【胡蝶の秘術】

Last-modified: 2021-08-04 (水) 16:06:55

概要

心を操られた者を正気に戻す術。
【シンイ】によれば「竜族に古来より伝わる、かつて【クロウズ】【アンルシア姫】に行った他者の記憶に入る術の究極奥義」とのこと。
「竜族に伝わる秘術にて【胡蝶の護符】?を作り、その者と親しき存在が護符を捧げよ」という文献が残っている。

【眠れる勇者と導きの盟友】(Ver.2.0)

クロウズが勇者姫アンルシアを覚醒させるために使用。詳細は【3匹の蝶】を参照。
 
なお、厳密にはここで使用した「他者の記憶に入る術」は、その究極奥義である「胡蝶の秘術」とは若干異なるようだ。
クロウズは3匹の蝶の効果について熟知していたようだが、シンイに戻ってから改めて胡蝶の秘術について調べ直している。
また、胡蝶の秘術は上記の通り「対象者と親しき存在」が使用することになっているのだが、クロウズとアンルシアがそれほど親しかったという描写はない。

【うつろなる花のゆりかご】(Ver.4.4)

【キュロノス】に操られている【パドレ】を洗脳から解放するために使用。
主人公たちが採取してきた【胡蝶の花】?からシンイが作成した胡蝶の護符を用いる。
パドレの記憶に取り憑いたキュロノス(【時見の箱】)を撃破することでパドレは正気に戻る。
 
ストーリークリア後もパドレの記憶の世界は【魔瘴調査区画】の奥に残り続けている。
【ファラス】は死んでしまうが、この記憶の世界で会える。ストーリー展開によりセリフも変わる。

【遥かなる未来への旅路】(Ver.4.5前期)

パドレが、キュロノスに操られた【マローネ】の洗脳を解くために使用する。
その際、光の柱に包まれたパドレたちを【黄金の魔物たち】が狙ってくるので、それを守るために戦うことになる。

【闇の根源】(Ver.5.5前期)

【女神ルティアナ】の力によって【主人公の兄弟姉妹】の精神世界に入り込むことになる。
精神世界の奥で兄弟姉妹の魂を縛っていた【闇の根源の呪縛】を倒し、兄弟姉妹を【異界滅神ジャゴヌバ】の呪縛から解放することに成功する。
 
正確には胡蝶の秘術とは別のもので胡蝶の護符も使われていないが、「対象と親しき存在」でなければ入れないことやルティアナがこの時は「蝶」の姿を取っていることなどから、実質的に同一のものとみることもできる。
あるいはこの秘術自体が元々はルティアナ由来のものだったのかもしれない。
 
パドレの場合と同じく、兄弟姉妹が解放された後も記憶の世界はザードの祭壇に残り続けており、どの記憶世界に飛ぶかまで選択できる。

蒼天のソウラ

【ソウラ】がエクステンションラインで拡張した【マヌーハ】【ユルール】の記憶の中に入り、【イシュマリク】がかけた術を破った。
 
胡蝶の護符の代わりに、同作ならではのチート的な手段で効果を再現したわけである。