M

Last-modified: 2017-09-10 (日) 08:22:04

MH【えむえいち】

  1. シリーズの総称、モンスターハンター(MONSTER HUNTER)の略。
    一作目を表す時は「無印」や「初代」、そのまま「一作目」等と呼ばれる場合が多い。
  2. シリーズ一作目「モンスターハンター(MONSTER HUNTER)」の略。モンスターハンターの原点である。
    パッケージはリオレウス。
  • 原点にして頂点という名高い称号を持つ。俗称は無印。
    ココット村(オフ)で基礎を学び、ミナガルデ(オン)に出るという想定で作られている。
  • 尚、元々は普通の有料オンラインゲームで、オフラインは無かったが、これでは売れないということで、
    急遽オフラインモードも製作された。この構想がMHFに継がれる。
  • すでにネットワークモードはサービスを終了しており、どうしてもやりたいならMHPしかない。
  • 対応ハード・・・PlayStation2

MHG【えむえいちじー】

  • モンスターハンターG(MONSTER HUNTER G)の略
    初めて亜種モンスターが登場。また新武器として双剣が追加された。
    パッケージはリオレウス亜種。
  • 概要
    元々はBest版として開発されていたものだが、Best版として出したくないという意見のおかげで燻っていた。
    北米版をローカライズしていた開発スタッフが双剣のモーションを持ち帰った事により、
    MHGとして発売する事に踏み切った…らしい。
    [Wikipediaより一部抜粋]
  • 対応ハード・・・PlayStation2/Wii
  • PS2版は2005年1月20日発売だったが、
    カプコンおよびKDDIのプレスリリースによると韓国でも2005年1月20日発売だったらしい。
  • Wiiでリメイクされている。Wii版はMHGとは名ばかりにシステムがかなりMHP2G寄りになっている。
    MH3体験版が同梱されていて、クラシックコントローラーとのセットも販売された。
    TVCMではリアル化(?)されたアイルーとプーギーが出演した。
  • PS2版は2011年6月30日を以てネットワークモードのサービスを終了しました
    ミナガルデへはWii版で…と言いたいけれど、Wii版も2013年9月12日をもってオンラインサービスが終了しました。
    今後、ミナガルデには立ち入れません。

MH2【えむえいちつー】

  • モンスターハンタードス(MONSTER HUNTER 2)の略
    パッケージはクシャルダオラ。
    新モンスターが大量に追加された。
    また季節や昼夜の概念が登場。フィールドがより多彩になった。
    新武器として、太刀、ガンランス、狩猟笛、弓が追加された。
    賛否両論であるが、MHP2のルーツとも言える作品である。

オフライン拠点はジャンボ村、オンラインは街ことドンドルマ。
特殊な条件を満たせば無印及びGの拠点ココット村へと向う事が出来る。

  • 開発当時タイトルを決定する際に、前作で通常の物より強いモンスターを意味した「ドス」にあやかり、
    ドスモンスターハンターにするかモンスターハンター2にするかと討論の結果。
    モンスターハンター2となり2をドスと読むことで両者の意見を採用したタイトルとなった。
    [出典-wikipedia]
  • 試験的に追加された武器が多く特にガンランスと狩猟笛、弓のバリエーションはオフ限定だと少なく
    ポータブルシリーズと比較すると役立たずである。
    逆を言えば、この時のハンターたちの言葉を受けたカプコンが後のシリーズで使いやすくした、
    というのが正解かもしれない。
  • 対応ハード・・・PlayStation2
  • 多くの新要素が追加してあるにも関わらず従来の基本構造がほぼ同じな為、
    2より数ヶ月前に発売されモンスターのバランスや設備の改良等を施したP(無印)をプレイしたハンター達から
    不評を受けてしまい、さらに開発陣からの不用心な発言により発売後即ワゴンセールで出された不運な作品。
  • 特に不評な要素をあげる。
  • 環境(季節)設定で狩れるモンスターが限られる。
  • 5分=300秒後にモンスターは即エリア移動し、
    フィールドの広さに見つけるのに時間がかかる。
    通称定時移動
    しかも倒しても倒しても沸いてくる雑魚敵もいる(ただし大半はある程度狩ると消える)。
    そのせいで攻撃が当たらないままタイムアップしクエスト失敗のアナウンスがかかることすらある、
    ただし他のシリーズと同じく、次に移動するエリアはある程度決まっている。
    そのため覚えればペイントボールなしでも追跡は可能。
  • オフのみで入手できる武器はオフのモンスターとすら五分に渡り切れないような貧弱な武器が多い。
    このシリーズから登場した太刀、ガンス、笛、弓が雑魚、役立たずと、
    主にポータブルデビューのプレイヤーを切れさせる。
    他にランスはMHPまでの作品で猛威を振るっていたせいか露骨な弱体化を食らい、
    更に相性の悪い種族が2種登場した。
    「ナンバリングだから仕方無い」とされているが、
    そんなの只の言い訳であり簡単に倒せる様に使いやすくするのが当然であるだろう。
    Pプレイヤー向けではなく無印、G等のナンバリングをプレイしてきた廃人専用の難バランスだともいえる。
    ただし太刀、弓は以後問題となるような強武器に化けた。
  • (食材を入手しないと)猫飯が食べれない、ポータブルシリーズでは環境(季節)設定が無い為
    安心して使えるがドスは季節によって食材の能力が変化している。
    つまり季節が変われば旬の食材も変わるため、
    P2Gの様に毎回酒とチーズを食べれば必ず体力・スタミナがMAXになるとは限らない
  • 採取ツアーや農場がない為、鉱石や虫が簡単に素材入手できない。
    農場がないのでもちろん消費量の多いハチミツもPシリーズの様に毎回採れない(特売日には売っている)。
    その為、切れたらその都度採取のためクエストに行かなければならない。
  • 序盤は回復薬が店売りしていないが、これはオフラインの舞台であるジャンボ村が、
    ココット村ポッケ村とは違い生まれたばかりの村だからである。
    この村をプレイヤーが発展させていく為、序盤は満足な物は売ってないがクエストをクリアし、
    入手した素材等を欲しがっている村人に渡せばどんどん村が大きくなってゆくのである。
    最大まで発展させるとオンラインでも買えないアイテムを取り扱うようになる。
    ただし最初だけその回復薬は家のボックス内に置いてあるのだから不思議である。
    逆に言えば「これで我慢しろ」というC社からのメッセージなのかもしれない。
     
    以上が主な不評要素である。
  • また、皮肉な事に同時期に発売したポータブルシリーズが売り上げが好調という結果をもたらした。
  • ただしここで追加された新要素や、
    それによって発生した不評がP2nd、2ndGやMHFの基盤になったことを考えると本作の功績は非常に大きく、
    またそれを高く評価するハンターも多い。
  • 上記の様に散々な言われ様だが、これほど難易度が高ければ逆に熱くなるのもハンターであり、
    ネットワークサービス終了までオンラインを繋げているハンターは多かった。
    オフでもやりこみ要素は満載であり、ジャンボ村も「キャラ(ハンター)と共に成長していく村」と考え、思い入れの強い者も多い。
    大敵への挑戦や白い闇の住人など音楽もなかなかの名曲ぞろいで、音楽だけは認ている批判者も存在する。
    更にポータブルシリーズを極め過ぎた者や、
    「3では何か物足りない」と感じるハンターが2に参入・帰所するのは決して珍しい事ではなかった。
  • 製作者である田中剛氏はその前の「デビルメイクライ2」が駄作で、
    更にこれが止めとなって立場そのものが最悪の事態となり窓際に追いやられ自主退社となった。
  • なお、据え置きはこの代まで(+初期のMHF)操作系統が右スティックを用いたもので固定されている。
    ポータブルシリーズや任天堂ハード、フロンティアに慣れてから2以前のPS2版に手を出すと大体これに引っかかる。
  • 長い間「クソゲーまとめWiki」には「ガッカリゲー」として登録されてしまっていたが、その後評価が見直され、ゲームカタログwikiにページが移動させられた。

MH3【えむえいちすりー】

  • モンスターハンタートライ(MONSTER HUNTER 3)の略
    前作までの武器から双剣、ガンランス、狩猟笛、弓が廃止され、新たにスラッシュアックスが導入。
    新モンスターや新フィールドも多数追加されている。また、水中での狩りが可能になった。
    パッケージは海竜ラギアクルス。
    ※"3"とかいて"トライ"と読む。
  • 前作にあたるP2Gの出来がかなり良かった為、度々P2Gと3を比べられてしまう。
    そのせいかP2Gに並ぶ程の売り上げではなかった。
    しかし据え置き機向けモンスターハンタータイトルで唯一ミリオンを達成していることは評価できる。
    売り上げについては下記を参照。
    そして前作の大問題であった悪魔アイルーを擬似的に残して問題も防げた
    (=改造を個人の範囲に留めれた)のは評価されるべきだろう。
    また、批判している人も、以下にもあるコンセプト「原点回帰」を知った途端評価が変わることもある。
    今までで追加された要素が原因でゴタゴタしていたMHを新しく作り直したような感じである。
    しかし、その消された要素が良すぎるのも批判の原因の1つなのかもしれない……。
  • 採集ポイントの完全オブジェクト化や、雑魚も含めたマップ間のモンスター移動、モンスター間の相互関係も
    盛り込まれ、美しくも厳しい世界をより高度に実現している。
    が、正直モンスター間の相互関係に関してはまだまだハンターだけが八つ当たりされる状況も多い。
    これが技術の限界なのか、それともカ○コンがSだからなのかは不明。
    だがハンター含め無差別に攻撃を仕掛けるリノプロスや巨大アプトノス、
    さらに小型モンスターを捕食する大型モンスターなど、
    「モンスターを標的にするモンスター」の構図が出来ないわけではないようだ。
    なのでおそらくはカ○コンがSだからなのだろう。
  • 対応ハード・・・Wii
  • コンセプトは原点回帰。
    オフライン拠点は海に浮かぶ村モガ。オンライン拠点は砂塵の大都市ロックラック。
    P2ndGのオトモアイルー(Fでいうラスタ)の代わりに奇面族の子供チャチャがソロプレイ時のサポーターとなり、
    仮面の付け替えや踊りの効果により様々なサポートを受ける事ができる。(肉も食う。)
  • 何気に吹っ飛ばされた時のモーションも増えており、
    以前は「吹っ飛ばされた時はゴロゴロ転がって横にずれて立ち上がる」という
    モーションのみで統一されていったが、
    今作では「真正面に吹き飛ばされた時は不自然に転がらず、地面をズザーッと滑った後に立ち上がる」。
    このモーション自体は以前の転がるモーションよりも隙が少なくこの点は改善点として好評。
    しかし飛ばされ方によっては既存のモーションも出て来るので
    必ず隙が少ない新モーションが出るとは限らない。
  • 同じく、地味な改善点として回復系アイテム(回復薬、秘薬等)を使用した時、
    以前は回復薬なら例えば秘薬を使った場合、
    体力ゲージが黒い部分が全て赤ゲージになる→その後、赤ゲージが回復していく。
    今作では秘薬なら、一旦全て赤ゲージになる事無く一瞬で全て緑色になる。
    本当に地味だが、おかげでゲージ回復中に攻撃を喰らった場合、
    途中で回復が中断されて損をするような事は無くなった。
    また、今まで討伐されようが捕獲されようが目を開けたまま横たわっていたモンスターだが、
    目をつぶるようになった。
  • 3で最大の改善点と言えば当たり判定の見直しだろう。前作までの理不尽な当たり判定が
    ほとんど無くなり、亜空間尻尾回転などがほとんど見られない。レイア、ドスジャギィ等の尻尾回転は
    意外にもギリギリで回避しても避けられたりする。ちゃんと「当たっている」のだ。
    逆に、ハンターの武器の判定も見直されていたりする。大剣などで小型モンスターと戦ったりする時、
    ギリギリ当たらなかったりすることがある。
    なぎ払いしていてもしゃがんでいるジャギィには見事にスカったりする。
  • 地味な機能に「ヘルプ機能」と「メモ帳登録」が追加された。
    「ヘルプ機能」は、Pシリーズにあった「狩りに生きる」のスキル説明などを
    その場で調べられるようにしたシステムである。
    使い方は?や!アイコンのある項目でポインターモードに切り替え、?アイコンのあるところで止めればいい。
    スキルの詳細、キッチンの食事効果などをすぐに確認できる。
    一方の「メモ帳登録」は、素材などをすぐ確認するため登録しておくシステムだが、
    レア素材などをうっかり登録して物欲センサーが発動するかもしれないので、使うときは注意。
    なお、いちいちポインターをセンサーで移動させるのが面倒と言う方は、
    オプションで(リモコンの)十字キーで操作するように変更できる。
    クラコンだと混同しがちだから注意。じきに慣れるが。
  • チャット面は全角20文字でオート改行するシステムがなく、チャット中に
    途中の文字が途切れてしまう。このためチャットシステムに不便に感じる人も少なからずいる。
  • また、ゲーム内の時間の流れと現実世界の時間の流れが設定上とかそういう問題ではなく異なる。
    具体的には、例えばゲーム中で制限時間50分のクエストが時間切れになるのは現実世界ではおおよそ45分、
    1分間の剥ぎ取りタイムは現実世界ではおおよそ54秒。と、このようになぜか一割ほど時間の流れが速い
    率先してサポートセンターに問い合わせをした人物に対しては
    仕様です」と帰ってきているようではある。
    しかしながらそれはあくまでも聞けば教えるだけであり、公式にアナウンスは無い。
    仮に仕様であってもクエストは45分で終わるのでギリギリクリアできる初心者や制限プレイには
    多大な影響が出て、闘技大会では一割ほど早くクリアしないと規定タイムどおりではなく、
    剥ぎ取り時間も6秒短いので遊ぶ時間も短くなる。ジョー様も9秒ほど早く再登場召され、
    モンスターの死体が消えるのも当然一割早い。
    そのため逃げる草食竜などをとりあえず仕留めておいて後でゆっくり剥ぐのも若干やりにくくはある。
    とりあえず致命的だということだけは確実である
    特に遊ぶ時間が短くなるのはこのWiki的に色々と拙い
    なお考えようによっては利点もある。
    5分でネコタクチケットが出るはずの素材採集クエからは4分30秒とおおよそ30秒ほど早く帰れて、
    モガの森で2分間過ごさなければ村の時間が移らないところが108秒とおおよそ12秒ほど早く時間が流れる。
    ただ、それが不利な点と釣り合いが取れるほどの利点かといわれれば疑問ではある。
    ちなみにこれが本当に仕様だとしたら目的は一体何なのであろうか。
    ゲームのテンポを速めるためだとしたらゲーム内時間だけでなく''ハンターやモンスターの
    各種モーションも一割ほど早くなければならないはず''だが、正直、そうは感じられない。
    と、いうかそもそもプレイヤーには全く知らされていないため自分で気がつくしかない時点で
    大問題である。
    もしもこれで本当に仕様なのだとしたら今までにないようなとんでもないSっぷりである。
    さすがカ○コン。
    だが据え置き(ナンバリング)にはよくある現象らしい。
    クエスト中はよほど注意しない限り気にすることもない。
    モンスターと戦うのに必死だからである。
    余裕を持ってクエスト達成するためには、武器を強くするか、腕を磨こう。
    3であればモガの森で訓練すると、時間を気にせず戦える。
  • モンスター数の疑問
    原点回帰ということで、MHF(携帯はP2G)までのモンスターは一部登場しない扱いとなっている。
    歴代からの参戦はヘタレウスもといリオレウス、その妻レイア。角竜ディアブロス、
    雑魚モンスターでは、アプトノス、ポポ、ケルビ、アイルー、メラルー。
    3種(ボス)しかいないのは新大陸だからといえばそれまであるが、
    開発期間があまりにも足りなかったという見方も出来る。
    また、Gから登場している各種の亜種も存在しない。
    消えたモンスターが9割ぐらいいる中、リストラモンスターを二匹or三匹くらい合体させた様なモンスターも
    多数登場する(ベリオロス、アルバトリオン等)。
    そういった合体モンスターは、当然前作までのモンスターの攻撃(=長所)を兼ね備えているので、
    前作に比べて強力なモンスターばかりとなった。
  • もともとPS3で出すと銘打っていたものの、Wiiで出すことになった理由は、
    一つにはPS3のソフト開発にかかる経費。これは一タイトル数億円とも言われている。
    そしてもう一つは、ポータブルシリーズで獲得した低年齢層ハンターへのラブコールであるとされている。
    その際はポータブルシリーズ並みの難度になるのではと危惧されていたが、
    結局蓋を開けて見るといつもの難度であった。
    とはいえソロについてくるNPCや自重した農場システムなど、Pシリーズ特有の便利機能も引き継がれている。
  • ゲームとして良好な評価を得ている。
    批判している人でもFのようにもうダメだ、と言う点が無く
    ならこうすれば?で改善できると言う点だけなので良いと言う意見が多い。
    これは3で新たなモンスターハンターの土台が完成したと言うことでもある。
    2010年3月16日に発表されたMHP3に注目が集まり、今後3を土台に新たなモンスターハンターはどういう動きを見せるか気になるところである。
  • 批判の対象はボリュームよりオンラインのマナーが多い。
    チャットシステム、無言貼り、無言退室、挨拶無しなどなど。
    これは低年層ハンターが多いためである。おかげで古参ハンターや高校生から社会人の良マナーハンターが
    居座りづらいorやめたくなるorイラついて変なことをする(暴言等)原因にもなっている。
    これは改善してもらうしかない。改善されればもっと良いMH3の世界になるはずである。
    また、評価の部分は新たなスタートだがモンスターハンターの特徴がちゃんとある点。
    新しいモンスターが多いため新しい雰囲気でプレイできる、武器のバランスがちゃんとしている、
    ボウガンのパーツ性がバランスが取れていてなおかつ自由度が高くて良い、
    武器のバランスが良い、ハメ対策されて作業ゲーにあまりならない点、
    そしてハメを加速させている元凶にして嫌われている効率厨が少ないと言う点、
    それによってプレイスタイルを奪う武器指定、スキル指定、動き指定が少ないと言う点が主である。
    超効率プロハンもBL入り、酷い場合はカプコンに報告して対処(大抵数日間BANされる)され、
    何もかも強欲するプロハンが少ないと言うのも事実である。
  • 最近のオンラインの問題は異常なほどにマナーに執着するアホが挙げられる。
    マナーを守ることは大切だが逆に守りすぎてちょっとのマナー違反だとすぐ指摘すると言う異常さを
    彼らは見せる。その行動の一環として街移動が挙げられる。
    マナーは大切だがそこまで執着する必要もない。それよりその街の雰囲気や
    街のローカルルールの方がもっと大切である。彼らにはそれに気づいてもらわないといけないのだろうか。
    本当、マナー悪と同じく困った存在である(実際こういうマナー執着厨が入って指摘した途端街の
    雰囲気が崩れ、メンバー即街移動と言う事態も少なからずあるようである)。
  • 実は武器バランスにも少々問題がある。
    武器バランスは良いのだが(各武器種のDPSにあまり差がつかない為、どの武器を使っても活躍できる)、
    その武器種の中のバランスが取れていなかったりする。
    他の武器は斬れ味白止まりなのだがアルバ&ジョー武器の場合紫まで延びる。
    しかもアルバ武器はP2ndGではレアだった長い紫ゲージを余裕で持っている。
    斬れ味補正の関係上紫武器の方が強いという事態を招いている。
    特に1撃勝負の大剣とハンマーはアルバorジョー武器さえあれば他要らないという事態になっている。
    他にボウガン、ミドルとヘビィの差別化があまり成されていない。
    今後重量区分ごとに何らかの補正を入れてちゃんと差別化してほしいものである。
  • それでも全体バランスは良いので良い作品として仕上がっている。
    今後のMHシリーズはこれをベースに動くのだろうか…?
  • 余談
  • 新モンスターや新フィールド、新武器など期待が大きかったものの、
    しかしながらPS3向けに開発されていたものが突如Wiiに転向、
    武器4種類の廃止など、難点が多いのもまた事実。
    オンラインが有料であることもMHPシリーズに親しんだプレイヤーから叩かれることが多い。
    一応擁護すると、据え置きシリーズはサーバ管理費をカプコンが負担しているので有料になっており、
    MH3はその中でも一番安い。
    (無印・PS2版G・2は840円~945円/月だったし、MHFは1400円/月だが
    実質2000円/月+アイテム課金なのに対し、MH3は約670円~800円/月
    多くのハンターが3を見越してPS3を購入していることや思ったほど
    Wiiユーザーが多くなかった事もあり、時々「3買う?」といった会話が為された時期があった。
    おそらく本体とセットで買ったハンターも少なくはないだろう。
  • 備考…2009年8月1日発売
  • 据え置き機向けモンスターハンタータイトルの中で一番の売り上げを記録している。
    2010/12/26現在での売り上げは約107万本となっている。(エンターブレイン調べ)
    また、任天堂ハードのサードパーティタイトルで現在唯一のミリオン達成タイトルでもある。
    さらにライトユーザー&回帰ユーザーが多いWiiの数少ないコアゲーマー(従来ユーザー)向けの
    貴重なタイトルであるため任天堂が全面的なバックアップを行っている。
    ミリオン達成していないと言うハンターは間違いを言っているので直して欲しいがさすがに
    初期出荷100万本という多い本数出荷すれば売れ残りやすいためそれによる錯覚が原因だろう。
    実際そういうことが起きたショップもあったが。
  • 今作は、据置版で初代以来となる欧米での発売が実現したのだが、
    欧米ではオンライン無料となっている。
    元々任天堂は「ゲームは子供が遊ぶもの」という企業姿勢から
    自社製品などでオンラインサービスを無償提供しており、
    Wiiの海外普及を目的とした支援としてサーバの無償提供を行った事から実現したのだが、
    このサーバにはお互いにフレンドコードを登録した者同士でしか一緒に遊べない
    (フレとしか遊べず、野良でプレイできない)という欠点があるため、一長一短とも言える。
  • なお、以前は「クソゲーまとめWiki」には前作MH2と並んで「ガッカリゲー」として登録されてしまっていた。その後評価が見直され、ゲームカタログwikiにページが移動させられた。
    理由はほぼここに書いてある内容と同じなので割愛。気になる方は(ry
    また、同じくクソゲーまとめWikiに以下のような逸話が掲載されている。
    「クラコン同梱版を『限定発売』とし、配分も少なく出す→店舗通常版を大量発注→
    見計らったかのように同梱版大量増刷+新色追加。限定版ですらなかった。
    その上再受注なしで満数出荷
    当然小売店では供給過多で見る見るうちに原価割れを起こした。
    おかげで小売店が販売店泣かせのゲームを決める「クソゲーオブザ販売店」でエントリー段階から二位
    最終的には堂々の一位を獲得した。しかもぶっちぎりで
    その上問題となった「通常版」のみ指定した投票だけの集計でも僅差ながら一位である。
  • 公式サイトはもはや完全に見放されてしまっている。
    凍土の場合、HTMLのタイトルタグが「モンスターハンター3(トライ)|火山」と正反対になってしまっていたり、
    ラギアクルスからチャナガブルまでのモンスター紹介ページはページ総数が合っていなかったり、
    その他多くのページでページ下部が「発売日:2009年8月1日予定」とあちこちが古いまま残っている。

MH3G【えむえいちすりー(とらい)じー】

  • モンスターハンタートライG(MONSTER HUNTER 3 G)の略。2011年12月10日発売。
    多くのハンターが待ち望んだMH3のG版。
    更に多くのハンターの予想を裏切りナンバリングタイトルでありながら据え置き機ではなく携帯機
    しかもPSPでもPS Vitaでもなくニンテンドー3DSでの登場となる。
    …MH3はWiiで出たので、任天堂のハードで出すというのは分からなくもないが。
  • 舞台は新大陸だがロックラックは登場しない事が公式サイトにて発表されている。
    しかし拠点はまたモガの村になるらしく、新しい街(?)もあるらしい。
    MH3に引き続き水中戦があり、ラギアクルスやチャナガブルなども参戦する模様。
    チャチャも帰ってくる。しかし今回はひとりだけではないようだ。
    また、ガノトトス、リオレイア亜種、リオレウス亜種の復活や渓流の追加、
    MH3では存在しなかった双剣、狩猟笛、ガンランス、弓の導入、それ等の武器での水中戦、
    ニンテンドー3DSの特性を利用した新しい操作方などが発表されている。
    勿論完全な新規モンスターの参入も決定している。
  • 現時点で公開されている情報と画像だけだと
    MH3とMHP3を足して2で割らずにさらに何か足したような印象になっている。
  • 3DSの左の操作配置が特殊でパッドが上、十字キーが下にある。
    そのためモンハン持ちしづらいのであるが、これの対策として外部アタッチメントを用意。
    装着すると右スティックだけでなくL2、R2キーも追加され、据え置き用コントローラーと
    大差ない環境でプレイが可能になる。
    3DSの関係上追加された右スティックはカメラ操作になり、攻撃はPSP基準になるだろう。
  • 登場モンスターは上記5頭を含め、さらにブラキディオスラギアクルス亜種などの新モンスター、
    そしてジンオウガを含めた3rd組のモンスター(亜種を含め)が発表されている。(ティガレックスは未発表)
    PVをみるかぎり、ジンオウガとドボルベルクにも亜種がいるようだ。
    微かながらジンオウガ亜種の攻撃を受けたハンターをよく見るとP3rdで削除された龍属性やられが
    復活している事を確認できる。
  • また、PVの最後にな何やらおぞましい風貌をしたイビルジョーの姿が・・・

MH4【えむえいちふぉー】

  • モンスターハンター最新作となるモンスターハンター4の略称。
    MH3Gが電撃発表されて間もないころにニンテンドー3DSカンファレンス2011で辻本氏が持ってきた映像で
    直々に発表、存在が明らかになった。
    MH3Gと同じくニンテンドー3DS用ソフト。つまり、ナンバリングタイトルでありながらまた携帯機である。
  • カンファレンスで発表された映像を見る限り、今までのモンハンとは一線を画すものになっているようだ。
    起伏に富むフィールドにシリーズおなじみのティガレックスとリオレウス、
    ハンターが壁に飛び移る、ティガが壁を登る、足場が崩れる、ティガが崖から落ちる、
    壁を伝ってレウスのブレスをよける、レウスの背中に乗ってメッタ刺しにするなど
    今までよりもはるかに狩りのリアリティが追求されている。

MHP【えむえいちぴー】

  • モンスターハンター ポータブル(MONSTER HUNTER PORTABLE)の略。
    MHGをベースにアイルーキッチンや農場のシステムが追加された。
    またMH2で登場する一部武具も登場している。
    パッケージはリオレウス、MHPシリーズのファーストであり製作班の挑戦的な狼煙となった。
  • ゲーム自体はMHGのPSP移植版という扱いであるが、
    伝説のガンナーがハンター業に復帰しているという扱いになっている。
    しかし会話はMHGのままである。
    オンラインモードはミナガルデの大衆酒場ではなく集会場である。
    また、無理やり移植したためか、画質的な意味でアレだった。
    しかし、当時としては及第点に達しているのかもしれない。
  • 売り上げ自体は同時期の販売で最悪の駄作と言われる2よりも売り上げが好調であった。
    2009年になっても廉価版が売れていたようで、2009年12月27日時点で112.2万本(エンターブレイン調べ)となっている。
    製作者は頭をひねったなと声を上げたくなる感動的な意欲作品である。
    もっとも、意欲作品とは言ってもバランスを調整してPSPに移植しただけだったりするが。
    いかにPSPがモンハンというゲームにとって理想的なものだったかを物語っているといえよう。
  • Pシリーズはぬるいといわれるが、それは「ソロで討伐できる」ことを意識して作られているためである。
    ただし一作目に当たる本作は比較的高難度になっている。
    特にG級の赤フルフルや黒ディアブロスはほとんどのハンターがソロ討伐を断念する脅威の存在だった。
    現在ではただの動く的と化しているラオも当時は時間切れとか気にしている余裕もなく、
    腕によっては超絶一門×4で砦を破壊されることもあったという(コレは流石に最底辺クラスだが)。
  • その為、本作以降のPシリーズのコンセプトは「達成感の中にも手軽さを追求」とされており、
    前作品であるMH2の新要素
    「季節の概念の廃止」、「防具の強化に素材は使わない」、
    「アイテムの収集を農場で済ます」「度を越えた魔法のような技を使うモンスターを出さない」
    を全否定の元で製作されている。
  • 海外では"MONSTER HUNTER FREEDOM"というタイトルになっている。
  • 2005年12月1日発売。
  • 対応ハード・・・PlayStation Portable

MHP2nd【えむえいちぴーせかんど】

  • モンスターハンターポータブル 2nd(MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd)の略。
    パッケージはティガレックス。
  • MHPとMH2の欠点を解消することを重点に製作された作品。
    前作MHPはMHGの追加システム変更移植であったのに対し、今作はジャンボ村ではなく
    ポッケ村という新たな村を拠点としており、ストーリー性が重視されている。
    MHPで登場したネコバァや行商バァ「通称、ババア」ももちろん登場。
    また集会場のトレジャーハンターの発案者トレジィも登場している。
    (本編ではトレジャーハンターとなっており、1人で参加可能。)
    前作MHPのデータがあれば、ノーマルチケット、ハードチケット、Gチケットが貰える。
    前作の武器に加え太刀、ガンランス、弓が登場。またMH2の頃よりもバリエーションが増えている。
  • 武器のバランスが正に世紀末であり「アカムトルム」を撃破することで凄まじく楽になる。
    アカムの素材から作れる装備、特に弓と防具を作ればほぼ終わるほどのゲームバランスなのだ。
    モンスターハンターにおける欠点である「作業」をいい意味で終わらせる事が出来る。
    ただしそれを潔しとしないハンターも多く、はきゅん等の様々な用語を生んだ。
  • 売り上げはエンターブレイン調べで172万本を記録(PSP初のミリオンセラーらしい)し、
    この好評を受け投資者=スポンサーが複数参加することになり関連メーカーなどの契約を
    複数結びつけることに成功、次回作でもあるP2ndGも好評であった。
  • 現在では完全上位互換であるMHP2Gがあるためこちらのプレイヤーはあまりいない。
    ただし、MHP2Gで上位に初登場したモノ、ナナの武器のMHP2時代の最終派生に
    MHP2Gでは必要な上位素材が不要であったり、
    仕様変更のためMHP2のほうが素材収集が楽な場合もあったりと、
    MHP2で武具を鍛えてから引き継いだほうが楽であることもある。
  • 海外では"MONSTER HUNTER FREEDOM 2"というタイトルになっている。
  • 2007年2月22日発売。
  • 対応ハード・・・PlayStation Portable

MHP2ndG【えむえいちぴーせかんどじー】

  • モンスターハンターポータブル 2nd G(MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G)の略。
    P2ndでは上位までしかなかったが、今作でG級クエストが解禁される。
    また訓練所のバリエーションも増えた。
  • 発売は2008年3月27日で、2週間で100万本突破という驚異的な売れ行き(当時)を見せた。
    2008年11月以降はベスト版が売上を少しずつ伸ばしており、このベスト版でも11ヶ月かけて売上100万本を達成してしまった。
    総販売本数は2011年6月26日時点で約415.8万本(エンターブレイン調べ)で、
    MHソフトの最大売上記録を2011年1月まで持っていた。
  • 戦闘BGMをMHF仕様に変更。MHFからヒプノック、ヴォルガノス、フィールド「樹海」が追加されたが、
    ヒプノック繁殖期&希少種、ヴォルガノス亜種、エスピナスが登場せずMHFとの差別化もされている。
    パッケージはナルガクルガ(通称、ニャルガクルガ)。
  • Yahoo!の検索急上昇ワードランキングのトップ5にウカムルバスが挙がったことがあるが、
    それがまさかの2008年3月27日
  • MHシリーズの最高傑作として名高い作品。
    モンスター、クエスト、装備品の数といったボリュームは非常に盛りだくさんであり、
    かなりの長時間やり込んでいてもなかなか飽きを感じさせない。
    阿武祖龍弩やラオート、抜刀アーティといった一部の例外はあるものの、武器のバランスも良く、
    それぞれの武器の使い手を十分に満足させている。
    これまで余りに強力だと思われていたモンスターには補正がかかり、倒しやすくなっている。
    (尻尾の肉質の柔らかい部分が大幅に増えた角竜種、転倒時に姿が見えるようになったオオナズチ等)
    その分、前作より厳しくなった部分や強化されたモンスターもかなり多い。
    (火竜や角竜の威嚇尻尾、テオナナの怒り中ブレスの飛距離等)
    特に、高台については、モンスターのブレスや尻尾が当たる、ハンターが圧倒的に有利な高台の排除など、
    結構改正されている。2やP2を経験しているハンターは若干戸惑うことも。
    最大の目玉であるG級モンスターだが、ただ体力や攻撃力が跳ね上がっている訳ではなく、
    専用のモーションや技が組み込まれていて、これまた多くのハンターを驚嘆させた。
    またPまでに存在したフィールドが旧ステージとして復活し、古参ハンターを喜ばせた。
    ハンター、モンスター、どちらにも徹底した配慮がなされているため、
    正に究極と言っても良いほどのゲームバランスを誇る。
  • これまで亜種が存在しなかったモンスター達の亜種がほぼ一挙に確認された作品でもある。
    亜種と言うと「怒りやすい」とか「怒るとより怖い」のようなマイナーチェンジ感が否めなかった。
    だが、この亜種も売りなのでこれまでの亜種と異なり、外見や行動パターンが目に見えて違う亜種である。
  • MHPからは農場システム、P2ndからは初期装備と全武器が最初から用意されている。
    P2ndGではオトモアイルーの登場等、ポータブルで発売されるようになってから、
    新規ユーザー獲得の為か初心者用の配慮が多数成されている。
    故に、PS2時代からのユーザーからは「ヌルい」とよく言われる。
    確かによくよく考えれば、農場が無いのは結構キツいと思うハンターもいるのでは。
  • 今作からメディアインストールが採用され、メモリースティックにデータを保存する事で
    前作までの読み込みの長さを劇的に短くする事に成功した。
  • 売り上げ的に考えると、MHシリーズの中では人気のある作品である。
    出荷数は450万以上と、最早PSPを代表する一作となった。
    動画サイトにおけるモンハンの実況やプレイ動画も、この作品が最も多い。
    恐らく当サイトの記事も、この作品の事を指す記事が多いだろう。
    更には「アナログパッドブレイカー」(呼び方は様々)というやり過ぎてアナログパッドが壊れる。
    なお、PSPのはアナログスティックではないので注意。
    つまり一度プレイしたら止めれない、
    やり過ぎてしまうというこのゲームの中毒性をねじれた形で賞賛している者もいる。
    また、同じような理由で「視力が悪くなった」と言う者もいる。
    ついでにボタンが効かなくなった者もいる。
    地域にもよるが、発売から一年経っても当時程ではないが中々の人気を誇っており、
    PSP所持者が集まった時はモンハン。というのはまだまだ当然のようである。
    カ◯コンもその不朽の人気を感じたのか、発売日から一年経った2009年7月下旬頃に
    PSPの3000型とP2ndGをセットにした「新米ハンターズパック」なるものを発売した。
    このままいけば、発売されると予想される次回作まで人気が衰えることは無いと思われる。
    ただし、アドホックパーティを訪れるハンターは2010年8月現在ではかなり少なくなってきている。
    他のタイトルと比べれば多いが、一時期よりは相当量減っている。
    ただしアドパそのものが比較的さびれてきているのも確かである。
    そして新作や新規対応作品よりワールドAにおける部屋数が多いのだからしゃれにならない。
    部屋数が少ないこともあり、P2ndGの部屋はいまだにほぼ満室状態である。
    また、PSPgoでもプレイできるダウンロード版(¥1,600)が登場したが、
    2010年3月18日からPSPgoの新規購入者に限り無料でダウンロードできるプロダクトコードが印刷された
    スペシャルチケットを配布するという太っ腹なキャンペーンを展開している。
  • 尚、元々ユーザーの多い作品だが、今回の悪魔ネコの誕生により、
    「悪魔ネコがいれば簡単だから購入しよう」という者や、
    「悪魔ネコがいるから途中で諦める(=売る)可能性がある場面は無いな」という者が多数現れ、
    奇しくもユーザーを増やすという功績とも迷惑ともとれる結果を出す。
    しかし、PS2時代からやり続けていたり、P2nd等の、
    改造行為等をせずに頑張ってきたハンターからしてみれば、これ以上腹立たしい行為は無いことは確かである。
    だが悪魔ネコ所持者は気付かないかもれしないが
    当然、悪魔ネコを活用すれば早くゲームを進めることが出来、簡単に高みにのぼることができる。
    しかし逆に考えれば、簡単に終わる=すぐ飽きるに繋がるので単純にゲームの寿命を縮めてしまうことになる。
  • 海外では"MONSTER HUNTER FREEDOM UNITE"というタイトルになっている。
  • 対応ハード・・・PlayStation Portable、iOS

MHP3rd【えむえいちぴーさーど】

  • MHPシリーズの三作目『モンスターハンターポータブル 3rd』の略称。
  • 2010年12月1日発売。おそらく初代MHPの発売5周年を意識してこの日になった。
発売前後の余談
  • 余談だが、公式サイトで一時「2010年末発売予定」から「発売日未定」に差し替えられていた。
    そのため「3の悪夢再来か」「まさか3DSなのか」と某大型掲示板えらい騒ぎになってしまった。
    実際には「厳密には未定」ということで差し替えられていたようだが、
    3の例もあるのでやはり皆警戒していたようだ。
    結局、前述の騒ぎを受けてか数日後には「2010年末発売予定」に戻されていた。
  • 予約はものすごく殺到しており、すぐ締め切ってしまう店舗が続出していた。
    特にAmazonは予約再開したと思った途端すぐ締め切られてしまうほど人気のようである。
  • クリスマス以降は販売量を増産したため、2011年1月中程からは流通量は安定している。
  • イーカプコン(カプコンの公式通販サイト)でも在庫切れになっていた。恐るべし。
  • 更に言えば2010年11月28日の時点でAmazon組の数名はフラゲしてしまったようである。
  • 発売日前から新宿ヨドバシで大行列が出来ており、
    Twitterも新年を迎えたかのような盛り上がりを見せていた。
    また、イーカプやAmazonが佐川急便に宅配を依頼しているのか、
    佐川急便のドライバーが『配達物がモンハンばっかり』と言っていたようだ。
  • 発売から1週間で約200万本3週間で300万本なんと1ヶ月半で400万本突破。発売2ヶ月であっさりとMHP2ndGを追い越してしまった。
    2011年もMHPの勢いは留まる所を知らない。
  • 2(ドス)≠2nd(セカンド)である辺り、3(トライ)≠3rd(サード)だった。
    一時期、PSPGoの発売される事もありUMDの廃止に対する危機感があったものの、
    Go発売以降もUMD版の併売は行われているため、この心配は杞憂に終わった。
    P2ndGの成果から、P3rdもスポンサーも多く付く作品になるであろう。
  • これまでPシリーズと言うと「ナンバリングのマイナーチェンジ」というイメージが強かった。
    新登場のモンスターはせいぜい2,3種……だったのだが
    ここに来て突如新登場モンスターが初期発表から3種と異例の展開を見せた。
    思わず3のモンスター数が少なすぎたからでは……などと勘繰ってしまうが、
    3rd単体でみれば喜ばしい限りである。
    なお、モンスター数に関してはP2nd以上、P2ndG以下との情報が出ている。
    しかし新モンスターや新亜種の追加数はかなり凄まじく、最早P2ndGを凌駕するような勢いである。
    MH3やMHFからの参戦、さらに新モンスターも十分期待出来る数であるが、
    逆にMH3オミット組がすべて復活するわけではないことも示唆している。
    ここまで来て参戦できなければ事実上MHF以外からの首切り通告であろう。
    (未だMHFに参戦していないMH3やP2ndG追加組など、MHFでも怪しい連中も多いが)
    さて、彼らの運命やいかに。
現時点での情報は
  • オトモアイルーがパワーアップし、装備の変更等も可能になった。
    好評だったオトモアイルーは、前作P2ndGではハンターとアイルーとの2ONだったが
    サードではさらに2匹同時に連れて行きことができ3ONとなった。
    装備はかなり多彩なようで、飛竜素材を用いたと思われる装備も確認できる。
    ハンターの装備の生産・加工の際に生成される「端材」とゼニーで装備を生産する。
    PTプレイについては、
    体験版で実装されている『ハンター一人に対しオトモ2匹、ハンター2人ならオトモは1匹ずつ』が、
    製品版においても採用されている。
    また、オトモと農場の採集を行う専用の大型採取ポイントもあるらしい。
    虫の木や爆弾採掘のようなものなのだろうか。
    キッチンがなくなったためよろず焼きもこちらで登場している。
    更に、訓練はより効果の大きいものが登場している。
    ただしこれらを利用するためにはユクモポイントで設置することが必要となるので注意。
    農場感覚なのだろうか。
    また、待機中のオトモを「モンニャン隊」として「ニャンタークエスト」に派遣できる。
    旅費としてユクモポイントが必要な模様。オトモ版のトレニャーのようだ。
    今回のオトモスキルは「スキル記憶力」が必要となる。合計値の上限を示すいわゆるコストのようなもの。
    従来までの3枠だけで無く、記憶力がある分だけスキルを覚えさえる事が可能になった。
    今回はオトモにハンターからのコメントを設定できる。
    (例:自慢の笛ネコですよ~)
    性格には新しいものが登場しているらしく、公式サイトでは「チャンス派」という性格が確認できる。
  • 舞台は色彩豊かでやや和風の雰囲気のある山間の村『ユクモ村』
    温泉と林業が有名であるとか。
    これまでは逗留するハンターに村の安全を確保して貰っていたようだが、
    近場に大型モンスターが頻繁に現れるようになったため、常駐ハンターを要請したらしい。
    温泉があり、どうも入浴も出来るようである。何気に混浴っぽい。というか混浴。
    そしてこの温泉、ギルドの集会所に隣接していることからギルドの管轄下にあるようである。
    ハンターが湯治に訪れるらしい。
    惜しい事にアイルーキッチンが無くなってしまったようだがこの混浴でステータスを上げられ、
    温泉に浸かる事で上昇するステータスは『温泉クエスト』をこなす事でどんどん強力になっていく。
  • 温泉に関しては、入浴することで体力とスタミナが上昇し、ドリンクを飲むことでスキルが発動する。
    また、この温泉の質やドリンクの種類は専用のクエをこなすことで上昇してゆく。
    アイルーキッチンのステータス側が温泉、スキル側がドリンクと考えればいいだろう。
    番頭はアイルー。つまりこれからは
    「ネコ風呂入ってくる。」「ネコドリンク忘れたw」「風呂なしドリンクだけでいいよねw」
    等といったやり取りが為されるのだろう。
  • 集会所の外見は別として、機能そのものは特に変化していない様子。
    ただし、トレジャーとG級クエは確認されていない。
  • 新モンスター、新フィールドの追加
    モンスターについて詳しくは下記。
    フィールドは秋の山のような渓流が確認されている。
    緑豊かで水源も豊富なため、多くの動植物が生息しているらしい。
    最近エサを求めて大型モンスターが訪れるようになったとか。
    PVを見る限りでは3のフィールドが使われるようである。
    最新の情報では太刀とライトの画像に渓流と思われる新フィールドが使用されている。
    太刀の画像をみる限りでは洞窟っぽい場所もあるようだ。
  • 既存のフィールドでもエリア間のつながりが変化している。
    孤島は海中フィールド消滅を受けてエリア8→11から8→10に変更されている。
    11から8に行けたことを考えると10から8もいけるかもしれない。
    また、ベースキャンプからは2ではなく1に出るようになった。
    モガの森スタート地点とキャンプを結んだようだ。
    水没林では今までの水中エリアがしれっと存在し、道も普通に繋がっている。
    エリア3、4、5、6、8は水中だった部分が減少し陸地化している。
  • 3に登場する地上モンスターの登場
    PVを見る限りクルペッコ、ボルボロス、ロアルドロス、ギギネブラ、ベリオロス、ウラガンキン、
    アグナコトル、ジエン・モーラン、そしてあのイビルジョーも参戦しているが、
    水中戦はシステムにおける問題点と不評だった事からカット。
    小型モンスターではデルクス、オルタロス、ギィギ、
    そしてロケット生肉の悪名名高いリノプロスも参戦。
  • また、今までのモンスターではリオレウス、リオレイア、ティガレックス、
    ナルガクルガ、ディアブロスが確認されている。
    ドスファンゴも追加で確認された。
  • 映像や画面写真をみる限りではレウス、レイアの見た目は3の新バージョンそのままではなく、
    Fまでに近い体躯へ戻っているようだ。
    ただしモーションは3のものに準拠している模様。
    小型ではガウシカも復活する。
    ドスファンゴがいるのでブルファンゴも出てくるかもしれない。
  • 村には上記の温泉を始め、新たな施設がある模様。
    怪しげなタマゴのようなものある店(?)が確認できる。
  • 戦闘システムはMH3、一部P2Gである。
    発見時の警戒音が流れるのは3と同じだが、3と違って他人が戦闘態勢に入っている状態で
    合流すると3だと戦闘BGMが流れたのに対しP3は警戒音が流れてから戦闘BGMが流れる。
    この部分はP2Gと同じである。
    他に3水準ということもあってモンスターにもスタミナ、生態系表現が追加された。
  • クエスト中に集めたアイテムを保管するのがかなり便利になる模様。
    アイテムページの4ページ目、『臨時ポーチ』が追加される他、
    転がしニャン次郎と呼ばれるアイルーによるタル配便によりアイテムを送っておくことも可能。
  • 鑑定アイテムの仕様は3に準拠。採集ポイントでも3同様にアイコンがでる。
    いつでも納品も健在である。
    また、エサが不要のルアー釣りが登場。エサを用いる釣りとの違いは現在不明である。
  • 農場は基本的に変化が無い模様。ただし虫あみが虫の巣箱に、釣りが仕掛け網に変化している。
    虫の巣箱は3のような既存の虫を増やすものではなく、
    設置するエサによって取れる虫の種類や量をある程度操作するもののようだ。
    虫限定のトレニャーのような物だろうか。
    仕掛け網はネットのいらない投網漁のようなもののようだ。
  • 訓練所は続投。但し個人訓練はなくなっている模様。
武器の新モーションについて
  • 双剣には鬼人強化と鬼人連斬が追加。
  • 狩猟笛はシステムが一新された。
    攻撃を当てると音符が追加され、それが溜まってから演奏することで効果を発揮されるようになった。
    また前方攻撃と後方攻撃も追加されたらしい。
  • ガンランスにはクイックリロードとそこからのフルバーストが追加。
    クイックリロードは1発だけだが素早く装填でき、
    フルバーストは全弾一気に放出する攻撃となっている。
  • ライトボウガンはステップ射撃が追加、強化されている。
  • へビィボウガンにはしゃがみ撃ちが追加。
  • 弓には曲射が追加された。
    曲射は放射型・集中型・爆裂型の3種類で、
    矢の到達部分が赤いサークルで表示される。
  • 武器は基本的に3のモーションを受け継ぐ様子。
    また、3で登場しなかった武器の新モーションや、
    3に登場した武器でも新たに追加されたモーションが追加。
    ただし武器の元がP2Gベースなのでボウガンは一体型になっている。
    新しいモーションについては各武器項を参照してもらいたい。
新モンスター一覧
連動・引継ぎ
  • P2ndGからのデータは引継ぎは無い
    と言うよりももともと引き継ぎはMH→MHG、P2nd→P2ndGと前作のデータ追加された
    アップグレード版だからすべて引き継げたのである。
    セーブデータがあるといくつか特典を得られるようになった。
    詳細は以下の通り。
  • 勲章【2ndG狩りの証】
  • カーソルを合わせると、MHP2Gでのプレイ時間・クリアしたクエスト数・
    一番多く使用した武器の使用回数が表示される。
  • プーギーの服「マフモフウォーカー」が手に入る。
  • アイルーの装備「マフモフネコフード」と「マフモフネココート」が手に入る。
  • 称号【ポッケ】
  • ネコバアから特殊なアイルーが雇用できる。名前はレウス、ティガ、ナルガの三種類。
    ポータブルシリーズのパッケを飾ったモンスターの名前であり、当然名前変更は出来ない。
  • ぽかぽかアイルー村のセーブデータがあると連動して
    オトモアイルーの装備(「ぽかぽかネコマスク」「ぽかぽかネコマント」)と称号「ぽかぽか」が手に入る。
    セーブデータがあれば入手できるが、イベントクエストをダウンロードできる環境にあるなら、
    特典のダウンロードと下位イベントクエスト「アイルー村からオトモへ」のクリアで事足りてしまう。
  • オトモアイルーの登場を考えると、悪魔対策が気にかかるところである。
    システムとして存在する以上、改造されるのはある意味仕方がない
    オンラインで利用するのは犯罪行為ではある)。
    〇〇完全解析!等という攻略本崩れやPARツールが堂々と普通の書店やゲーム店で販売されていたり、
    マジコンが別にアングラでなく普通に手に入る現状をみるとなおさらである。
    (大事なことだがオンラインで利用するのは犯罪行為ではある)。
    要は、それを如何にして個人の範囲に留めるかであろう。
    チャチャのように没個性で育成はほぼ一本道、とすれば
    交換の必要が無い=オトモ渡しというシステムそのものを破棄できるのだが、
    アイルーであることや複数匹育成できることを考えると逆に理不尽である。
    多彩な防具も売りのようなので、ハンター同様に成長を一切なくして装備によって個性以外のステータスを
    決定させる、当然装備の受け渡しは不可、という線も考えられるが、
    流石にそれは淋しい物である。
    と、なるとステータスが不正なアイルーを所持することそのものに改造が必要にしてしまうことが
    一番手っ取り早いのでは無いだろうか。
  • インフラモード対応を見てインフラマルチがある!と期待したユーザーが多いが、
    実際はイベントクエスト等をダウンロードするためのモードが対応というだけで、
    インフラマルチは実装予定にないらしい。
体験版情報
  • 2010年10月13日より体験版が配信されていた。
    Playstation@Storeからダウンロードできるが条件があり、
    1. 携帯コンテンツ「モンハン部」に入部する(月額無料)
    2. 9月29日から配布されるプロダクトコードを使用してダウンロードする
    という形式になっている。
    さらに配布自体にも多少制限があり、初日(29日)は部員ID1~200,000番台の人が、
    30日は~300,000番台の人が、という形で1日に100,000番ずつ順番に配布されていく。
    10月8日以降(~11月30日まで)はすべてのIDの人がもらえる。
    どんなに早くにプロダクトコードをもらってもそれを使えるのは13日の午後からだから焦る必要はない。
  • 体験版では1人プレイの時はアイルーが2匹、2人だと1匹アイルーを連れていける設定になっている。
    3人以上だとアイルーは連れていけない。
    しかし…体験版では武器が9種類しか使用できず、ガンランス狩猟笛が使えない。
    装備及び武器は固定。。
  • 本当に体験するだけの仕様なので、製品版とのセーブデータの連動は存在しない。
  • うれしいことにオンライン対応なので通信プレイが可能。
    更にアドパとXlink kaiにも対応、もう体験版でも十分楽しめる状況となっている。
    来るべき製品版(完全版)での狩りに備えて狩友と共にPSを鍛えてみてはどうだろうか?
  • 体験版より判明した情報
    ・BGMシステムは判明している限りMH3仕様。クリア後のBGMは新規。
    ・HPの減少はMH3仕様。故に回復中に攻撃喰らって中断が無くなった。
    ・ロアルドロスに新モーション。
    ・支給品ボックスは一部アイテムのみ自分の分しか取れなくなった。
  • なんとアニメ「秘密結社鷹の爪」とのコラボが決定し、
    鷹の爪のメンバー(吉田くん)がMHP3rdを紹介するショートムービーが公開された。
  • 他にはMGSPWやユニクロなどのコラボが存在する。
  • 開発スタッフによるとデータ容量をギリギリまで使っているらしい。
    そのためPSPでこれ以上の作品を作るのは難しく残念ながら現時点ではG級の予定は全くないとのこと。
    実際容量を少しでも空ける為なのか小タル爆弾Gや打ち上げタル爆弾Gに釣りバッタなど
    結構な種類のアイテムが削除されてしまっている。
    しかし影は薄いがSCEはPSPにゲームのアップデート機能を追加している。
    UMDの書き込みは不可能なのでPS3のように容量の多い記録媒体にデータを書き込み、
    追加要素を追加できると言うことは可能と言えば可能だが…開発陣がそこまでやるかどうかは不明。
    G級に期待したい人は続編が出る可能性があるPSPの後継機であるPS Vitaに期待しよう。
  • なんとPS3でHD画質&3D対応Verにパワーアップして2011年8月25日に発売された。
    画質向上と3D対応、MHP3rdのセーブデータ使用可能。アドホックパーティはもちろん、PSPを持ち寄ってのアドホックモードでのプレイも可能。
    PSP版と同期させるためか、ゲーム自体は特に変更・追加内容は存在しない。
    • 使用できるセーブデータはMHP3rdのセーブデータ・DLデータ・P2Gセーブデータ・ぽかぽかアイルー村のセーブデータ。P2Gとアイルー村はキャラクター作成時に呼び出す際に使用する。
      • 説明書も読まずにデータの移行に失敗して発狂する人が多数あらわれた(先にHDを起動してセーブデータを作成→HDデータをPSPに移行させる というミス)。カプコンに非難する人が多かったが、一番悪いのは説明書も読まずにやってデータを上書きしたプレイヤーである。なお、とある有名人もデータを上書きしてしまったらしい。
        ちなみにデータの移行はMHP3rdHDの機能ではなくPS3の機能である。お門違いにもほどがある。
    • ちなみにゲームはインストールして使用する。ディスクからは、インストールの他Pシリーズのオープニング映像や特典映像、モンスターの生態(2ndGまで含む)を見ることができる。
      • ゲームをプレイする際はディスクを入れないといけないので注意。
    • アドホックモード対応なので、Xlink kaiやPSP Net Partyの利用もできる。
      アドホックパーティがあるから不要じゃないか、と言われればそうなのだが…。
    • 発売されて暫く経ち、ある程度の評価も出てきたが、その評価はあまりよろしくない
      というのも、アドホックパーティモードでプレイすると部屋を出る際は一度ゲームを終了しないといけないので部屋の移動が容易ではなく、
      さらに致命的なのはゲームのフリーズ率がやたらと高い事である。
      状況もさまざまで、対策の取りようがないためPSPを持っている人はPSPでやった方が無難である。
      修正パッチが配布されることを願うのみだが、望み薄だろう。

MHF【えむえいちえふ】

  • モンスターハンターフロンティアオンライン(MONSTER HUNTER Frontier Online)の略。
    ※海外版MHP(2)の"MONSTER HUNTER FREEDOM (2)"と区別するため、
    "MHFt"や"MHFo"と略すこともある。
  • MH2をベースとして作られているがオンライン設計となっているのでジャンボ村がない。
    かわりにクエストはメゼポルタ広場で受ける事になる。
  • 対応ハード・・・WindowsXP/Vista/7(32bit)/Xbox360(現在別サーバー)
    Windows7 64bit版は動作が補償されていないので、サポート対象外。
    Windows2000はマイクロソフトが対応を終了したためサポート対象外に。
  • サーバー
    PC版対応サーバー:1,2,3
    Xbox360版対応サーバー:4(以前はPC版サーバーとの統合に意欲を持っていたが現在は消極的である)
    Xbox360版対応サーバーとしてサーバー5も存在するが、サーバー4に統合されたため、現在は使用されていない。
  • 他のシリーズと異なる点はモンスターの体力はPTプレイを前提とした設定で、
    オンラインゲームの特性上、レア素材の入手確率も、相応に低く設定されている。
    使用する素材の数や強化費用も比例して多いため、根気が必要である。
    このため、Pシリーズや3であまり好まれていない(もしくはできない)ハメ戦術も当然ながら多い。
    ナンバリングやPシリーズで培った知識や常識は通用しない
    よって他シリーズと比べて『MHFは全く別のゲーム』と思った方が良い。
    特に担ぐ武器については、クエストによっては担げる武器種の制限の存在や
    対象のモンスター・クエストによっては武器の向き不向きが重視される傾向があるため「~使い」という、
    武器種を縛るプレイをすることは難しい。モンスターごとに担ぐ武器を選べるのがベターであるのだが、
    それだけにわかが多いというのも確かで、特定の武器種の腕を磨いている者にとっては
    少々ストレスを感じることがあるかもしれない。
    弓やハンマーはオンラインというMHFの特性上ホストというものにより狙いが定まり難いので、
    他人同士のPTプレイでは安定しない。
    また、MH2ベースではあるが武器・防具の性能は異なっており、特に防具は全く別物になっている事が多い。
  • 月額料金がかかり、払わないとオンラインに行けないどころかプレイすることすら不可能
    (厳密に言えば、お試し程度の機能しか使えない。)
    ただし、新モンスターなどが解禁されるため、その分の料金だと思えばさほど苦にはならない。
    いわば、カプコンの実験場である。ん?そうなると金を払ってデバッグさせられてる…。
    しかし、他のオンラインゲームも似たようなものである。
    もっと酷い運営だと…言うまい。
  • しかし真の問題はその課金システムで装備を整えられてしまったり、
    HRまで上げられてしまうということである。
    代表者がアイテム販売を実装しないと公言した直後に、
    課金装備が実装されたのはあまりにも有名な事柄である。
    こう聞くと運営サイドが営利目的に奔ったと考えられてしまうが
    (勿論ビジネスなのだからその側面も少なからずあるだろう)
    もともとMHFに時間を割けないハンターやセカンドの手早い育成のために
    課金で割のいいクエストを配信するのが目的である。
    建前とはいえど実際に該当するハンター達にはありがたいシステムであるのだが・・・。
    現在では課金装備と非課金装備ではスキルや防御力において雲泥の差が生じてしまっている。
    装備はモンスターの素材を使って作る。という云わばMHの原点ともいえる部分を
    捻じ曲げてしまっていることもあり、好ましく思っていないプレイヤーは数知れない。
    このシステムと風潮故にFを敬遠している。または離れていったハンターも多いのではないだろうか。
  • またバランス面においては、毒麻痺弾や超速射のバランス崩壊があったが、
    毒麻痺弾はシーズン10アップデートで修正、超速射はハメ対策で超速射自体難しくなり、
    間接的に弱体化していっている・・・が最近のモンスター(しかもとても強力)限定である。
    そのため現在でのバランスの問題はHRに関係なく強力な武具を入手できる課金装備と、
    低いレア度で強力な性能故にレア度制限の掛かる公式TAで非常に有利なHC武器の制約だろう。
参照
毒弾について
超速射について
課金装備について
  • 礼儀をわきまえていて(言動のみならずクエスト中の態度等)、それなりにモンハン慣れしていれば
    かなりのボリュームで良作である事に間違いは無いのだが、
    上記のこともあり、よくFは他のシリーズと比べられてしまう(下に見られることが多い)が、
    MHP2Gが既に一つのソフトとしてバランスを完成された品を売り出しているのに対して
    MHFはバランスの整っていないナンバリングをベースに様々なコンテンツを継ぎ足しているため、
    バランスの調整が非常に困難である、故にバランスに対する評価は低くて当然といえば当然なのである。
    そこを何とかするのが開発陣や運営なのだが、
    残念なことにゲームのバランスの調整よりも利益を優先させたため、歯止めが利かなくなり
    現在では狩りをするゲームではなく、生産券をカプコンから買い武器防具を作るゲームになってしまっている。
    ネットゲームとしては成功を納めているが、モンスターハンターとしてどうかと問われると
    疑問符が付き纏う結果になってしまっている。
    Pシリーズ・MH3・MHFは開発チームが異なるのも原因であろう。
  • 完全なオンラインゲームであるため不慮の事態に対処するという名目で、
    今までの料金を値上げして1ヶ月1,400円となっている。
    他にエクストラコースがあり、それは別で課金が必要である。
    (一部ではエクストラコースは常識とも言われている)
    高額な料金設定であるが、他のネットゲームよりも充実した運営サービスが展開されており、
    またネットマナーの評価も相応に高い。
    MHの性質(無印時代からあるシステム)故のRMTが意味を成さないことにより、
    それに付随したBOTやアカウントハックなどの問題性も低い。
    最近ではSRの更なるアップデートでマクロ(自動操作)の問題も多発している。
  • アップデートの度に新機能追加、施設の改装などを行っており、一見ドスとは別物のようになっているのだが、
    モーションディレイ中の入力時間が全く無い片手剣と双剣、ハンマー。逆にそれが長すぎる太刀。
    通常リーチが短すぎるランスなど。
    他のシリーズでは払拭されている操作性の拙さは未だに従来のドスのままである。
    また亜種の存在も等閑のまま、武器の派生も全く追加されず課金武器や防具ばかり追加されている。
    以下のような歴史を辿り、現在は最下の大型アップデートを以て稼動中。
    その他各大型アップデートの合間にリファインアップデートが数回行われている。
  • 2007.7.5 正式サービス開始(シーズン1.0)
  • 2007.9.5 シーズン1.5 ティガレックス、咆哮
  • 2008.1.30 シーズン2.0 エスピナス、覚醒
  • 2008.4.23 シーズン2.5 狩人たちの祭典
  • 2008.7.2 シーズン3.0 変幻、アクラ・ヴァシム
  • 2008.9.3 シーズン3.5 狩人たる証
  • 2008.12.17 シーズン4.0 雷臨、ベルキュロス
  • 2009.4.8 シーズン5.0 新たなる挑戦、パローネ
  • 2009.6.17 シーズン5.5 未来への絆、頼狩人(ラスタ)
  • 2009.9.16 シーズン6.0 双牙、オルガロン
  • 2009.12.9 シーズン7.0 絶島主、ラヴィエンテ
  • 2010.4.21 シーズン8.0 氷撃、デュラガウア
  • 2010.6.22 シーズン8.5 白銀に舞う冥雷
  • 2010.9.29 シーズン9.0 瀑突、グレンゼブル
  • 2011.1.26 シーズン10.0 新たなる技の境地
  • 2011.4.20 フォワード.1 襲来、双極の脅威
  • 2011.9.28 フォワード.2 跳影、熱帯の猛き眷族
  • 2010年6月24日ついにXbox360版が発売、サービスが開始された。
    実際はPC版のほぼ完全移植なのであんまり変わらない。
    PC版と同じ課金コースが用意され、
    ネットカフェ専用のコンテンツの代わりのNコースが追加された。
    課金装備もPC版と変わらず用意されている。

MHi【えむえいちあい】

  • 携帯アプリ版(古いほう)モンスターハンター「モンスターハンターi」(MONSTER HUNTER i)の略。
    元々はNTTdocomo向けiアプリだったが、現在は対応機種の拡大から
    「モンスターハンター」のタイトルに変更されている。
    しかし、PlayStation2の「モンスターハンター」(=無印)
    と区別するため現在でも「モンスターハンターi」と呼ぶこともある。
    戦闘がエンカウント制、納刀ができず大剣とランスの立ち回りが不利、いつも通りのカメラワークの悪さ、
    操作性の悪さ、なによりモンスターの体力がゲージで表示されていて緊張感がない
    (これは長所と見る者もいる。)など欠点を上げるとキリがない。が、所詮は携帯アプリなので致し方ない。
    しかしモンスターハンターの基本である「モンスターを狩って装備を強化」という概念と、
    モンハンの世界観は十分なほど伝わっている作品でもある。
    ゲーム機を何も持っていないけどモンハンをやってみたい人はぜひこの作品をプレイしてみよう。
    ちなみにシリーズ既プレイ者にはシステムが何から何まで違うので全くおススメできないのであしからず。
  • ちなみに現在docomo・au向けには、システムがMHP2に近くなった携帯アプリ版もあります。

MHO【えむえいちおー】

  • モンスターハンターオラージュの略。月間少年ライバルにて連載されていた。
    「RAVE」や「FAIRY TAIL」で知られる真島ヒロにより描かれた漫画版モンスターハンター。
    「オラージュ」とはフランス語で「嵐」を意味する。
  • ベースはMH世界だが一部に独自の要素が取り入れられている。そのため、
    「『モンスターハンター オラージュ』は実際のゲームとは若干異なる独自の設定が追加されています」
    と、断り書きが書かれている。
    主人公シキの持つ風属性の双剣、オリジナルモンスターの輝龍ミオガルナ、
    さらにオリジナルの武器や本家には無い「鞭」(正式なカテゴリー名も無い試作武器だが)等、
    独自要素を前面に押し出してあるのが特徴。
    最近ミオガルナの攻撃に似た攻撃が3に登場する(ベリオロス、アルバトリオンのブレスが該当するらしい)
  • リオレイアやガノトトス、ババコンガ等本家に登場するモンスターも登場するが、
    原作にも居そうで居ないオリジナルモンスター達もこの作品の魅力である。
    また、ゲームでは仕様上組み込めない表現(武器が壊れる等)が描かれたシーンも存在する。

MHPtunnel【えむえいちぴーとんねる】

  • インターネット回線を利用して、アドホック通信を可能にする、Xlink kaiやアドホックパーティーのようなトンネリングソフト。
    公式サイトにはMHP2G専用と書いてあるが、基本的にアドホックモードが利用できるソフトならどれでも使用可能。
  • P3rdでも利用できるため、
    Xlink kaiが落ちまくりだった2010年12月上~中旬にかけてはこれを利用してプレイしていたハンターも多い。
    そして現在も事前に何をするかを決めておけるため準備しやすいのか、またはフレとやりやすいのか、
    そして当時よりは改善されたもののいまだに不安定なXlink kaiの代わりに利用している人も多い。
  • ポート解放の必要がないため導入は比較的楽な方。
    ただしWinPcapというライブラリをあらかじめインストールしておく必要がある。
    他に必要なのはこのソフトウェアとXlink kai対応のUSB無線アダプタ。
  • このソフトの特徴はユーザー自身でサーバを建てられるというもの。
    その為Xlink kaiのようにサーバダウンの心配は(基本的に)ない。
    その代わり、サーバを建てるにはグローバルIPが必要となるため、それを取得できない場合は参加のみ可能になる。
    また公開サーバを提供している人もいるので探してみよう。
  • 接続できれば誰でもログインできるので公開サーバを利用していたり、
    IPを晒した場合見知らぬ人がやってくる可能性が高い
    またグローバルIPを晒すことになるためセキュリティ的にもあまり安心できない。
    その為Hamachiと呼ばれるソフトを併用して利用する人が多い。
    こちらの説明は省略するが、これを併用することである程度参加者を絞る事も出来るが、
    参加者全員がHamachiを導入しておく必要がある。
  • 同じトンネリングソフトであるPSP Netpartyが上位互換的性能を持っているため利用者は少ない。

M【めが】

  • 1の100万倍を表す単位。1M=1,000,000。
    金額やその他の単位が多くなるオンラインゲームで使われることが多い。
    単位と数字の脳内変換ができるようになり、会話で使用できるようになれれば一人前。
  • ご存じの通り、これの下の単位はk(キロ)で上がG(ギガ)である。
    そのため10万を0.1Mと表現することはなく(100kと書く)、
    同じく10億を1000Mとは表現しない。
    ただし端数を入れる場合はその限りではない(150万の場合1.5Mといった書き方をする)。
  • 世界的に有名な国産RPGorニコニコで人気な弾幕STGをやっている人なら
    わかると思うがギガの上がテラ<ペタ<エクサとなっている。
    現在テラが有名か。ペタとエクサはあまり知れ渡っていない模様。
    なお、上記ではRPGの方ではペタが抜けており、STGの方ではエクサまで行かずペタ止まりである。
    ドラゴンはペタレベルなどすっ飛ばしてエクサまでいけるが八咫烏ではペタが現界ということなのだろう。
  • 稀に「1M=1,000,000は正しくない、正確には~」という人がいるが、それは特定の分野に限られたことなので、
    ゲームをプレイするにあたってそのうんちくは全く無意味。それを言うとツッコまれるか失笑されるので注意。

MGS・ソリッド&リキッド【めたるぎあそりっど・そりっどあんどりきっど】

  • MHP3rdのMGSとのコラボクエスト。2010年12月24日配信。
    内容は凍土にてアグナコトル亜種とボルボロス亜種を狩猟するというもの。
    同時クエのため、一緒に出てくる。
    ただし条件があり、なんとボウガン(ライト・ヘビィ問わず)限定という制限がつく。
    ボウガンが扱えるプレイヤーならさして問題ないが、慣れないプレイヤーにはいささか厳しいクエストである。
    また、ボウガン慣れしているプレイヤーでも相手のHPが高いためソロだと玉切れしやすいなどかなりの高難度。
    なお、発覚時のBGMはMGSPW中のものとなり、発覚した瞬間の効果音もMGSそのまま。
  • このクエストで手に入る素材「極秘のダンボール」はオトモアイルーの装備の作成素材になる。
    このクエストでスネークやザ・ボスの衣装を作れると期待した人も多く、そして落胆したという。
    ただ、意外に武器の性能は高く、ギミックも含めて苦労に見合うものはあるといえる。
    一式装備させると伝説の傭兵に似た姿になり、バンダナを装備させた状態でしゃがむとダンボールに入る。
  • 装備が指定されている上に敵が最初から二体同時に出現している為、
    ネコ用装備のクエストなのにハンター用装備のクエストより難しいともっぱらの評判である。

MGS・ハンターイーター作戦【めたるぎあそりっど・はんたーいーたーさくせん】

  • MHP3rdのMGSとのコラボクエスト。2011年1月22日配信。
    内容は砂原<昼>でハプルボッカ1頭を狩猟するというもの。
    12月に配信されたソリッド&リキッドと違い武器の制限もなく、極々普通のクエストである。
    が…
ネタバレ
  • 実はこのクエストに登場するハプルボッカ、どえらくデカいのである。
    サイズは4693.15と最大金冠確定。砂漠地帯に出現している砂山もとにかくデカイ。
    ハプルボッカ本人は、なんとヤマツカミよりでかい。
    あまりにもでかいため、跳ねながらの前進では設置してあるタル爆弾を食べずに通り越してしまったり、
    地面からの飛出しの範囲が広すぎて普通に回避しているとまず突き上げを食らうほど。
    ただそれ以外は特に制限が存在しないため、自分の得意な装備で挑むことができるのは救い。
    だがその大きさが仇となる予想外のバグの存在により、楽にクリア可能なクエストとなってしまった。
    発覚時のBGMはMGSPW中のものとなり、発覚した瞬間の効果音もMGSそのまま。
  • このクエストで手に入る素材「ビッグボスの称号」は男女それぞれで、
    スネークとザ・ボスの装備を生産できる。
    顔用装備はフェイクとなっており顔が完全にスネークやザ・ボスになる上に
    変声機能も付いているので声まで二人の物となる。
    たとえ首から下の装備が用意出来なくてもとりあえずこれさえ作っておけば簡単にMGS気分である。
    両キャラの声を楽しむ為にわざわざ性別の違うサブキャラを作る人までいるのだとか。
    ただしこれを装備すると何故か顔があからさまに一回り小さくなる
    マスクの下に顔をギチギチに押しこんでいるのだろうか?
スネーク&ザ・ボス装備の性能と頭防具装備時の変更について
  • スネーク装備のスキルは
    剣士【集中、体術+2】、ガンナー【装填数UP、ブレ抑制+2】で
    罠師、腹減り倍加【小】が共通で発動する。
    一方、ザ・ボス装備のスキルは
    剣士は【集中】、ガンナーは【装填数UPと属性攻撃弱化、】
    共通で隠密と自動マーキングが発動する。
    スネーク装備は女性にしたのを後悔させるほど大変人気で、
    逆にザ・ボス装備は地味と言う人が少なからず存在する。
    しかし、性能の面で見ると気配スキルやスロット数の関係で狙われづらく、
    同時発動スキルと相性が良くスキルの自由度もあるザ・ボス装備の方が良いと言える。
    人気の面でスネーク、性能の面でザ・ボス装備が勝っていると言えよう。
    しかしこれはゲームである。楽しむのが重要である。
    自分の好みで使用すると良い(頭装備だけ装備して他を変えるとか)。
  • 頭防具を装備すると闘技場戦闘BGMと警戒時BGM、そして効果音はMGS仕様に変更される。
    さらに声がそれぞれスネークとザ・ボスになる。
    各種動作やアクションなど、気になる人はいろいろ試してみると良いだろう。
    なお、闘技場のBGM変更だがMGSクエストの戦闘BGMと同じものに変更される。
    そのBGM拘束力だがかなり強く、専用BGM持ちのモンスター(ティガレックスやジンオウガ)がいても
    闘技場内ならBGMは変更され、MGSクエストの戦闘BGMと同じものに変更される。
    …がさすがにイビルジョーは無理で、イビルジョーのときは『健啖の悪魔』が流れる。