PT【ぱーてぃ】
- パーティ、多人数プレイのこと。ソロの対となる言葉。
英語の綴りはpartyだがこう略されるのが一般的である。
PS【ぴーえす】
- プレイヤースキルの略。
モンハンでは非常に大きな力を持つ要素。
ベテランが村をあっさりクリアできるのも、最上級の装備に身を包んだ初心者がクックにやられるのも、
すべてはこれが原因である。
この力が強すぎてナンバリングが初心者には運ゲー同然の難度になっていたり、
逆にPシリーズがベテランにとってぬるすぎるゲームバランスになっていたりするが、
それもまたモンハンの醍醐味では無いだろうか。
- SCEIから発売されている据え置き型ゲーム機。"PlayStation"の略。
発売当時、ゲーム界に両面の意味革命を起こしたとかナントカ。
とりあえずモンハンとは何一つ関係ない…とも言い切れない。
開発は始まっていないが、PSが発売されなかったら後継機が無い=今のモンハンが無かった可能性もある。
- 「追伸」の略。Postscriptを略したものである。正確にはP.S.とピリオドがいる。
きっとモンハンには関係ない。
- SEGAの発売するRPG"Phantasy Ster"の略。
こちらもモンハンには関係ない…とは言い切れない。
このシリーズのある作品の影響を受けているのが今のモンハンなのだから。
PSP【ぴーえすぴー】
- SCEIから発売されている携帯ゲーム機。"PlayStation(R) Portable"の略。
ゲーム以外にも、画像・音楽※・動画※・インターネットを楽しむことができ、
2007年9月20日に発売した新型PSPではワンセグチューナーを取り付けることにより、
ワンセグ放送を楽しむこともできる。
※但し、音楽・動画に関してはそれ相応の技術が必要であり、拝聴・視聴に関しては手間がかかり過ぎる欠点がある。
最新機はPSP-3000・PSP Go。
MHシリーズにおいては、『モンスターハンター ポータブル』『モンスターハンターポータブル 2nd』
『モンスターハンターポータブル 2nd G』『モンスターハンターポータブル 3rd』
『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』をプレイする際に必要となっている。
- MHPシリーズがなければPSP自体はとっくの昔に終わっていた。
ゲームとはソフトが主体であるという事をこれ以上ない程証明していると言えよう。
現にPSPは発表当初、値段の高さとPSP対応ソフトの少なさから購入を控えるものが多かったが
MHPシリーズのブームが起きるとPSPは即完売した。特にP3発売からしばらくは。
- PS1の時代にポケットステーションなるメモリーカード兼小型ゲーム機があったが
任天堂N64とゲームボーイの連動機能より劣る上に、データが良く消える。
このときの経験(?)とPS3のノウハウを携帯レベルに抑える事により開発した携帯AV機器。
ゲームメディアにはUMDと呼ばれる小型光学ディスクを使用(容量はGCのディスクと同じくらい)
記憶媒体にはメモリースティックDuo系を使用する。
- なお、本体を起動してからでないと音量調節が出来ないという携帯ゲームには珍しい仕様を持っている。
やはり、あくまでも携帯AV機器だからだろうか。
それはともかく、起動音が起動直後に鳴るため、音量が上がっている状態で起動すると、
ほぼ確実に周囲にばれる。
実際、どうしても音を出してはならない場所で起動する、
具体的には仕事中とか授業中にモンハンしようとすることなど、
清く正しいハンターにあるまじき暴挙であるが、大丈夫だ、問題ない。
もし、どうしても音量を上げた状態で電源落としてしまい、
かつ周囲にばれずに起動したいのであればイヤホンをつけたまま起動させることをお勧めする。
そのままイヤホンでプレイしても良いし、
狩りに若干の支障は出るが音量を最小にしてイヤホンを抜いても良い。
- 最近では後継機としてPSP Goが発売されたがUMDが使えぬ時点で購入は即見送られ、大爆死した。
一応P2G以降の作品は遊べるのだが、現在ワゴンで置かれ購入者を待っている。
- 2011年、遂にPSPの後継機種となるPSVITA(プレイステーション ヴィータ)が発表された。
UMDスロットを廃止し、PSV専用カードによってゲームを供給する。
PSPゲームはダウンロード制となるため、PSPゲームだけで見ればPSP goに近いが、
位置づけとしてはPSPの後継機なのでそこは理解しておこう。
なお、UMDスロットの廃止についてだが、これはUMDメディアが失敗メディアだったからだと思われる。
事実UMDは現時点でもPSPしか読み込めず、UMDVIDEOやMUSIC市場は収縮し、
現状ゲーム専用メディア状態である。
- 余談だがセガのゲーム「ファンタシースターポータブル」の公式が使う略称だったりもする。
ユーザー側はハードの通称と区別がつかないためPSPoという略称を使用している。
PSP NetParty【ぴーえすぴーねっとぱーてぃ】
- 2chにてもんて氏がMHPtunnelGとして開発していたもの。直接的な関係はない。略称はPNP、ネトパ。
元々.Net Frameworkを使っていたが、
現在はjavaをメインで動いているらしいので名称が「ドット」なしのものに統一された。
機能としてはMHPtunnelとXlink kaiのそれぞれのいいところを持ち合わせている感じで
以下のような特徴がある。
- 個人でサーバを立てられる
- ロビー(ログインした人たちが集まる場所)が存在し、プレイする場合はアリーナ(部屋)を作成する
- こちらもMHPtunnelと同様にプレイするだけならポート解放をしなくて済むため、導入は比較的楽な方。
その代わり、Windows環境ではMHPtunnel同様WinPCapをインストールする必要がある。
そしてXlink kai対応USBアダプタも必要。
- 公開サーバも存在し、現在利用者も増えてきている。比較的安定している。
ただチャットログの反映に時間がかかることがある。
- バージョン0.3になってから仕様が変わった。旧バージョンとの互換性がないため、導入し直す必要がある。
- バージョン0.4からはWEBインストーラが実装された。このためアップデートが容易になった。
2011年6月現在のバージョンは0.8。暫く使っていない人は最新版が出ているかどうか調べておこう。
webインストーラ0.5と0.6では参照する場所が違うため、一度手動でアップデートしてやる必要がある。
それ以降は問題ない。
- MHPシリーズはSSID固定なのであまり関係ないが、バージョン0.5からSSIDの追跡機能が実装された。
これはSSIDの変動するゲームで効果があり、自動追跡を行えるようにしておくと、
ロビー(プレイヤーが集まる場所)と実際のゲームをプレイする場所のSSIDを自動で変更してくれる。
- 参考サイト
PS Vita【ぴーえす ゔぃーた】
- PSPの後継機となるSonyの携帯ハード。2011年末発売予定。
PS2【ぴーえすつー】
- SCEIから発売されている家庭用ゲーム機。"PlayStation 2"の略。
MHシリーズにおいては、「MONSTER HUNTER」「MONSTER HUNTER G」
「MONSTER HUNTER 2」をプレイする際に必要となる。オンラインにも対応している。
- 初期型と後期生産型で大きくスタイルの違うマシン。
初期型は分厚く、重量があるが、HDDを取り付け、特殊な方法でゲームを保存して遊ぶ事が出来る。
後期生産型は薄く、軽量だが、初期型のHDD取り付け部のユニットがない
(その代わりLANポートがデフォルトで備わっている)。
PS3【ぴーえすすりー】
- SCEIから発売されている。家庭用ゲーム機。"PLAYSTATION 3"の略。
ゲーム機としては高いが、これだけの性能でAV機器としては安い方。
ゲーム以外にも、画像・音楽・動画・インターネットを楽しむことができる。
次世代光ディスク"Blu-ray Disc"に対応している。
MHにおいては、サービス「アドホックパーティー」が開始され、
PSPのMHシリーズをオンライン上で遊ぶのに必要となっている。
2011年8月にMHP3rdのHD画質&3D対応Verを発売することが発表され、
ついにPS3でモンハンが発売される。
……が、これはあくまで完全な新作ではなく、PSP版をHD画質&3D対応にして移植しただけなので
実質発売されていないと言えるか。
- 余段だがこのゲーム機のCPU『Cell』の性能はかなり高く、
このゲーム機を数千台繋げた途端スーパーコンピューターと化す。どこかの国の軍が実際に大量購入したとかしなかったとか。
Pシリーズ【ぴーしりーず】
- 『モンスターハンター ポータブル』、『モンスターハンターポータブル 2nd』、
『モンスターハンターポータブル 2nd G』、『モンスターハンターポータブル 3rd』と、
PSPで展開されるモンスターハンターシリーズの総称。
すべてに共通して「ポータブル」が付いていることから。
それぞれMHP、MHP2(P2nd)、MHP2G(P2ndG)、MHP3(P3rd)と略される。
P、P2、P2G、P3と略されることもあるが、
P3は某演劇用仮面シリーズ(しかもPSP版が発売されている)と区別が付かないので
あまり正しい略し方とはいえない。
- 画面分割されず、かつ皆がわいわい集まってやれるという携帯機の通信システムが
モンハンと相性がよかったのか、爆発的な売上を記録した。
携帯機自体が安く、通信も容易なことによる低年齢層の参入や新規プレイヤーの獲得など、
良くも悪くもモンハン界に大きな影響を及ぼしている。
- 敵の体力もソロでも頑張れば狩れる程度に設定されており、ソロでもPTでも楽しめるようになっている。
特にP2Gではオトモアイルーの導入により、ソロでの難易度も軽減されたといえる。
- なお、よく「ぬるすぎる」「適当にやっても勝てる」などと批判される。
だがアクションゲームである以上、キャラを強化したりPSをつければ
どのキャラでもクリアできるようにするのはある意味当然である。
むしろナンバリングのように特定のキャラで行かないと勝てないのが問題である。
(モンハンの場合は「キャラ」を「武器」に読み替える)
そういう意味ではアクションゲーム的に何一つ問題は無い。
実際、「余裕」になるのは装備が整ってきてからであるのだ。
- アドホック通信により狩り仲間の取得はかなり簡単になった。
さらにXlink kaiやアドホックパーティなどオンラインサービスも充実しているため
野良での狩り仲間取得も楽になった。
また携帯ゲーム機故に、採掘や虫集め、採取が容易な農場システム、
自ら食材を調達する必要の無いキッチンと、
ナンバリングタイトルと比べて素材集めのシステムはかなり優遇されている。
実際、Pシリーズから入ってナンバリングをするプレイヤーが最初にぶつかるのは
鉱石、虫集めと食材集めであると言う。