概要
名称の通り、【こうげき力】が低下している状態。
【攻撃力上昇】とは打ち消し合う関係にある。
発動すると剣にオレンジの数字が付いているアイコンが表示される。最高で2段階まで低下。
プレイヤー側が掛けた場合は1段階で攻撃力が25%ダウンし、2段階で35%ダウンする。
敵側が掛けた場合は1段階で10%、2段階で20%ダウンする。
ただし、錬金による上昇分やアクセサリーの合成による上昇分、および武器スキルによる上昇分、食事効果で上がった攻撃力分は低下の影響を受けない。
効果時間は120秒。効果時間内に同効果を受けると攻撃力低下効果が120秒まで延長される。
従来のシリーズと比べて低下量は低いものの、高レベル帯の魔物の攻撃力は1000を超す者が多いため、1段階下げるだけでも効果は絶大。
ただし強敵は耐性を持つ者が多い上に、2段階下げても倒されるまでの回数が変わらない場合は意味が無いので要注意。場合によっては攻撃を優先してしまった方がいい事も。
とはいえ受けるダメージが減れば大抵は回復役の負担も減るので、状況次第では積極的に狙いたい。要するにケースバイケースである。
一方で敵にかけられると物理攻撃によるダメージが目に見えて減る厄介な状態変化となる。
治療する手段もバイシオン等の攻撃力上昇で打ち消すか【不撓不屈】や【プラズマリムーバー】【聖者の詩】で治すぐらいしかないため、あらかじめ【キラキラポーン】や【弓聖の守り星】等で防いでおきたいところ。
一方呪文による攻撃・回復が主体の職業がこの状態変化になってもほとんど影響はない。
攻撃力低下を発生させる効果一覧
※カッコ内は低下する段階・対象。(「攻撃時○%の確率でヘナトス」の効果は確率が合算される)
- プレイヤーサイド
【ヘナトス】(1段階・敵単体)
【ヘナトール】(1段階・対象範囲)
【やいばくだき】(1段階・敵単体)
【真・やいばくだき】(2段階・敵単体)※【与ダメージ減少】付き
【ゴッドジャグリング】(1段階×ヒット数・正面範囲ランダム8回)
【あんこくのきり】(1段階・自身周囲)※【攻撃呪文弱体化】1段階・【幻惑】付き
【鉄甲斬・改】(2段階・敵単体)※【守備力低下】2段階・【行動間隔延長】2段階付き
水の宝珠「ヘナトスの盾」「始まりのヘナトス」の効果(一定確率で1段階)
【スピンブレイク】(1段階・正面範囲)
【ウルトラスタンプ】(1段階・敵周囲)
【鉄球ジャグリング】(1段階×ヒット数・正面範囲ランダム8回)
- 攻撃時確率でヘナトス
武器・ウデ装備の錬金効果(1~4%×最大3)
【天命のつるぎ】(4%)
【ソードブレイカー】(3%)
【ブルーファルコン】(3%)
【妖鳥のくちばし】(3%)
【オルフェウスの弓】(3%)
【フリーズウィップ】(3%)
【輝石のベルト】(2~5%)
【闘志】スキル18Pのパッシブ効果(25%)
モンスターバッジ/おばけトマト(銅~)(10~20%)
- モンスター専用
【暗黒のきり】(1段階・正面範囲)※攻撃呪文の威力1段階低下・幻惑つき
【極黒のきり】上に同じ
【ふしょくえき】(1段階・敵単体)
【アシッドブレス】(2段階・正面範囲)※守備力2段階低下つき
【冥界の門】(1段階・自身周囲)特定の使用者のみ。攻撃呪文の威力1段階低下・幻惑つき
【冥府の妖陣】(1段階・自身周囲)幻惑 おびえ 全属性耐性低下つき
【ゴシック式ナイフ】(1段階×ヒット数・正面範囲ランダム8回)
【不浄の魔力】(1段階・設置型)守備力と呪文耐性とブレス耐性低下1段階、コマンド間隔2段階低下つき
【鬼のカクラン】(1段階・周囲)※守備力1段階低下、コマンド間隔1段階低下つき
【腐食の風】(1段階・正面範囲)※守備力1段階低下つき
【やみのはどう】(2段階・正面範囲)※守備力2段階低下、コマンド間隔2段階低下、全属性耐性低下、移動速度低下つき
【腐朽する息】(2段階・正面範囲)※守備力2段階低下、全属性耐性低下つき
変遷
Ver.4.0
1段階目が10%→25%ダウンに、2段階目が20%→35%ダウンに強化された。
これは味方側のみの調整で、敵側は以前と同じである。
また、ヘナトスとゴッドジャグリングの成功率が引き上げられた。
Ver.4.1
仕様自体の修正はないが、ストーリー中で攻撃力上昇やひかりのはどう等で攻撃力低下を打ち消してくるボスが多数登場。攻撃力低下(というより真・やいばくだき)の恩恵がありすぎる現状に対する問題を解決しようとする姿勢が見られる。
Ver.5.5前期
ヘナトスの範囲版である【ヘナトール】が登場。
関連項目
【攻撃力上昇】
【与ダメージ減少】
【ファランクス】
【なげきのさけび】