【シェルナー】

Last-modified: 2022-06-21 (火) 14:50:07

概要

【ウェディ】の婚礼における流儀で、花婿と花嫁の間を取り持つ仲人のような者。「シェル」とは英語で貝がらのこと。
 
ウェディの婚礼では花婿が選んだ貝がらを花嫁に贈るというものがある。
しかし結婚が決まった男女は結婚式の前日まで会う事ができない。
花婿となる男性と親しい人物(いなければ両親)から選ばれたシェルナーは貝がらを贈ったり、花嫁の送り迎えをする役目を持つ。
シェルナーになるには試験をクリアする必要がある。

レーンの村

【主人公(ウェディ)】【ヒューザ】は共に【アーシク】の友人であり、シェルナーの座を争っていた。
 
ちなみに「蒼天のソウラ」では、【主人公】に相当する人物はオーガに転生した【ユルール】であるため、ヒューザがシェルナーとなったようだ。

【それは誰がために】 / 【壱の五声は歌の声】

シェルナーという名は本来、【シエラ巡礼地】で儀式を受けた、ウェナ諸島を守る勇士に与えられた名前であると判明する。
その育成は【天唱楽師】と弟子の天奏士たちが行っていたようである。
 
【天声を聞きし者】ではその都度、シェルナーの話を天唱楽師から聞ける。
 
【参の五声は言の声】では天唱楽師がシェルナーとネーミングしたことが判明する。
厚いカラでその身を守る貝たちをイメージしたらしい。
 
【肆の五声は哭の声】では【キャット・リベリオ】、ヒューザの先祖であるキャット・バルバド、リューデがシェルナーとなっていたことが判明する。
この話におけるシェルナーは「ウェナ諸島を守る勇士」としての名前だろう。