概要
Ver.7.0ストーリー【未来への扉とまどろみの少女】に登場するボスモンスター。CV:北田理道(同ver.でナヒド、ノキオを兼任)。
主人公たちが【結晶の森】にある「精霊の泉」を訪れた際、突然現れる。見た目は青白い【黒き花婿】系統で、【ゾンビ系】。このデザインのモンスターとしては4系統目となる。
謎の嘆きを発しながら襲い掛かってくるが奇襲は【ナブレット団長】が防ぎ、【ポルテ】と【ドロテア】を下がらせて、主人公と【エステラ】が戦うことになる。
戦闘後は何も言わずに消えてしまうため、何者だったのかはこの時点では不明。
嘆きが「こんな体耐えられない」「お母さん」と聞こえることや、【ムニエカの町】の真実、討伐モンスターリストのかつては人間であったという情報を考えると、何か関係している可能性があるが…。
Ver.7.1
本Ver.のメインストーリー【ゆりかごの守り人】と、その後にプレイできるクエスト【嘆きの亡霊】で真相が判明する。
メインストーリーではまず「ロベール」という住民が行方不明になったことが語られ、彼が使っていたとされる家を訪れてみると暖炉に何かが焼け焦げた跡が発見される。
そして、【ムニエカの深層】で過去の回想を見ると、魂がケガレた影響で人形の身体で生きる苦痛を抑えきれなくなった彼が暖炉に飛び込んで焼身自殺してしまったことが判明する。
クエスト【嘆きの亡霊】では前回の戦いで祓い切れなかったロベールが再び魔物の姿を取り、【慟哭のロベール】として戦うことになる。
これを鎮めると元のロベールの魂に戻り、昇天しきれずにいた経緯を語る。
ロベールは自殺前に母オルーサと喧嘩別れをしていたが、そのことが未練となって死にきれず、誰にも気付かれない幽霊となって結晶の森に逃げ込み、毎日自分の不幸を嘆き泣き叫び続けた末に魔物に成り果ててしまっていた。
そして、母と話す機会をもう一度得るため、主人公に人形の身体を作るよう依頼。これに主人公が応じてロベールの魂が宿った人形をオルーサの所まで連れて行くと、ようやく和解して成仏することができた。
クエストクリア後、オルーサはいかなる形であれ最期に自分のところまで会いに来てくれたロベールを自慢の息子と肯定し、既に魂が抜けた主人公作のロベール人形も大切に保管すると語る。
ちなみに、慟哭のロベールのまめちしきによると、人前ではオルーサを「おふくろ」と呼んでいたが、上述の通り主人公と初めて遭遇した時は「おかあさん」と叫んでいる。
「おかあさん」というのはオルーサと2人きりの時にしか呼ばない呼び方であるらしく、その時から心のどこかでまだ母親に助けを求めていたのだろうか。
攻略
- 【カースボール】:対象周囲に700程度の闇属性ダメージ+【呪い】
- 嘆きの鼓動:自身周囲に250程度の闇属性ダメージ×2回+【闇耐性低下】
- 【やみのはどう】:前方範囲に350程度のダメージ+【攻撃力低下】+【守備力低下】+【全属性耐性低下】
- 渦巻く怨念:自身に【ダメージ完全ガード】をかける
- 悔恨へのいざない:HPが赤になると使用。3箇所に陣を設置。数秒後に発動し、上に居ると350程度のダメージ+【スタン】+【いてつくはどう】
この戦いではエステラが【NPC戦闘員】として加入する。
HPは32万程度。
闇属性の攻撃が多いので、闇耐性を高めていくと楽。呪いガードも欲しい。
能力低下を与えてくる攻撃が多いので、【幻界王の首かざり】があるならつけていきたい。
HP低下に合わせて使ってくる渦巻く怨念はエステラが「怨念よ 消えなさい!」のセリフとともに解除し、【スタン】と【被ダメージ増加】を与えてくれる。
残りHPが少なくなると悔恨へのいざないを連発してくる。移動が忙しくなるので注意。
エステラは呪文で攻撃してくれるが、MP消費が激しい。また、【魔力かくせい】などの補助を使えないため、思ったほどの火力は出してくれない。
【風斬りの舞】や【覚醒のアリア】、【まりょくのうた】などを使える者がいるといいだろう。