軽装型1（エグゼクト）

リアーナ国の誇る貿易商。どんな仕事もバリバリこなすキャリアウーマン。完全な仕事中毒状態とも言える。普段は人当たりがよく、その美貌も相まって絶大な人気を誇るが、極端に沸点が低い。その「地雷」を踏もうものなら、烈火の如くブチ切れ、それはもう大変なことになる。美しさと知性を維持する為の自分磨きに余念がなく、努力を怠らないが、些細なことでキレるので、印象的にはプラマイゼロになってしまっている。安定剤を飲んでいるが、飲むのを忘れた時は誰も彼女を止められない状態になる。

リアーナの貿易商。怒りっぽい性格の為、毎日薬でそれを抑えている。いったんブチ切れると、商店街はあっという間に血の雨に染まる。小動物と遊ぶのが趣味で、かわいい小動物やキュートな女の子はいずれもストライクゾーン。最近、とある賭けに勝ち、かわいい女の子との「雇用契約書」を手に入れたらしい。その女の子に巨大なリュックを背負わせ、大陸全土で行商をさせている。ミゼに理由を尋ねても、「可愛いから」などと意味のわからない答えしか返ってこない。

戦闘国家ウルリッヒ出身の戦士。活発にして行動的。普段は楽しそうにうろうろぴょんぴょんしている姿が見られる。寝るのが大好きで、いつ、いかなる時でも眠ることができる。飛び跳ねている時でもこともあるようだ。性格は明るくて大らか。動物が大好きで直接コミュニケーションが出来る。人といるより動物たちといる方が落ち着くようで、あまり人と一緒にいる姿は見かけない。動物に危害を加えるものには徹底的に容赦ない攻撃を仕掛ける。

森の動物たちの為に闘う事から、森の守護者と呼ばれている。華奢な体で巨大なツメで操り、速攻をかけるのが特徴で、キャットガールの異名を持つ。趣味は寝ること。毎日最低10時間以上の睡眠時間を必要とする。しかし、眠っている時にも警戒心は強いため、クーの寝込みを襲うことは不可能であると言っても過言ではない。ネコじゃらしや転がるものにはめっぽう弱く、そうしたものを見ると思わず手を伸ばして遊んでしまうクセがある。

ウルリッヒの裏世界で有名なバウンティハンター。暗殺を生業とし、相手に一切気取られることなく、その命を絶つ。首に巻いた赤いスカーフが特徴的だが、血の匂いを嗅がぬ為に身につけているとの噂がある。いかなる時も沈着冷静で、その感情を表に出すことはめったにないあまりしゃべらない方ではあるが、口が悪くたまにしゃべったと思ってもロクなことを言わない。そんなサイクスだが、1つだけタブーがある。身長を気にしており、その話題になると性格が変わる。

戦闘国家ウルリッヒではわりと名の知れたバウンティハンター。冷静な性格だが、口を開くと驚くべき言葉を発するのが最大の特徴。仕事の関係で様々な特技を身につけている。例えば木に上って眠ったり、暗殺しながら平然と食事したり等。生活態度はいい加減だが、首に巻くマフラーは毎日交換する。この面倒くさい習慣を続けるため家に7枚のマフラーを完備し、週に1回洗えるようにしている。

精霊国のとある貴族の侍女。その仕事ぶりに隙は無く、主人に大変気にいられている。しかしその口は慎みをどこかに忘れてしまったようで、自身の主人といえど冷静かつ容赦のない口調でキツい言葉を浴びせる。口数は多い方では無く、植物栽培を好む。誰にも真似できぬその毒舌は、彼女いわく「私の草花たちから学んだ」とのこと。毎日温室で草花達の世話をしながら理想の主人の下で緩やかな日々を送ることを夢みている。

精霊国の毒舌侍女。その働きぶりと毒舌で名が知られている。冷静で口数が少なく、滝のような美しい黒髪が特徴。普段はおしとやかな印象だが、口を開くとイメージが完全に壊れる。表と裏の印象がまるで違う謎の女の子。主人を守るため普段の動きの中に敵を排除する為の戦闘技術を織り込んだ。だが、その技術は主人をいじめるために身につけたのではないか？というウワサが密やかに流れている。

ファリアにいる伝説の刀匠。高名な戦士や武術家が持つ武器はほぼ全て彼女の作品という、極めて優れた鍛冶技術を持つ。繊細かつ豪快な性格だが、酒が入ると豪快さが上回り、力の制御が出来なくなる。気が付いたら自室を廃墟と化すこともザラ。自身の酒癖についてはよく理解しており、かつて禁酒を試みたこともあるが、あっさり失敗。いつか誰かを傷つけてしまうのではないか、と懸念しており、禁酒計画はいまもなお進められている。

精霊国の刀匠。磨きぬかれた鍛錬技術と、龍血の力を使った武器強化が得意。世界中のだれもが知る名刀匠。だが、その名を慕って押し寄せる冒険者が多いため、鎚を封じたということにして武器の鍛造依頼を断っている。それ以来、彼女の打った武器を持つことそれ自体が最高の栄誉となった。普段は独りきりでいることが多い。以前、酔ったはずみで「各地を旅する弟」がいるらしいことを漏らしてしまった。現在、その弟の為に武器を作っているらしいとの噂もあるが、誰も明らかな証拠をつかめていない。

ウルリッヒ建国に協力したとある王族の末裔。一族で唯一認められた正当後継者。幼いころから様々な戦闘技術と帝王学を学び、容姿、教養、武術と全てを持つ自他共に認める完璧な存在。ウルリッヒ次期指導者との呼び声も高い。性格は冷静。高貴なプライドに満ち溢れ、絶対的な自信を持っている。やや力に溺れるところがあり、「力こそ全て」という考え方をしている。ウルリッヒの王座に就き、その力を示すことが己の強さを示す方法であると考えており、そのために日々尽力している。

王族の末裔で、ウルリッヒ王位継承者の1人。狼神の血を引くといわれ、黒い耳と尾が特徴的。孤高のオーラを放っており、冷静で凛とした気高き女性。気が強い上、血筋のこともあり、一般庶民や貴族でない者を見下している。だが、これまで彼女の悪いウワサは聞かれず、慕うものも多いのは、彼女の美貌が関係していることは間違いない。猛獣を手なずけることが好きで、片時もそばを離れないペットの猛虎は、唯一心から信頼できる相棒。

世界屈指のプレミアムなデザートマスター。彼女の作るデザートの香りは、全てのものを魅了してやまない。非常に純粋（単純）な性格をしており、言われたことをすぐ真に受ける。あらゆる材料を手に入れる為、どこにでもいけるよう戦闘スキルも磨いている。平鍋一つでどんな材料もどんな敵も料理し尽くすスペシャルなパティシエ。

とある世界から来た最高のパティシエ。近付かれることを極端に嫌っている為、話しかけるにも注意が必要。彼女の作るデザートは最高に美味しく、一口食べるだけで寿命が3日伸びる、と言われるほど。口の聞き方が悪く、だいぶ怒りっぽい性格をしている。

一見すると普通の女学生。しかしその体には、最凶の暗殺術がしみ込んでいる。見たこともない変わった「学生服」を着ている。とても複雑な環境で育った為、二面性を持つようになった。基本的には普通のかわいい女子高生だが、ふとした瞬間に暗黒面が顔を出すことがある。

学生と暗殺者という二つの顔を持つ少女。その暗殺技術はこの世界でも飛びぬけている。自身の過去の大半を失っており、「自分自身の価値」を見失ってしまった。過去の自分を受け入れつつ、新たな道を探している途中、彼女は「運命」を変えてくれる相手に出会った。

夜族の中でも高名な一族の次女。百年に一人と称えられる程の美女でも有名だが、ハイヒールで敵を踏みつけたり、鞭で打ったり、じわじわと痛めつけたりして快感を得るという、非常にアレな一面を持つ。普段は冷静沈着そのものだが、熱くなると自分を見失う一面も。

夜族の中で非常に有名な一族の次女。絶世の美女と謳われる彼女の趣味は蝋燭や鞭を集める事、そして敵をいたぶる事である。その使い道は彼女と、彼女にいたぶられた人しか知らない。三女のフェリカだけが、己の欲求を満たせる人物だと、クゥウェルは恍惚の顔で語る。

異世界からやって来た、可愛いフードを被った小柄な少女。趣味は自前の包丁で物を切ることで、料理をやっている彼女の姿を見た者は、それ以降彼女のことを口にしなくなるという噂も…性格は、好きになってしまった対象のために尽くしてしまうらしい。

異世界から来た、可愛らしいフードを被った小柄な少女。彼女は基本的に無口で、あまり自分から会話をしない性格。しかし、好きになってしまった対象への執着心はすごいもので、対象を独り占めできる環境を作りだすために夜な夜な、良からぬことを行っているらしい。

リアーナの第一王位継承者。政治闘争に巻き込まれることを恐れた彼の両親は、2人の護衛と共に彼をファリアに向かわせることで、その危険を回避した。恐ろしく優秀な護衛がいるというだけでなく、自身も絶技と呼ばれるほどの剣技を体得しているため、誘拐などの陰謀が成功したことは1度もない。柔らかい印象の見た目とまっすぐな性格から、人々からとても好かれている。

リアーナの次期国王候補。文武両道、容姿端麗と、どこから見ても隙のない人物。特に剣技は、力こそ強くないが、その技術は王室指南役すら凌ぐ。その分、ユーノへの期待は大きく、そのプレッシャーは計り知れないが、その責任をすべて受け止めようと日々努力を怠らないほど大きな器を持つ。しかし甘いものに目がない

美しい黒髪を持つ兎族の少女。その体捌きは素晴らしく、舞う姿は芸術の域に達している。しかしその反面、非常にいたずら好きで、相手の困った顔を見るのが好きという困った一面も。とある理由から、ある人物を非常に敬愛している。

物語の中で登場する存在とされていた兎族の少女。美しい外見とは裏腹に普通の人では太刀打ち出来ぬ程の高い戦闘能力を有している。そんな伝説の種族である兎族のメイは、ある事件をきっかけに、とても個性的な人物と出会う事になる。それが元で、彼女自身も個性的な一面を持つようになってしまった。

冒険国家リアーナで「閃迅ハルカ」の通り名で知られるほど有名な冒険者。2本の刃を特殊な能力で自在に操り、敵を寄せ付けない。見た目も性格も可愛らしい乙女なのだが、その強力すぎる力のせいで戦闘の道具として扱われる事が多かった為、戦闘時には心を凍らせてしまう癖が付いている。過去に「とある理由」から肉体を失い、霊体化した。

冒険国家リアーナでも戦闘に特化した冒険者で、「閃迅」の２つ名まで持つ。2本の刃は自身の意思でも操れるが、死角からの攻撃には自動反応する為、特に防御面で鉄壁を誇る。過去に「とある理由」で体を無くし幽霊となってしまったが、この世界に呼ばれ再び体を得た喜びで、以前より明るい性格になった。

魔法国家セイルーンに伝わる不思議な噂。月の輝く日、深夜0時ちょうど。大通りをありえない速度でかっ飛ばす箒に乗ったばあさんがいる、らしい。腕自慢の箒乗りがたくさん挑んでは負けているらしいが、勝負を挑んだものが、ことごとくその話をしたがらないので本当にそんなばあさんが存在するかはイロイロな意味で闇の中である。

ただの1度も負けを知らぬまま行方不明になったセイルーンの伝説的女性ライダー。箒のレースで「最速女王」の名で呼ばれた美少女ライダーだったが、彼女の経歴は行方不明になったと同時に全て人々の頭から消し去られ、その一切が謎に。最近、遺跡で発見された文献に彼女の事がその記憶を取り戻し始めていた。その文献が見つかると同時に、あちこちで驚異的な速度で飛び去る老婆が現れると噂になり始め、あれは「最速女王では？」と語られるようになり始めた。彼女の正体は果たして…

異なる世界からやって来た謎だらけの青年。彼は時空を切断することによって異次元への扉を開き、別次元へ入っては悪行を働いていたらしい。また彼には誰が聞いてもビックリする秘密もあるらしい。

異なる世界からやって来た、謎に包まれた黒ずくめの青年。謎の組織に追われているようだが、そのことについてあまり語ろうとしない。趣味は影でできた猫と遊ぶことで、暇な時があれば常に愛猫の「刀子」と遊んでいる。

ファリアに住む伝説の戦闘民族の末裔。戦闘以外、他の種族と交流を持つことはほとんどない為、その存在は広く知られているものの、出会うことは非常に稀。「気」という特殊な力を操る彼女は、肉体を内部から破壊するという恐ろしい技を使いこなす。しかし、その技を体得する為には命を削るといわれるほど過酷な修行を必要とし、力を得る代わりに大切な何かを失っていくと言われている。

ファリアに住む伝説の戦闘民族の末裔。戦闘以外、他の種族と交流を持つことはほとんどない為、その存在は広く知られているものの、出会うことは非常に稀。「気」を自在に操る事のできる彼女は、その過酷すぎる修行過程において「人」としての道を見失ってしまったが、ロザリアとの戦いの後、本来の明るさを取り戻した。これまで力を強めることばかりを強要されてきた彼女は、戦闘以外のことはあまり知らず、そのことが少しコンプレックスのようだ。

夜族五人姉妹の四女。自堕落で怠惰。極度のめんどくさがりで、動く事が嫌い。それでいて剣の腕は達人級という訳のわからない才能の持ち主。滅多なことでは本気にならないが、本気になった彼女の動きは姉妹の中でも最速であり、誰も彼女を捉えられない。但し本気になった彼女を見ることの方が稀。

夜族五人姉妹の四女。気だるげで無気力。ぐだぐだと惰眠をむさぼることを愛し、どんなところでもすぐに眠れる特技を持っている。怠惰な性格は徹底しており、話している最中ですら寝てしまうことすらある。一切の努力をしない彼女だが、戦闘能力は姉妹の中でも飛びぬけており、その動きは視認することすら困難な程に速い。しかし本人にやる気がないので、そもそもそれほど速い動きをしない。

派手な格好をしたダンスが得意なお姉さん。自由奔放にふるまっているようで、実はしっかり者。子供はそれほど好きではないと言いながら、プレゼントをあげているその表情を見る限り、恐らく子供が大好き。厳しい家で育ったらしく、遊びに飢えている。

笑顔が素敵な赤と白の派手な服を着たお姉さん。子供たちを集め、プレゼントを配っている。何故？と聞くと「クリスマスだから」とよくわからない回答が返ってくる。一見普通のお姉さんだが、高い身体能力を持ち、超絶技巧で鞭を振る。あまりの鞭の早さに、鞭の先端が消えて見えなくなるほど。

精霊国ファリアの辺境に住まう龍族の末裔。龍族の力は凄まじく、どんな不利な状況からも必ず勝利をもたらすと言われ、各国家に対する影響力も絶大。しかしとても閉鎖的な一族なので、純粋で好奇心旺盛なシャオルゥにはそれがとても不満。龍族という身分を捨て、その目で世界を見て回りたい、というのが彼女の夢らしい。

偉大な龍族の姫君。空を自由に舞い、強大な武を振るう龍族。元々はとても温厚で友好的な種族であったが、一人の賢者が龍族の秘宝を盗み出してから、外界との交流を絶つようになった。純粋なシャオルゥは他の国の人と、もっと仲良くしたいと考え、あらゆる反対を押し切り、他の国へと飛び去っていった。

異なる文明を持つ世界から現れた天才科学者。元居た世界では、ひときわ異彩を放っていた程の知識と閃きを持つ。その為、悪意を持つ組織に何度も狙われていた為、自身の知恵と欲望が生み出した、戦闘用アンドロイドと共に敵と戦ってきた。いろんな場所でとんでもない事をしでかすが、その知識は極めて優秀。

レムリア大陸とは違った科学文明から現れた科学者。数多くの革新的な発明によって、若くして有史以来の天才と称された。そんな天才は、元の世界で危険視され、誘拐や暗殺など多くの困難に遭う。その為に戦闘用アンドロイドを開発し、自らに降りかかる火の粉を払ってきたらしい。なお、結構なドジであり、よく何でもない所でコケている。

異世界から来た高校生。剣道の心得があるようで、何かの大会で優勝したほど強いらしい。明るく優しい性格とその見た目から男女問わず多くのファンがいるようで、毎日彼女宛てのラブレターの処理に悩んでいるらしい…。

異世界から来た剣道少女。とても残念な思考回路を持ち合わせた彼女は、この世界に召喚された際に不思議な力を扱えるようになったらしく、その子供っぽい発想が漏れてしまっているようだ…。そんな事を知らない人達からはとてもモテるようで、毎日大量のラブレターを処理している姿を見かける。

日出国シャーハーン国の民。神の声を聞き、平穏な世の中へと導く役割を持っている。巫女族の桐花は、一族の中でも極めて莫大な霊力を持ち、初代の大巫が使っていた刀を唯一使いこなすことのできる。巫女族は霊力の放出と引き換えに寿命を削られる為、強力すぎる力を持つ桐花は、自身の力に滅ぼされないよう、その力の大半を封印されている。

日出国シャーハーン国の民。命を一瞬で無くしかねない霊力を封印で押えられていたが、一族の危機を回避すべく、封印を強引に解き、その一部を解放した。桐花は一族を救う事ができたが、その代償は大きかった。霊力の放出により寿命が大きく削られただけでなく、大巫の業を使う為にシンクロした為、精神も影響を受け、性格が大きく変わってしまった。

異世界のメイドカフェで働いていた少女。彼女は仕事熱心で、仕事モードとプライベートモードの切り分けを行っているようで、仕事中の彼女とプライベートでの彼女の性格は全然違うらしい。また、可愛い外見からは想像できない戦闘力を持っているらしく、愛用のトレーで石を殴れば、瞬く間に石が粉々になると言う噂も…

異世界のメイドカフェで働いていた少女。彼女の性格は甘えん坊で、周りに居る人を見つけて頭を撫でるよう要求する程…好きな物は可愛い物と甘い物なので、可愛い物と甘い物に恵まれたメイドカフェを好みバイトをしていたらしい。

カフェで働くちょっとのんびりした雰囲気の女の子。とんでもなくおっちょこちょいな彼女のホールサービスは見ているだけでドキドキしてしまうほどで、お店にはカッパとゴーグルが用意されているとか。そんな彼女の変わったサービスを見るために毎日お店に通う熱狂的なファンも多いと言う。

カフェで働く頑張り屋さんな女の子。一生懸命仕事をしているのは分かるが失敗も多く、毎日彼女の運ぶ牛乳の犠牲になるモノは後を絶たないという。また、とてものんびりとした口調で柔らかな雰囲気からは想像できない、変わった趣味の持ち主でもある。