ついばみ【ついばみ】
- 大型の鳥竜種に共通して見られる攻撃。アグナコトルも使用する。首を前後させて前方を4回つつく。
- 攻撃範囲は狭いため、避けるのは簡単。
しかし、タイミングを外した場合はガードするよりいっそ食らった方が良い。
ガードしてしまうと強制的に4発まとめてガードする羽目になり、スタミナが一気に無くなる。
そのまま追撃を受ければガードクラッシュを起こしてしまう。
- 怒り状態のG級ゲリョスのついばみは非常に危険。
ダメージを受け吹っ飛ばされるだけでなく、アイテムを奪われ毒まで浴びる。
ガードしてしまったならさらに状況は悪い。上記の通りスタミナ切れを起こす。
・・・強走飲めと言うのは状況が別。
- G級イャンガルルガは「ついばむ」というより「叩き割る」ように嘴を2回振り下ろす攻撃をしてくる。
まともに食らうとダメージはかなり大きいが、2撃目の後に嘴が地面に刺さりスキが生じる。
痛恨の一撃【つうこんのいちげき】
- 元ネタはド○クエ。食らったらほぼ即死の攻撃を指す。
(例)ミラボレアスの這いずり、ヤマツカミの吸い込み、ガンナー時の切れたG級ラージャンのビーム等。
通称【つうしょう】
- 公式な呼び方ではなく、プレイヤーの間で通じるモンスターや素材の名前、モンスターの攻撃技等々。
略称などもこれの一種である。
- ミラバルカンやミラルーツは公式名ではなく、
プレイヤーによって呼ばれている通称である事を知らない人は結構多い。
- モンスターの攻撃に関しても有名な技はほとんど通称である。
グラビームも然り、ビターンも然り、ブレイジングスターも然り…。
既に浸透した以上どうでもいい話ではあるが、呼び方が気に入らないハンターもいたりいなかったり。
通じれば良いだけの時もあるが、そこは場や仲間内の空気に左右される所である。
通常弾【つうじょうだん】
- ボウガンの弾。特にこれと言った長所は無いが、短所も無くて扱いやすく対応ボウガンも多い。
リロード速度、反動、単発ダメージ、最大所持数等総合的に見ると意外にも優秀。
比較的近距離から撃ち込む方がダメージが大きくなるが、ある程度離れてもダメージを保てる。
唯一の弱点は弾道にブレが生じやすい事だが、ダメージの特性上あまり気にならない。
- 各LVによって特徴が異なる。
- LV1は非常に軽くダメージは小さいが、とにかくたくさん入っているので無限に撃てる。
単価はばら売り出来ない程安いらしく、纏めて売られている。 - LV2は先端が尖っており、撃ち込んだ獲物に深く突き刺さる。
単発しかヒットしないがその一撃はなかなかの物で、ピンポイントに攻撃したい時はこれが一番。
調合素材も持ち込めば相当な数を持ち込めるのも魅力。最大数弾生産などを組み合わせればさらに多く。 - LV3は一撃のダメージは僅かにLV2に劣るが、ヒットすると角度を変えて跳ね返り(跳弾)連続ヒットする。
若干安定性には欠けるが、体格の大きなモンスターが相手ならLV2を凌駕する。
跳弾なんだから地形に当たっても跳ね返ればいいのにと誰もが思うが、
弾が地形に当たった場合は弾は跳ね返らずにそのまま消えてしまう。
地形に当たって跳弾すれば戦略の幅もかなり広がりそうだが、
同時に新たなハメが確立してしまいそうな事を考えると地形で跳弾しないのは仕方の無い事なのかもしれない。
また、一度に装填できる数が多く、射程距離がかなり長いのも特徴。
- LV1は非常に軽くダメージは小さいが、とにかくたくさん入っているので無限に撃てる。
- 「通常」などという名前のせいか、地味で弱い印象を与えがちだが、LV2はボウガンの主力となり得る。
また、LV3の跳弾の仕組みは中に入ったハジケいわしが跳ねるため。
跳ね返る方向は当てた角度によって変化する。
- MH3からはLV1通常弾はアイテム欄には存在しなくなりボウガンを装備すると必ず使えるようになっている。
もちろん無限に撃てる。これにより計算違いで大型モンスターを倒す前に弾が尽きて、
銃殴りで泣く泣く攻撃しなくてすむようになった。
しかし一部のパーツは非対応なので過信は禁物。
と言うより、そもそもLV1通常弾のお世話にならないように心掛ける事が大切である。
柄【つか】
- 近接武器を握るための棒のような部分。
「え」と読む場合もあるが、武器(特に刀剣類など)のそれは「つか」と読む場合が多い。
稀だが弓の握りを指す場合もある。
- ほとんどの近接武器には見られるが、
アメザリクロウなどのように手に被せるような武器には見られない(その内側にあるという可能性はある)。
大剣、太刀、ハンマー、狩猟笛、スラッシュアックスは両手持ちの武器であるために柄も長い。
持ち運びの利便性からか納刀時には縮み、抜刀すると伸びる柄を持つ武器も多い。
また属性を持った武器の場合、持ち主がその属性の影響を受けないように
柄に特殊な素材や技術を導入する事がある。
一部の武器(主に大剣や狩猟笛、大鎌型の太刀など)は柄と本体が一体化している。
- 狩猟笛には柄の先端で殴りつける攻撃技がある。
打撃系の武器である狩猟笛だが、この攻撃は「殴る」というより「突く」に近い。
そのためか頭部に正確に当てたとしても気絶値が溜まらず、スタンが発生しない。
威力も需要もあまり無いが、全体的に動きが大きい狩猟笛の中ではスキの小さい攻撃である。
MHP2Gまでは三回まで続けて繰り出す事が出来た。
MHP3では斬撃属性の攻撃となっており、理論上は尻尾の切断も可能。
しかし低威力、短いリーチ、仕様変更により連発不可と三拍子揃った悪条件のため、
実際に切断するのは破壊王のスキルを発動させていても困難。下手をするとブーメランの方が楽である。
しかしこれを繰り出すと譜面に二番目の音が表示される。一瞬のスキに音色を溜めたい時には便利。
使い捨て耳栓【つかいすてみみせん】
- 現在MHFでのみ入手できるアイテム。
所持しているとバインドボイス【小】を無効化できるが、効果発動直後に壊れてしまう。
効果は自動で発動し、最大5個まで持てる。
耳栓スキルが無い太刀やハンマー等を愛用するハンターにとっては非常にありがたいアイテムである。
バインドボイス【大】も無効化できる使い捨て高級耳栓も存在する。
月【つき】
- 地球の衛星。
地球では衛星と言えば月なので衛星の総称として「〇〇の月」という表現をされることがある。
また、薄ぼんやりと輝くものや円い物、三日月形のものが月の名を冠することが多い。
太陽の対比で「追従する者」「光を受けて輝く者」「影に徹する者」と言う意味で使用されることもある。
また観測が容易で変化も大きいため、暦の基準として利用していた地域もある。
日本では古来より雅な物の代表格として扱われてきた。
また、潮の満ち引きや生体リズムに影響を与えていることはあまりにも有名である。
- モンハンの世界にも月が存在する。
通常みる月は地球の月と同様黄色がかった白い光を放っているが、
3の火山からみる月は月食でもなさそうなのに赤っぽい光を放っている。
もしかすると二つ以上月があるのかもしれない。
月が赤く見えるのは、大気中にちりや水蒸気などがある場合も。
- 3では「ハンターは飛行船に乗って遠くまでいくから月にもいくんだろ?」
といった内容の事を言うキャラクターがいる。
ただの無知ゆえの無邪気な発言にも見えるが、もしかしてなんかのフラグなのだろうか。
- モンスターではリオレイア希少種は「金の月」、ナバルデウスは「深海の月」の異名を持つ。
月穿ちセレーネ【つきうがちせれーね】
- MHP3でリオレイア希少種の素材で作成される弓。
今までのモンハンの作品にはなかった新しいネーミングである。
なお「セレーネ」はギリシャ神話の月の女神の名前である。
- 強化や生産には金火竜の上棘を複数使用するため入手難度はやや高め。
しかし苦労して作られた分、その性能は申し分ない。
火属性を持ちながらその攻撃力は他の無属性弓と同等以上、
対応ビンも多く、毒ビン強化機能まで付いている。
さらにスロットも1つ空いており、曲射はPTでも使いやすい集中型
というように非の打ちどころのない完成度であり、愛用者は多い。
- ちなみに、というか最も重要なスペックかもしれないが溜め3は拡散Lv4である。
スキル「散弾・拡散矢UP」は(散弾は1.2倍だが)弓の場合は何故か威力が1.3倍になるため
これと「集中」を合わせて発動させることにより恐ろしい火力を発揮する。
もともと攻撃力が高いため火属性が弱点でない相手でもゴリ押しが可能な程である。
バランスブレイカーとの声もあり、MHP3では他の拡散弓の立場がなくなってしまっている。
- 同作品には「星砕きプロメテオル」という似たネーミングの武器が存在する。
こちらはリオレウス希少種の素材を用いたハンマーである。
「プロメテオル」はたぶん「プロメテオ」のことで火の精の名前である。
ツタ【つた】
- フィールド上の崖の上から伸びている植物。取りついてよじ登る事が出来るギミックの一種。
- 生え際で採取すると、カラの実やツタの葉などが入手できる。
ツタの葉はこのような場所でしか採れず、ネット等を作るのに必要になるので積極的に集めよう。
- 登っている時に何らかの邪魔が入ると、派手に落下してしまう。
ランポスやランゴスタは正に天敵であるが、一番危険なのは悪ノリ好きな仲間、特にガンナー仲間である。
- 同様の効果があるギミックとして、石垣やハシゴがある。
これらは登れるだけで、採集まではできない。
石垣に気付かず登れないと勘違いしているハンターもいるので、そんな人には教えてあげよう。
鎚【つち】
- ハンマーの別称。特に略称の無いハンマーの名前を略する時等に、たまに使われる。
「槌」と書いても間違いではない。
また、槌や鎚だと変換順位の関係上めんどくさいため、単に「ハンマー」と表記することが多い。
大抵金属系の素材は鎚、それ以外が槌と表記される。
例:雷迅鎚ボルテクス天(派生時に鉱石素材使用) 混沌の槌(鉱石系素材未使用)
- 活用法 ヒュペル=ダオラ→クシャル鎚、クシャルハンマー 夜行槌【常闇】→ナルガ鎚、ナルガハンマー
- ちなみにウラガンキンの異名は爆鎚竜だが、ドボルベルクの異名は尾槌竜である。
どちらもハンマー状の部位を使っての打ち付けを得意とするモンスターだが、
鉱石を主食とし体に火薬岩や金属を付けているウラガンキンと
木を主食とし体に苔やキノコを生やしているドボルベルクのイメージにそれぞれよく合った異名といえよう。
ツチノコ【つちのこ】
- UMA(未確認動物)の一つとして知られている蛇の一種とされる生物。
跳ねるように移動する、転がって移動する、咬まれたら絶望的な毒を持つ、日本酒が大好物等
生態は諸説ある。
稀に目撃される事もあるが、そのほとんどは物的証拠が無く、
あってもよく調べてみたら普通の蛇だったり発見者の勘違いだったとされ、存在などに関しては不明。
日本を代表するUMAであり、一時期は発見者に懸賞金が支払われる騒ぎになったが、
現在はそのような動きは荒廃しきっており、結局誰も発見できないまま現代に至る。
- MH世界では以前から蛇に似たハチノコ「ツチハチノコ」という生物が存在している。
黄金ダンゴを作る調合素材として以外に使い道が無く、手に入っては売られている。
しかしモガの村ではツチノコトラップというアイテムを交易で手に入れる事ができる。
そしてこれを肥料の代わりに畑に埋めると、たまに本当にツチノコが引っ掛かる。
因みにツチノコは交易用の交渉に使用できる。
さらに希少交易品と交換できるオオツチノコも存在する。
角【つの】
- 様々な動物の頭部にある堅く突き出た部分。及びそれに似た形状の物。
現実世界ではウシやシカ、サイ等の草食哺乳類に多く見られる。
哺乳類以外でもカブトムシやハコフグ、ツノトカゲ等が挙げられる。
外敵から身を守る武器として活用できる程発達していたり、
頭の先にちょこんと突き出ているだけだったりと、種や雌雄によって形も大きさも硬度も様々。
- MH世界のモンスターではやはりディアブロスやモノブロスが代表的である。「角竜」とも呼ばれる程である。
他にもケルビやガウシカ、ラージャンやエスピナス、ラギアクルス等の角は
素材としても使えるので有名である。
素材としては使えないが、グラビモスやアクラ・ジェビア等にも角と思しき物がある。
- 古龍種のモンスターにはよく見られる特徴である。
しかもその角にはその古龍が有する特殊能力と深い関係を持っている場合が多い。
古龍種の角を破壊すると、能力の一部を封じる事が出来る場合がある。
しかし非常に堅く、簡単に折る事は出来ない。破壊するには体力や属性に条件があるケースも少なくない。
入手は困難だが武具の素材として使うと、その秘められた力を存分に発揮してくれる。
角笛【つのぶえ】
- 狩猟用アイテムの一つ。大きな音を出してモンスターを挑発し、ヘイトを上昇させる効果がある。
自ら囮になったり、罠へ誘導したりするために使われる。使用後、一定確率で壊れてしまう。
- 様々な素材と調合する事で、仲間を援護するための派生笛を作る事が出来る。
しかし角笛のみ×(3ではb)ボタンを押すことでキャンセルが可能。
故に硬直が短いので有用、ただし雑魚モンスターも引き寄せてしまう欠点がある。
笛吹き名人のスキルを発動させておくと、各種効力が上がり、壊れる確率も低くなる。
- ディアブロスに気付かれていない時、そしてそのまま気付かれることなく地中に潜ってしまった時に使うと、
強制的に地中から引きずり出す事が出来る。
- オリジナルの角笛と調合で作った派生笛では吹き方が異なる。派生笛の吹き方は横笛のように見える。
吹いている時間も異なり、オリジナルの方が早く吹き終わる。
ちなみに回復笛は角笛と生命の粉を調合して作れるのだが、
鬼人笛や硬化笛の場合は鬼人薬グレートや硬化薬グレートを竜骨【中】と調合して作る。
なので笛系アイテムにも関わらず素材が角笛でないせいなのか、
調合しようにも薬と角笛が調合に対応しておらず「あれれ?何で?」となる人もいる。
角竜【つのりゅう】
- ディアブロスの別名。
- 当初はこちらが正しい読み方だったが、現在は「かくりゅう」に改められている。
翼【つばさ】
- 鳥類や飛竜に見られる飛翔用に発達した前脚。これで風を捉え、飛行を可能にする。
しかし翼だけでは飛行する事は出来ない。
自身の体重や翼を動かす筋力や空気の抵抗などの様々な条件が重なって初めて飛行は可能となる。
- 飛竜と呼ばれるモンスターは大半が翼を持っているが、
特に旧大陸にいる飛竜は飛行能力が優秀と言えるモンスターは少ない。
自分の体重が重すぎたり、進化の過程で翼が退化している種も少なくない。種によっては翼を失っている。
- 前述の通り、鳥類や飛竜の翼は前脚が進化したものである。
しかし古龍種のモンスターが持つ翼は肩や背中から生えており、前脚は健在である。
このため陸上でも自分の身体をより自在に操る事が出来、その一方で飛行能力も優れている。
クシャルダオラやアルバトリオンに至っては、そこいらの鳥よりも余程飛行能力が高い程である。
- 翼は空を飛ぶ為に軽くて薄く柔らかい構造をしている為、
本来ならば様々な部位の中でも極端に弱い箇所の一つである。
しかしほとんどのモンスターの翼の肉質はやたらと硬いものが多く、生半可な斬れ味では弾かれてしまう。
また部位破壊が可能なものも存在するが、爪が欠けたり翼がボロボロにこそなれど飛行能力を失う事はない。
部位破壊によって飛べなくなるモンスターも一応存在するが、何故かその破壊部位は翼ではなかったりする。
部位破壊も特殊であり、片翼を破壊しただけで両翼が壊れるものもあれば片翼だけで報酬が出る事もある。
また片翼だけで報酬が出る場合は両翼を破壊しても何故か報酬の量は変わらないので
戦略的な事情が無いのならば片方に狙いを絞る事をオススメする。
- 翼を素材として扱う事が出来るのは大型の鳥竜種や飛行能力に長けた飛竜種や古龍種が多い。
しかし退化しかけているバサルモスの翼は素材として使えたり、
逆に飛行能力がそこそこ高いベリオロスの翼は素材としては扱えなかったりと、例外も多く存在する。
飛行能力に長け「空の王者」とまで呼ばれるリオレウスの翼は
旧大陸では高い需要があるが、新大陸では需要が全く無く素材として入手する事が出来ない。
また、ラヴィエンテからは「大巌竜の翼」と呼ばれる素材が得られるが、
これは翼と見紛うほどの大きさを持ったヒレ状の器官であり、本当に翼かどうかは不明である。
翼は素材として使えなくても、翼膜を素材として使う事が出来るモンスターもいる。
爪【つめ】
- 動物の手足や指の先にある角質。主に哺乳類、爬虫類、鳥類に見られる。
爬虫類や鳥類のそれは鉤状に湾曲しているものが多い(鉤爪)。
哺乳類のそれは種によって平爪(ヒトなど)、鉤爪(ネコなど)、蹄(ウマなど)などの形状を取る。
- モンスター素材の一つであり、鱗や牙と同様に頻繁に使われる。
ほとんどの竜の他、牙獣種や甲殻種、古龍種などのモンスターから剥ぎ取る事が出来る。
モンスターによって形状や特性は様々だが、ほとんどは堅く鋭く発達しており、
種によっては軽く振るだけで岩石をも切り裂く。
その鋭さと大きさから、そっくりそのまま片手剣や双剣の刀身として加工される事も多い。
超大型モンスターの爪は場合によっては太刀やハンマーにもなる。
また、必ずではないが腕や足用の防具を作る際にはモンスターの爪が素材として必要になる事が多い。
因みに素材として扱われる爪は前足(腕や翼を含む)の物が多く、
一部のモンスターの前脚の爪は集中的に攻撃すると破壊できる事がある。
- 種に関係なく、竜の爪の内部に火薬を詰めて小さいカラ骨の先端に取り付けるとLV2拡散弾となる。
また、にが虫と竜の牙を調合して作った生命の粉に、さらに竜の爪を混ぜると生命の粉塵となる。
ツラヌキの実【つらぬきのみ】
- 新大陸で新しく発見された植物の実。螺旋状の溝があるのが特徴。
野生の物は実が落下する際に回転し、その回転と溝を利用して地中深くに突き刺さる。
農場でも育てられる。一度に60個まで持てるが、単体では効果が無い。
- それまでランポスやジャギィなどの鳥竜種の牙を利用して作っていたLV1貫通弾。
それに代わる新しい調合素材としてP3rdから登場した。
これとカラの実を調合するとLV1貫通弾となる。
一方、鳥竜種の牙はカラ骨と調合する事でLV2貫通弾が作れるようになった。
つらら【つらら】
- 天井などから滴る水が冷気で凍り、棒状のまま垂れ下がった物。漢字では「氷柱」と書く。
- 雪山や凍土の一部のエリアでのみ見られるギミックの一種。
モンスターの攻撃や咆哮で発生した地震により天井から外れ、真下に落下してくる。
余程位置が悪くなければ当たる事は無い。当たってもダメージは微量である。
- 遠目からなら落下するつららを見る事も出来る。見れば分かるがかなり大きい。
また、地震が発生する度何度でも落下してくる。
- 3では煌黒龍アルバトリオンが落としてくる。ダメージも上記の氷柱と比較にならない。
空中に冷気を吐き、数秒後大きい氷柱が落ちてくる。
更に上空から無数の氷柱を落とす「全体氷柱落とし」がある。
落ちてきたつららは地面に突き刺さり障害物としてしばらく残る。
時間が経つと自動で砕け散るが、攻撃を加えても破壊する事が出来る。
ハンターの身長よりも大きなつららだが、ああ見えて非常に脆いのかキック一発で簡単に破壊出来る。
- 場所によっては尖ったつららではなく、平たい氷の塊が落ちてくる事もある。
またMHP3にてウカムルバスの咆哮によって落ちてくるものは、
最早つららなんて生易しい物ではなく文字通り雪と氷の塊であり、
当たると結構なダメージと共に雪だるま状態になってしまうので非常に危険である。
落下地点には影が映るのでそれを見て避けたいところだが、
咆哮で動けない場合だと回避もままならないので要注意。
釣り【つり】
- 餌を垂らして魚を待ち伏せ、餌に食らいついた魚を引き上げて獲る事。
漁の手段の一つであり、広義的には狩りの一種とも言える。
さらには子どもから大人まで楽しめる遊びでもあり、
人によってはスポーツ、究極的には生業とする人も存在する。
- 採集手段の一つであり、主に魚系の素材を得るための手段。
採掘や虫捕り同様、釣り餌となるアイテムが必要になる。
魚が集まっている場所に餌を垂らし、食い付いた魚を引き上げる。餌が食いつくまでは待ちぼうけである。
垂らしている時間は暇な上に小型モンスター等から妨害を受けると釣り竿をしまってしまうため、
他の採集法より面倒くさいイメージが染み付いてしまっており、自分からやりたがるハンターは少ない。
しかし非売品の魚系の素材も少なくなく、場所によって釣れる魚も変わってくるため、
楽しんでやろうと思えば結構楽しめる。要するに気の持ちようである。
- ピッケルや虫あみとは違い、餌を食べさせてから引き上げるという特性のために
一回釣り上げる度に釣り餌となったアイテムは消費される。
また、餌に食いついても反応が遅れると餌だけ食べられて逃げられてしまう事もある。
魚影の形から獲物を推測し、狙い目以外の魚が近寄って来た時は
餌を引き上げて回避するといったテクニックもある。
尤もそうでもしないと餌が無駄になってしまい、欲しい素材を手に入れる前に餌が無くなってしまう。
- フィールドで採れたり店で販売されている餌は基本的に何でも釣る事が出来る。
しかしこれは同時に狙っていない獲物も引っ掛かってしまうという弱点にも繋がっている。
特定の餌と素材を調合するとダンゴと呼ばれる練り餌を作る事が出来る。
特定の獲物を狙う場合はこのようなダンゴを使うという手もある。
ただし対応しているダンゴが存在しない魚も存在する事は忘れてはならない。
ある餌を使うと大型の水棲モンスターを釣り上げる事が出来る。
- 大型モンスターを竿一本で釣り上げるハンターの腕力は一体どうなっているのだろうか。
正直この腕力があれば大剣を両手に持って双剣よろしく振り回せるのではないだろうか。
- 3では魚ごとに魚影が異なり更にはダンゴの仕様の変化と
水に飛び込んで魚を追い払う事が出来るようになったので
いままでのシリーズと比べて幾分と釣りが楽になった。
もっともそれでも面倒臭い事に変わりは無いが。
- P3ではルアー釣りも登場。釣り餌が無くても釣りが出来るようになった。
使用回数は無限だが食い付きは悪いルアー、消耗品だが食い付きが良い釣り餌という差別化が図られている。
またフィールドで何度も魚を釣ると、シリーズおなじみの「黄金魚を釣り上げろ」がドリンククエストに追加され、
これをクリアすると「招きネコの金運」が必ず発動するセレブリティーが購入できるようになる。
釣りカエル【つりかえる】
- ガノトトス、チャナガブルの大好物。釣り用アイテム。
赤、青、黄、緑のカエルが存在する。
- なお、MHP2Gではモンスターの全体防御率がより硬く設定されており、
爆弾ダメージも以前ほど通らなくなっていることはあまりにも有名だが、
全体防御率を無視できるのはこれと毒のみという奇跡が実現した。やっぱ毒なのか。
- いろいろ推測されているが実際は色はPTの自身の色と同じになる(例:受注者は赤、2番目が青)。
なので推測を本気にしてはいけない。
ダメージはおそらく無理やり釣り上げられ陸に叩きつけられた時の痛みなのだろう。
- 結論的には、『釣りカエルはとても恐ろしい』と言える。
- 非売品で、なおかつキッチンアイルーが時折要求してくるため不足しがち。
用途はほぼガノトトス用なのであまり気にならないが、
採取可能なポイントを見つけたら採取しておくと良いかもしれない。
色別に種類を分析したところ次のことが推測される。
赤→イチゴヤドクガエル
⇒猛毒を持っている。釣り上げたとき、ガノトトスがダメージを受けることを裏付けている。かもしれない。
青→ヤドクガエル
⇒同じく猛毒を持っており、上記と同じ内容である。
毒はアルカロイド系の神経毒で、わずか20μgで人間の大人を死に至らしめるという。
黄→モウドクフキヤガエル
⇒猛毒を持っている。本種の毒はバトラコトキシンというアルカロイド系の毒物で、
生物の体内に入ると筋肉や神経を萎縮させ死に至らしめる。
はずなのだが、ガノトトスは元気に暴れまわる。
緑→アマガエル
⇒無毒…と言いたいところだが、粘膜に微弱な毒を持っている為立派な毒ガエル。
元々は体を細菌から守る為の毒なので人間にとっては本当に大した毒ではなく、
死にもしないし皮膚についたからってなんともない。
しかし傷ついた手でさわったり、さわった手で目や口をこすったりすると、激しい痛みを感じる。
(蛇等に食べられた時、吐き出させるためらしい)
触ったら、目を擦る前に手を洗いましよう。
涙が止まらなくなります。(最悪、失明します。)
ガノトトスがたまらず陸に上がるのはこの粘膜による刺激ではないだろうか…。
- どちらにせよ単なる色分けでしかない。
釣りバッタ【つりばった】
- 釣り餌として使う事の出来るバッタ。
水の中でも元気良くピョンピョンと跳ねて自ら魚の口の中に跳び込んでいく事もあるらしい。
- 釣り餌の中では一番影の薄い哀れなアイテムである。
どういう訳か一度にたったの5個しか持つ事が出来ない。
そもそも普通にプレイしていれば釣り自体あまり行う行為ではなく、
釣りミミズのように畑に蒔ける訳でも無いので深刻的に使い道が無い残念なアイテムである。
釣りクエストでの支給品ボックスに入っているのも必ず釣りミミズであり、
水辺にある採集アイテム不要の手頃な採集ポイントで手に入るのも大抵釣りミミズである。
それに狙った魚を釣りたい場合はダンゴを持ちこむのが常識であり、
釣りフィーバエのように調合や装飾品の材料にも適さない。
なのでアイテム欄を埋める邪魔なアイテムという認識をされてしまい、
虫あみで釣りバッタが採れると虫の死骸の次くらいに捨てられてしまう。
あまつさえMHP3ではルアーが登場した上に容量削減の狙いもあってかとうとうリストラされてしまった。
釣りフィーバエ【つりふぃーばえ】
- 釣り用の餌となるアイテムの一つ。各地に生息しているハエの一種。アイコンの色はピンクである。
あらゆる魚たちの大好物であり、何がそうさせるのかこれを垂らすと簡単に魚が食いつく。
入れ食いフィーバー!
- 他の釣り餌の場合、魚は餌をつつくだけで食いつかず、何度かフェイントをかけてくる事がある。
しかし釣りフィーバエを使った場合はフェイントが一切発生せず、必ず一回目で食いつく。
合わせが簡単になり、素早く釣り上げる事が可能。
しかしその特性は裏を返すと狙った魚以外の魚が釣れる可能性も高いという弱点にも繋がっている。
調合によって特定の魚にのみ非常に効果的な練り餌を作る事が出来る。
- 小型の魚竜にも高い効果を発揮するが、さすがに大型の魚竜種を釣り上げる事は出来ない。
食いつくどころか興味すら示さない。
むしろ縄張りに侵入して何かを垂らしているハンター自身の方に興味(と言うより敵意)を示す。
まぁあの巨体ではハエ一匹食したところで文字通り腹の足しにもならないからだろう。
彼らを釣り上げるならせめてカエルくらいの大きさの餌が必要である。
釣りミミズ【つりみみず】
- その名の通り魚釣りで使用するミミズ。フィールドのあちこちで採取できる他、店頭販売もしている。
ガノトトス以外ならば何でも釣りあげられる。
- その他の用途としては農場の畑に肥料として使用できる。5匹でレベル2、10匹でレベル3まであげられる。
単価が20z(行商バァから買うなら10z)と安く、10匹使っても大した金額ではないので、
レベル3の畑から収穫できる作物をすべて売却すると約1000z近い利益を得る事が出来る。
行商バァが売っているのを見かけたら大量に買い込んで怪力の種あたりを畑に蒔いておくといい。
ちょっとした金額を稼ぐ事が出来る。