*ル・ファンタスク級大型駆逐艦 ル・ファンタスク [#Title]
//艦名表記について、注意書き付に注意書きが記載してあるので、読んだうえで編集すること

&attachref(./Le Fantasque.jpg,nolink,35%);
//↑画像はゲーム内画像を使うこと。撮り方は注意書き付のテンプレを参照



#contents

*性能諸元 [#Ability]
&color(red){性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。};
&color(red){部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|7|~種別|ツリー艦艇|
|~艦種|[[駆逐艦>艦種別/駆逐艦]]|~派生元|''[[Vauquelin]]''|
|~国家|[[フランス]]|~派生先|''[[Mogador]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 15,400&br;(B) 18,500|
|~|>|装甲|6-20mm&br;・艦首・船尾 19-20mm&br;・上部構造 13mm&br;・主砲 6mm&br;・重要区画 19-20mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 0%|
|~機動性|>|機関出力|74,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|42.7ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|690m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 6.0秒&br;(B) 4.3秒|

//艦体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、艦体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~主砲発砲時|~火災発生時|~煙幕内からの主砲発砲時|
|~|海面発見距離|6.9km|11.0km|8.9km|2.8km|
|~|航空発見距離|3.5km|6.3km|6.5km|-|

//主砲発砲時の海面発見距離は最終状態(最終砲・最終射撃管制装置・最終船体)の素の主砲最大射程にする
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~艦体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|mod.1|10.0km|0m|
|~|~|mod.2|11.0km|0m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~主砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|
|~|A-B|139mm/50 Mle 1929|5基×1門|HE弾 2,200(10%)&br;AP弾 2,950|6.0秒|18.0秒|
//主砲を装備していない場合、枠ごと削除
//ページの横幅に収まらない場合は口径の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~艦体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|(前期)533mm lance-torpilles|3基×3門(6門)|16,667|95秒|8.0km|69kt|1.8km|
|~|~|(後期)533mm lance-torpilles|~|16,667|90秒|8.0km|72kt|1.8km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~秒間平均ダメージ|~射程|
|~|A|20mm/70 Mk4&br;40mm/56 Bofors Mk3|8基×1門&br;3基×1門|29&br;23|2.0km&br;3.5km|
|~|B|20mm/70 Mk4&br;40mm/56 Bofors Mk1&br;40mm/56 Bofors Mk2|8基×1門&br;2基×2門&br;1基×4門|29&br;23&br;16|2.0km&br;3.5km&br;3.5km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット0|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#aaccaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|h
||○|○|○|○|
//アップグレードとは、主砲改良~など、初期状態で搭載できるものを指す
//搭載できないスロットは○だけを消す
//スロット0~4の意味はアップグレードのページを参照

#region(搭載可能アップグレード)
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Main Battery Modification 2-min.png,nolink,30%);|主砲改良2|+15%:主砲旋回速度&br;&color(Red){+5%};:主砲装填時間|
|~|&attachref(アップグレード/Aiming Systems Modification 1-min.png,nolink,30%);|照準システム改良1|-7%:主砲弾の最大散布界&br;+20%:魚雷発射管旋回速度&br;+5%:副砲最大射程&br;-5%:副砲弾の最大散布界|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense 2_0.jpg,nolink,30%);|対空砲改良2|+20%:対空砲座の最大射程|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Damage Control System Modification 2-min.png,nolink,30%);|ダメージコントロールシステム改良2|-15%:消火時間&br;-15%:浸水復旧時間|
|~|&attachref(アップグレード/Steering Gears Modification 2-min.png,nolink,30%);|操舵装置改良2|-20%:転舵所要時間|
|~|&attachref(アップグレード/Propulsion Modification 2-min.png,nolink,30%);|推力改良2|-50%:最大出力への到達時間|
|BGCOLOR(#aaccaa):3|&attachref(アップグレード/Concealment System Modification 1-min.png,nolink,30%);|隠蔽システム改良1|-10%:被発見距離|
|~|&attachref(アップグレード/Steering Gears Modification 3-min.png,nolink,30%);|操舵装置改良3|-40%:転舵所要時間&br;-80%:操舵装置修理時間|
|~|&attachref(アップグレード/Target Acquisition System Modification 1-min.png,nolink,30%);|目標捕捉装置改良1|+20%:最大視認距離&br;+20%:魚雷発見距離&br;+50%:敵艦強制発見距離|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Main Battery Modification 3-min.png,nolink,30%);|主砲改良3|-12%:主砲装填時間&br;&color(Red){-13%};:主砲旋回速度|
|~|&attachref(アップグレード/Torpedo Tubes Modification 3-min.png,nolink,30%);|魚雷発射管改良3|-15%:魚雷発射管装填時間&br;&color(Red){+50%};:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率|
|~|&attachref(アップグレード/Gun Fire Control System Modification 2-min.png,nolink,30%);|射撃管制装置改良2|+5%:主砲最大射程|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense 2_0.jpg,nolink,30%);|対空砲改良3|+25%:平均対空ダメージ|
//その艦で搭載できないアップグレードは項目ごと消す
#endregion

・開発ツリー
#region(開発ツリー)
//ここで扱うのは主砲・船体・射撃指揮装置など経験値を貯めて解除するモジュールと次の軍艦まで
//主砲改良~など、初期状態で搭載できるものはアップグレードの項で扱う
//以下を参考に艦ごとに改良すること(基本1本道なので、ツリー表も原則1本道とする)
//1個前の開発項目からの必要経験値とする。例えば、「モジュールスロット2」の必要経験値は、「モジュールスロット1」を必要経験値ぴったりで解除した状態からの必要経験値とする
//当艦の項の必要経験値/購入クレジットは記載不要
|CENTER:|CENTER:|c
|軍艦名&br;(必要経験値/購入クレジット)|モジュールスロット&br;(必要経験値)|
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|BGCOLOR(#d3d3d3):当艦|━|BGCOLOR(#FFDDBB):モジュールスロット1&br;(60,000)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):モジュールスロット2&br;(80,000)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):モジュールスロット3&br;(100,000)|

#br

|>|>|CENTER:|c
|>|>|~船体|
|&attachref(新規軍艦ページ作成テンプレ/Hull-min.png,nolink,50%);|Le Fantasque(B)|3,600,000|
|>|>|~魚雷|
|&attachref(新規軍艦ページ作成テンプレ/Torpedoes-min.png,nolink,50%);|魚雷 550mm 24V Mle 2|450,000|
|>|>|~射撃管制装置(照準装置)|
|&attachref(新規軍艦ページ作成テンプレ/Gun Fire Control System-min.png,nolink,50%);|照準装置 PCA No7 Mle 2|450,000|
//開発できない物の行は削除してください。

#endregion

・消耗品
#region(搭載可能 消耗品)
搭載可能 消耗品
|CENTER:||CENTER:||c
|>|>|>|CENTER:~十字キー左|
|&attachref(消耗品/応急工作班I.png,nolink,50%);|応急工作班| 無制限 |消耗品の動作時間:5 秒&br;消耗品の準備時間:40 秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー上|
|&attachref(消耗品/主砲装填ブースター.jpg,nolink,65%);|主砲装填ブースター|2 回|主砲装填速度:+50%&br;消耗品動作時間:20秒&br;準備時間:120秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー右|
|&attachref(消耗品/エンジンブーストI.png,nolink,50%);|エンジンブースト|2 回|最大速度:+20 %&br;消耗品動作時間:120 秒&br;準備時間:180 秒|
詳細は[[消耗品]]を参照
#endregion

//搭載できない物の行は削除してください。
//x の箇所は艦やTierによって違うので各艦ごとに変更してください。
//修理班の毎秒回復量もごく一部の艦では違う可能性があるので、念のため確認してください
//同じ種類の消耗品でも艦によって十字キーの上下左右どのキーに割り当てられるか異なる可能性があるので注意してください
//艦体によって搭載の可不可がかわるものは、右端列(数値表示列)に搭載できる艦体のアルファベットを記入してください
**ゲーム内説明 [#Explain]
ル・ファンタスク級大型駆逐艦は、大型で極めて高速な艦級として高名です。主砲としては新型の 139 mm 砲を採用しており、弾道特性と射程が向上していました。
就役:1931
同型艦数:6
**解説 [#Manual]
-概要
[[フランス]]Tier7駆逐艦。先行実装されている[[Le Terrible]]のネームシップである。 

-''抗堪性''
最終船体更新で前級の[[Vauquelin]]よりも400程微増してはいるが、その分なのか船体の幅も微増しているので被弾確率は依然として高い。更に、他国の同ティアには[[%%どこにそんな抗堪があるのか疑問な%%>Akizuki]]日本サブツリー艦艇がおり、抗堪性の優位性が減っている。引き続き煙幕がないため、後述の自慢の大火力の発揮がHPとの交換となりやすい。大切に、最大の交換レートで払い出すべきである。
 
 
-''主砲''
&color(Maroon){''駆逐離れした強力な火力を誇る''};。by[[Le Terrible]]
前級に引き続き139mmの大口径砲を兼ね備え、フランス艦お馴染みの主砲装填ブーストも相まって高火力を維持している。更に特記する点として&color(Red){主砲弾道が改善されている。};
具体的に言うと[[Z-23]]以上の高速低弾道であり、中遠距離における砲撃戦はソ連駆逐艦並みに得意となっている。
詳しい説明は[[同型艦>Le Terrible]]を参照して欲しい。
ただし、注意点として[[前級>Vauquelin]]及び[[同型艦>Le Terrible]]よりも装填時間が1秒増加している。
 

-''魚雷''
・魚雷発射管
射線数と魚雷発射管の配置は[[同型艦>Le Terrible]]と同じく、船首側に左右2基と艦尾側中央に1基の3基9門を搭載している。片側に射撃出来る門数は最大で6門までとなる。
・同型艦との違い
[[同型艦>Le Terrible]]の装填時間が77秒に対して本艦は90秒と遅くなっている。%%その代わり雷速が爆上げされておりなんと&color(Red){''75kt''};になっている([[同型艦>Le Terrible]]よりも10kt速い)%%。実装当初の雷速はPC順序だったが2021年5月のアプデで理由は不明だが雷速は70knotに落とされた。この速度に素で優っているのは日本艦艇が使用できるF3魚雷のみである。隠蔽雷撃も可能であり威力も申し分ないので隙を見せた艦艇にお見舞いしてやろう。ただし、魚雷発見距離が1.9kmと長くなっており[[同型艦>Le Terrible]]よりも発見から命中まで1秒以上長くなっている点に注意しよう。
 
-''対空''
前級よりも強化されてはいるが、嫌がらせ程度にしかならない。素直に他艦艇に対空支援を求めるか、後述する自慢の速度で振り切ろう。
艦の航空発見距離(最良時)より対空砲火の射程が0.2kmほど広いことにも注意。
 
-''隠蔽性''
素の隠蔽は6.9kmとなっており、最大まで強化すると5.4kmとなる。これは[[前級>Vauquelin]]及び[[同型艦>Le Terrible]]よりも優れており、その分、行動もしやすくなっている。とはいえ他国には[[最>Kagero]][[高>Yukikaze]][[隠>Asashio]][[蔽>Lightning]]を有する駆逐艦が同ティアには存在する。一方的にスポットされ続ければ直ぐにでも海の藻屑になるだろう。時には撤退して体制を整えることも重要である。
 
-''機動性''
&color(Red){めちゃくちゃ速い。};
[[同型艦>Le Terrible]]と同等の速力を誇っており、フランス製エンジンブーストを使用すれば強襲や追撃は勿論、遠距離ならば回避盾もこなせる程の速力を発揮する。本艦に追いつける艦艇は[[同型艦>Le Terrible]]以上のフランス駆逐艦のみである。参考までに、[[Cleveland]]が10km先でブースト中の本艦を狙った場合約800mもの偏差を取る必要がある。とはいえ散布界直径は水平方向に約200m、奥行き方向にその数倍あるため、できるだけ射線と直交する方向に回避するよう心がけるのは欠かせない。
ツリー艦のエンジンブーストはこのTから性能が向上(持続180秒、再使用90秒)しており、[[同型艦>Le Terrible]]より足回りの持久力で勝っている。
 
-''総評''
前級よりも強化された部分が多く、何よりも主砲の改善はTier6以下のフランス駆逐艦を乗ってきた者には感動すら覚えるレベルである。更に、エンジンブースト使用時は50ktを超えるその速力は魅力的である。しかし、本艦から怪物揃いのTier7とレジェンダリー艦艇とマッチングする。砲駆ではあるが不用意に撃つ事はせずに、優れた魚雷を使用したり、自慢の速力と装填ブーストを活かした一撃離脱を心掛けるなど慎重さと大胆さを兼ね備えた運用が必要である。 
ここから仏駆ツリーは、ソ連嚮導駆逐艦ツリーとある種のライバル関係になる。消耗品でバフされた火力・機動性、そして相対的にやや良好な隠蔽性から、仏駆の方が場面場面で取りうる戦術の選択肢が広いだろう。一方で煙幕と修理版のいずれかを搭載可能なソ駆と異なり、失敗を挽回する方法がないという大きな不安を抱えて戦うことになる。
乗り手を選ぶ艦艇ではあるが、合えば必ず応えてくれる性能を兼ね備えているので是非とも使いこなして欲しい。
**史実 [#History]
#fold(格納){{
 「ル・ファンタスク」級駆逐艦はフランス海軍が1930年度計画により建造した大型駆逐艦の艦級である。6隻が計画され6隻とも就役している。前級の「ヴォークラン」級においては搭載を諦めざるを得なかった新型ボイラーを搭載し、重油専焼水管缶4基とギヤード・タービン2基2軸推進の組み合わせにより機関出力74000馬力、常用速度37ノットを発揮できる性能を誇った。
 武装に関しても前級と口径こそ同じながらも新設計の1929年型長砲身速射砲を搭載、魚雷に関しても今度こそ本当に3連装魚雷発射管3基を搭載した。対空火器についてもオチキス社の50口径3.7cm機関砲と76口径13.2mm機銃を搭載、これらの武装の充実のために「ヴォークラン」級まではかろうじて2400トンクラスに収まっていた船体は本級からついに2500トンをオーバー。とはいえ新型ボイラーの採用により「ヴォークラン」級よりもボイラー数を1基減じ、「ヴォークラン」級では4本あった煙突も集合煙突2本に改められ、さらに軽量化のために後部マストを廃止する等徹底的に軽量化を図った結果、今までの駆逐艦とは異なる近代的なシルエットとなっただけでなく、公試運転で「ル・ファンタスク」が42.72ノット、「ル・テリブル」が45.02ノットを達成している。
 ネームシップである本艦「ル・ファンタスク」は1931年11月に起工、1934年3月に進水、1935年3月に竣工・就役。1939年9月に第2次世界大戦が勃発すると、ダカールを拠点に哨戒任務に就いていたが1940年にフランスが降伏。ヴィシー政府側として1940年9月23日の「ダカール沖海戦」に参加、ダカール港内で味方巡洋艦を煙幕で支援したりイギリス海軍空母「アーク・ロイヤル」の艦載機による空襲を撃退する等の活躍を見せる。1942年に連合国側が「トーチ作戦」を実行するとアルジェリアのヴィシー・フランス軍は連合国側に参加する事になった。このため本艦「ル・ファンタスク」も自由フランス軍に参加、1943年2月からアメリカ合衆国において近代化改修を受けると同時に、艦種も英米基準に合わせて「軽巡洋艦」に変更となった。同年7月に北アフリカに戻った本艦は「アヴァランチ作戦」「ドラグーン作戦」等に従事、健在のまま終戦を迎える。戦後もフランスのインドシナ戦争等に参加し、1950年まで現役であったがその後に予備役・宿泊艦を経て1957年に除籍され、スクラップとして解体された。
}}
**小ネタ [#Digression]
#fold(高速を活かした哨戒任務){{
 本艦を含む「ル・ファンタスク」級のうち3隻(ル・ファンタスク、ル・テリブル、ル・マラン)は第10駆逐隊を結成(1944年初めに艦種が変更されてからは第10軽巡洋艦隊に名称変更)し、イギリス海軍の駆逐艦隊と共にアドリア海の哨戒任務に就いていた。この第10駆逐隊は俊足を生かしてアドリア海北部まで足を延ばし、夜間に30ノットを超える速度で航行しイタリアとユーゴスラヴィア間を結ぶ海上輸送経路において敵輸送船団の捜索に当たった。
 これら3隻は非常に高速を発揮できる反面、たびたび故障も引き起こしていたため3隻全てを行動状態に置くことは困難であった。このため対策として2隻を行動状態とし、1隻を整備するというローテーションが組まれていた。
}}

#fold(ライバルの存在){{
 本艦以降のフランス大型駆逐艦は「速度と砲戦能力」に全てをつぎ込んだ結果…「爆速可能な軽巡のようなナニカ」に独自進化するため、同じような傾向のソ連教導駆逐艦とはある種独特の関係となる。とある戦場においては敵味方に分かれ同じ目的を競い合うライバル同士であったり、また別の戦場ではチーム内で唯一行動を共にできる頼りがいのある仲間であったり、嫌でもお互い相手に目が行く「切りたくとも切れない縁を持つ」関係と言える。
 とはいえ魚雷の扱いにくさによりどうしても攻撃が単調になりがちのソ連教導駆逐艦に対して、フランス大型駆逐艦は魚雷を織り交ぜることもでき攻撃方法の選択肢が広い。反面、こちらの方が隠蔽が悪い上に発煙装置も持たないため「常に失敗したら即沈」という大きな不安を抱えながら戦っていく必要がある。正直乗り手を選ぶフランス大型駆逐艦(とソ連教導駆逐艦)ではあるが、他では絶対に味わえない乗り味に惹かれてしまう艦長も多いので、ぜひ本艦でその癖を掴んで乗りこなしてほしい。
}}


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#pcomment(./コメント,reply,10)