レニングラード級嚮導駆逐艦 1番艦 レニングラード
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 6 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 駆逐艦 | 派生元 | - |
国家 | ソ連 | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 15,200 | |
装甲 | 10-16mm ・艦首・船尾 15-16mm ・上部構造 10mm ・主砲 13mm ・重要区画 16mm | ||
機動性 | 最大速力 | 43.0ノット[kt] | |
旋回半径 | 690m | ||
転舵所要時間 | 3.7秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 7.5km | 10.7km | 9.5km | 2.8km | |
航空発見距離 | 3.7km | 6.3km | 6.7km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | mod.1 | 10.7km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 130mm/50 B-13-IIs | 5基×1門 | HE弾 1900(8%) AP弾 2500 | 5.0秒 | 27.7秒 |
魚雷 | 艦体 | 口径 | 基数×門数(片舷) | 最大ダメージ | 装填 | 射程 | 雷速 | 発見 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
- | 533mm 4連装 N-7 | 2基×4門(8門) | 15100 | 92秒 | 8.0km | 60kt | 1.2km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
- | 12.7mm DShK 37mm 70-K 37mm Flakzwilling 30 76mm 34-K | 4基×1門 4基×1門 1基×2門 2基×1門 | 14 23 3 4 | 1.2km 3.2km 3.5km 3.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 | |
照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | ||
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | ||
3 | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離 | |
操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | ||
目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品動作時間:5 秒 準備時間:40 秒 | |
十字キー上 | |||
発煙装置 | 2 回 | 消耗品動作時間:20 秒 煙幕の持続時間:85 秒 準備時間:240 秒 | |
十字キー右 | |||
エンジンブースト | 2 回 | 最大速度:+8 % 消耗品動作時間:120 秒 準備時間:180 秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
レニングラード級駆逐艦は、ソ連初の純国産大型艦であり、強力な砲撃兵装と極めて高い速力が特長でした。二次大戦中には、対空兵装の強化が図られました。
就役:1936
同型艦数:3
解説
- 概要
ソ連のTier6プレミアム駆逐艦。ロシアがソ連となって初めて建造された「プロイェクト1」である。
Minskと比較すると対空砲配置の違いから主砲の照準範囲が異なり、レニングラードは真後ろに発砲できる主砲が1基になる点で不利である。
引き換えに射程8kmの魚雷を持っている。総合的に汎用性が高い艦と言えるだろう。
- 抗堪性
HPは15200と同Tier駆逐艦では高い部類に入る。しかしHPが高いとはいえ所詮は駆逐艦、巡洋艦のHE弾や戦艦のAP弾をまともに食らえばただでは済まないだろう。
良好な速度や加減速、隠蔽率を駆使して敵弾を回避していこう。
全長はかなり大きいが舷がとても低いため、米駆と撃ち合う場合は少し距離を取ると船を飛び越す弾が増える。
- 主砲
130mm単装砲を5門搭載はツリー艦と同様。
威力、弾道、射程は優秀であり、遠、中、近距離すべてを得意とする主砲はソ連ならではである。遠距離から戦艦巡洋艦を燃やすもよし、中距離で駆逐を狩るもよし。
一方で砲塔旋回が遅めで、特に3番砲と5番砲の射角が狭く、転舵しながらの砲戦はやや苦手。スキル熟練砲手があればぎりぎり舵いっぱいに追いつくようになる。習得を検討しよう。ツリー艦の砲旋回がくるくるストレスなく回るというほどではないので兼任でも無駄になることはないだろう。
砲レートはアメリカより低く日本よりは高い。しかしながら高い回避性能も相まってアメリカにもダメージレースは引けを取らないだろう。
米駆とのダメージ差は縮まっているので、適切に距離を取れば同TierのBensonやSimsは1対1でも倒せる。船速に加えて後方射角はそこそこあるので、距離の選択権はレニングラード側にある。
もちろん、強力なAPも健在。距離によっては巡洋艦程度ならゴリゴリHPを削っていく。適宜弾種を切り替えて射撃していこう。
- 対空
中距離ではMinskに劣るがこちらは近距離砲を持つ。撃墜はあまり期待できないので対空支援などと割り切ろう。
- 魚雷
被発見距離より長い射程8kmの魚雷を8門装備。雷速も60ノットと高速で、慣れれば敵艦に当てるのも容易だろう。
同格の駆逐艦と比べると装填時間が少しかかるが威力が高く、強力なダメージソースとなりうる。
- 機動力
43.0ノットはKhabarovsk、Minskと並んで全艦中トップタイ。加減速も素早いので砲撃の回避もお手の物。状況次第では積極的に回避盾を引き受けて行っていいだろう。
舵は駆逐にしてはやや重めで旋回半径も大きいので味方艦や島への衝突には注意が必要だ。砲撃に夢中にならず周囲やミニマップをまめに確認しないと座礁してしまう。
自分が必要そうな場所を見極め、こまめに移動していこう。
- 隠蔽性
付属の迷彩を搭載時で7.3kmとなかなか優秀。
Tier6駆逐艦の隠蔽能力はドングリの背比べである。例外である日本第二ツリーTier6白露や第一ツリーの暁、同国プレミアムTier6雪風などの日本駆逐艦で、確定で先制発見されてしまう。
魚雷の射程が長いこともふまえ、時には発砲せずに隠れて行動することも考えよう。
- 総評
砲の取り回しがやや悪いものの、抜群のスピードと強力な魚雷、まずまずの隠蔽を持っているバランス型。ソ駆と日駆の中間的存在とも言える。
前述したように砲旋回や機動力に難点はあるが、弱点を上手くカバーすることで戦場を駆け回る万能艦と成りうる。
砲戦を仕掛けるか隠れて雷撃を狙うか、足の速さを活かして柔軟に立ち回ろう。
史実
「レニングラード級嚮導駆逐艦」はソ連が最初に開発した本格的な軍艦である。最初の開発計画であることから「プロイェクト1(1号計画)」として3隻が建造され、後に「プロイェクト38(38号計画)」として後期型の3隻が建造されている。これらの艦は嚮導艦としての能力を要求されたため、基準排水量2,000t以上、最大速力40ノットと従来の駆逐艦と比較すると、かなり大型で高速である(運用時には在来型駆逐艦との連携は想定されていなかった)。
初期型の3隻は1932年に起工したが、起工した時点では主砲や機関の完成のめどが立っておらず、当時のソ連の造船技術力・工業力を超えた試みであったため製造不良や欠陥箇所が続出。さらに部品の不足等にも悩まされ、駆逐艦としては異例の長期工事となってしまった。それでも1936年に「レニングラード」が、1938年に「ハリコフ」と「モスクワ」が相次いで竣工(就役)している。完成後の公開試験では、計画速力が40ノットであったのに対して「レニングラード」は43ノットを記録しており、周囲を驚かせた。
後期型は1934年~35年の間に起工し、1939年に「ミンスク」「トリビシ」1940年に「バクー」が竣工(就役)したが、これらの艦は公試ではほぼ設計通りの速度しか出なかった(ゲーム中では本艦の方が速度が遅くなっている等、バランス調整が行われている模様)。
主な戦歴は、冬戦争、レニングラード包囲戦、満州および北方領土侵攻など。第二次世界大戦中に対空砲やレーダーが増設された艦も存在するが、その内容はまちまちであり、艦ごとに装備に差が生じている。初期型3隻のうち「ハリコフ」と「モスクワ」はそれぞれ航空攻撃と機雷により戦没。「レニングラード」は大戦を生き残ったものの旧式化・老朽化に伴い1960年代に標的艦として処分され、後期型の3隻も訓練艦や標的艦等に転用され1960~1970年代に除籍された。
コメント欄
- 箱から出たけど中々いい ただ砲撃戦が致命的に弱い(砲が回らない) -- 2023-01-10 (火) 06:44:34
- 闘争で輝きそう -- 2023-02-25 (土) 18:36:15
- え、こいつクソ強いのになんで使用者少ないんだろ。砲撃も雷撃も器用にこなせるしとんでもねえ速力あるし強いと思うがな -- 2023-06-27 (火) 13:47:37
- 8km魚雷を搭載してるだけのミンスクだからさ。Tier6プレミアム駆逐で尚且つダブロン販売だから箱から出たとかならともかく強艦ひしめく同格プレ駆逐に対してわざわざ同じ値段を出してまでこいつを買おうとは思わないってことさ -- 2023-06-27 (火) 14:52:48
- 木主とほぼ同意見。販売当初ならまだしも今は後発組に優秀な同格艦がいるからね。z-35やル・デリブルとか格上キラーがいるし。 -- 2023-06-27 (火) 19:56:30