概要
状態変化のひとつ。
この効果を受けている間、受けるダメージが50%増加する。
効果の持続時間は20秒で統一されている。
アイコンはしょんぼりした青色の顔(【状態変化耐性低下】)に壊れた盾を組み合わせたようなデザインになっている。
「自身が受けるダメージに関する倍率」を操作する状態変化の一つ。
同じ枠には【難易度選択】による被ダメージ補正や状態変化による変動を含めた呪文・ブレス耐性、【災禍の陣】【愚者のタロット】【爪牙の陣】【霊脈魔法陣】といった被ダメージ増加系魔法陣の効果が属し、それらと加算の関係にある。
プレイヤー側から相手の被ダメージ倍率に干渉する手段は、コンテンツ限定のものを除くとこれと【呪文耐性低下】と上記に挙げたデバフ陣4種くらいしか存在しない。
厳密にはこれに加え【ミニ化】・【活動限界】・【闇のころも】を【勇者の光】で消した状態などがあるが、これらを発生させる方法は限られる。
そのため、この効果を乗せるとほぼ額面通りにダメージが増加するので効果はかなり大きい。
当然それはこちらが喰らってしまうと危険であることの裏返しである。
額面通り最終ダメージ1.5倍になっても痛いが、元々被ダメージ倍率を何らかの方法で減少させている場合は、相対的な増加率がさらに大きくなることもある。
たとえば、難易度「弱い」を選択していると味方に被ダメージ-60%の効果がかかるが、ここで被ダメージ50%増加を受けると被ダメージ倍率が40%から90%に増加し、相対的な増加率で言えば2.25倍にもなってしまう。
また、呪文・ブレス耐性と加算される都合上、元の呪文・ブレス耐性が100%でも被ダメージ50%増加がかかっている間は呪文・ブレスに対する被ダメージ倍率が50%となり、耐性を貫通されて本来の50%分はダメージを受けるようになってしまう。
なお、この状態変化は敵・味方ともに対応する耐性が存在しない。そのため、特殊な仕様やギミックを持つ敵(【虚空の神ナドラガ】など)以外には額面の確率通りに効く。
逆に【状態変化耐性低下】や【状態異常成功率アップ】によって状態変化発生率を上げることもできない。会心の場合はしっかりと確率が上昇する。
なお、この効果を発動させる特技を【レンジャー】は多数習得可能なため、この職業が得意な状態変化と言える。
発生方法
- 【真・かぶと割り】
- 【レボルスライサー】
- 【ケルベロスロンド】
- 【サマーソルトクロー】
- 【大地裂断・改】
- 【スラ・レボルスロー】
- 【竜気の炎球】
- 【とびかかり】(【ラキ】)
- 【はげしくかみつく】(ラキ(神獣形態))
- 【漆黒の旋風】
- 【束縛の歌】
- 【鷹爪旋風刃】
- フリーバッジ【デビルアーマー・壱】
敵専用
- 【破甲の魔炎】(【黒蛇鬼アクラガレナ】100%増加)
- 【ギュメイ将軍】の通常攻撃(刀に雷をまとった状態)
- 【ギャノンオーラ】 使用者である【ギャノン弟】自身にかける。
- 【恫喝】(【邪神ダビヤガ】)
- 【大爆発】(【ボルボ】)
- 【防塁崩し】?(【亡国の記憶】)
- 【恐怖の呼び声】?(【メネトの悪夢】)
- 【おぞましきはどう】?(【獣生む異形】)
- 【やみわだの洗礼】?(【代行者ヨナ】)
- 【なげきの息吹】(【悲嘆のレイジバルス】)
- 【地の怒り】(【創失を招くもの】)
- 【呪災】(【燦滅のノクゼリア】)
- 【爆裂の解放】 (【スピラソーン】)
その他
- 炎護の翼破壊時(【冥炎翼マゥフラート】)