Last-modified: 2012-09-12 (水) 23:16:38

クイーンランゴスタ【くいーんらんごすた】

  • 腹が巨大化したランゴスタの女王。「女王虫」と呼ばれ、通常のランゴスタと差別化されている。
    親衛隊と呼ばれる無数のランゴスタに警護されているが、群れに危機が訪れると自ら出撃する。
    羽音でランゴスタを操っており、女王周辺のランゴスタは普段以上に攻撃的。
    外殻の一部が変化しており、物理攻撃でも砕けない程度の硬さは持っている。
    相当大きく突進でハンターを吹っ飛ばすパワーを持つが、移動速度はそこまで速くなくあまり強くない。
    が、腹部から噴出す黄色いガスのような物(酸性の液体らしい)を食らってしまうと防御力が半減する。
    そこへランゴスタが大量に襲いかかってくるとウザイ事この上ない。
    討伐すると2回剥ぎ取れるが、死んでなおピクピク動いているため非常に精神的衛生に良くない。
  • ちなみに全シリーズ通して唯一の、甲虫種の大型モンスターである。
    同じように種族唯一のボスモンスターにはキングチャチャブーがいる。
    キングとクイーンだけにもしかしたら対にでもなっているのかもしれない。
    そして、3では仲良く揃ってリストラされてしまった。やはり対なのかもしれない。
  • ティガレックスにもナルガクルガにもやられないのに、これには何故か負けてしまうハンターが意外と多い。
    やはりクイーンランゴスタなので油断してしまうのだろうか?
  • 閃光玉を使うと、周囲のランゴスタ共々気絶させることができる。
    効果時間は短いが、完全に無防備のまま地面に落ちて動かなくなるので、一方的にガンガン攻撃できる。
    一方その巨体故か、毒けむり玉は効果が見られない。親衛隊のランゴスタはボトボト落ちてくるが……。
  • 群れの危険を感じると女王様じきじきに出てくるらしいが、
    無限発生するくせに20匹程度狩られたぐらいで危険といえるのだろうか。
  • クイーンとあって初見の人は見た目に期待するかもしれないが
    でかいランゴスタにモーションが加わっているだけなので
    心臓が弱い方、蟲が嫌いな方には生理的に受け付けないだろう。
    しかし、素材から作られる武器は見た目的にはなかなかの逸品。
    攻撃力は控えめだが斬れ味に特化し、防御力を上げる効果を持つものも多い。
    一部の武器は属性を持つ。しかし何故か麻痺ではなく攻撃属性である。
  • 初代から存在は確認されているだけだった。MHP2Gについに初登場したが、
    次回作のMH3ではさっそく出なくなった。
    …と思いきや、ぽかぽかアイルー村でさっそく復活した。
  • アイルー村ではせっかくの再登場を果たしたものの、
    ぽかぽかポイントを狙う強欲なアイルー達にひたすら袋叩きにされる哀れな存在になってしまった。
    何故そのような悲惨な目に遭っているのかと言うとクイーンランゴスタのいるエリアには
    メラメラナッツが無限に採取出来るポイントがあるので、ひたすら拾って稼ぎに使われている。
    しかしクイーンランゴスタを撃退してしまうと次に来るまで採集出来なくなるというシステムになっており、
    また暴れ回るクイーンランゴスタが採取の邪魔になるという事もあり、
    クイーンランゴスタを殴って気絶させてはその間に採集をし、
    クイーンランゴスタが目を覚ましたら再び殴って気絶させてのループとなるからである。
    アイルー村では本編とは違い大型モンスターは気絶する事はあっても
    絶対に死なないのである意味無限地獄である。
    しかも肝心のクイーンランゴスタがやたらと弱く、アイルー達の仲良し度が高いと
    クイーンランゴスタの攻撃をまったく受け付けなくなってしまうので一方的に殴り倒される事になる。
    またクイーンランゴスタから剥ぎ取れる女王虫の尻尾は
    何故かやたらと高値で売れるのでそれもついでに狙われている。
    ドスファンゴと同時期に現れる序盤のボスの素材でありながら、
    火竜の鱗や轟竜の爪、海竜の鱗よりも取引価格が高いという謎のアイテムである。
    まぁ本編で地味なボスであったので何だかんだで脚光を浴びるのはいい事なのかもしれないが、
    だからといって殴られ続ける事になるとは、彼女は夢にも思わなかったであろう。

クイックガード【くいっくがーど】

  • ガード可能な武器でのみ可能な少々特殊な行動。抜刀と同時にガード体制になる。
  • モンスターの突進や咆哮を咄嗟に防ぎたい時等に重宝する非常に重要なテクニック。
    特に抜刀の遅いランス、ガンランスは抜刀攻撃の時以外はこれで抜刀した方が素早くて安全。
  • ガードできない武器の場合、同じコマンドをするとその武器によって行動が変わる。
    双剣は抜刀鬼人化、太刀は抜刀気刃斬り、ハンマーはそのままタメ開始、狩猟笛は即座に演奏を開始する。
    スラッシュアックスは剣モードで抜刀攻撃を仕掛ける。
    ボウガンはリロードを行ってからそのまま武器を構える(クイックリロード)。
    しかし何故か弓の場合はビンを装填する訳でもなく矢切りを繰り出す。
    弓に限ってはあまり使わない方が良い。

クイックリロード【くいっくりろーど】

  1. MHFシーズン8.0から登場したライトボウガンの秘伝書装備時の攻撃動作。
    スタミナを消費することで素早くリロードできるが、最大装填弾数の半分しか装填できない。
    また、一部の弾のクリティカル距離とクリティカル時の威力が変化する。
     
  2. MHP3rdにてガンランスに追加される機能。1発だけだが素早く弾を装填できる。
    これから銃槍を「叩きつけ」る攻撃につながり、
    さらにそこから全弾放出する「フルバースト」につながる。

グィロティスカ【ぐぃろてぃすか】

  • MHP3にて登場した狩猟笛。少し発音しづらい。
    ベリオロスの素材をベースとして作られる狩猟笛の完成形。
  • 氷牙竜の堅殻を繋ぎ合わせて作られた雪のように白い狩猟笛。
    極寒の地に住まう「氷原の民」と呼ばれる民族が持っているという民族楽器がモデルとなっている。
    なお、演奏用のフレームとは別に側面にも氷牙竜の棘を取り付けたフレームが付いており、
    打撃の威力を高めている。
  • 音色は水色となっている。
    旋律効果は自分強化、スタミナ減少無効【大】、風圧無効、防御力強化【大】、千里眼、耐雪&耐泥、
    そして気絶無効とバリエーション豊か。どちらかと言えば守りを重視した旋律効果である。
    加えてそこそこの攻撃力、高い会心率と氷属性、素の状態でもそこそこ長い青ゲージの斬れ味と、
    かなり優秀なステータスを持つ狩猟笛。勿論斬れ味は斬れ味レベル+1を発動させれば白に届く。
    ただし生産可能な時期はとても遅い。素材に崩竜の腹鱗が含まれているからである。
    また、氷牙竜の棘が10個も必要なので、
    一から作るとなると何体ものベリオロスと連戦する羽目になる可能性が高い。
  • 原型の銘はグィロト、強化前はグィロト改、そして強化されてグィロティカ。
    たまに間違われるがグィロスティカではない。
  • その音色は雪の神を呼ぶといわれる。
    また、強化の際にウカムルバスの腹鱗が必要である。
    この武器の音色というのはウカムルバスや白き雪神と何か関係があったりするのだろうか?

空中浮遊【くうちゅうふゆう】

  1. クエストクリア時に砂漠岩地のベースキャンプ内の古井戸の縁に立つ。
  2. 「クエストクリア」の文字が出たら飛び降りる。
  3. …ほぅ、ギルドのハンターは空を飛べるのか………
     
    カメラの視点を上から覗き込むようにしておかないと微妙に見えにくかったりしたりしなかったり…。
  • なお、井戸を真正面から見る位置で飛び降りると、
    誰もいない中、井戸だけが写っているという結構アレな映像となる。
    もちろん井戸の中から誰か出てきて画面から襲い掛かるなんてことは起こらないため
    安心していただきたい。
  • MH3では飛び降りエリア移動可能な場所ならどこでも落ちると途中で静止するが可能。
    その姿は文字通り
         ヘ○ヘ
           |∧ 荒ぶる鷹のポーズ!
          /
    である。
  • MHP2Gの古塔(村上位・G級のレイア・レウス希少種や山紫水明の地のFで秘境と呼ばれるマップ)の
    BCから落ちると…
    空中浮遊が見られるのかと思いきやそのまま画面が暗転する。

クーラードリンク【くーらーどりんく】

  • お馴染みの白い飲み物である。使用効果は暑さを無効。だが、うっかり火山の場合は効果が半減する。
  • このアイテムは影が薄いのか、うっかり所持するのを忘れることが多い。
    それはもう「うっかり」なので、忘れた者は全く悪くない。いや、むしろ場の雰囲気を和ませてくれるのだ。
    そう思えばうっかり馬鹿らしいケンカをしなくてよいのだ。
    うっかりホットドリンクと間違えて持ってきてしまうほど影が薄い。
    さらに、クーードンクは必需品であるのにも関わら……あれ?見えないなぁ。
    うっかり買い置きしていたのを忘れて店で購入し、30個ぐらいたまってしまうほど影が薄い。
  • うっかり氷結晶イチゴを持ってきた場合、クーラードリンクを先に使用することをおススメする。
    理由は言うまでもなく、「にが虫一匹の命で調合できる」からだ。
    うっかり「店で買った」なんて言ってしまうと、にが虫に祟られる。
    なのでしっかり調合する事をおススメする。強制してもよいぐらいである。
    しかし調合確率は95%なのでスキルで補うか調合書1を持ちこまないと
    うっかり失敗をしてしまい、尊いにが虫の命がもえないゴミとなってしまう事もある。
  • 何故か五個しか持ち込めないので強敵相手に苦戦を強いられて
    うっかり長期戦に突入すると数が足りなくなったりする。
    またうっかりやられると当然効果も切れてしまうので更に数が足りなくなったりする。
    ミラバルカンやアカムトルムにアルバトリオンといった強敵は皆揃いも揃って熱い所にいるので、
    うっかりせずともモタついたりやられたりする事があり、アイテムの持ち込み数も多くなる為、
    アイテム欄が一杯でうっかり調合素材を持ち込めず色んな意味で大苦戦する事もある。
  • そもそもうっかり忘れることが使用効果ではないか、と考えられたりられなかったり。
  • 2009年夏に商品化され、全国のコンビニなどで販売されている。
    ちなみに味の方はというと、なんと言うか全体的にポ○リ
    ポカ○とは異なるえぐみというか苦みというかがクーラーのにが虫を表現しているのかもしれない。
    いや、なんと言うか本当にそうとしか表現できないのである。
    そして恐らくはギャバのものと思われる中途半端で微妙な清涼感がハンターのお口とお腹を包み込む。
    そしてその状態がおおよそ設定どおりの時間続く
    まぁ、味や清涼感に関しては個人の好みもあるので一概にこうといえるものではない。
    しかし、回復薬の方が飲み物としては良かった。そう思えてならない。
    なお、軽く2~3回振ってください。強く振って開封すると内溶液が飛び散ることがあります。
    という謎の文章が、他は白い字なのにこれだけ本当に赤い字で書いてある。
    振るのがそんなに重要なのだろうか。
  • また、火山でグラビモスの熱線や決戦場でアカムやバルカンの強力な一撃を喰らい、
    一刻も早く回復しようとしているところで冷却効果が切れてしまうことが多いのは気のせいだろうか…。
  • モンスターハンター ハンティングカードに「あれ?忘れた!」というカードがある。
    このカードのイラストの女性ハンター、どうやらうっかりクーラードリンクを忘れてきたらしい。
    装備がクロオビSシリーズである事を考えると、それなりのレベルはあるようだ。
    しかし忘れ物をしてしまったというこのイラストに親近感が湧くハンターも多いのではないだろうか。
    因みにこのカードの効果は「相手の手札を見てカードを選んでそれを山札の下に戻す」というもの。
    忘れてきたのは自分ではなく相手だった。

クエかえ【くえかえ】

  • 集会所に目的の古龍種クエストがないときに用いる。
    一般的には訓練所のゲリョスで死亡するのが定石。

クエスト【くえすと】

  • ハンターに対する依頼の事。
    ハンターの仕事はモンスターの狩猟クエストは当然の事、
    運搬クエスト、採取クエストにいたるまで
    常に死と隣り合わせなので一般的に見るとかなり高額の報酬金がもらえる。
    基本的にギルドを通してしかクエストは受けられない。
    もしもこの規則を破ってギルドを介さずクエストを受けた場合、
    ギルドが裏から手を回し、対人間用ハンターを送り込みそのハンターを抹殺するらしい。
    理由はギルドはモンスターの生息数、産卵数まで把握した上で依頼を請けているので
    モンスターが絶滅しそうになるほどの数の依頼は請け負わない。
    ギルドを介さないクエストは無差別な狩猟クエストなども含まれており
    モンスターの絶滅を誘発する危険性があるためである。
    と言ってもゲームにはそんな事は関係ないのでギルドを介さないクエストは無いし
    モンスターも絶滅しないので安心して狩猟を行える。
  • モンスターの討伐または捕獲をクリア条件とする「狩猟クエスト」、
    (ただ、無印とGにおいて討伐・狩猟は区別されたクエストである)
    モンスターの討伐をクリア条件とする「討伐クエスト」、
    指定されたアイテムの納品をクリア条件とする「採集クエスト」がある。
    ミラボレアス等一部のモンスターが登場するクエストは「特殊クエスト」とされているが、
    内容的には「討伐クエスト」となんら変わりはないものが多い。
  • ランクも存在し、作品ごとに異なるが、
    MHG,MHPでは「ノーマル」「ハード」「G級」、
    MH2,MHP2nd,MH3,MHP3では「下位」「上位」、
    MHP2ndGでは「下位」「上位」「G級」、
    MHFでは「下位」「上位」「凄腕」と分けられていてる。
  • ほとんどのクエストは受注の際に契約金を支払う必要がある。
    また、数は少ないものの受注のための条件が指定されているクエストも存在し、
    その条件を満たしていない限り受注する事は出来ない。
  • 内容や報酬に目を奪われがちだが、クエストの依頼者のコメントを読んでみるとなかなか面白い。
    必死に救援を求めているものもあれば、ずいぶん自分勝手な依頼まで多種多様である。
    同一人物が別のクエストを依頼しているものもあり、ちょっとしたストーリーが垣間見える。
    時にはどっかで聞いたことのある人物が依頼主になっていることもある。
    ちなみに依頼主は時々「助太刀頼む」など一緒に戦うといった風の言葉もあるがフィールドにいない。
    とあるハンターはそれを信じエリア中を探し回ったらしい。
  • クエストによってはあいつは人間の敵う相手じゃないから手を出すな、
    危険だから絶対に行ってはいけない、みたいなコメントもある。
    だったら依頼するなよと思ってしまう。
  • もしかすると、その依頼主の報告を受けてギルドが出したクエストかもしれない。
  • 大連続狩猟やDLクエ等はクエストの名前も印象深い物が多い。
    また、内容が強烈な物も印象深い名前のクエストである事が多い。
    「忍び寄る気配」や「双獅激天」はその最たるものである。

クエスト失敗【くえすとしっぱい】

  • クエストを失敗した事。具体的には三死、またはタイムアップの事を言う。
    つまるところゲームオーバー。
    クエストに失敗すると報酬金は貰えず、契約金も返してもらえない。
    しかし、そのクエストの間に手に入れたものはそのまま持ち帰ることができる。
  • 3では新たな失敗条件として、「イビルジョーにターゲットを捕食される」という噂があった。
    しかし実際は死体か捕獲体しか大型モンスターを捕食しないためガセである。
    もっともイビルジョーは周囲の生物をハンターもモンスターも無差別に襲うので、
    実際に捕獲クエストで捕獲前にターゲットをイビルジョーに倒されて失敗する事も稀にある。

クエスト補正【くえすとほせい】

  • 特定のクエストに登場するモンスターに設定される補正。
    通常のクエストに登場する同種の個体より、能力を強化されている場合が多い。
    具体的には攻撃力倍加、サイズ極大もしくは極小化、部位欠損個体等である。
  • その補正率は通常では考えられない程の強化を施す事が多く、公式チートと呼ばれる事も少なくない。
    物によってはクエスト名が独り歩きする事もある程である。
    マガティガの攻撃力、イベントアルバの戦闘力、世界を喰らう者の巨大イビルジョー等、
    多くのハンターのトラウマである。
    しかしこの類のクエストの報酬は苦労に見合う珍しい物も多く、
    トラウマを押してクエストに挑むハンターも多い。
    時には自分の腕試しに、自ら進んで受注する凄腕ハンターもいる。

クエストリタイア【くえすとりたいあ】

  • クエストクリアを断念し、帰還すること。
    クエスト失敗と違い、素材を持ち帰ることはできないが契約金や使ったアイテムは全て戻ってくる。
    50回クエストをリタイアすると「へたれ」という称号が貰える。
    また、100回で「こしぬけ」がもらえるが好きで取ろうとするハンターは居ないだろう……。
    しかし称号集めをする場合には回数が回数なだけに手に入れるのが地味に面倒臭い。
    ちなみにリタイアした場合でもアイルーキッチンの食事効果や温泉&ドリンク効果が消えてしまうので再度得る必要がある。

クエ回し【くえまわし】

  • 受注時に希望したクエストが存在しなかった場合、
    適当なクエストを受けたあとすぐにリタイアして戻ってくること。
  • PT戦にて順番にリクエストを聞いていく形式も指す。
    全員が利益を得られる平等な運営方法と言えるが、4人でやった場合次に自分が行きたいクエに行けるのは
    3クエ後なので集中して手早く目的を達成したい場合には向かない。
    また特に行きたいクエストが無いと多少プレッシャーにもなるのだが
    「私はパスでいいです」などと言うのは進行の流れを乱すことになるので極力控えるべき。
    悪気が無い分、皮肉にも本人が迷惑行為だと気付いていない場合が多い。

具現【ぐげん】

  • [名](スル)実際に、具体的な形に現すこと。また、具体的に現されたもの。(Yahoo!辞書より)
  • ウカムルバスの武器の解説に書かれた単語。
    ウカム武器はすべて白き雪神の能力が具現化されたもの、というような説明文が載ってる。
    以下番号順に記載。
  • 崩槍ケルケカムルバス【第一の祈りの具現】
    神はまず、大地を端から<<削って>>いく
  • 崩弓アイカムルバス【第二の睥睨(へいげい)の具現】
    <<矢>>を鋭く放ち、神は空と星を貫く。
  • 崩鉈キクキカムルバス【第三の叫びの具現】
    神は次に、浮かぶ太陽を<<叩き>>落とす。
  • 崩刀ウコトカムルバス【第四の声の具現】
    構えた刀で、神は広がる海を<<切り刻む>>。
  • 崩鎚オテルカムルバス【第五の手足の具現】
    神は世に蠢く生き物を<<踏みつける>>。
  • 崩弩エイヌカムルバス【第六の息の具現】
    神は世界を火で<<燃やす>>。
  • 崩刃ヤッカムルバス【第七の指の具現】
    神は逃げる月をつかまえ、握り<<潰す>>。
  • 崩銃槍パシカムルバス【第八の光の具現】
    神は<<炎が走る>>さまを見る。
  • 崩剣ウェンカムルバス【第九の力の具現】
    神の怒りで、ついに世界は<<壊される>>。
  • 崩笛イコカムルバス【第十の歌の具現】
    そして神は世界の崩れる轟音を<<聞く>>。
  • 崩砲パセカムルバス【第十一の涙の具現】
    <<重く>>頭を垂れ、人は行いを省みる。
  • 全部作成すると世界が崩壊するとでもいうのだろうか。
    最も単純に伝承にある白き雪神の力にあやかって付けられたのだろう。
  • なお、名前の由来は全てアイヌ語であり
    「ルバス」の前の単語の意味が説明文の<<>>の中の単語とほぼ一致する。
  • 新参者であるスラッシュアックスには具現化されたものが存在しない。
    アカムトルム素材を使用した剣斧は存在するのに…。
    そのうち新しく、【第十二の具現】が現れるかもしれない。

苦剣アメジストレイジ【くけんあめじすとれいじ】

  • MHP3に登場する片手剣。ルドロスネイルの最終形の一つ。
    「苦剣」という銘、ロアルドロス亜種の素材での強化、そしてその見た目のために勘違いされる事があるが、
    毒属性ではなく水属性の武器である。
  • ロアルクロウ改を紫水獣の素材で改良、そしてそれをさらに強化した片手剣。
    刃は紫水獣の鋭爪を研ぎ澄ませたもので、盾にも何本もの鋭爪を取り付けてある。
    本体と刃を結び付けるようにルドロスやロアルドロス亜種の上質な海綿質の皮が何重にも巻きつけてある。
    内部には大水袋が仕込まれており、そこから溢れ出る冷水が海綿質を伝って刃を包む。
    斬撃と同時に炸裂する大量の水飛沫はあらゆる炎を無に帰すと言われる。
    その水飛沫で陸上の獲物をも溺れさせる事が出来るために「苦剣」の名を持つ。
  • MHP3にて最も高い水属性を持つ片手剣。その属性値は40。
    最初の項目でも書かれているが、紫水獣の素材がベースでありながら毒属性の武器ではない。
    属性持ちの片手剣の中では基本攻撃力も高い方であり、かなり優秀である。
    しかし強化素材に「潤った堅胸殻」が必要となるため、生産できるのはかなり後半。
  • 同じくルドロスネイルから強化して作られるロアルドスクロウと比べると、
    攻撃力、属性値ともに苦剣アメジストレイジの方が勝っている。
    代わりにロアルドスクロウは上位に上がってからすぐに入手できる。
    素材集めも簡単で、スロットが二つ付いているのが強み。

くしゃみ【くしゃみ】

  • テオ・テスカトル、ナナ・テスカトリの行う粉塵爆発を指す言葉。
    粉塵が舞い上がった後に歯を打ち鳴らす時の音が、くしゃみの音に似ているから。
    また、大きく上体を起こして一瞬溜めた後に一気に下げながら歯を打ち鳴らす動作が、
    くしゃみしているように見えるから。
    人によって見解は様々だが、やっぱりくしゃみにしか見えない。
    その動作自体は結構可愛いが、威力はかなりのもの。
    広域くしゃみは突進のおまけが付いてくるので即死につながる事が多い。
  • ドドブランゴの氷ブレスはくしゃみどころか物凄い鼻水に見えなくもない。
    因みに実際は吸い込んだ息を一気に吐き出して、足元の雪と体内の冷気をまとめて吹き付けているらしい。

クシャルダオラ【くしゃるだおら】

  • 体の周りに暴風を纏う黒銀色の古龍種。モンスターハンター2の表紙を飾った。別名:鋼龍、風翔龍
    基本的に一番最初に戦う古龍。
特徴・生態

未だ謎が多いものの、古龍種の中ではかなり生態についての研究が進んでいる種。
並みの飛竜よりも大きな体格を誇り、背中には大きな翼を持つ。
ただし翼が極端に発達しているために大きく見えるだけで、実際の全長は他の古龍種と比べるとやや小さめ。
普段は四肢で地面をしっかりと捉え歩行するが、咆哮の際には後ろ足で立ち上がり天に向かって絶叫する。
全身が鋼鉄の強度と性質を持つ鱗や甲殻に覆われている。「鋼龍」と呼ばれる所以である。
通常は黒銀色の鱗は時間の経過と共に徐々に酸化し、一定期間毎に全身が赤茶けた錆に覆われる。
このため脱皮を繰り返して成長し、定期的に鱗や甲殻を新調する習性がある。
しかしその脱皮直前は無防備な自分の姿を晒す事になるため非常に神経質になっており、
その瞬間に立ち会う事はただでさえ天災に匹敵する存在たる古龍の怒りに触れる事になる。
それ故に未だクシャルダオラの脱皮の瞬間に立ち会ったという目撃例は聞かれない。
因みに脱皮する生態が確認されていなかった時期はその体色と攻撃性の違いによって、
数種類の亜種が存在すると考えられていた。
風や天候を自在に操作する能力を持っており、
出現地域には大木が折れんばかりの突風を伴う暴風雨が観測される事が多々ある。
さらに自分の身体を包むように旋風を巻き起こし、それを纏う事で身を守る。
不用意に接近する者は悉く吹き飛ばし、風を突き破って攻撃してくる者がいても鋼の鱗が攻撃を弾く。
そして驚異的な飛行能力を持ち、その巨体を完璧に支えつつ陸地を走る人間のように小回りも利く。
この事から「風(を)翔(る)龍」の異名を取る。
地上でも四肢を駆使し、かなりの素早さを見せる。
余りにも堅い甲殻を持つ生物はその分動きが鈍くなる傾向にあるが、
クシャルダオラの動きはその通説を根本から無視するような素早い動きである。
口からは凄まじい風圧を持つ風のブレスを吐き出す。
これは簡単に言えば単なる息の塊だが、一発で岩石さえ砕け散る程の恐るべき破壊力を持つ。
さらに直撃した者の身体を猛烈な勢いで吹き飛ばし、受け身を取る隙さえ与えずに壁や地面に叩き付け、
自動的にダメージを加算する仕組みになっている(が、ほとんどの生物は直撃した時点で絶命する)。

  • 鋼龍の異名の通り、全身が鋼のような金属質の外殻に覆われている。
    この外殻の強度は尋常ではなく、生半可な斬れ味の近接武器は容易く弾かれてしまう。
    また全身に龍風圧を纏っている。この龍風圧は近づくハンター達を転倒させ、
    体の軽いオトモアイルーに至っては吹き飛ばされてしまう程。
    ボウガンの弾や弓が放った矢も、種類によっては弾き返され、ハンターへ跳ね返ってくる。
    当たればダメージを喰らう。一撃の威力はたいした驚異でなくとも、
    連続して喰らうとかなりの破壊力になりかねない。
    繰り出す攻撃の威力も高く、特にブレスはそれ自体がまともに喰らえば致命傷になる程の攻撃力を誇り、
    更に雪山で喰らった際には転倒するだけで雪だるま状態となり、動きが大幅に制限される。
    解除されるまで、動きの素早いクシャルダオラから逃げ回るのは相当辛い。
    雪山以外のフィールドでは空中に高々と打ち上げられ、起きあがった瞬間追撃をもらうことも。
    滞空状態になれば最早手が付けられない。
    空中からの攻撃はどれも凄まじく、クシャルダオラが龍風圧を纏っていれば
    攻撃しようと接近した瞬間、転倒し、ブレスや空中叩き付けの餌食になる可能性が高い。
    これだけだと「クシャルダオラってスゲェ…!」となるのだが・・・・・・・・。
  • しかし体にまとう風の鎧が無くなると、ただの的(簡単に言うとザコ)になってしまう。
    さらにP2・Gで村で初めて会えるのは星4
    ドドブラ並みである。村上位では星8。時期的にはナルガより早い。
    その上、村上位にはさびたクシャルダオラしか居なかったり……最早何も言うまい。
    また、状態異常に非常に弱い。
    ストーリー上最初に出会う古龍であるため搦め手で何とかできるように
    という配慮なのかもしれないが、後半になってくればただの弱点である。
    特に毒属性値の高い片手剣が一人いた日には最初に毒状態になったあとほぼずっと毒りっぱなし、
    風の鎧など最初に毒らされるまでちょっと貼っていただけ、のような悲惨な状態に陥る。
    致命的なのは、クシャルの角の部位破壊は、テオやナズチと違ってどんな属性でも破壊出来てしまう
    という点であろう。
    そのためクシャルダオラ討伐は飛びぬけて毒武器が推奨されることが多い。
    物理攻撃と毒ダメージで安定して体力を減らし、角をあっさり破壊すれば風の鎧など無いも同然である。
    おまけに毒属性の武器はイーオス、、ガブラス、ゲリョス、バサルモスなどといった、
    比較的下位ランクなモンスターの素材から作られることが多い。
    そういった雑魚の作りやすい武器で倒される古龍とは……何とも不憫である。
    麻痺も耐性値こそ比較的高いものの、ひとたび麻痺すれば20秒間もしびれている。
    睡眠に至ってはあの有名なキリンさんと同程度だったりする。
    さらに空を飛べば閃光玉に叩き落とされ、スタンにも弱い。
    逆に言えば、閃光玉や毒などの状態異常を駆使しなければ戦うどころか接近する事すら至難の技であり、
    難易度は一気に跳ね上がる。
    ただ、武器一本のハンターは天然記念物並に少なく、
    上記のように閃光玉や毒を使用すれば素人でも簡単に倒せる。
    一部では表紙を飾ったモンスターの中で最弱と名高い。
  • 天候を操る能力を持つ。そのため、クシャルダオラと戦う時はたいてい雨が降っており、爆弾類が使えない。
    (例外的に街では使える)その代わりといってはなんだが爆雷針が使える。
    これはスタッフ的にも狙っているようで、その証拠に支給品にはきっちりと爆雷針が入っているのだ。
    さらに爆雷針は雷属性の攻撃であるが、クシャルダオラの弱点もまた雷属性である。残念この上ない。
    自分の周りに風を纏っており、近付くものは吹き飛ばされる。
    この風は閃光玉、毒状態にする、攻撃してダウンさせる事でしばらくの間消す事ができる。
    角を破壊すれば完全に風を消せる。
    ただし生えている角の本数はやたらと多くゴチャゴチャしている為、
    慣れないうちは本当に折れたのかどうか一目で分かりづらい。
    風を使った強力なブレスに当たると大きく吹き飛ばされるほか、雪山では雪だるま状態になる。
  • 風を操る龍だが武器には、なぜか氷属性が付属している。
    そのため、「かぜのよろい」とかなんとかいうのを無くせばいいのでは?とつい思ってしまう。
    氷属性よりも風のよろいが欲しいと思う人もいるのではないだろうか。
    でも良く考えればそのよろい、広く言えばその能力は体内器官によるもの。
    よって、体内器官を使わない限りそれの実現は不可能。
    実現するにしてもその危険性も十分考えられる。
  • このように散々馬鹿にされているクシャルさんだが、
    2ndGダウンロードクエスト「吹雪を討つ者」に登場するクシャルダオラだけは別。
    雪山に出現するためブレスには氷属性+雪だるま効果が付随され、
    最上級の防具に身を包んだハンターでも非怒り時のブレスや体当たりにより
    平気で体力を半分くらい持っていかれる。怒り時では8割ほどもっていかれることも。
    ガンナーであれば即死もありうるかもしれない。さらに弱ると体力の回復を図り、眠った瞬間角を再生させる。
    その攻撃補正、全体肉質の高さで「たかがクシャル」と甘く見て出かけたハンターを
    恐怖のどん底に叩き落した。
    4人フルナズチでも敗北の報告をちらちら聞く難クエストである。
    その代わりといってはなんだが古龍の大宝玉の入手確率はGJテオと同じ。
    また、本クエストクリア時にもらえるチケットにより非常にアツイ武器を製作することができる。
  • MHFのクシャルダオラ剛種もなかなかの強者。
    即死級ダメージはそのままだがMHFの凄腕仕様ということもあり状態異常に強く、閃光玉の効果は一瞬、
    毒は1分半しか持たず麻痺は8秒と大幅に軽減されている。また剛種ゆえ肉質も大幅に硬化。
    属性耐性に関しては弱点属性の龍&雷も頭・首・尻尾・羽しか効かず、
    それ以外の部位では吸収されてしまう。MHFのため当然PT向けなので耐久力はかなりのもの。
    ソロでやるならば相当な根気が要求される。ちなみに剛種になってもバックジャンプブレスはして来ない。
  • ちなみに2007年11月7日前のMHFの古龍は耐久力が何かおかしかったらしい…
  • テーマBGMは「嵐に舞う黒い影」。戦闘中のBGMはとりわけ人気が高い。
    「神曲」と呼ばれる事も多く、MHシリーズ有数の名曲に数えられよう。
  • 因みに企画段階では今とは"比べ物にならないほど"強力だったが、
    初めて遭遇する古龍でもあるため、今の仕様に落ち着いている。…とか。
    まあ一番最初に目にする古龍が強すぎたら勝てる気がしないであろうが…
  • なお、ムービー「クシャルダオラの生態」では脱皮シーンを披露してくれた。
    古い甲殻を一気に砕き、中から白銀のクシャルダオラが現れる。
    そして外気に触れると急激に酸化し、よく見るクシャルになって飛び去る、という内容であった。
    殻を一気に砕くクシャルの力強さ、翼を広げて咆哮する白銀のクシャルなど非常に美麗なムービーであるが、
    如何せん酸化シーンが某種がどうのこうのなロボットアニメのパワーダウンシーンに酷似しており、
    フェイズシフトダウン等といわれてしまう辺り、流石はクシャルというべきか。
  • 意外とナルガ同様尻尾でも気絶値が溜まることは知られていない。
  • 風を操る能力と正統派体系のドラゴンというシルエットを持つクシャルダオラであるが、
    最近では新参のモンスター達に次々とお株を奪われつつある。
    効果は違うもののブレスで竜巻を生み出すベリオロス亜種に、
    同じ正統派体型のシルエットを持ちながらもクシャルダオラより圧倒的に高い戦闘力を誇り、
    その力ゆえに自らの意思によるものではないとしても周囲の天候を変えてしまうアルバトリオン。
    更には最近発見されたクシャと体型が瓜二つのルコディオラ。
    そして同じように風を纏い操る能力を持つものの、クシャとは比べ物にならない程の凄まじい嵐を起こして
    村や里を一晩で飲み込んでしまうと伝承で語られるアマツマガツチ。
    皆に能力を吸い取られて弱体化しているクシャルダオラはただドスの廃止と共に消える運命にある・・・。
  • MHFフォワード1で特異個体が登場。
    攻撃力が跳ね上がり(特に剛種)、ブレスを吐けば着弾すると同時に竜巻を発生させる。
    飛びかかりで着地した後振り返ると同時にブレスを吐いたり、
    滞空時に閃光玉を喰らうと落ちてくるのではなく、更に上空に昇ってからブレスを撒き散らす。
    一応ブレス乱射の後に落ちては来るものの、その時に平静を保っていられるハンターは何人いるだろうか…。
    飛びあがった瞬間に閃光玉で無抵抗で叩き落されるアルバトリオンとは大違いである。
    テオ・テスカトルの特異個体が塵粉、オオナズチの特異個体が毒煙を振りまくのと同じく、
    クシャルダオラの特異個体は竜巻を周辺に設置する。
    そしてルコディオラの咆哮モーションと同じ動きで周りの竜巻を一斉に吹き上げる。
    アマツマガツチの起こす小竜巻と比べると、数量も威力も桁違いである。
    そして剛種の場合、これまたアマツマガツチのような巨大竜巻を起こす。
    流石に見た目の迫力では敵わないものの、即死級の破壊力はアマツのそれとまったく同じ。
    というより防御力がP3より高水準のFで即死なのだから実際の威力はアマツを遥かに凌駕する。
    これまで武器が氷属性を纏っていながら、通常種に氷属性の要素はなかった(雪山に登場した時を除く。)
    しかし特異クシャルは咆哮を上げると周りの地面が凍りつき、
    滑空飛行の時も通った後の地面を凍らせるなど氷のエフェクトが追加されているためちゃんと筋が通っている。
    怯みや状態異常にも強くなっているので原種とは完全に別物の存在となっている。
  • クシャルダオラから作られる防具には火耐性や地形ダメージ無効といった
    ナナ・テスカトリやテオ・テスカトルと戦う際に有効なスキルが付いてくる。
    しかしクシャ装備自体の火耐性は0なので、スキルが付いても耐性値はさほどでもない。
    また古龍装備の例に漏れず龍耐性が低く、剣士系フル装備だと龍耐性-15にもなってしまう。
    カーブ突進などのダメージが増加するため、実戦ではあまり活躍できないかもしれない。
    ただ集中のスキルも付くため大剣使いや弓使いが使うこともあるようだ。
    一方Fでは回避性能やガード性能などのスキルが付くが、
    古龍装備の中でも比較的に簡単に作る事が出来るので
    寄生や地雷御用達の装備と言われてフルセットで装備している者は、
    フルクシャと呼ばれて嫌がられると言う風評被害も存在した。
    今では課金装備など努力せずに手軽に作れる装備が増えたので昔のように酷く言われる事は少なくなった。
    また外見が格好良く人気もそれなりにあるので趣味で装備する者も多く、
    当時の嫌われっぷりを評して自虐やネタで装備する人もいる。
    因みに男性用クシャル装備の外見は剣士ガンナーともにある特撮ロボット番組に登場する鉄○機に似ている。
    ひょっとしてモデルにでもしたのだろうか?
  • 公式ガイドによれば落とし物を落とす事もあるらしいが、
    クシャルダオラから落とし物を入手したという報告はほとんど聞く事が無い。
    その原因は落とし物を落とす条件にあると思われる。その条件とは「食事の後」である。
    クシャルダオラが食事をする光景を見たハンターはどれ程居るだろうか?少なくとも編者は見た事が無い。
    そもそもクシャルダオラは食性不明のモンスターであり、何を食べて生きているかはっきりしていない。
    何を食べているのか確認する事が出来たなら、それは古龍の謎を一つ解き明かした事になる。
    噂によると次のような手順で落し物を得ることができるらしい。
  1. 何でもいいので密林のクシャのクエストを受ける。
    必ず一人で自マキをつけて行くこと。また、双眼鏡を持っていくことをお勧めする。
  2. クシャを瀕死状態にしてエリア6で眠るように仕向ける。
  3. ペイントを当ててすぐエリア8へ逃げる。
  4. うまくいくと、じき警戒が解けてエリア7へいく。
  5. そうすると7の卵が取れるところの近くの鉱石がとれるところへクシャが向かっていくので
    エリア3側からエリア7へ入る。ここで双眼鏡を覗いてみよう。すると……
  6. クシャが鉱石を食べている! 食べ終わったら落し物が出るはず。

クタビレタケ【くたびれたけ】

  • 新大陸で発見されたキノコ系素材の一種。単体では効果を発揮できない。
  • スタミナを奪う成分を含んだキノコ。
    カラの実に詰めればLV1減気弾に、空きビンに詰めれば減気ビンになる。
    基本的にはこれ以外の使い道が無いため、剣士からの需要は低い。
    成分のせいか食用には適しておらず、何とどう調合しても口に入れられる物にはならない。

朽ちた龍鱗【くちたりゅうりん】

  • 長い年月を経て朽ち果ててしまった古龍の鱗。
    かつては持っていたであろう硬度や性質は今や見る影も無い。
    しかし仮にも貴重な古龍の素材であるため研究材料としての需要はあるらしく、それなりの値段で取引される。
    入手できる場所はかなり限られている。
  • シリーズによって普通の素材だったり精算アイテムだったりする。
    ただし朽ち果ててしまっているため、素材としての需要は低い。
    似たような素材として「錆びた甲殻」「朽ちた龍翼」「錆びた龍翼」などがある。
  • どの古龍の鱗が朽ちたものなのか、明確な説明は無い。しかしおそらくはクシャルダオラの鱗と思われる。
    調合によって「鋼龍の鱗」を作る事が出来るシリーズもある。
    しかしクシャルダオラが出現しない筈のフィールドでも入手できる場合がある。
    クシャルダオラが上空を飛んでいる際に剥がれたのか、
    それとも他の古龍種の鱗でも朽ちてしまえば同じなのかは不明。

クック【くっく】

  • イャンクックのこと。
    ファンからはクック先生と呼ばれている。99と表記することも。
  • 先生から作れる甲殻や鱗などを利用して作った装備。
    初級者向けのスキルが付加されているため、初めてモンハンをプレイするユーザーが
    目指す装備でもある。熟練者になってくると、作る人と作らない人に分かれてくる。
    理由は、「当たらなければどうということはない」
    つまり、裸だのレザー、ハンター装備でも十分やっていけるため
    わざわざ装備を作る必要性が無いということである。
    慣れてくると非常に狩りやすいモンスターなので、その素材を売って金策することもしばしば。

クックファー【くっくふぁー】

  • 産卵期のイャンクックの腹部に生える、卵を温めるための羽毛のようなもの。
    衣服などの材料に使えるためこの時期、ギルドではイャンクックの狩猟を制限している。
    (ゲームではこの設定は使われていない。)
  • この設定を考えると、ヒプノックだけでなく「イャンクック繁殖期」というモンスターの狩猟クエストが
    あってもいいんじゃないかと思うが、残念ながら現在のところそのような企画は無い。

クモの巣【くものす】

  • ポッケ農場や森丘、密林などあらゆる場所で取れる素材。専用のフィールドエフェクトも用意されている。
    フィールド上のクモの巣のエフェクトを調べればまず簡単に手に入る。
    現実では見ると気分が悪くなる(特に自分の部屋など)が、
    モンハンの世界では見たら非常に喜んで飛びつく。(ハンターは特に)
  • 落とし穴の調合素材になるネットを調合したり、投擲マシーンを使うのに必要な素材。
    だがこちらはなにかと不足しやすい。
    もう片方のツタの葉は行商ばあちゃんから買えたりするが、
    一部のシリーズではクモの巣は売られていない為、
    農場やフィールドから採集してこなければならない。
    それほど手に入りにくいことはないので、面倒でも密林や森丘に赴いた際は採集しておこう。
  • 3では交換屋で不定期に交換することが出来る。
    ただし、交換するアイテムがモンスターの体液or土砂竜のコインと非常に入手が面倒な素材である。
    それ故か、これが交換可能日に限って求人区にブナハブラ街が増えると言う。

クラグモス【くらぐもす】

  • 初期の設定資料や生態樹形図に名前だけは記されている竜。恐らく絶滅種の生物。
  • ワイバーンレックスから進化した飛竜で、重殻竜下目の飛竜の祖先。
    重殻竜下目にはグラビモス、モノブロス、ディアブロスといった強大な飛竜が属している。
    その祖先だけあって相当な力を持った生物であると推測される。
    最初期の生態樹形図にもその名前は確認できるが、姿は未だ不明で詳細も調査中。
    未だに謎の多い竜である。

クラゲ【くらげ】

  • 3から登場した魚類の一種。正確にはクラゲ型魚類
  • 海中をふわふわと漂っているが基本的に無害。時々体当たりを仕掛けてくる。
    そして稀にフルフルのように電気をまとっての麻痺体当たりを仕掛けてくる。
    もしかするとフルフルの仲間なのかもしれない。
  • 剥ぎ取れる素材は生肉、素材袋、なめらかな皮。
    生肉が剥ぎ取れる辺り食用のようだが、クラゲのクセに骨まで付いた立派な生肉がはぎ取れるらしい。
    ついでに素材袋はこのクラゲからしか剥ぎ取れない。
    用途は肥やし玉の生産のみで、素材玉で作るときより最大生産数が多い。
    ちなみになめらかな皮はギィギからも剥ぎ取れる。
    ご存知のようにギィギ、ギギネブラはフルフルにそっくりだったりするのだが、やっぱり仲間なのかもしれない。
    何と言うか、剥ぎ取れる素材がここまでつっこみどころのあるヤツも珍しい。
    ちなみに現実のクラゲはほとんど海水であり、食用中華クラゲ等は何日も天日干しして乾燥させた奴を
    調理したものであり、現地ですぐに食べることはとてもできない(海水ゼリーといった感じ)
    おそらくモンハンのクラゲは現実とかけ離れた存在なのだろう。
  • 稀に無意味にハンター並のサイズまで巨大化する。無意味なので行動にも特に変化は見られない。
    最後の最後までぽえーんとしたヤツである。クラゲらしくはあるが。

クラシックコントローラ【くらしっくこんとろーら】

  • Nintendo Wiiのコントローラの一つ。通称クラコン。リモコンに接続して使用する。
    楕円形に近く、ファミコン/スーパーファミコンの感覚でゲームが出来るのが特徴。
    アナログパッドが二本付いたスーファミのコントローラだと思えばほぼ間違いは無い。
    モンハン発売に合わせて、グリップが付いて某社のコントローラーに激似となったタイプである
    クラシックコントローラーPROがMH3と同時に発売された。そのため、MH3には同梱版もある。
    モンハン等へビィユーザー向けのコントローラーだからPROなのだろうか?
    ちなみに、クラシックコントローラーPROは、MH3開発チームの意見を反映してあの形になったらしい。
  • 3ではリモコン+ヌンチャクかクラコンType1、2のいずれかの操作を選べるようになっている。
    リモコンは言わずもがな、Wiiの性質を生かした操作法だが、
    クラコンだとナンバリング、もしくはポータブルシリーズに近い感覚で操作できる。
    Type1はポータブル、Type2はナンバリングに近い感覚で動かせる。
    ただし、なぜかクラコンキャンセル可能になるまでの硬直が長かったり
    特にType1ではボタン割り振りが仕切れていなかったりするので油断は禁物。
    完全に同じ動作とは行かない。
    さらに拘束攻撃解除するにはレバガチャする必要があるためスティックの寿命が縮む可能性大。
    これはやはり「リモコン、嫌ならナンバリング操作使え」というメッセージなのだろうか。
  • しかしリモコン操作はWii購入時から付属しているヌンチャクを使って操作するから、
    一番安上がりかもしれない。
    確かに操作感覚は全く違うが、段々慣れてくるであろう。リモコン操作の利点としては
    ヌンチャクを振るだけで採取・ツタ登りなどができるようになっている、拘束攻撃からの脱出が早い、
    スラッシュアックスにてリモコン操作でしかつながらない攻撃がある、カメラ操作がしやすい…など。
    …リモコン操作のみ優遇されている気もする。
  • ZL・ZRボタンの間にもう一つボタンがあるが、なんのために付いているのか説明書にも載っていない
    ボタンを押すと背面にあるアタッチメントでもつけるかのような、謎のくぼみが可動するのだが…
    クラシックコントローラPROが後に発売されたが、何故か消滅しており痕跡も見当たらない状態になっている。

グラビーム【ぐらびーむ】

  • グラビモスが吐くブレス攻撃のこと。
    直線状の全てを消し炭と化し、ランサーの盾どころか地形さえも貫く必殺光線。
    直線にしか放たれないという弱点があり、真横や懐に回り込めば当たらない。
    しかし爆炎ガス(通称:もふ)でカバーしてくる事もある。
    もちろん直撃すれば、火耐性の低い防具なら即死もあり得る。
    2からは首を振りながら広範囲を攻撃するモーションが追加された。
    別名ガンナー殺し 殺人光線など・・・
  • MH3ではグラビモスの代わりにアグナコトルが使用するが本家同様に
    発射している口以外ダメージ判定が無い上に爆煙すら生じない。
    同意語:熱線

グラビモス【ぐらびもす】

  • 主に火山地帯に生息する大型の飛竜種。別名:鎧竜
特徴・生態

体の外殻が岩のように堅いバサルモスの成体。その体躯は飛竜種最大級かつ最重量級。
体内のバクテリアとの共生も完全なものとなり、主食は鉱物となっている(稀に肉も食べるらしい)。
特に紅蓮石等の爆発性のある鉱物を好む。
バサルモスより縄張り意識が強く、積極的に外敵を排除しようとする。
その巨体を使った攻撃はとても強力だが、その重量のため動きは鈍い。
バサルモス以上に飛行する事が無く、翼が退化し始めている。
成長の過程で地中を移動する能力も失っており、移動は歩行が基本。
外殻の硬度はバサルモスの方が上だが、これは成長に従い自身を窮地に陥れるような天敵が少なくなり、
なおかつ動きやすさを必要とするために必要以上の硬さを削ったからと言われている。
それでもなお分厚く堅い外殻は大抵の攻撃にはびくともせず、溶岩にさえ入る事が出来る。
しかし幾ら外殻が分厚くても、何時間も溶岩の中に居座れる訳ではない。
巨体とその外殻故に熱の伝導率が低く、しばらくの間ならどうにかなるというだけである。
因みに内臓は熱の影響が受けにくいように体内の中心部に集中している。
口から熱線を吐き、体からは火炎ガス、睡眠ガスを出す。
熱線や火炎ガスは、溶岩潜行の際に体内に溜まった熱を放出する代謝のようなものを応用した攻撃である。
「黒鎧竜」と呼ばれるグラビモス亜種は正確には亜種ではなく黒化個体である。
これらの個体は体内に過剰なまでの高熱を蓄えており、その影響で外殻が黒ずんでいる。
それに応じて通常の個体より排熱能力が高く、それと同時に頻繁に排熱を行う必要がある。
火山では最強クラスの生物ではあるが、アカムトルムには捕食される。

  • 一応飛竜種であるが、その翼は飛ぶためではなくプレス攻撃か落とし穴からの
    脱出の時以外使われない(エリア移動は足で行う)。
    ぶっちゃけもう獣竜種でもいいんじゃないかとも思えるが……。
    そんなことを言えばティガレックスやアカムトルムもそうではないだろうか。
    まあMH3には登場しないので、現段階ではどうにも言えないが。
  • 閃光玉を使うと咆哮を連発するため、対策無しだと近寄れない。
    しかし対策が万全ならば、突進や熱線を使わないためむしろ積極的に使っていくのも良い。
    因みに幼体のバサルモスも同様だが、効果時間がグラビより長い。
  • ただしグラビモスの咆哮は特殊で、発見時や通常の咆哮と怒り突入時のカウンター咆哮で
    性質が大きく異なる。
    より正確に言えば、通常の咆哮は咆哮時間が非常に長い
    耳塞ぎ状態になったとしても、咆哮中に効果時間が終了し、
    相手の咆哮が続いているにもかかわらず自由に動きが取れるほどである。
    これはバサルモスも同様なので、実は咆哮を食らったとしてもかなりの攻撃チャンスが生まれる。
    閃光を使いたいが咆哮だけがネックだった方は是非一度お試しいただきたい。
  • なお、攻撃の傾向としてグラビモスは体術中心、グラビモス亜種はビーム中心という特徴がある。
    特に亜種のビームへの傾倒ぶりは半端ではなく零距離でもビームをぶっ放してくることが少なくない。
    罠を仕掛けてもその場でビームを吐き続けたり、爆弾岩とタル爆弾をはさんで待ち構えていると
    ビームで諸共に薙ぎ払ったりしてくれた挙句、いそいそとエリア移動してしまったりしてくれる。
    また、ビーム後のガス放出の頻度も亜種の方が遥かに高い。
    亜種と戦う場合はしっかりと戦略を立てることをお勧めする。
    ただしビームの間は尻尾が隙だらけでもある。
    尻尾の先端ではガスが届かないことも多いのでさっさと斬って回転尻尾のリーチを短くしてやろう。
  • 胸部及び腹部を部位破壊することができるが、胸部の1段と腹部の2段と2段階の部位破壊になっている。
    もちろん2段階目に到達しないと報酬は出ない。
    見た目には腹部の破壊の様に思えるが、実際に破壊に関係ある部位は胸部である。
    腹部を攻撃しても破壊はできない。
  • ガンナー、特にボウガン使いとの関係性がころころ変わるモンスターでもある。
    初期は完全にガンナーの的であった。ガンナーが圧倒的に有利である。
    しかし2にて薙ぎ払いビームを取得。突如ガンナー殺しへと変貌を遂げた。
    そしてP2Gにおける属性弾強化をうけて一気にライバル化。
    グラビが薙ぎ払いビームでガンナーを屠るか、ガンナーが水冷弾でグラビを狩るかという
    非常に殺伐とした関係になり、現在に至る。

クリアマラソン【くりあまらそん】

  • 目的達成が不可と見るや、クエストをリタイアして再度目的に挑戦する「リタイアマラソン」に対し
    あえてクエストをクリアするのが「クリアマラソン」である。
  • MHP3では乱数を調整することによってモンスターの金冠サイズを一発で引き当てる事が可能だが
    これを敬遠し、あえてリタイアマラソンやクリアマラソンを繰り返すプレイヤーは少なからず存在する。

クリティカルヒット【くりてぃかるひっと】

  1. 会心攻撃のこと。クリティカルヒットと言えば一般的にはこのことである。
    • 全ての武器には会心率が設定されており
      これが発動したときには会心攻撃となり威力が1.25倍となる。
      会心率がマイナスの武器もありこの場合は威力が0.75倍となる。
      スキルの「見切り」で会心率を高めることができる。
      この他にも「弱点特効」「力の解放」「抜刀術【技】」など会心率に関係するスキルは多い。
  2. 弾や矢をクリティカル距離でヒットさせること。
    • たまに上記の会心攻撃と勘違いしている者がいるが全く別の概念である。
      弾の種類や矢の射撃タイプによってクリティカル距離は違ってくるが
      このクリティカル距離でヒットさせた時、弾の威力はなんと1.5倍になる。
      むしろこちらの威力を基準とし、適正距離から外れると威力が下がると考えるべきである。
      常にクリティカル距離を保つことがガンナー上達への第一歩である。
      正確には距離ではなく発射されてからの時間で計算されている。
  3. 会心率が導入される以前の初代やMHGの作品では
    斬れ味補正を含めた肉質が100を越えた部位に攻撃することをクリティカルヒットと言っていた。
    この時は大きなヒットストップがかかり武器が一瞬止まる感覚を味わえる。
    これまた会心率とは全く別物であり紛らわしいので現在では使われることはない。

グリムキャット【ぐりむきゃっと】

  • MHP3rdに登場するスラッシュアックス。
    必要素材は肉球のスタンプx2、マカライト鉱石x3、キラビートルx3、マヒダケx5と2850ゼニー。
    メラルーをどついているとにゃんにゃん棒よりも先に登場する可能性が高い。
  • マヒダケと肉球のスタンプが素材に入ってることから予想できると思うが、なんと麻痺剣斧である。
    MH3に登場したアサルトアックス系と違い、斧状態でも麻痺蓄積値を持っている。
    ちなみに付属のビンは強撃ビン。
    攻撃力は80とランク2武器にしても低めだが、斬れ味が緑まであるのでなかなか使える。
  • 斧部分にチェシャ猫のようにニタニタ笑った猫が描かれている。
    アイルーフェイクのようなキモ可愛さとはまたひと味違った意匠である。
    焦茶と金茶のツートンカラーで、影絵的な不気味さと愛らしさを併せ持つ。
    納刀状態で走っているとこのニヤニヤ顔と視線が合いまくる。こっち見んな。
    ちなみに反対側は目を閉じて寝ている猫が描かれており、うっかりやられて
    ベースキャンプに運ばれる間、防具によってはスヤスヤ眠る猫の顔を眺めることができる。
    こっちははっきり言って普通にかわいい。どうせならこっちの顔が表面になるようにして欲しかった。
  • 1段階強化&ブーストすれば村や集会所下位ではそこそこの攻撃力・斬れ味のため普通に戦える。
    が、上位にあがると攻撃力の低さが災いし、とたんに火力不足に陥ってしまう。
    上位に上がり素材ツアーや虫退治でもしておけば一応強化はできるが、それでも攻撃力140(ブーストで155)。
    やっぱり火力不足に悩むことになる。
  • この武器にはもう一つ、隠れた機能がある。
    なんと抜刀状態だとアイルーの鳴き声がするのである。
    フェイク系と違いハンターの声は変わらないが、
    よく聞いてもらうと振ったり納刀したりするたびにアイルーの鳴き声がしているのがわかる。

クリプトヒドラ【くりぷとひどら】

  • 遺跡の守護神的存在の双頭の龍。
    2つの首は別々の部屋を守護しており、墓所を荒らしに来る冒険者に容赦なく襲い掛かる。
    胴体部の包帯の下に財宝を隠し持っていると噂され、
    この遺跡に足を踏み入れるモンスターハンター、冒険者、盗賊団は後をたたない。
  • ハンター大全及びハンター大全Gに載っている没モンスター。
    黄金の鱗を持つコブラのような見た目の恐らく古龍種のモンスター。
    この名前の「クリプトヒドラ」は学名であり、大全では墓所のドラゴンと表記されている。
    双頭龍、つまり一つの体から2本、首が生えている珍しい龍である。
    右の首は黄金の鱗を身に纏い、赤い目をしており、
    左の首は全身に包帯をぐるぐる巻きにして青い目をしており、2本の立派な角を生やしている。
    解説によれば2本の首でそれぞれ別々の部屋を守護しており、2本別々で戦闘を行う模様。

狗竜【くりゅう】

  • ドスジャギィの別名。
    「狗」とは犬の事で、野生の犬に近い特徴をいくつか持っている。
    群れで行動し、獲物や外敵を発見すると群れが一丸となって襲い掛かる。
  • 同時期からドスバギィには「眠狗竜」の別名が与えられ、
    ドスフロギィには登場と同時に「毒狗竜」の名を与えられた。
    この三種は全て生物学的には近縁種である。
    これ以来ジャギィとバギィ、そしてフロギィを纏めて
    「狗竜種」「狗竜類」「狗竜系」などの呼び方をする人が増えた。
  • 因みにジャギィは竜盤目・鳥脚亜目・走竜下目・狗竜上科・ジャギィ科に分類される。
    一方ランポスは竜盤目・鳥脚亜目・走竜下目・(無し)・ランポス科に分類される。
    今のところランポスやドスランポスにはこれといった別名は無い。
  • MH3でこの名が使われなかったのは村の受付嬢のアイシャが、
    この漢字を読むことが出来なかったためにスルーしていたからである。
    ロックラックに行っても誰からも教えられなかった為、
    モガの村専属のハンターは終始『狗竜』の読み方どころか、
    ドスジャギィ、ドスバギィに別名があることすら知らなかった。
  • パロディでも良く使われるがやはり上記の台詞の方が多い。

クルペッコ【くるぺっこ】

  • 新大陸に生息している大型鳥竜種。別名:彩鳥
特徴・生態

気温の高い地域に生息している。「彩鳥」の異名通り派手な色合いの飛竜。
他には大きく膨らむ赤い鳴き袋、扇のように開く尻尾、ラッパのような形に広がる嘴等が特徴。
肉食、特に魚を好んで食べる。踊りが大好きという陽気な性格の持ち主。
他のモンスターの鳴き声を真似するという面白い生態を持つ。
その演技力は人間の耳にはそれとしか思えない程正確。
危険が迫るとこの鳴き真似を行い、これを聞きつけた周辺のモンスターを呼び寄せる。
そのレパートリーの中には自分より遥かに強力な飛竜や海竜も存在し、周囲に混乱を呼ぶ。
そして自分自身はどさくさに紛れてその場から逃走を図る。
鳴き声には自分が対象とした生物を興奮させたり痛みを和らげたりする特殊な効果があり、
この鳴き声による支援を行う事で呼びだしたモンスターの警戒心を自分から外すという知能犯でもある。
なお、モンスターを呼ぶ時には片足を軸に身体を大きく振りながら、広範囲に鳴き声を拡散させる。
鳴く時には嘴が開き、拡声器のような役割を果たす。
自分で戦う時は口からは可燃性の液体を吐く。しかし火自体を吐く事は無い。
その代わりに火打石と呼ばれる堅い翼爪を叩き合わせて大きな火花を起こし、それで発火させる。
実は子育てにはかなり苦労している。
最大の特徴である鳴き真似や踊りも生まれながらにして才能が開花する訳ではない。
よって高台にある巣の上でクルペッコの子ども達は生きていく技を磨くために練習する。
しかしその練習は成否を問わず他のモンスターを呼び寄せたり影響を与えてしまう。
その結果、親は危険を感じる度により強力なモンスターの鳴き真似をして外敵を追い払うのである。
更に踊りの練習中にうっかり巣から滑り落ちて命を落とす雛が多い。
自然に死亡するクルペッコの大半の死因はこの巣からの落下なのだという。
そのために親は尻尾を広げて雛の落下を防ぐ努力を怠らない。

  • 胸部の鳴き袋で様々なモンスターの鳴き真似を行いフィールドを混乱させるトリックスター。
    彼の鳴き真似を阻止したい場合はある程度の攻撃を与えるか、音爆弾による妨害を行わなければならない。
    もっともMH3ではフリーハント報酬がもらえるので、あえて呼んでもらうのもいいかもしれない。
    部位破壊は、くちばしと翼にある火打石。
    翼は火打石が付いているためか結構硬く、直立に近いのでクチバシは大分上の方にある。
    初見ではベテランでも部位破壊に苦労するとか。
  • 音判定は演奏時のみ出てくる特殊な部位「喉袋」で受けている。
    よって睡眠爆破戦法はペッコに効くのでボンバーマンの方はご安心を。
  • 可燃液を浴びせてから翼の火打石で発火させるコンボが得意戦法。
    尻尾で風圧を起こしたり、ホバリング状態からも攻撃してくる。
    また、踊りながら鳴く事で周囲のモンスター毎体力を回復したり、能力を上げたりする。
    呼んだモンスターを怒らせることもある。
    その能力は狩猟笛の演奏を彷彿させる。
    クルペッコの素材を使った狩猟笛はさぞすてきな能力を持つのだろうが、残念なことに3に狩猟笛はない
    いわゆる肝心なときにいない、というヤツである。
    と言うものの、この演奏はクルペッコの発声器官によるものなので、
    それをそのまんま使うか、それに似た構造でないと狩猟笛での再現は難しいだろう。
    しかし3rdにて遂にトランペッコというクルペッコの発声器官をそのまま利用した狩猟笛が登場した。
    因みにこの踊りを怯ませるなどして失敗させると、なんとハンター側がその効果を得られる。
    さらに胸の膨らんでいる部分で怯みを取れば落し物までしてくれる。
    踊っている間は無防備なので、皆でたたみかけよう。
  • 鳴き真似で大型モンスターを呼び寄せることが出来る。
    そのため、クルペッコがメインターゲットのクエストは強制的に狩猟環境が不安定である。
    そして上位になるとあのイビルジョーまでも呼び寄せてしまう。
    さらに呼び寄せたモンスターが来るとうれしく踊りだし、その後、攻撃より演奏が多くなるのである。
    回復や肉質硬化の演奏の他、赤の演奏はそのエリアにいる大型モンスターを強制的に怒らせる
    上位上がりたてなのに鳴き真似でジョーが乱入し、何もしていないのに演奏で強制的に怒らせられ、
    悲鳴を上げたり逃げ回ったハンターは少なくないだろうか。
    もし3GのG級クエストで鳴きまねにそのモンスターのバインドボイス効果があったら
    ものすごいことになるだろう。
    なお、嘴を破壊されても鳴き真似自体を止める事は出来ないが、
    鳴き真似や各種鳴き声の効果発生までにかかる時間が長引くようになり、その分邪魔もしやすくなる。
  • 大型モンスターを呼び寄せるという特性上、大連続や2頭同時などのクエストには出現しなかった。
    しかし、P3では上位に10頭まで出現するクエストがある。
    (クリア条件としては2頭以上狩猟すれば良い)
    もちろんモンスターを呼び寄せる能力は健在で、こやし玉がいくらあっても足りない。
    狩友4人で挑み、呼び出されたモンスターも討伐対象にすれば50分間狩り放題のパーティーができる。
  • スタミナを切らすと水辺へ飛んで行って魚を食べる。
    逃げられたなら先回りして迎撃してやろう。
    まぁ、大抵離れた場所で戦うことになるから追いつかないことが多いのがザラ。
    ちなみに罠肉も食べる。置くと攻撃を中断して肉に振り向く。
    教授の食事の姿は一見の価値あり。
  • クック先生の代役として登場、またの名はペッコ教授。
    しかし、弱点である頭がかなり上のほうと姿勢が特殊、
    ヒプ的に飛び跳ねつつ火打石、変わった軌道のブレス(?)は火属性ダウン、
    部位破壊がしにくい、モンスターを呼んだり周りを強化したりと特殊な生態、
    などなど、クックと異なり特殊な部分が多いので注意。
    もっとも、尻尾回転や変則的ながら突進、また今作で飛竜が多用するバックジャンプホバリングなど、
    基礎基本として全く役に立たないわけでもない。
    だが、今作に出る他の正統派飛竜はレウス、レイアしかいないこと、
    海竜種、獣竜種が多いことを考えると、ロアルやボルボロスの方が練習台には向いているかもしれない。
    どちらかといえば、属性やられやモンスター乱入等の新要素のレクチャー役と言えるかもしれない。
  • 生息圏が近いモンスターなら、何でも呼び出せる。
    小型モンスターはもちろんの事、
    ドスジャギィやロアルドロス、リオレイアなど本当に多種多様で、何が来ても不思議ではない。
    実際、村★3の孤島での捕獲クエでいきなりリオレイアを呼び出してくれたりする。
    さすが教授、容赦ない。
    しかしオンラインでは、何を血迷ったのかイビルジョーを呼び出してしまう事もある。
    運が悪いとそのままジョーに捕食されてしまう事も。自業自得である。
  • Wii版Gについている3体験版でもクルペッコと戦うことができ、カプコンのサービスなのか
    リオレイアを呼び出してくれることもあった。しかし討伐時間はたったの20分で、その中でレイアを
    倒すのは結構厳しいものだったが、ペッコとレイア両方をその20分以内で討伐してしまう猛者もいた。
    だがたいていクルペッコが呼ぶのはドスジャギィで、なかなかレイアを呼んでくれない。
    レイアと戦いがために、クルペッコとひたすら戦ったハンターもいるのではないだろうか。
  • 登場ムービーではドスジャギィ達を呼び出しておきながら、そのまま何処かへ飛び去ってしまう。
    そのせいでハンターはドスジャギィと鉢合わせになってしまう。
    しかし、討伐すべき対象はクルペッコである事に変わりないので
    戦いたくなければさっさと逃げてしまっても良いだろう。
  • クルペッコの生態ムービーはやたら可愛くほほえましい。一度見てしまうと倒すのが躊躇われる。
    ゲーム中で「かわいい」「愛らしい」と大絶賛のピンクのニワトリはそんなにかわいくなかったが、
    こちらは何も言われてないが本当にかわいい
    しかしながら、おかげで「ペッコと遊んでくる」と言いつつ命のやり取りをするハンターも続出。
    人(鳥)生万事塞翁が馬である。
    その可愛らしさに魅せられたのか彩鳥の会という愛好会が存在するらしい。
    彼等はクルペッコの事を愛を籠めてペッコちゃんと呼ぶが、
    ペッコだからと舐めて掛ったせいでクルペッコ亜種の呼びだしたモンスターに返り討ちに遭ったようだ。
  • その愛らしく優しそうな見た目から弱そうと判断されるのか、特産品狙いの村人が挑む事もあるという。
    もちろんどんな見た目をしていようとも相手は過酷な大自然の中で生きるモンスターである。
    そのトリッキーな戦法で狩りの専門家であるハンターすら苦しめるクルペッコ相手に
    普通の村人がどこまで戦えるのかは不明だが、常識的に考えて返り討ちにされるのが関の山だろう。
  • そのユーモラスでトリックスターな外見、性質に似合わず、
    その素材を用いた武具は非常にネイティブアメリカンな仕上がりとなっている。
    なお3では下位装備で防御UP【小】、回避性能+1、回復アイテム強化
    上位では防御UP【中】、広域化+2、回復アイテム強化に加え、なんと火耐性が20もあった。
    そのため序盤で制作可能であるにもかかわらず性能は優秀で、
    とりあえず作っておけば終盤まで使っていける装備だった。
    アルバトリオンにペッコ装備で挑むハンターも結構いる。
  • 鳥のようだが寝るときは鳥のように立って眠らず、他の竜とおなじく寝そべって眠る。
  • リズミカルなダンスや鳴き真似に赤い風船の様に大きく膨らむ喉袋など特徴の多いクルペッコだが、
    現実世界に生息するグンカンドリという鳥の雄は求愛の際に喉を大きく膨らませ、
    更にリズミカルに嘴を鳴らしたり鳴き声を上げ雌に己をアピールをする。
    流石に鳴き真似をしたりラッパのように広がる嘴を持ってはいないが
    恐らく、というかどう考えてもクルペッコのモデルとなった生物の一つである。
    何せこのグンカンドリに翼竜のデザインを混ぜてしまうと、ほぼクルペッコそのものとなってしまう。
  • MHP3rdからは亜種も登場。その色合いから「紅彩鳥」と呼ばれている。非常ににぎやかな色彩をしている。
    基本種と違って火山などで出現するらしく、基本種は翼を胸の前で打ち鳴らすことで火炎を発していたが、
    こちらは閃光を起こすようになったらしい。
    そのためか、扱うものも火炎ではなく電気になり、両翼についた石を打ちつけることで電気を発して攻撃する。
    また、発見時やカウンター怒りモーションに咆哮(小)が追加、尻尾回転に風圧(小)が追加と、
    なんとなく変種、剛種的なノリの強化がなされている。
    火山と水没林にて生息が確認されている。
  • なお、亜種モンスターのほとんどが上位のキークエになっている中、
    ボルボロス亜種と一緒に仲良くキークエからハブられている
    その上鳴き真似の影響か二頭クエにいない、オトモにいない、大連続にいない・・・・・・
    と、三拍子揃ってしまっている為、ぶっちぎりで影が薄いモンスターになってしまっている。
  • 鳴き真似や踊りも健在。
    火山ではあろうことかティガレックス亜種を呼び出したりする。
    それ以外でもクルペッコより比較的物騒なモンスターを呼び出す傾向にある。

グレイトフルハム【グレイトフルハム】

  • 巨大な骨付き肉そのまんまのハンマー。
    どう見てもネタだが意外に攻撃力は高い。 が、斬れ味が悪いので実用性は低い。 やっぱりネタである。
    ハムオブハムズに強化できる他、MHP2GではG級シリーズのグレイトフルハムGが生産可能。

クレンザイト【くれんざいと】

  • MHFに登場する鉱石系素材の一種。樹海や峡谷で採掘できる。
  • その名前から予想できそうだが、予想通り研磨剤の材料として有名な鉱物。
    説明文によれば、家庭の鍋から貴金属までなんでも磨く事が出来るらしい。
    これを素材として使われた武具もまた綺麗に磨かれている。

紅蓮石【ぐれんせき】

  • 火山地帯でのみ採掘できる比較的珍しい鉱石系素材。名前の後ろに「鉱石」は付かない。
  • 常温で燃え盛る程の高熱を帯びている。この熱を利用して様々な素材を結合させる事が出来る。
    非常に利用価値が高いが、火山の限られた場所でしか採掘できない。
    行くのが面倒なら、砂漠山菜じいさん炎龍の爪を渡すと交換してもらえる。
    上位以上ではさらに価値の高い獄炎石が存在するが、こちらは腕利きの職人でなければ
    到底扱えない程の加工難度を誇る。その分、うまく使えれば非常に高い効果をもたらす。
    ヴォルガノス亜種の身体を覆う溶岩が紅いのはこの紅蓮石や獄炎石が含まれている影響で、
    常に高温状態を保っているためである。
  • 3では今までの苦労が嘘のようにザクザク採掘出来る。
    ピッケルの強化とリポップのシステムも手伝い手に入れるのが非常に簡単になった。
    むしろ錆びた塊がクエスト後に勝手に鑑定されてしまう特性も手伝い、
    火山で錆目当てに採掘をしているとドラグライト鉱石とともに大量に手に入ってしまう。
    むしろ余りまくるので売却価格が高いという特徴も手伝いドラグライト鉱石とセットで売られてしまう。
    アグナコトルからも確率は低いものの本体剥ぎ取りに尻尾剥ぎ取りに部位破壊と
    ありとあらゆる方法で入手出来るが、実質ハズレである。
  • 「鳳凰石」という大層な別名を持つ。
    因みに獄炎石の別名は「紅鷲眼玉髄」という。
    変な読み方が多いモンハン界のことなので断定は出来ないが、
    恐らく「こうしゅうがんぎょくずい」と読むのではないかと推測される。
         紅  鷲  眼  玉  髄
    もっとも、上記のように変な読み方も多いので紅鷲が「べにわし」、眼玉が「めだま」の可能性もあるが。

グレンゼブル【ぐれんぜぶる】

  • MHFシーズン9.0より登場の飛竜種の大型モンスター。別名:蛮竜【ばんりゅう】
特徴・生態

最近になって新しく発見された高地と呼ばれるフィールドで確認された新種の飛竜種。
全身を覆う棘だらけの甲殻と、頭部と一体化したような角が特徴。
その角を生かしての突進は、洞窟内の石柱を簡単に破壊するほどの威力を誇る。
独特な縄張り意識を持っており、普段の性格はその見た目からは想像できない程穏やかな性格。
高地にはエルペやブルックといったこれまた新種の草食種も棲息しているが、
そういったモンスターと激しい競争を起こしている様子もないため、
草食動物と共存の道を選ぶだけの知能は持っていると考えられている。
しかし、自分の身を脅かすようなハンターや強力なモンスターに対しては好戦的な性格になる。
衝撃波と振動を発生させるボディプレスや、ハンターの身体を高々と打ち上げてしまう威力の暴風など、
豪快で荒々しい攻撃技を得意とするため、注意が必要。
また体内に水の成分を生成する器官を持っており、口から水のブレスを吐く。
ガノトトスのような水流を放つこともあれば、複数の水弾を撃ち出すなど実に多彩。
安定しない高地の天候に過剰なまでに反応する性質があり、
天候が荒れると異常なまでに凶暴な性格に変貌する。この凶暴性ゆえに蛮竜の異名を持つ。
ハンターから麻痺属性の攻撃を受けると体内にその成分を溜めていき、
一定量溜まるとガスとして体外に放出することもある。
このガスに当たると今度はハンターが逆に麻痺させられてしまう。
ときおり高地の悪天候から発生する落雷に打たれて麻痺することもあるが、その場合も適用される。

  • 空中から狙っているハンターの真上に移動して押しつぶしてきたり、
    角を武器に突進してきたりとパワフルな戦いを好む。
    更に高地の地形も利用、かなりの強敵となっている。
    接近戦だけでなく、水ブレスで問題なく遠距離戦もこなせるとなかなか臨機応変に立ち回ってくる。
    動きを見れば左側(グレンゼブルから見て右側)が安全なことが多い。
  • 閃光玉は剣士には推奨されないぐらい。
    理由は、とにかく暴れるから。しかも高威力の暴風まで起こしてくる。
    また、ハメ対策なのか、麻痺が終わったらカウンターで麻痺ガスを使用してくる。
    更には落とし穴に落ちると暴れだし、近寄ってきたハンターを跳ね飛ばす。
    しっかりダメージを受ける上に拘束時間も短く、とにかく動きを拘束して戦う従来のやり方が通用しにくい。
  • 天候が荒れるとグレンゼブルは非常に凶暴になる。
    ゲームでは怒り移行時に天候荒れる→天候荒れたのをグレンゼブルが確認→怒るとなっている。
    雨が降っているとグレンゼブルの一部の攻撃が強化される。
    また攻撃力が異常なほど高くなり、上位個体でも他の剛種モンスターに匹敵するダメージを与えてくる。
    高地自体天候の安定しない場所なので何もしていなくても雨は降り落雷も起こるが、
    ピンポイントで雨を降らすあたりクシャルダオラの天候操作能力に似た力を持っているのかもしれない。
    因みにこの落雷はハンターだけでなくモンスターにも当たり判定があり、
    更には麻痺判定まであるので勝手に雷に打たれて麻痺状態になる事がある。
    攻撃のチャンスではあるがカウンターの麻痺ガスもしっかり放たれる為、引き際を見誤らないようにしよう。
  • 非常に危険な怒り状態であるが、これは眠らせることで即座に解除出来る。
    この点はエスピナスと共通するが、グレンゼブルの場合は肉質が硬化するような事もなく、
    天候が晴天に戻り攻撃力も下がる為、上手く使えば非常に有効である。
    また毒状態もダメージが大きく有効。
  • 剛種も存在する。上位を見る限りは即死技のオンパレード…と思いきやドラギュロス剛種と同様、
    防御力を高くしてある程度気をつけて立ち回ればそこまで苦戦はしない。
    追加技の薙ぎ払い水ブレスは、グラビームと違って出始めにも当たり判定が存在するので注意。
    また、尻尾の棘を地面にばら撒いてくる。洞窟内なら何も起こらないが、
    屋外だとハンターが接近した瞬間、落雷が発生する。さながら避雷針の如くである。
    落雷のダメージは馬鹿にできない痛さなので注意されたし。
  • 見るからに獰猛そうな外見をしており蛮竜の別名通り野蛮で凶悪そうな印象を受けるが、
    戦闘時以外はああ見えて意外と温厚らしく、興奮した時のみ凶暴化するようだ。
    だったら少なくともこちらから仕掛けるまでは大人しくしておけよと思ってしまう。
    しかしモンハンには臆病と言われている大型モンスターも多いが、
    それでもハンターを一目見ただけで一方的に襲ってくるので
    小型モンスターでもない限りは温厚という設定程度じゃ何の抑止力にもならないのかもしれない。
    ちなみに数少ない怒らない限りは非好戦的な大型モンスターとしてエスピナスが存在するが、
    あれは大人しいのではなく単にふてぶてしいだけである。
  • 運営がハメ対策を凝縮しすぎたため、プレイヤーがモンスターを拘束する手段が少なくなりすぎた。
    またソロで挑む事を考えておらず、平然とハンターをハメてきたり、
    その攻撃速度の遅さ故の起き攻め、怒り時の落雷は確実に麻痺して追撃されるのでソロの場合、
    高防御であってもあっという間に死ぬ事も多い。
    更には高い攻撃力倍率、理不尽な当たり判定の復活。
    その上尻尾切断に関してはMHF中屈指の難易度を誇る。ハメ対策なのだろうが、
    蓄積ダメージ1200、麻痺、シビレ罠、スタン中は切断不可能、HP20%を切らないと切断不可能という、
    鬼畜にも程がある仕様になっている。剛種ですらここまで酷くはない。
    この仕様により、集中的に尻尾を狙わないと切断が出来ない。
    特に自由区では露骨な装備指定が出来ないせいで、難易度をより高めている。
    作れる武器防具も魅力的なものが少なく、
    そのせいか挑むプレイヤーが激減し、今ではその存在がアクラ・ジェビアと同じ末路を辿ろうとしている。
  • 剛種武器はやたらとストッパー素材を組み込んでいる。
    片手剣の怒髪突剣は蛮竜の上鱗が要求されるが、上位のグレンゼブルをやっても中々出ない。
    大剣の怒髪大破は古龍種の剛翼を要求される。
    ランスは剛翼や古龍種の舌を大量に要求される。
    弓に至っては飛竜種の稀玉、飛竜種の逆鱗それに加えて古龍種の特濃血まで大量に要求される。
    その割には一部の武器を除いて性能が見合っていない
    (片手剣は数値上では最強クラスだが、リーチが極短なので非常に扱いづらい。)
    ので剛種も人気がなくなっている。
    ただ、貴重な素材が手に入るのでそれを目的として行くハンターは多い。
  • 前述の通り、このモンスターに対して閃光玉及び麻痺を使うのは厳禁である(全員ガンナーの場合を除く)。
    また尻尾を狙うPTではサポートガンナーは不要で、普通に近接で行くのが吉。
    ガンナーでスキル欠けが発生していたら、無言で抜けられても一切文句は言えない。
    もっとも秘伝+剛種武器クラスの火力があれば、ダメージ的には十分貢献可能。

紅蓮の宴!【ぐれんのうたげ!】

  • 3の新イベントクエスト4連の1つで大連続狩猟クエスト。
    狩猟場所は火山で、相手はリオレウス、ウラガンキン、アグナコトルである。
    ちなみにこのクエストの狩猟場となっている火山は非常事態状態である。
  • ★5なのにもかかわらず★6以上の契約金、報酬金の高さ、そしてHRP。
    そして相手となるモンスターの弱点武器がバラバラであるのが特徴。
    近接武器で例を挙げるとレウスはハンマーが良いが次のウラガンキンで手間を取る。
    状態異常片手剣はガンキンに有効だがレウスは飛ぶためリーチが原因でやりづらい。
    ランスはアグナには楽に立ち向かえるがレウスはホバリングの関係で相性が悪く、ガンキンの攻撃を
    ガード性能+2でガードしても後退するものが多い。
    さらに言えば近接武器は最後のアグナコトルの部位破壊、または潜らない限り話にならないほど硬い。
    そしてこれらの相手に臨機応変に立ち回れると思われるボウガンでも弾の関係、そしてパーツの関係で
    すべてに有利でも必ず時間と費用がかなりかかってしまう。
    のでPTで別々の武器で挑むと時間短縮に貢献できる。
  • 報酬は爆鎚竜の紅玉、竜玉、が出る。また、火竜の逆鱗がオンラインクエストの報酬で唯一出る。
    時間がかかるものの、それ見合う報酬なので開催中はみんなで誘ってやるのもよし、
    タイムアタックして競うのも面白そうである。
    ただしやりすぎて効率厨にならないよう約束してほしい。

黒【くろ】

  • 墨のような最も暗い色。絵具の三原色を混ぜた色で、光を吸収する特性を持つ。
    光の三原色においては全く光が存在しない状態を指す。
    純粋に黒くなくてもとにかく濃い色を黒と言う事もある。
  • MH世界では一種の警告色となっており、
    外見が黒いモンスターはプレイヤー視点から見てもとりわけ強力なモンスターが多い。
    一例としてディアブロス亜種、グラビモス亜種、ラージャン、ナルガクルガ、カム・オルガロン等は
    軒並み黒い容姿をしている。
    最近ではティガレックスも体色の黒い亜種が登場することが判明した。
    また、そこまで外見は黒くないが黒と表現されるモンスターは世界観的に非常に危険である場合が多い。
    黒狼鳥イャンガルルガ、黒き神アカムトルム、煌黒龍アルバトリオン、黒鱗や黒皮を持つイビルジョー等が例である。
    また、黒とは一切関係がないが、クシャルダオラやヴォルガノス、シェンガオレンから
    得られるアイテム素材の色はどれも黒色になっている。
    因みにMHシリーズで最初に登場した「黒い」モンスターは黒龍ミラボレアスである。
    無論、ミラボレアスはかなり危険なモンスター(人類から見て)である。
    新種のモンスターが発見された場合、黒っぽい色をしたモンスターの場合は
    警戒と期待を強めてもいいかもしれない。
  • メラルーも実力はともかくその行動はハンターにとって非常に厄介である。
    これもまた色のせいなのか?

黒いかけら【くろいかけら】

  • 何やら禍々しい雰囲気を醸し出す謎の多い素材。より大きな黒い塊という素材もある。
  • ブラックシリーズの武具の素材として使われる事が多く、
    ミラボレアスのクエストの成功報酬としても入手でき、
    この素材から作られた武器は強化の際に黒龍の素材を用いる。
    黒龍素材の下位版と言える存在。

黒Wiki【くろうぃき】

  • モンハンの攻略Wiki、最近ではMHP2G@WikiとMH3@Wiki、MHP3@Wikiのことを指す。
    多くの攻略Wikiと異なり、白ゲージや音符の白を載せるためか背景が黒いためにこう呼称される。
    決して編集者が黒いわけでも呪われるわけでもない。
  • 基本的に当ページと同様Wikiであるため広く情報が集まっている。
    また、間違いもかなり速いペースで修正されるため、非常に信頼性が高い。
    特に2010年9月18日現在のMHP3@Wikiは
    もうすでにTGSの情報やMGSPWとのコラボ情報まで提供、纏められて記載されている。
  • 編者は意識、質共に高い。より正しく、より質の高い情報を載せることを目標に日夜励んでいる。
    ……ハズなのだが、それが高じてしまい暴走気味の編者も数多く存在する。
    特に「オンラインのマナー」や「オンラインでの立ち回り方」など、あまり明確な答えが出ない内容では
    掲示板で激しい論戦が起こり、最終的には皮肉と誹謗中傷の応酬になってしまうこともしばしば。
    また、編者のレベルが高いがために初心者が置いてけぼりになってしまったりすることも。
    さらに、編集合戦を嫌うためまずは掲示板やコメント欄での情報提供をするのが暗黙の了解であったりする。
    その上、情報に客観性が求められるため防具の見た目や性能の話はNG。遊び心など持っての他でもある。
    見る分には非常にいいページなのだが、編集に参加するとなると一筋縄ではいかないページだと言えよう。
  • ちなみにMHFでは白wikiである。
    オンラインしかない環境であるが故に、上記の問題点が如実に顕れており、
    初心者置いて行きぼりの完全な効率wikiと化してしまった時期があった。
    現在でも武器説明ページの立ち回りが効率重視(ライトボウガンは拡散祭りしろ等)などその名残が垣間見える。
    今では誰が使うのかさえ分からない誰得感さえ漂い始めている。
    詳細

    詳細
    2009年夏季まで、MHFwikiのお勧め武器ページは特に制限なく、掲示板で可否を仰がなくても
    誰でも編集できたため、時には趣味武器も載せられることがしばしばあった。
    それではいけないと、本当に狩りに必要な武器だけを載せようとして、
    「汎用性がある・指定される・HR昇級試験に使える」の3点に絞った武器をお勧め武器ページにする
    という案が採択された。
    しかし(2009年)当時DPSの低い片手剣と操作性の難しいガンランスは
    そのページから排他されてしまうこととなった。
    しかも実態はほとんどの武器が「指定される武器」というタグになってしまっていた。
    武器種別のお勧め武器ページは「武器作製の目安」として残されたが、
    意味が通じることなく、機能していない状態になってしまった。
    勿論そんなものが「お勧め」であるはずがないとガンサーと片手剣使い(&各種の武器使い)は猛反発。
    効率厨vs浪漫派の戦争が勃発してしまった。
    浪漫派は常に懸命に説得しようとした。
    中では「武器種別お勧め」「攻略用お勧め」2ページ作るという折衷案も出たのだが、
    効率厨派は効率や攻略こそが「お勧め」だと頑として揺るがなかった。
    長い論争が続きドロ沼の末、wikiの管理人が「お勧め武器」を「武器作製の参考」として、
    各々の武器の評価をアンケート式にすることで決着を終えた。
    ように見えたのだが…
    効率厨は自分の思ったようなページを作ることができなくて憤慨し去り、
    中立の立場から物を見ることができる有能な編集者も愛想を尽かせて去り、(引退者も出たとか・・・)
    今では他の情報サイトが非常に高い水準を維持していることもあり、
    2010年夏季現在、編集側が完全に過疎ってしまっている。
    そのせいか情報は古い上(最悪1年以上前)に詳細が書ききられていないなど
    もはやWikiとして機能していないレベル。
    相次ぐ削除ラッシュによって壊滅状態(特に武具面)。生きた化石とでも言えようか。
    閲覧者は置いてけぼり、中身はほとんどないと言える。
    何故か閲覧者は多数見受けられるため、現在メインサーバーが極端に重くなっている。
    そのため大量のミラーサーバーが設けられている。
    なお2010年9月、全てのページが荒らしにより削除されるということが起こった。
    その後は再び復活するが、相変わらずMHF大型アップデートに対する対応は遅い。
    オススメ武器のページは、荒らしがきたときに掲示板でも無くしても良いと言う意見もあり完全に消滅してしまった。
    ネ実2まとめwiki+小部屋でMHFの情報をほぼ完全に網羅出来るため白WiKiよりこの2つを利用したほうが良い状態である。

クロオビXシリーズ【くろおびえっくすしりーず】

  • MHP2Gの訓練所のG級訓練をクリアして入手できるコインと
    勇気の証GやSを加工屋に持って行くと作ってもらえる防具シリーズ。
    加えて生産のために老山龍の蒼大爪やキリンの特上皮を必要としており、
    揃えるのが最も困難な防具シリーズの一つである。
  • 下位や上位のクロオビシリーズは共通装備であるが、このクロオビXシリーズは剣士とガンナーで異なる。
    また、素材にラオシャンロン亜種やキリンの素材を使うため、見た目が全体的に蒼い。
    剣士装備であっても全ての属性に対して耐性を持ち、さらに全耐性+3が発動する。
    これにより属性攻撃に対しては非常に強固である。
    さらに剣士では斬れ味レベル+1、ガンナーでは通常弾・連射矢威力UPを発動させるため攻撃面も優秀。
    マイナススキルの心配性は厳しいが、スロットはあるのでどうにかなる。
  • 「オトモ指導」という非常に珍しいSPを持っている。
    これを10にしてオトモ指導を発動させると、オトモアイルーに入る経験値が1.5倍になり、成長が早くなる。
    さらに15にしてオトモ指導と交流を発動させると、経験値だけでなくなつき度も上がりやすくなる。
    しかし残念な事に6しかないので、猫師珠を使わなければ発動させる事は出来ない。
    …言ってしまうと発動させなくてもクエストに連れて行けば勝手にオトモアイルーは成長してくれるので、
    残念ながら需要の少ないスキルである。
    これを発動させる前に心配性をさっさと消したい。
  • 剣士用の腕と足、ガンナー用の頭と腕の装備は胴系統倍加のスキルを持っているので、
    この部分だけは確保しているハンターは多い。見た目もほとんどの装備に馴染む。
    また、胴系統倍加が発動する部分に必要なのはキリンの素材であるため、
    万が一足りなくてもラオシャンロンに挑む必要は無いのがありがたい。
    ただしデンセツコインGを集めるために激昂ラージャンの訓練をクリアしなければならない
    (チャレンジクエスト10でも入手可能)。

黒皮【くろかわ】

  • イビルジョーの深い暗緑色の皮。アイコンや遠目から見た色は黒い。
    イビルジョーは竜の中では珍しく堅い甲殻をほとんど持たず、身体を保護する体毛や能力も持っていない。
    そのため軟らかい外皮がむき出しの状態になっている。
    動きを阻害する甲殻が無いため自由かつ柔軟な動きが可能になっているが、
    その一方で守りに欠けており、身体に傷を負いやすい。
    その傷が原因なのか、剥ぎ取った皮は気味の悪いぬるつきがあり、加工も難しい。
  • なお、これを使った防具はなぜか頑丈。工房の技術の賜物か?

黒毛【くろげ】

  1. ラージャンの体毛。興奮時には金色に輝くものもあるが、こちらは黒い状態の体毛。
    この毛皮から作られた繊維品は王族も羨む高級品である。
    しかし同じくラージャンから稀に剥ぎ取る「黄金の毛」で作られた物は、さらに上を行く高級品である。
    最上質な物は「黒荒毛」と呼ばれる。読み方は【こくこうもう】。
     
  2. ナルガクルガの鱗の表面を覆うように生えている黒い羽毛。
    鱗が毛状に進化したものであり、断熱や防水の効果を持つ。
    また、光や音を吸収し、闇に溶け込む保護色の役割も果たす。
    飛竜種の中では体毛に覆われた種は珍しく、研究が続けられている。
    上質な物は「上黒毛」、更に上質な物は「豪黒毛」と呼ばれる。
    読み方はそれぞれ【じょうこくもう】【ごうこくもう】。

黒真珠【くろしんじゅ】

  • フィールドに落ちている貝から採取したり、甲殻種のモンスターから剥ぎ取ったりすると手に入る素材。
    宝石としても価値がある貴重な逸品だが、ハンターからすれば武具の素材である。
    質が良く粒も大きな物は極上黒真珠と呼ばれる。
  • 甲殻種素材の武具の他に、甲殻種とは全く関係が無いが黒い外観をした武具の素材に使われる事も多い。
  • 現実世界の黒真珠とはクロチョウガイから産する真珠の事を指す。
    また、染色処理を施された真珠もこう呼ばれる事がある。

黒のカタクラフト【くろのかたくらふと】

  • 集会所G級☆3に出てくる、「黒のファランクス」と並ぶ難関クエスト。
    内容は、旧火山でのグラビモス亜種の2体狩猟。
  • カタクラフトとは、中世で使われていた騎兵の重装備の事や、
    ロシアで使われている最強防護壁の事など、様々な説がある。
    この場合、グラビモスの非常に硬い甲殻をそれに比喩していると見られる。
    ちなみに元ネタと思われる重装騎兵の表記は「カタ"フ"ラクト」であり、
    カプコンの誤字であるが突っ込んではいけない。
  • 「黒のファランクス」より難しいともまだ簡単とも言う意見があり、
    どちらにしてもソロで狩るにはキツいクエストで、
    友達に手伝ってもらったりした人もいるのではないだろうか。
    また、知らない人が多いが、「黒のファランクス」はキークエストだが、
    「黒のカタクラフト」はキークエストではない
    そのため、クリアしなくても最終緊急クエスト「絶対零度」は出せる。
    だが、他のキークエがティガ、金レイア、銀レウスと非常に濃い
    そのため残りの二つを「ディアとグラビ。ディアは亜種二頭」と覚えてしまったがため、
    間違えて黒のカタクラフトもキークエだと思ってしまうハンターが後を立たない。
    とくに情報媒体が手元に無いと発生しがちである。
    実際にキークエなのは「鎧の覇者グラビモス」。実は2頭でないどころか亜種ですらない
    他のキークエと比べると、どうも引っ掛けるつもり満々である。

黒のファランクス【くろのふぁらんくす】

  • 集会所G級☆3の、旧砂漠ディアブロス亜種2体狩猟クエスト。
    G級クエストの中でもかなりの難易度を誇るクエストで、
    多くのハンターが友人に助太刀を依頼したことだろう。
    しかも、最終緊急クエスト「絶対零度」を出すのに絶対にクリアしなくてはいけないキークエストである。
  • ファランクスとは、古代ギリシアで使われていた、槍をもった重装歩兵たちの密集陣形の事である。
    この場合、ディアブロスの角を槍と見立てていると思われる。
  • 同じくG級☆3のクエストで、「黒のカタクラフト」という、旧火山グラビモス亜種2体狩猟の難関クエストもある。
    だが、こちらはキークエストではないため、「絶対零度」を出すまではスルーしていたハンターもいるだろう。
  • ディアブロス亜種はグラビモス亜種よりも肉質が柔らかいほうなので、
    一部のハンターからは、対策を十分に揃えておけば黒のカタクラフトよりも楽とのことらしいが…

黒巻き角【くろまきづの】

  • ディアブロス亜種の頭部のねじれた漆黒の双角。これを素材として見た時の名前。
    威圧的で雄々しい雰囲気を放つが、ディアブロス亜種は全て雌である。
    通常のねじれた角とは別の用途で使われ、これを用いた武具の性能は非常に高い。
    ねじれた角同様に質によって価値は変わる。
    特に上質な「堅牢な黒巻き角」は非常に入手が困難である。

グロム バオム【ぐろむ ばおむ】

  • ジャンボ村の北西、熱帯地域に存在する村。この村からさらに北西に向かうとゴルドラ地方がある。

黒鎧竜【くろよろいりゅう】

  • グラビモス亜種の別名。正確には体内の熱の影響で身体が黒ずんだ個体。
    通常のグラビモス以上に堅い外殻を持ち、多くのハンターに恐れられている。
    体内に高熱を溜めこんでおり、これを調節するために頻繁に熱線やガスを噴出するため危険。
  • 昔は完全にガンナーの獲物。
    ブレスしか吐かない分、弾を撃ち込まれ放題の動かない的であった。
    しかし、MH2にてグラビモスが薙ぎ払い熱線を習得すると、
    元々熱線の使用頻度が高かった亜種は一気に最強モンスターとして名をはせる。
  • 怒り状態になると急に素早くなったように感じる。特に突進には気を付けたい。
    身体が大きいので当たり易く、しかもかなり狙いを定めて突っ込んで来る。
    しかし決して避けきれないほどではないので落ち着いて対処しよう。
    それ以上に危険なのは威力が上昇した熱線である。
    原種と比べて頻繁に吐き出すのに加え、直撃してしまうと痛烈なダメージを負う。
  • ただし、それは同時に尻尾が隙だらけという事実も示す。
    剣士の中には「黒い方が尻尾斬りやすくて好き。」というプレイヤーも結構いる。
    また、ガスが無ければ腹も狙い放題。
    ガンナーもビームさえ的確に避けられれば、さほど動かない本種は格好の的でもある。
    もともと属性攻撃くらいしか効果がないため、
    ちょっと硬くなったところでさほど変わりないのも手伝ってそれほどの脅威は無い。
  • ただし、これらのことはあくまでも攻撃を的確に避けられることが前提となっている。
    ビームは当たるだけで戦局をひっくり返されるほどの威力を持ち、
    相対的に噴出頻度が上昇しているガスは一瞬何をされたのかわからないほどの高威力である。
    さらに、怒り時には尻尾回転で剣士を余裕で屠る。
    即死攻撃さえ持たないものの、一撃の痛さだけで見れば
    イベント古龍や激昂ラージャンに次ぐレベルであることを常々意識しておくことをオススメする。
  • 特にP2/P2G集会所下位の火山の黒グラビはこの時点での最強格。
    下位ハンターはおろか、時々手伝いに来たG級剣士をなぎ倒す
  • ショウグンギザミ亜種はグラビモス亜種の頭骨を背中に背負う。
    この頭骨を見る限り、骨まで黒くなっているようだ。
    そしてこの頭骨も生前同様に水属性の攻撃に弱く、過度の攻撃を受けるとあっけなく粉砕してしまう。
    しかし背負っているショウグンギザミ亜種には水属性はまったく効果が無い。
    破壊を意識するとかなり戦略を練る必要がある。
    ところでこの頭骨はやはり「黒鎧竜の頭殻」なのだろうか?
    これに限った事ではないが、よくあれだけの大きな素材を収納するスペースがあるものである。

黒レイア【くろれいあ】

  • MHFに登場、体色は黒く、体の一部が鋭角化され、赤い模様が体に刻まれたリオレイア。
    正式にはリオレイア古生種というのはガセ。名からして今のリオレイアに進化する前の、
    大昔に存在していたリオレイアだと思われるわけがない。公式ではあくまで謎のモンスターとしか表記されていない。
    クエスト表記名は「unknown」。激情する度に、攻撃パターンの増加と同時に、赤い模様が輝きを増していく。
    ちなみに攻撃パターンに関しては過去に登場した飛竜の集合体である。
  • 普通の方法では、このモンスターに会うことはできない。
    MH3とMHP3と同じ乱入だが、MHFではクエスト開始時に乱入判定が行われる。
    そして乱入が確定したときクエスト開始時にターゲットのアイコンを引き裂き、
    UNKNOWNと表示された後、クエスト自体を上書きしてフィールドに現れる
    3と同じく上位から乱入は発生し、上位クエストの乱入だと撃退、凄腕クエストの乱入だと討伐が条件になる。

群青色の鋭牙【ぐんじょういろのえいが】

  • ベリオロス亜種の口から伸びる一対の鋭い牙。口内に収まらないほど大きく発達している。
    一見すると灰青色だが研ぎ澄ますと見事なまでの群青色が現れる。
    通常種から得られる「琥珀色の鋭牙」よりも高額で取引される。勿論武器の素材としても優秀。
  • 現在ベリオロス亜種は上位クエストにしか登場しない。
    下位の個体が登場すれば「群青色の牙」という素材も新たに登場するかもしれない。

訓練所【くんれんじょ】

  • 初心者用のお試しクエストやモンスターの討伐訓練などができる。
    お試しクエストはハンターとしての基本を学ぶこととなる。初めての人はまずこれで覚えよう。
    討伐訓練は指定されたモンスターを指定された武具で討伐することとなる。指定武具、1回力尽きれば失敗。
    実際のクエストよりも難易度が高いものもある。(モンスターの体力はかなり低めに設定されている。)
    闘技訓練は大闘技場で、特別訓練は実際のフィールドで行うこととなる。
  • また、1人~4人でできる"集団演習"もある。
    ダウンロードしたチャレンジクエスト、モンハンフェスタもここで受注が出来る。(2nd)
  • 採り得る戦法が指定されているので通常のものより難しい……と思いきや、
    その戦法にさえ気付けば結構あっさりクリアできる。
    ただし、ごり押しで行くとこれまたあっさり死んでしまう。
    早い話、訓練所で最も重要なのは攻撃できるタイミングを把握することである。
    ちなみに自分の得意な武器で行くと、モンスター自体が弱いので特に戦法を気にしなくても
    結構あっさりクリアできてしまったりする。
    特に闘技訓練など完全にコインとチケットのカモである。
    逆に苦戦するようならそれはまだその武器を使いこなせていない証。わきまえて精進しよう。
  • ちなみに全武器で全モンスタークリアが称号や勲章、ミラ系の出現条件、
    特殊なピアスの入手条件になっていることが多く、
    苦手な武器でモンスターに戦いを挑んでは返り討ちに遭い、
    PSPおよびコントローラーを壁に叩きつけるハンター多数。
    さらにモンスターに対して有利な武器だけがセレクトされているわけではなく、
    太刀大剣、片手双剣、ハンマー笛、ランスガンス、弓ボウガンから一つずつ全5種類。
    そのためどう考えたって討伐には向いてない(≒無理ではない)武器系統で挑まざるを得ないことがある。
    さらには装備自体の性能が低いこともあったりして、にわかでやるには少々辛い。
    ただし、モンスターの強さも装備も固定、さらには入手できるアイテムもある程度固定されているので、
    必ずクリアできるようにはなっている。
    ある意味詰め将棋のようなものであり、不慣れな武器でも
    基本に忠実に立ち回れば勝てるようにはなっているのであきらめずに何度でも挑戦することをおすすめする。
    つまり何が言いたいかというと、大剣やハンマーだからってタメ3を狙ったり、
    双剣だからって無計画に強走薬飲んで鬼人化したり、太刀だからって無理矢理気刃斬りぶんまわしたり、
    ガンランスだからって適当に竜撃砲ぶっぱなしたりすると
    一瞬で返り討ちに遭う(クエスト失敗)、ということである。
  • 訓練所で痛い目にあった方は、これに懲りずにまずは装備を調えて
    通常のクエで使ってみることから始めることをおすすめする。
    上記で述べたように自分の苦手な武器の手数を覚えたり、
    どの武器がどのタイミングでどの角度から攻撃をするのか学ぶ機会にもなる。
    結局はソロが覚えたことが集会所のPTプレイにおいても活かせるということなので、
    是非とも独力でクリアしてほしい。
  • ちなみに装備のレベルの都合上か、剣士系とガンナー系の防御力が
    ほとんど変わらないケースが頻繁に発生する。
    ただし、だからといってガンナー有利かと言えばそうでもなく、
    ぶっちゃけどっちでも攻撃を食らえないことには変わりない。
  • 決められた条件の下で戦い、なおかつタイムが記録される為、
    狩りの道を極めんとする者は自ずと訓練所に入り浸るようになるという。
    その気になれば、全ての訓練で10分どころか5分を切ることが出来るとか。
  • 初めて会う人と狩りに出かけるとき、カードを貰ったらその人の訓練所の記録をチェックしてみよう。
    ランクや装備よりも正確な実力の判断が出来る。
  • しっかりと下準備をし、なおかつ攻撃できるタイミングを見極めなければならないという性質上、
    通常のクエストよりはるかに長い時間が掛かることが多い。
    (特にクリア目的で苦手な武器を使っていると。)
    残り5秒でも勝ちは勝ち」をダイレクトに実感できる場所でもある。
  • MHP3rdでは個人演習がなくなり集団演習のみになってしまった。
    といってもモンスターの体力はソロでも時間内に十分倒せる程度に調整されている。
    前作と違い、PTで挑めるのでクリアは比較的容易
    ただし前作のように強制的にソロで、武器の使い方に慣れないとクリアができないというわけではないので、
    初心者が挑みやすくなった反面悲しいがな訓練所としての役割が薄くなってしまっている。
  • 全部で6種類あり、アオアシラ討伐演習のみ2人という制限がある。
    演習の種類は以下の通り。
  • アオアシラ討伐演習
  • ウルクスス討伐演習
  • ハプルボッカ討伐演習
  • ロアルドロス亜種討伐演習
  • ベリオロス亜種討伐演習
  • ドボルベルク討伐演習
  • ハプルボッカまでは村or集会浴場クリアで登場するが、
    それ以降は上位の集会浴場の特定のクエストをクリアしないと登場しない。
    そのためすべての演習をやるにはHR6まで上げる必要がある。
  • クリアタイムで評価が決まり、早ければ早いほど高評価になる(最大S)。
    また今回演習クリアの特典は全モンスター全武器でクリア(ランク不問)すると増弾のピアスが入手でき、
    全モンスターでAランク以上(武器は一種類で良い)を出せば剣聖のピアスが入手できるようになった。
  • アオアシラ討伐演習はは☆1だが、実際は最難関の演習である。
    パートナーとしっかり作戦を練って効率的に動かないとSランクの取得は難しい。
  • 今回訓練所装備はない(報酬でもらえるのが生肉・こんがり肉・こんがり魚・鋼の卵のみ)