初出はFF2だが、この時点では防御力の数値こそ最強だが戦闘の仕様上の問題で他部位(鎧・小手)共々ただの不遇な防具でしかなかった。
それ以降は普通に役立つ性能になったものの、FF3では装備可能ジョブが非常に限られる&FF4でもより強いものが存在していたため目立たない防具でしかなく、現在のように強い装備品として実際に日の目を見るようになったのはFF5辺りからといえる。
関連項目:アクセサリ/【源氏の兜】、データ/【源氏シリーズ】
FF1(GBA版以降) 
テュポーンが落とす強力な兜。
倒すと必ず入手できる割に高い性能を持つ。
- 実はテュポーンを倒す以外にもB1Fが水没城(ボーナスマップ)になった際には宝箱から入手可能。
B10Fにテュポーンが登場するのでわざわざ貴重なボーナスマップをB1Fで消費してまでとる必要はないが、どうしてもこの兜が欲しいという場合は風の囁く洞穴の入口でセーブ→水没城が出るまでリセットを繰り返せば楽に入手可能なので覚えておくとよい。
ゲーム内の説明文は「いこくのちでつくられた おもいかぶと」。
防具の詳細な性能は防御力9・重量3、石化・毒耐性、回避率+15・知性+3のボーナス付。
戦士(ナイト)・シーフ(忍者)が装備可能。
クラスチェンジ前と後で装備可能ジョブの数は全く変わらない。
- 回避率+15のボーナスは重さで-3されるため、実質的な性能は防御力+9・回避率+12・知性+3・石化&毒耐性付の兜。
入手困難なクリスタルヘルムより防御は1低いが、回避と知性ボーナスは同じ。
さらに毒耐性があるのが魅力で、これとドラゴンメイルで全ダメージ耐性が備わる。
- リボンより防御力を高めたい、でも耐性も重視したい、そういう声にお応えできる防具。
今回は魔法防御がカンストするから、耐性はFC版準拠で十分になるけれど、これを装備すればイージスの盾の代わりになることにより、盾が自由に換装できることは重要。
強力な盾であるエルフのマントを装備できるので、相性が良い。 - 加えて先述の通り入手もクリスタルヘルムと比べて大分容易なため、必然的に長くお世話になる事だろう。
今作に登場する源氏シリーズの装備の中で唯一シーフも装備可能だったりする。
(兜以外は戦士・ナイト・忍者専用品)
もっとも、耐性や属性攻撃対策のことを考えるとシーフの頭装備はリボンで安定なので、クラスチェンジ縛りの場合でもあまり役に立つことはないだろう。
- 当然ながら属性魔法攻撃も状態異常技も一切使わないリボンが無意味な敵相手の場合は(その都度付け替えるのが少々面倒くさいという問題こそあるものの)こちらを装備した方が良いが、その場合でも防御力が1低いが別のパラメータボーナス狙いで黒頭巾やタイガーマスクを選ぶ手がある。
他の部位同様、この兜も「いこくのちでつくられた おもい○○」という説明文の割に別に大して重くない。
一応重量は3と頭防具の中では決して軽いわけでもないが、回避+15のボーナスで重さは帳消しとなり、実質的に回避率+12の兜なだけでデメリットはほぼない他、同じ重さ3の頭防具も複数ある。
- 今作で本当に最重量の頭装備なのは大兜(頭装備で唯一重量5)。
FF1(PSP版以降) 
新たに追加された全耐性付のマスターシールドを戦士も装備可能なため、戦士の場合はそちらを装備するのならリボンの代わりに装備しても全く問題なく装備できるようになり、(戦士のみとはいえ)クラスチェンジ縛り時の有用性がGBA版よりも大幅に上昇した。
- 言うまでもないがマスターシールドを装備できないシーフの方はGBA版同様頭装備はこれではなくリボンで安定。
FF2 
パンデモニウム5Fでティアマットが守っている兜。鉄巨人が落とす事も。
防御力的には最強の頭防具で、変化属性への耐性もある。
しかしリボンや金の髪飾りの方がシステム上優秀なので特に装備しなくても問題ない。
一応FF2源氏シリーズの中では最軽量。
- 耐性、魔法防御、重量。この3点においてリボンに負ける。
唯一、防御力ではリボンに勝るが、残念ながらFF2終盤において高防御力が役に立つことはまずないので、上級者は使おうとはしない。
初心者が装備して、例の奴から手痛い一撃を食らう罠装備的な位置づけになってしまっている。哀れ。 - 変化属性耐性も、敵側は大した変化属性の攻撃をしないので、なおのこと役に立たない。
防具の詳細な性能は防御力30・魔法防御10・重量31・魔法干渉60・変化属性耐性。
店では購入不可能な非売品で、売った際の値段は全バージョン共通で1個10000ギル。
一番硬い頭防具だけあって防御力は30と2番目に硬いダイヤの兜の防御力17より13も高い。
一方でデメリットでしかない重量の方は31・魔法干渉の方も60と驚異的な数値(ダイヤの兜は重量18・魔法干渉34)。
- ナイトの鎧が重量26。
騎士の鎧より重いものを頭にかぶっていると考えると、うまく動けず回避率が下がっても当然と言える。
というか、単に動きづらそうというだけでなく、首が心配になってくる…。
伝説の黄金の国の勇士、木曾義仲がかぶっていたとされる兜。
- 兜にお守りとして仏などを仕込む風習があり、木曾義仲の兜に関しても観音様や毘沙門天や黄金の仏像などいくつかの伝承がある。
FF2(GBA版以降) 
GBA版以降追加されたゲーム内の説明文は「さいこうの ぼうぎょりょくをほこる かぶと」というだけで、材質は不明。
一番のデメリットである重さや魔法干渉についても全く言及されていないため、攻略情報を全く仕入れていないプレイヤーが罠にはまりやすいやすいのは原作と同様。
もっとも、FC版発売当時はともかくとして、攻略情報が充実している現在では、余程ゲームに慣れていない人以外は何の考えもなく装備して防御力を無視してくる数多くの敵にボコボコにされてしまう事態に陥ることはまずないだろうが。
GBA版以降の追加シナリオSORでは謎の宮殿7Fの宝箱から1個入手できる他、レアモンスターのコウテツキョジンが落とす。
1個入手するだけなら非常に簡単だが、2個以上入手したい場合、そもそも出会うことすら大変なコウテツキョジンが運よく落とすのを粘る必要があり非常に大変なので、SORを数十~百時間以上もやり込むつもりの酔狂なコレクター以外は複数入手を狙うのはおすすめできない。
- 言わずもがなゲーム攻略の面ではこれを複数入手するよりもリボンを全員分入手することに時間をかけた方が良い。
FF3 
回避率+15%、防御力+10、魔法防御力+11。
石化・毒・蛙耐性が付くが、FC版では蛙耐性は無意味。
暗黒の洞窟で入手できる魔剣士と忍者専用の兜。
FC版では忍者はオニオンシリーズ以外の全ての武器防具が装備できるからいいが、魔剣士は装備できる防具は超がつくほど限られているため、魔剣士にとってみれば大変貴重な頭防具である。
- ただし、魔剣士はより防御力の高いクリスタルヘルムも装備可能なので、そちらを入手した後は不要になる。
加えて1個限定のこの兜と違い、クリスタルヘルムはエウレカで50000ギルで買える。- 源氏の兜入手からクリスタルヘルムまでの間は結構空いてるので、それまでの魔剣士唯一の兜として活躍できるというだけでも存在価値は抜群。
加えて最終的な頭防具はどうせリボンに落ち着くので、魔剣士が1人しかいないならいっそクリスタルヘルムは買わなくてもいい。
- 源氏の兜入手からクリスタルヘルムまでの間は結構空いてるので、それまでの魔剣士唯一の兜として活躍できるというだけでも存在価値は抜群。
FC版、DS版ともに1つしか入手できない。
…まぁどのみちリボンにするからいいけどね(最終的にリボンは4人分手に入るし)。
- 2個目以降のリボンは本当に「最終」でしか手に入らないから…
売値は16000ギル。
FF3(DS・PSP・3D REMAKE版) 
物理防御力+25、魔法防御力+15。重量+1の装備補正がかかる。
FC版のジョブに加えて、すっぴん、たまねぎ剣士も装備可能になった。
今回は状態異常耐性が丸ごとなくなっている。
DS版では忍者にとっても貴重な堅い頭防具。
それでもリボンの前には霞んでしまうか…
- 加えてFC版と違いラスボス戦後にセーブ可能(リボン持ち越し可能)。
ただしもちろん2個目以降のリボンを入手するまでの長い期間ずっと役に立つ有用性の高い兜なのには変わりない。- リボン入手後も防御力のみを最優先するなら忍者用として出番がある。
下記の通りすっぴん・魔剣士にはクリスタルヘルムが、たまねぎ剣士にはさらに硬いオニオンヘルムがあるので防御力最優先でも不要。
- リボン入手後も防御力のみを最優先するなら忍者用として出番がある。
DS版ではFC版と違い忍者がこれより硬いクリスタルヘルムを装備できなくなったので、忍者にとってはこの兜が最も防御力が高い頭防具となっており、実質的にFC版より価値が上がっている。
加えてこれを装備可能な忍者以外の他のジョブはクリスタルヘルム(たまねぎ剣士のみさらに硬いオニオンヘルム)を装備可能なので、クリスタルヘルムを人数分確保した後は忍者に最優先で装備させてあげよう。
FC版と同様に最終的にはクリスタルヘルム・リボン入手後には完全に不要になるものの、DS版でも魔剣士にとって貴重な兜であるのは変わりない。
魔剣士の装備できるものが増えたDS版でも、これの次に硬い頭防具はこれより防御力が15も劣るアイスヘルムor羽根付き帽子しかないため、1個限定のこの兜がクリスタルヘルム入手までの間かなりの助けになる。
売値は1ギルに激減した。
- とはいえ、DS版以降では所持数制限がなくなり全種類のアイテムを所持したままでいることが可能になったため手放す意味がなくなった他、ゲーム中僅か1個しか手に入らない&忍者にとってはリボン入手までの間最強頭防具になるコレクション面でも実用面でも重要なこの兜を実際に売ってしまう人間はまずいないため、ゲーム攻略には特に影響はない。
FF4 
防御力+10、回避率+0%、魔法防御力+6、魔法回避率+3%。
データ上では意外な事に、磁力の影響を受けない。
セシル(パラディン)、カイン、シド、エッジが装備可能。
カインが3度目の加入時に装備している兜。
そのせいか、強い印象は持たれない。
- 源氏シリーズの特権として、兜でありながらエッジも装備可能。
これ以前のエッジの頭防具の魔法防御は悉く1しか無いため、魔法防御が欲しい時は装備させておきたい。 - NTT出版のイラストでは頭飾りなどの部分にどう見ても金属が使われているのに磁力の影響を受けないとは、如何ともし難い矛盾点である。
- イラストは公式のものとはいえ、ゲーム中には描かれないので「※イラストはイメージです。実際のゲームとは関係ありません」というだけなのかも。
幻獣神の洞窟で他の源氏シリーズ共々宝箱から入手可能。
使うなら巨人突入前に取るといいだろう。
売値は5ギル。
FF4(DS版) 
売値が11000ギルにアップ。
FF4TA 
終章前編の地下5階で手に入る兜。
FF5 
防御力+15、回避率+0%、魔法防御力+2、魔法回避率+0%。重量+5。
SFC・PS版では事実上防御力最高の兜。混乱と小人化に耐性がある。
売値は12500ギル。
エクスデス城でのギルガメッシュ戦で変身後に盗める。
あの一連イベントが発生すると戦闘が終わるので、お早めに。
頭防具をまとめて考えると、リボン、金の髪飾りのほうが有用だろう。
ただこの源氏の兜の状態異常耐性は本当に有用。
ラミアのティアラが装備できない重戦士ジョブが普通に装備して混乱耐性が役に立つ。
源氏の兜と天使の指輪を組み合わせれば、「耐性残存技」でリボン&エルメスの靴という「最強装備品タッグ」に足りない耐性を補ってくれる。
- 残存バグを使わずとも、源氏シリーズ仲間の鎧と盾にそれぞれ混乱と小人の耐性があり、混乱は他の防具でも持っているものがいくつかあるので、(個数限定のせいで)耐性が足りない時にバグを使うくらい。
- 残存バグは旧スマホ版以降では修正されたが、源氏の兜に関してはそれほど影響はないと感じる。
FF5(GBA版) 
GBA版以降では源氏の兜より防御力がさらに高いグランドヘルムが追加されたが、耐性も無く重量もさらに重いために源氏の兜の方が有用。
FF6 
源氏シリーズの兜。
FF6では防御の数値面では最硬クラスの頭防具。
防御力+36、魔法防御力+38。売値は1ギル。
ウーマロ以外全員装備可能だが、能力値補正は無い。
ダリルの墓で拾うか、ロイヤルクラウンをコロシアムに賭けるかで入手可能な限定品。
(対戦相手はアスピドケロン)
SFC版でこれより防御力が上回る頭防具は茨の冠(物理防御+38、魔法防御0。スリップ付き)、皿(カッパ時のみ+42、魔防+42)の2つ。
源氏の兜の方はほぼ全員が装備できる上にデメリットや制限も特に無いので、防御の数値を上げたい場合は需要があるかも。
また兜は基本的に魔法防御力の上昇値が低いが、この源氏の兜は例外で物理防御力より魔法防御力の方が高い。
「装備によるステータス補正」を重視する人は、レッドキャップに加えてグリーンベレー、サークレット、神秘のヴェール、ネコ耳フードを選んだほうが良い。
女性キャラのティナ・セリスは神秘のヴェール、リルムは専用のネコ耳フード、その他のキャラは汎用性ならサークレットが基本的には最終装備の候補だろう。
- 魔力補正最強の三角帽子(魔力+5)も選択肢に入る。
こちらは魔導士キャラ系が装備できる。 - ベクタ大陸(ゲーム中盤)で買える司祭の帽子(最大MP12.5%アップ、魔法回避+10)もある。
こちらは誰でも装備可能。
能力補正のない源氏の兜は、崩壊後の初期に手に入るがただ硬いだけの兜とも言える。
最強クラスの兜のはずがまさか序盤~中盤の店売り防具に負ける可能性があるとは。
- 装備性能もさることながら、リルムやガウ、ストラゴス等、明らかに似合わない面々が素で装備できるというのが違和感を禁じ得ない所。
- 逆に「FF史上最も源氏装備が似合う男」とも言われるカイエンもいるので、イメージ重視なら彼に回すのが一番か。
- モグは源氏の兜の硬さを利用すればスノーマフラーと併せて防御255を達成しつつ盾で属性耐性もカバーできる。
- ごく少数派だろうが、最強育成を完璧に達成してパラメータアップを必要としないプレイヤーなら最終防具としてもよい(特にピクセルリマスター版では、能力の最大値が装備品の補正値込みで128になったので)。
源氏の兜を賭けるとランクダウンしてクリスタルヘルムが景品になる。
(対戦相手はアーマーベース)
取り返しがつかないので間違っても賭けないように。
コロシアム関係のアイテム(ロイヤルクラウン・ヒュプノクラウン・レッドキャップ)が全て限定品のため、入手数には限りがある。
- その全てが源氏の兜には能力値補正で勝っているので、コロシアムで賭ける場合には、後悔しないようよく考える必要がある。
FF6(GBA版) 
GBA版ではギルガメッシュに通常枠で落とさせることで、さらにもう一つ入手可能。
- レア枠は源氏の鎧。こちらはコロシアムでいくらでも量産できるので、源氏の鎧を落としたらリセット。
依然として数量限定の源氏の兜の方が貴重。 - GBA版以降ですら個数限定で、源氏シリーズ中唯一「量産不可」というある意味不遇な扱い。
個人的に、もし鬼神の盗める物が「ジャケット」ではなく「キャップ」だったら…。- とはいえ上記の通り「硬いだけの兜」でしかないため、量産できたところで使い道は少ない。
レッドキャップが量産できたのなら、むしろ交換せずにそのまま使った方が有用である。
- とはいえ上記の通り「硬いだけの兜」でしかないため、量産できたところで使い道は少ない。
物理防御+40、魔法防御+40、力・魔力・体力・素早さ各+6、最大HP25%アップと源氏の兜以上の性能を誇るデュエルマスク(GBA版・ガウ専用)が追加された。
FF9 
スタイナーとフライヤが装備可能な頭用防具。
物理防御+2、魔法防御+29、魔力+2。『HP20%アップ』を使用・修得可能な兜。
チョコボのお宝探しかクラーケンから盗むものの2つしか入手できない。
- 最強とされるグランドヘルムと比べて魔法防御は低いが、物理防御で優る。
というより今作で物理防御が上昇する兜はこれだけである。
FF12 
頭重装備の1つ。『源氏装備』のライセンスで装備可能。
魔法防御+37。ちから+9。魔力+4。
2戦目のギルガメッシュから盗むことでしか入手できない。
全ての能力において魔力のシシャークに劣っている。
FF12IZJS 
カウンターの装備効果が付いた。
12のカウンターは積極的に狙うほど性能は良くないが、トロの剣と一緒に装備するとたまに発動しCTを踏み倒して攻撃できお得。
魔法防御は低めな事には注意。
FF14 
「源氏之兜【○士】」表記。
次元の狭間オメガ零式:デルタ編2層で入手可能。
篭手と同様、ジョブ毎に複数存在(武士、槍士、拳士、術士の4種類)する。
FFT 
チョコボのデータディスクやイケない方法を使えば自軍も装備可能。
性能はクリスタルヘルムに毛が生えた程度。
実用性の程はお察し。
これより上の性能の兜は一点もののグランドヘルムだけなのでもし盗めたら利用機会はあったかも知れない。
もちろん盗めないが。
仮にゲットできたとしても一点ものの上に性能が飛び抜けてるわけではないのでブレイクやぬすむを警戒して人によっては結局使わないかも。
裏技的に入手する方法もあるがその場合はこっちも一緒に手に入るのでやっぱり使われない。
FFT(PSP版) 
PSP版では共同戦線の報酬で手に入る。
- 性能的には労力に見合っていない感じがする。
市販品のクリスタルヘルムよりHP+10だけしか差がないというのはなんとも悲しい。
せめてなんかステータス付加があれば… - しかし元からこの程度の性能だったのにPS版では盗めないと文句を言われ、PSP版で手に入るようになってみれば劣化してるわけでもないのに使えない装備扱いされる、というのも憐れな話だ。
FFTA 
トレハン報酬、敵からも盗める兜。
バンガードの次に強いというところ。
特筆する効果も無しなので、扱いもこんなところなのか。
- トレジャーハントによる方法と、クエストNo.098「伝説の英雄剣」で敵から盗む方法の2通りしかない。
言わずもがなトレジャーハントでは拠点の配置によっては入手不可能なため、その場合には上記のクエストで敵から盗む方法のみしかなくなる。
普通に進めていると最大2個しか手に入らないが盗めるクエストから逃走することで量産できる。
だが量産するメリットは無い…。
- バンガードは個数限定品のため、(盗む→逃走を繰り返す必要はあるものの)一応量産可能な兜の中ではこれが最高の武器ぼうぎょ。
…なのだが、残念ながらこのゲームの仕様上武器ぼうぎょはあまり重要なステータスではないので、上記の通りわざわざ量産する意味は薄い。- この兜:防御15・魔防6、バンガード:防御16・魔防6のため、実は性能にほぼ差はなかったりする。
サブクエスト「伝説の英雄剣」が発生するのはエンディング後。
加えてトレハンでは、これよりもこれ以上に貴重なトレハン限定品かつ1個限定品のミンウの宝玉・源氏の小手・メイスオブゼウス・ガルミアの靴の方を優先して狙った方が良いため、エンディング後まで量産はおろかそもそも入手すらされることがない可能性が高い。
FFTA2 
一品物で最強の兜。防御+19、魔防+9、攻撃+2。
ほりだしもの「異国の装備B」(魔獣のなめし革、サンゴのかけら、神木)で手に入る。
たまにオークションでも出てくる。
- 全兜中で唯一武器こうげきが上がる兜でもある(といっても僅か2だけだが)。
これ以外の源氏シリーズ及び他の多くの装備品も同様だが、粘る手間こそあるもの財宝オークションを使えば序盤からいきなり入手することも可能になったため、前作とは異なり装備される機会が大幅に増加している。
FFCCRoF 
レシピ「もののふの兜」と玉鋼×2、オリハルコン×1で作成できる男性用頭防具。
聖剣伝説 
最強の兜。
デーモンのレアドロップとして入手可能。
これの一つ前が前半の終盤に購入できるダイヤの兜なので入手しておきたいところ。
DFF 
他源氏シリーズ3つ揃えるとコンビネーション『ソウル・オブ・ヤマト』ができる兜。
アダマンヘルム、グランドヘルムと同じ能力なので、この辺は好みだろう。
作るには、平家の兜+至高の魔石×5+混沌の結晶×2と16240ギル。
DDFF 
装備Lv100以上の兜。
BRV+290、DEF+1、ソウル・オブ・ヤマト(1/3)。
平家の兜、侍魂、豪傑の想い×5に86440ギルでトレードできる。
DFFOO 
「源氏の兜【V】」。☆7の防具。
ギルガメッシュの専用装備かつ相性装備で、相性性能は「攻撃の要」。
FFL 
源氏シリーズの1つの兜。終章で入手できる。
暗闇を防ぐ効果がある。
FFRK 
FF2、FF3、FF4、FF5、FF6、FF7、FF9、FF零式共鳴の兜として登場。
- 「源氏の兜【II】」
レア6。風属性強化【小】の効果を持つ。
リチャードのオーバーフロー奥義「暴風雷槍?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/4/10、FF2イベント「無秩序なる追憶」装備召喚第1弾で追加された。 - 「源氏の兜【III】」
レア5。イングズのレジェンドマテリア「秘めたる恋慕」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/2/7、FF3イベント「想い秘め旅立つ兵士」装備召喚第1弾で追加された。 - 「源氏の兜【IV】」
レア5。セオドアのレジェンドマテリア「父譲りの正義感」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2017/6/9、FF4TAイベント「ファブールの王女と師父」で追加された。 - 「源氏の兜【V】」
レア5。混乱耐性【小】の効果を持つ。 - 「源氏の兜【VI】」
レア5。共通必殺技「威厳?」付き。 - 「源氏の兜【CCVII】」
レア6。ザックスの閃技「ソニックスクワット?」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/2/29、FF7イベント「星の危機訪れしとき」装備召喚第1弾で追加された。 - 「源氏の兜【IX】」
レア6。スタイナーの覚醒奥義「トライ・サガク剣」付き。修得ボーナスは攻撃力+10。
2020/5/8、FF9イベント「廃墟に響く笛の音」装備召喚で追加された。 - 「源氏の兜【零式】」
レア7。マキナの閃技「連閃・マキナ地?」付き。
2023/1/31、「ラビリンスダンジョン(地属性)」装備召喚第1弾で追加された。
FFEX 
鎧(頭)の1つ。
その他 
『ドラゴンクエスト10』には、「げんじかぶと」という名のカブトムシ型モンスターが登場する。
このモンスターのゲーム内の説明文を読むと、「どういうわけか、やたらと旅人に『ぬすむ』をやられる。そんなにたいした物は持ってないはずなのに……」という文面が。
ドラクエ世界の旅人がこいつから何を盗もうと狙っているかは言うまでもないだろう。
- 実際に盗めるものは単体では価値はそれほどでもないが、武具作成の際には常に需要があるものである。
そしてVer4.0にて装備品を落とすようシステムの改修が行われた際に、げんじかぶとが落とすよう設定されたものは『げんぶのかぶと』だった。
とことんネタにするつもりなようだ。
トロの剣ほど直接的ではないが、何気にドラクエ本編においては初のFFパロディだったりする。