和【わ】
- 日本そのものや日本的な文化概念を指す言葉。例として「和風」「和食」など。
MH世界にも刀や袴などの「和」を感じさせる物はあるが、「日本」という国そのものは存在しない。
現実世界の和に近いものがある別の文化、それがMH世界の「和」である。
設定資料やゲーム内では「和」という表現はあまり見られず「東方の文化」と呼ばれる場合が多い。
- ハンターがモンスターと戦うための武器として扱う太刀は、元々はとある東方の国から伝来したという。
また祭囃子・晴嵐ノ調や峯山小太刀など、太刀以外の和の雰囲気を持つ武器も
東方の国から伝わって来た代物らしい。
なお、他の街や村と比べて和の雰囲気が濃いユクモ村はロックラックの遥か東に位置している。
ワープ【わーぷ】
- マップとマップの境目で戦闘をし、自分の意図とは関係なく隣のエリアに移動してしまうこと。
また、それを逆に利用して相手の攻撃を避けようとする行為。
使用例:ぅわ!相手がせっかくこけたのにワープしちゃった。
- 攻撃動作中にエリアの境目を渡るとワープ先で抜刀決めポーズしながら突っ立っていたり、連続攻撃の挙句境目から吹っ飛ばされるとワープ先で気絶していたりと、なかなかシュールな光景も拝める。
- キリンのハメでたまに起こる現象
- オンライン時に通信ラグが発生し、一瞬にして遠くに移動してしまうオンラインの仕様上避けれない現象。
類義語:瞬間移動、強制送還
ワールドツアー【わーるどつあー】
- リオレウスの十八番、上空を旋回してから急降下してきて攻撃する技。
- レウスがヘタレと呼ばれるようになった最大の原因。
狙撃もできない高所を長時間飛び回り、十数秒間ハンターは取り残される。
そして突撃は位置取りや回避によって容易に避けられる。さらに閃光玉で突き落とすこともできる。
最悪の場合、そのままハンターを残してエリア外に飛び去る。
2ではこの頻度が尋常ではなく、時間切れになったハンターも多い。
さらに飛行頻度の高い亜種はより嫌われた。
- ただでさえワールドツアーに時間を掛けるくせにその後に続く急降下攻撃は、
場所によってはマップの外にまで飛び出すほどの勢いで繰り出す。
マップ外に出てしまった場合は規定の位置に飛んでくるようになっているので攻撃を当てるチャンスでは
あるものの、それ以上にマップ外から戻ってくるのにも一々時間を掛けるのでマイナス面の方が多い。
森と丘などでマップから飛び出しやすく、一見細かく作られているマップ外の風景もレウスが着地してみると
物体の大きさに違和感を感じたりレウスが木の上に立ってしまったりしてしまう。
マップの外は普通なら行けないような場所なのでパッと見で違和感が無ければいいのかもしれないが、
だったら飛び出すのをやめろよと言いたい。
場所によっては勢いよく海の中にドボンと落ちる事もある。
しかしその後何事も無かったかのように水中から羽ばたいて出てくる。
飛竜種の体の作りでは浅瀬ならともかくガノトトスの巨体が平然と泳げるほどの深さの海中に落ちたら
そのまま溺死してしまいそうなものなのだが。
- 実はこの技を使うのはレウスだけではない。
レウスがやたらと頻繁に使うだけである。
- 3においては、ワールドツアーの頻度そのものが激減した。
そのワールドツアー自体もハンターのいるエリアをぐるっと一周するだけになり
ハンターが待ちぼうけになることも少なくなった。
動作もわかりやすくなり、飛んですぐエリア移動の鳴き声をしたら確実にワールドツアーをする。
旧大陸版と同じく慣れれば閃光玉で撃墜できるが、
新大陸版故にスピードが速いので注意しないと轢かれてしまう。
- 余談だがナバルデウスの突進【大】の動作も長い上に結構な勢いで離れる。
これを連発された日には古龍と言えどチキンと呼ばざるを得ない。
新種のワールドツアーと言っても言いぐらいの行動で、とりあえず水中ツアーとても名づけておこう。
ワイバーン【わいばーん】
- 竜の分類の一つで、無印時代では公式資料でもよく見る事が出来た飛竜の別名。
現代では廃れてしまっている。ワイバーン型とは異なる飛竜が多数出現したためと思われる。
- 前脚(人間で言えば腕)が無く、代わりに大きな翼を持った二足歩行の竜の総称。飛竜、翼竜とも呼ばれる。
基本的に前脚がある時点でワイバーンではない。しかし翼に指や爪がある種はいる。
簡単に例を挙げれば、リオレウスやベルキュロスはワイバーン型、ティガレックスやナルガクルガは違う。
定義上はフルフルやバサルモス、ディアブロス等も歴としたワイバーンである。
- 3ではこのタイプの姿のモンスターは大幅に削減された。
新参入はクルペッコのみである。飛竜種で追加されたギギネブラとベリオロスはワイバーン型ではない。
- ポータブル2ndではチートを使用したときのみに入手できる同名のアイテムが存在する。
これといって何もないただの没アイテムである。
おそらくデバック時に気づかれず、削除されることなくそのまま残っただけとみられる。
ちなみに特に意味は無いがレア度1なので他プレイヤーに渡すことも可。
ワイバーンレックス【わいばーんれっくす】
- 現在確認されている大半の飛竜種の祖先とされている古代生物。現在は絶滅している。
「ワイバーンレックス」とは通称で、種としての正式名称はレックスである。
- 絶滅種だが化石として発見される事がある。
骨格はティガレックスに酷似しており、ティガレックス同様飛行には向かない小さな翼があった。
前述の通りほとんどの飛竜種はこの生物が進化した種で、リオス、フルフル、ガブラス、ナルガクルガ等も
元を辿ればワイバーンレックスから進化している。
- 最近黒いティガレックスが新大陸の火山で発見された
またワイバーンレックスの甲殻の色も黒
まさか・・・・
- さらにレックスに進化する以前の姿としてワイバーンオリジンと呼ばれる生物がいたという説もある。
アカムトルムやウカムルバスはレックスより前の段階で分岐した進化を遂げており、
オリジンの存在をさらに有力視させている。
しかし未だに全体がはっきりした骨格が発見されていないため詳細は不明である。
わがままな第三王女【わがままなだいさんおうじょ】
- クエストの依頼人として時折その名を見かける人物。どこかの国の王族である事以外は不明。地味にシリーズ皆勤賞の人物。
一人称は「わらわ」で、語尾に「~じゃ」がつく典型的なお姫様キャラである。
依頼の内容が無茶苦茶な事で有名で、モノによってはハンターを殺すためにやってるんじゃないのか?
と首をかしげるようなものまで様々。
「密林の花が枯れるからゲリョスを狩るのじゃ」などはまだ可愛い方であり、
「帽子にしたいからヒプノックの尾羽をとってくるのじゃ」「レイアを城で飼いたいから捕まえてくるのじゃ」
「ヴォルガノスの魚拓をとりたいから狩るのじゃ」など段々無茶振りに拍車がかかる。
極めつけは、「オーロラを見たいけど寒い、
だからラージャンの毛皮で外套を作りたいからラージャンを狩るのじゃ~(意訳)」
…おい、ちょっと待て。
- 3に至っては「暇だからディアブロスと戦っているのを見せろ」、「チャナガブルを飼いたい」などと言ったり、
期間限定のイベントで「かわいいウラガンキンがいたから狩って来い」と理不尽なことを言う。
ディアのほうは一度に二頭である、こんな内容の依頼では狩る側も狩られる側も堪ったものではない。
イベガンキンの方は簡単に言えばかわいいと言っていながら捕まえて解体ショーするから
殺してこいと言っているのである。
こんなふざけた依頼が通るとはギルドは何を考えているのであろうか?
王家の権力を使ってギルドに圧力でも掛けているのであろうか?
- なんと宝石が欲しいという理由で勝手にラティオ活火山(2、P2、P2G、Fでの火山)に出かけるという
暴挙も甚だしい行動を起こした事がある。
知っての通り、ラティオ活火山は新米ハンターは出入りを制限される程危険な場所である。
そればかりかその時はグラビモスとショウグンギザミが同時に確認されているという
これ以上無い程最悪なタイミングであった。
侍女が慌てて依頼を出し、それを受注したポッケ村在住のハンターの手によって
どうにか事無きを得たものの、危うく取り返しのつかない事態になりかけたのである。
因みにこの依頼、発覚すれば国中が大騒ぎになる恐れがあったため、
ネコートさん経由で内密のうちに処理された。
つまりこの事件、世間一般には公表されていないのである。
まぁ公表したら侍女の恐れた通りの大変な事態になりかねない訳だが、本当にそれで良いのだろうか?
その上そのラティオ火山に大量に眠っているのはどちらかというと鉱石である。
宝石なら沼地の方がいいのだが、まさか自国の地理を知らないのだろうか。
- チャチャブーを見に森と丘へ勝手に出掛けた事もある。
上記の問題行動は宝石目当てなのでまだいいが、
これは完全にモンスターが目当てなので非常にタチが悪い。
更に同現場にはイャンクック亜種も居合わせていたというからあんまりである。
彼女はモンスターの危険性を本当に理解しているのであろうか?
一回ぐらい痛い目を見て現実を見てくれると非常に助かる。
もっともそうなった場合は今度は自分を痛めつけたモンスター相手に
報復しろなどというクエストを依頼するのは目に見えているが。
- MHP3でもその自分勝手な性格に変わりは無いようで、川下りに邪魔なジャギィを倒せと言ってきたり
ロアルドロスの海綿質の皮膚を垢すりに使いたいと言い出したり
挙句の果てには真の女王の座を賭けてリオレイアに喧嘩を売りに行ったりと
以前よりもその性格が酷くなっている気がしないでもない。
というかそれ以前に彼女は女王ではなく王女なので真の女王もクソもないのだが。
そもそも陸の女王の異名もリオレイア自身が名乗っている訳ではなく人間が名付けたものである。
そんな理由で喧嘩を売りに行くのならば命名者に対して喧嘩を売るべきである。
更には雪遊びをする為だけにわざわざ凍土まで出かけた事もある。
モンスターの遺骸が腐らずに冷凍保存される程の極寒の地で雪遊びをするとは凄まじい根性の持ち主である。
普通に考えて、たとえモンスターに襲われなくてもそれは拷問以外の何物でもない。
しかし日頃世話になっている侍女への誕生日にわざわざ黄金魚をプレゼントとして
用意するよう言ったりするあたり、本当は心優しい女の子なのかもしれない。
もっともその優しさをほんの一欠けらでもいいのでハンターやモンスターに分けていただきたいところだが。
- ちなみに彼女の姉だと思われる美しい第一王女は国民の安全を心から願う良識溢れる女性である。
「双子のイャンガルルガがお互い譲らず暴れ回っている。」
「ディアブロスが民を傷つけているのを思うと夜も眠れない。」
などとモンスターの恐ろしさをちゃんと理解し、その脅威から民を救うためにモンスターを狩ってほしいと
ハンターに依頼する。
肩書きも美しいと書かれておりわがままなどと書かれる三女とは大違いである。
この極端な性格の差は一体?
やはり長女は厳しく、逆に三女は甘やかされて育ったという事であろうか?
また、遺跡など歴史的遺産に興味があるらしく、
モノブロスが壁画をボロボロにした際には「美を理解しない者は許しません!!」と声を荒げていた。
- また、兄だと思われる第2王子の依頼文は
「民に危害を加えるモンスターを自ら狩猟に行こうとしたが王に止められた」というものが多い。
国民のことを思うのは結構なことだが、相手は(ものによっては)軍隊も軽く蹴散らしてしまうような生き物である。
長男ということはいわば次期の国王。自分の命をわざわざ危険にさらすようなことは控えるべきではないだろうか?
実際、密かに狩猟に行った際には手も足も出なかったらしく、
ネコートさん経由でナルガクルガの狩猟依頼を出している。
業物【わざもの】
- スキルの一種。近接武器の斬れ味が落ちにくくなる。斬れ味のSP(スキルポイント)が10以上で発動する。
- 具体的に言うと、硬い物を攻撃して弾かれても斬れ味の落ち具合が通常の半分で済む。
また武器に負担をかける行動(大剣でのガードやガンランスの砲撃など)で失われる斬れ味も減る。
- MHP2以降では。
さらに普通に攻撃が通った場合は、50%の確率で斬れ味が消耗されない。
- DOSやMHFでは。(MHFは業物+1の場合)
仕様が異なっており通常の攻撃には効果がなく、弾かれ時や大剣でのガードぐらいにしか効果が無い。
通常の剣士にとってはほぼ無駄スキル。
ただし、ガンランスでの砲撃には変わらず反映されるので実質ガンランス専用スキルと言ってよい。
- 斬れ味の消耗が減るという事は、砥石を使う頻度が減少する事に繋がる。
これにより自然と攻撃回数が増えるため、事実上かなり攻撃的なスキルである。
どんな近接武器でも効果は高いが、特に手数重視で攻める片手剣や双剣との相性が良い。
砥石使用高速化も発動できれば、一層手数を増やして攻撃できる。
- 因みに斬れ味のSPが-10に達した場合はマイナススキルのなまくらが発動する。
これは武器の負担が増え、斬れ味の消耗が通常の倍になるという恐怖のスキル。
これを発動させたままクエストに向かうと、尋常ならざる速度で砥石が消費されていく。
虫素材が欲しい時は逆に欲しいスキルでもある。
- MHFでは従来のものは業物+1に変更、上位スキルに業物+2が追加された。
Pシリーズなどの業物とほぼ同じ効果。しかし、SPも20Pと多く、
砲撃メインのガンランスにとっては効果も薄いため微妙な所。
砲撃にも効果はあるものの、威力が見込めない通常型のみしか適応されていない。
- ラファール=ダオラやドドンシザーといった、斬れ味が長い武器には向いていない。
ゲージが長いほど、長時間の使用時の効果量は一番多いが・・・。
短時間での威力維持の面で考慮すると、斬れ味:紫の武器に軍配が上がる。
- 3では匠珠と相反するので匠と同時発動が難しくなった。
斬れ味レベル+1を発動させるのに間違えてこっちのスキルを上げて発動した業物の文字に愕然とする。
そんな苦い経験があるひとは私だけではないはず。
というか名前がややこしすぎる。
忘れ物【わすれもの】
- 有効なアイテムを持ってくるのを忘れてしまう事。一種の病気のようなもので、誰にでも突然発症する。
人によって発症率に差があるものの、100%防ぐ方法もワクチンも無い。
- クエストの遂行や目的の達成が困難または面倒になるものは軽症。
もはや不可能になると思われるものは重症である。軽症を複数重ねた場合も重症である。
- 軽症の症例
ガノトトス戦なのに音爆弾も釣りカエルも無い。
ネットは持って来たけどトラップツールは忘れて来た。
採集クエでピッケルや虫あみを置いて来た。
ボマー装備で来たのにカクサンデメキンを忘れて来た。etc...
- 重症の症例
アカムトルム戦なのにクーラードリンクが無い。
剣士装備に着替え直して一人でクエストに来たら砥石もキレアジも持っていない。
いざ捕獲と思いきや罠or捕獲用麻酔玉を忘れて来た。
リオレイア希少種の討伐に来たが秘薬と閃光玉とシビレ罠と漢方薬を忘れて来た。etc...
- 致命的な忘れ物
ボウガンで弾丸を忘れたor弾素材を忘れた。
- 4人で出掛けると稀に皆揃って特定のアイテムを忘れて来る事がある。
こうなると全員半笑いのまま、仲良くクエストリタイアする羽目になる。
皆さん、出発前にしっかり荷物は確認しましょう。
- 剣士装備とガンナー装備を入れ替えた際に特に起こりやすい。
3ではアイテム欄が剣士用とガンナー用に分かれた為尚更である。
またアイコンが似ているアイテムを間違えて持ってくる事もある。
例:「お、ここは研ぎチャンスだな、砥石砥石………あれ?」
- ちなみに重症の場合でも、モノによっては腕でカバーすることは可能っちゃ可能。
例としては、G級クエストに''アイテムを何一つ持ってこなかったハンターがいたらしいが、
寄生になることなく何とか乗り切ったらしい。
罠【わな】
- おもに落とし穴、シビレ罠を指す。
- 基本的に古龍と超大型モンスターには一切通じず、
地面に潜るモンスターと一部のモンスターには落とし穴が、ゲリョスにはシビレ罠が通じない。
にもかかわらず時々仕掛けている人がいたりする。
なお、落とし穴が通じないモンスターは
地面に潜る(素通り):ディアブロス*1、モノブロス、ダイミョウザザミ、ショウグンギザミ、ドスガレオス、ハプルボッカ
軽すぎる(素通り):ドスランポス、ドスギアノス、ドスゲネポス、ドスイーオス、ドスファンゴ*2
素早い、または狡猾(一応引っかかるが即座に脱出):イャンガルルガ(怒り時のみ)、
ラージャン(通常怒り時除く)、ナルガクルガ(怒り時を除く)
最後のグループは「怒っていると狡猾になるから」「怒っていると冷静でなくなり引っかかる」
「さらに切れると力任せにぶっちぎる」など説明がつくのでなかなか面白い。
- ちなみに、地面に潜るグループと軽すぎグループ、古龍、超大型以外は、
非発見時なら状態を問わず落とし穴に引っかかる。
- 同時に仕掛けられるのはハンター一人につき一つ。
これはギルドから出されている狩猟のルールの一つでもある。
理由は「とあるハンターが自分の周囲にありったけの罠を張り獲物を待ち伏せたが、
獲物が掛かるどころか自分も動けなくなってしまった」という事件があったからだという。
現在は改良されたのか、ハンターが乗っても作動しないが念のためにギルドが定めている。
- なお、二個以上の同種の罠に同時に引っかかるような位置だと両方に引っかかり、
モンスターの脱出とともに両方破棄される。
落とし穴とシビレ罠が同じ位置に仕掛けてあった場合はシビレ罠に引っかかってから
落とし穴に引っかかる場合(シビレ罠はこの時点で壊れる)と、落とし穴に引っかかってから
脱出、降りてきたところにあるシビレ罠に再度かかる、の2パターンが確認されている。
- MH3では罠を何度も使用するとモンスターに耐性が付き、効果時間が極端に短くなる事がある。
そう何度もはまっていられないというモンスターなりの意地かも知れない。
罠師【わなし】
- スキルの一種。罠系のアイテムの使用や調合の際に効果を発揮する。
- 効果は二つある。
一つ目は罠、罠肉、ネットの調合成功率が必ず100%になる事。
比較的調合が難しい落とし穴も調合書無しでも確実に作る事が出来る。
二つ目は罠、罠肉、大型爆弾の設置時間が大幅に短縮される事。
罠のセットには結構時間が掛かる上にスキだらけなので、この効果の恩恵は目に見えて大きい。
サポーターにもアタッカーにもあって損は無いスキルと言える。
- 爆弾のセットは早くなるが、爆弾の調合成功率や威力は上昇しない。それにはボマーが必要である。
罠肉【わなにく】
- 生肉とある素材を調合し、素材の毒性を混ぜ込んだ生肉。レシピは以下の3種類。
・毒テングダケ=毒生肉
・マヒダケ=シビレ生肉
・ネムリ草=眠り生肉
- 意外と多くのモンスターに効果があるが、ハンターに気付いていると食べようとしないため、使いづらい。
しかし、食に関して貪欲なモンスターは例外。戦闘中であっても喰らい付く事がある。
- 戦闘中でも食べるモンスターは、ババコンガ(亜種含む)、ティガレックス(亜種含む)、イビルジョー、パリアプリア。
ババコンガに関しては有名だが、亜種の方はより食欲旺盛である。
ティガレックスはババコンガより食い付きが悪いため、実際に使うと幾つかは無駄になる事も多い。
そしてパリアプリアに至ってはババコンガさえも凌駕する。突進の軌道上にある肉は全て飲み込まれてしまう。
挙句の果てには食べ過ぎて吐く。新たな暴食王誕生である。
- 各属性値が高いため、最初の1つなら食べ終えると同時に状態異常を引き起こせる。
ちなみに食事中は与えられるダメージが1.1倍になるので、食事中にも攻撃を仕掛けよう。
- 毒テングダケを食べても平気なババコンガだが、毒生肉を食べると毒を浴びる。
これは調合の結果、毒の成分が変化したためで、毒テングダケの毒を分解できるババコンガであっても
毒生肉の毒は分解できずに毒を浴びる。
しかし、そんな強力な毒を持ってしてもパリアプリアは平気な顔で飲み込んでしまう。
- 3ではスタミナが減ってきたモンスターは、戦闘中でも罠肉を食べる事がある。
今まであまり使った事が無い人も、試してみてはいかがだろうか。
ただし、当然と言えば当然だが肉食性のモンスターでなくては効果が無い。
ディアブロス(主食:サボテン)や、ボルボロス(主食:甲虫)は見向きもしないので注意。
肉食性のモンスターでも食いつきの良さにはやはり差があり、
リオレウスは全くと言っていいほど食べてくれないが、イビルジョー、クルペッコは早々に喰らい付く。
モンスターによっては、ハンターの存在に気付いていると食べなかったりする。
- MHP3ではクルペッコは食いつかなくなった。
新規のティガレックス亜種は喰いつくが、従来同様突進で肉まで移動するため軌道上に立つと轢かれてしまう。
悪足掻き【わるあがき】
- 大型の牙獣種に見られる行動。討伐完了直後に倒れた後、小さく身動ぎする。
- 攻撃判定が存在する。体力が0になったというのに攻撃してくるとは困ったものである。
普通の狩猟クエストでは討伐が完了した時点でダメージ計算が無効化されるためほとんど気にならない。
強いて言うなら若干剥ぎ取りに参加するのが遅れるくらいである。
しかし連続狩猟や同時討伐等のクエストの場合は、しっかりダメージを食らう羽目になる。
ダメージはさほど大きくないが、これで昇天したら本当に笑えない。3オチなど想像もしたくない。
- ちなみに当たると痛いのは腕らしく、この攻撃判定は上半身にしか存在しない。
身じろぎ後に即剥ぎたい場合は下半身で待機することをお勧めする。
湾曲した龍角【わんきょくしたりゅうかく】
- ナバルデウスの異常に発達した右角。発達し過ぎて右目の視界を塞いでしまっている。
この異常に発達してしまった角が原因でナバルデウスは苛立ち、これを海底の岩盤にぶつけていた。
この衝撃がモガの村で度々発生していた地震の正体であった。
ナバルデウスとの決戦時に折る事が出来、折った角からは剥ぎ取りが可能。
断面には数百もの年輪のような紋様があったが、仮にこれが本当に年輪なのだとしたら、
ナバルデウスは正しく悠久の時を生き続けていた事になる。
腕甲【わんこう】
- ジエン・モーランの腕(前脚)を覆う頑丈な甲殻。砂漠の砂や岩石をものともしない硬度を持つ。
かなり堅いものの、牙や胴体に比べればまだ刃が通るため、攻撃できない事もない。
過度の攻撃を受ければ剥がれる。
ジエン・モーランの素材の中では比較的加工が簡単。
ただし当然と言えば当然だが、通常のモンスターの素材よりも遥かに重くて大きい。
上質な物は「上腕甲」と呼ばれる。
- アオアシラの腕(前脚)の甲殻。分厚く堅いだけでなく、棘まで生えている凶器。
背中を覆っている甲殻よりも遥かに堅く、下手をすれば攻撃を弾かれてしまう。
特に発達した物は「堅腕甲」と呼ばれる。
- ドスフロギィの前脚の爪と鱗の集合体。これらを纏めて「毒狗竜の腕甲」と呼ぶ。
加工の際には爪と甲殻とを切り分け、それぞれ別の用途に使う事が出来る。
堅く上質な物は「堅腕甲」と呼ばれる。