概要
本作が初登場。Ver.4.2から追加された新グラフィックのモンスター。
永らく新グラフィックのフィールドモンスターが存在しなかった【鳥系】にようやく登場したルーキーである。
でっぷりと太った【ドラキー】の突然変異体。こういうのを【転生モンスター】と言うのではないだろうか。
上位種に【ジャンボドラキー】、【タホバルキー】、色違いボスに【源世果フルポティ】がいる。
DQMJはそれのスライム版である【もりもりスライム】がいるが、あちらはマ素で変異したのに対し、こちらは突然変異。
「人をダメにするクッション」のような形状だが、図鑑にも「人をダメにするドラキー」とあるので、やはり寄りかかったりするとあまりの心地よさでもう動きたくなくなるのだろうか。これはグッズ販売も期待されるところだ。
【ばくだんサーカス】、【ジュラシックロイド】同様、【ドラゴンクエストミュージアム】の大阪開催分での一般公募により名前が採用されたモンスターのひとつ。
2018年10月8日の超DQXTVで語られた話によると、元々はその名の通り「デブドラキー」と言う名前で見た目が作られていたらしいが、長い間没ネタとして扱われ、名前の採用まで日の目を見ることが無かったとのこと。図鑑にもそのことを意識した記述が書かれている。
通常ドロップは【こうもりのはね】、レアドロップは【緑の宝石】。
ちなみに、海外プレイヤー間での通称は「Tubby dracky」。直訳すると「ずんぐりしたドラキー」である。
Ver.4.2
【ドランド平原】に出現。恵み豊かな【古オーグリード】に生息しているが、プレイヤーの狩り偽りの太陽出現を経て絶滅したと思われる。
【ボミオス】を唱える他、ふっとばし効果がある独自の【ポヨロンプレス】を使用する。
この吹っ飛ばしが厄介でえもの呼びしようとしているところをキャンセルさせられたりすることも多い。
ジャンプでかわせる技だが、それ故にサポ僧侶はホップスティックをかけたがる。
またボミオスは制限行動らしく、呪文を唱えようと離れたかと思えばこちらに近付いて攻撃してくることもたまにある。
経験値が美味しく、白宝箱で【天恵石のつるぎ】や【ブルームシールド】【降魔のよろい】上下を落とすため、一躍人気のモンスターに。
ただし、ドラポヨロンが美味しいと言われるのは白宝箱の副産物があるからであり、経験値に関しては【ぶちスライム】や【ドラゴスライム】から劇的には上がらない。
白宝箱に拘りが無いなら、狩り場が混んでいるときはこれらを狩りに行くことも考えた方がいいだろう。
また、必殺技の宝珠である【妖精たちのポルカの閃き】を落とす。
ドラキーの亜種にもかかわらず、実装時点では100匹討伐達成時のドラキーによるメッセージが一般モンスターと同じであった。
この件については【安西崇】が提案広場でもコメントしており、Ver.4.2.2(2018/6/28の更新)にて他のドラキー種と同様のメッセージになった。
【世界調律クエスト】のノルマを達成した時も「討伐完了……」と悲しそうに報告する。
2018国勢調査において39万9,468匹が討伐され、メタルスライム、バザックスを抑えて討伐数2位にランキングした。
現代には生息していないことから、冒険者たちに狩り尽くされて絶滅したと噂されてしまっている…。
Ver.5.0
【魔界】では【闇のキリンジ】をはじめ、より経験値が稼げる魔物が多数生息しているため、ドラポヨロンが冒険者に狙われることはだいぶ少なくなった。
とは言え、まだ魔界に行けなかったり白宝箱や宝珠の方に用があったりする人からは引き続き狩られている。
Ver.5.3
【ザハディガル岩峰】に生息。
また、【心層の迷宮】の「断罪の森」にはどのレベルでも必ず登場する。
Ver.6.0
【アストルティア放送局】では放送フレーム「ドラポヨモニター」のモチーフとなった他、放映時間にお知らせナビに現れる。