別名「毒束」。
攻撃力182 毒属性(蓄積値)240 ハンターカリンガ改から派生。
また、緑ゲージがあり、しかも結構長いのも大きな利点だろう。
- 駆け出し片手使い諸氏で武器の派生に迷っている方はとりあえずこれを作ることをオススメする。
この時期、緑ゲージの片手剣ならばほぼはじかれることなく攻撃できる。
また、状態異常や属性値に頼って戦う片手剣の基本を体得できる武器でもある。
毒はソロ、PT問わず有効な状態異常であり、耐性を持つモンスターもさほど多くない。
唯一ゲリョス素材を使用することだけがネックだが、ゲリョスはガードの出来る片手剣にとって
さほど危険を冒さずに討伐できるモンスターである。クックを倒す実力があれば討伐できるだろう。
さぁ、皆で毒束を使ってみよう!!
- 2ndGにて二刀流バージョン(つまり双剣)のデュアルタバルジンが登場した。
攻撃力252 毒属性(蓄積値)100
アッパータバルジンからの派生であるが、外見はポイズンタバルジン2本に見える。
蓄積値は下がってしまっているが、双剣の手数を持ってしてみればどうという事は無い
他にオオナズチの双剣があるが攻撃力と状態異常蓄積の仕様上こちらの方を良く見かける。
- 最終派生でデッドリィタバルジンにまで成長する。
ただ、MHP2にはほぼ上位武器のクイーンレイピア、
MHP2Gなら完全上位武器となるロイヤルローズが存在するため、狩場で見かけることはあまりない。
防衛クエスト【ぼうえいくえすと】
- 超大型モンスターが砦や街に接近してくると発令される特殊な討伐クエスト(設定上)。
ターゲットモンスターに一定以上のダメージを与え、討伐するか撃退させる事で拠点を守りきるのが目的。
- 生きる天災とも言われるラオシャンロンやシェンガオレンが登場するクエストである。
このクエストに登場するモンスターはハンターだけでなく、拠点に対しても攻撃を仕掛ける。
ただそこを通過しようとしているだけなので、むしろハンターより進行に邪魔な拠点を積極的に攻撃する。
拠点を攻撃されると耐久値が減っていき、これが0になると崩落してクエストは失敗、街は壊滅する。
普通に考えれば絶対に失敗する訳にはいかないクエストである。
特に剛種戦ではモンスターの移動が速く、攻撃(意図的ではないが)で受けるダメージも半端ではない。
正に死闘となる。
- 唯一砦に行く事が出来るクエストである。
- ジエン・モーラン戦で乗る撃龍船にも耐久値はあり、守らなければ潰されてしまうが、
撃龍船はそもそもジエン・モーランと戦うために乗っているので守る方向性が違う。
また、ロックラックを守るクエストというより、祭日限定のイベントクエストの要素がある。
これらの要素のためか、ジエン・モーランのクエストは防衛クエストではなく特殊クエストに分類される。
- 因みに設定上はラオシャンロンやシェンガオレンはあれだけの巨体を持ちながらも
人の目につかず普段は何処にいるかわからない珍しい生物とされている。
そのため、本来はこの類のクエストは数年に一度発令されるかどうかという珍しいクエストなのだという。
いつでもラオシャンロン達と戦えるのはやはりゲームだからである。
しかし現実的に考えれば数年に一回と言うのも非常に恐ろしい事である。
何せそのペースで毎回自分の住んでいる街全てが存続の危機に立たされるのだ。
しかもギルドはその脅威を最大でも4人、下手をすればたった一人の人間でどうにかしろと言うのである。
実際に対峙するハンター達にのしかかる責任感とプレッシャーは半端な物ではないだろう。
尤も、好きこのんでこのクエストに参加する豪胆な者もいない事はないのだが。
- シェンガオレンはともかくラオシャンロンのクエストは退屈で
しかも面倒臭いので行きたくないというプレイヤーは多い。
実際に行ったとしても素材集めなどで連戦していくと単調な戦いのせいで寝落ちしてしまうこともしばしば。
ハンターの居眠りのせいで滅ぼされる街があると思うと実に不憫である。
ボウガン【ぼうがん】
- モンハンの世界の武器の1つ。こちらの世界の銃とは違い、火薬と弦を使って弾を打ちだすので、
弾の威力が低い。火薬技術が発展していない様に感じられる。
しかしMH2にリボルバー式の銃が出たことから多少技術が発展している。
機動性と弾数で相手を翻弄する「ライトボウガン」と、
圧倒的火力で相手を圧倒する「ヘビィボウガン」の2種類あり、
どちらを選ぶかによって立ち回りが大きく変わる異色武器。
- MHP2Gでは、「回避距離」、「自動装填」のスキルの追加や、PB、属性弾の強化等により、
ヘビィボウガン、特に老山龍砲【極】が人気の武器となりつつある。
3はパーツ式なのでヘビィ並みの火力の非中折ボウガンの組み合わせが可能。
ミドルボウガンが多く、フレームを良く見ると火竜砲改か雷迅砲サンダークルス、
ブリザードカノンが人気なのがわかる。
最近はいろいろなフレームを見かけるようになった。
- MHFでは手軽に高い火力を叩きだせる武器種で、そのためガンナーオンラインと揶揄されることもある。
基本的には近接PTよりも討伐時間が少なくなる事が多い。
- 基本的に弾切れになったらほぼ無力である。
弾切れを起こさないために、使える弾を調合素材ごと持ち歩く事が多い。
それでも万が一弾切れになった場合、銃身で殴りつける近接攻撃とキックで戦う羽目になる。
しかし3ではLV1通常弾が標準装備なので弾切れは・・・。
詳しくは下記参照。
- 立ち回りとしては、一定の距離を保ち、適切な弾を使い分ける。
弓との違いは、溜めることなく高威力の弾を射出できることだが、
尻尾は切れない、弾のコストがかかる。生産差分までもっていかないといけないので
アイテムストックを遣ってしまうなどのデメリットがある。
うまい人になれば簡易標準でも平気で画面外に打つ事が出来る。
ただ尻尾が切れない問題はMH3に登場する斬裂弾で解決する。
- 強化する際は、他の武器とは違い素材を使って武器を作り変えるわけではない。
資金さえあれば即座に武器そのものを強化する事ができる。また、加工屋の貸出パーツを付ける事も可能。
しかし、それらの強化にも限界があるため今後の狩りのために新たなボウガンを生産せざるを得ない事もある。
- 上記の通り、強化は金銭で行う。
3は本体となるフレームのみ強化可能、近接武器と同じく素材が必要になった。
それを含めても費用は安いほうである。生産額とフル強化費用を足しても近接武器よりは安い。
1発生産だからこそ出来る芸当なのだろうか、それとも何か秘密があるのだろうか?
興味深い要素でもあるが、実際弾薬費で剣士以上に取られるので気にする暇は無いだろう。
また、パーツ交換でも費用を取られるため頻繁に変更すると地味に痛い。(特にヘビィボウガンは)
- 3では仕様が大きく変更され、バレル、フレーム、ストックの3つのパーツを作ってそれを組み立てる。
このパーツには重量が設定されており、この重量の合計値によってライト、ミドル、へビィに分けられる。
組み合わせ方によって、性能や見た目に大きな影響が出る。
どことなく某ステルスミッション4作目を思い起こしてしまうが、
名前を挙げたら負けなので気にしないことにして置こう。
極僅かではあるが、従来のようなパーツに分かれていないボウガンも存在している(一体型)。
またLV1通常弾の標準装備、弾専用ポーチの追加によりアイテム欄の圧迫が緩和、
弾切れの心配がなくなったと思いきやレア度4のブリザードカノン、レア度6のイビルマシーン、
レア度7のカオスウイングのボウガンパーツは非対応なのでそのパーツだけで運用する場合、
今までどおり弾切れを起こしてしまう。
と言ってもLV1通常弾の威力はやっぱりひ弱なのでこれに頼らないようにすべきである。
- 自由度の高い組み立て式ボウガンだが、アグナブラスターやジャギットファイアなどは
一部のパーツが抜けている為にシリーズでのフルセット運用が出来ない。
見た目を気にするガンナーからは不満の声も上がっている。
次回作では是非とも全てのパーツが用意されている事を祈ろう。
- 自由度の反面冷静に見つめ直せばパーツ式が原因で
ミドルとヘビィの火力が大差無いと言う問題点も挙げられる。
実際に弾をきっちりしっかりと撃てば差は出るものの火力はフレームがメインである。
そして3のボウガンを見てもらうとわかるように思い切った差が無いと言うのが現実である。
3Gではこのフレームを使うとヘビィ確実だが火力がかなり高い、
またはヘビィ区分になった場合攻撃力に上方修正が入るようにする等ちゃんとした差別化もしてほしい。
宝玉【ほうぎょく】
- 古龍系の装備品の作成・強化に必要なのでかなり重要なアイテムなのだが、
大半のプレイヤーは古龍の大宝玉を欲するためこれが出るとものすごいがっかりする。
そのため一部プレイヤーから「ガッカリ宝玉」という不名誉な呼ばれ方をすることも。
霞龍の宝玉と色が似ているためそのガッカリ度はさらに上昇する。
- 古龍の大宝玉か否かの簡単な見極め方が存在し、各古龍素材よりも前に宝玉アイコンが存在する場合、
それは古龍の大宝玉となる。
逆に素材よりも後ろに宝玉アイコンがあればそれは各古龍種の宝玉となる。
- MHP3でアカムトルムとウカムルバスに新たに宝玉が発見された。
ウカムルバスは崩天玉が前にあったがG級素材と考えると納得できるのかもしれない。
防御力【ぼうぎょりょく】
- 敵からの攻撃に対する耐性のこと。モンハンでは装備によって変動する。
- モンハンではG級防具で下位無双とかやらない限り、
基本的にどんなに防御力を上げても大型モンスターから2、3発も喰らえば満身創痍となってしまう。
そのため、極端に防御力が低くない限りさほど気にすることではない。
これが属性防御も同様であり、ベテランになればなるほど気にしなくていい数値となってくる。
- ただし流石に即死したり一撃で瀕死になる防御力ではまずい。
高くてもあまり意味は無いが低いと困るという困ったパラメータである。
一応目安として、上位では200、G級では400あればとりあえずは安全圏とされる。(ガンナーはその半分)
- MHFでは変種であれば上位に毛が生えた程度だが、特異個体・剛種相手だとかなりの防御力が必要。
剣士は平均640辺りが必要で、モンスターによっては700、800必要なものまでいる。
ガンナーは防御力とスキルを維持できず、例え堅くても火力を損ねてしまう。
そのため火事場前提のスキル重視の組み合わせ、
火事場発動が楽にできるよう防御力強化をしない場合がほとんどである。
- モンハンシリーズの防御力は他のゲームと違い、その数値を使ってある計算を行う。
そして出た数値分被ダメをカットする仕組みになっている。
被ダメカット率は作品によるものの、大抵剣士ガンナー関係なく防御力250超当たりから半分以上、
MHP3に至っては75%もカットしてしまう。
MHP3のモンスターが弱いと感じる原因はこの被ダメカット率が他と比べて高くなりやすいからである。
逆にFは被ダメカット率上昇が250超したあたりから極端に上がりづらくなる。
90%カットにMHP3では750必要なのに対し、Fは1400もの防御力を要求される。
また、モンスターの攻撃倍率が極端に高く、90%軽減でも100ダメージとかもある(キャラバン☆クエスト後半は特に)。
- 属性耐性は数値自体が軽減率として使用される。
20の場合は物理ダメージで出した数値を更に20%カット、-20の場合は120%となりダメージが増える。
逆に言えばどんなに防御が低くても耐性が70だの90だの異常に高く、
モンスターの攻撃が属性攻撃主体だと防御力を殺しても勝手に70%、90%カットしてしまい、
結果として小ダメージで済んでしまう。
防御力DOWN【ぼうぎょりょくだうん】
- ステータス異常の一種。その名の通り防御力が低下している状態。
主に腐食性の強い液体を浴びるなどの特殊な攻撃を受けた場合に発症する。
MH3以前では平常時の半分にまで落ち込む。MH3では20%減になる。MHP3では【小】と【大】に分かれている。
防御力の上昇効果と対になっており、発症と同時に防御力上昇は打ち消される。
逆に忍耐の種などを使って防御力を上げると、こちらの低下効果も打ち消される。
このステータス異常を起こすモンスターはアカムトルム、ウカムルバス、エスピナス亜種、イビルジョー等
よりにもよって攻撃力が非常に高いモンスターばかりなので、回復手段を持って戦うのが得策。
小型や中型のモンスターだとオルタロスやクイーンランゴスタ等が使う。
- ネコの毛づくろい上手が発動していると持続時間が半分になる。
- MHP3では対策スキルが登場。対防御DOWNのスキルポイントを10以上にすると無効化できる。
因みにその発動スキルの名は「鉄面皮」である。
鉄面皮とは本来非常にあつかましい態度やそのような人を表わす言葉なのだが、
この世界では「鉄のように硬い皮膚を持つ人」というような意味があるのかもしれない。
- MH3、MHP3のスキルの一つ。防御のSPが-10以下になると発動するマイナススキル。
前シリーズまでの防御系統スキルとは仕様が変わっており、以下のようになっている。
・SP-10~-14:防御-20→防御力DOWN【小】
・SP-15~-19:防御-30→防御力DOWN【中】
・SP-20以下:防御-40→防御力DOWN【大】
以前はスキル名通り、マイナスの数値分だけ防御力が下がるという分かりやすいスキルだったが、
今回からは【小】は-10、【中】は総防御力×0.95-10、【大】は総防御力×0.9-10となった。
つまり【中】や【大】のスキルを発動させている場合、
元の防御力が高い防具ほどその影響が大きくなるようになっている。
とは言え、必要性や需要の無いマイナススキルであるため、あまり知られていない。
もちろん好きこのんで発動させているハンターも皆無である。
因みに防御力UPのスキルにも同様の仕様変更が為されており、
素の防御力が高い程より高い防御力を得られる。
防具【ぼうぐ】
- 装備品のカテゴリー。頭、胴、腕、腰、脚の5パーツに分かれている。
甲冑状のものから武者鎧、果てはどう見たってただの服まで形状は多岐にわたる。
- 剣士系の防具は防御力は高いものの耐性に劣る傾向にある。ガンナーは逆で、
防御力は剣士用の半分程度しかないが、耐性に優れる。これは剣士は接近戦を行うため物理的な攻撃に、
ガンナーは遠距離攻撃を行うためブレスなどの属性攻撃に当たる可能性が高いためである。
なお、共用装備もあるが、多くの場合ガンナー装備と同等の能力を持つ。
また、ガンナー装備には腕に盾のようなものがついている傾向がある。勿論ガードはできない。
- 頭の防具は、一応剣士とガンナーで分かれているものの基本的にどちらでも装備できる。
スキルやスロット、見た目が納得いくものであれば、頭だけは剣士装備というガンナーもいる。
この場合、防御力の数値はガンナーとしてはかなり高くなる。
- 同名の装備でも男性用と女性用では見た目が異なる。
特に頭部は男性用は顔が隠れる形状で、女性用は逆に顔が出る形状をしていることが多い。
全体的に見ると女性用防具の方がスタイリッシュなものが多く、
差別ではないかと嘆く男性ハンターも多い。
しかしながら男性ハンター諸氏も諦めてはいけない。何せ男性用にはふんどしがあるのだ。
無印はけばけばしい桜色のふんどしだが、Sなら赤くできる。Xならお好みな程度に赤くできる。
紛う事なき赤フンの誕生である。
- お手軽に着ているように見えるが、解説文をみると「英雄の証」だの「剣士究極の姿」だの、
「着ると発狂する」「見たものは生きて帰れない」だのと素材以上にとんでもないことが書かれていたりする。
じっくり読んでみるとなかなか面白いかも……。
- MH3では防具のモデリングが一新され、男装備もスタイリッシュなものが増えた。
しかしコートと二丁拳銃はまだまだ先だろう。
- またMH3では頭防具を装備しても髪型が反映されるものが多数導入されている。
さらにガンナー用の頭防具は属性耐性が非常に高く、防御力の低さを補っている。
属性対策にガンナー用の頭防具を装備した剣士も見られるようになるかもしれないと期待されている。
- なお、MH3には新しくお守りという防具も登場している。
お守りは防御力を上げる効果は無いが、ランダムにスキルポイントを持っている。
物によっては装備するだけでスキルを発動させる事が出来る。
しかしマイナススキルが発動する事もあり得るので、組み合わせる防具には注意しなければならない。
一部にはスロットが空いているだけというお守りもある。
暴君【ぼうくん】
- MH3の称号の一つ。イビルジョーを100頭討伐した証である。
- 同時にプレイヤー間ではイビルジョー自体を表わす異名としても使われている。
如何なる過酷な地にも姿を現し、ハンターを苦しめる大型モンスターをも捕食し、
異常な攻撃力で暴れ狂うその姿は正に暴君。
- 他にも「暴君」と呼ばれるモンスターにはディアブロスやティガレックスなどがいる。
古参ハンターにとっては、暴君というとディアブロスというイメージの方が強いのではないだろうか。
MHP3のディアブロス原種&亜種討伐クエストの名称も「暴君の時代」である。
- 因みに暴君は英語でタイラント(tyrant)と言うのだが、
こちらはボルボロスを50頭討伐すると得られる称号である。
砲撃【ほうげき】
- ガンランスの攻撃技の一つ。竜撃砲より威力は抑えてあるが、その分連射が利く。
- 砲弾を射出する訳ではない。
内部に装填した薬莢の火薬を炸裂させ、その爆炎や爆風を直接的に浴びせる。
肉質を無視したダメージを与えるため、外殻の硬いモンスターに特に有効。
刃を使わないため、当然弾かれる事も無い。
しかし使用する度に反動で僅かに後退する。また、単発で使うと少しスキができる。
通常の攻撃と違い、当たろうが外れようが斬れ味を消耗するため、乱発は良くない。
仲間を巻き込むと思いっきり吹っ飛ばすため、PTではさらによろしくない。
砲撃の威力は斬れ味に左右される。こまめに砥石で研ぎ、斬れ味を維持しよう。
なお、斬れ味が赤ゲージに達すると砲撃が使えなくなる。
- ガンランスは連続で3回まで突きを繰り出せるが、どこかに砲撃を挟む事で突きの回数をリセットできる。
この特徴を活かす事で、弾切れになるまでならノンストップで攻撃を続ける事も可能。
- 威力、攻撃範囲、装填数、斬れ味の消耗度は3つの型でそれぞれ異なる。
また、威力はレベルによっても変動する。
型とレベルはガンランスによって決まっている。詳しくは以下で解説する。
- 通常型
最もオーソドックスな型。強化前のガンランスに多いが、このまま最終形を迎える物も存在する。
威力は控えめでリーチも短いが、装填数が5発と多く斬れ味もあまり消費されない。
砲撃戦には向いていないが通常攻撃と絡めてのコンボにより、突き専用として扱われる。
P3では装填数の多さ故にフルバーストの威力は随一。連発すれば竜撃砲を越えるダメージを叩きだす。
アイアンガンランス、スノウギア=ドライブ、夜銃槍【残月】等
- MHP3rdでの特徴:フルバーストの威力に補正がかかる。
- 放射型
前方に爆風が延びるため、中距離戦で最も成果を挙げる型。通常型より威力も高いが装填数は3発。
中堅クラス以上のガンランスの多くはこの型である。
P3では斬れ味の消耗度が通常型と同じになっており、竜撃砲の威力が大きいという特性もある。
ホワイトキャノン、海王槍リヴァイアサン、エンデ・デアヴェルト等
- MHP3rdでの特徴:竜撃砲の威力に補正がかかる。
- 拡散型
最も威力が高い型。放射型より前方には延びないが、横方向にも広く爆風が広がる。
その分2発しか装填できず、斬れ味の消耗が大きい。
仲間を巻き込み易いので、多人数プレイ時は切り上げから砲撃するなどして工夫して撃つ必要がある。
単発の威力が高いため、P3では溜め砲撃の威力も同様に高い。
反面装填数の少なさのためにフルバーストのメリットが小さい。
ティガバースト、フェザーガンランス、大砲モロコシ等
- MHP3rdでの特徴:溜め砲撃の威力に補正がかかる。フルバーストの威力にマイナス補正がかかる。
- まとめると、フルバースト重視なら通常型、通常砲撃と溜め砲撃の威力で勝負するなら拡散型、
ロマン砲こと竜撃砲の破壊力を上げたい時は放射型が良いだろう。
ただし、これは威力だけを見ただけなので鵜呑みにしてはいけない。
咆哮【ほうこう】
- 大型モンスターが出す、猛烈な音攻撃のこと。別名「バインドボイス」。
くらうと少しの間行動不能になるので、隙ができてしまう。
咆哮【小】はスキル「耳栓」、咆哮【大】はスキル高級耳栓で防ぐことができるが、
同時にダメージ判定がある場合、ダメージの方は防げない。
MHFにて新たに増えた咆哮【特大】は超高級耳栓で防ぐことができる。ダメージ付咆哮【大】は防げない。
また、ガードによる防御も可でこの場合ダメージ判定がある咆哮も完全にガードできる。
また、ラージャン(P2ndG)、ラオシャンロンの咆哮にはダメージは無いが吹っ飛び判定がある。
ちなみに、咆哮影響範囲、ダメージ判定範囲、吹っ飛び判定範囲はそれぞれ異なり、
咆哮による硬直時間もモンスターによって異なる。
が、MHP3ではアカムトルムとウカムルバスとそれ以外で硬直時間が統一された。
- MHP3で大咆哮が追加。これ自体攻撃判定と凶悪になっている。
PVを見てもらうとわかるがエフェクトが物凄いことになっている。スタッフのやる気は凄まじい。
- 一部のモンスターは怒り状態になるときに咆哮を行うため、耳栓がないとハメ殺しに合う場合がある
- 使用するモンスター
(怒)・・・怒り状態へ移行するときに咆哮を行う
(ただし、一部のモンスターは怒り状態へ移行時以外のときも使用する事はある)
(後)・・・バックステップ後に咆哮、ただしティガレックスはその場で行うこともある。
また、オンラインプレイ中はラグが原因でその場で咆哮することもある。
(腹)・・・満腹時に咆哮
(発)・・・発覚時に咆哮
(破)・・・部位破壊時のみ咆哮(全部位結晶破壊後の頭爪の破壊から)
[P2G]・・・MHP2ndGのみで使用
- 咆哮【小】
イャンガルルガ、リオレイア(怒)、リオレウス(怒)、ナルガクルガ(怒)、ババコンガ、ドドブランゴ(怒)、
ラージャン(怒、後)、クシャルダオラ(怒)、ナナ・テスカトリ(怒)、テオ・テスカトル(怒)、
ボルボロス(怒)、ラギアクルス(怒)、ベリオロス(怒)、ウラガンキン(怒)、アグナコトル(怒)、
ジンオウガ(怒、後)、クルペッコ亜種(怒)、アマツマガツチ(怒)
- 咆哮【大】
フルフル、モノブロス、ディアブロス、バサルモス(怒)、グラビモス(怒)、ラオシャンロン、ミラボレアス、
リオレイア希少種(怒)[P2G]、リオレウス希少種(怒)[P2G]、
ギギネブラ、イビルジョー(怒)、ドボルベルク(怒)、ナバルデウス(怒)、ジエン・モーラン(怒)、アルバトリオン(怒)、
エスピナス(怒)、アクラ・ヴァシム(破)、ベルキュロス(発)、パリアプリア(腹)(発)、デュラガウア(怒)
- 咆哮【大】 + ダメージ判定
ティガレックス(怒、後)、アカムトルム(怒)、ウカムルバス(怒)、カム・オルガロン(怒)、
ノノ・オルガロン(怒)
- 咆哮【特大】 (+ ダメージ判定のある岩盤割り)
ラヴィエンテ
- 大咆哮(咆哮自体攻撃判定)
ティガレックス亜種
- 他のハンターを耳栓ハンターがキックで起こしているのをよく見かけることができる
- ごく希にババコンガが咆哮をするのが目撃されているが、よーく観察してみて欲しい。
実はあれ、腹の音なのだ。
- MHP2ndGではリオレウス希少種とリオレイア希少種の咆哮が【大】に変更された。
それと同じくラージャンの咆哮も「ハンターを硬直させず、ダメージ判定も無いがハンターを吹き飛ばす」
という特殊な物に変わった。いわゆる「音圧」というものである。
- 前述の通りティガレックスなどの咆哮のダメージは「高級耳栓」でも無効化できない。
これは「音量」によって耳を塞ぐ事への対策を目的としているためで、
「音圧」による肉体への負荷を軽減する事はできないからである。
- 咆哮には効果範囲があるが、モンスターによってその範囲は異なる。
また普通に考えると咆哮【小】より咆哮【大】の方が範囲が広そうだが、
実際は音の大きさは範囲とは関係無かったりする。
リオス夫婦の咆哮は【小】だが範囲はかなり広く、逆にティガレックスの咆哮なんかは
ダメージ判定付きの【大】だが咆哮の範囲がかなり狭く、音圧の範囲は更に狭い。
- ハンターを吹き飛ばす程の威力を誇るティガレックスの咆哮だが、
実際は咆哮【小】だろうが咆哮【大】だろうが
高い所から飛び降りている最中に咆えられるとその音圧で吹き飛ばされる。
吹っ飛びモーションで飛ばされるので落ちているのにも関わらず一回浮くのである。
自由落下している重たい鎧をまとった大人を一瞬とはいえ宙に浮かせるとは咆哮恐るべし。
理論的に考えれば落ちているハンターの下で咆え続ければ音圧で空も飛べる事になる。
もっとも一回吹っ飛べばしばらく無敵時間が出来るので残念ながら実現は不可能なのだが。
- 咆哮と言うものの本当の竜の咆哮と言えるべき咆哮はリオレウス、リオレイアの咆哮ぐらいである。
どう聞いてもディアブロスの咆哮は断末魔の叫びそのものである。
- リオレウスのテーマBGMの名前もこの「咆哮」である。
こちらに関しては別項「リオレウス」を参照してもらいたい。
- なお、情報誌によるとフルフルやディアブロス、モノブロスはこの咆哮そのものが脅威とされている。
それだけだと没個性になるためか、電気や突進以外にも、こいつらだけは連続で咆哮するというおまけつき。
耳押さえ中に次の咆哮がくるため、一回引っかかると最後まで付き合わされる羽目になる。
正直めんどくさいだけだし、連続で咆哮されても結局隙は最後の一回の残りだけ。
時間切れになるまで吼えられる訳でもないし……と、思いがちだが。
あまりに微小なため普段は気付きにくいが、実はバインドボイスには気絶値が存在する。
もちろん、普通の状態で連続で喰ったところで、どう間違ったって気絶することは無い程度の値だが、
連撃→連続咆哮とくると、咆哮がきっかけで気絶してしまうことがままある。
また、気絶判定が耳押さえ後に来るという設定であるため、
万が一これで気絶すると立ち上がる無敵時間一切なしの超危険な気絶となる。
- 3では咆哮時に画面がぼやけるエフェクトが追加された。
これにより咆哮の迫力はましたが以前よりも咆哮音自体は静かになっている。
特にディアブロスの咆哮時は画面がぼやけるのと同時に画面が揺れるエフェクトが追加されている。
また、大型モンスターの咆哮に怯むのはハンターだけでなく、小型モンスターも反応するようになった。
生態系の頂点に座す者の怒気は凄まじいものである。
- 余談だが、元々の正式名称はバインドボイスの方。ちなみにBind(拘束する)+Voice(声)。
こちらがあまり浸透していないのは名前が長いのと、ボイスってレベルじゃない絶叫のためか。
せめてロアなら……。
終にMH3の公式ガイドでは正式名称が咆哮となり、バインドボイスという表記自体が消滅してしまった。
- MHFでは最近高級耳栓が発動していても効果が無い特殊な咆哮を放つモンスターが現れてきている。
効果範囲全体に攻撃判定があるオルガロンやそもそも高級耳栓を無視してしまうラヴィエンテ等である。
しかしこれらの咆哮にも対抗できる超高級耳栓というスキルも開発されている。
峯山大砲【ほうざんたいほう】
- 峯山龍の素材から誕生した、重厚な見た目が特徴のボウガン。レア度6。
素材は上位のものを使用するため、期間限定の武器となっている。
- 各パーツの特徴
- フレーム
中折型。非常に重量があり、フレーム自体も大きい。
ブレがないが、ブレ倍加やネコの暴れ撃ちを発動させると左右にブレるので注意。
欠点は期間限定なのと初期反動が大、そしてその重量だろう。
特に重量は全フレーム最大の50。よってこれを運用する場合はほぼヘビィボウガンとなる。
峯山龍の素材とデプスライト鉱石を大量に使用し、最終強化にレア素材の大地の龍玉が1個必要。
- バレル
かなり長いバレル。大きくて重量もある。
ブレを大幅に軽減するシールド付きバレル。ただし飛距離にマイナス補正がないため、
貫通弾運用として使用するのは難しい。水中かサイズが大きいモンスターに対して運用したいところ。
作成に大量の上蒼鱗とデプスライト鉱石、そしてレア素材の深淵の龍玉を1個必要。
ちなみに深淵の龍玉は情報規制で伏せられているのだがこのバレルの素材一覧に記載されている。
- ストック
重厚な見た目の割りに軽めのストック。
反動軽減機能があるが、その代わりリロードアップ機能がないので注意しよう。
作成に大量の上腕甲とデプスライト鉱石を使用する。
- 一式で重厚なボウガンとなる。
見た目重視ガンナーには大変残念だがそのパーツがかなり大きく、
他のパーツとあわせるとその大きさから見た目が悪くなってしまう。
特に雷迅砲サンダークルスやポイズンギフトのフレームと峯山大砲のバレル、ストックを合わせると悲惨。
これ以外にも中折フレーム向けのストックは非中折向けストックより少し大きく、
非中折フレームと使用するとちょっと合わない。逆に中折フレームに非中折向けストックは違和感がない。
しかし峯山大砲のストックを使うと違和感が出てしまう。
フレームも大きく、フレームに他のパーツをあわせるとなんか合わない。
見た目重視の人は一式で運用することを強く推奨する。
- MHP3では一体型ヘビィボウガンとして再登場。今回はレア度3と大きく後退し、下位の武器となっている。
しかし強化先として峯山龍砲、さらにその上の峯山龍砲【富国】も登場。
最終的には前作を越えるレア度7となる。
下位の武器とは言え古龍素材を使っている上に入手できるのは上位直前なので、
未強化でもその威力はかなりのもの。
防御力上昇効果に加えてスロットも一つ付いており、弾道や反動もくせが少なく扱いやすい。
今回はMH3では大量に装填できた滅龍弾が一切使えなくなっており、
代わりに火炎弾、水冷弾、電撃弾が使える。
水冷弾とLV1減気弾のしゃがみ撃ちに対応している。峯山龍砲に強化するとLV3貫通弾も対象になる。
峯山龍砲【富国】は会心率0%のヘビィボウガンの中では最高の威力を誇り、
高火力と安定性を両立している。
峯山龍【ほうざんりゅう】
- ジエン・モーランの別名。山のような巨体を誇り砂漠を泳ぐ龍。
頭部には峰のようにそびえる牙を持ち、背中には貴重な鉱石を乗せている。
ロックラックでは「災厄と豊穣の神」とされ、ジエン・モーランが接近するとギルドはお祭りムードになる。
報酬【ほうしゅう】
- クエ終了後にギルドから支給される成功報酬のこと。
5種類の報酬がある。
- ゼニー
教官風に言うところのマネーである。
成功報酬+契約金×2が支給される。
成功報酬はクエ中に倒れることにより3分の1ずつ減ってゆく。
- 通常報酬
スロットの上のほうにあるやつである。
もらえる量としては最も多く、特定のクエを連続で行う場合はこの通常報酬目当てであることが多い。
通常報酬の中にも何種類かあり、クリアさえすれば確率でもらえる基本報酬、
必ず1スロットはもらえる確定報酬、古龍を討伐したときのみもらえる古龍討伐報酬
連続狩猟の討伐頭数や大連続狩猟の尻尾斬りなどで支給される追加報酬がある。
また、ナンバリングではご当地物も通常報酬として入手できる。
- 部位破壊報酬
大型モンスターの部位破壊によりもらえる報酬。一部位につき1スロット支給される。
中には特定の部位の部位破壊でないと出現しない素材もあるので優先的に狙っていきたい。
なお、意外と知られていないが同種のモンスターの部位破壊報酬は一つづつしか出現しない。
例えば、連続狩猟でリオレイア10頭全て頭と翼を壊しても、もらえるのは各1頭分のみとなる。
複数討伐であれば部位破壊する箇所を絞るのも手だろう。
ただし『両方破壊で入手』の場合、
1頭目で右側を、2頭目で左側をなんてやっても報酬は出ないので注意。
あくまでも入手条件は単体で満たす必要がある。
ただし、亜種は別種とカウントされるので、
例えばレイアとレイア亜種だったりすれば両方壊せば二頭分手に入る。
P3から仕様が変わり、同種の連続狩猟クエストの場合報酬画面が賑やかなことになる。
- 捕獲報酬
捕獲することでもらえる報酬。比較的貴重なアイテムが入手しやすい傾向にある。
基本的に剥ぐより量は少ない傾向有り。
MH3では通常2スロット、スキル捕獲名人付きor2頭捕獲で3スロットに固定されている。
なお、部位破壊報酬同様に同種をいくら捕獲しても1頭分しか入手できない。
もちろん亜種は別種扱いである。
なお、黒鬼さんは『狩りに生きる』の中で
「俺様としちゃあ、2匹とか倒さなくちゃいけねぇ時には、片方は捕獲して、
もう片方は倒して剥ぎ取りってのをお勧めするね。
まぁそんな戦略なんて、考えてらんねぇなんてヒヨッ子は、すっこんでろってこった!
バハハハハハハ!!」
と記しているが、恐らくこのことを示唆しているものと思われる。
ただしさすがに2死している状況かつ強敵かつ早い段階で捕獲可能だと
クエスト失敗阻止が優先されて両方捕獲されることが多い。
失敗したら元も子も無くすからであるのがわかっているからだろう・・・多分。
- サブターゲット報酬
現状ナンバリングとMHFに存在する報酬。
クエストごとに成功要件である「メインターゲット」と他に「サブターゲット」が設定されている。
そのサブターゲットの対する報酬であり、素材と報酬金が支給される。
倒しきれないと判断したらこのサブターゲットクリアしてクエスト終了という選択肢もある。
大型モンスター関連の場合紅玉や逆鱗などのレア素材が含まれる場合もある。
なので積極的に狙っていきたい。
報酬反比例の法則【ほうしゅうはんぴれいのほうそく】
- 物欲センサーの延長線上にあるパーティプレイ専用の理論。
クエスト中で目覚ましい活躍をしたハンターほど、報酬が冴えない、欲しい素材が出ないなどといった現象。
逆にほとんど活躍しなかった(できなかったではない)ハンターが恵まれていたりする事。
- 必ずしも当てはまる訳ではないが、結構頻発する。物欲センサーとの同時発動もあり得る。
貴重な素材ならしぶしぶ納得するが、あと一個で武具ができる素材だととてもイライラする。
しかも他の仲間たちは全員入手していたりすると、下手をすればつまらない喧嘩を誘発する。
- 同様の現象としては、活躍に関わらず死ぬと報酬が良くなる、しかも多い。
一方力尽きることなく戦い抜いたハンターは最小値の4個しかない上に
確定報酬と竜の爪×3スロット程度の喧嘩売ってるとしか思えない報酬内容だったりする、
死者優遇制度理論もある。
- これは逆に言えば、活躍できなかった、もしくは力及ばず返り討ちに遭った初心者に
良い素材が集中するとも言える。
また、モノブロス初討伐時にモノブロスハート入手の情報が意外と多いことや、
モンハンをはじめたばっかりのハンターと狩っているとそのハンターがやたらとレア素材を入手するなど、
思い当たる節はやたらとある。
逆にモンスターをスムーズに狩れるようになると報酬がやたらと少なくなる気がしてならない。
勿論、村だろうが集会所だろうが。
もしかするとクエスト内容によって報酬に何らかの補正がかかるようになっているのかもしれない。
砲術【ほうじゅつ】
- MHP2より登場したスキル系統の一種。MHFでは砲術師と呼ばれる。
10で砲術師、15で砲術王が発動する。
- 迎撃兵器の滅竜砲やバリスタ、ガンランスの砲撃や竜撃砲、ボウガンの徹甲榴弾の威力を上昇させる。
使う機会が限られるスキルだが、ガンランスを使うなら別。
実質的にガンランス専用のスキルと言える。
砲術王が発動している状態での竜撃砲はかなりの破壊力がある。
さらにP2Gの砲術王は竜撃砲の冷却時間を30秒短縮できる効果がある。
砲撃主体で戦う場合は採用したいスキルであるが、一方で他のスキルとの両立は少し厳しい。
- ガンランスが登場しないMH3では削除された。
やはりガンランス以外の武器との相性は好ましくないようである。
ただし、キッチンスキルのネコの砲撃術が発動すれば、バリスタや徹甲榴弾の威力を上げる事が出来る。
しかしガンランスの竜撃砲を基にした竜撃弾には影響無い。規格外なのか?
シーズン2.0中のリファインにてガンランス・徹甲榴弾もスキルの対象に。
シーズン8.0から排熱噴射機構も強化対象になり、
導入されていなかった砲術王とさらなる上位スキルとして砲術神が導入、
さらに砲撃、竜撃砲、徹甲榴弾、排熱噴射の威力が上方修正されるという至れり尽くせりな環境下に。
砲術神装備ガンスでアカム変種がアオンアオンひるみまくるほどに強化がなされた。
ただし、徹甲榴弾は王・神にしても火属性部分の威力が強化されるだけなので師でも十分。
ちなみに砲術神排熱の威力は竜撃砲涙目の破壊力であり、保温オイルの追加もあいまって
クエスト開始直後にオイルで内部温度ゲージを上昇させ排熱を撃つ砲術ヘビィガンナーが増えたと言う。
超速射と比べると・・・お察しください。
徹甲榴弾にとっては実用性に乏しかったが、真冥雷銃【金糸雀】が登場したことにより一変した。
棒状の骨【ぼうじょうのほね】
- 文字通り棒状の骨。
そこら辺に落ちている骨のオブジェクトから簡単に採集出来る。
なぞの骨程ではないが風化しているので元の生物の判断は出来ない。
- 風化しているくせに何故かピッケル系アイテムの調合素材になる。
ボロピッケルとピッケルとピッケルグレートの違いも実は先端の金具部分の違いなので、
骨自体は頑丈なのだろうか?
- 元の生物も分からないくらいに風化しているくせに何故かポポやブルファンゴから剥ぎ取れる。
倒す直前まで生きていたにもかかわらず骨が風化しているとは一体何事なのだろうか?
大型モンスターや肉食モンスターなら飲み込んだ獲物の骨が体内で風化したという言い訳が
苦しいもののまだギリギリ通用するのだがポポやブルファンゴでは言い訳すら思いつかない。
非常に謎である。
崩天玉【ほうてんぎょく】
- ウカムルバスから得られる特に貴重な素材。他のモンスターで言えば天鱗や天殻に当たる物。
- ウカムルバスの武具の生産に必ず必要になる。しかし入手できる確率はかなり低い。
・・・はずなのだが、人によってはウカムを葬る度に入手できたりする。
確定報酬だと思っている人も居るくらいである。
これも物欲センサーなのだろうか?
- ウカムルバスの武器以外にはあまり用いられないが、ある強力なボウガンの生産に必要になる。
- ちなみに、本体剥ぎ取り:2%、部位破壊 顎:4%、腹6%
- MHP3では崩竜の宝玉となっている。
崩天の勾玉【ほうてんのまがたま】
- ポッケ村をウカムルバスの脅威から救ったハンターに贈られる勲章。
それを手にした者は神として天に昇るとされる秘宝である。
崩弩エイヌカムルバス【ほうどえいぬかむるばす】
- MHP2Gのラスボスであるウカムルバスの素材から作成できるライトボウガン。
第6の息の具現。神は世界を火で【燃やす】。
会心-40%が痛い。がメインの氷結弾速射には無意味。
- 同じヘビィボウガンから少し攻撃力を落として引き換えに氷結弾速射機能を搭載。
最大強化+ロングバレル装着で520とヘビィボウガン並みの攻撃力となる。
最大の象徴はその攻撃力による氷結弾速射だろう。
その威力は属性攻撃強化未発動でもG級リオレウス(通常種)を氷結弾60発だけで捕獲まで持ち込めるほど*1。
ちなみに属性攻撃強化+火事場でヤマツカミが10分ぐらいで沈む。
そのためウカム武器の中では数少ない実用的な武器の1つで、氷弱点の敵に運用される。
また、LV3貫通弾、LV3散弾が6発装填可能。
サイレンサーをつけると若干攻撃力は下がるがLV3散弾の反動が気にならなくなるので、
ディアブロスに有効な弾が使用可能というわけである。
ちなみに説明文の内容が気に入らないハンターが多い。火は火薬のことだろうか?
- MHP3では、なんとこの武器のメインであるはずの氷結弾速射がなくなってしまった。
ライトボウガン最強の表示攻撃力はマイナス会心30%で相殺され、
リロードも「やや遅い」であり、更に全ボウガン中唯一デフォルトで「ブレ左右/小」が存在するという
非常に癖の強い武器になってしまった。
特に装填数の多い通常弾を運用する上で「ブレ左右/小」はスキルで相殺しないとお話にならない。
しかしスキルで癖を取り払っても、W属性強化による速射が猛威を振るうP3では活躍の場はほとんどない。
速射抜きにしても、スキルの自由さが制限されてしまうため結局他のライトボウガンに劣ってしまう。
いくら何でも酷すぎる弱体化であり、次回作での復権に期待したいところである。
崩竜【ほうりゅう】
- ウカムルバスの別名。氷山をも突き崩して進む事から名付けられた。
「ウカムルバス」とは古い言葉で「雪の白い神」という意味がある。
伝承に伝わる「黒い神」と双璧を成したその時、世界が崩壊すると言われている。
ポーズ【ぽーず】
- 一時停止のこと。一人のときは問題なく使用可能だが、
仲間と狩っているときには一人だけ離脱してしまうため、使用できなくなっている。
かと思いきや実はPSPがスリープモードに入ると
自動的に一時停止状態になる事は実はあまり知られていない。
- ハンターの永遠の敵。具体的にはアイテム使用後のガッツポーズ、満腹ポーズ、剣キラリを指す。
このモーションのおかげで無防備な硬直時間がさらに増大する。
素人から玄人まで、このモーションに泣かされた事の無いハンターは存在しないのではなかろうか。
- なお、ピヨり、風圧、バインドボイス、地震、気付かれでの硬直もまとめてKY動作とも呼ばれるが、
正直これらはある程度は仕方がないのではあるまいか。
- ただ、敵のバインドボイス攻撃は終わっているのにまだ耳を押さえていたり、
もう風は止んでいるのに身構えていたり、
とっくにベテランなのに飛竜に見つかるたびにびびったりする姿は多くのハンターの怒りを誘う。
特にそれが原因で初撃をもろに喰ったり訓練所で死んだ場合、
PSPやコントローラーを壁にたたきつけたくなるものである。
- だが逆に考えて、回復薬等を飲んだらポーズをとる事も無く再び武器を振るうハンターを想像しても、
回復した感が醸し出されない気もする。
そう考えれば、回復薬を飲んだ後に緑の軌跡に包まれてとるガッツポーズを見ると、
何だか爽やかで清々しい気分にはならないだろうか。
- なお、3において応急薬の説明文に一気に飲んでポーズを決めろ!とある。
回復薬や回復薬グレートにこのような記述は無いので、
個人の趣味ではなくギルドによって奨励されている可能性がある。
一瞬の判断が命取りとなる任務に赴くハンターにこのようなことを勧めるのは斡旋元として、どうか。
危険な任務に限ってハンターをよくわからない場所に置き去りにして支給品もろくに届けない。
そしてそこにこの体たらく。どうもきな臭い気もする。
- なお、戦闘中にわざわざ立ち上がってから気絶したり、ことあるごとに無駄にポーズを決めたりするのは
カ○コン的には今に始まった事では無い。古くから代々伝わるドSの伝統である。
- 回復薬等を全身にみなぎらせるための儀式のようなもの。
単に飲んだり食べたりするだけでは効果はないとしておこう。
ボーンシリーズ【ぼーんしりーず】
- 初代モンハンから存在する骨を加工して作られた防具一式。
おもに序盤の装備であるがセクシー&ワイルドな露出の高い装備で好きな人にはたまらない。 - スキルは結構いいものがつき、盗み無効や腹減り、あと笛なんかにもポイントがあり
火耐性が高かったりするので結構使いやすい。特に3では腹減り無効と捕獲の見極めが結構ありがたい。
- 3では上位のボーンGが色変えでパンツのカラーリングを変えられるため
肌色と近い色にしたりして水中で下からのぞく等いかがわしい行いをする輩もいるとか。
あと上位互換?装備としていにしえの竜骨&さまざまな竜の素材で作られたドーベル装備というのが存在する。
くわしくはドーベルシリーズを参照
ボーナスエリア【ぼーなすえりあ】
- 上位以上のクエストで、クエスト開始時に稀に飛ばされるマップには表示されないエリア。
「秘境」とも呼ばれ、ネコの秘境探索術が発動していると必ず行ける。
一度フィールドに出てしまうと引き返す事は出来ない。
比較的レアな素材の入手確率が高くなっているのでせっかく来れたなら
少しだけ寄り道のつもりで採集してなるべく早く仲間たちと合流しよう。
- フィールドによっては小型モンスターが生息している。
また、ピッケルや虫あみの類が無いとそのまま何もできず出ていくしか無い場合も。
旧沼地や旧砂漠で長時間採集したいなら、ドリンクも欲しい。
- 残念ながら秘境探索術が発動していても素材ツアーでは効果が出ない。
しかも上位以上で素材ツアー以外の採集クエストは殆どなく狩猟や討伐がメインのクエストが殆どで、
その場合も必要アイテムをアイテム欄限界まで持っていくため採集する余裕もなかったりする。
- 樹海秘境は初見だと出口がまず見つからない。経験済みでも分かり辛い。
- 3ではほとんどの秘境が適当なエリア内の高台にある上に採集ポイントがオブジェクトとなった為に
狭苦しい空間の中に鉱石や虫がぽつんとあるだけのしょぼい場所となってしまった。
雰囲気が台無しである。
捕獲【ほかく】
- モンスターを捕獲する事。
弱ったモンスターを罠にはめ、捕獲用麻酔玉や捕獲用麻酔弾、
捕獲用麻酔ナイフを一、二回当てると捕獲成功となる。
モンスターにはそれぞれ弱った時にする行動(足を引きずる、耳やヒレをたたむ等)があり、
それを見て捕獲可能かどうか判断する。
なお、捕獲すると剥ぎ取れないが捕獲報酬が増える。
- 初心者には討伐より基本的に捕獲の方がオススメ。
よくモンスターの休眠中に襲撃して、怒ったモンスターにやられクエスト失敗になったハンターさえいる。
それに捕獲した方が早く狩猟も終わるし、安全だからである。
- 無印及びGの頃は、討伐とは独立したクエスト。
捕獲用麻酔玉が支給品として3×2で計6個入っている。
クエストのモンスターは討伐よりも低いライフであるため
ランゴに刺されたり、ガレオスのヒレにあたったり、カンタにつっこまれて
死ぬ事もあったとか。
- MH3ではクエストの一つとして復活した。
- 今までは捕獲されたモンスターには攻撃できなかったが、MH3からはとうとう攻撃可能になってしまった。
- 捕獲すると珍しい素材や比較的大きめ(と思われる)素材が手に入りやすくなるケースが多い。
恐らく、持ち帰った後に解体されているのであろう。マグロ解体ショーのようなものか。
しかし依頼人がペットにしたい、観察したいなどのクエストがあるので、
死なない程度に解体しているのかもしれない。
- 最近、この捕獲状態は一種の状態異常であることが判明した。
つまり、捕獲蓄積値が一定値を上回っている状態で罠にかけると「捕獲」状態となるのである。
実際に3、P3では捕獲を試みる→失敗→削って再度罠にかける→即成功という事態が発生する。
「まだか」と削っているうちに、罠から出ることなく規定体力を下回って
そのまま解体ショー確定というパターンも。
P2G以前のものでは最後の一押しとなる麻酔玉系アイテムが必要だが、基本は同じと思われる。
実際、一度失敗した後再チャレンジ時に、通常2発必要なところが1発で済んだりするのは
このためなのでは無いだろうか。
なお、生意気にも状態異常強化系スキルの影響を受ける。本来2発でギリギリ届いているのか、
状態異常攻撃強化発動なら1発でOK、ということは無いが、状態異常攻撃弱化発動時は3発必要。
さすがSのカプ○ンである。こちらが困ることは積極的にやってくれる。
- MHP2Gのオープニングでは3人のハンターがリオレイアを捕獲する様子を見る事ができる。
きっとこのとき入手した素材はムービーの最後でハンターが着ていた防具になったのだろう。
ところでこの時の捕獲の様子だが、ガンナーが捕獲用麻酔弾でリオレイアを眠らせて捕獲している。
しかし最低でも2発当てなければ効果を発揮しない筈なのに(実際2発撃ち込んでいるが)、
どう見てもリオレイアは1発目が当たった時点で昏倒しかけている。
既に1発当てていたのなら話は付くが、だとすれば2発目による追撃は必要無かった筈である。
それとも実際のゲームではそうは見えないが、強烈な麻酔である事は事実であるから、
1発でも当てればそれなりに眠くなるのだろうか?
とはいえ、見えないところで剣士が一発投げているとか、
上記のように一度失敗後の「一発で十分な状況」であったとかいくらでも説明が付く。
実際のクエストでも必要ない麻酔アイテムが飛び交うシーンは頻繁に目撃できるのである。
まぁ、実際のところは一発では昏倒するものの捕獲できるほどには至らず、
二発目で完全に深い眠りへ落ちた、と言ったところでは無いだろうか。
捕獲の見極め【ほかくのみきわめ】
- スキルの一種。観察眼のSPが10以上で発動する。
- マーキングされたモンスターが捕獲可能なまでに弱ってくると、マーキングのアイコンが変化する。
MHP2Gでは黄色く表示される。MH3では白く点滅し、死(討伐)に近いほど早く点滅するようになる。
モンスターが何らかの方法で体力を捕獲不可能な状態まで持ち直した場合は再び元のアイコンに戻る。
そもそも捕獲できないモンスターには効果は無い。
また、マーキングしないと一切意味がないので、ペイントボールや自動マーキングは忘れずに。
- 数少ないモンスターの残り体力を判断できる能力。
足を引き摺る等の瀕死のサインを確認せずとも捕獲できるか分かるのは便利である。
捕獲する予定ではないモンスターが相手でも、弱ってきた事を知らせてくれるので無駄ではない。
仲間には効果が反映されないので、アイコンが変わったらサインなどで知らせよう。
自動マーキングや罠師などのスキルとは相性が良い。
- MHFでは存在しないが、捕獲名人のスキルに同様の効果がある。
ただしMHFの捕獲名人はMHP2GやMH3のそれとは違い、報酬を増やす効果は無い。
捕獲したモンスターをペットにできる確率を上げるという効果である。
発動にも捕獲上手のSPが20も必要になる。
- MHP3rdでは下位序盤で生産できる上に観察珠はボス素材も必要としない。
非常にお手軽になっている。
捕獲用麻酔薬【ほかくようますいやく】
- モンスターを捕獲するために開発された強力な麻酔薬。
弱ったモンスターに複数個ぶつけると、たちまちその麻酔に掛かり深い眠りに落ちる。
マヒダケとネムリ草を調合して作られる。ただし調合成功率はあまり高くない。
雑貨屋やギルドストアでも販売している。
- そのままでは全く効果が無い。別の素材と調合しなければ意味が無い。
素材玉に塗り込んで捕獲用麻酔玉にするのが一般的。
他にもカラ骨【小】に注ぎ込んで捕獲用麻酔弾を作ったり、
投げナイフに塗って捕獲用麻酔ナイフにしたりといった使い方がある。
- 強力かつ危険な薬品であるため、取り扱い注意の意味合いとして赤い染料で着色されている。
このアイテムや捕獲用麻酔玉などのアイコンが赤いのはそのため。
しかしハンターが自分で調合する場合は染料は使わない。
もしかすると店売りの物と自家製の物では色が違うのかもしれない。
因みにこちらも人為的に付けられているのか元々そうなのかは不明だが、
臭いを嗅ぐと僅かに目に染みる刺激臭がする。
- あまりフィールド上に持ち込む必要性は無い。
しかし、支給専用である投げナイフと調合したい時は、
投げナイフが支給されるクエストにこの薬液を持って行かなくてはならない。
また、捕獲用麻酔ナイフは調合が難しい部類のアイテムであるため、調合書も欲しいところである。
捕獲用麻酔ナイフも支給専用なので、持ち帰る事は出来ない。使うかどうかは作った本人次第である。
- 強力な麻酔薬という設定だが、調合先のアイテムを捕獲時以外に用いても睡眠状態になったりはしない。
瀕死時かつ罠にかかった際にのみ作用する特殊な薬物のようだ。
- 以前は捕獲用麻酔玉を始めとする捕獲アイテムは
全て捕獲クエストでのみ支給される支給専用アイテムだった。
しかも睡眠属性が設定されていてモンスターに当てると睡眠状態に出来たため、
大タル爆弾や溜め攻撃と併用すればかなり有益度が高かった。
このアイテムの一般への販売が開始されてからはかなり普及している。
ぽかぽかシリーズ【ぽかぽかしりーず】
- MHP3rdのアイルー装備一式。
ぽかぽかアイルー村のデータを引き継ぐとアイルー側の装備ボックスに入っている。
「カルチャーショック!!」らしいが、見た目がまさにカルチャーショック!!
- 頭のぽかぽかネコマスクはアイルー村ライクな表情の被り物、
胴のぽかぽかネコベストは主人公が最初に着ているベストがもとになっている。
レア度は2と低めだが、防御力が16と高めなので序盤はこれがあると気持ちアイルーがやられにくい。
- 2011年8月10日に配信されたクエスト「アイルー村からオトモへ」をクリアするともらえる
「ぽかぽか日記帳」を3つずつ集めると作成できるようになった。上位装備も存在する。
北斗【ほくと】
- 天狼砲【北斗】の事。決して拳の方では無い。
Lv1貫通弾の超速射に対応したライトボウガンであり、その需要と強さは超速射ガンの中でも最高クラスだった。
現在はニゲル=フルグルの登場で、第1線から身を引いている。
詳しくは「超速射」の項を参照。
木刀【ぼくとう】
- ヤマツカミの素材で作った太刀の総称。MHP2Gの太刀では唯一麻痺属性を持つ。
- 属性値も攻撃力も、数値的には若干物足りなさが残る。
しかし真の太刀使いが持てば、攻撃役と麻痺役を兼任する優秀な狩人となる。
- 木刀でありながらしっかりとした斬撃を繰り出す。不可視の気の刃で敵を切るらしい。
- 刀身に何か書かれているが、間違っても「洞爺湖」とは書かれてない。
保護色【ほごしょく】
- 背景に溶け込むような動物の体色や紋様の事。外敵から自分の姿を確認され難くする手段の一つ。
気付かれにくくするという意味合いは擬態も同じだが、
色や紋様だけでそれを成せる物を保護色、姿形や行動でそれを成せる物を擬態という。
- モンスターの体色はそのほとんどがフィールドに溶け込みやすい保護色をしている。
派手な青と黒のストライプをしたランポスも、場所によっては立派な保護色になる。
- 旧密林は鬱蒼と樹木が生い茂っており、ダイミョウザザミやババコンガさえも姿を見失う程だが、
ここに緑色の体色をしたリオレイアやババコンガ亜種、ガノトトス亜種が現れると非常に困る。
ただでさえ見づらいというのに保護色も手伝って、モンスターの姿を確認する事が本当に困難。
場合によっては突進されてもぶつかる直前まで気付けない程である。
捕食【ほしょく】
- 3で導入された、モンスターがスタミナ切れを起こしたときに、スタミナを回復すべく行う行動。
多くの場合は他のエリアに移動して、草食モンスターを襲って食べる。
ディアブロスはサボテンのあるエリアに行き、サボテンを食べる。
鳥竜種モンスター、ギギネブラは巣にある腐肉を食べる。
ボルボロスは蟻塚を壊して蟻を食べる(その蟻はオルタロスらしい)など、モンスターの食性によって異なる。
- ハンターに対しての捕食については拘束攻撃の項を参照してもらいたい。
因みにイビルジョーは常に空腹なため、捕食頻度が半端では無い。
- ちなみに捕食される草食モンスターはなぜか逃げない
それどころか捕食対象の草食モンスターは周りの仲間がパニクって逃げ惑っているにも関わらず
ちょっとその場で騒ぐだけでその場から微動だにしないので逆に目立っている。
食べられる対象の草食モンスターは常に決まっており、
イビルジョー以外のモンスターは自分で仕留めた獲物で無いと何故か食べないので
スタミナを回復させたくないのであれば大型モンスターより先回りして倒してしまおう。
捕食している最中は完全に無防備なので、敢えて倒さず捕食させるのももちろん有り。
攻撃でうまく怯ませることができればスタミナ回復も中断させることができる。
しかし何故自分で仕留めないと食べないのだろうか?
警戒心からだろうか?
しかし警戒心があるのならそもそも不用心に罠肉を食べたり、
ハンターの見ている目の前で食事なんて始めないはずなのだが。
- リオス夫婦なんかはサイズによっては獲物に攻撃が届かなかったり、
はたまた地形に引っかかって攻撃のタイミングがずれたりするので獲物に対する攻撃が空ぶる事がある。
その場合は当然捕食失敗である。
一回空ぶっただけで捕食を諦めるとは実に潔い。
その潔さをハンターに対しても向けて欲しいものだが。
- 大型モンスターに捕食された小型モンスターの死骸は長時間その場に残る場合がある。
しかし画面上では変化が無いように見えるが、大型モンスターの攻撃を受けた時点で角や骨は折れ、
捕食されれば当然毛皮や肉は引き裂かれ、残った死骸は土や唾液で汚れてしまう。
そのため、これ等の死骸から素材を剥ぎ取る事は出来ない場合が多い。
しかし絶対という訳ではない。完全に食事が終わった後でも普通に剥ぎ取れる事もある。
まぁ大型モンスターとの戦闘中に草食種から素材を得る必要など無いのだが、
もし使える素材が剥ぎ取れたなら、せめて有効活用してやろう。
逆に言うと、普段何気ない小型モンスターがハンターの武器でどんなに切り裂いても
汚れたりせず、剥ぎ取れるということである。技術のすごさを感じさせてくれる。
- 普段なら大型モンスターの攻撃に小型草食モンスターが巻き込まれても
基本的に一撃で死亡するような事はないが、捕食の際の攻撃だと何故か即死してしまう。
ハンターと戦っている際は手加減でもしているのだろうか?
しかし装備にもよるが逆に捕食攻撃に巻き込まれたハンターが即死級の大ダメージを受ける事も無い。
対草食モンスター用に特化したアタリハンテイ力学でも利用した原理不明の攻撃なのかもしれない。
まぁ理由はどうであれ普段は一撃で倒せない草食モンスターを一撃で倒し、
怯んだりしない限りどれだけ周囲から攻撃を受けてもそのまま食べ続けるとは、
大型モンスターの食に対する意地は凄まじいものである。
ホタル【ほたる】
- ホタル科に属する昆虫の総称。その多くは腹部に発光器官を持ち、夜は明るく光る。
因みにあまり知られていないが、卵でも幼虫でも蛹でも光る。むしろ成虫になると発光能力を失う種もいる。
- MH世界でも存在が確認されている生物の一種。
ただし現実世界のホタルは甲虫目カブトムシ亜目ホタル科であるのに対し、
MH世界のホタルは殻虫目閃虫亜目ホタル科という全く別の生物である。
因みに雷光虫に近い生物であり、ランゴスタやオルタロス等と同じ祖先を持つ。光蟲とはまた別種。
このホタルは常時発光しているらしく、水辺の近くではその光が天敵の魚を引き寄せてしまう。
この特徴を利用し、ハンター達はホタルを釣り餌として見ている(ただしユクモ村周辺を除く)。
また、ツチハチノコと釣りホタルを混ぜ合わせた「黄金ダンゴ」と呼ばれる練り餌は、
黄金魚を強く引き寄せる匂いを放つためピンポイントに黄金魚を釣る事が出来る。
- 虫あみが使える場所にはぼんやりとした光が漂っている事が多いが、
あれがホタルの光なのではないかという意見もある。
実際のところはまだよく分かっていない。
- なお、甲虫目カブトムシ亜目の生物は別に存在するため、
現実世界のそれと全く同じホタルがMH世界に存在する可能性も0ではない。
ボックス【ぼっくす】
- カプコンおなじみのアイテムボックス
初出はゾンビゲーム。
- 収納ボックスのこと。
自室に置かれている大型ボックス、各所に設置される小型ボックスが存在し、
装備は大型ボックスにしか入らない。
- 1ページにつき100スロット存在する。
ひそかにシリーズごとのバージョンアップがもっとも大きい項目と思われる。
昔は自室に一個置いてあるだけの上、最大でも3ページ、各アイテムは最大所持数単位で1スロット
(例、怪鳥の鱗なら1スロットに99個入るがいにしえの秘薬は一つしか入らない)、
アイテムをNPCに渡す場合はボックスから出して自ら渡し、
新たに入手するアイテムも自力でボックスまで運ぶ必要があったが、
現在では最大10ページに昇る大型化に加え、どんなアイテムでも1スロットに99個まで入るようになり、
ボックスの中で調合が可能になったばかりか、装備品は無いものの
なぜか自分のボックスと同じものが詰め込まれているボックスが各所に設置されるという
どっかの猫型ロボを髣髴とさせるシステムが追加された。
その上新たに入手したもので現在持てないもの(アイテム欄が埋まっている、
そのアイテムを最大所持数持っている等による)はボックスに送られ、
大量にアイテムを入手した場合はボックスに送ることができ、
アイテムを渡す場合はボックスから手元にワープと、信じられないレベルの機能を発揮し始めた。
ただし、なぜが農場の採集においてのみ最大所持数を所有していることにより入手できなかったアイテム
(クエストが終わって即採掘→砥石入手といった場合で起こりがち)についてその場で捨てられることとなる。
MHP3では手元からボックスにワープするようではあるが。
- 古龍の甲殻や本に始まり生肉や生きている魚や虫、さらに糞まで様々なものが詰め込まれる。
整頓して詰め込む技術を学ぶことにより1ページふえ、さらに無理やり詰め込むともう1ページ分増える。
このときバクレツアロワナや光蟲などの「生きていなければ用を為さない」素材は
どうなっているのか非常に気になるところではある。
また、各種生肉やフルフル素材などの明らかな生ものは腐ったりしないものなのだろうか?
空気に触れたら発火する粉塵が詰まった袋と爆薬を一緒に入れて大丈夫なのか。
この素朴なボックスの構造的な謎は古龍の謎を遥かにしのぐと考えられる。
- 収納上手・力の書や技の書を買えばページ数が増えるのだが、
ハンターはいちいちマニュアルを買わないと整理整頓ができないのである。
たとえ、プレイ時間が1000時間を超えていようが、片付けできないのである。
ハンターも困ったものである。
- MHFでは1スロットあたり250個まで拡張されている。いにしえの秘薬なら2ページ半が1スロットに圧縮されてしまう。
また、シーズン8.0よりHRが一定値に達するとボックスを拡張できるようになる。
最大でアイテムは15ページ、装備は10ページにまで拡張できる。
1つのアイテムで埋め尽くすとなると37万5千個も必要となる。…どんだけデカいんだこのアイテムボックス。
ポッケ農場【ぽっけのうじょう】
- ポッケ村からいける農場。
農場にはキノコの木、採掘ポイント、畑のウネ、虫あみポイント、虫の木、釣りポイント、ハチの巣等がある。
トレニャーの拠点もここに設置される。小型のアイテムボックスも設置されている。
一部の施設は、使用するために特定のアイテムやz、ポッケポイントが必要になる。
ボックス付近のポポを□ボタンで調べると、モンスターのフンが手に入る事がある。
拡張するには入口付近のトレジィの弟子に、ポッケポイントを払う必要がある。
クエストを進めていくと拡張できる施設がどんどん増えていき、拡張していくと幾つか勲章も得られる。
奥には洞窟があり、古龍骨2本で採掘ができ、黒いかけらor塊が手に入る。その上ポーズがカッコイイ。(?)
ポッケ村【ぽっけむら】
- フラヒヤ山脈近くの雪山の懐に抱かれた村。昔はアイルー達が住んでいた。
温泉もある平和な村。しかし最近になってティガレックスの目撃情報があったりと危険が見え隠れしていた。
色々な伝承があり黒いデカい奴が何かしたとか…。
また、村長がこの地に村を起こしたのには何か理由があるらしい。
- 雪山の中にある為か、ドドブランゴやティガレックスなどの危険なモンスターが近くをうろつく事がある。
そのため、村の平穏を維持するには専属のハンターが不可欠なのである。
- 一時期は良質なマカライト鉱石が取れたため、鉱山村として栄えた。
村の北部にある大きなマカライトの原石は当時の繁栄の名残であり、今では村の象徴とされている。
どうやら竜ジイかドンドルマ工房の親方が来ていたらしくポッケ村の紹介での村長の台詞に
「どこかの街の鍛冶を仕切っている~」という文章がある。
- 小さい村ながらも農場を入れればココット村よりは広い。
そしてドンドルマやミナガルデの工房をしのぐ最新鋭の武器を作ってしまう加工屋がいる。
「シリーズ新作」とか「後から発売された」とかは置いといて、
実際に装飾品を壊さず着脱が出来るのもこの加工屋親子が苦心の結果開発し、世に流通させたからである。
- 因みに温泉もある製作段階では村長は随時ここに浸かっている設定であった。
ホットドリンク【ほっとどりんく】
- お馴染みの赤い飲み物。使用効果は寒さを無効。だが、やたらと雪山の山頂付近では効果が半減する。
- このアイテムは影が薄いのか、所持することをやたらと忘れる。
それはもう「やたらと」なので、忘れる回数は尋常ではない。
とくに砂漠では、昼と勘違いしてやたらとクーラードリンクを所持する寒さ大好きっ子(ドM)がいる。
また、クーラードリンクには劣るものの、一個の値段が250zでやたらと高い。
つまり5個も購入しようものなら1250zもふんだくられるという事だ。
序盤はやたらと雪山に行く機会が多いので初心者はやたらと資金不足になりがち。
そういう時はやたらと買わずに支給品に入っているホットドリンクを使うといい。
寒冷地帯に踏み込む時間も、実際には無闇やたらとホットを使わない限り余りが出る程度の時間で済む。
ふと気がつくとボックスの中にやたらとホットドリンクが貯まっていたり……
- トウガラシで調合やったら?と言われるが、
実際してみるとやたらと辛い。……と思われる。防寒効果が発生するかは自分で作ればいいだけの話だ。
- 使用効果は「所持するのはおろか、名称すら忘れる」事ではないかと、やたらと言われている。
クーラードリンクと違い、無くても死が近付く訳ではないからなのだろうか、
それとも強走薬で代用出来てしまうからなのだろうか。
本当に影が薄いのだ。それゆえに、雪山深奥での決戦でホットドリンクを忘れるのは致命的である。
- MHFではデュラガウアの攻撃で負った凍傷を治療できる。
しかし塔という普段はホットドリンクの需要が皆無な地であるため、やたらと忘れられる。
- 見た目は赤い回復薬で、似たアイコンにレッドオイルがある。
間違ってもリタしないように。
因みにポッケ村の訓練所の教官はある特別訓練にて、
ホットドリンクと間違えて鬼人薬を持たせるというミスを犯す。
まあ一緒に強走薬も持たせてくれるので、大した問題ではないが。
- 3にてホットドリンクには味があることが初めて判明した。モガの村はしょうゆ味、ロックラックは
みそ味とのこと。現実世界のラーメンのスープのようなものか?
普通に飲めそうだが、調合素材ににが虫が入っているのでどのような味に仕上がるのか不明。
ちょっと苦くなっているのかもしれない。
もしも3GとかP3とかが冬に出るのなら、次の商品化アイテムは間違いなくこれになる事だろう。
しかし狩りの最中に急いで飲みたいドリンクに濃い目の味が付いていたら少々飲みにくそうなものだが。
- ちなみに「狩人麺(ハンターメン)」なる商品が2009年秋に発売されていた。
こちらはとんこつしょうゆ味らしいが……関係あるのだろうか。
ちなみに狩人麺自体はサイズのわりに割高である。
少し辛いスープを飲めばホットドリンクを飲んだように身体が温まる…気がしないでもない。
- 雪山で、ティガやラージャンの攻撃で大ダメージ受けて緊迫した状況で回復薬を使う時に限って
何故か温熱効果が切れたりする。
骨【ほね】
- 動物の骨格を構成する組織の一種。カルシウムを主成分とし、基本的には硬い。
- モンスターの骨は様々な用途がある素材である。
大きく分けて獣骨、竜骨、古龍骨の三つがあり、それぞれ状態や部位によって呼び方や用途が異なる。
中には素材としては使えないが、それを集めている研究者やマニアがおり、高額で取引されている物もある。
モンスターから剥ぎ取る他、肉食モンスターの巣や食べ残し、時にはフンを調べてみると入手できる。
大型モンスターの上質な骨は剥ぎ取りでは入手しにくく、クエスト達成時の報酬として入手できる場合が多い。
一応風化し掛けの物でも素材として扱える場合があるが、素材としての価値は非常に低く、
用途はごく限られる。
- 例外的に人骨を素材として扱う場合もある。達人のドクロなどがそれである。
また、風化して原型を留めていない骨が、人骨ではないという保証は無い・・・。
- 基本的には金属よりも軽く、熱や衝撃を加えても変形しにくい。加工の際には削るのが基本。
小型モンスターの骨から作られた武具は、性能は低いものの軽くて扱いやすいため、
初心者用もしくは入門用として高い需要を持っている。
また、そもそもはモンスターの素材であるためか、鱗や皮を始めとしたモンスターの素材との相性が良く、
それらを使う事で姿も性能も新たな物に生まれ変わる事がある。
- そのものズバリ『骨』という銘の太刀(元は大剣)も存在する。
正真正銘研ぎ澄ましてある程度斬れるようにした骨。所詮骨なのでこのままではほとんど使い物にならない。
しかし強化の果てには天上天下天地無双刀、飛竜刀【椿】、龍刀【朧火】などの恐るべき大業物へ進化したりする。
たかが骨、されど骨である。
P2GではG級武器の一つとして骨Gまで登場。
攻撃力だけなら全ての太刀の中でもかなり上位に位置する。数値では骨刀【竜牙】Gや鉄刀Gをも上回る。
しかし斬れ味が不足気味。これより強力な太刀などG級武器の中だけでも幾つも存在する。
- モンスター素材を総括して「骨」と称する事もある。
炎の龍鱗【ほのおのりゅうりん】
- テスカトの全身を覆う、燃え盛る龍炎やマグマの熱をものともしない鱗。
鱗そのものが常に高熱を帯びている。剥ぎ取られた後でも熱は消えないので迂闊に触れると危険。
束にすればその熱量は火竜のブレスをも凌駕する。
武器の発火作用を強化するために導入される事が多い。
また、竜撃砲の発射機構としてガンランスに組み込まれる事もある。
より高い熱を放つ上質な物は「獄炎の龍鱗」、さらに質が良い物は「獄炎の厚龍鱗」と呼ばれる。
- テオ・テスカトルの龍鱗は紅く、ナナ・テスカトリの龍鱗は蒼い。
しかし鱗は小さく性質はどちらでも変わらないので同じ素材として扱われている。
しかしそれらが集まって出来た甲殻は大きさもあるためそうはいかず、
「炎王龍の甲殻」と「炎妃龍の甲殻」に区別される。
それでも色以外の特徴や特性は変わらないので、質がほぼ同じなら取引価格は同じである。
炎ブレス【ほのおぶれす】
- 火竜リオレウスが得意とするブレス攻撃。
大きく仰け反りながら息を吸い込み、咆哮と共に撃ち出される火球のブレス。
直線にしか飛ばないが、直撃すれば一撃で大火傷する凄まじい威力を誇る。
着弾すると武装したハンターでさえ身構える程の爆風を伴う爆発を起こす。
空中からも放つ事が出来る。
- リオレウス以外にも火球のブレスを吐くモンスターは居る。しかしそれぞれ独自の個性を持っている。
イャンガルルガは連射が利き、一度に三発まで連続して吐く。
さらに角度調整が上手く、自分の目の前に撃ち出して爆風で眼前の敵を一掃する技を見せる。
リオレイアはイャンガルルガと同じく連射可能。
しかし新大陸ではさらに広範囲に拡散するブレスを吐く種が確認されている。
ミラボレアス系は単発しか吐けない。
その代わりに威力は凄まじく、並大抵の防具ではとても耐えられない程の破壊力を持つ。
また、作品や種類によって異なるが、ガード性能+2でも削りダメージが酷かったり
ガード強化がついていようがガードして防ぐことができないなど、強力そのもの。
エスピナスのそれは自身の体内の毒素を燃やして放つ毒炎のブレス。
直撃すると火傷どころではなく、全身が痺れて動けなくなる上に浸食性の毒にも侵されてしまう。
エスピナス亜種の吐くブレスは、麻痺の代わりに体内の重酸を利用したと思われる防御力低下効果を持つ。
さらに、しばらく力を溜めてから繰り出す溜めブレスは攻撃範囲、威力ともに絶大な必殺技。
またその希少種は、周囲に長く残る炎ブレスを吐く。一発の威力自体は亜種の溜めブレスほどではないが、
毒+削りダメージの火傷状態にし、あっという間に体力を奪っていく。
ラヴィエンテは規格外の大きさの火球を吐く。
着弾すると龍風圧の爆風が発生する程の圧倒的な威力を誇る。しかも三連射。
アルバトリオンは着弾すると炎の竜巻と化すブレスを放つ。
もちろん巻き込まれれば大火傷である。
- テオナナ夫婦にも炎ブレスはあるが、あれはもうブレスではなく火炎放射である。
また、イャンクックやバサルモスの火炎液、ヴォルガノスのマグマブレス、ババコンガのニトロダケブレス、
グラビモスやアグナコトルの熱線など炎ブレスとは違った火属性のブレス系攻撃を持つモンスターも多い。
小型モンスターの中では唯一ウロコトルも使う事が出来るが、これは見た目で言えば火炎液に近い。
ホピ酒【ほぴざけ】
- MH世界の酒。庶民の味方と言われる安価なお酒。値段はおよそブレスワインの半額。
しかしアルコールが強いらしく、少しの量で酔いが回る。
チャチャブーが持ち歩いている事もある。獣人種のモンスターも飲むらしい。
ポポ【ぽぽ】
- MH2から登場した草食種のモンスター。雪山や凍土など寒い地域に生息している。
反り返った巨大な牙と長い体毛が特徴の大型草食獣。体格は雌より雄の方が大きく成長する。
見た目は全く異なるが、分類学上はゾウに近い動物。
基本的には大人しく、危険が迫ると群れで逃げようとする事もある。
しかし自分や子供を危害を加える者に対しては攻撃を仕掛けてくる事がある勇猛さも持っている。
草食獣とは言えその体格と群れの仲間意識は小型の肉食生物にとっては脅威。
ブランゴやギアノスも弱っている子どもならまだしも、無暗にポポに襲い掛かる事は少ない。
むしろ遠ざかるようにして行動する光景さえ見られる程である。
餌となる草を求めて群れで移動する習性がある。
寒冷地域ではアプトノス同様に荷物の運搬などに使われるが、耕作といった農業への貢献も大きい。
肉は栄養価も高く味も良い。そして値段も安いという三拍子揃った優良食材。
本来乾燥地帯に生息する筈のティガレックスでさえも文字通り味を占めており、
ポポを捕食するためだけに本来苦手な環境下であるポポの生息地(寒冷地域)に飛来する事もある。
- 肉は非常に美味しく、特にポポノタンと呼ばれる舌は絶品だという。
そのためこのポポノタンを納品するクエストも存在する。
「忍び寄る気配」が代表だが、このクエストは多くの新米ハンターにトラウマを植え付けるクエストである。
- MH2から登場したモンスターの中で唯一MH3への参戦を果たした。
しかしその扱われ方は変わらず、凍土に生きる肉食モンスターに襲われまくっている。
果たして参戦はポポにとって幸だったのか、それとも不幸だったのか?
- ぽかぽかアイルー村では牧場で育てることが出来る。
これによりポポの固有素材が初めて入手できるようになったのである。
ポポノタン【ぽぽのたん】
- その名の通り、ポポの舌(タン)。珍味として有名。
歯ごたえが良く健康にも良いと評判で、美食家の間ではたまに品評会が開かれるほど人気がある。
しかしその味は人間だけでなく大型の肉食生物までも虜にしており、
不幸にもポポノタンを手に入れようとした新米ハンターが、
同じくポポを狙って現れたらしい大型モンスターと遭遇、そのまま襲われたという事件も起きている。
ボマー【ぼまー】
- ハンターとしてのボマー
どの飛竜を討伐・捕獲する時も爆弾を所持し、すきあらば漢起爆や竜撃砲等で起爆したがる人々の総称。
アイルーフェイクを装備している人は明らかにボマーである。
大タルGの製造にはなかなかコストがかかるので、このような人々は少ないが、
飛竜が眠っている時に最高の存在となる。
ただし、クエスト終了後の剥ぎ取り中に余った爆弾を起爆してくる爆弾狂もいるので注意が必要。
また、戦闘中にさりげなく小タル爆弾で吹っ飛ばす輩も居るので注意。
ガンランスとの相性は抜群であり、それゆえボマーの多くはガンランス愛用者である。
紅龍、祖龍戦では非常に有効なスキル。
無駄に爆弾を使用しようとしたボマーを止めたときは「ボマー捕まえた。」というのがおススメ。
なお、効果的に爆弾を置いてくれるのがいいボマー。
なおかつ安全な起爆方も用意してくるのが正しいボマー。
効果的においてくれるが起爆方法がないため自爆するのが何か間違っているボマー。
我慢しきれずに味方の攻撃中において味方ともども吹き飛ばしてくれるのが悪いボマーである。
ボンバーマンとも呼ばれることがある。
- スキルとしてのボマー。
爆弾系及び爆雷針のダメージを1.5倍にする便利スキル。
ここで注意すべきは、ボマーのスキルを持ったハンターが設置した爆弾に限るので、
全員大ダメージをだすならば、全員ボマーをつけないといけない。
爆弾そのものの肉質無効もあってか、睡眠爆殺や麻痺状態と併用すると高いダメージを叩きだせる。
ただし、睡眠状態は初撃のダメージのみ3倍なので周囲に2、3個爆弾を並べても意味がない。
どちらかといえば麻痺時に爆弾を密集させた方が効率が良いだろう。
因みに、アイルーキッチン版(及び食事場)で発動するネコの火薬術と併用する事が出来る。
ボマーと火薬術の併用で大タル爆弾がボマー付きの大タル爆弾Gの威力に変わる。
紅龍、祖龍戦では冗談抜きで重宝する。
ホルク【ほるく】
- MHFにてフォワード2.0から実装された新要素。
Pシリーズでいうオトモアイルー、3のチャチャに相当するシステム。
ホルクはガブラス程度の大きさの小型飛竜である。
野生下では凶暴だが、人が育てると恩義を感じて協力する性質がある。
この結果、クエストに帯同してくれる飛竜種が産まれる運びとなった。
これにより、一部のハンターの夢であった「飛竜との共闘」も実現することとなった。
学びの書で疑似スキルを付けられ、
餌としてモンスターの素材を与えれば属性と状態異常を持たせることもできる。
なお、この属性と状態異常はそれぞれ一つずつ持たせることができる。
そして属性を付けた場合は見た目も変化する。
オトモアイルーやチャチャと異なり、そうホイホイ変更することはできないので、
現状ではどちらかというと見た目で選ぶハンターが多いようだ。
ホルクが傷を負っても死ぬことはないが、あまりにダメージを受けるとどこかへ飛び去って回復を図るようだ。
ちなみに龍属性を付けるとガブラスやミラボレアスに近い見た目となる。- 前述の通り「学びの書」によるスキルや攻撃力と属性値の成長など、
基本的にはオトモアイルーやチャチャと似た感じで使っていける。
ただし、大きく異なる点が二つある。
一つは空を飛んでいるためか敵モンスターのターゲットにならない点。
遠くでホルクが未発見状態のモンスターを攻撃してもモンスターは知らん顔なのだから徹底している。
タゲを取られないメリットもあるが、同時にタゲ逸らしもできないデメリットもある。
そのため、ホルクがいても基本的にはソロと同じ心構えでいる必要がある。
二つ目は、ホルクはメンバー数に含まれていないため例え4人PTであってもクエに連れて行ける点。
その場合はハンター4人+ホルク4匹という大所帯となる。
タゲ取りはされないので基本的には邪魔にならないがアイルーやチャチャに比べるとサイズが大きいため、
4匹もいるとたまに視界をふさがれるのはご愛嬌といったところか。
また、細かい違いにはなるが採取や剥ぎ取り、ぶんどりをしないのも特徴といえるだろう。
- 前述の通り「学びの書」によるスキルや攻撃力と属性値の成長など、
- 現状での難点は、最大まで育てても能力値が低いこと。全開放ラスタに劣るとも言われている。
ただし、現状の最大値はLv1での成長限界らしいので、今後のアップデートで上がっていくと予想される。
もう一つは、攻撃を始めてから実際に襲い掛かるまでタイムラグがあるため、
しょっちゅう虚空に対して攻撃を繰り出しているところか。 - MHFにおけるお助け役といえばラスタやレスタ、バスタが挙げられるが、
それらと同様に飛行したモンスターの影の中に入って攻撃していることがある。
ホルクも空飛んでるのに……
とはいえ、もちろん空中のモンスターを攻撃してくれることもある。
そしてひるませて落下させ、下でタイミングを図っているハンターに対して奇襲を仕掛けてくれる
というお茶目な一面も持っている。
なお、影の中に入って攻撃していると見えないところでヒット音がしていることがある。
ホルクの攻撃判定は縦に長いか、
もしくは影を攻撃している際は当たり判定が見た目より低い位置にあるのかもしれない。
ボルトアックス【ぼるとあっくす】
- MH3に登場するラギアクルス素材を使ったスラッシュアックス。
ボーンアックスから強化できる(一発生産も可能)。
ラギア素材を使っているため雷属性が付く。
付与されているビンは強属性ビン。
- 強化先が2種(3種)あり、
雷剣斧ヴォルト(攻・援)とハイボルトアックスに分かれる。
最終強化は雷震剣斧ヴォルト(剛・天/雷剣斧ヴォルトから)と
雷迅剣斧ライコウ(剛・天/ハイボルトアックスから)になる。
どの武器もそれぞれ利点欠点があるため自分のプレイスタイルも考えた上での強化を考えないと後悔することなる。
- 付与されているビンはそれぞれ違い、雷剣斧ヴォルト系の場合はボルトアックス同様強属性ビンが、
ハイボルトアックス系は強撃ビンが付与される。
ボルドル【ぼるどる】
- 大型鳥竜種の祖先とされる古代生物。絶滅種である。
- イグルエイビスから進化した生物で、大型の体格を維持したまま進化した。
外見はヒプノックに酷似している。そのためヒプノックはボルドルの直接的な子孫と思われる。
その後、一部はイャンクックとイャンガルルガの共通の祖先とゲリョスに分かれた。
クルペッコの祖先もボルドルだったようだ。
ボルボロス【ぼるぼろす】
- MH3に登場する獣竜種。別名:土砂竜
砂原に生息する獣竜種で、獣竜種の中では体格は小柄。
強い日差しと乾燥から身を守るため、普段は頭まですっぽり泥に埋まっている。
外敵が近付くと泥から飛び出し、身体に付いた泥を揺すり落として威嚇を行う。
頭頂部に鼻孔があり、泥の中でもシュノーケルのようにして呼吸できる。
興奮すると漫画のように頭から湯気が出ているように見えるが、あれは鼻息なのである。
前脚は小さく、あまり鋭くない爪を持っている。地面を掘る時くらいしか使われない。
一方で脚力は非常に強く、見た目以上に素早い動きを見せる。
全身は堅い甲殻に覆われているが、鱗らしき物は確認されていない。
頭部の甲殻は特に堅く、これを活かした頭突きやさらに勢いを加えた突進攻撃を得意とする。
この頭部は雄の方が比較的大きいが、見た目的な差はほとんど無い。
雄同士で頭突きをし合い縄張り争いをする。
鼻孔に詰まった汚れを除去するために地面に頭部を擦りつける習性がある。
この行動には他にも成長した頭殻の重量や重心を調節しているという説もある。
卵生で雌は一度に10個以上の卵を産むというが、野生の個体の産卵方法や産卵場所については謎が多い。
幼体はある程度成長するまでは泥沼から離れず、その中にいる虫を食べて成長するらしい。
昆虫食で、特にオルタロスを好んで捕食する。
アリ塚に突進して巣を破壊し、そこから出てきた虫達を捕食する光景を目撃される事がある。
- 泥を浴びる事により火への耐性強化と保湿を行う。
このとき泥が付いていると水が弱点、付いてないと火が弱点というメンドくさい能力を持つ。
防具は耐性が高かったり低かったりする。そしてセット装備すると剣士は両方0、ガンナーは両方5になる。
よく見ると肥沃なドロを使うパーツは水に弱く火に強い。
それ以外は逆だがなぜか頭だけ両方0(ガンナーは5)。ドロつきとドロなしの違いを表しているのだろう。
ドロがなければ対海竜種に使えたのに……と思うか、
火属性多いからキャンセルされてて良かったと思うかは
各員の判断に任せたいと思う。
双剣使いがいれば楽なのだろう(双属性武器であれば・・・の話)が、MH3に双剣自体ない。
それだけではなく、付着させた泥を周囲に飛ばし敵を泥で固め動きを奪う。
他には突進と尻尾攻撃、噛み付きを行う。
ごつい見た目に反して、意外なほど機敏に動く。
生息地は砂原のみなので、モガの森には出現しない。
怯むと同時に該当部位の泥が取れる。
このとき転倒や部位破壊に関しては、泥が取れながら転倒したり部位破壊ができる。
- 浴びる泥にはこだわるようで、決まった場所でしか泥浴びをしない(まあ砂原の泥沼は一ヶ所だけだが)。
これらの泥は畑に使えば最高クラスの肥やしとなる。
- スタミナが減るとオルタロスの巣を破壊してオルタロスを食べる。むしゃむしゃと。
その際、巣を壊された上に仲間まで喰われた哀れなオルタロスたちの怒りの矛先は
当然のようにハンターへと向く。……納得いかん!
そしてハンターの怒りを買った哀れなオルタロスは微塵に砕かれたと言う。
- 余談だが、「ボルボロス」とはギリシャ語で「泥」という意味である。
- 頭殻を破壊すると、尻尾のように外れてそのまま剥ぎ取れるという変わった部位破壊がある。
頭部は打撃でなければ破壊できないので、スタンを狙いつつ連打しよう。
尻尾も切れるが、欲張ってどちらも狙うのは困難なのでソロでは片方に的を絞った方が良い。
- 強い脚力を持つためか、落とし穴にはまるとぴょんと飛び出して脱出する。
結構カワイイしぐさである。
また、泥浴びがじゃれ付いているように見えてとてもなごむ。
しかしじゃれ付かれようとそばに行くときっちりダメージを受けるので、
せめてスーパーアーマーつきの攻撃をかましておこう。
- 戦闘中に耐性がころころ変わるという特徴に目が行きがちだが、別に硬化するわけでもなし。
困るのは属性命の片手剣くらいのものである。
もっとも厄介なのはその陰に隠れて目立ちにくい、
怒っていると怯むだけで転倒しないという特性ではなかろうか。
また、振り向きの際に後退しながら振り向くため、慣れないうちは振り向きを狙うのが難しい。
特に溜め近接武器など絶望的と言っても良い。
色々な意味で最強の初見殺しである。ガンナーには通用しなかったが。
- ボルボロスから作られる武器はいずれも凄まじいまでの攻撃力を誇る。
どの武器もボルボロスの頭殻を模した、切断よりも打ち砕く事に特化したような外見をしている。
しかし困ったことに凄まじいのは攻撃力だけでなくマイナス会心率も非常に高い。
抜刀術【技】でカバー出来る大剣や麻痺ビンが装着されているスラッシュアックスはともかく
片手剣やハンマーは救いようが無い。
防具も一式揃えると見切り-1が発動するといった具合にとことん会心率に嫌われている。
唯一ボウガンのバレルであるバズルボローカのみは会心率がマイナスになっていないが、
代わりに攻撃力以外の性能が悪い意味で凄まじい事になっている。
非常に重たくやたらと短い射程に目を疑う程のブレ具合など困った要素がてんこ盛りである。
しかし一応シールドが付いており、その重厚な見た目を好む人も多いので需要はあるようだ。
実際貫通弾は射程を短くしたほうが集弾しやすく大ダメージを見込めるため地上戦なら用途はかなりある。
ただ、問題はそのブレか…。
- 尻尾の肉は珍味とされているらしい。
武具の素材としての需要は少ないが、食材にはなるようだ。
とは言え、ゲーム中でハンターがこれを食べる機会は無いのだが…。
余談だが3ではボルボロスの尻尾の他にも、ラギアクルスの尻尾も珍味として重宝されており、
チャナガブルに至っては棘以外全て食べられるらしい。
ドスジャギィやクルペッコの肝臓は人間が食べる事は出来ないもののチャチャに食べさせる事が出来、
またモノブロスの物と思われる肉も交易で手に入り、やはりチャチャに食べさせる事が出来る。
物語の舞台が今までとは違う新大陸の孤島だとはいえ、食文化の違いとは凄まじいものである。
- MHP3rdから亜種も登場。こちらは凍土に生息しており、泥ではなく雪や氷の塊を飛ばしてくる。
また頭の冠で氷を粉砕することから「氷砕竜」とも呼ばれている。
ちなみにボルボロスの別称は『土砂竜』。亜種としては初めて別称が原種と全く関係がない種となる。
エメラルドブルーの体表をしている。
空腹時はブナハブラの巣を襲い捕食する。
- 原種は泥を纏う事によって弱点を変化させるが、亜種の方は雪を被っても弱点にさほど変化は無い。
元々炎に弱いのに、熱で溶ける雪や氷を身に着けても大きな変化が無いのは仕方が無いという事だろうか?
(一応、雪無しでは雷が最大の弱点になるが、火属性とは微々たる差である)
- 下が氷や雪だからか最初から出歩いている。
攻撃手段は原種と一緒だが、頭を叩きつける(後ずさってもう一度行う)、
地面をえぐり氷塊を飛ばす(雪山のティガレックスに似た攻撃。氷やられ状態になる)等を行う。
それよりも恐ろしいのは突進。なんと通常の突進に加え、Uターンしてこちらを狙ってくる。
また軌道修正がとても正確で、横に一回転がった程度では狙いを外すことは困難。
なお部位破壊で雪が剥がれた場合、雪のある場所で転がって再度体表につけてくる。
- 体に纏っている氷塊は皮膚から分泌されている特殊な粘液によって貼り付いているらしい。
また原種の尻尾は食用になるが亜種の尻尾は氷で熟成されており更に旨味が増しているらしい。
- ボルボロス亜種の素材で作られた武器も原種同様に攻撃力が高く、さらにそこそこの氷属性を持つ。
近接武器なら斬れ味も悪くはなく、ほとんどは斬れ味レベル+1があれば白ゲージを得られる。
しかしながらこれまた会心率は低い。尤も原種の武器に比べればまだマシである。
スロットを持つ武器も多く、全体的な性能はなかなか良い物が多い。
ただし強化にはボルボロス亜種以外の強力なモンスターの素材も必要になるので入手難度はやや高い。
- 亜種は瀕死状態になると、イビルジョーと同じく凍土のエリア1の行き止まりを破壊して隠しエリアへの道を開く。
- 余談だが、亜種を40体狩猟するとギルドカードにグレイシアなる称号を付けることができる。
モンハンと同じく無数のモンスターを題材にした某RPGを思い浮かべる人は数知れないが、グレイシアという言葉自体に「氷河」という意味がある。
ホワイトレバー【ほわいとればー】
- ケルビやガウシカといった小型の草食獣から剥ぎ取れる白色の肝臓。
トロリとした食感が人気で、手頃な値段で一般流通もしている。
ただし温暖期では非常に腐りやすく、温暖期に食材として使う事はお勧めできない。
ポンデ【ぽんで】
- ロアルドロスの愛称。勿論、カプコン非公認。
元ネタは、ミ○タード○ナツのマスコットキャラである『ポン・デ・ラ○オン』より。