Last-modified: 2011-11-24 (木) 22:50:25

中折型【なかおれがた】

  • 収納する時に中心部で折れてコンパクトになるタイプの武器。
    ガンランスやヘビィボウガンの大半はこのタイプで、持ち運びの利便性を高めている。
    素材や構造の関係で、例外も存在する。
  • MH3ではボウガンのスペックの一つとなった。
    フレームが中折型の場合は、ミドルボウガンでも武器の出し入れや移動速度が
    ヘビィボウガンのように遅くなる。
    3のボウガンは重量に関係なく区分で移動速度が決まるが、中折型だと陸上ではあんまり変わらない上に
    ヘビィだと水中戦は最悪なのでできるだけスキルで補強して挑みたいところ。
    逆に中折でもミドルであれば水中戦は非中折ミドルと同じ移動速度になる。

中の人【なかのひと】

  • ゲーム中のハンターを操作するプレイヤーの事。
    実況プレイ動画などで使われる単語で、一般プレイヤーが使う事はほぼ無い。
  • 本来は着ぐるみなどの中に入るスーツアクターを指して使われた。

仲良し度【なかよしど】

  • アイルー村で住人に設定されている数値。マイアイルーとの仲の良さを表している。
    アイテムを渡すと上昇し、この値が高くなると狩猟メンバーになるアイルーはやる気と攻撃力が上昇する。
    また全アイルー共通で最大まで貯めるとそのアイルーの衣装がもらえる。
  • ハートマークの付いたアイテムを渡すと大きく上昇するが、
    好みがあるためすべてのアイルーで同じアイテムが同じ効果があるわけではない。
    特に好みが一致すると通常の上昇値が2倍になる。

鳴き声【なきごえ】

  • モンスターの鳴き声。バインドボイスとは別
    当たり前と言えば当たり前だが、大体どのモンスターも持っている。
  • この鳴き声がなかなかの曲者で、小型モンスターの鳴き声が意外とド迫力だったり、
    逆に超大型モンスターの鳴き声が超かわいかったりと、なかなかに楽しませてくれる。
    普段音を消してプレイしている諸兄も、たまには音出しでやられてはいかがだろうか。
  • モンスターの大きさによっても多少変化する。
    小さいサイズの場合通常より高く、大きいサイズの場合通常より低い。
    金冠以上のかなり大きな個体からの鳴き声は凄まじい威圧感を感じる。
  • なお、同じモンスターでも状況に合わせて鳴き声は複数存在する。
    モンスターの種類さえ判っていれば、鳴き声だけで大体何が起こっているのか
    把握できて初めて一人前だということを肝に銘じておこう。
    特に3では鳴き声を知っておけばクルペッコが何を呼んだのかわかって便利。
    もし上位クルペッコが、下位のクルペッコでは聞いた事の無い鳴き声を発したら、
    ハンターもクルペッコも悪夢を見ることになるだろう。
  • MHP3では同種の大型モンスターを二頭同時に狩るクエストだと
    サイズに関わらず低い声の個体と高い声の個体が登場する。

薙刀【なぎなた】

  • 武器の形状の一種。
    長い柄の先端に反り返った刃を付けた武器。MH世界では太刀として扱われるが種類は少ない。
    ダイトウ【凶】や断牙太刀などがこれに当たる。
  • 柄が長く先端にしか刃が無いという特徴から、
    MHFでは特殊リーチ武器、それもリーチ極長の武器として扱われる事がある。
    大薙刀【巴】や絶刀などがそれ。余りに長いため接近し過ぎると攻撃が当たらない。
    それ故に使い手を選ぶ武器と言われている。

なぎ払い【なぎはらい】

  1. 大剣の基本技の一つ。体の回転を利用して自分の周囲を纏めて斬り払う。
    元々大剣はリーチが長いため、その攻撃範囲は近接武器の中でも特に広い。
    側面や背後も一度に攻撃できるので囲まれた時にも有効。
    しかしその攻撃範囲の広さ故に他の近接武器を使うハンターも巻き込みやすい。
    縦斬り(溜め斬り)や斬り上げに繋げる事が出来る。逆にその二つから繋げて繰り出す事も可能。
    斬り上げから繋げた場合のみ腰だけで回転するため、後方の攻撃範囲に穴が出来る。
     
  2. 3で新たに追加されたランスの攻撃方法。
    今まで出来そうでできなかったランスを振り回す攻撃である。
    操作はxボタンとaボタンの同時押し(クラコンでは)。今までの突撃コマンドと似ているため最初は戸惑う。
    意外と範囲は狭く、連続してなぎ払うことは出来ないためザコ払いに使われることが多い。
    突き二回→なぎ払い等のコンボは可能。
    そしてこの攻撃、ランスの中では貴重なスーパーアーマー付きである。
    太刀の鬼人大迷惑斬り気刃大回転斬りにあわせてこれを使えたらかっこいいことこの上ない。

薙ぎ払いビーム【なぎはらいびーむ】

  • 熱線で広範囲を薙ぎ払うグラビモスの必殺技。
    威力は通常の熱線と大差なく、範囲が広い。目の前にいると確実にあたる。
    別の攻撃をくらってグラビモスの正面に吹き飛ばされてしまった場合、
    薙ぎ払いビームを出されて死ぬハンターが非常に多い。
    通常の熱線よりやや下向きに放たれるため、縦のリーチは通常より短い。
    ガンナーの的だったグラビモスが、ガンナー殺しに急変した・・・。
    ガンナー殺しの異名を持つものの、直撃すれば剣士でも確実に致命傷になる。
  • 怒り状態でも熱線が出ている時間は変わらないため、終り際に僅かながら往復する。
    亜種のそれは顕著で、緊急回避しても位置取りによってはこの終り際に巻き込まれる可能性があるので注意。
    発射された瞬間には攻撃判定が無いため、判定が表れる前に強引に切り抜けることもできる。
    その際は反時計回りにサテライト移動しておくと避けやすい。
    ちなみに薙ぎ払う時は爆炎ガスが出ないため、懐まで潜り込むと意外と安全。
  • 3ではアグナコトルが受け継いだ。
    吐き方が変わっておりまず下から上に吐き、そのまま首を振り回し周りをなぎ払う。
    懐が意外と安全なのは変わらず。
    ちなみにビーム中に閃光玉をヒットさせられればビームを中断できる。
    狙ってやって他人のピンチを救えたら英雄になれるだろう。

鳴き袋【なきぶくろ】

  • モンスターの内臓器官の一つ。割れると同時に鼓膜が破れそうな大音量を放つ。
    人間で言えば声帯に当たる器官と思われる。
  • 主に中型から大型の鳥竜種から得られる素材で、音爆弾の調合素材でもある。
    そのために需要が高く、これを得るためだけに下位クック討伐に出向くハンターもいるほど(支給品の音爆弾が狙いの場合も多い)。
    狩猟笛の素材としても使われる事がある。
  • 加工屋では扱う事が出来ない「轟竜の大鳴き袋」という物が存在する。
    MHP2の村クエで初めてティガレックスを討伐すると、これに関する話を村長から聞く事が出来る。
    村長はポッケ農場の洞窟の分厚い氷壁を破壊したかったのだが、
    それに必要な要素が轟竜の大鳴き袋には全て揃っているらしい。
    確かに普通の鳴き袋でさえ耳が割れんばかりの音を出すのだから、
    ティガの咆哮の元である大鳴き袋ならそれこそ凄まじい爆音が轟くことだろう。
    この話を聞いた後に農場に行くと氷壁は破壊され、伝説の素材と呼ばれるアイテムを採掘できるようになる。
    それだけの破壊力があるのならその大鳴き袋を使った音爆弾はさぞかしものすごい轟音を発するだろう。

投げタル爆弾【なげたるばくだん】

  • MHFでのみ登場。試験的に開発された、その名の通り投げて使う爆弾。正真正銘の手榴弾。
  • ダメージ効果付きの音爆弾といった感じのアイテムで、与えられるダメージは極僅か。
    しかしアイディア的にはかなり優秀な投擲アイテムである。
    さらにこれらを改良した投げ属性タル爆弾も存在する。こちらは投げられる以外は属性タル爆弾と同じ。

投げナイフ【なげないふ】

  • 支給品専用の投擲アイテム。投げると高速で一直線に飛んでいき、モンスターに微量のダメージを与える。
    驚くほどよく飛び、多少離れ過ぎと思われる所にも届く。
  • 調合素材を用いる事で、4種類の派生アイテムになる。
    しかし支給品専用であるため、調合リストを埋めるためには素材を持ち込んで調合しなくてはならない。
    作ってみると当てやすく、属性値も高いので使いやすい。支給品専用な事が悔やまれるアイテムである。
    訓練所ではよくお世話になる。
  • 3ではアイルーが落とすようになった。そのため大抵のクエストでは使おうと思えば使うことは可能。
    もっともPTプレイではわざわざアイルーを倒して回収なんてやってる暇はないことがほとんど。
    ソロプレイでどうしても通常武器で睡眠爆破や麻痺がしたいときに材料持ち込んで調合するくらいか。

ナズチ装備【なずちそうび】

  • オオナズチの素材を中心にして作られる防具の総称。
    オオナズチの素材以外にフルフルの表皮を使用する。
    本来剣士用は「ミズハシリーズ」ガンナー用は「トヨタマシリーズ」と呼ばれるが、
    そちらがイマイチ浸透していないため、まとめて「ナズチ装備」と呼ばれることが多い。
  • 全体的に魔法使いのような外見をしており、男性用と女性用にそれほど大きな違いが見られない。
    ミズハの頭部は魔法使いのとんがり帽子のような外見をしており、おしゃれ装備としても人気である。
    また、腰部は剣士ガンナー共にオオナズチの尻尾を意識したスカート状の構造になっている。
    一方でトヨタマの頭部は非常に独特の形状をしている。
    うまく表現できないが、いうなれば「ちょんまげが付いている」様な形をしている。
    人によって好みが分かれるところだろう。
    また、色の変更が可能な場合は、
    ステルス機能を持つオオナズチの性質を反映してか装備全体大部分の色を変更できる。
    自分の好きな色に染めるもよし、虹色にして全身テカテカするも良し、
    他の装備と組み合わせた場合は色を合わせるもよしと、ナズチ装備のおしゃれ度を加速させている。
  • 装備自体の性能はシリーズによって大きく変わってくる。
    MHP2、MHP2Gではスキルが強烈な古龍装備である。
    無印とSには耳栓と龍風圧無効が付いている。
    また、Xには高級耳栓と隠密、そして霞皮の護りによる龍風圧無効と耐雪がついている。
    おかげでシリーズ通して非常に足止めされにくい装備となっている。
    珠で自動マーキングをつければ快適な狩りが約束されるだろう。
    ただし攻撃系スキルが全く付いていないのでその点には注意が必要。狩りの長期化を覚悟する必要がある。
    また、火属性と龍属性が非常に低く、地形ダメージ増加までついている。
    そのため火山の火属性モンスター、ことにテオやナナとの相性は最悪の一語に尽きる。
    なお、剣士とガンナーでスキルに違いはない。

謎のハンター【なぞのはんたー】

  • ポッケ村の人々(及びアイルー)の話にちょくちょく出てくる謎のハンターであり、
    アカムを倒しに行ってそのまま逃げてきた。
    集会所のアイルーのご主人であり、村のアイルーをそのアイルーと間違えて見守ってたりする。
    村で話している二人の村人の女性の方がよく「あるハンターさんに教えてもらったんですけど…」
    と言っているが、同一人物の可能性あり。
    また、上記の女と話している男は、そのハンターがギルドの特殊な組織のメンバーではないかと考えている模様。
    そんな謎のハンターだがP2Gでは正体が判明するも、
    彼はウカムルバスとの戦闘中に雪崩に巻き込まれ消息不明となる。
    しかし実は生きており、絶対零度クリア後に集会所のアイルーから理由を聞く事が出来る。
    どう考えてもギルドナイトとしか思えない。
  • ウカムルバスとの戦闘中に雪崩に巻き込まれて行方不明になったという設定のハンターが、
    ファミ通文庫の某小説に登場する。
    ちなみに彼はギルドナイト。

なぞの骨【なぞのほね】

  • 最も価値の低い骨系の素材。フィールドでも普通に採集できる。むしろ剥ぎ取りでは入手できない。
  • 何が謎かと言えば元がどんな生物のどの部分の骨なのかという事。
    風化してしまって原型が壊れてしまっているのである。
    そのため加工などが出来る程の強度が無く、ほぼそのまま使われる。
    勿論売却価格も低く、骨素材では唯一にして最低の1z。
    身元も分からない骨では価値も見出せないのは当然だろう。
  • 似たような素材になぞの頭骨があるが、こちらは頭骨であると分かる以外はなぞの骨と同じである。
    ショウグンギザミがたまに、何となく頭骨だとは分かるが元は何だったのか判別できない程に風化した骨を
    背負っている事がある。サイズは置いておくとして、なぞの頭骨とはあんな感じなのだろう。

納豆【なっとう】

  • 麻痺属性の付いたガンランス、龍木ノ槍系統のこと。
    ワラで包んだ納豆のように見えることから、そう呼ばれる。

七色尾羽根【なないろおばね】

  • ヒプノックの尾羽根。光加減で七色に光り、貴婦人に非常に人気がある。
    雄の個体の物は繁殖期には蒼く色づき、雌へのアピールに使われる。
    装飾品としての価値が高く、高値で取引される。
    しかし希少種が確認されている地域ではさほど高くない。
  • 王宮の貴婦人たちにも人気が高いのだが、この尾羽根を手に入れてご婦人の歓心を得ようとして
    一般の若い男性がヒプノックに挑みかかるという事件が何度か起こった事があるらしい。
    モンスター用の武装もしていない一般人にとっては一匹のランゴスタでさえも非常に危険な生物。
    ましてやヒプノックを相手にするなど、ハンターの視点からすれば愚行を通り越して呆れ笑いも出てこない。
    しかも一人ではないとは…。

ナナ・テスカトリ【なな・てすかとり】

  • 炎を操る青い古龍種。別名:炎妃龍
    ソロプレイ限定モンスターで、ソロ用のテオといったところ。体力もソロ用なのでそこまでではない。
    P2Gからは専用モーションが組み込まれ、夫のテオよりは飛行能力があることが伺える。
特徴・生態

炎龍と呼ばれる凶暴な古龍の雌。
雄であるテオ・テスカトルが古龍種として認定される少し前にその存在を確認された。
頭部に冠のような角を持ち、青い甲殻に身を包む。
テオ・テスカトルと同じく炎を自在に操る力を持ち、
口からは火炎を吐き、全身に龍炎と呼ばれる灼熱の炎を纏う。
ただし身にまとう龍炎の性質がテオ・テスカトルとは異なる。
翼の内側から古くなった組織片を飛ばし、牙を火打石として発火、起爆するという荒業も持つ。
正式な発見がテオ・テスカトルより遅かったためか、古龍の中でも生態に関する資料が少ない。
しかし確認された生態については生物学的に同種であるテオ・テスカトルと共通する部分が多い。
竜人族の言い伝えに従いテオ・テスカトルとナナ・テスカトリを同時に追跡調査した結果、
双方の姿や足跡を発見する事が出来たという報告もある。
最近まで火山に生息していると思われていたが、テオ・テスカトルの追跡調査の結果、
フォンロンの古代遺跡を根城としている事が判明した。
その地域は周辺の原住民でさえ足を踏み入れようとはしない危険の巣窟であるらしく、
まだ詳しい研究や調査が行われていない。

  • P2Gには、なんと彼女を嫁にしたいとのたまうとんでもない依頼人がいる。
    でも古龍種なんで討伐しかできない。
    依頼人はぎらついた目没落貴族とあるので精神的におかしくなっているのだろう。
    ただ、物好きの人によっては可愛いとか美しいとかいう気持ちがこれに沸くのかもしれない。実際だし。
  • P2Gでは上位、MHFでは剛種の存在が確認されている。
    剛種についてはターボテオにて。
  • 因みにナナ・テスカトリをモチーフとした女性向け髪型にナナストレートというものがある。
    MH3では時間が無かったのか移植されていない。
    MH3Gに期待するしかない。
    MHP3rdではナナストレートと同じではないが良く似た
    セミセレブロングという髪型が導入されている。
  • その素材から作られた武具は全体的に真っ青な物が多い。
    火属性の武器しか作れないテオと違い、龍属性の武器もある。
    武器の多くは非常にシンプルな外見をしている。
    しかし剛種武器は独特のデザインをしており、見方によっては芸術的でもある。
    防具はエンプレスシリーズと呼ばれる。やはり青い。
    エンプレス(empress)とは「女帝」という意味だが、男性でも問題なく装備できる。
    ただし通常の防具同様にデザインは男女で異なる。
    G級の個体は登場しないが、テオ・テスカトルから得られる素材の一部を使う事で、
    G級の性能を誇る武具を生産する事も出来る。
    なお、下位で生産できるシリーズの男性頭パーツはどことなく道化師な雰囲気を漂わせる。
    これで鎌タイプの太刀を装備したら魔王軍の死神で大魔王直属の殺し屋なビジュアルである。

同義語・炎妃龍

ナバルデウス【なばるでうす】

  • MH3のオフラインにおけるラスボス的存在。オンラインモードには出現しない。別名:大海龍
特徴・生態

月のように白く輝く巨体を持つ水棲の古龍種。
超大型モンスターに分類され、古龍種の中では東洋の龍の雰囲気を醸し出している。
その巨体は実に5837.2cmになる。現在確認されているモンスターの中ではラオシャンロンに次ぐサイズ。
ラオシャンロンやヤマツカミなどと同じく、特殊な能力は持たないが巨体そのものが脅威となるタイプの古龍。
身体の一部が海底の岩盤に接触しようものなら、その衝撃は地震となって陸地に襲い掛かる。
側頭部の辺りから左右に一本ずつ伸びている角が特徴だが、
何故か右角が異常なほど発達しており、右目の視界を完全に遮ってしまっている。
また、その巨体には謎の発光器官があり、普段は青白く、興奮すると赤く発光させる。
発光のメカニズムや光の正体については未だ不明。
前足や尻尾はヒレ状に進化しており、これ等を使って悠然と海中を泳ぐ。後ろ足は完全に退化している。
身体は甲皮と呼ばれる鋼の如く堅い皮に覆われており、
喉元から胸部に掛けても鎧毛と呼ばれる堅い髭が生えている。
基本的には攻撃的な性格ではないが、外敵と判断した相手に対しては積極的に排除を試みる。
大量に水を吸い込んで圧縮し、ブレスとして吐き出す。
その威力は発射の反動でナバルデウスの巨体さえも後退する程である。
実はギルドが把握できていなかっただけで、目撃例は数例あったらしい。
伝承の中にも登場しており、「深海をさまよう神」「海に浮かぶ新月」「白銀の巨人」等の名で語られる。
そして一番有名なのは「深海に潜む光る巨人」と「大海龍」という名で、武具やノートにも記されている。
しかし深海に潜む筈のナバルデウスの存在が何故目撃されたり伝承に登場するのか、
それだけの例があるにも拘わらずギルドでは発見できなかったのか。
それはナバルデウスが肺呼吸の生物であり、時折海上に顔を出さなければ生きていく事が出来ないことと、
一度息を吸い込むと数ヶ月間は余裕でそのまま海底で生活できる事が原因である。
因みに呼吸する際には、その巨大な体躯のほとんどが海上に露わになる程の大ジャンプを見せるという。
その様子は見る者を圧倒し、ナバルデウスの姿が海中に消えた後でも
しばらくは動く事が出来ない一種の感動に包まれるらしい。
ナバルデウスが月の具現のように語られるのが多いのも、夜にこの光景を見た者が、
海上に現れたナバルデウスの角を見て、三日月のように見えたからであるといわれている。
または、全身の発光体から放たれる神秘的な光を纏った姿が
月のごとし美しさを放っているためではないかとも言われている。

  • このナバルデウスこそ、モガの村を危機に陥れた地震の原因。
    モガの村の真下には海底遺跡が存在しており、ナバルデウスが遺跡の壁面に角をぶつける度に、
    その衝撃が地震となってモガの村を襲っていた。
    無論、ナバルデウスはギルドも把握できていない古龍。
    1人で戦うことは不可能と考えていたモガの村の村長は、村人が避難を終えた後、
    ナバルデウスに挑もうとするハンターを説得するつもりだった。
    しかし、村人達はハンターの身を案じ、一向に避難しようとしない。村の子供達もこっそり戻ってきてしまった。
    さらにアイシャまで「村人全員の避難完了」というウソ報告をし、自分の職を投げ出す覚悟でハンターに加担。
    結局、村人達とハンターに根負けした村長は、ハンターにモガの村を託すことにした。
  • 全てのナバルデウスの角があのような歪な形状に成長するのか、
    それともたまたまゲームに登場するナバルデウスの右角だけが異常だったのかは明確に言及されていない。
    ただ、ハンター大全3の挿絵には両方とも同じくらいの大きさの角のナバルデウスのシルエットが描かれており、
    角を素材とした武具もそんなアンバランスな物は存在しない。
    しかしゲーム中で戦う個体は全て右角が異常に大きくなっている。
    ゲームのシステム上の都合なのだろうか?
    公式に全く別のナバルデウスの個体が確認されるまでこの謎の解明はお預けかもしれない。
    しかしモガの村を窮地に陥れなければ今もなお存在さえ疑われていた古龍の別個体など、
    一体いつになったら発見されるだろうか・・・。
  • フィールド、BGM、そしてナバルデウス自体が非常に神秘的な雰囲気をかもし出している。
    しかし見た目が角の生えた巨大な発光クジラか羊のようなので過去作品の古龍と比較すると
    どうもインパクトに欠けてしまう。
    ラギア同様に地上戦もあれば嬉しかったのにと声を上げるプレイヤーも多い。
    海底遺跡ではバリスタなどを使うことができる。ただし、専用の水中用バリスタ弾が必要である。
    ストーリーを進めていけば交易船の交易品に加わっている。エリア3でも入手可能。
    「支給用」ではないので持ち帰ることもできる。
  • クエスト開始時はモンスター不可侵の筈のベースキャンプにいる。
    自動マーキング等発動するとすぐ分かる。その後、エリア1へ移動しハンターと交戦する。
  • 超大型モンスターに分類されるモンスターにしては珍しく、ハンターを能動的に攻撃してくる。
    他の超大型でも動いてたら勝手に巻き込んでた、地形を攻撃したらそこにいたちっこいのが死んでた
    なんかうざったかったからまとめて薙ぎ払ってみた。と言うようなパターンはあったが。
    ハンター一人に対して明確に攻撃してくるのはナバルデウスが初であった。
    現在ではナバルデウスすら小さく見えるほどの超巨大モンスター、ラヴィエンテが
    やはりハンターを攻撃してくる。
  • 倒す、撃退するだけならさほど苦労はしないが、部位破壊をしようとすると意外に苦戦する。
    髭や背中では無い。尻尾である。
    下半身に一定ダメージ、属性不問というよくある仕様だが、なにせ超大型モンスターである。
    動いている部分はすべてまともなダメージ判定を持つと言ういつものシステムがハンター達を苦しめる。
    今までで例えると、老山龍の尻尾が壊れるとかそんな感じだったりする。
    本当はシェンの脚程度なのだが、
    水中と言う動きにくいフィールドであることも手伝って被弾率は意外と高い。
    ナバルデウスが戦闘状態だと上記の判定は消失するが逆にかなり狙いづらくなる。
    ダメージ覚悟で序盤で狙うか、時間を犠牲にして最終エリアで狙うのかはあなた次第。
  • レア素材に深淵の龍玉がある。
    ナバルデウス武具に結構必要、そして出にくい。
    下位防具でも優秀な性能だったからかこれのために下位装備でがんばったハンターは少なくないと言う。
    しかしこれは発売当初から少しの間までの話である。
  • 素材から作られた防具は男性用はヘリオスシリーズ、女性用はセレネシリーズと呼ばれる。
    現実世界ではヘリオスはギリシア神話における太陽神、セレネは同じくギリシア神話の月の女神である。
  • ナバルデウスの伝承は地域によって異なる。
    しかしその姿は伝えられた地域によって異なり、豊穣の神であったり災厄の化身であったりする。
    • 例1.海の漁師たちに伝わる伝承

     そこは深い闇のような海。
     辺りには見渡す限り水平線しかなく、
     波音すらも無い無音の海域が広がっている。
     その場所が巨大な光を放つ時、
     無数の魚群が集まる不思議な現象を起こす海域が存在するという。
     運良くその機会に居合わせた漁師たちは、
     必ず大漁の恩恵を授かるそうだ。

  • 例2.ある村の長が代々伝えている伝承

     深海をさまよう神。
     一度彼の怒りに触れると、
     地盤を割るほどの大地震を引き起こすと言われる。
     遠い昔、その地震が引き起こした大津波が
     ひとつの村を丸ごと海に飲み込んだという。
     その伝承を残す民族には、
     ”大量の海水が突然引いたときは、高い丘の上に逃げるのだ。
     静けさのその後に大津波が来るであろう!”

  • MH3Gで復活。

生肉【なまにく】

  • 主に草食種のモンスターから剥ぎ取る事が出来る食用になる肉。
    焼いて食糧にしたり、調合で毒を塗り込んだ罠としたりできる。一応、罠としてはそのままでも使える。
    • ドクテングダケ+生肉=毒生肉
      マヒダケ+生肉=シビレ生肉
      ネムリ草+生肉=眠り生肉(アイコンがクーラーミートと似ている)
      となる。
  • 生肉は設置することができ、リオレウスなどはハンターを確認していないとき、食べる。
    調合で毒属性や麻痺属性を持たせたり、落とし穴(シビレ罠)の上に設置したりする。
    肉焼きについては肉焼きセットを参照。
  • 初心者にありがちなミスとして用もないのに間違えて生肉を地面に置いてしまう事がある。
    残念ながら一度置いてしまった生肉はもう拾う事は出来ない。
    というか生肉に限らず一度設置したアイテムを回収する事は不可能である。
    モンスターが罠肉を食べずに移動してしまう事が多々あるが、もったいなくても拾えない。
    仕掛けた罠を無視していく事も日常茶飯事だが、次の罠を置こうにも一旦起動した罠は止められない。
    そして未使用の設置アイテムは時間経過とともに虚空へと消えゆくだけである。
  • 現実世界では単に「肉」と言っても牛、豚、鳥など種類によって区別される。
    実はMH世界でもこれは同様である。モンスターによって肉の味や食感、栄養価などは異なり、
    それに伴いどんな料理に適するか、単価はどれくらいかなども大きく変わる。
    しかし、ハンターは素材として使えりゃいいもしくは食えるならそれでいいという思考回路な上に
    焼く以外の調理法を知らない(まぁ狩り場で料理している暇は無いので焼くだけで充分なのだが)ため、
    食用になるモンスターの肉は全部まとめて「生肉」として扱う。
    このためハンターが余った生肉を売ろうとすると、肉の相場に関係なく一律の単価で取引されてしまう。
    中にはこれを利用し、本来は比較的高値で取引される筈の肉をハンターから安値で仕入れ、
    その肉を他人や店に転売する商人もいる。
  • アプケロスの別名。省略せずに言うと「ホーミング生肉」。
    これは当該モンスターがハンターを正確に追尾し、
    攻撃してくる(特にボス戦の最中などが激しい)ことに加え、
    主に生肉剥ぎ取り用として重宝されていることに由来する。
    生肉の剥ぎ取りそのものはモスなど他のモンスターでも容易に行えることであるが、
    アプケロスに限ってはハンターを見つけ次第向かってくるという厄介な習性があるため、
    批判の意味も込めてこのような二つ名が与えられた。
  • リノプロスはロケット生肉とよばれたりする。
  • ハンターにとって、需要が高いだけ有って、999個以上もの大量に持っているハンターもいるとか。
     しかもいくら時間が経とうとも絶対に腐らないのはどうしたことか

生焼け肉【なまやけにく】

  • 生焼けの肉。食べられなくはないし、そこそこ美味しい。
    スタミナが25回復する。
  • 増強剤と調合することで強走薬が作れるので、これを作るためにわざわざ焼く事もある。
    ゲリョスがでてくれば強走薬グレートの方にシフトする。
    余った分は罠にかかった敵を叩く時の双剣の乱舞とか
    敵がこけた時の双剣の乱舞に使うといいかもしれない。
  • 回復量の割に手間がかかる上に、スタミナ回復にドリンコを使うハンターもいるため、
    深刻に使いどころがないアイテム。
  • 誰もが序盤、肉焼きに慣れるまではよく食べてたのに・・・。
  • 「再び肉焼きセットを使えば、こんがり肉になる。」と誰もが一度は思ったはず。
  • スタミナ回復量はこんがり肉の半分だが、
    焼き加減が違うだけで肉の量に変化はないので味の方はともかく腹の膨れ具合は同じになるハズである。
    美味しくないので食べ残しでもしているのだろうか?

なめらかな皮【なめらかなかわ】

  • ギィギやクラゲ型魚類、ナマズ型魚類から剥ぎ取る事が出来るなめらかな質感の皮。
    言ってしまえば未成熟の「ブヨブヨした皮」である。
    需要が限られており、それほど高い価値のある素材ではない。

ナルガクルガ【なるがくるが】

  • MHP2Gで初登場した飛竜であり、同作品のメインモンスター。別名:迅竜
    通称:ナルガ
特徴・生態

主に樹海に生息している飛竜種。
しかし飛竜種にしては余りにもイレギュラーな姿をしており、黒ヒョウやムササビを思い浮かばせる。
暗い場所を好み、闇に紛れる黒い体毛としなやかな身体を持っている。
普通暗がりに潜む生物は臆病で非力な種が多いが、ナルガクルガは至って獰猛かつ狡猾で好戦的な性格。
各種感覚器官も鋭敏に進化しており、ほんの僅かな音や光にも敏感に反応する。
ティガレックス同様、原始的な姿を残しつつ進化している。
飛竜種にしては珍しく甲殻を持たないため守りは弱い。
しかしその分動きを阻害する物が無く身体つきもスマートなため、恐ろしく素早く動く事が出来る。
その速度と機動力は「影でさえ付いていく事が出来ない」と謳われる程である。
また、相手の死角に入るように動く習性があり、瞬発力を活かして四方八方から襲いかかる。
発達した前脚には折り畳み式の堅い翼(刃翼)を持ち、邪魔な木々を切り倒しながら樹海を滑空する。
ナルガクルガの生息域には幹に刃翼に掠められた無数の傷を持つ木がある事が多い。
体毛は鱗から生えており、鱗が特殊な進化を遂げた姿とされる。
全身の半分近くもある長い尻尾は非常に柔軟に動く上に伸縮自在であり、鞭のように敵を打ち据える。
また、尻尾の鱗(尾棘)は棘状になっており、遠心力を利用すれば散弾の如く飛び散る。
普段は移動の際に邪魔になるため畳まれているが、興奮すると一斉に逆立ち尻尾の一撃の威力を高める。
激昂すると両目が爛々と輝き、耳の辺りまで真っ赤に染まる。尻尾の鱗も総立ち非常に攻撃的になる。
ギルドに確認されたのは最近だが、一部の地域ではかつてから目撃されていた。
「ナルガクルガ」という名前も発見されていた地域で呼ばれていた名前である。

  • 敵をスピードで翻弄しつつ、前脚のブレード状の翼と伸縮する尻尾で攻撃をしかける。
    視覚、聴覚が発達しており、気づかれずに近づくことは難しいが、それ故に閃光玉、音爆弾がどちらも効く。
    しかし、これらの感覚器官を刺激されると怒り狂ったりパニックを起こすため注意が必要。
    怒り状態になると両目が赤く光り、本来のスピードがさらに高まるため、赤い眼光が尾を引く。
    また、尻尾の棘状の鱗が逆立ち、攻撃もより強力になる。
    抜群に視力が良く、エリアの端の方にいても視界に入ると即座に見つかる。
  • 従来の飛竜などと違い、直線的な攻撃をほとんど仕掛けてこない。
    素早い動きで回り込んだり、弧やジグザグの軌跡を描くような攻撃を仕掛けてくる。
    基本的に攻撃力こそ低めなものの、牙獣種を越える瞬発力と敏捷性を持つ。
    しかも、一撃必殺クラスの破壊力をほこる攻撃、通称ビターンを繰り出してくることもある。
    また、通常時に落とし穴を破壊したり木の上に登って待ち伏せるなどの行動を取る事がある。
    身体に甲殻を持たないため、ほとんどの部位に対して攻撃が良く通る。
    ただし翼の縁のブレードだけは非常に硬い。白ゲージでも弾かれるほどである。
    集中して攻撃すれば破壊する事も出来るがかなり骨が折れる。何より弾かれてしまった時の反撃が怖い。
  • アイテムの使い方を試されるモンスターである。
    上記にもあるが落とし穴は通常時には破壊されてしまう。怒り状態の時のみ効果がある。
    拘束時間は飛竜の中でも比較的長く、決まればかなり有効。
    しかし怒り状態の時のスピードはかなりの物がある上に変則的な動きが多く、
    仕掛けるタイミングを見定める必要がある。
    時折罠が見えてるのではないかという程の華麗な跳躍や急停止を見せるが、焦ってはいけない。
    因みにシビレ罠の効果時間は短い部類に入る。
    音爆弾は跳びかかって来る直前のタメの最中に炸裂させると、驚いて体勢を崩ししばらく無防備になる。
    落とし物を落とす事もあるが、立ち直った直後はいきなり怒り状態に移行する。
    また、タイミングを外した場合も驚くが仰け反るに止まり、やはり怒りだす。
    閃光玉を使うと跳びかかる時のタメが必ず長くなるため、併用するとかなり効果的。
    しかし閃光玉を単体で使うとあらゆる攻撃手段を闇雲に繰り返す。
    とてもではないが近寄れないので、音爆弾との併用か体勢を整える時くらいにしたい。
    なお、オトモアイルーを連れていく場合は爆弾の使用頻度を十分確認しておこう。
  • 戦闘に慣れるまでは恐ろしいの一言だが、慣れてしまえばこれ以上とない程戦闘が楽しいモンスターである。
    油断すれば一瞬で追い詰められてしまうが、それ故に緊張感があってワクワクすると、
    ティガレックス等とよく似た理由で好かれている。
    ティガレックスと共にP3rdにも参戦が決定している。
    PVで新モーションを披露した時に興奮を覚えたハンターも多いのではないだろうか。
    そして、プロモーションムービーにて緑色をした亜種が確認された
MHP3での生態
  • P3ではものすごく動きが変わっており、P2Gのように挑んでいると痛い目に遭う。
    特に新モーションの回転なぎ払いを無駄の無いところで使ってくるのが大きい。
    また、アイテムもMH3仕様+閃光はP2Gと違い尻尾叩きつけ(ビターン)を乱用しやすいため音爆弾が
    更に使いづらくなった。
    また、判定もMH3仕様でちゃんとしているため、P2Gのタイミングで避けようとしたらあたったと言うこともありえる。
    さらに、ひっそりと弱点がからに変更されている。
    (ただし最大の弱点が変更になっただけで火でも十分に通るが。)
    ただし件のビターンの威力が大幅に低下し、判定もかなり狭くなっている
    また、ナルガ系の動きをする飛竜の宿命か疲労状態になると凄く残念なことになる
    そして何より疲労状態追加の影響か、怒ってなくても尻尾は切れてしまう
    人によっては『弱体化した』と感じることもあるようだ。
    やはり武器の性能、特にボウガンは良いらしく、オンラインではナルガ部屋も多く見られる。
    更にP3では亜種が存在する(別称:緑迅竜)
  • テーマBGMは「闇に走る赤い残光」。怒り状態のナルガクルガそのもののタイトルである。
    ナルガクルガのスピード感を存分に表現したこの曲もまた非常に人気が高い。
  • ナルガクルガから作られる武器は単発の威力は低いものの斬れ味が非常に良く、会心率も高い。
    また、樹海にはナルガクルガの素材を生活や狩猟の道具としてきた先住民がいる。
    「夜の狩人」や「樹海の民」と呼ばれる彼らは古くからナルガクルガと共存共栄関係を築いていたらしい。
    元々ナルガクルガの素材を用いた武器は、秘伝であった彼らの武器の情報が何らかの原因で流出し、
    それが近隣の別文化を持つ村に広がり、その情報が今度はギルドに渡ったため工房でも生産可能となった。
    同時にそれは樹海への注目を呼び、結果としてナルガクルガの正式な発見にも繋がった。
  • 一部のハンターにはあろうことかリスのように見えるらしく、
    かわいいかわいいと大評判である。
    またドスメラルーと呼ばれることもある。
亜種
  • MHP3rdでは亜種も登場。ティガレックスの亜種の、表立った事前情報の影に隠れながらも参陣した。
    原種の色が、『闇に紛れる漆黒』ならば、こちらは、『木々に溶け込む迷彩』と言ったところだ。
    原種は渓流、水没林にのみ出現するが、亜種は水没林、孤島のみに出現する。
    原種との行動パターンとの違いは、怒り状態になったときの飛び掛かりの回数が増えたり、
    尻尾たたきつけ攻撃を2回連続でしてくるなど、原種よりも行動的になっている。
    また、亜種が飛ばしてくる尾棘に当たってしまうと気絶状態になってしまう。
    頭を部位破壊したときの目の傷が原種と逆になっている。
    緑迅竜の素材を使った武器は、頭に迷彩を意味するギリーの文字が付き、
    さらに強化すると『風』系の文字を使った銘が付き、原種武器の最終形態に『裏』が付いた形となる。
  • MH3Gにも亜種と共に参戦する模様。ナンバリングタイトルへの参戦は初である。

ナルガ装備【なるがそうび】

  • ナルガクルガの素材をベースとした防具シリーズ。上位のSとG級のXが存在するが、主に後者を指す。
  • 回避性能+2と回避距離UPの二つを同時に発動させており、非常に攻撃を避けやすい。
    防御力も申し分なく、万が一避け損ねても一回くらいなら大概どうにかなる。
    何気に高速設置のポイントも付いているので、罠師珠三つで罠師を発動させることも可能。
    肝心のスロットも各部に二つ以上ある。
    しかし攻撃力DOWN【小】も発動してしまうので、普通はこれを消すため1、2個スロットを消費する。
    それでもまだスロットは余っているので、自由度はそれなりである。
  • どのように装飾品を付けたとしても、何と言っても最大のウリは回避能力である。
    ガードのできない武器にとっては特に重要になる回避だが、この装備と他の装備ではもはや段違い。
    普段なら食らうタイミングで回避しても普通に回避できてしまう。
    しかしこの装備に頼り過ぎていると、これを外した後も後遺症が残り攻撃が避けられなくなる可能性がある。
    因みに火属性と雷属性には弱いため、これらの属性攻撃には細心の注意が必要。
  • 女性用のガンナー用ナルガXシリーズはあのキリン装備と双璧をなす人気装備である。
    露出の多いセクシーな外見とネコ耳のように見える可愛らしい頭装備が人気の秘密である。
    イラストもかなりの数が存在し、黒と白の対比でキリン装備とセットで描かれる事も多い。
    キリン装備に比べてかなり遅れて登場した装備にも関わらずこの人気は大したものである。
  • 同じくナルガクルガの素材から作られた武器を指す事もある。
    どの武器も無属性で攻撃力は控えめだが、圧倒的な会心率と抜群の斬れ味が持ち味。
    上位から強化していくと天鱗を使わずに作る事が出来、性能も悪くない物が多い。
    G★2に上がってまずこれらの武器を目標にしたハンターも多いのではないだろうか。
    天鱗と素材さえあればG級武器をいきなり一発生産する事も出来るが、
    せっかく使わないでも作れるのでボウガン以外の武器に天鱗を使う事は少ない。
    結果として迅竜の天鱗は天鱗の中で最も需要が無い素材になってしまっている。
    ただ、強力な夜砲の作成、防具を揃えるための天鱗を求めて、一時的にナルガ狩りに奔走したハンターも多い。
  • P3では一式でも回避距離と陰密(と鈍足)しか発動しない。
    回避性能のSPが中途半端なためギリギリで発動しない。高速設置のSPも相変わらず中途半端である。
    お守りのシステムが導入されたので当たり前の調整なのかもしれないが、開発の嫌がらせのようにも思える。
    護石やスロットを駆使すれば回避性能+2と罠師くらいは楽に発動できる。

なわばりの大フン【なわばりのおおふん】

  • ババコンガやドドブランゴの落し物を拾うと手に入る事がある清算アイテム。
    クエスト終了と同時にギルドによって回収される。おそらく生態調査などに使われるのだろう。
  • 実はかなり高額で取引されるアイテム
    以下の通り、他の代表的な清算アイテムと相場を比べるとよくわかる。

   特産キノコ・雪山草・熱帯イチゴ:50
   燃石炭・ポポノタン:150
   黄金魚・厳選キノコ・竜のナミダ:500
   龍秘宝:800
   灰水晶の原石・黄金石の塊・草食竜の卵・ゴッドカブト:1000
   飛竜の卵:1200
   白金魚:1500
   竜の大粒のナミダ・極上ヤド真珠・なわばりの大フン2500
   火薬岩:3000
   いにしえの龍秘宝:4000

  • たかがフン苦労して釣った黄金魚命がけで持ち帰った飛竜の卵より
    はるかに高額という事には納得し難い。
    しかしババコンガは尻尾を徹底的に攻撃しなければ落とさないし、
    ドドブランゴに至ってはなかなか狙って拾えるものでもない。
    確かに貴重と言われればそうなのかも知れない。

ナンバリングタイトル【なんばりんぐたいとる】

  • 据え置き機対応であるモンスターハンター、モンスターハンターG、モンスターハンター2、
    モンスターハンターフロンティアオンライン、モンスターハンター3の総称。
    また、2010夏にはフロンティアのXBox対応版が発売された。
    それぞれMH(もしくは無印)、G、2(MH2、Dos)、F、3(MH3、Tri)と略される。
    なお、フロンティアに関しては海外版PシリーズがMONSTER HUNTER FREEDOM
    であることを考慮してMHFt、Ft、MHFo(Frontier Online)、Foと正式には略される。
    もちろん海外版PもMHFrと略される。
説明・他
  • ナンバリングの名に相応しいモンハンの伝統と言える。
    毎回数多くの試験的な試みが導入されており、その中の特に好評だったものはPシリーズに引き継がれる。
    逆に不評だったものは大半を修正、又は廃止となる。
    特にフロンティアは、その性質上非常に多くの独自要素が取り入れられている。
    まさしく開拓者の名に相応しい。
  • しかし試験的な取り組みが多いため、弱すぎ、逆に強すぎなどバランスが悪くなっていることも結構ある。
    多くはPシリーズで改良されてリリースされている。
    またオンラインゲーム故にアイテムは基本的に自力で入手。
    モンスターの体力も多い。
    とは言え、3はPシリーズで獲得した低年齢層の取り込みも目的だったためか、
    実質劣化農場なモガの森、元手がいる農場、リポップ、モンスター乱入と、
    Pシリーズほどではないが素材集めはかなり楽なものとなっている。
    ただし、あくまでもナンバリングの中では
    Pシリーズの感覚でプレイしているとあっという間に物資不足に陥る
  • 方向性の違いを把握できていないPシリーズプレイヤーに敬遠されることが多い。
    実際、Pシリーズでブイブイ言わせたハンターがMHFや2に参入し、
    敵の体力の多さに挫折したり、スキル装備が基準に達せずにPTの心象を損ねるなど、
    といった例も存在する。
    更にはナンバリングシリーズは全て運ゲーと決め付ける者も僅かだが存在する。
  • なお、よく「武器が弱い」「どう考えても死んでる武器種がある」などと批判されることがある。
    確かにそれは事実だが、本来モンハンの世界観的には、
    人間<(越えられない壁)<ハンター≦小型モンスター<(越えられない壁)<大型モンスター
    となっている。特定の戦術でなければ倒しきれなくても何の不思議もないだろう。
    なのでそういう意味では世界観的には何一つ間違ってはいない。
    そもそもナンバリングは「オンラインし、多人数と共にクエに行く」のが前提であり、
    難易度でPシリーズと比べるのは大きな間違いでないだろうか
  • Pシリーズを批判するナンバリングプレイヤーもそうだが、
    どちらも楽しめてこそ真のハンターと言えるのでは無いだろうか。
    互いにP/ナンバリングが基準ではないということを頭に入れ、柔軟に適応できることがベストである。

南蛮刀【なんばんとう】

  • MH3に登場する水属性を持つ太刀。ナバルデウスを撃退した後で交易船の船長から貰う事が出来る。
  • 遠い異国の最高の刀鍛冶が鍛え上げた太刀。船長の片腕となり幾多の激戦を制してきた業物。
    取り回しに優れ、振り抜く度に激しい水流を放ち獲物を穿つ。
    更に鍛え上げる事で天下三刀の一つに数えられる至高の名刀、南蛮太刀【鮫斬】剛となる。
  • 船長の出身地はシキ国という旧大陸に近い小さな島国である。
    この地には非常に優れた鍛冶技術が存在するらしく、
    シュレイド地方の鍛冶技術の発展にはシキ国出身の鍛冶師が深く関わっている。
    詳しい言及は無いが、南蛮刀は恐らくこの地の刀鍛冶が鍛えた物と思われる。
  • MHP3にも登場。今回は村クエ「大砂漠の宴!」をクリアした後に入手できる謎の太刀の秘伝書が必要になる。
    強化していくと最終的に南蛮太刀【鮫斬】になる。【鮫斬】剛ではない。
    そのせいか天下三刀の称号も失ってしまっているが、それでも性能は高い。