こ(た~ん)

Last-modified: 2012-07-17 (火) 12:29:23

古代魚【こだいぎょ】

  • 魚系の素材の一つ。
    ごく限られた地域に生息している非常に珍しい魚。個体数も少なく、なかなか目にする事は出来ない。
    全身のあらゆる部分が有効に活用でき、捨てるところが無いと言われる。
    これを素材とした武具はなかなか優秀な性能をしている物が多く、それ故に非常に重宝される。
    釣りの面倒さを差し引いてもお釣りが来る素材である。
    ポッケ農場では投網マシーンを使うと稀に引っ掛かっている。
    しっかり調理すれば食べる事も出来るらしい。素材にも食材にも優良とは素晴らしき魚である。
    しかしゲーム中は残念ながら食べる事が出来ない。
    最も勿体無いので食べられるとしてもこれをわざわざ焼く人はいないと思われるが。

個体差【こたいさ】

  • 生物の個体ごとの微妙に違う能力や才能の差。
  • 同種の生物であっても個体ごとに能力に差がある。
    人間に例えてみると、背が高い人、足が速い人、手先が器用な人、頭の回転が早い人等々、
    個人個人で先天的な能力に差がある。もちろんそれらを鍛えて補ったり伸ばしたりする事も出来るが。
    これは生物であればほぼ全てに言える事であり、モンスター達にとっても同様である。
    同じクエストを違う時期に受注すると、登場するモンスターの強さが微妙に変わる。
    これがモンスターの個体差である。
    最も分かりやすいのは大きさであろう。最少クラスと最大クラスでは見違える程の差である。
    一概には言えないものの、大きな個体はその分歩幅や攻撃範囲が広いため手強くなると言われている。
    しかし目を見張る程の差は感じられないのだが、実は体力や攻撃力にも個体ごとに微妙な差が出る。
    攻略ガイドでは「レベル」と表現されている。当然このレベルが高い程強力なモンスターとなる。
  • クエストごとに出現するモンスターのおおよそのレベルは決まっている。
    このレベルの範囲には弱い、弱め、通常、強め、強いといった具合の揺らぎがある。
    大概は通常程度の強さになるが、クエストや運が良ければ通常より1割程度能力が低い個体と遭遇したり、
    逆に運が悪いと一段階強い個体とぶつかる羽目になる。
  • ネコの弱いの来い!発動時はレベルの揺らぎが強い方向に揺らがなくなる。
    とは言え、少なくとも通常程度の能力は持っているし、
    弱いと言っても前述の通り通常の一割程しか下方補正が掛からない。
    ぶっちゃけ気休めにしかならないのである。
    ただ、知らないが故にプラシーボ効果によってプレイヤー自身の能力が上がる事はある。
    知らない方が得という事もある、という事だろうか…。
  • 一部のシリーズやモンスターによっては揺らぎの差が非常に大きく、
    弱い個体と強い個体との強さの差がとんでもなく離れている事がある。
    下手をすると下位の大型飛竜一体分程の体力差があったりする。
    また一部のシリーズを除き、大きい=強いと言う訳ではなく、極端に言えば最小冠クラスなのに
    能力が桁違いだったモンスターも存在する。

古代鮫【こだいざめ】

  • 3で登場するサメ型肉食魚の別名。
    魚類型モンスターの中で唯一固有の別称と専用の素材がある存在である。
  • 現実世界のサメは種類にもよるが大型の個体は人を襲う事もあり、
    ジョーズやディープブルーなど多数のパニック映画等にも登場して多くの人々を恐れさせている存在である。
    そのような認識はモンハンの世界にもあるのかシャークキングの説明文にも
    モガの海の恐怖の象徴とさえ書かれておりモガの村の人々から恐れられているであろうことが窺える。
    だがその恐怖の象徴である古代鮫と実際に戦ってみるとものすごく弱い。
    動きがのろまで攻撃力も大したことなく、体力も図体の割にはけっこう低い。
    しかも目の前に立たない限り積極的に襲ってくる事も無く、こちらを追い掛けてくる事も無い。
    また生息している場所が限られており孤島のエリア11の隅で慎ましく泳いでいるだけである。
    このような生物のどこが恐ろしいのであろうか?
    同じエリアに沢山生息していて麻痺攻撃を仕掛けてくるクラゲ型魚類の方がよっぽどの脅威である。
    ハンターならぬ丸腰の一般人には恐ろしい相手なのだろうか?
    だが普通の一般人ならあんな場所には立ち寄らないはずである。
    ひょっとすると凶暴そうなその見た目で恐れられているのかもしれない。
    そう思うとなかなか不憫なモンスターである。
    ちなみに現実世界でもジョーズによってサメ相手に間違った先入観を持つ人が多く出てしまい、
    シロワニという大型だが非常に大人しい性質のサメが危険と判断されて大量に殺されて
    危機的状況になってしまい、最終的には条約で保護されるという事態になった。
  • イベントクエストにてドレスを作るのでサメ型肉食魚を大量に狩ってほしいとの依頼がある。
    鮫革で作られたドレスとは面白そうだが正直あまり着てみたいとは思わない。
    鮫革で作られている以上、当然鮫肌のドレスになると思われるが
    鮫肌はワザビおろしとして使える程硬くてザラザラしているのだ。
    正直物凄く痛そうである。
    クエストの内容自体も妙であり何故か水中闘技場にて放流されているサメ型肉食魚の大群を
    これまた何故かインナーで狩らなければならない。
    サメ型肉食魚自体は弱いので楽勝だが、これまた何故か闘技場内なのにロアルドロスが乱入してくる。
    闘技場は生簀か何かなのだろうか?
    そしてインナーのハンターがいる闘技場にロアルドロスを放つとは管理者は何をやっているのであろうか?
    ちなみにこのクエストでの報酬はシャークキングの材料となるチケットなので、
    プレイヤー自身はこのドレスを手に入れる事も見る事も出来ない。

古代鮫の皮【こだいざめのかわ】

  • サメ型の肉食魚から剥ぎ取られる皮。
    魚類型モンスターの中で唯一の専用の素材であったりするのだが、
    古代のお面の修理と資源化以外に全く用途が無いと言う微妙に不遇な扱いを受けている。
  • MHP3では水中に潜れないので必然的にサメ型肉食魚と戦闘する機会も無くなったが、
    孤島にモンニャン隊を出せば皮を手に入れてくる事がある。
    今回ようやく素材として使えるようになったが、その皮から作れる装備は例のサメ槍のみである。
    しかし太刀の南蛮刀の強化の時に5枚必要となるので、肝心の時に限って足りなかったりする。

古代式殲滅銃槍【こだいしきせんめつじゅうそう】

  • P2Gに登場するガンランス。性能的には目立ったところはない。
    3のアンドレイヤー系統にもともとあった砲撃機能を搭載して再現した武器。
    事実、アンドレイヤーと見比べるとほぼ同じである。
    展開時に男の浪漫を見せるすばらしきガンランス。
    強化するとジェネシスになる。
    PSPの画面では殲という字がつぶれて読みにくい。
    P3でも登場、より激しく浪漫を放つようになった。通称ドリル
  • ランスのバベルから強化して作る事も出来るが、素材を集めれば直接生産する事もできる。
    しかし、生産するためには鉄鉱石が80個も必要になる。
    さらにジェネシスへ強化するにも鉄鉱石が30個必要
    じゃあバベルからと思いきや、バベルを作るまでにも多量かつ複数種の鉱石が必要。
    作る時には、ボックスの中の鉱石を全て使うくらいの気持ちで加工屋に行こう。

古代のお面【こだいのおめん】

  • チャチャの被るお面の一つ。
    モガの村の農場にある滝の裏に隠された祭壇の古びた人形に被せられていた文字通り古代文明の遺品。
    古代の技術力の賜物なのか水の中でもこれを被っていれば呼吸が途切れる事はないという。
    大昔にこの地に住んでいた人々が海に潜る際に使っていたのではないかと推測されているが
    古代人の頭が現代人に比べて小さかったのか、
    はたまた修理した際に小さくなってしまったのかは定かではないが
    サイズが小さいので人間が被るのには適さない。
    プレイヤーがナバルデウスとの戦いに挑む際に今までにない海の底にある海底遺跡での戦いになる為、
    チャチャがプレイヤーを支援する為に村の皆で修理したとっておきの逸品である。
  • これをチャチャに被せるとチャチャの水中での移動速度が上がる。
    また体力や防御力も若干増える守りを重視した支援向きのお面である。
    しかし何故かこれを被ったチャチャは若干好戦的になる。
    怒り状態になると相手に向かってナイフを一本投げつけるが、水中だと三連続で投げるので火力も上がる。
    このお面の特殊能力はサインを出すとチャチャが酸素を補給してくれるというものである。
    これで酸素残量を気にする必要性が薄まるので息切れしにくくなる。
    まさに水中向けのお面である。
    ただしこの酸素の正体はどうやらチャチャの吐きだした息らしい。
    本人いわくラベンダーの香りがすると言っているが実際のところは不明である。
    お面の説明によるとチャチャがニンニクを食べた翌日には使ってはいけないと書かれてるが・・・。
    というかこの世界にもラベンダーが存在するというのは驚きである。
    現実世界と同じく芳しい香りのする紫色の花なのだろうか?
  • 古代というせいなのか、これを被るとチャチャの台詞は全てジジイ言葉になってしまう。
    一人称がオレチャマからワシになってしまい語尾のチャもヂャに変わる等凄まじい変貌を遂げる。
    更には肉を食べる際にも入れ歯にしなくて良かった等と言い始め、
    挙句の果てには子供のくせに美しい景色を孫にも見せてやりたい等と言い出す始末。
    一体本人の中でどのようなキャラ作りをしているのであろうか?

古代文明【こだいぶんめい】

  • MH世界における「現代」より遥か古の時代に繁栄していたと言われる文明。
    原因は未だ不明だが、何らかの事象によって滅亡し、今日に至っている。
    ジャングル(旧密林)にはそれに関すると思われる遺跡が存在し、塔もまた当時の遺物であるとされている。
    これらの遺跡には人知れず当時に描かれた石碑などの文献が存在しており、
    その中には古龍に関する重大な秘密や謎の機構をした兵器などの情報が書かれている事もある。
    現代より遥かに高度な文明であったらしく、現代科学では解析不能な技術や構造を持つ武器が多数存在した。
    その一部は王立武器工匠を筆頭に様々な情報や技術を元に復元され、現代でも使用されている。
  • ゲーム中ではこの古代文明に関する話はほとんど表舞台にでてこない。
    武具の説明文や情報誌の中で僅かに触れられている程度である。
  • 表に出ていて関連性を思わせているのは錆太古武器と拡散弾速射、滅龍弾とその速射である。
    拡散弾速射は現代の技術では不可能、滅龍弾速射はそのボウガンに
    古代の遺物が組み込まれて実現されている。
    また、P2Gに出てくる太刀のアトランティカは海底遺跡にあった文献を元にし、
    ミラバルカンのヘビィボウガンは古代の文献に着想を得て作成されている。ただし内部構造は非公開だが。
  • 一部の錆太古武器やアーティアシリーズの素材である破片はもともとは武具ではなく
    腕利きの職人が武具として使えるように加工したものである。
    そのような物まで一流の武具に生まれ変わらせてしまえる技術はたしかに素晴らしいものだが
    歴史的価値のある古代の遺物を武具に加工してしまうとは考古学的に考えていかがなものか?

黒角竜【こっかくりゅう】

  • ディアブロス亜種の別名。正確には亜種ではなく、繁殖期に子どもを守るために凶暴化した雌の個体。
    通常のディアブロスよりもさらに数段危険な存在となっているため、
    ギルドでは原種と区別してクエストを受注させている。
  • 初登場のGとその次作のPでは、
    文句無しの最強モンスターとして多くのハンター達に恐怖を植え付けた。
    当然ながら挑めるランクはGクラスの一番後半。
    攻撃力、肉質防御、移動スピードと三拍子そろったその強さに泣かされたハンターは少なくない。
    特にこいつの二頭クエは熟練ハンターでも恐れおののく最難関のクエストであった。
  • 怒り状態になった時の戦闘力は正に段違い。恐るべきスピードと攻撃力で休む事無く攻撃を仕掛けてくる。
    特に咆哮に捕まってしまうと、こちらの硬直が解ける前に次の行動を開始するため非常に危険。
    この時に突進された場合、ガードも回避も間に合わずに轢かれる可能性が高い。
    怒り状態の黒角竜と戦う際は、常に体力をMAXの状態にしておきたい。
  • なんとP3にも登場。ほんの僅かだが甲殻は赤みを帯びている。
    元々原種が強化されているだけあって、怒り状態時の凶悪さは旧大陸以上である。
    咆哮の硬直時間や当たり判定が弱体化しても、気を抜くとあっという間に窮地に追いやられる。

骨髄【こつずい】

  • 動物の骨の中の空間を持たす柔軟組織。
    血液を作り出す器官で、動物の持つ組織の中でも特に重要な組織の一つ。
    転じて物事の最も重要な点を指す言葉としても使われる事がある。
  • 一部の大型の竜から得られる素材の一つ。
    近年の剥ぎ取り技術の進歩によって入手が可能となり、工房の技術の進歩によって加工できるようになった。
    そのため素材としての価値が見出されたのはごく最近の事である。
    しかし入手や加工が簡単になった訳ではなく、現在でも貴重な素材として認知されている。
    モンスター毎に様々な特性を秘めているので、
    素材として使えるか、どのような用途があるかなどは種によって大きく異なる。
    因みにアイコンは翼や尻尾などと同じく身体のパーツを表わすものとなっている。

こっち見んな!【こっちみんな!】

  • モンスターが仲間に気を取られているスキにアイテムを使おうとした瞬間、
    モンスターが自分の方に振り向いた時に思わず叫んでしまう言葉。
    アイテムを使うと無防備なので、そのまま攻撃されるとほぼ直撃してしまう。
  • そのまま突進されたハンターは「こっち来んな!!」とも叫ぶ。
    勿論モンスターからすれば、そんなの知ったこっちゃない。
    自分を倒そうとする相手に情けをかけるほど、野生に生きるモンスターは甘くない。
    ただゲームとして見るとアウトである。

骨刀【こっとう】

  • 太刀の一種。駆け出しハンターでも作る事が出来る基本的な太刀。
    しかし強化していく程にどんどん頼りになる高い潜在能力を秘めている。
    旧大陸の物と新大陸の物では素材や潜在能力が異なるが、どちらも強化系を含めて愛用者が多い。
  • 旧大陸の骨刀は大剣のボーンブレイドや骨そのものを削り、
    刀のような形状に仕上げて太刀用の柄を付けた物。
    それぞれ銘を【狼牙】【鮫牙】【竜牙】と言い、右に行くように強化される。
    ランポスの皮で出来た鞘を持ち、峰にはその名の如く牙のような棘が並んでいる。
    斬撃と同時にこの棘も使って獲物を攻撃する。
    途中から飛竜刀や龍刀に路線変更する事も出来るが、そのまま強化していくと天下無双刀となる。
  • 新大陸の骨刀はアナンタという。「骨刀」と言う割に骨を素材としてはいない。
    代わりにチャナガブルの棘とマカライト鉱石を用いており、見た目こそ骨製だが刃はマカライト製である。
    麻痺毒の塗られたチャナガブルの棘が刃側に向くように取り付けられており、
    これを斬撃と共に引っかけて獲物に毒を打ち込む構造になっている。
    高い技術を必要とするため、生産費用は旧大陸の骨刀よりも高い。因みに鞘はバギィの皮である。
    なお、太刀発祥の東方の国では麻痺毒による拘束は邪道とされている。
    骨刀アナンタは東方の国の技術を参考にして、新大陸の工房が新規に作り上げた一振りである。
    そのまま強化していくと骨縛刀【カゲヌイ】剛もしくは天となる。
    また、アグナコトルの素材を使う事でフレイムダンサーという別の姿に強化する事も出来る。
    近年では新たに【犬牙】【豺牙】という銘を持つ物も誕生、ここからアナンタに強化できる。
    さらにアナンタにもグアルガという強化系が登場した。
    グアルガはさらに強化でき、骨断刀【カゲタチ】となる。
  • なお、モンハンの世界の素材分類では鉱石系を「鉄」、モンスターの甲殻などを「骨」と呼んでいる。
    また、鉄をベースにして骨で強化するなどの加工法も存在する。
    なのでマカライトの刃を持ち、モンスター素材で鍛えられたこの刀は、立派な「骨刀」なのである。
    しかしクシャルダオラ、アルバトリオンの素材は「鉄」と同じ扱いにされる等、例外も存在する。

孤島【ことう】

  • 3に登場する新しい狩りフィールド。
    無印でいう森と丘、2でいう密林に当たるフィールド。
    モガの村の住民たちからは、モガの森と呼ばれている。
    3の新要素を味わうには十分なフィールド。
    一応、このマップだけでもマカライト鉱石がでるので
    アイアンソードをバスターソードに強化する事が出来る。
  • 2から登場する塔の別称"古塔"と発音で被っている。
  • 出現モンスター
    ドスジャギィ、クルペッコ、ロアルドロス、リオレイア、リオレウス、ラギアクルス
  • 孤島にしか生息していない大型モンスターというものが存在しないものの訪れる機会は意外と多い。
    上位孤島の常時狩猟はクルペッコ、リオレイア、天地、空陸が該当する。
    一方捕獲と不定期高難度はリオレウス、ラギアクルスが該当する。
    空陸は高難度と引き換えに紅玉が出やすい、★6の2頭クエストの中で一番難易度が低い、
    レウスを捕獲して紅玉狙う、だから最初から捕獲目的だから捕獲クエスト行こうというのもある為、
    上位でも戦闘BGMである「海と陸の共震」を聴く機会は結構あるのである。
    逆に言えばそのBGMのテーマモンスターであるラギアクルスの上位狩猟が全然見かけないのがネックか。
  • MHP3では水中には行けなくなるが、マップが改定されて続投された。
    ベースキャンプの位置が大きく変わっており、
    3では農場と繋がっていたはずの通路がベースキャンプの出入り口となっている。
    逆に今まで使っていた通路はただの壁と化しており以前の面影はなくなってしまった。
    またモガの村と繋がっている木製の門があるが、あれがより巨大で堅固になり
    今まで遠くから眺める事の出来たモガの村を見る事は出来なくなっている。

孤島の簒奪者たち【ことうのさんだつしゃたち】

  • ドスジャギィのテーマBGM。孤島でなくても流れる。ドスバギィでも流れる。
    ジャギィの群れの騒々しさを表現したリズミカルな曲である。
    西洋楽器が一切使われていないのが特徴。
  • 「簒奪」という言葉はあまり聞かないが、
    広辞苑によればその意味は「帝位を奪い取る事」という大層な言葉である。
    しかし孤島は空の王者リオレウス陸の女王リオレイア海洋の支配者ラギアクルス
    そして暴君イビルジョーと、錚々たるメンバーの集う激戦区である。
    更にはP3で無双の狩人ジンオウガまで参戦してきた。
    彼らが孤島を簒奪する日は遠そうである…
  • MHP3ではドスフロギィのBGMとしても採用され、狗竜系専用の共通BGMになった。
    また、今作で登場した新種の牙獣種3匹にも、専用のBGMが存在する。

誤読【ごどく】

  • MH世界の武器や素材の名前には頻繁に漢字が使われている。
    しかし、ルビが振られておらず作中でも読み方が明記されていないためよく誤読が起こる。
    公式ガイドブックなどには正しい読み方が書かれているため、後々知って赤面する人もちらほら。
    ところがこの誤読によって生まれるスラングなどもある。
  • 誤読が頻発するのには以下のような原因が存在している。例も含めて上げていくと
  • 火竜の紅玉など読み方がわからないため読めない。(個人の国語力の問題)
  • 上記に近いが、夜笛【逢魔】など非常用漢字や難読語が普通に使われている。
  • 古代式滅銃槍など文字が潰れて読みにくい。
  • 雌火竜の上、覇竜の、エビの殻など同じ漢字でも読み方が違う
  • ゲネポスの麻痺など読めなくはないが音読みか訓読みかが分かりづらい
  • など似たような効果やイメージなどで勘違いを起こす
  • 黒鍋【好吃】などまさかの中国語表記
  • 阿武祖龍弩などあからさまな当て字

以上の理由からおそらくこのゲームに存在する全ての漢字を正しく読める人はほとんどいないと思われる

  • 似たような事柄だが、別方向に勘違いをして読む人もいる。つまり文字を入れ替えて読んでしまう事。
    特にシェンガオレンをシェンガレオンと読む人は結構多い。
  • 以下の武器や素材は初めて読んだ人はかなりの高確率で読み間違う武器や素材の一部である。
    ベテランハンターも未だに間違って読んでいないか確認してみよう。
    (答えは漢字表記のすぐ後ろを反転させてください。この解答は2ndG公式ガイドブック初版に准じています)
  • 黒鎧竜の天殻くろよろいりゅうのてんかく
  • 黒角竜の靭尾こっかくりゅうのじんび
  • 老山龍の紅玉らおしゃんろんこうぎょく
  • 光蟲ひかりむし
  • 鬼鉄ノ命おにのくろがねのみこと
  • 独龍剣【青鬼】どくりゅうけん【せいき
  • 銀鍋【喜喜】ぎんなべ【ふたつき
  • 白猿薙びゃくえんなぎ
  • 黒刀【終ノ型】こくとう【ついのかた】
  • 金華朧銀の対弩きんかろうぎんのつい

   さあ、全部読めたかな?

  • ちなみに公式スタッフの中にも誤読しているものは多く居ると思われ、
    この「公式ガイドブック」での読み方がシリーズによって変わっていることもたまにある。
    特にブロス系統で顕著で、「角竜」は「かくりゅう」であった時と「つのりゅう」であった時、
    白一角竜は「はくいっかくりゅう」であった時と「しろいっかくりゅう」であった時がある。
    また、そういう事情からもアイテム一覧から漢字で始まるアイテムを探し出すのは
    ベテランハンターでもちょっとした一仕事である。
    ちなみに上記の例は、現在はそれぞれ「かくりゅう」「はくいっかくりゅう」とされている。

近衛隊正式銃槍G【このえたいせいしきじゅうそうじー】

  • ウカムルバス討伐後に生産可能なGシリーズ武器のひとつのガンランス。
    ジェネシスの威力、斬れ味と、エンデ・デアヴェルトの砲撃タイプ、レベルを兼ね備えた感じ。
    見た目は初期にお世話になる討伐、近衛隊正式銃槍と全く同じ。この見た目がいいだけに生産する人もいる。
  • 生産素材が恐ろしい程集めるのが面倒なのが特徴。
    勇気の証G1枚と、ピュアクリスタル2個、メランジェ鉱石が5個。
    そして何より、紅蓮石20個が必要。初めて見たときはまず卒倒する。
    なぜなら生産可能な時点で、紅蓮石よりも獄炎石の方が多い場合がほとんどである。
    そしてハンターはこれを生産するために、ピッケル一式とモドリ玉を持って何回も火山へと赴くのだった…。
  • 実はトレニャーに500ptsを渡して火山に派遣すると頻繁に持ち帰ってくる。
    また「炎龍の爪」や「轟竜の鋭牙」を砂漠の爺に渡すと交換してくれるため、
    これらを併用すれば意外とすんなりと集まってしまう。
  • notG版にも言える事だが、「きんえいたいせいしきじゅうそう」ではない。
    同じくハンマーの近衛隊機械鎚【撃鉄】なども「きんえいたい」とは読まない。

琥珀色の牙【こはくいろのきば】

  • ベリオロスの口から伸びる鋭い2本の牙。鋸のような溝があり、獲物の肉を引き裂く。
    飛竜種の中ではここまで牙が長く発達する種は珍しい。
    加工すると非常に鋭利な武器になる他、インテリアとしても需要が高く重宝されている。
    上質の物は「琥珀色の鋭牙」と呼ばれ、最高級の物は「琥珀色の重牙」と呼ばれる。

コブ【こぶ】

  • ドボルベルクの背中にある膨らんだ部位。内部には脂肪が蓄えられている。
    興奮時には蒸気を上げながら脂肪を燃焼し、巨体を突き動かすエネルギーを作り出す。
    破壊されるとエネルギー供給が上手く出来なくなってしまい、興奮状態が長続きしなくなる。
    また内部は非常に柔らかく、ドボルベルクにとっては生命線かつ急所とも言える部位である。
    しかし巨体の、しかもちょうど背中にあるため簡単には狙えず、攻撃を加えるには少々工夫が要る。
    脂肪の付いた肉厚の皮は丈夫な武具の素材として重宝する他、食用としての需要もある。

護符【ごふ】

  • ショップで販売されている御守。所持しているだけでステータスが上がる。
    攻撃力を上げる力の護符と、防御力を上げる守りの護符がある。
  • 目に映りにくい効果だが、結構恩恵は大きい。
    しかし力の護符は36,000z、守りの護符は24,000zと通常のアイテムとしてはかなり高い。
    下位のハンターにとってはこの金額を稼ぐだけでもしんどいが、苦労して手に入れる価値は十分にある。
  • 老山龍の大爪と調合する事で、より強力な効果を持つ御守を作れる。
    さらにこれらを同時に所持する事で、効果を重ね掛けする事ができる。
  • 老山龍のいないMH3では恐暴竜の鉤爪と調合で作成可能。
    イビルジョー自体は上位のクエで頻繁に出現するため落し物を狙えば
    上位にはいってすぐ作ることができる。

小部屋【こべや】

  • 正式名称は「猟団FreeDom の小道具部屋」。
    MHFをいくらかプレイした経験者なら必ず聞いたことのあるHPだろう。
    何が凄いかって、最早無いデータが無いといえるほど膨大なデータ量を誇っている。
    データはココで、最新の話題(期間限定クエスト)はネ実2wikiをみればMHFライフはエンジョイできる。
  • 特に利用されるのがスキルシミュレーター。ご存知MHFの武具は膨大に存在しているのだが、
    このHPはその都度のデータ反映が異常に速い。その週の新規イベント装備ならば、実装翌日には
    データに組み込まれているほど。
  • その他肉質や細かな小ネタ等も含んでおり、MHFをやりたいならまずはココ!に行くべきだろう。
    ブログも存在するのだが、こちらは最近あまり更新されていない。

ゴム質の皮【ごむしつのかわ】

  • ゲリョスの皮。その名の通りゴムのような質感を持つ。
    質感だけでなく性質もゴムに酷似しており、絶縁性と伸縮性を併せ持つ。
    この皮の特性によりゲリョスには雷の属性攻撃は全く効かず、
    見た目以上に伸びるために尻尾を使った攻撃のリーチが長い。
    さらに単純な打撃攻撃を弾き返してしまう。その反面、斬撃と熱に非常に弱い。
    雷属性の武器を作る際に、持ち主の感電を防ぐためにグリップとして加工される事が多い。
    また、毒属性の武器との相性も良い。このためハンターからは需要が高く、比較的頻繁に必要になる。
    雑菌が繁殖しやすいという特徴があり、加工の際に抗菌石などと組み合わせて使われる事もある。
    また、亜種のそれは「ゴム質の紫皮」と呼ばれる。

こやし玉【こやしだま】

  • 素材玉とモンスターのフンを調合して作る手投げ弾の一つ。
  • 飛竜が嫌う臭いがするため、これを使う事でこちらに気づいていない飛竜を強制的に移動させる事ができる。
    ただし気付かれてしまうと無効化されてしまう。
  • 使うとけむり玉の如く、周囲一帯が黄土色に染まる。
    しかし、臭い状態になったりはしないので安心して使おう。
  • 嗅覚を頼りに索敵をするフルフルに対しては閃光玉のようにこちらの位置を認知されなくなる効果がある。
    嗅覚の発達したフルフルに対して辺りに広がる肥やしの臭いはかなりの苦痛であろう。
  • ババコンガの使う黄土色の物体。リアルこやし玉というべきか?
    亜種にいたっては3方向に飛ばすことが出来る。効果は口に入れるものが使えなくなる。
    そして精神的な攻撃でもある。
  • MH3では、飛竜のような巨大な敵を追い払うためのアイテムとして登場。煙幕弾ではなくなっている。
    クルペッコの呼び出した相手に試してみると良い。
    複数の大型モンスターが同じエリアに存在する場合、
    ギルドが指定している危険度が低い方にぶつけると効果が表れやすい。
    また、モンスターに拘束された時に使うと強引に拘束を解除できる。
    モンスターもせっかく獲物をいただこうと思ったらうんこを投げつけられるとはたまったものではない。
    ギギネブラにいたっては拘束攻撃の仕様上、口の中にうんこを投げつけられる
    そしてこやし弾こと減気弾で顔面にうんこをぶつけられまくるのである・・。
    そして専用スキルとしてこやし玉名人も導入。一気に需要と印象が改善された。
    しかし積年の恨みを晴らしたいババコンガがMH3にはいないとは、まったく空気の読めないサルである。
  • たかだか素材玉に糞をくっ付けただけの単純なアイテムのハズなのだが、
    調合成功率は75%と落とし穴並みに低い。
    何がそんなに難しいのだろうか?

古ユクモノ武器【こゆくものぶき】

  • MHP3rdに登場するプレイヤーの初期武器。大剣から弓まで全12種が存在する。
  • 自宅の倉庫を覗くと入っている。武器屋のお姉さんが用意してくれたらしいが、
    急いで用意したためお古の装備(つまりこれ)しか用意できなかったらしい。
    それでも一式用意してくれるのはありがたい。
  • 性能はお察し。なんせお古(初期武器)なのだから。
    ただ、ユクモの木と鉄鉱石を1つずつ加工屋に渡すと「ユクモノ~」に強化してくれる。
    武器生産、武器屋で購入もできるがベースとなる武器があるため素材数が少なくすみ、
    また安く手に入れられることができる。
  • レア度はすべて1、性能も低いが、意外にも「超」が付くほどの極レア装備である。
    理由は簡単、加工屋で作成できない&購入できないから
    もしも武器全種コンプを目指している場合は絶対に強化してはいけない
  • これも含めてユクモノ武器は中途半端な強さで強化が終了する(上位素材を使用しない)。
    が、クエストをクリアしていくと今度は真ユクモノ武器が登場する。
    最終段階まで強化すると近接だと青(+1で白)になるのだが、
    なぜユクモノ武器からの強化でそれができないのだろうか。
    また剣士系の真ユクモノ武器は強化に何故か逆鱗や骨髄などといった
    大型モンスターのセミレア素材を要求してくるので作成難易度は結構高い。しかも複数である。
    一方ガンナー系の方は雑多な素材で強化できるので作成難易度は低い。
    この差は一体何なのだろうか?
    またユクモノ武器もガンナー系の方はユクモノ~で強化が終わらず、
    更に強化していく事で全く違う武器になる。
    本当に剣士とガンナーで扱いに差のある武器である。
  • ちなみにユクモノ武器系の帯?の色は赤、真ユクモノ武器系は紫色をしている。

古龍占い師【こりゅううらないし】

  • 竜人族のみに存在する職業。
    周囲からの情報や自らの経験、知識、鋭敏な感覚とそれらを総動員した直感を頼りに古龍の出現を予測し、
    周囲に警戒を促す事を仕事としている。
  • 数百年前から存在する職業だったが、その頃はビジネスとして各自で仕事を行っていた。
    情報収集も研究も個人個人で、同業者から聞かれても自分のやり方を真似されては困るので
    教えても最低限の情報に止めたり、それ相応の対価を求めたケースも多々あった。
    しかしこれに業を煮やしたのが現ドンドルマの大長老。
    「これではいつまで経っても防戦一方」と檄を飛ばし、名のある古龍占い師を一ヶ所に召集。
    これが古龍観測所の原型となった。流石は大長老、武勇伝のスケールが違う。
  • そもそも目撃情報の少ない古龍の出現を予測できるのか?とも思われるが、
    昔はやはりその制度は個人によってまちまちだった様子。
    しかしそれでもかなり正確な予測が出来る古龍占い師は確かに存在していた。

古龍観測所【こりゅうかんそくじょ】

  • ドンドルマに存在する大規模な組織であり、古龍観測隊の本部。
    設立されて既に数百年もの月日を数える歴史ある組織である。
    それ故か、本部はドンドルマでは珍しい木造建築の建物である。
    当初は現ドンドルマの大長老の檄により召集された古龍占い師の集団組織だった。
    古龍種に関する数少ない情報のほぼ全てが厳重に保管してあり、
    その資料は一般のハンターも閲覧する事が出来る。
    現在は古龍以外にも書士隊やハンターの情報から飛竜等の研究も行っている。
    また、古代文明に関する資料もあり、それに精通した学者や古文書を解読できる人物も在籍している。
  • 現代の古龍占い師の職を持つ竜人族のほとんどが古龍観測所に所属している。
    以前は当たり外れも個人の腕次第だった古龍の出現予測も、現代ではかなり信憑性が高い物となった。
    しかし古龍は出現が稀であるが故に、確実な予測をするのは天候より困難を極める。
    そのため少しでも怪しい、または警戒する可能性がある情報を得ると、
    即座に気球や信頼性の高いハンターを派遣して情報の信憑性を調べる。
    それがただの勘違いやガセネタだった場合はただ徒労に終わるだけだが、
    真実だった場合に考えうる最悪の事態を考慮すれば決して無駄にはならない行動である。
    また、情報の信憑性が確定するまでは一旦ギルドを介して情報を内密にしている。
    情報が漏れるとドンドルマだけでなく、周辺地域一帯までが大パニックになりかねないからである。
    そして完全な情報がもたらされるとすぐに情報を公開し、危険性がある地域全体に向けて警鐘を鳴らす。

古龍観測隊【こりゅうかんそくたい】

  • 古龍観測所に在籍するメンバーで、古龍の動向を確認するための部隊。
    情報が飛び込んでくると気球を飛ばし、古龍の存在を望遠鏡などを使って確認する。
  • 古龍観測所の組織直後はまだこの呼び方は無かった。成り立ちはこうである。
    召集された古龍占い師の中でも異彩を放つ二人がいた。
    片やまだ不安定で危険だった試作型の気球に自ら飛び乗り、積極的に情報を集める行動派。
    片や現存する資料を解析しつつ編集し、そこから新たな情報を絞り出す書斎派。
    この真逆な二人の竜人は時にぶつかりながらも互いに協力し合い、
    行動派の目撃した光景を書斎派が解析したり、書斎派が発見した事実を行動派が現場で確認したりして
    情報の正確性を高めていったという。
    これが古龍観測所のスタンスとなり、このような活動を積極的に行う者達を古龍観測隊と呼ぶようになった。
  • 現代では古龍以外のモンスターも積極的に調査している。
    フィールドで時折見かける気球は古龍観測隊の物。
  • MH世界には無線機のような機材は存在しないため、伝令には鳥を使う。
    この鳥は特定の気球を覚えており、
    飛行する気球と古龍観測所の間を行き来する事が出来るように訓練されている。

古龍級生物【こりゅうきゅうせいぶつ】

  • 古龍種として分類されてはいないものの、古龍種に匹敵する危険性を持つモンスターの事。
    通常のモンスターより出現自体は少ない傾向にあるが、
    一度姿を現すとギルドが非常事態宣言を発令する場合もある。
    古龍種に見られる自然現象を操る能力は持っていないが、
    肉体的な強さや凶暴性は古龍に匹敵、場合によってはそれをも凌駕する。
    研究者の中には自分の判断で古龍種として認識し、その方向で研究する者もいる。
    ギルドでも特に実力が認められたハンター以外にはクエストを回さないようにしている。
  • 現在確認されている古龍級とされるモンスターは甲殻種のシェンガオレン、牙獣種のラージャン、
    飛竜種のアカムトルムとウカムルバス、分類不明のラヴィエンテ、獣竜種のイビルジョー
    そしてリオレイア古生種である。
    また、そこまで危険視されてはいないがベルキュロスは古龍並の強さを持つと言われ、
    エスピナスは古龍との生存競争に勝利しており、
    殺戮を繰り返すイャンガルルガは生態系を脅かす危険がある存在として認識されることがある。
    ティガレックスは身体的な特徴に古龍種との類似点が多く、
    その力故に多種の生物は接触を避けるという点でも古龍種と共通している。

古龍骨【こりゅうこつ】

  • 多くの古龍から共通して得られる素材。その名の通り古龍の骨。
    竜骨とは違い大きさや質では価値が変わらないが、G級の古龍の物は太古龍骨と呼ばれる。
  • ポッケ農場の洞窟にある巨大な剣は、古龍骨二つで作った特製ピッケルで採掘できる。
    この特製ピッケルはムービーで見る限り通常のピッケルより太くかなりの重量感がある。
    やはり古龍の骨はそれだけで通常の鉄や飛竜の骨とは違うのだろう。
  • なお、古龍の気配やにおいを発しているのかモンスターが恐れて近づかないそうである。
    それを利用してドンドルマの町にはこの古龍骨が各所に配置されているらしい。
    その代償として、逆に仲間の亡骸を取り返そうとする古龍の襲撃を受けてしまうようだが……。

古龍種【こりゅうしゅ】

  • モンスターの分類カテゴリーの一つ。
    太古より悠久の時を生き続け、時として天災をもたらす存在。
    時として人に仇なす存在となるが、その力の強大さ故にしかたがないことでもある。
    しかし人も簡単に滅びを受け入れるワケにもいかないのである。
    古龍出現時は、少数での狩りを旨とするギルドが、例外的な大戦力を投入して撃退を目指している。
    ギルドは「同じ生を分かち合う者」として古龍も歴とした動物として扱い、保護している。
    とある龍を除いては・・・
  • 以前は属するのは黒龍だけだったが、MH2で大幅に増え、キリンなどは分類がこちらに変わった。
    手足4本と翼が付いてる事が条件だが、例外も多数存在する。
    むしろ最近古龍種に認定されたモンスターは上記の条件が当てはまらない種が多い。
    実際には定義などあまり関係なく、生物学的な分類がよくわからない生物全ての総称として
    「古龍」という言葉が使用されているようだ。
    実際、ラージャンも一時期古龍の扱いを受けていたりする。
    また、アカムトルムに関してもとりあえず古龍に分類しておく、という方針があった模様。
    どちらもたゆまぬ調査の結果、現在ではそれぞれ牙獣種、飛竜種にカテゴライズされている。
    ポッケ村に居る古龍観測所の老人の弁によれば
    「よくわからないからととりあえず古龍にしてしまうのは愚の骨頂」なのだとか。全くその通りである。
  • 飛竜種はワイバーンに似た姿であり、古龍種は西洋のドラゴンに似た姿である。
    クシャルダオラ、テオナナ夫婦、オオナズチ、アルバトリオンは西洋のドラゴンで、
    ミラボレアスはドラゴンを連想して思い浮かべる姿をそのまま具現化したような姿になっている。
    ただし一部例外としてドラゴンと思えない姿をした古龍も存在する(キリン、ヤマツカミ等)。
  • 詳細不明種の寄せ集めに近い。一言で簡単に言ってしまえば、よくわからない生き物
    専門学者によれば、謎を一つ解明しようとするとその過程で別の謎が生まれる事が多く、
    結果として研究がなかなか進まないらしい。
    さらに非常に長寿で特異な能力を持っており、その能力によって天災をもたらす存在である。
    能力は持っていないものの非常に長寿、その巨体ゆえに動くだけで天災級の災害をもたらす古龍も存在する。
    また、非常に広大な縄張りを持っているが、他の生物が縄張りに侵入してもあまり気にしない。
    生物として規格外の力を持つ古龍にとって、その辺の生き物はその気になれば一瞥するだけでも
    十分追い払える程の取るに足らない存在だからである。
    このため、本来は古龍種のモンスターは滅多に姿を見せず、
    ハンターでさえ自分の力と運だけで遭遇する事は極めて稀である。
    一生古龍種の姿を見る事無く天寿を全うするハンターも少なくない。
  • ドンドルマは一部の古龍の縄張りに非常に近く、また古龍観測所の存在があるため、
    比較的古龍に関する情報が多く実際に戦った経験のあるハンターもそこそこいる。
    それどころか、位置関係で古龍に襲撃される事さえある。
  • その強大な力故か、古龍が出現したフィールドでは普段見掛ける小型モンスターがほとんど見られなくなる。
  • 古龍種のモンスター:キリン、クシャルダオラ、オオナズチ、テオ・テスカトル、ナナ・テスカトリ、
    ラオシャンロン、ヤマツカミ、ナバルデウス、ジエン・モーラン、アルバトリオン、アマツマガツチ、
    ルコディオラ そしてミラボレアスである。
  • 風の鎧などの特殊能力を発動させたりと、
    MHの世界観に合わない、戦闘がつまらないモノが多い等、あまり古龍種への評判は良好ではなく、
    昔はこの種のモンスターを削除することを望む人も多かった。
    しかし素材の優秀さや強力な武具の誕生により徐々にではあるが、削除希望は薄れてきている。
    むしろ新規参入を待ち望むハンターも増えてきている。
  • しかしMH3になると大陸が違うためか、新規モンスター3種以外は削除されており
    煌黒龍アルバトリオン、峯山龍ジエン・モーラン、そして大海龍ナバルデウスのみである。
    今までの古龍に例えるとナバルデウスとジエン・モーランがラオシャンロン、
    アルバトリオンは動きが通常古龍、位置づけがミラボレアスである。
    少々残念ではあったが、3のコンセプトが原点回帰だった事を考えると、納得できる部分も大きい。
    また、風の鎧など変な能力はないので今までの古龍に比べやりがいがあるだろう。
    しかしそれに慣れてしまったハンターはそれがないと古龍と思えないかもしれない。

P3rdでは水中戦闘が無くなったため、ナバルデウスが削除されてしまった。
その代わりに嵐龍アマツマガツチが参戦。全身に風を纏っている点ではクシャルダオラに近い。
また、風の影響か、翼が無いにも関わらず常に浮いている。モーションは水中のラギアクルスのものと似ている。

  • 漢字がではなくの為、間違う者は多く居る

古龍銃槍エンブレム【こりゅうじゅうそうえんぶれむ】

  • P2Gのファミ通のあるDLクエで手に入るファミ通の特注券で生産可能になるガンランス。
    ファミ通系の武器にはネタ武器が多いが、その中では珍しい実践本意のガンランス。
  • 槍身全体に砲撃機構を組み込むことで、砲撃や竜撃砲の威力極大化を目標に作られたガンランスである。
    その結果、放射型LV5の砲撃機能の実装に成功し、砲撃を主体とした戦闘を得意とする。
    また、同じく砲撃主体のガンランスの中で最も強力と言われている大砲モロコシより斬れ味が良い。
    そのためただ撃ち続けるだけでなく、普通に突くだけでもそれなりに戦える。尻尾の切断も苦労しない。
    ガンランスの戦い方の長所を全て取り込んだ、最新鋭のガンランスである。
    しかも見た目も良く白い光を放ち、ガンサーでなくても作る価値はあるだろう。
  • 「古龍銃槍」の名に相応しく、槍身には鋼龍の靭尾、砲撃機構には獄炎の厚龍鱗、
    持ち手や盾には霞龍の特上皮を大量に使用している。
    そのため一から作ろうとすると、各古龍と数回戦闘を繰り返す必要がある。
    素材集めには苦労するが、古龍の大宝玉を用いない点は良心的かも知れない。
    因みに内部構造の関係上、中折型ではなく、放熱ハッチは珍しいスライド式である。
  • ファミ通の副編集が「角満砲」と名づけた。(非公式)

古龍種の剛翼【こりゅうしゅのごうよく】

  • MHFに登場する剛種古龍の素材の1つ。
    凄腕ハンターの中ではかなり有名となっている。
  • 剛種の汎用素材なのだが大量に使う。
    それだけなら集めるだけ・・・と言いたいが剛翼は部位破壊のみかつ低確率で
    救済クエストが2010年末年始期間限定でのみ配信されただけで現在存在しない
    特濃血、剛角は救済クエストがあり、前者は剛ラオの部位破壊や剛ヤマツ、
    更に剛パリアを除けば剛種最弱と言われている剛ルコから簡単に入手できる。
    剛角は剛ナズチから簡単に入手できるが剛翼は救済が無い上に剛クシャ剛テオナナの翼破壊で10%と低い。
    (ただし錆びたクシャルダオラのみ12%と、微妙に上がっているものの消費するチケットは3枚。)
    剛種最弱と言われているルコディオラからも入手できるため、
    少し難易度は落ちた・・・のだが(翼の肉質が斬撃に対してかなり軟らかく、
    出るのは血系と翼系と稀玉で翼系の確率が高く出やすい)、
    結局剛種クエストに出発するには剛種チケットが必要なので必然的に難易度が上がっている。
    今でも剛翼のために剛種クエストへ出向くハンターがいる・・・
  • まさにネットゲーム独自の延命のための素材といっても過言ではなく、
    世界観無視で古龍でもないモンスターの武具の生産・強化素材に要求されることが多々ある。
    この素材のお陰でMHFの評価はかなり下がったと言っても過言ではない。
    それくらい要求数が多く、入手が面倒くさい素材なのである。
    これだけのために証を無視して拡散弾で翼を破壊する剛クシャ翼破壊サブマラ等が流行っているほどである。

古龍の大宝玉【こりゅうのだいほうぎょく】

  • 古龍種の体内で稀に生成される大きな宝玉。P2Gにおいて最も物欲センサーに引っ掛かりやすい素材
  • G級のクシャルダオラ、テオ・テスカトル、オオナズチのいずれかを討伐すると手に入ることがある。
    しかし、剥ぎ取りでも報酬でも極めて入手率は低い
    その割には古龍素材でできた武具の生産や強化に頻繁に必要となる
    物によっては複数必要になる。
  • クエストや古龍によって剥ぎ取れる確率、報酬として出る確率が若干異なる。
    そのため、どの古龍から狙うかはハンターそれぞれによって異なる。
    なお、一番高いのはイベントクエストのクシャルダオラ&テオ・テスカトルである。
    そのためDL環境がないorその強敵に勝てないハンターはなかなか出やすいオオナズチでマラソンすると言う。
  • 火竜の天鱗と比べ物にならないほど使用頻度の高いレア素材で、複数使用もあるため不足しやすい。
    しかし、まだ価値の分かってないような新人G級ハンターや、
    この素材から作られる武器や防具を全て作成してしまい、
    もう不要だと思っているようなやりこみハンターには割とぼろぼろ出たりする。
    やはり物欲センサーなのか・・・
  • 目安として普通の古龍武具は1個、ミラバルカン武器は2個、ミラルーツ武器は3個使用する。
    ただ、1つだけ異常に使用し、5個も必要。
    そのため途中で挫折した人がいると言う話はもうあまりにも有名である。
  • 一部の武器を除いてこれを用いて作成or強化された武器は間違いなく第一線で活躍できる。
    ディスティアーレや阿武祖龍弩がその代表例みたいなものである。他の大宝玉を使用した古龍武器も優秀。
    更にこれを用いた防具も優秀である。剣士のミズハ【真】とガンナーのトヨタマ【真】の
    大宝玉を使用する部位だけ生産、装備するだけで耳栓が発動するぐらいである
    (さらにフルフルZの腰を装備すると珠なしで高級耳栓まで持っていくことが可能)。
    と、上げればキリがないがその分作成も大変なのでハンター達は毎日マラソンに赴くと言う。
  • ちなみに生産・強化のために大宝玉を使う武具をすべて作成しようとする場合、
    なんと70個以上もの大宝玉を手に入れる必要がある。
    もちろんこの他にもG級の古龍を中心とした素材が大量に必要になる。
    アイテムコンプリートへの道とはかくも険しいものである。

古龍の血【こりゅうのち】

  • 古龍種のモンスターから取れる血液。未知なる成分を含んでおり、学者達の研究対象となっている。
    研究素材として不足しているのか、比較的売却価格は高い。
    研究などしないハンターは、さびた塊系の武器を強化するために加工屋に持ち込んだりする。
  • 比較的低確率だがほとんどの古龍種から入手できる共通素材。
    しかし下位からG級までどのレベルのクエストでも取れる。
    そのためG級の古龍から取れた場合はハズレと言える。
    剥ぎ取って入手するのは難しいが、古龍の討伐報酬として手に入る事もある。
  • MH3とMHFはかなり需要がある。
    複数使用する場面が多く、更に入手確率が低いからである。
    MH3は古龍種が強力なモンスター勢揃いで迂闊に行くと返り討ちに合う、
    ジエン・モーランだと時間が掛かってしまう。
    MHFは全体的に入手確率が低く、一番出やすいヤマツカミでも迎撃戦以外だと
    狩猟地が古塔なため、どうしても討伐に時間が掛かってしまい、募集に時間が掛かってしまう。
    更に用途の高い音無珠Gに必要な音無珠の素材に3つ要求され、更に音無珠が3個必要なため
    かなりの個数要求される。

ゴリライオン【ごりらいおん】

  • MH2がまだ開発段階だった頃、
    デザインは出来ていたがまだ正式な名前が決まっていなかったモンスターに
    スタッフが付けていた仮称。モデルとした生き物を合成して付けられた。
    そのモンスターは現在ドドブランゴと呼ばれている。
  • 因みにババコンガはドドブランゴより後に生み出され、ピンクゴリライオンと呼ばれていたらしい。

ゴルドラ地方【ごるどらちほう】

  • 旧大陸に存在すると言われている地域。しかし詳しい場所や環境等は現段階ではほとんど分かっていない。

殺す【ころす】

  • 読んで字の如し、他ジャンルを含むと「倒す」の同意語。
  • モンハンプレイヤーによってはどうしても勝ちたい場合に対しもう後が無い状況の時に出るワードであり、
    例題を挙げるとヤバイ状況の時、完全に切れ気味に
    こいつ殺すわ」と言い放つものも多い、
    雑魚モンスターのせいで攻撃できる瞬間が水泡に帰する場合も同じパターンがある。
    チーム戦のときは結果論のパターンとしては足を引っ張った無能プレイヤーに対しては
    遠まわしに言い放っている実情があったりする。
    類義語:殺る

コンガ【こんが】

  • 桃色の体毛を生やす、なんともかわいらしい(笑)牙獣。
    なんと言っても最大の特徴は、「放屁」である。(なお、読みは「ほうひ」である)
  • 親分の「ババコンガ」が存在する。
    体格が大きく、リーゼントのようなトサカを生やしているのが、それである。
  • かわいい(笑)、と言う意見が多いハズなのだが、
    顔が気持ち悪いだの、臭いもの出しやがってだのと、言いたい放題のハンターがいる。
    もちろん、大型モンスターとの戦闘中に悪臭状態にさせられると、瞬時に「忌まわしき桃毛獣」となる。
    だが、正式には「桃毛獣」はババコンガに使用する。

こんがり魚【こんがりざかな】

  • 食用になる魚系素材をよろず焼きでこんがり焼き上げた食品アイテム。
    食べると体力の赤ゲージを瞬時に回復し、しばらくの間自然回復速度も上がる。
    回復するのは赤ゲージのみなので注意。
    ダメージを負った時に食べたいが、食べるには少し時間が掛かるため、咄嗟に使うのは難しい。
    閃光玉やスキルの早食い等と組み合わせると、比較的安全に食べる事が出来る。
    毒に対する奇策としても使えない事は無いが、それなら漢方薬や解毒薬に頼った方が安全である。
  • ウルトラ上手に焼く事も可能。その場合はこんがり魚Gとなる。
    こちらも回復するのは赤ゲージのみ。しかし自然回復速度の上昇効果がより長い。
  • よろず焼きでなければ魚を焼く事は出来ない。
    そのためこんがり肉とは違い、あらゆるシリーズで作る事が出来る物ではない。
    因みにどんな魚を焼いたとしても、効果は全て同じである。

こんがり肉【こんがりにく】

  • スタミナ上限が50回復する。詳細は肉焼きセットを参照。
  • なお、よく生焼け肉やコゲ肉になったと言う報告を聞くが、
    実はこんがり肉になった瞬間の判別は結構簡単に出来る。
    最も簡単なのはリズムで覚えてしまう方法。
    連続肉焼きセット以外なら音楽が終わった後トントントンと三拍子数えてボタンを押すのが良いとされる。
  • ちなみにシリーズにもよるが、こんがり肉Gがある。
    こちらは肉焼き名人のスキルをつけた状態で肉焼きに成功すると
    「ウルトラ上手に、焼っけました~」という音声とともに出来上がる
    ちなみにスタミナ上限が最大(150)まで上がるが
    調合して強走薬、強走薬グレートにすることは出来ない。

混沌茸【こんとんだけ】

  • ごく限られた地域でのみ取れる、珍しくも名前からして怪しげなキノコ。
    混沌を喚ぶと言われており、胞子を吸い込んだモンスターは幻覚に包まれるという危険極まりないキノコ。
    屈強なモンスターの目をも侵す猛毒故、決して食べる事はできない。
    危険すぎるためか武具の素材としてもかなり用途が限られており、
    調合して弾丸や爆弾を作る事も出来ない。キノコ系素材にしては珍しい特徴である。
    素材としての需要は薄いものの、なかなか入手する事は出来ないため、
    欲しい時に無いと四苦八苦する事がある。

コンボ【こんぼ】

  • ハンターの戦法の一つ。
    別々の行動を連繋させ、各種のスキを小さくしたり全て纏めて一連の動作とする技。
    武器毎に連携させる事が出来る技は決まっている。
  • 例:片手剣(MHP2G)
      斬り下ろし→横斬り→剣盾コンボ→回転斬り
      ガンランス(MHP3)
      砲撃→クイックリロード→叩きつけ→フルバースト
  • シリーズを重ねる度にバリエーションは増え、現在(MHP3)では全種の武器が何らかの形でコンボが可能。
    中には途中の行動をキャンセルして回避に移行したり、回避からいきなり反撃に転じる事も出来る武器もある。
    ただし基本的には連続攻撃を目的としているため、有効かどうかは武器の特性や状況で大きく変化する。
    大剣や太刀など一部の武器は、コマンドをループさせる事で延々一連のコンボを繰り出す事も可能。
  • モンスターにも攻撃を連携させて繰り出す種がいる。起き攻めなどもこれに当たる。
    ただしモンスターの攻撃力は半端ではなく、
    しかも連続で攻撃を受けるとハンターは気絶し、更なる追撃を許してしまう事もある。
    モンスターのコンボを浴びたら一旦反撃は諦め、距離と安全を確保してから回復する事をお勧めする。