Last-modified: 2014-04-29 (火) 23:00:21

血【ち】

  • 動物の体内を常に循環している液体。血液とも言う。
    主に全身の各組織に栄養や酸素を運搬し、老廃物や二酸化炭素を回収するための体液。
    生体を防御するための成分も含んでおり、動物の体液の中でも特に重要な役割を持つ。
    一定量以上の血液を失うか、血液の流れが完全に滞ってしまった場合、
    瞬く間に動物は生命力を失い絶命する。
  • 一部のモンスターからは血を採取する事が出来る。当然、鱗や骨のように武具の素材として扱う事が出来る。
    因みにアイコンはモンスターの体液のような小ビンではなく、甲殻などと同じアイコンで色は赤い。
    多くの古龍には同じ成分の血が流れており、全て同じ用途の素材として扱われる。
    古龍種以外で血が素材として使われるモンスターは
    現在パリアプリア、オルガロン、ラヴィエンテがいる。
  • モンスターを攻撃するとエフェクトとして血が飛び散る。
    甲虫種や甲殻種の場合だと体液が飛び散る。

地域差【ちいきさ】

  • 地域によって同じ生物でも生態が違っていたり、同じ道具でも用途が違ったりする事。
    文化や環境の違い等の様々な原因がある。
    なお、文化の違いから生じる地域差は時に深刻な誤解を招く場合があるので注意が必要。
  • 主に旧大陸と新大陸でのモンスターの行動の差について言われる。
    リオレイアを例にすると分かりやすいだろう。
    旧大陸のリオレイアは突進やサマーソルト等の脚力を活かした戦法を得意としている。
    その分飛行しながら戦う事は無く、飛行するのはエリア外へ移動する時くらいである。
    一方、新大陸のリオレイアも突進やサマーソルト等の攻撃を繰り出すが、
    こちらは低空飛行から攻撃を繰り出してくる事もあり、旧大陸の常識で戦うと困惑、苦戦する。
  • また、アイテムや武器、素材に関しても言える場合がある。
    特に新大陸でのこやし玉の需要と有用さにカルチャーショックを受けたハンターは少なくないだろう。

チート【ちーと】

  • 英:cheat
    cheatとはもともと「不正行為」「詐欺」「カンニング」などの意味がある。
    I cheated on the exam. 「私は試験でカンニングをしました。」
    ゲームで言うcheatとは和製英語化のほうで改造の意味を持つ。
    ゲーム機やソフトのデータ(実際にはメモリに入れられた処理用データ)を直接書き換えたり、
    それによって通常ではできないようなことをすること。
    現実で言う危険物(麻薬、覚せい剤、シンナー等)みたいな物と言っても良いだろう。
    個人で行うのには問題ないが、改造したゲーム機やソフトを不特定多数に配布・販売した場合
    法的責任が問われることもある。
    個人の範囲でもメーカーのサポートの対象外となる。
    チートを利用してゲームをプレイした場合、ゲームの価値を大きく損なうことが多いので注意が必要。
  • たびたびチートか?と言ってしまうようなプレイや装備などをみかけるが、
    全く不正な行為をせず開発自体が想定して用意したものである場合も多い。(例:MHF、低HRでの凄腕装備)
    ちゃんと解説書を読んでゲームの仕様を把握しよう。
    何でもかんでもチートの一言で片付けるのは安易過ぎる考え方。
  • 例えばMHP2GでHR1なのにG級装備をしている場合。
    村長クエスト上位の「モンスターハンター」は上位クエストだが、
    クリア報酬にG級素材(天鱗含む)が出るため一部装備は作成可能である。
    が、この場合はクエスト補正で各モンスターの戦闘力がG級に匹敵するモンスターハンターを
    上位以下の装備でクリアしたという事を意味する。
    理論上は不可能ではない事は間違いなくとも、実現は可能かと聞かれると即答できる事ではない。
    実現できたとしても、残念ながらまず間違いなくチート疑惑は掛けられてしまうだろう。
  • Xlink kai内でのチートはアカウントBANの対象となる。詳しくはXlink kaiの項目を参照。
  • また、俗に公式チートと呼ばれるものも存在する。
    これは他の装備や戦術と一線を画す高性能を持ったバランスブレイカーのことを指す。
    例 超速射 ラオート 抜刀アーティ
    ただし、いくら強力な戦法であろうと本物のチートは次元が違う行為であるので、
    強力だという理由だけで軽々しくチート呼ばわりするのは非常識。
    あくまで冗談の範囲に留めることが推奨される。
  • とんでもない腕前の持ち主の事をチートと呼ぶ場合もある。
    この場合は大体褒め言葉として使われている。
    が、中には言葉の意味が分からずチートという単語を聞いただけで
    改造だと思い込み批難を始める者も存在するので使いどころを気を付けたい。

チェーンシリーズ【ちぇーんしりーず】

  • 鉄鉱石を中心に作られた初心者ハンター向けの防具。現在シリーズ皆勤賞の防具の一つ。
  • 鉄鉱石や草食獣の毛皮などで作られた、言うなれば対モンスター用の鎖帷子。足の防具はジャージーである。
    剣士でもガンナーでも装備できる共用防具の一種。それ故に防御力は控えめである。
    武具屋でもかなりの低価格で販売されている防具で、
    加工屋で作ってもらう場合でも特に集めにくい素材は無い。
    シリーズによって多少の差異があるが、扱いやすいスキルが設定されている。
  • MH3では何故か大幅なパワーアップを遂げた。
    今回は武具屋に2000z持って行けば、それだけで一式揃えられる。
    一式揃えて装備すると調合成功率+25%、体力+20、最大数生産、釣り名人という
    四つのスキルを同時に発動させる事が出来る。
    特に調合成功率+25%はかなり大きい。序盤であれば体力+20もありがたい。
    シリーズ経験者なら★1~3くらいのクエストはこれだけでも充分どうにかなる程の性能である。
    ただし守りの面、特に氷と龍以外の属性ダメージには弱いので、
    モンスターを討伐する際には過信は禁物である。
    また、今回は上位版のチェーンGシリーズが剣士とガンナーで分かれている。
    発動スキルはほとんど変わらないが、釣り名人が抜けた代わりに体力+50が発動している。
    因みに今回は足用防具がジャージーではなくなっている。尤も、見た目はまた私服っぽいが。
  • MH3にてオンラインに初めて繋ぐとチェーン装備の男性ハンターが砂上船に乗って
    ロックラックの街を訪れるムービーが流れる。
    初めて訪れるロックラックの街を見て回りその賑やかな様子に驚く彼の姿が見られるが、
    途中から何故か彼はいなくなり代わりにハンター装備の男性ハンターに視点が切り替わる。
    彼がムービーの主役ではなかったのか?
    またジエン・モーランのムービーでもチェーン装備の彼は再び登場する。
    しかしムービーの主役はレウス装備のハンター達なので残念ながら彼は脇役である。
    小舟に乗りこんで戦い参加し、激闘に向けて気合いの雄叫びを上げて自らを鼓舞しているが
    その後の展開でジエン・モーランに乗っている小舟をひっくり返されてしまう。
    主役から脇役に格下げされた揚句吹っ飛ばされるとは何とも哀れな男である。

チェーンブレイド【ちぇーんぶれいど】

  • MHP3で登場した電撃属性を持った太刀。その外見はチェーンソーそのもの。
    以前から双剣にもツインチェーンソーというチェーンソーの武器が存在したが、
    これは太刀なのでかなり大きく存在感は双剣以上。
    当然チェーンソーを模したギミック機械武器なので抜刀すると刃が動く。
    ツインチェーンソー以上にチェーンソーそっくりなので抜刀しているだけで楽しくなる代物である。
  • 強化していくとチェーンブレイド改を経てランバラルムとなる。
    グフとは関係ないのだよ、グフとは!
  • チェーンソー太刀の最高峰ランバラルムの性能に「全木こり達が歓喜の涙を流した。」らしい。
    まるでどこぞの映画の宣伝文句のようである。
    チェーンブレイド改に強化する際には下位素材とはいえ貴重な角竜の骨髄が必要となり、
    ランバラルムに強化するにも超電雷光虫が十匹必要だったりと作成難易度は微妙に高い。
    だが木こり達には残念な話だがお世辞にもその性能は高いとは言い難い。
    攻撃力はともかく属性値が14と低く、斬れ味もデフォで、+1でようやくに到達するがそれも非常に短い。
    なので手数重視の太刀としては非常に使いにくく、
    雷属性の太刀にはロストエデンや王牙刀【伏雷】にライトニングワークスといった
    もっと優秀な性能のものがゴロゴロあるので残念ながらまず使われない。
    折角の面白武器なのに残念な話である。
    木こりはモンスターなんか相手にせずに木でも切ってろという事なのだろうか?
    まぁ流石に雑魚を相手にするには十分過ぎる性能を持っているので
    木を切りつつ邪魔な雑魚を蹴散らすのに木こり達が使っているのかもしれない。
    もっともゲーム中では木は砲撃や爆弾を使わないと壊せないので、
    これで木を斬りつけても結局は斬れないのだが。

力の解放【ちからのかいほう】

  • MHP3で新たに登場したスキル。
    本気のスキルポイントが10以上で力の解放+1が、15以上で+2が発動する。
    マイナススキルは無し。
    ジンオウシリーズやアマツ素材の防具一式で手軽に発動させる事が出来る。
  • 説明文には『特定の条件を満たすと、一定時間プレイヤーが強化させる。』と書かれている。
    これだけの説明だと何だかよく意味の分からないスキルである。
    その特定の条件とは大型モンスターに発見されている状態の時間の合計が5分を超える事である。
    分かりにくいがまぁようするに発見の目玉マークが
    自分の名前の横に付いている時間の合計が5分になればいいのである。
    また合計150ダメージを受ければ発見されていなくても発動する。
    発動条件を満たすと自分に発動の意思が無くてもいきなりシャキーンと音が鳴り、
    プレイヤーキャラの腕(剣士なら左、ガンナーなら右)が青い光を放ち始める。
    その効果は90秒間続き、プレイヤーの攻撃力と会心率が上昇しランナーも発動。
    更には固定スタミナ消費が半分になる。
    +2だと更にパワーアップし、会心率の上昇は50%に及び、スタミナ消費はなんと1/5にまで抑えられる。
    ちなみにこちらも90秒しか続かない。
    いわばハンター版怒り状態である。
    どんなに足掻いても90秒しか持たず、再び発動させるにはもう一度5分経過するか
    150ダメージ受けるまで待つ必要がある。
    回復をしたり砥石を使っている間も時間は経つので、一度発動したら余りモタモタしている時間は無い。
    ガンガン攻められる人向けである。
    ただ発動するのに時間が掛かる上に90秒の時間制限があるので上手い人なら火事場+2の方が安定するだろう。
  • 基本的に大型モンスターとの戦闘以外で発動する意味は薄い。
    自爆で発動したとしても火事場と違い90秒しか持続しないため使いにくいのだ。
    (一応自爆を繰り返せば維持できるが、当然効率的ではない。)
    面白いスキルではあるものの使いにくい感じが今一つ拭えない。
    装飾品で発動させようにもその装飾品も○+1か○○+3のタイプしかないので付け辛い。
    まぁそれでも何も無いよりはマシであり、あるのならあった方がいいなというレベルだろう。
    時間制限の制約上、発動した瞬間に敵がエリア移動を始めると非常にがっかりする。(特に飛竜種。)
    なので思い切りこのスキルを生かしたいのであれば、
    闘技場や霊峰などのモンスターのエリア移動の心配が無い特別な狩り場の方がいいだろう。

チキン【ちきん】

  • 主にリオレウスのこと。
    なかなか地上に降りてこず、しょっちゅうエリア移動を繰り返すことから。
    他、すぐに逃げたり、地下や水中に隠れるモンスターのことを指す場合がある。
  • 高台から攻撃することをチキン戦法と呼ぶ人がいるが、必ずしもチキンではない。
  • 勲章「ミニチュアクラウン」を取得した際に同時に取れる称号でもある。
    勲章の説明には「誰がなんと言おうとこれはこれで凄い記録」とあり、
    なんとなく馬鹿にされているような気分になる。
    と、言うのも昔はサイズと強さが比例していたため。でかいほど強かったのである。
    逆に言えば、それは小さいほど弱いということも示す。
    現在ではサイズと強さに関連性はない。大いに誇るべき称号である。
    さぁ、みんなで讃えよう。チキンと。
  • P2Gではこれと接続用単語「かつ」、旧砂漠を20回クリアでもらえる「サンド」を組み合わせた
    チキンかつサンド」が有名。

竹銃槍【ちくじゅうそう】

  • MHP3rdに登場するガンランス。「ちくじゅうそう」と読む。
    最初に作成できる竹銃槍【トリオドシ】の必要素材はドリンクチケットx2、ユクモの木x3、火薬草x10、
    なめらかな皮x2と2100ゼニー。
    外見はどう見ても竹槍(折り畳み式)。盾は竹で編んだザル。
    見かけのインパクトというか、貧相すぎて使えるのか不安になる形状をしている。
    ちなみに攻撃すると獅子脅しの音がし、竜撃砲を撃つと尖端が裂ける。
  • MHP2ndGにあった砲モロコシ系のポジションのような装備で
    竹銃槍【タツオドシ】はスロット3、拡散4となっている。
    この武器の一番ネックとなるのはドリンクチケットだろう。
    クエスト毎に飲んでいてもなかなかもらえない。
    案の定、P3では最高の砲撃性能を持っている。
    しかし元の斬れ味が低いので砲撃がすぐ使用不可能になる、
    フルバーストの威力に期待できない(拡散型は0.9倍の補正を受ける)など問題も多い。
  • 上記の欠点(主に斬れ味)から古代式殲滅銃槍を使う人が多い。
    こちらは拡散Lv3だが、斬れ味は青まで到達している。
    というのもLv4とLv3の差があまりないかららしい。
  • その見た目と音を賞賛する人間と、どうにかしてくれ!と嘆く人間とで真っ二つに分かれる。

ちくちく【ちくちく】

  • ランス・ガンランスで大型モンスターの懐に入り込み、ガードしながら胴体を突きまくること。
    • 玄人にもなれば、ノーダメージも可能となる。
    • スキル"ガード性能"がついてるとさらに効率が良くなる。アカムトルム戦では特に有効。
      ランス・ガンランスにとっては必須スキルである。

蓄電殻【ちくでんかく】

  • ジンオウガの身体を覆う黄土色の甲殻(しかしアイコンは翠色)。
    電気を発生させる特殊な脂質を備えており、ここで発電した電気を帯電毛で増幅し再びこの甲殻に蓄える。
    普段は身体を守るために寝ているが、超帯電状態になると突き立ち、攻撃の殺傷力を高める。
    高い発電能力と蓄電能力を備えた物は「高電殻」と呼ばれる。
    これを素材とした武器には雷神の如き力が宿ると言われている。

チケット【ちけっと】

  • 素材の系統の一種。主に特定の条件やクエストをクリアした際に手に入る。
    アイルー食券や勇気の証、オトモチケットなどがこれに当たる。アイコンも紙のような物になっている。
    モンスターや鉱石などと同じように、入手後に工房に行くと新しい武具の生産が可能になっている事がある。
    また山菜ジイさんに渡すと特殊なアイテムと交換してもらえる事がある。
    山菜組引換券など交換専用のアイテムも存在する。
    因みに売却価格は非常に低い傾向にある。と言うよりほとんどが0である。
  • 中には一つのゲームデータに付き一つしか入手できない貴重な物も存在する。

知識【ちしき】

  • 物事を知り覚える事、モンスターハンターにおいては重要で、「操作性」、「アイテムの特性」、
    「調合のやり方」、「武器の使用法コンボ」、「モンスターの詳細」、「防具のスキル」、
    「地理」、「環境」など多岐にわたるが、これらを覚えない限りこのゲームを攻略していくのは「不可能」である。
  • HRが高い人=やりこんでいる人、という図式が成り立つ。その為、高HRにもなって基礎的な事すら知らないで他人に聞いている場合、地雷と思われたりする事が多い。特にMHFでは、高HRで知識が全くない場合、プレミアム地雷の疑いがかけられるので注意しよう。

地上急襲【ちじょうきゅうしゅう】

  • リオレウスの上空から一気に降り、爪で攻撃する技。毒状態になり、必ず気絶する。
    ダメージ自体も大きいため、非常に危険。
    リオレウスの影の下に居れば地上急襲は当たらない。
    3ではタイミングよくレウスに向かって前転で簡単にかわせたりする。
    かと思えば、3rdのリオレウス希少種には、一度後ろへと下がってから急襲する新モーションが追加された。
    これに当たると毒もダメージもないが拘束され、レウスに喰われる。
    これにより、影の下も安全地帯とはならなくなった。もちろん通常の地上急襲も使用する。
    予備動作があるため、影の動きをよく見れば見分けることは可能。
    別名ライダーキック。
  • P2Gでは、ラージャンも地上急襲を行うようになった。
    大きくバックステップした後、ジャンプし、体を丸め、電気を帯びながら一気につっこんでくる。
    (特に怒り状態の時は)ほとんど即死技である。
    カリントー地方かなんだか電気ネズミのボルテッ○ーや
    某漫画の聖徳○子の飛○文化アタックに似ている気がする。
    もしかしたら同社だけあって、放電する野生児の○ーリングアタックかもしれない。

地図【ちず】

  • 支給専用アイテムの一つ。ポーチに入れるとフィールドの全体図が表示されるようになる。
  • 新米ハンターや新シリーズ及び新マップでは必需品である。
    勿論持っていなくても行動はできるが全体像を覚えてしまってから探索した方が
    ポーチにも時間にも余裕ができる。
    一方通行のルートやエリア番号も表示され、マーキングしたモンスターの位置も完全に把握できる。
    しかし特殊な地形(マグマや毒沼等)は表示されない場合がある。
  • 滅多にある事ではないが、マイナススキルの一つである地図無効が発動していると
    例え地図を持っていても画面には地図が表示されない。
    逆に地図常備のスキルが発動していると、持っていなくても地図が表示される。
    しかし地図「常備」とは名前だけで常にポーチに地図が入っている訳ではなく、ポーチを圧迫しない。
    ・・・とは言っても、熟練のハンターであればどちらのスキルが発動してもさほど影響が出ない。
  • MHFではキャラバンクエスト内限定で効果がある、持ち込み可能・返却不要な「不滅の地図」がある。
    やっぱりいらないアイテム。

地中急襲【ちちゅうきゅうしゅう】

  • 地中に潜りハンターの足下から攻撃する技。仕掛けた罠を壊す効果もあるのでショック。
  • 使用するモンスター
    ダイミョウザザミ、ショウグンギザミ、ドドブランゴ、モノブロス、ディアブロス、アカムトルム
  • ボルボロスやイビルジョーは出現時に地面から飛び出してくる事がある。これも地中急襲と言えるだろう。

チャージブレス【ちゃーじぶれす】

  • エスピナス亜種の恐るべき必殺技。通称:メガフレア
    多くの初挑戦者や原種に慣れたハンターを唖然とさせた悪魔の如き大技。多くのハンターのトラウマである。
    雄叫びとともに仁王立ちになり、力を溜め始める予備動作から
    突然飛びあがって地面に放つ巨大な毒のブレス。
    着弾地点を中心に信じられない程の広範囲を巻き込む大爆発を起こし、ガードも容易に突き破る。
    離れていても風圧を浴びるなど、周囲への影響も凄まじい。もちろん直撃すれば命の保証は無い。
    仮に生き残っても毒と防御力低下の追加効果により絶体絶命の状態に陥る。
    予備動作を見たら、武器をしまってエスピナス亜種から全力で離れる事
    誰も責めたりしないから。むしろ逃げないと怒られるから。
    また、ブレス以外に溜めから繰り出す翼撃もあり、これも直撃すると大概一撃で力尽きる。
    因みに溜め中にシビレ罠を使って動きを止めようとすると、溜めをキャンセルして反撃してくる。
    どうにもならないので、とにかく離れるべし。
    また、チャージブレスに限らず溜め動作中に「これはチャンス」と思って罠を仕掛けないように。
    もれなくキャンセル溜め攻撃の一撃をもらうことになる。
  • 3のリオレイアも怒り状態になるとチャージブレスを放つ。
    上記のエスピナス亜種のチャージブレスに比べればだいぶ見劣りするが、やはり相当の威力を持っている。
    大ダメージ確定のブレス自体だけでなく、周りの炎の塊に当たってもダメージを受けてしまうので注意。
    更に恐ろしいのがP3から登場した希少種。
    通常時でも単発、そして怒り時ではなんと三連射で放ってくる。
    当たり前だが正面にいるとたちまち業火の海に身を晒すことになる。
    それだけではない。通常種よりも飛距離がかなり伸びており、
    二連射で止めて最後にサマーソルトという、足元潜り込みへの対策もなされている。
    通常種のチャージブレスは、地面から炎が炸裂しているようにしか見えなかったが、
    希少種の場合は凄まじい速度のせいで形状が歪んだ燃え盛る巨大な火の玉が確認できる。
    これを見る限りやはり通常種も火球を口から吐いているのだろう。
    上記のようなチャージブレスはリオレウス希少種にも追加された。こちらは飛行中に発射する。
    通常時でも放ってくるが怒り時は頻度が多くなっている。
  • これよりも更に危険なのがフォワード1から登場したリオレイア亜種の特異個体。
    こちらは見た目もモーションも大きく違っており別物である。
    片足を持ち上げて大きく体を反らせる予備動作の後、巨大な火球ブレスを吐く。
    しかも着弾した途端にエスピナス亜種涙目の大爆発を起こし、周りに小さな炎が飛び散る。
    攻撃の前降りこそ大きいものの、ブレス本体に当たると剣士でも余裕で即死に持っていかれる。
    更にこの予備動作が正確にハンターの位置取りを合わせてくるので放つまでは一切気が抜けない。
    周りの炎にも攻撃判定があるので注意。

チャチャ【ちゃちゃ】

  • MH3に登場する奇面族の子供。CV:こおろぎさとみ
    奇面族の子供は自分の宝物(自分だけのお面)を探すため旅に出る風習がある・・・・という話だが
    チャチャはその旅の途中で迷子になり故郷への道が分からなくなってしまったらしい。
    その際モンスターに襲われていた所をプレイヤーに助けられ、以後行動を共にするようになる。
    助けた後村に帰ると、「一人でも倒せた」「邪魔された」と嘘を付くが、一応彼も奇面族なので
    メンツというものがあるのだろう。真相は謎だが。
    一人称は「オレチャマ」で語尾に「~チャ」と付くことが多い。
    つけるお面によって性格が変わるが、基本的に臆病者でお調子者な性格をしている。
    特に太古のお面をつけたときの性格変化はすさまじく、チャがヂャにかわりジジイ言葉になってしまう。
    役割的にはMHP2Gのオトモアイルーに近く、採取をしてくれたり、
    踊りやお面の能力でプレイヤーのサポートをしてくれる。
    ブーメランやモドリ玉を常備しており、状況に応じて使い分ける。
    ストーリーが終盤に差し掛かったある日突然失踪するが、数日後ある報告を引っ提げて帰還する。
  • MH3Gでは村上位クエストから、チャチャの他、カヤンバという奇面族の相棒が登場する。
  • 余談だが、自分だけのお面を見つけるという風習があるわりには前作まで出ていたチャチャブー達は
    皆同じお面を被っている・・・・。チャチャブー族とチャチャには直接的な関係はないのだろうか。
  • なお、チャチャブーやキングチャチャブーは地面に穴を掘って撤退するが、チャチャはモドリ玉で撤退する。
    その際非常に生意気な発言をするためモドリ玉そのものに食傷気味になり、
    モドリ玉を使ったハンターを痛烈に批判するハンターもちらほら見られる。
  • オトモアイルーとの違い(“改善”といえるもの)。
    ・罠を設置するとこちらへ走って向かってくる。
    ・サインによってある程度行動を誘導できる。
    ・配信できないため仮に改造した馬鹿者がいても個人の範囲にとどめられる。
    ・オトモでは手も足も出なかったマヒ状態を解除してくれる。
    特にマヒ状態解除はなかなかに便利なのではあるまいか。
    他の状態異常にはオトモアイルーと同じように叩いてくれるので、非常に優秀である。
    変更点は他にもあり、
    ・オトモの使う爆弾と違いチャチャの使う爆弾はプレイヤーとチャチャにダメージが無い。
    ・スキルの付け替えにオトモポイントが必要なく、付け替えた時点ですぐに習得できる。
    ・勇気度が最大になれば絶対にサボらない。
    ・肉を食べさせる事によって簡単に回復およびドーピングが出来る。
    ・ぶんどりは出来ないものの剥ぎ取りが出来、場合によっては尻尾からも剥ぐ。
    ・お面を変えれば戦闘方法も変わるので厳選しなくてはいけないオトモアイルーに比べて比較的管理が楽。
    ・笛と違い踊りにはスキル自体必要ない。
    ・プレイヤーがエリア移動すれば穴を掘って追って来るオトモと違い自動でワープして着いてくる。
    ・声がオトモアイルーと違い専用の物なので、
     死角からメラルーが迫って来ても鳴き声をオトモと勘違いして不意打ちを食らうといった事が無い。
    といった違いがある。
  • 現在、MH3Gの発表に伴い、チャチャの人気が再確認されている模様。
  • クエスト中はハンターがアクションをすると、それに対応したリアクションを返してくれる。
    例を上げると指を差すと差した方向へ走っていき、落ち込むと顔を覗き込んでくる。
    ただし火山ガスの噴射孔の手前で拍手をすると可哀相な事になるのでそれはやめましょう。
  • 終盤は殆どアイルーフェイクか肉焼きのお面のチャチャが多く見られる。
    お面についてはそれぞれのお面の項を参照してもらいたい。

チャチャブー【ちゃちゃぶー】

  • 大きな仮面と腰に葉っぱをつけた謎の武闘過激派民族。獣人種に属する。別名:奇面族
特徴・生態

洞窟や木々の生い茂る暗がりを好み、奇妙な仮面を顔に被る習性(習慣?)を持つ小型モンスター。
獣よりも人間に近い外見をしているが、獣人種のモンスターとして分類されている。
獣人種と言えば基本的に争いを好まないアイルーやいたずら好きのメラルーが代表的であり、
多少厄介な面はあるが、危険性は低いモンスターとされている。
しかしこのチャチャブーは特例的に、ランポスやアプケロスよりも危険視されている。
他種族に対しては強い敵対心を持ち、近付くと奇声を上げながら襲いかかってくる凶暴な性格。
人間の子ども程の身長しかないが、恐るべき腕力を持ち、
手にした鉈は時に達人級のハンターにすら致命的な傷を与える凶器である。
肉体も想像し難い程に頑丈。体毛は無く仮面と腰みのだけの姿だというのに、雪山でも平然と歩き回る。
さらに人間やアイルー族とはまた別の独特の文明を持っており、
住居を建てたり歌や踊り等といった娯楽を楽しんだりといった高い知能を持つ。
その知能は戦闘面でも大きな武器となっており、
催眠効果のあるガス弾や地雷などの多彩な武器を開発、携帯している。
見様見真似でハンターの操る武器を再現してしまったという事例もある。
また、鉱物やキノコ等の被り物を作り、それを被って擬態するという頭脳的な戦法も得意。
基本的には肉食性で、擬態によって近付いてきた小動物に奇襲を仕掛けて狩る。
飛竜の肉でも焼いた肉でも喜んで食べる。また、酒も好んで飲む。
子どもはある程度成長すると自分だけの宝物(仮面)を探す旅に出て、
見つけた宝物を持ち帰って族長に報告するという風習がある。これは成人の儀式と呼ばれている。
(ゲーム中では同じに見えるが)付けている仮面は個体毎に微妙に形が違う。
これには群れでの力関係に繋がりがあるという説から、単に個体毎の趣味という説まで様々。
因みに仮面の下にある本来の素顔は、目撃者曰くその凶暴性からは想像が付かない可愛らしさだという。

  • キノコや水晶、石などの被り物をしてフィールドに擬態している事がある。
    バサルモスなんかよりよっぽど上手く、油断していると本気で気付かずに奇襲を受ける事もある。
    しかし注意して見れば見破る事も可能。
    ガンナーなら擬態中にその被り物を狙撃して先制攻撃を仕掛ける事もできる。
  • 撤退時は穴を掘り仮面を残して逃げ去る。この仮面から素材を剥ぎ取る事が出来る。
    また擬態能力が高く、大型モンスターとの戦闘中にいつの間にかいると言うことがよくある。
  • 小さくて攻撃が当てにくい割に攻撃力が半端無く、G級のチャチャブーは囲まれると危険。
    しかも意外とタフでしつこく、本当に厄介。
  • ガンナーの長期戦は必至。
  • 吹っ飛ばすと起き上った時に落し物を落とす。
    しかし拾おうとすると爆発するフェイクを落とす事もあるため油断できない。
  • まったく関係ないが、某ホラー映画に出てくる殺戮人形に似ている気がする……。
    そういえばアレも「チャ」で始まる名前で、奇声と共に刃物を振り回してたな……。
  • 3ではチャチャブーの子供のチャチャが、オトモアイルーの如くハンターをサポートしてくれる。
    装着した仮面に応じた能力を発揮する。行動の優先順位も仮面によって変わる。
    ちなみにチャチャは人語を話すが、アイルーの「ニャ」と同じような感覚で「チャ」を付ける。
  • チャチャ→人語 チャチャブー→奇声 進化の過程でどうすれば人語が完全に使えなくなるのか…
    ただ、それを言ってしまえばフィールドのアイルーもニャゴニャゴ鳴いているだけである。
    むしろ人類と関われば人語を解せる程度の知能があるだけなのではないだろうか。
    チャチャはお面によって性格や言葉遣いがかわるのでチャチャブーのかぶっているあのカボチャ型のお面が
    凶暴で言葉の通じない性格にしているのかもしれない。
    因みになぜお面をつけるのかは謎。チャチャが言うには「イケメン」すぎる。
    プロレス漫画の主人公ではあるまいし・・・。
    しかしこの発言、まんざらウソでもないらしく、偶然チャチャブーの素顔を見たハンターによれば
    思いの外可愛らしい素顔をしていたそうである。
  • 奇面族は蝶のように舞い、ゴキブリのように逃げる戦法を使う。らしい。

チャット死【ちゃっとし】

  • オンラインでクエスト中にチャットに夢中になり死ぬ事。
    予め定型文を用意しておけばいいのだが、それでも僅かな隙が出来るため、
    ここを突かれるとどうしようもない。
  • 「チャット死した」などと言うのは、ハンターとして言い訳にもなるまい…が、死んでから「ギャー!!」と言うのは、ある程度場を和ませる効果があるとかないとか。

チャナガブル【ちゃながぶる】

  • MH3で登場する海竜種。別名:灯魚竜
特徴・生態

「灯魚竜」の別名でも呼ばれるが、魚竜種ではなく海竜種である。
鱗が無い、滑りのある皮に覆われている、首が短すぎて頭と胴が一体化しているように見える等
海竜種の中では特殊な体躯を持つ。身体つきも扁平で、短い四肢には爪らしき物も存在しない。
主に水中で生活するモンスターではあるが肺呼吸であり、おまけにその体系のために泳ぎが不得意。
水底に潜り体色を変化させつつ、下顎の先端から生えた髯をイキツギ藻に擬態させて獲物を待ち伏せる。
そして気付かずに近付いてきた獲物を水ごと吸い込んで丸呑みにしてしまう。
口に生え揃っている牙は咀嚼のためではなく、飲み込む際に獲物に食い込ませて逃がさないための物。
その吸引力と胃袋の大きさも凄まじく、
討伐された個体の体内からエピオス一頭が丸ごと出てきた例もあった。
頭部から垂れ下がるように伸びた触手状の器官があり、その先端に球体(提灯球)が付いている。
この提灯球の内部には発光性のバクテリアが大量に存在しており、
チャナガブルが刺激を送ると凄まじい閃光を発して周辺の動物を失神させてしまう。
これによって獲物を捉える事もあるが、
その余りにも強すぎる光は外敵から発見されやすいという弱点を持つ諸刃の剣であるため滅多に使わない。
逆に外敵に発見された場合は、近くで発光させる事で相手の眼を眩ませて逃げる等の行動を取る。
興奮したり水や空気を大量に吸い込んだ時には身体が大きく膨らむ。
この時背中から無数の棘が飛び出し、あたかも剣山のようになる。
尻尾の先端にも強力な神経毒を持った棘が多数生えており、
尻尾を振り回して棘を突き刺し敵の動きを封じる事もある。
因みに尻尾の棘の神経毒は捕食した餌から得た毒を蓄積した物である。
主に淡水の河に生息しており、海で発見された例はあまり無い。
しかしロックラックギルド管轄の水没林で発見された個体はどれ程大きな個体でも雌雄の判別が付かず、
一方海で捕獲されたチャナガブルは産卵が可能な雌個体であったという事例があった。
このため、産卵の際には海に向かうと考えられている。
しかし未だにチャナガブルの卵や幼体の確認情報は無く、その繁殖行動は謎に包まれている。

  • 見た目はハリセンボンにチョウチンアンコウをくっつけたデザイン。
    また尻尾の特徴からエイも混ざっている。
    攻撃時や怒り状態となると棘を出して攻撃してくる。
    尻尾にも棘があり、これらの棘には麻痺性の毒がある。
    またヤマツカミのように吸い込み攻撃をしてくるが即死ではない。しかし痛い。
    頭にある灯篭を光らせて対象を気絶させてくる。
    好物は釣りカエル、また音爆弾が有効と、ガノトトスとの共通点が多い。
    しかし海竜種。
  • なお、チャナガブルの釣りカエルに対する執念は半端ではなく、
    ガノトトスが発見時はおろか二人以上いるだけで食いつかなかったのに対し、
    チャナガブルはたとえ怒り時であろうと時間さえ掛ければカエルに食いつく
  • ラギアクルスの捕獲クエストの際に出られると一番厄介なやつ。
    しかし擬態中にラギアクルスや乱入してきたリオレイア、最悪イビルジョーのバインドボイスを喰らい、
    ビックリするマヌケな光景もある。
    擬態時の髭はなんと剥ぎ取れる。
    モガの森には出てこない。
  • 頭の提灯破壊ででる高級提灯玉が非常に出にくいことで有名
    確率は14%と逆鱗などほかのレア素材より多少は高めなのだが
    まず基本報酬にあるクエが存在せず部位破壊報酬でしかもらえない。捕獲もだめ。
    そしてなんといっても壊しにくい。地上だとかなり高い位置にあるので安定して狙えるのはボウガンくらい。
    接近だとスラッシュアックスの切り上げがぎりぎり届くかといったところである。
    スタンすると提灯が非常に低い位置で固定される。スタンを狙える武器は積極的に狙っていくといいだろう。
    落とし穴を使えば頭が低い位置に来るのでその際に破壊したいのだが的が非常に小さいため
    やはり難しい。チャナガブル自身の体力が低いこともあり破壊前に瀕死になってしまうことも多い。
    もし集めるならソロで釣りカエルでサブクリア→落とし穴で破壊して帰るを繰り返すのが一番早い。
  • 肺呼吸の筈なのに、体力が減ると水中の砂の下に潜ってそのまま眠りに付く。
    あの吸引力だから肺活量には自信があるのだろうが、そんな事をして大丈夫なのだろうか?
    因みに砂に潜ったまま寝ている時は、睡眠状態特有の大きな泡のようなエフェクトが出ているので
    通常より簡単に見分ける事が出来る。
  • 吸い込み攻撃の際にはハンターはおろかエピオスすら引き込まれる程の勢いで大量の水を吸い込むが、
    その量はどう考えてもチャナガブルが破裂するのではないかと思う程の量である。
    確かにチャナガブルは柔軟な皮膚を持ち大きく膨らむ事が出来るが、流石にあの量はただ事ではない。
    見た目がアレなので誤解されやすいが海竜種なので魚類と違って鰓孔も存在しない。
    なので当然鰓孔から水を排出する事も不可能であるし、鼻孔から出しているとも思えない。
    すると吸い込んだ水は一体どこへ消えたのであろうか?
    まさか吸い込むと同時に物凄い勢いで排尿でもしているのだろうか?
  • 生態ムービーは、フルフルやティガレックスのような捕食シーン。
    エピオスを丸飲みにしていく様子は、かなりリアルで恐ろしい。
    ついでに登場時のムービーでもエピオスに襲いかかるが、こちらは吸い込んだ後食い殺す。
    エピオスの血で水中が一瞬赤く染まるので、人によってはこっちの方がダメかもしれない。
    ガノトトスの生態では流石に赤く染まらなかったのだが…。
  • 名前をチャガナブルと間違えて覚えてしまう人が多い。
    またチャマガブルでもチャガマブルでもなくチャナガブルである。
    地味に間違えている人が結構いたりする。
    原因は、「チャガマ(茶釜)と間違えないようにしよう!」と意識するあまり
    チャマガブルで定着してしまったり、本当の名称の中に「チャナガ(茶長)」と
    日本語的におかしくない響きが含まれているため(通常はこっちで間違える)。
  • いうまでもないが、モスがグラビモスやバサルモスと何の関係も無いように、
    チャナガブルもチャチャやチャチャブーとは何の関係もない。
    海竜種が獣人種と関わりがあるのは凄まじく無理があるが、
    チャナガブルという名前を聞いた瞬間、
    「あの鉈を持った凶暴な族とつながりがあるのではないか」と思ったハンターもいたらしい。
  • 棘以外は全身珍味の食材としても知られている。
    その外見から想像するに、鍋とか刺身にすればさぞ美味しいだろう。
    ゴミやガラクタをを飲み込んでいる事も多いので、調理の際はキレイに洗ってから。
    もしかしたらどこかの料亭で、天井からフックで吊るされたチャナガブルを捌いている
    光景が見られるかもしれない。
  • 水中では擬態を繰り返し、非常に痛い攻撃を繰り出す強敵。しかしひとたび陸上に上がると
    短い手足に攻撃のバリエーションの少なさ、ぶっちゃけおっきいお魚さんである。
    ここまで水中型にもかかわらず尻尾を斬ることができる。斬られても泳げるのだろうか。
    尻尾にも麻痺毒を持つトゲが生えており、尻尾を斬れば麻痺を無効化できると誰もが考えただろうが、
    実際にはトゲのすぐ先で切れるので斬っても大差なしという結果に終わった。さすがカ○コン。
    ちなみに切った後の尻尾は平べったいので、場合によっては地形に埋もれてしまう
    場所によってはすぐに剥ぎ取ることをお勧めする。
  • 人によっては水没林の地形が強いのであってチャナガブル自体は大した事が無いという意見が存在する。
    確かに闘技場で戦ってみると水深が深いので吸い込まれる事も少なく広いフィールドのお陰で
    体当たりも避けやすい。
    おまけに水が澄んでいるので認知しやすく地面に高低差があるので場所によっては
    擬態しても黄色に光る目が丸出しとなりバレバレである。
    ちなみに闘技場で水底から水面への飛び出し攻撃を繰り出すと、
    水面から飛び出す必要があるせいか凄まじい勢いで上昇していく。
  • なお、食材として有名というどことなく情けない本種であるが、
    ひとたび防具になるとゴキブリの愛称でお馴染みのどっかの三国武将を髣髴とさせる鎧になり、
    武器になればその名が血飛沫に嗤うあの人を思い起こさせる。
    どこまでも武闘派な奴である。
  • 2010年2月26日から始まったイベントクエスト『すべてを飲み込む口』には
    水没林の川幅程もある巨大なチャナガブルが出現する。
    その大口で交易船の積み荷を残らず飲み込んでしまったようだ。
    こんな規格外の大きさまで成長したにも関わらず、相変わらず釣りカエルで簡単に釣れてしまう。
    そして戦闘力は下位なのだが
    非中折れミドルボウガンですら回避距離UPスキルを発動させないと当たる可能性が高い
    これがもし上位だったら回避距離無しではやっていけないだろう。
  • 同期はPVに登場したり亜種発表があったり、
    さもなければラギアやナバルのように公式発言で不出演がほぼ確定したりしているが、
    チャナガブルだけはいまだ音無しの構えである。
    地上での動きも捨てたものでは無いのだが……
    なお、他の同期で似たような立場なのはイビルジョーとジエン・モーラン、
    そして隠しモンスターアルバトリオンのみである。
    MH3Gでは、復活を遂げる。
    亜種は発表されていないがPVでは青緑色のバラコラァラ(?)が……。
  • 小ネタ的な要素で、カメラを討伐後のチャナガブルの口に合わせ、口の奥へとカメラを進ませていくと
    胃袋的なものが現れる。
    それの中は日本カブトムシやカエルなんかがいる。やっぱり胃袋なのだろう。

中型モンスター【ちゅうがたもんすたー】

  • 大型モンスターほどではないが、小型モンスターに比べれば遥かに強いボスモンスター。
    いわゆるドス系のモンスターが中心。
  • ドス系と呼ばれるモンスター以外にはキングチャチャブーやクイーンランゴスタ等が挙げられる。
    これらを見れば分かる通り、小型モンスターの群れのトップがこれらに当てはまる傾向にある。
  • モンスターによって異なるが、特定のアイテムや属性がものすごくよく効く。
    ドスファンゴなら雷属性の武器を適当に振り回すだけで討伐出来てしまうし、
    クイーンランゴスタやドスランポスなどは閃光玉を使えば完全に無抵抗になる。
    その一方で体重が軽いため落とし穴が利かず、捕獲したい時はシビレ罠に頼るしか無い。
    どこの個所を攻撃しても肉質は変わらず、部位破壊できる個所も無い。
  • MH3の中型モンスター、ドスジャギィとドスバギィは上記の枠から完全に外れている。
    閃光玉を使っても飛竜並に動き回り、落とし穴に落ち、部位破壊も可能。
    怒り状態になる事もあり、前作までのドス系モンスターのイメージを覆している。
    これらは歴とした大型モンスターだという意見もある。
    さらに彼らには、中型モンスターにしては初の、専用BGM「孤島の簒奪者たち」が存在する。
    いままで汎用BGMだったのに対し、破格の扱いである。
    むしろ他のどのモンスターにもない、ラギアにすらない(該当フィールドに一種しか出現しないため
    実質上の専用BGMがあるモンスターはいるが)専用BGMがこの2匹……。一体何が起こっているのだろうか。
  • ドスジャギィはモガの村の情報では大型モンスター扱いとなっている。
    もう彼らは本格的に大型モンスターで良いのではないか?
    実際ドスガレオスは大型モンスターとされている前例があるため、決しておかしい事ではない。
  • MH3公式ガイドでドスジャギィ及びドスバギィの紹介がどうなるかちょっとした話題になった。
    そして遂に発売された公式ガイドでは、他の大型モンスターは計6ページに渡って詳細な情報が書かれたが、
    ドスジャギィとドスバギィは2体仲良く見開きでの紹介、ようするにそれぞれ1ページずつで紹介された。
    やはり彼らの立場はドスランポス達と大差ないのだろうか?
    もっとも彼らの扱いはともかく大型モンスターの一匹一匹のページ数が多いのは
    3でのモンスターや武具が今までのシリーズより少ないのでページ数に余裕があったからなのだが。
  • むしろ大きさで言えば、キリンの方がよっぽど中型扱いされそうなものである。
    確かに仮に中型モンスターとした場合、他のメンツとはケタ外れの実力者ではあるが……。

中古~【ちゅうこ~】

  • 主に1度撃退したモンスターの事。(一部の古龍種のみ)
    中古モンスターは大抵角や眼など部位破壊されているので
    部位破壊系の素材が欲しい人は新品のモンスターを選びましょう。
    Xlinkでは中古バルカン@3~などで使われてる
    [対義語]新品

チュクチュク【ちゅくちゅく】

  • MH3に登場する変な名前の片手剣。
    オフラインモードにて交易で謎の武器の秘伝書を手に入れないと生産する事が出来ない。
  • 異国にて作られた武器で、剣、盾共に特異な形状と青色の装飾が特徴。
    二重になった輪を中心に先端に刃の付いた薄い板が三本飛び出した形をしており、
    柄が存在しないのでその板を掴んで構える形になる。
    盾は三角形の板に三枚ずつ装飾の青い羽根が三カ所から生えている。
    計九枚のその羽根が盾攻撃を繰り出す際に千切れそうで実に心配である。
    設定によると剣と盾を組み合わせて使う事も出来るらしいがゲーム中はそのように使う事は出来ない。
  • 強化していくとチュクチュク改を経てウォガウォガとなる。
    相変わらず変な名前のままである。
    ちなみに外見は一切変化が無い。
  • ウォガウォガは3の片手剣の中では攻撃力が高く会心率もそこそこあるのだがそれだけの武器である。
    覚醒スキルを発動させれば雷属性を帯びるが普段はちょっと攻撃力が高いだけの無属性武器なのだ。
    しかもその雷属性の数値も下位から作れる最初の雷属性片手剣のラギアソードよりも低いという体たらく。
    属性値が尻尾の切断に影響しないのと高い攻撃力のお陰で片手剣の中では尻尾を斬りやすいが、
    尻尾を斬るのならば他の武器を使った方が確実だし、無属性なので片手剣としての旨味があまり無い。
    結果として存在が浮いているだけの妙な片手剣として終わってしまった。
    ネタっぽい名前に外見、そして能力だが地味なのかネタにすらされないという不遇の扱いを受けている。
    P3でも出るが、ウォガウォガの強化に雷狼竜の碧玉が必要な為、作る人がいないと思われる。
    もっとも3の時点でも海竜の蒼玉が必要だったのでその代わりなのだと思われるが。
    そしてP3では3の頃より強力な片手剣も増えており、ウォガウォガと同等の攻撃力を持ちながら
    同時に属性値を持つ小太刀【砂凪】や王牙剣【折雷】なんか登場した為、
    3では唯一のアドバンテージであった攻撃力の高さも霞んでしまっている。
    これらの武器に勝っている点は会心率の高さだけだが、
    その会心率もナルガ武器やベリオ武器のようにずば抜けて高い訳ではなくほんのちょっとの差しかない。
    何だか無理矢理差別化しようとして失敗したかのような雰囲気がある。
    更にはとどめを刺すかの如く小太刀【砂凪】にはスロット数ですら負けている。
  • とはいえどこぞの英雄が使っていた剣のレプリカなんかと比べると普通に使える性能ではある。
    もっとも実際はそのレプリカが弱過ぎるだけなので流石にそれと比べてもしょうがないのだが・・・。
  • 3rdではウォガウォガを生産するさいになんとジンオウガの碧玉を使う。
    性能もそれほどよくないため他にまわしましょう。

超大型モンスター【ちょうおおがたもんすたー】

  • モンスターリストに大きさが記録されないほど巨大なモンスター。
    その多くは緊急クエストで初めて戦う事になるが、初見時は勝てる気が全くしない。
  • 共通して動きは割と遅いが、非常に高い攻撃力と体力を持つ。
    ただしアルバトリオンのみ例外でかなりの速さで動き回る。
    体力の場合は下位に登場する個体でも、固定数値で10000超えも珍しくない。
    大きすぎて落とし穴やシビレ罠も効果が無い。状態異常が利かないモンスターも多い。
    討伐すると他のモンスターよりたくさん素材が剥ぎ取れる。
    モンスターによっては、生きている個体から直接剥ぎ取る事も出来る。
    また部位破壊できる個所が多く、クエストの報酬金も高い。素材の売却額も高い。
    そのため慣れてくると金稼ぎに使われる事も多いが、いかんせんソロでは時間が掛かるのが難点。
  • MH無印~P2G(Fも含む)においては
    ラオシャンロン、ミラボレアス、シェンガオレン、ヤマツカミ、アカムトルム、ウカムルバス、ラヴィエンテ
    MH3においては
    ジエン・モーラン、アルバトリオン、ナバルデウスが超大型モンスターに該当する。
  • 今のところ甲殻種、飛竜種、古龍種のみ確認されている。
    もしかしたらそのうち草食種にも恐竜の雷竜みたいなのがでるかもしれない。
  • なお、ゲーム中で表示されないだけでおおよそのサイズ設定は存在する。
    これによれば最大のモンスターは断トツでラヴィエンテ(約450m)、次点でジエン・モーラン(11161.9cm)、
    ラオシャンロン(6960cm)と続く。
    意外にもアカムトルムやウカムルバスの体長(頭から尻尾の先までの長さ)は、
    ラギアクルスの最大金冠よりは小さいらしい。
    やたら大きく見えるのは体高(縦の長さ)や横幅が大きいためである。
    公式資料が乏しい伝説の龍については未だ不明である。
  • 3に出る古龍種の正確なサイズはすでに発見されており、
    ジエン・モーランは上記の通り、ナバルデウスは5837.2cm、アルバトリオンは3105.80cmとなっている。
  • ミラボレアスとアルバトリオンは大型モンスターと同じぐらいの大きさなのに
    超大型モンスターに分類されているのは、存在すら疑問視されていたためサイズが判っていないからである。
    アルバトリオンについては判明したがそれは現実の話でモンハンの世界では判明していない。
  • 因みに現実世界で最大の動物であるシロナガスクジラは30m強になるが、
    これはガノトトスの最大金冠とほぼ同じである。
    また古代生物を含めると恐竜のセイズモサウルスが推定35~40mで地球史上最大の動物とされているが、
    ラオシャンロンはその二倍近くの体長を誇る。
    いかにMH世界の超大型モンスターが規格外な生物であるかがお分かりいただけるだろうか?

調合【ちょうごう】

  • 二つのアイテムを組み合わせて新しい一つのアイテムを生み出す事。
  • 本来は薬品等を合成する際に使う言葉であるため、
    回復薬等ならまだしも弾丸や手投げ弾の生産にこの言葉は不適切である。
    しかしゲームのシステムの都合であるため、これ以上の言葉は避ける。
  • 調合には必ず成功確率が設定されている。
    強力な効果を持つ物を作ろうとする程、その成功確率は低くなる傾向がある。例外も存在する。
    これらの成功確率は、特定のスキルやアイテムの調合書を所持する事で上昇させる事ができる。
    ネコの調合術でも上昇する。また、特定の調合が必ず成功するようになるスキルも存在する。
    因みに最低の成功率は55%である。失敗した場合は必ずもえないゴミになる。
  • 特定の条件を満たすと、普通ではできない特殊な調合である「錬金術」が可能になる。

超攻撃的生物【ちょうこうげきてきせいぶつ】

  • ラージャンの二つ名。モンスターリストのラージャンのページの一番最初に書かれている。
    実際ラージャンの狂暴性は生半可な物ではなく、その姿を見た者は無事では済まないとされる。
    しかしうまく手懐ければペットとして飼う事が出来るらしい。
  • ハンターからすればイビルジョーも‘超攻撃的生物’に当てはめてもおかしくないように感じる。

調合書【ちょうごうしょ】

  • 調合の成功率を上げるための書物。アイテムとして所有する事で効果を発揮する。
  • 入門編、初級編、中級編、上級編、達人編の5冊が存在し、左から順に所持しないと効果が無い。
    中級編以下の調合書はレア度が4なので、メラルーなどには十分注意したい。
    もし入門編を盗られてしまうと、残りの調合書は全て無用の長物と化す。
    結構高価なので、買い直すのも大変。
  • 持ち込むほど調合が成功しやすいが、その分ポーチを圧迫してしまう。
    より確実な調合を取るか、より多くのアイテムを持ち込む事を取るか、ハンターの悩みどころである。
  • 番外編として錬金編がある。所持するだけで錬金術での調合が可能になる。
    ただし非売品であり、錬金術をスキルとして発動させて、そのレシピを完成させなければ入手できない。
    また錬金術にも調合成功率があるため、フィールド上で錬金術を試みる時は、これまた調合書が必要になる。

超絶【ちょうぜつ】

  • 超絶=超絶一門
    封龍剣【超絶一門】の略。
    MH2では、4人がこの武器で行くとハメ殺しがしやすく、
    古龍種などのモンスター戦がとても簡単になるので玄人には好まない人が多い。
    MH2では猛威を振るったが、これ以降の作品では、直接的(数値変更)、
    間接的(モーション値変更、属性ダメージ計算の変更など)に弱体化されて以前ほどの強さは無くなっている。
  • MHFの世界ではアップデートにより最高峰の性能に強化され、
    極封龍剣【超絶一門】として前線で活躍できるレベルになった。

超絶のピアス【ちょうぜつのぴあす】

  • MHFに新しく登場した超強力なピアス。
    全Ⅹ種類あり、Ⅰ~Ⅴは希少な宝石、Ⅵ~Ⅹは光り輝く希少な宝石で出来ている。
    高防御力、そして何より強力なスキルポイントが入ってて、しまいにはⅥ~Ⅹは単品で発動する
    例を挙げると超絶のピアスⅩは腹減り-15、聴覚保護+25、断食+20で
    これ1つで腹減り倍加【大】、餓狼+2、超高級耳栓が発動する。
  • 入手方法はHR試練突破のご褒美クエストにて手に入る超絶の証を使用して生産する。
    これによって苦労が報われるのだが、プレミアム等を駆使して一気にHRを上げて手に入れてしまう
    ハンター(多くが地雷)を増やしてしまう原因になってしまっている。
    また、HR900試練まではアカム銀行などでお金を稼いでいれば簡単に達成出来る試練があり、
    999のミラルーツソロ討伐もHR900台だと剛種武器を所有しているハンターが多く、時間がかからずに終わってしまう。

超速射【ちょうそくしゃ】

  • MHFの剛種モンスターの素材から作られるライトボウガンに備わっている、速射を遥かに超えた機能。
  • 速射中に追加で攻撃を入力することで、対応している弾丸を雨あられと撃ち込む。
    その姿はガトリングガンそのものである。
  • 超速射の出現により、
    それまでの「ライトボウガンは機動力を生かしたサポートがメインの武器」というイメージが一変。
    「ひたすら弱点に向けて集中砲火を浴びせ掛ける固定砲台」に変貌を遂げた。
  • 超速射対応型ライトボウガンには、現在12種類ある。
  • バール=ダオラ
    クシャルダオラの素材を使った記念すべき最初の超速射対応ライトボウガン。
    LV2通常弾氷結弾の超速射対応。
    麻痺弾で相手の動きを止め、超速射による弱点の狙い撃ちは圧巻。
    睡眠弾を撃つ事も可能なので、超速射ガンの中では割と汎用的。
    更にライトボウガンでは数少ないリボルバー型ボウガンである。
    ちなみにMH2には同名のヘビィボウガンが没データとして残っている。
    登場から長く現役を保っていたが固定砲台クエで最高火力になる巨龍ガン、
    固定砲台配分通常運用でも強力なドラカナや海猫の登場で少しずつ減っていき、
    最後フォワード2で登場した緋猛軽弩【雄飛】の登場でスキルさえ整えられれば
    完全にバールの上位互換となり、素材も楽なものばかりなので
    遂に現役の座から少しずつ身を引き始めていったのだがリロードの差が1段階でも違うそれが大きかったのか、
    非課金で装備を組みたい、スキルを拡張する面ではこちらが有利なのか、今だ現役の座を保っているのが現実である。
  • ドドン・カノン
    パリアプリアの素材を使った超速射対応ライトボウガン。LV2通常弾水冷弾の超速射対応。
    装填速度はバール=ダオラに劣る。
    スキルカフなどの登場によりデメリットであった装填速度もカバーできる様になったが、
    バールはそれ以上。狙い撃ちor餓狼などがつけられてしまうため差がさらに広がってしまっている。
    必要素材が少なく、剛種のパリアもそこまで強くないので、お試し程度に剛ライトを持っておく、
    自由区や身内の間で、装備指定自由で使うという分にはこれでも問題ない。
    ただし、装填速度以外は性能に変わりないとしても、バール指定等に担いでいくのはマナー違反。
    バールと同じく雄飛が登場してからそちらの方も作りやすい事もあってか、これを担ぐ人はかなり減った。
  • 巨龍ガン
    ラオシャンロンの素材を使った超速射対応ライトボウガン。LV2通常弾の超速射対応。
    通常弾Lv2の装填数がもっとも多い。しかし、その他の状態異常弾には対応していない。
    麻痺のフォローさえあれば、その装填数多さで多大な火力を見込める。
    麻痺がなくとも長期拘束状態にもっていける、高台や穴ハメであれば問題ない。
    大抵がハメに近い戦術に使われることが多く、弾もLV2通常弾しか使わないため、
    必要なガンスキルは装填数UPのみ。全弾撃ち切りの攻撃特化なスキルを優先することができる。
  • 天狼砲【北斗】
    オルガロンの素材を使った超速射対応ライトボウガン。LV1貫通弾の超速射対応。
    大型、超大型モンスターに対して圧倒的な破壊力を誇る。
    装填数は少なめだが、その分隙も少ない利点がある。
    相手によっては麻痺弾を撃つ必要がないこともあるので、装填速度はケースバイケース。
    比較的にスキルを組みやすいので、併用して餓狼や狙い撃ちスキルを発動させると良い。
    スキル的にもクエスト中の発動時間的にも、狙い撃ちの方が扱いやすい。
    フォワード.1でニゲル=フルグルが登場、一気に使用者が減ったがフルグルの制作難易度が高く、
    少数は担いでいる。勿論今でも北斗の募集もある(ただしフルグル2北斗1だが)。
  • テオ=バレッタ
    テオ・テスカトルの素材を使った超速射対応ライトボウガン。火炎弾の超速射対応。
    ミラボレアス種、特に紅龍・祖龍に有効。
    火属性強化スキルがないと真価が発揮されない。
    最近は炎妃剣【渇愛】の登場、砲術拡散追加ドラカナが強力で出番が少なくなっている。
  • 浮岳ガン
    ヤマツカミの素材を使った超速射対応ライトボウガン。LV2通常弾LV1散弾の超速射対応。
    散弾の超速射は雑魚掃討に有効だが使いどころを選ぶ。
    また、麻痺弾の装填数が多く、サポートも得意。
    しかし、睡眠弾が装填できず、装填速度も+3必要とデメリットもある。
    巨龍ガンあたりと組むのがベターであろうか。
    ライトボウガンの新スタイルである「クイックリロード」があれば装填速度はいらなくなるものの、
    装填される弾数は2発になってしまうので、本来の性能を活かし切ることはできない。
    麻痺剣持ちがいると仕事がなくなる。
    そして緋猛軽弩【雄飛】の登場で一気に姿を消していった・・・
  • 真舞雷銃【金糸雀】
    ベルキュロスの素材を使った超速射対応ライトボウガン。LV2 通常弾電撃弾の超速射対応。
    バールと違い、攻撃力は若干低いが会心がついているのでわずかだがこちらの方が上回り、
    反動が「やや小」なので拡散弾を除き、「反動軽減+1」で事足りる。
    しかし、超速射時は必ず反動がつくので「反動軽減+2」が必要になってしまう。
    睡眠弾は撃てないが、最近は使用することすら稀になりつつあるので気にする必要はない。
    しかし後述の真冥雷銃【金糸雀】にスロットで勝るものの火力では負けてしまっているため
    使いどころが難しいライトボウガンになってしまっている。
    電撃弾も雷属性強化スキルを発動させ、ちゃんと弱点を突ければ、
    使用に耐えうる威力がなんとか見込めるようになる。
  • 真冥雷銃【金糸雀】
    ドラギュロスの素材を使った超速射対応ライトボウガン。
    LV2 通常弾LV1 徹甲榴弾の超速射対応。
    真舞雷銃と違い、会心が25%に上昇、空いていた1スロットがなくなってしまっている。
    拡散弾の代わりに徹甲榴弾を、電撃弾の代わりに滅龍弾が撃てるようになっている。
    徹甲榴弾の超速射は一気に浴びせれるためスタンさせやすいと言う利点がある。
    また、爆発のダメージもまとまっているため安定した大ダメージを与えられるのも利点である。
    体力が低く、肉質が酷いモンスターに有効。拡散弾のように使うことができる。
    無論、砲術スキルを発動させれば火力は一気に上昇する。
    その火力は拡散祭り以上のダメージを短時間で見込めるほどである。
    しかし弾持ちが厳しいため、拡散弾追加を発動、拡散祭りにも適応させて運用することが多い。
    しかしスキルを整えればこのボウガンの上を行くボウガンはない、最強の爆撃銃の完成である。
    砲術スキルは王・神に上げても火属性部分の威力上昇しかしないので、
    砲術師止まりで使用可と、必要スキルの敷居は低い。
    最大数生産で弾数も十分確保出来るが、調合素材のアロワナが店売りされていないので注意。
    また、LV2通常弾撃ちで他の剛種ライトと比べると会心率によって海猫に次ぐ火力を誇り、
    更にリロード速度も十分確保出来ているためバール以上に強力と言える。
    睡眠弾が撃てないが最近では使用しないことが多いので気にする事はない。
    使用するPTでも1人睡眠役がいれば十分なので結局気にならない(逆に睡眠役が多いとラグで余計に撃って
    寝たモンスターが起きてしまい、場が混乱してしまうことが多い)。
    そのため多くの効率PTで指定されたり歓迎される。
    小ネタだがその超高性能故に費用はフォルテトルナードの次に高い(生産125000z)。
  • 怒髪弩級【海猫】
    グレンゼブルの素材を使った超速射対応ライトボウガン。LV2 通常弾LV1 散弾の超速射対応。
    浮岳ガンと違い、麻痺弾の装填数は少なく逆に散弾の装填数は多くなっている。
    LV1 散弾撃ちのガンとしては最高峰だが、今の所用途自体がほとんどない。
    LV2 通常弾撃ちのガンで比べてみると、威力は高いが装填速度でバールに劣ってしまう。
    飛竜種の稀玉が登場してから返り咲いたのか、その火力を見込まれドラカナと共に
    剛ベル5部位破壊の指定ボウガンになっている。
  • フォルテトルナード
    デュラガウアの素材を使った超速射対応ライトボウガン。LV1貫通弾氷結弾の超速射対応。
    天狼砲【北斗】同じく貫通超速射ガンだが現状では劣化と言わざるおえない。
    武器倍率で劣る上に、装填速度も「普通」、挙句の果てには麻痺弾非対応とメリットが感じられない。
    強いて言うならば、剛翼を使わず、固有のレア素材の使用が1ヶで済むと敷居が低い所。
    属性弾さえ強化されれば、差別化できるのだろうか?
    性能に見合わないはずなのだが・・・費用が一番高い(生産140000z)。
  • ニゲル=フルグル
    ルコディオラの素材を使った超速射対応ライトボウガン。LV1貫通弾の超速射対応。
    天狼砲【北斗】の上位互換と言っても過言ではない。
    武器倍率は300と剛種ライトでトップクラス、会心率も20%と多めでありながら、
    装填速度・反動は北斗と変わらない。ただし睡眠弾は非対応となっている。
    ほとんど上位互換で非の打ち所がないように思われるのだが...
    その唯一の欠点がストッパー素材の多さである。
    • ストッパー素材代名詞の古龍種の剛翼が7個
    • ベル・デュラ剛種の部位破壊で稀に出現する素材飛竜種の稀玉が2個
    • 剥ぎ取りor落し物のみでかなり入手確率の低い極龍の黒曜玉が3個
    と、希少素材のオンパレードで作成難易度は極めて高い。
  • 緋猛軽弩【雄飛】
    ゴゴモアのライトボウガン。LV2通常弾LV1散弾の超速射に対応。
    ニゲル=フルグルと同じく上位互換であり、こちらは浮岳ガンの上位互換性能となっている。
    攻撃力288、スロ2、やや速い、麻痺弾が初期で4/2と浮岳ガンをパワーアップさせた性能、
    更に今でも現役のバール=ダオラに匹敵する性能を持つ。
    Lv2麻痺弾を最速リロードするには装填速度+2が必要だが、
    スロットが2つ空いているためスキルが組みやすく、拡張もしやすい。
    素材の難易度は低いものの、新たに追加されたレア素材である牙獣種の燦角が2個必要だが
    幸いこれ以外にレア素材は要求されないのと、燦角は部位破壊と剥ぎ取り、落し物で入手可能なので
    制作難易度が極端に高いというわけではない。
    生産、強化費用も一番安い割にはそれに見合わない高性能を発揮する。
    スキルさえ整えられればバールの上位互換性能になるため、バール指定部屋でも歓迎される。
  • ボウガンの立場をあやふやにしてしまった原因。
    最初こそ「どこに使い道が」などとバカにされたこともあった。
    しかし馬鹿にしていたハンターもハメを併用して使用した途端その強力さの虜になり使用率急上昇、
    更にライトボウガンのDPSがヘビィボウガンのDPSを上回ることになってしまった。
    結果としてMHFのバランスを破壊してしまった。
    本来なら下方修正されるべきシステムなのにされていない。どころかされる見通しさえ立っていない
    これは超速射の異常なダメージを常に叩き出すにはハメる必要があり、
    ハメ対策をすれば超速射の続行が制限され、バランスが取れるためである。
    実際ハメ対策を施したモンスター(麻痺中に動くルコディオラがわかりやすいか)は超速射ハメが募集されていない。
    そのためPSによってはかなり強力になる双剣の弱体化や必要性があまり見られないシステムの下方修正がされている。
    実装の経緯としては、2008年当初MHP2Gが絶盛の時期に剛種武器という新しいコンテンツを目玉に
    ユーザーの獲得を狙ったという。しかしただ目を引くために実装された超速射は
    ラファール・ダオラや幻雷刀ショウコなどと並び、バランスを完全にぶち壊してしまった。
    これ以降は所謂パワーインフレを起こしてしまい、超速射効率部屋の多発、
    対策として新たに追加されたモンスターの弾肉質が通常種でも超速射前提の肉質設定(硬い)等、
    今では収拾不可能な域になってしまっている。
    これも他シリーズのプレイヤーからMHFが敬遠されている一因である。
    また、そのバランスブレイカーと導入の経緯からか、ナンバリング&Pシリーズに登場する気配はない。
  • 間違っても超連射ではない
    また、連射スキルをつけても超速射にはならない。それどころかボウガンにとってはマイナススキルになる。

跳弾【ちょうだん】

  • ボウガンの弾の一つであるLV3通常弾の特性。ヒットした瞬間に方向を変え、続けざまにヒットする。
    通常弾はLV2の方が単発の威力は高いが、先端がモンスターに突き刺さるためヒット数は1発のみ。
    一方LV3はこの跳弾によって連続ヒットが狙える分単発の威力がLV2より僅かに低い。最大3回跳ね返る。
  • 当てた場所や角度によって跳ね返る角度が変わるため、全て当てる事は難しい。
    ダメージが安定しにくいため、敢えてLV3は使わないというガンナーも少なくない。
    しかしうまく使いこなせればLV2より短時間で多くのダメージを与えられる。
  • 本来跳弾というものは頑丈な遮蔽物に向かって弾を撃ち、
    遮蔽物によって跳ね返った弾を相手に当てて攻撃する技術である。
    直接狙えない相手を撃つ際に使用するが、跳ね返る角度や遮蔽物の強度など様々な要素が絡む為、
    跳ね返った弾がどこに跳ぶかは予測不可能であり、非常に危険なものとされている。
    その為、銃やエアガンを扱う者は跳弾を起こさないよう大変な注意を要する。
    従って、跳弾を正確にコントロールし、正確に敵を射抜くといった戦い方をするのは事実上不可能である。
    一方LV3通常弾に限らず全ての弾は地形に当たると跳ね返らずに消えてしまう。

提灯球【ちょうちんだま】

  • チャナガブルの頭部から垂れ下がるように付いている球状の器官。
    内部に発光性のバクテリアが大量に存在しており、このバクテリアを刺激して強烈な閃光を放つ。
    深海魚などにも同様の原理で発光する器官を持つ生物がいるが、
    チャナガブルの放つ光はそれらの比ではない程の眩しさであり、
    周辺にいる生き物全ての眼を一時的に機能停止状態に追い込む。
    また、その光の強さから内部のバクテリアは他の生物の保有するバクテリアとは全く異なる種である説や、
    発光させる際にバクテリアを活性化させる物質を分泌しているという説がある。
    因みに食べられるらしい。
    上位の物は「高級提灯球」と呼ばれるが、非常に入手が困難である。

超電雷光虫【ちょうでんらいこうちゅう】

  • ジンオウガの電力を借りて活性化した雷光虫。
    本来雷光虫は黄色い光を放ち、大型モンスターの動きを一時的に拘束するほどの電力を発するが、
    この超電雷光虫は青白く発光し、電力も通常より大きく跳ね上がっている。
    ジンオウガの武器の一つでもあり、尻尾を振り抜いた勢いで発射し、外敵を攻撃する。
    電力が強すぎるためか、通常の雷光虫のようにシビレ罠の素材として使う事は出来ない。
    その代わりに武器の加工に用いる事で雷属性を纏わせたり、機械武器の動力としたりする事が出来る。
    ジンオウガの近くでなければ採れないため、入手するのは容易ではない。
  • 虫系素材でありながらモンスター素材でもある素材。
    狩猟報酬としての他、ジンオウガの超帯電状態が解けた際に落とし物として入手できる。
    また、転倒したジンオウガの背中で虫あみを振るうと手に入る事がある。

鳥竜玉【ちょうりゅうぎょく】

  • MH3に登場する上位のドスジャギィ、ドスバギィからまれにとれる玉。
    ようは竜玉の鳥竜バージョンである。
    固有の玉を持たない大型モンスターなら大抵の尻尾から2~4%の確率でとれる竜玉と違い
    こっちは上位になったら普段あまり狩らない二頭の鳥竜からのみドロップ。ペッコは残念ながら竜玉を出す。
    よって集める為には意図的にこの二頭のどちらかを集中的に狩猟するしかない。
    しかも入手方法は部位壊報酬か捕獲報酬のみ、剥ぎ取りで手に入れることはできない。
    どうせそんな玉たいして使わないだろとタカをくくると大間違い、これがうんざりするほど要求される。
    例えば接近の睡眠武器最終強化にすべて「5個」づつ使う。
    その他防具でもスロットが多かったりする部位に2つ3つとまとめて要求される。
  • 前述のようにはぎ取りや討伐報酬では入手出来ず、更に基本報酬にも含まれない。
    よって捕獲名人スキルをつけてドスジャギィ二頭捕獲が最も手っ取り早い。
    入手出来る素材量は減ってしまうが鳥竜玉目的なら関係ないしそっちの方が可能性も上がって
    美味しいので両方頭部破壊して捕獲するのが良いとされている。
    ・・・なのだがジャギィフェイクをかぶり激運を発動させてこの玉集めにいそしむ人も未だに多い。
    基本報酬にないから激運では玉の出現は上がらないというのに・・見掛けたらやんわりと教えてあげよう。
  • 一応竜玉系アイテムの中では一番入手率が高く設定されているのだが
    物欲センサー故か数値以上に手に入りにくい。
    普通に遊んでいればいつの間にか手に入っている竜玉や、尻尾や落し物からでも狙える紅玉、
    古龍故に剥ぎ取り回数が多いので数をこなせば自然と手に入る龍玉。
    それらと比べるとあからさまに手に入らない不思議なアイテムである。
    入手対象となる相手が弱いのが唯一の良心と言えよう。
    MHP3にて牙獣玉とかいう新レアアイテムが登場しなくて安心した人もいるのではなかろうか?
  • 鳥竜玉を使う武具はレムオルニスナイフなど何気に実用性の高いものが多いので
    これらを作成する為にドスジャギィを捕獲しまくった人はかなり多いと思われる。
    余りに出なさ過ぎたせいかMHP3では確率は低いものの基本報酬でも手に入るようになった。
    MHP3で実は集会所上位★7のクエスト青と白の挽歌と赤き麻痺、赤き毒の
    確定報酬で最低1つは入手出来るようになった。

鳥竜種【ちょうりゅうしゅ】

  • モンスターの分類カテゴリーの一つ。比較的小型の飛竜の総称。
    また、翼を持たない小型または中型の肉食竜も鳥竜種に該当する。
  • 知能はそこそこ高いが戦闘力は飛竜種に比べて低く、案外臆病な性格をしているものが多い。
    闘争本能より防衛本能で攻撃してくるものがほとんどである。
    この種の中で闘争本能で攻撃を仕掛けてくるのはイャンガルルガのみである。
  • なお、大型鳥竜種と飛竜種の違いはクチバシを持つか否かで判別できる。
    小型、中型鳥竜種でもランポス、ギアノス並びに両リーダーにクチバシ状の器官を確認できる。
    ただし、イーオス、ゲネポスはその片鱗程度しか確認できず、
    ジャギィ、バギィにいたっては最早くちばしを失っている。
    むしろ二脚、クチバシも翼も無しといった特徴は獣竜種に近い。
  • 雪山にはギアノス、砂漠にはゲネポス、火山にはイーオス、凍土にはバギィと、
    どのフィールドにも何らかの小型鳥竜種が生息しているため、頻繁に目にする機会がある。
    MHの雑魚モンスターといえば彼ら、という人も多いだろう。
    樹海なんかにはランポス、ゲネポス、イーオス、ギアノスと樹海実装時の全小型鳥竜種が出てくる。
    生態系どうなってんの?と首をかしげたくなる。

チリン【ちりん】 

  • モンスターの落し物。モンスターが落とした際に「チリン」と
    音がすることから、そう呼ぶ。

例 「チリン落としたぞ!」 「そこにチリンが!」

地裂【ちれつ】

  • 旧火山の戦闘BGM。
    煮えたぎる溶岩と、火山というフィールドの過酷な重々しい雰囲気を彷彿とさせる曲である。
    グラビモスのテーマではあるものの、
    地を裂いて登場する、旧火山を根城にしているなどの点からバサルモスの曲だと思っている人が多い。
    何を隠そう本wikiのBGMの項でも、一時期バサルモスのテーマと記していたこともあった。
  • MH2の新火山にて、新たにグラビモスのBGMが誕生。
    タイトルは「火山の重鎮」。
    こちらはより重厚感の出る曲になっている。
    グラビ・バサル親子だけでなく、ショウグンギザミやドスイーオスにも中々似合っている。
    これが流れていた2とP2ではグラビモスが最強格のモンスターとして、
    ハンターを薙ぎ倒していた時代だったため、この曲を聴くとトラウマを感じるハンターがいるとか。

珍味・甲冑魚【ちんみ・かっちゅうぎょ】

  • モガの村の特産品の一つでモガ近海で繁殖した甲殻魚。
    平べったい体をしており茶色い甲殻で全身を覆われた特異な姿をしている。
    モガの森のベースキャンプでのみ釣りあげる事が出来る他、狩猟船が水揚げしてくれる事もある。
    大幻魚イッカクと同じくクエスト中には現れずモガの森でしか見る事が出来ない。
    甲冑という名前から武具の素材に使えそうな雰囲気だが、この魚を使った装備は残念ながら存在しない。
    使い道は交易のみで資源に変える事も出来ない。
    なので非常に地味な特産品であり誰もわざわざコイツを釣りに行こう等とは思わない為、
    狩猟船の水揚げ以外では基本的にお目に掛らない存在である。
    名前からして食べられそうだが、サシミウオ等と違ってゲーム中コイツを食べる事は出来ない。
    珍味というからには味が非常に気になるので食べられないのが実に残念である。
甲冑魚について
  • 現実世界にも甲冑魚と呼ばれる魚は存在しており、
    シルル紀やデボン紀の海に多くの種類が生息していた。
    甲冑魚は無顎類という魚の一種であり名前の通り頭部が甲殻で覆われており
    顎が存在せず歯も生えていない等、現在の魚類からしてみれば考えられないような姿をしていた。
    当時の魚類は骨格や鱗が未発達であり、脆弱な体の魚類達は頭足類や甲殻類の繁栄を許していた。
    しかし頭部を硬い甲殻で覆われた甲冑魚の登場から徐々に海の主役の座を奪い始め、
    やがて多種多様な甲冑魚が世界中の海で栄えた。
    しかし顎の無い無顎類は咀嚼が出来ない為消化に問題があり、
    やがて現れ始めた有顎類達に押されていった。
    そして最終的には強靭な顎を持つサメや骨格や鱗の発達した現在の魚類達の先祖との生存競争に敗れ、
    ヤツメウナギやヌタウナギといった円口類と呼ばれるほんの一部の仲間を残して
    とうとう絶滅してしまうのであった。
    甲冑魚として有名どころはケファラスピスやボトリオレピスが挙げられる。
    またデボン紀最強最大の捕食者と呼ばれるダンクルオステウスも頭部を甲冑で覆っていたが、
    この魚は強靭な顎を持っており無顎類とは別種の板皮類と呼ばれるグループに属する甲冑魚である。
    その噛み砕く力は5tを超えるといわれている。
    これは現在確認されている現存種から絶滅種全ての魚類を含めた中で最高の力であり、
    一説によればあのティラノサウルスですら上回ったといわれている。
    しかしやはり咀嚼する事は出来ず、獲物を丸呑みにする事しか出来なかったようだ。
    この極端な顎の力は咀嚼を少しでも補う為に獲物を八つ裂きにする為のものと考えられている。
    ちなみにダンクルオステウスには歯のようなものが生えているが、
    これは顎の骨が突き出したものであり実質的に歯の役割を担ってはいるものの、やはり歯は存在しない。
    また彼らは軟骨魚である為、骨格が化石になりにくく硬い頭部以外は見つかりにくい。
    なので大型の種類ほど全身の化石が見つかる事が少なく、未だに謎の多いグループでもある。
    ダンクルオステウスは全身図がよく描かれるが、やはり頭部以外の化石は未発見であり
    他の魚類の化石を参考にしただけの想像図に過ぎない。