概要
DQ5で初登場の【道具】。
【エルフ】にのみ製法が伝えられている飲み薬で、味方1人の【MP】を全回復する。
MPの回復手段が少ないDQシリーズではかなり貴重かつ重宝するアイテムだが、DQ8で再登場するまでナンバリングではDQ5にしか登場していなかった。
長丁場のダンジョン攻略や強力なボス戦に1つあるだけで安心感がだいぶ違うので、使いどころを見極めつつ積極的に使いたい。
ジョーカー1~テリワン3Dには、これに代わって同じ効果を持つ【エルフのせいすい】が登場している。
甘そうなイメージがあるが、リメイク版DQ5やDQ8などのイラストでは、【せかいじゅのは】が浸されているのが窺え、現にDQ8やDQ9ではそれを経由して錬金するレシピが存在する。
ちなみに全く用途が異なるが、DQ4で初登場した【さえずりのみつ】も「エルフ族に伝わる飲み薬」という点が共通している。
初めて共演したDQ9では、錬金する際の材料に【花のみつ】を要する点でも同じ。
公式ガイドブックでの英語名は『Elf Medicine (DQ5)』または『Elfin Elixir (DQ8)』
Elixir……エリクサーとは、言わずと知れた、錬金術において飲めば不老不死になれるとされる霊薬のこと。DQ8でこの名前に変更されたのは、本作で実装された錬金システムを踏まえてのことか?
DQ1(HD-2D版)
DQ3に続き登場。
【さいごのかぎ】入手後に【ラダトーム】の城1Fで手に入る一品もの。
DQ1はやり込みがないのでラスボスの【りゅうおう】戦で使うのが一番の使い道と言える。
DQ2(HD-2D版)
効果は同じだが【みずの紋章】入手後は仲間全員のMPを全回復する。
最後の鍵入手後の【妖精の城】、【無限の回廊】で入手できるほか、【ゼニスの城】で購入できる。
ドロップする敵はおらず、盗める敵は【デルコンダル王】。
ちなみに本作の入手手段は全てみずの紋章の入手後であるため、【闇の衣】を纏った【マガシドー】に紋章効果を封じられた場合を除いて通常の効果で使う機会はない。
DQ3(HD-2D版)
【エルフの隠れ里】というおあつらえ向きな場所があるにもかかわらず以前のリメイクでは登場していなかったが、ここに来て遂にMP全回復アイテムとして登場。
【サマンオサ】で【ボストロール】討伐の報酬として必ず貰えるほか、【モンスター・バトルロード】ランクSの景品として3個貰える。
以下の宝箱やキラキラなどからも拾える。
- 【ピラミッド】4階(要戦闘)
- 【人さらいのアジト】地下2階
- 【ランシール】から南西の海上のキラキラ
- 【グリンラッド】屋外・老人の家から南
- 【ほこらの牢獄】北の【ひみつの場所】
- 【ムオル】南西の高台のひみつの場所
- 【ラダトーム】城1階バリアーの奥
- 【ルビスの塔】5階
また、エルフの隠れ里の道具屋で40000Gで販売されている。
消費アイテムにしてはかなり高額な価格設定だが、1手でMPを全回復できるのはやはり便利。最大MPが増える終盤では特に役に立つ。
購入に必要な【へんげの杖】の再入手タイミングが大きく早まったため、ゾーマとの決戦前に補充することもできる。財布と相談して可能な範囲で買っておくのも一考だろう。
ちなみにMPを80~90回復する【けんじゃのせいすい】の販売価格は4200Gなので、最大回復量がその10倍近くもなるエルフの飲み薬はこれでも割と妥当なお値段と言えるのかもしれない。
【試練の神殿】の南西の試練で要求されるアイテムにもなっており、発売当初は25個も要求された。
仮に一から買い集めるとなるとお値段総額100万G。払うこちらも大変だが、売っているエルフもさぞかし驚くことだろう。
ちなみにこの金額は一度に所持できるゴールドの限界すら1Gオーバーしている。そのため現金一括100万Gで25個一気にまとめ買い…という驚異の大人買いは、やりたくてもできない。
2025年5月23日のアップデートでは、試練の神殿で要求される数が10個に緩和された。また、爪とブーメランの試練内に追加された宝箱からも1つ手に入る。
当然アプデ前に渡していた分は戻ってこないが、これから新規に始める場合、一度も使ったり売ったりしなければ、イベントで必ず貰える1個と拾える分だけでも足りるようになった。
DQ5
初登場。
【カジノ】の景品になっており、コイン300枚で貰える。売却額はSFC版では165G、リメイク版では110G。
【宝箱】からや【すごろく場】でも拾えるが数は限られているので使うときはよく考えよう。
とはいえ、コイン300枚程度であればそこまで法外ということはない。
SFC版では【スライムレース必勝法】のおかげでこの程度のコインは簡単に稼ぐことができ、リメイク版でも【スロット】が当たりやすくなったために、やはり稼ぎやすい。
さらに、PS2版ではアイテム増殖や【コイン30万枚技】の裏技もある。
ちなみに、交換に必要な枚数のコインをゴールドで買おうとすると、6000G必要になる。逆に言えばそれだけの額があれば確実に手に入る。
仮に直接6000Gで売られていたとしても、それだけの価値があるアイテムだろう。
ただし、換金しても二束三文にしかならないので注意。
敵では【エビルスピリッツ】と【シルバーデビル】が落とす。
前者は1/16、後者も1/32とそれなりの確率で落とすので、彼らの出現地を歩いているとそれなりに稼げる。
ボブルの塔地上低層階で狙えば、厄介な状態変化の使い手がいない環境なうえ、ゴールデンゴーレムが大量のゴールドをくれるため、カジノで6000ゴールド支払ってコイン300枚を購入してこれを手に入れるのも難しくないし、同時にシルバーデビルからのドロップも狙える。
初戦ではMPを大量消費しやすい【ミルドラース】戦では、多くのキャラに予め持たせておくといい。同じく強敵との戦いを長時間強いられる【封印の洞窟】攻略時にも幾つか持たせておきたい。
リメイク版では他のキャラにも使用可能になったので、体力のあるキャラに集中して持たせておくこともできる。
【古代の遺跡】で一つ手に入るのだが、【まもののエサ】とこれは小舟が必要な場所の宝箱に入っているため幼年時代にしか回収できない。
歴代初登場である上にSFC版では効果の説明がなく、直後の【ゲマ】が【負けバトル】と知らずに消費してしまった人もいるのではないだろうか。
なお、例によってSFC版ではこれを青年時代に持ち越すには貴重な道具枠を1個占有することになるので悩みの種の1つである。
やろうと思えば青年時代突入直後から何個でも入手可能なアイテムではあるので、必要な手間との兼ね合いで判断すればよいだろう。
DQ7(リメイク版)
【福引き】の3等景品と、自作石版のボス討伐報酬でのみ手に入る。
しかしながら、今作では【すれちがい石版】で次から次へと【まほうのこびん】や【まほうのせいすい】が出てくる。
なので、使う機会はほとんど無いだろう。【女神のゆびわ】や【しあわせのぼうし】といったMP自動回復装備が手に入ったらなおさらである。
しかも強めのモンスターのボス討伐報酬では必ずと言っていいほど候補に入っているため、気がついたらこのアイテムが99個になっていたという状況も珍しくない。
そしてなぜか売れない。ゆえにボス討伐報酬の候補としてはほぼハズレ、福引きでも青い玉という名の黒玉と言わざるを得ない。
また、SFC版DQ5と同じく自分にしか使えないので、使いたい人に持たせておかなければならないが、【ふくろ】から直接使った場合は先頭のキャラに使われる。
【オーガキング】のような【大ぼうぎょ】繰り返しで遅延行為を狙ってくるボスを【マダンテ】でゴリ押しした後のアフターケアに使えなくもないが、状況が限定的過ぎるうえにレア討伐報酬を必要分だけ手に入れた後のこのアイテムの存在意義はお察しである。
DQ8
久々の復活。
入手場所は、【リブルアーチ地方】や【薬草園の洞窟】、【三角谷】などで拾える他、【ギガンテス】やエビルスピリッツが落とす。
エビルスピリッツが落とすのはDQ5と同様、ギガンテスは【ラジュ】つながりであろう。
また今作では、なんと錬金を駆使することで店売り品から無限に量産が可能。
レシピは【せかいじゅのしずく】+【まほうのせいすい】だが、このうちせかいじゅのしずくは【せかいじゅのは】+まほうのせいすいの錬金。
よって必要な素材はせかいじゅのは1個とまほうのせいすい2個。
まほうのせいすいは300G、せかいじゅのはは1000Gで購入できるため、なんと一個当たり1600Gで量産出来てしまう。
まほうのせいすいをカジノで交換すれば、最速で【ドルマゲス】戦前から常備が可能。
ただし、序~中盤であればまほうのせいすいの30回復で十分な事も多い。
必要経費がそれなりに掛かるうえに、せかいじゅのはも一枚づつしか買えず錬金の手間も掛かるので、作るタイミングに注意したい。
終盤までに作っておくと、オート操作時に何かと【ジゴスパーク】を連発したがる【ククール】や、隠しダンジョンでベホマズン係りになる主人公にとって頼りになる。
【杖スキル】のMP自動回復や【精霊の矢】でMPを高速で回復できるようになるとまでは頼りになる。
売値は410G。
3DS版
ボスの【ドン・モグーラ】が必ず落とすようになった他、【写真クエスト】の報酬(タップデビルカード)としても入手できるようになった。
ゼシカの【マダンテ】の需要が追加ダンジョンを中心に上がっている為、この呪文に頼る場合はすぐさまMPをチャージできるよう、1つは持たせておくと安心。
DQ9
レシピが変わり、【せかいじゅのは】×1+【花のみつ】×5+【まりょくの土】×3で作成可能。
敵では【じごくのメンドーサ】がレアで持っているが、落とす確率は低い。
【ちいさなメダル】5枚と交換する方が手っ取り早い。
今作ではほとんどの特技がMPを消費するようになり、消費MPも前作以上に多くなっているため使用頻度も増している。
せかいじゅのはと錬金するとせかいじゅのしずくになる。また、【エルフのおまもり】の素材としても使用する。
DQ10オフライン
【討伐依頼書】の報酬となる場合がある。
【せかいじゅのしずく】と違って錬金などでの大量生産が不可能であり、【ダストン】の存在もあってDQ11以上にMPには困らないので使わずとっておくのも良いだろう。
Ver.2
【レンダーシア】の宝箱にいくつか入っている他、【転生モンスター】の【モッツァレーラ】の通常ドロップで量産できる。
【バトルファンタズム】の手数削減を突き詰める場合【マダンテ】連発が必須になるので必要なら頑張って集めておこう。
DQ10オンライン
【トルネコ】から購入するか、エルトナ大陸のふくびき1等と入手経路が狭い。
主にエンドコンテンツで使用され、バザーでは高値で取引されている。
詳細は【エルフの飲み薬】を参照。
DQ11
【メダルスタンプ帳】のコンプリート後にちいさなメダル3枚と、もしくは【グロッタの町】のカジノでコイン10,000枚の景品として交換可能。
敵からは【ギガンテス】(邪も含む)のレアドロップで入手可能。
DQ9同様、エルフのおまもりの素材の1つになっている。
必要な素材は、エルフののみぐすり×1+【オリハルコン】×2+【命の石】×3+【せいすい】×3+【緑の宝石】×1。
シナリオ中はレベルアップでもMPが回復したりMP回復アイテムが拾えるためそこまで需要は無いが、手数を参照される【連武討魔行】や【ネルセンの最終試練】の際はなかなか有効。
【マダンテ】【クロスマダンテ】とご一緒にどうぞ。
DQ11S
新たに追加された裏ボスである【失われし時の災厄】・【失われし時の怨念】戦ではかなり重要になる。
失われし時の怨念は【魔界の瘴気】という、数ターンの間あらゆる消費MPを2倍にする技を絶え間なく使ってくるため、普通に戦っているとあっという間にMPが枯渇してしまうのである。
袋に余っているエルフの飲み薬があれば惜しみなく投入しよう。
MPの節約を気にせず単手数で何度も倒したいならメダルやカジノでの量産も視野に入る。
モンスターズシリーズ
店で購入可能(DQM1のみ非売品。一部攻略本に買値が表記されてるが)。
あらゆる特技にMPを使うというモンスターズシリーズの特性ゆえに、本編よりもMP回復アイテムは入手しやすい。
高く売れるので、拾ったら売ってしまってもいいだろう。
ジョーカー1~テリワン3Dでは【エルフのせいすい】に名称が変更されている。
ただし、ジョーカー1の内部データに入っている開発中のスクリーンショットの中には、戦闘中にエルフののみぐすりを使用しているものがある。
ヒーローズシリーズ
モンスターが落としていく他、ツボやタルに入っていることがある。