【コシー】

Last-modified: 2024-01-13 (土) 23:42:14

概要

【ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ】に登場する仮面をつけた【リザードマン】系NPC。
【太陰の一族】の幹部の一人で、【ワーシュ】と共に【魔界】の調査に向かっていた。
帰還時に【イシュナーグ海底離宮】に潜入していた【トーラ】と遭遇。互角以上に渡り合い、数的優位もあってトーラを一時拘束する。その後、【イシュマリク】より【ソウラ】抹殺を一任される。
喋るのは苦手で語尾がカタカナになっている。
 
【フォーチュンローブ】を纏い、得物は片手剣(シュパルトエッジ)と短剣(刃砕き)の二刀流。さらに翼と尻尾を駆使した体術もかなりのものである。
地の利も手伝いソウラを捕捉した後はしつこく追跡し続け、格上だからと及び腰だったソウラを圧倒・深手を負わせるのに成功する。だが背水の陣となり真っ向勝負の覚悟を決めたソウラの「渦潮剣法」に押され、戦法の要である武器と翼を破壊されてしまう。ソウラをイシュマリクの脅威になると認め、捨て身となって相打ちを狙うも惜しくも敗北することとなった。
 
500年前は【魔公王イシュラース】の近衛兵。【シャクラ】との和平談合にも参加しており、何事もなく事が進めば裏切り者の一人として追放される予定だった。アスキスの捨て身の攻撃で負傷し、【セリカ】に救われるが目は治らなかったため、ピット器官(蛇など一部の爬虫類が持つ赤外線カメラのような感覚)を鍛えることで克服した。1対1の剣の勝負では弟弟子であるイシュマリクと互角の技量とされ、呪文の使えない戦士相手に遅れを取るなど考え難いと断言されるなど、他の幹部からの評価も高かった。逆に盲目ゆえに多人数相手の乱戦は相性が悪いらしい。
なお、コミックス15巻表紙では他の幹部たち共々カラーで描かれているが、彼の肌は白である。500年前はカラーで描かれていないものの他の側近【ゴオウ】【ライセン】、別働隊を率いていた【ヤーゲル】【フォルカ】と違い叩き上げの軍人と思われる。
 
なお、あくまで彼の忠誠は恩人であるセリカ及び【シュナ】に向かっており、ソウラに敗れた後はシュナの意志を優先して、先に本陣への報告には戻らなかった。