FF4初登場のアビリティ。
攻撃コマンドだったり補助コマンドだったりする。
FF4
ローザ専用の攻撃コマンド。
(恐らく)100%命中する攻撃を繰り出す。
FF4の弓は命中率がやたら低く使いづらいが、これを使えば弓も充分使える武器になる。
普通の攻撃と比べて少し待機時間が発生してしまうのが難点。
- 弓はこのコマンドで撃つことが前提になっていると言っても過言ではない。
ちなみに「たたかう」より多少時間がかかるが、気になるレベルではない。 - 一応、育成やレアアイテムなどでパラメータを補強すれば、たたかうでも90%オーバーの命中率になり、
このコマンドを使うまでもなくなるが、そこまで辿り付くのはあまりにも大変。 - 「ねらう」は基本的に必中であるが、注意点として、ローザを隊列の真ん中に置いてはいけない。
真ん中のキャラは命中率と回避率に上昇補正がかかるのだが、この状態で「ねらう」と命中率がオーバーフローし、攻撃を外すことがある。
SFC版などでは弓を装備していないと使えない。狙いをつける演出があるためだ。
普通の「たたかう」の時は狙ってないのだろうか……。
- ドット絵では判らないが、敵も動いているはずなので……
「たたかう」は敵の現在位置に向かって射る、「ねらう」は敵の動きを予測して射る、とか。 - 「ねらう」の方が、より丁寧に狙いをつけてるということなのだろう。
攻撃の準備時間が発生する一瞬しか見えないが、これを行うと弓矢で狙いを定める姿が見られる。
ゾットの塔でのバルバリシア戦では、竜巻状態の相手でもしっかり必中効果が発動する(凄まじい竜巻で矢が弾き飛ばされてしまいそうなものだが)。
ただし、微々たるダメージしか与えられないので素直に回復に専念するのが吉。
ちなみに「ねらう」で攻撃した際は必中効果のためか「だめだ しょうめんからは~」のセリフはでてこない。(通常物理攻撃がミスした時にだけ出てくる模様)
FF4(GBA版)
GBA版では特に価値の高いコマンド。
E3・E4版共にバグで弓矢の後列補正が機能していないため、後列からまともに矢を当てようとすると「狙う」無しではとてもじゃないがやってられない。
FF4(DS版)
DS版では武器は自由。弓以外で使うことはほとんど無いだろうが。
LV71以上のステータス上昇値は、素早さ+1。
最終メンバーの固有アビリティはデカントできないため、やはりローザしか使えない。
命中率の低いカインあたりが使えたら有用だったかもしれないが、
敵の攻撃が異常にキツい今作でローザに物理攻撃をさせる余裕はあまりないので真っ先に外される。
ちなみに「かくれる」の効果発動中でも使える。だからどうした。
- 弓矢を装備していればローザの攻撃力もあなどれないものがあるが、基本的にはローザが隠れることのデメリットの方が大きい。
今作では命中が低めなため前衛の味方が使えればそこそこ有用だったろうに…
本当に残念。
地味に味方キャラを選択できなくなっている。
その為パーティーアタックで眠ってるキャラを起こしたり、戦闘不能にさせて経験値配分の調整といった融通が利かせられなくなったので
適用武器の自由化を考慮しても、必ずしもたたかうの上位互換とは言えなくなった。
加えて、待ち時間1かかるので、時間効率面でも煩わしくなる場合も。
FF4(ピクセルリマスター版)
ドスッ、という感じで矢が一発だけ刺さる演出になった。重くて痛そう。
「たたかう」だとお馴染みの複数の矢がカカカカカと刺さる演出。
弓全般の命中率が底上げされた結果このコマンドの価値は暴落している。
命中率を100%にすることに意味がなくなったわけではないが、問題は待ち時間が妙に長く攻撃のテンポが目に見えて遅れること。
デメリットに対してメリットが釣り合っていないので、わざわざこのコマンドを使わず普通に攻撃したほうが良いと思われる。
FF4TA
前作に続いてローザのアビリティとして登場。
しかし、今作では弓矢の命中率が大幅に上昇し、他のキャラでもそこそこダメージを与えられる有能な武器となってしまったため、優位性は若干薄れている。
月齢が「たたかう」とは別扱いなので、使い分けることになる。
FF5
狩人のジョブコマンドおよびジョブレベルLv2で習得するコマンドアビリティ。要累計60ABP。
4と同様、攻撃を100%命中させる(敵分身時は除く)。
狩人専用の武器である弓以外でもこのコマンドは使えるので、
命中率の低い武器(ブラッドソードなど)でこのコマンドを使うとおいしい。
命中率100%の効果は同じ狩人が習得する「みだれうち」でも得られる。
- パーティーアタックの際も「ねらう」だと盾、マインゴーシュ、エルフのマント、しらはどりなどの回避が発動しなくなる。
- みだれうちに勝る点はターゲットを選べることと、GBA版までは武器の追加効果が発動すること。
チキンナイフのとんずら等のマイナス効果も発動しうるのでそこは注意。
暗闇状態では使う事が出来ないので注意しよう。
当然と言えば当然だが、実はこの特別措置は「ねらう」だけで、みだれうちやジャンプは暗闇に影響されない。
- 「ものまね」を使えば暗闇状態でも「ねらう」が実行可能。
即時発動ではなく実行までの待ち時間が若干(正確には「5」)あるので、ダミーターゲット移動には注意。
- 弓矢はもともとの命中率が低く設定されているので、「たたかう」だとミスることが普通にある。
「ねらう」は時間がほとんどかからないので狩人は基本は「ねらう」だ。
参考までにたたかうやアイテムの待ち時間は0、「ためる」や「いあいぬき」は60、「ジャンプ」80。
斧とは相性がいいが、バーサーカーとの相性が最悪なのでほとんど意味がない。
非コマンド型なら良かったのに。
- 狩人+「斧装備」、もしくはすっぴんor剣闘士(GBA版のみ)+「ねらう」という組み合わせなら斧で狙うことができる。
後者では「ねらう」より同じく必中効果のある「みだれうち」の方が優先されがちだが、「ねらう」ならば任意でターゲットが選べるという利点もある。
SFC版・GBA版では「ためる」「ぶんどる」「みだれうち」「カウンター」だとツインランサーの2撃目や武器の追加効果が出ないが、「ねらう」では発動する。
- これはバグではなく仕様。
上述のようにチキンナイフで「ねらう」を使うと「とんずら」が発動する。
またツインランサーの場合2撃目は入るが、画面に「ねらう」と出ず、必中効果が失われたまに攻撃が外れる。これはツインランサーによる攻撃がたたかうではなく「ツインランサーによる攻撃」に変換されているため。
- 「ねらう」で追加効果が発動しなくなると暗闇の弓矢とかが悲しいことになるからデザイン通りだと思われる。
SFC版・GBA版ではダンシングダガーや盗賊のナイフなど、武器でアビリティ効果がある場合は「ねらう」を使っても発動すればそっちの方が優先されるので、注意。これは原因がツインランサーと同じ。
FF5(GBA版以降)
地味にオメガ改のカウンター「HP全快」が発動しない。乱れ打ちでは使用される事がある。
- オメガ改は乱れうちに特有のカウンターを持っており、HP全快かサークルで反撃するため。「狙う」はオメガ改に対する有効なアビリティの一つ(調合により防御を固める事が前提)。
FF5(iOS/Android版)
GBA版までは「ぶんどる」及び「狙う」でも刀や素手や弓の攻撃でクリティカルが発生したが、スマホ版では狙うを使用した場合刀・素手・弓のクリティカルが発生しない。ルーン系武器と種族特攻のクリティカルは狙うでも発生する。
与一の弓(命中率90%)を使用する際は狙うは使わないように。
- 「みだれうち」なら全て問題なくクリティカルが発生する。
スマホ版の「ぶんどる」も同様にルーン武器と種族特攻でのみクリティカルが発生するため、同じ処理の模様。
ルーン系を除く一切の追加効果が発生しないため、チキンナイフのとんずら発動防止に使える。
また、竪琴装備時不発となる仕様となった。GBA版まではねらうでも竪琴の攻撃が発動していた。
物理回避無視になった。回避率100%のオメガ改にもツインランサーの「狙う」が当たるようになった(ストップで回避0になっていない点に注意して確認)。
またロッド系武器(元々命中率100%未満)による「狙う」が回避されないので、魔法回避も無視し、命中率も必中になる。
- 分身には「ねらう」の物理攻撃も回避される。
ロッドなど魔法武器による「ねらう」は分身でも回避されず、分身を消すこともない。シェル相手でも回避半減されず必中。
スマホ版では「狙う」で追加効果が発動しないため、追加効果目的の場合は「たたかう」を選ばなければならなくなった。
ただしスマホ版でも暗闇の弓矢は外れても追加効果が発動し、また仕様変更で状態変化が目視できるので、暗闇化狙いならば嘆くほどの改変点ではない。
- 従来まで必中暗闇効果だった暗黒の吐息が魔法回避率を反映して弱体化したので、相手によっては暗闇の弓矢が活躍する機会が増えた。
暗闇中は「ものまね」でも狙うが不発に変更された。
FF5(ピクセルリマスター版)
「ねらう」でもクリティカルや暗闇化の追加効果が出る仕様に戻った。ただし疾風の弓矢による乱れ撃ち発動は、「たたかう」の場合のみ。
FF10
特殊アビリティの一種。召喚獣もスピードスフィア5個で覚えられる。
スフィア盤ではワッカルートにある。
攻撃コマンドではなく、味方全員の命中率を上げる補助コマンド。
- 正確には「命中率」ではなく、「命中」を上げる。
FF10のキャラクター側の命中率は非常に高く、基本的に外れることは無い。
そのため、使ってもあまり恩恵は得られない。
当たりにくい敵はワッカやティーダに任せればいい。
はっきり言って「地雷」アビリティである。
- 一応、重ねがけすればティーダが飛行敵に当てやすくなる程度の効果はあるが、だから何だというレベルである。これを使うターンを攻撃に回した方がいい。
命中率の算出手段に「命中×0.4」の計算式があるので、5回使用しても2上がる程度。
種族制覇モンスターなど、回避が非常に高いモンスター相手では焼け石に水である。
- サボテンダーなど、極端に回避の高いモンスターの捕獲をしやすくする程度だろうか。重ねがけしている間に逃げられることがほとんどだが…。
調合のウルトラバオールで5回分の効果を得られる。…が、そもそもこのアビリティ自体が「次の攻撃を1回だけ必ず当てられるようにする」みたいな効果の方がずっと強力だったに違いないだろう。運を上げればそれまでなのだが
FFTA
表記は「狙う」。
弓使いのジョブコマンド。
主に対象を状態異常にする技から成り、上位ジョブの「狩り」「狙撃」より扱いやすい。
射程は武器依存なので、弓・剛弓を装備していれば遠距離から敵を弱体化させることができる。
「ブラックアウト」「ハートを射抜く」「腕を狙う」「足を狙う」が特に強力。
『狙う』一覧はこちら
FFTA2
同じく弓使いのジョブコマンド。表記は「狙う」。
主に対象を状態異常にする技から成ると、概要は前作と同じ。
回避率の仕様が変更になり、微妙に使い勝手が下がったが使える。
『狙う』一覧はこちら
DFFOO
サッズ
サッズの初期アビリティ。使用回数は5回。
必中の遠距離物理ブレイブ攻撃を行う。
更に対象に弱体効果が付与されていれば、自身に3ACTIONの間、攻撃力小アップを付与する。
相性効果を持つ武器は「アルタイル【XIII】」。
「必中の意思」の効果により威力と攻撃力アップのターン数が増加する。
更に対象に弱体効果が付与されていれば、自身に4ACTIONの間、防御力小アップも付与する。
ローザ
ローザのLDアビリティ「ブレスドシューター」で「想いを遂げる意志」が付与されている間、「通常BRV攻撃」「BRV攻撃+」が「ねらう」に変化する。
自身に自身の攻撃力に依存した量のBRVを加算+2HIT全体遠距離物理BRV攻撃+HP攻撃。必中。
攻撃対象が単体の時、与えるBRVダメージ中アップ。
ターゲット以外にも20%分のHPダメージを与える。
ターゲットに与えたHPダメージの50%分自身のBRVをアップさせる。
光の4戦士
狩人のレベル1のアビリティ。
消費AP1で必中攻撃ができる。…としか説明には無いが「たたかう」より威力が下がる。
たたかうの代わりに使われるのを避けるためだろうか。
必中は斧で攻撃する際は有りがたいが、ジョブ特性上、基本的に弓で使われるだろう。
これの上位に当たるのが「そげき」。
FFL
表記は「狙う」。
レンジャーのジョブコマンドで、ジョブレベル1で習得できる。
FFTAのものと類似した、状態異常を付与する効果のある技や、
FF4・5仕様の「ねらう」とほぼ同じ効果がある「必中」などの技が揃っている。必要スロットは2。
最後に覚えるのは待望のみだれうち。
なので闇の戦士の物理職には最終的に一緒にセットしたいコマンドの一つである。
『狙う』一覧はこちら
FFEX
狩人のユニークアビリティ。正確な表記は「狙う」。
クリティカル率、命中率、状態異常発生率が上昇する。チャージすることで上昇量をあげることもできる。
アタッカー型ともバッファー型とも相性がよい。
欠点は他の自己強化型と比べると使用間隔が長め(20秒)なこと。
この効果は10秒ほどできれてしまうためその点は注意しよう。
FFEXF
表記は「ねらう」
狩人のユニークアビリティ。
狙いつづけている間、APを消費し続け移動が遅くなる代わりに自身の攻撃力・命中率・クリティカル率が上がる。
一度押すと狙うが、もう一度押すと狙うを解除できる。
ねらうを10秒ほど続けるとアビリティが高威力・高クリティカルの「ラストショット?」に変わるが、APが無くなるまたは5秒ほどで技が消滅してしまう。
ラストショットを撃つと、ねらうに10秒のリキャストが発生して使えなくなる(撃たない限りAPがあればいつでも使える)
チャージでAPが回復できるのでうまく運用しよう。
FFRK
レア1の物理スピードアビリティ。