【関連項目】
→キャラクター/【セフィロス】/FF7
→キャラクター/【セフィロス】/FF7派生作品
→キャラクター/【セフィロス】/その他
→モンスター/【リバース・セフィロス】
→モンスター/【セーファ・セフィロス】
→モンスター/【セフィロス】
DFF
概要
おなじみのバカ長い正宗を構え、俺がいなきゃ始まらんだろとばかり当たり前のようにいた。
EXモードになるとリユニオンを行い、背中の片方から黒い天使の羽が生えた、文字通り「片翼の天使」となる。
その姿はADVENT CHILDRENのそれに近い。
この姿になると、浮遊しての移動が可能になる。EXバーストはスーパーノヴァ。
アナザーは7最終の上半身裸、これを見られるのはエアガイツ以来だが裸に片翼って何かキモい。
- ガタイがいいのは分かるがなぜ脱ぐ。
- 竜巻の迷宮・大空洞と、本体はどれも上半身裸なので一応FF7本編に忠実に作ったと言える…。
コンセプトは「ブレイド・マスター」。
一振りでいくつもの斬撃を放つ高速の剣技が特徴で、カオス陣営の中では使い勝手が良好だが、かわされると隙が出来てしまうものもあるので、いかに技をかわされずに決めるかがポイントとなる。
HP攻撃の『獄門』『閃光』『ブラックマテリア』という技名は何気にエアガイツネタだったりする。
他にもブレイブ攻撃に、FF7インター版時にセーファ、KHでも使っていたシャドウフレアがある。
- 無印版のスコールほどではないが、HP攻撃が命中させにくい。
- 特に閃光と獄門。個人的に八刀一閃は比較的当てやすい気がする。
異名は「英雄」。
- しかしCCやDFF境遇項目のように本人は英雄扱いを嫌っているのに掛け合いでは、「英雄の刃を授けよう」…何ぞこれ。
- 皮肉じゃないの。
- ジェノバ状態のセフィロスはキャラ崩壊が激しいからな…。
戦闘
基本的に横に強いが縦に弱い性能となっており、ホームグラウンドである星の体内を非常に苦手とする。
エアリスを串刺しにした曰く付きのHP攻撃「獄門」でデジョントラップへまっさかさまにすっ飛んでいく姿に思わず笑ってしまうこと請け合いである。
(正確に落下すればマップの性質上一応有利ではある)
- ただし、落下中常にブレイブを削られ続けるという性能上、高高度で喰らってしまうと非常に痛い。
……そもそも当たらないなんてツッコミは禁止。 - 自分が使うとてんで当たらないのに、相手が使うとほぼ確実に当たるという…。
DFF初心者でヘタレの俺が使っちゃいけない技だった…。 - 「約束の地へ」→星の体内のデジョントラップへ。
こいつのブラックマテリアはこうていのいんせきよりも優遇されている(チャージ時間)。
こうていで勝負を挑み、こっちが先にいんせきを唱えたのに、むこうの黒マテリアが先に発動して憤りを覚えたのは俺だけでいい。
- ただし皇帝のいんせきは発動したらまずかわせないほどの範囲をもつ。
実用性は無いがハメ技あり。友達同士とかで試してみると面白いかもしれない。
唯一、LV1だと武器を装備できない人。
槍はLV2から、刀はLV3からなので、○○の心得でアビリティでも付けない限り無理なのだ。
無印版と北米版ではスコール並みのブレイブブレイカーだった。
デフォで装備可能な武器は刀と槍。
重ければ何でもいいクラウドに対してコイツは長ければ何でもいいようだ。
なぜか鎧を装備できる。
刀も装備できるため、デフォで源氏シリーズを装備できる数少ないキャラクターとなっている。
ちなみに、彼以外でデフォで源氏シリーズを装備できるのはガーランドのみ。
(ほぼすべてのアイテムが装備できるバッツは除く。)
北米版・UT版
技が全体的に誘導・発生スピード・攻撃範囲・判定などが強化された。
苦手と思われた縦方向面は天照が追加され、元々ブレイブを奪いやすかった特性もさほど弱化していないため強キャラと化した。
- UT版では、再調整により回避キャンセルコンボができなくなった影響で、ハメ(居合い斬りループ)が不可能になると同時に、火力が大幅に低下した。
それでも強キャラであることには変わりない。
無調整の居合い斬りと出の遅くなった神速以外の攻撃アビリティは、性能が強化されている。
天照と閃光(空中)が追加されたこともあり、無印版の様にブレイブを持て余すことは無くなった。
タイムアタックでは、居合い重視型の装備構成かつ召喚石がデスゲイズのため、プレイヤー側がBREAKされて対戦時間が延びることが多く、第一の関門になっている。
ストーリー
敵味方双方から「実は何も考えてないとか?」「で、結局何がしたい?」「大人ぶって、カッコつけんなよ!」とみも蓋もないことをいわれる。
ただし英雄扱い、強者扱いをしてくれるキャラもいて、全体的には「凄い英雄だけど言動はよくわからない」という評価のようだ。
セフィロス本人は自らが英雄だった事を好く思っていないらしく、「かつての英雄?…くだらん」と言う場面もある。
- セフィロス自身というよりシャントットがクリスタル戦争の英雄だからそれに反応しただけかも。
子供によくみられる、「興味のある子供にちょっかいを出す」の思考で行動し、フリオニールにもちょっかいを出し、光の戦士にやられても「やはり~」と逃げる始末。
- わりとコスモスとカオスのたたかい自体はどうでもよさげ。
- 明らかにゴルベーザの裏切りに気づいているにも関わらず、ちょっと本人にそのことを示唆しただけで別に何もしない、等。
- 一応、世界が切り裂かれだした(ストーリー開始)時に、皇帝の目の前で自害したことが語られる。
- これについてもケフカが首をかしげていたが、一応それなりに深い意味があったことが後々語られる。
- 神を目指した7本編での面影はあまり無い。
クラウド以外のキャラでS.Iのセフィロスに会うと「私は神になるのだ」と発言する。
しかしほとんど取ってつけたような発言である上、この世界には本当の神が二人もいたり神をも越えようと画策する者がいたり、実際に神の力を奪った両翼の者がいたりするから全くインパクトがない。
もっと頑張らないと。ケフカぐらい頑張らないと。
最後の最後に、次のFF7派生作品でもクラウドを追っかけまわす気満々な退場をする。
他の連中と違い、復活云々の前にそもそも死んでないように見えるし。
- シナリオ内でクラウドに「お前を導くのは私だ」って言い、それをクラウドは拒否する形は、どちらかといえば7本編よりクラウドの心の闇的な存在のキングダムハーツ時代や、EXの黒翼や再びの復活を匂わす描写などでACのセフィロス色が強い気がする。
クラウドに拒絶されようが、スタッフが「コンピは打ち止め」宣言をしようが全く意に介せず、復活する気満々である。
また、他のカオス陣のように無念さを残すでもなく輝く光に包まれて消える姿は見事なまでのゴーイングマイウェイっぷりである。
- ACやDFFのセフィロスは、純粋にクラウドをいびるのが楽しいだけに見える。
- ケフカに「人を見下すのが好きなサディスト」と評されてるからね。
- FF7で一回完結してるから、単に2人に目的らしい目的が持たせられないせいだろうよ。
まあそれにしてももっとやりようはあるだろと思うが。
のばら強奪の為にフリオニールやセシルに怪我をさせる、クラウド以外にとっても結構迷惑な男。
- ↑そりゃカオスサイドだし…。
シャントットからのエンカウントボイスは「思う様、戦えそうですわね」。
傲岸不遜な彼女が相手を評価しているほぼ唯一のお言葉。すごいぜセフィロス。
フリオニール・セシル・ティーダの3人を相手にのばら強奪に成功したり、セシルに傷を負わせたり、フリオニールを返り討ちにしたり(?)、ウォーリア・オブ・ライトと戦っても余裕あったり、倒されてもピンピンしてたりと、なかなかの無敵ぶりを発揮している男。
- しかしクラウドに発破をかけた以外は嫌がらせ程度のことしかしていない。
そのクラウドにしても真に決意したのはティナ戦後なのだから報われない。- 正直居ても居なくてもストーリー上あまり問題なかったりする。
バッツの物語で皇帝に勧誘されるも拒否し、皇帝とアルティミシア両名を一気に敵に回すシーンがある。
バッツが来たから何もなかったものの、もしバッツがおらずあのまま戦闘にもつれ込んでいたらどうなっていたのだろうか。
流石のセフィロスも二対一では不利か、それとも台詞から伺える余裕さそのままに勝ってしまうのか。
基本的に何がしたいのか分からないセフィロスだが、この世界に召喚されたことへの疑問はあるらしい。
それだけならばまだしも、戦いの中で死んだものが復活する現象を見たことである仮説を立て、自ら命を絶つことでこの世界の真実に迫ろうとした。
目的を達成するためならば自分の命すら投げ出すその姿は、皮肉なことに彼の父親にそっくりである。
余談
今回は負けず劣らずの存在感を持った諸先輩方との競演ゆえ、いつものような一人勝ちにはならなかった。
- 発表は最後なのに、普通にトレーラーに出していた辺り、隠す気はなかったようである。
いることが当たり前過ぎて困る。- DFFの製作が発表されたときに作られたPVで、ウォーリア・オブ・ライトに対峙しているのがセフィロスであるため、カオスサイドでの発表は誰よりも早い。
やっぱり贔屓しているのだろうか。 - 某動画サイトではトレイラーにて出てきた瞬間「また お ま え か!?」というツッコミが殺到した。
- DFFの製作が発表されたときに作られたPVで、ウォーリア・オブ・ライトに対峙しているのがセフィロスであるため、カオスサイドでの発表は誰よりも早い。
- OPのカオスメンバー勢ぞろいの図を見ると、セフィロスがごく普通の兄ちゃんに見えてくる不思議。
先輩方はやはり偉大だ…。
EXモードにはセーファ・セフィロスの状態になる案もあったが、サイズや形状が大きくなることによりロードが発生してしまう等の理由から見送られている。
セフィロスの下半身の服装に少しだけ見える白いモノはセーファ・セフィロス見送りの名残か。
- 白いのは肩やベルトと同じく、天野さんが描いたイメージイラストのコートを再現したのだと思う。
他のカオスの方々のEX化に伴う原作からの良アレンジを見るかぎり、セーファ風アレンジくらい出来たんじゃないかないかという疑問には触れないでおこう。
- 人型のままでもセーファをモチーフにした衣装にしてくれればなあ…。
せめて上裸・色黒・オールバック・赤黒い禍々しい翼は再現して欲しかった。 - CCに登場する女性の台詞を見るに、半裸の方が(一部の)ファンに受けると考えたのだろう。
- ACの演出的にはセフィロスの片翼は消滅してカダージュに戻るときの力のかけらとして散っていった感じだから片翼生やしてパワーアップするのは何か違和感がある。
- リユニオンの象徴だから、別に違和感は無いと思うが。
- ACの片翼とFF7本編の片翼は異なった印象のものだと思うが。ACのデザインは「異形」というよりも…。
- KHのデザインが基だからじゃないの?
確かにACの「天使」な翼よりはKH寄りの闇を象徴した「悪魔」や烏っぽい形状だが、仮にKHが基になっている場合、KH2では腰当たりからも羽が生えているので、それを白翼にしてほしかったんじゃない?
ただでさえ原作色が薄くてちょっと不満な人もいるだろうし。
クラウドにちょっかいかけるのと神になるのとどっちが見たいかっていわれるとやっぱりね。
アナザーの半裸のせいで髪で隠せない腰の翼の生え際が不自然になるとか、半裸に白翼キモとかいろいろ事情があるのかもしれないけど。
コンセプトの「ブレイドマスター」は、野村哲也氏が担当した武蔵伝IIのサブタイトルでもある。
ちなみにそっちの主人公の武器も日本刀(+舟のオール)。
スクエニメンバーズでアバター用の勝利ポーズと獄門モーションが配信されている。
ただし勝利ポーズは別途逆手刀等を持たせないと何をしているのかわからない。
DDFF
原作再現のコスチュームが3rdとして追加。
- 4thは300円にて2011年4月7日配信の『from キングダム ハーツ』。
KHの時に着ていた赤いラインやヒレがついたコートに、青みの強い羽根がはえる。
片翼の天使に加えDLCの神の誕生があるが、残念ながらリバースやセーファアレンジは実装されなかった。 - とはいえ、羽根が生えるのはEXモードの間のみであり、通常時は羽根をもぎ取られたような姿になってしまっている。
- セフィロスの4thは、ノーマル、アナザー、3rdと同じように『リユニオン!』と言ってEXモードになるなら
いっその事4thだけ翼を最初から生やして『闇の力!』といってEXモードに入る方がKHのセフィロスを好きな人にとってはそっちの方がしっくりくるのではないかと思いました。- 少なくとも僕はそうなってほしいかったですよ。(クラウドもそうなってほしかった…)
パンネロには相変わらず嫌われているのか、前回に引き続きクラウド共々適当な紹介をされており、レポート等でもケフカと会話する以外は、7キャラ同士としか絡ませて貰えなかった。
- おまけに、フリーバトルでクラウドと戦わせると、エンカウントする際、クラウドに「もう、いいだろう…」と言われてしまう始末。
ある意味プレイヤーの代弁である。- てか、セフィロスがしつこいストーカーだというのは、公式で認定済みである。
その証拠にシャントットが「しつこい男はキライですの」なんて言っているしなあ。
- てか、セフィロスがしつこいストーカーだというのは、公式で認定済みである。
前作DFFでも言及されていたが、“自分たちがイミテーションと同じ存在ではないのか”という疑問を持ち、確かめる為に自殺を図る。
それが12回目。
13回目で復活したとき、なぜか記憶を失っていなかった。
- いいや、記憶は失っているはず……。
実際前作では終盤にようやく「私は自分を殺めたのだな」と思い出すし、今作でもガーランドのおっさんに神竜のことを質問するシーンがある。
公式クエストによれば復活の直後微かには記憶があったらしい。
それを知った皇帝が、記憶の完全復活のためにクラウドを追うように勧めたそうな。
(同じ世界の戦士同士があったり戦ったりすれば記憶ははやく戻ってくる、という設定から)
だから、クラウドのストーカーみたいな役回りだったのか、となんとなくは納得。
のばらを奪ったのもやはりクラウドを釣るためであった。
あの3人と対峙した時は「3人程度など恐れるに足らないが、違う世界の戦士と戦う意味はない。
だが何か得られそうなので相手をしてもらうぞ」と言っていた。
エンカウントボイスでは「堕ちた英雄」扱いされることが結構増えた。
コスモス側からも憐れまれている感じすらもある。
また、当のクラウドからは上記のようにうっとうしいと思われ、シャントットにも「しつこい男は嫌い」と言われる始末。
以前のような危険人物扱いや「結局何がしたい?」みたいな不可解な扱いはあんまりないようだがそれはそれで残念なような気がする。
どうしてこうなったのやら。
ディシディアシリーズでも圧倒的長さが健在な彼の正宗だが、モデルからその長さを検出した人によると、なんと身長の約2倍にもなる388cmらしい。
おまけにこの長さ、あのデカオの身長とほぼ同じというのだから恐れ入る。
よくこんなデカブツを軽々と振り回せるものだ。
確かに正宗は刀ゆえにかなり細い作りをしている。
あの長さや強度で全量1kgはないとしても、刀の重さ自体はさほどのものにはならないだろう。
現実的な刀の全長を1m・重量を1kgと仮定しても、正宗はせいぜい4kg弱程度なので持つことは不可能ではないはず。
しかしここで問題となるのは、正宗の刃の長さによる必要労力の増加にある。
まず、重さが同じでも手から重心までの距離が伸びるとそれを支えるための力も増大する。これはテコの原理と同じ類のもの。
重心が4倍になれば支える力も4倍に増え、その結果正宗を支えるには約15kgの力が必要となる。
これだけならばソルジャー1stならびにジェノバ細胞を持つセフィロスならば問題ないレベル。
しかしセフィロスはこれを高速で振り回す。振り回す力は長さの2乗に比例するので3.88×3.88=15.0544。
これらを掛け合わせると15×15=225。
つまり正宗を振る力は、長さ1mで重さ225kgの刀を振るような力を必要とするのである。どんな刀だ。
さらにセフィロスの斬撃は剣圧なんてものも発生させるほどの速度なので、刀を振っている力は上記のそれを間違いなく上回っていると推測できる。
もはや1t程度は余裕で超えているだろう。
……とはいえクラウドがあの超重量級武器を難なく扱っているのを見ると、セフィロスならばこれくらい楽勝だろうと感じてしまう部分はある。
以上空想科学読本10掲載の《斬魄刀が長さ13kmに!》の情報を元に計算してみた。
- 最強のソルジャーだからこそなせる技ではなかろうか、と思ったり。
胎児時代から魔晄漬け、ジェノバ細胞漬けなんだし、ある意味ジェノバ・プロジェクトの極みかも。
一応高校物理に当てはめて計算してみました(間違いあれば指摘願います)。
つかの部分を0.5m、つかの先を支点、刀の中心を重心、つかを含んだ全長が3.88mとして、
力のモーメント(テコの原理)の式:持つ力*0.5-4*3.88/2=0、持つ力=15.52kg
1rad/sで振る(→刀の先の速さが3.88m/s)として、必要なパワーを運動エネルギー(以下運動E)に換算すると、
運動E=1/2*15.52*(3.88*1)^2≒116.8J
これは1m正宗を先端速度1m/sで振るとしたとき、相当する刀の重さ(以下M)は116.8*2=233.6kgで↑の計算と近くなる。
やっぱりどんな刀だ。
縮地、神速の剣圧はDFFから1秒に8回くらい出るので、1sに刀を8回転するとして、
運動E=1/2*15.52*(3.88*(2π*8))^2≒295.2kJ
この時、M=233.6*(2π*8)^2=590218.134...≒590t(!)。
もはや人間離れもいいとこね。
- (↑追記)ちなみにこのときの剣先速度は3.88*(2π*8)≒195m/s(702km/h)。
性能
DFFUTよりは攻撃範囲等が弱体化しているが、UT技や仕様を引き継いでいるためDFFの頃よりもバランスが良くなっている。
装備可能な系列が少ないため、対戦相手にすると源氏など装備を絞れるため狙いやすい。
「シャドウフレア」以外の攻撃アビリティでは、リベンジ中の「吹き飛ばし無効」の効果が適応されないのがバグがある。
これはユウナの「ソニックウイング」にもあるバグ。
このことからセフィロスのリベンジコンボはシャドウフレア連発→天照くらいしか安定しない。
アシストの性能はとても優秀で、フレンドカードの集計ではエアリスに次いで2番目に使用者が多い。
しかし、セフィロスってカスオの奴らの中では特に協調性がないはずなのになぜ……?
さらに攻撃後追撃連携に移行できるのも魅力的。
攻撃範囲も広く様々な条件から相手を拾えるのでコンボし易い。
これらの攻撃アビリティはセフィロスの代表的なブレイブ技なので選択された結果、使い易いアシストとなっている。
- 「ただの気まぐれだ」とか言いながらも手伝う気満々だろ……。
プロログス
ストーリーモードの3戦目に登場。アシストは暗闇の雲。
カオス軍として攻めこみに来た…というよりは暗闇の雲の力がどれほどか確かめるためにライトニングたちと戦う。
ライトニングもWOLの実力を測ろうとしている面があり、互いに似たような状況である。
アーケードモードでも使用可能で、こちらもアシストは暗闇の雲。
なお、プロログスにもクラウドはしっかり登場しているのだが、セフィロスとの絡みはまっっったくない。
先行配信版の都合と言ってしまえばそれまでだが…。
- ここまで絡ませるとまた「しつこい」とネタにされてしまうからわざと絡みを入れなかったのかも。
事あるたびにクラウドをつけ回してるんだし。- クラウドがセフィロスを追い回すか、セフィロスはクラウドにちょっかいを出すか悪循環。
- ACみたいに目的を邪魔されて衝突とかならあるが、セフィロスがクラウドをつけ回したことはないような?
確かに、DCの時は無かったが、原作では逆にクラウドの方がセフィロスを追い回している感じがするし、KHでもクラウドはセフィロスを倒すためだけに追い掛け回していたのだから、
セフィロス=ストーカーと言う解釈はかなりおかしいと思う…。
- でも、セフィロスは追いかけて来いって自分から言ってるけどな。
- セフィロスがストーカーしてるというより、セフィロスがストーカーしてもらいたがってる印象(本編、AC(C)、KH、etc…)。
- シャントットの「しつこいと~」も、おそらくは「かまってちゃん止めろ」ってことじゃないかと思われる。
まあそれでも十分変態なのだが。
DFFAC
type:HEAVY
遥かまで届く長刀で神速の斬撃を持つキャラクター。
攻撃後にタイミングよくダッシュすることで、
普段の機動力を補って余りある迅速な行動が可能となる。
自身の間合いを把握し、怒涛の攻めを仕掛けよう。
- 現在は以下の通り。
type:HEAVY- ブレイブ攻撃の隙にR1ダッシュをタイミングよく入力すると
ダッシュ開始までの硬直を短縮して移動できる
- ブレイブ攻撃の隙にR1ダッシュをタイミングよく入力すると
- [専用EXスキル:ジェノバ]
自身の周囲に、移動速度を下げるデバフを付与する空間を発生させる
「心まで斬り刻んでやろう」
「希望などありはしない」
「葬るだけでは物足りん」
「命乞いなら聞くとしよう」
「容赦など必要ない」
「楽しませてくれるのだろうな」
専用称号は「連撃の白刃轟かす者」「星を囚う堕天の英雄」「星に融けゆく侵略の衝動」。
概要
技表はこちら。
一周年に満を持して参戦、3人目のカオス勢となった。
Ver1.321(2016年11月24日)に神々の闘争第3節報酬として先行開放。
2016年12月8日に本参戦。
「セフィロスはやられない」というコンセプトのため、敗北してもクールに立ち去る演出になってる。
(まぁ最近では負けても膝つかないキャラも増えてきたけど)
プレイヤーキャラじゃなくても膝をつかずカメラから目を背けて立っているだけ。
- そのため自陣営側が3人ともセフィロスだと負けたはずなのに3人とも立っていて負けてない、なんて絵になる。
- 暗闇の雲やエクスデスもチームメイトだと膝ついたりうなだれたりしてるため本当に倒れてないのはもはや彼だけ。
すげえ。
- 暗闇の雲やエクスデスもチームメイトだと膝ついたりうなだれたりしてるため本当に倒れてないのはもはや彼だけ。
セフィロスも当然武器スキンセットを変更可能。
正宗以外の刀を装備したセフィロスの姿は非常に貴重。(というか3Dモデルでは初?)
- Ver1.340でカラーバリエーションの伝説のソルジャーBとCが追加された。
伝説のソルジャーCは「CCFF7」の「ジェネシス」風のカラーとなっている。 - さらにKHシリーズのスキンも実装。
デュオデシムのものとは違い最初から片翼の装飾がある。
登場シーン1で落下してくるモーションはエアリスを葬り去ったときのものの再現と思われる。
チャットが大変分かりづらく、のちにアプデで一部が差し替えられた。
戦闘
大きな踏み込みと攻撃範囲及びジャストキャンセルダッシュ(初動硬直無しでダッシュ移行)を持ち、HEAVYらしからぬキレのある動作で攻めるキャラクター。
ジャストキャンセルダッシュは↓技以外のブレイブ攻撃に対応していて、ヒットor被ガード時のみ入力可能。
入力の猶予時間はスコールのジャスト入力(3F=1/20秒)とほぼ同等であり、技によっては難度が高め。
技によってタイミングが異なり、ニュートラルブレイブ攻撃は容易だが、ダッシュブレイブ攻撃は難しい。
また通常の移動性能はHEAVYの標準より低い(減速するタイミングが早い)。
ファミ通より公開された技集によれば、キャンセルダッシュに成功したとき、緑色に光る。
ジャストが成功すれば後隙をほぼ無くせる上、閃光も壁激突から確定するようになる。
以下の動画を参考に、成功率を上げておきたい。
- 機動力と引き換えに、ヘビーにしては吹き飛ばし力が控えめに抑えられている。
ジャスダと踏み込み、ジェノバで敵に粘着する様はまさにストーカー。
初期は横押しが凄い代わり、高低差に非常に弱かった。
アプデを重ねるごとに長所と短所がマイルドになってきている。
普段はのらりくらりと立ち回り、好機には長大なリーチとそこからのジャストによる「誘拐」で壁際に運びプレッシャーをかける、もしくは離脱して味方のもとへ駆けつけて枚数有利により拘束してダウンを取る、これがセフィロスの大まかな戦術。
要は不意打ちから有利な状況を作り出すことに特化しているキャラ。
逆にタイマンはかなり弱く、1対1で有利な状況といえば相手背後に壁がありかつ相手のリーチ外にいる時のみ。
これとて相手はセフィロスが技を振ったのに反応してガードすればいいだけであり、セフィロス側は途中止めしても別段有利にならない。
溜め攻撃と途中止め、凶斬りなどで異様にタイマンが強いクラウドとは対照的な性能と言える。
調整
・Ver1.321(2016/11/24)※追加当初
踏み込みの長い各種攻撃に加え発生早めのシャドウフレア、使いやすい残心、
さらに発生が早く回避しづらくカットが難しい八刀一閃、
これらにより単独で大暴れできる性能。
その強さは当時圧倒的な強キャラとされていたカインがやや弱く見えてしまうたほどであった。
・Ver1.330(2016/12/22)
動地、震天、一陣の初段における射程が2m短縮されて、シャドウフレアは予兆時間が増加している。
震天は召喚コア攻撃時に途中で外してしまう不具合も解消されている。
HP攻撃は八刀一閃の攻撃発生と旋回時間が下方修正された。
天照や残心は調整の対象にならず、プレイヤーの中には安堵する声もあった。
- ブレイブ攻撃の能力は相変わらず高めなのだが、八刀一閃の弱体化が思った以上に痛く、
なかなかHPダメージを与えられないキャラとなった。
そのため閃光を選択するプレイヤーも。
・Ver1.361(2017/03/09)
位置サーチ系HP攻撃の全体調整で、
ブラックマテリアのキープ値発生が攻撃判定発生から10F間へ変更されている。
他に天照の威力が落とされて、獄門が降下技に関するコンボ抜けの不具合修正の対象になり、
心無い天使の遅かった攻撃発生が改善されて壁激突から繋げ易くなった。
type:HEAVY最強級で、全体でもトップクラスの位置にいる。
・Ver1.370(2017/04/20)
閃光におけるブレイブダメージ部分のヒットが安定しない現象が解消された。
またバフ系EXスキル発動時のボイスが再生されない不具合も修正されている。
・Ver1.380(2017/05/11)
強技だった残心、天照、心無い天使が弱体化されてマイルドになった。
・Ver1.410(2017/08/09)
シャドウフレアで発生するダメージリアクション絡みの不具合が修正された。
・Ver1.420(2017/09/07)
スタン発生時に攻撃判定が残る技として、獄門と閃光が不具合修正の対象となった。
・Ver1.440(2017/11/09)
type:HEAVYメインの全体調整で、一陣、震天、残心が強化されている。
・Ver1.450(2017/12/07)
シャドウフレアの性能が調整されている。
基本シンボルチャットの内容が変更され、コミュニケーション能力も調整された。
・Ver1.480(2018/03/14※DFFNTは2018/04/26適用)
天井付近でHPダメージ部分が外れる八刀一閃の不具合が緩和された。
・Ver1.490(2018/04/19※DFFNTは2018/06/21適用)
動地、一陣、震天、天照が下方修正されて、強引に攻め込める機会が減少した。
天照はカット耐性も低下している。
不具合修正もあり、八刀一閃で発動時の向き補正が甘くなる現象が対処された。
余談
圧倒的な長さで有名なセフィロスの正宗だが、本作では全体的なバランスも踏まえて少し短く調整されている。
実装前から下方修正済み。
具体的には1mほど短縮された。前作までは4m近くあったので、大体3mくらいの長さになったと考えればいい。
それでもプレイヤー&開発陣からはやたら長いと相変わらず言われている。まぁ代名詞なのでこれでいいのだろうけども。
ちなみに今判明しているシンボルチャットはやはりというか、協調性に欠けるものが多い。
『よろしく』の意味合いのものは『私が誘おう』、『ごめんなさい』の意味合いのものが『虚しいものだ…』、
『ありがとう』の意味合いのものも『ご苦労』と上から目線のセリフがちらほら。
- ケフカやガーランドがそれなりに協調性のあるセリフだからなおさら浮く。
デフォルトだけだと使いどころに困る人も多いのでは?
協調性どころか、『タイムアップが近い』=『じきに全てが沈む』などわかっていないと意味不明なチャットも多く、コミュニケーション能力自体が危うい……。
と思わせておきながら、キャラが育つと全キャラ通して非常に貴重な賞賛チャット(『大したものだ』)を覚えたり、
汎用性の高い突っ込みセリフ『待て』を覚え、ネタセリフも多く、
全体的にねっとり喋ってくれるお陰でチャットの組み合わせがやりやすいなど、独特のコミュニケーション力を持っている。
元々は気さくな英雄だから……なのだろうか。
- 12月のアップデートからシンボルチャットの変更や追加がなされており、
その影響なのか『私が誘おう』が『行こうか』、『無意味だ』が『断る』、『虚しいものだ』が『悪いな』に変更されてる。
これでコミュ力は上がってる模様。- 使い勝手が良くなった半面、内容変更によって一部ネタチャットが出来なくなったのは惜しいところ。
- ちなみに自己アピールとしてネタ的汎用性の高かった『私が(誘おう)』の部分は、「私は(思い出にはならないさ)」のシンボルチャットで代用が可能。
2ndフォームにはまさかのキングダムハーツ衣装が選ばれた。
- 半裸を差し置いて。
3rdフォームにてまさかのセーファ・セフィロスが実装。
現代のCG技術と等身大化という点を除いて分かり易い変更点は、
常時白目を剥いている・翼と化していた右腕が腕と肩から生えた翼に分かれている・足が生えている辺りだろうか。
またモンスター化しても武器を使ったジェクト辺りとは違い、
剣を持たせてしまっている分元々が武器を持って戦う事を前提にしたデザインじゃないので違和感があるが、
セーファだけ別モーションにする訳にもいかない為致し方無しといった所か。
DFFNT
スピリタスの戦士として登場。
クラウド以外との戦いに全く興味なかった前作までとは違いそこら中で暗躍している。
クラウド・バッツ両名と戦うためエクスデスに手を貸したり、ラムウを手に入れたティナとジタンに皇帝と二人で襲いかかったりと中々忙しい身。
クラウドへの執着は随分と薄れている模様。
皇帝やエクスデス、アルティミシアの様に力を欲する訳でもなく、誰かを助ける訳でもなく、スピリタスに従順である様子もない。
NTでのセフィロスの目的は不明で、いよいよもって何がしたいのか本当にわからなくなってきた…。
- NTでのセフィロスはどことなくクライシスコアの英雄時代を思わせるものがある。
- 表情が柔らかく、シンボルチャットもわりかし武人肌。恐らく、ガーランドのように戦いを純粋に楽しんでいるのだろう。
- 追い詰めたティナの戦う姿勢を歓迎する発言からもそれは伺える。
- 表情が柔らかく、シンボルチャットもわりかし武人肌。恐らく、ガーランドのように戦いを純粋に楽しんでいるのだろう。
いろんなところの記述によると世界そのものやエネルギーのうんたらかんたらに関心があるらしく、そのためにいろいろ試してるとのこと。
クラウドだけに執着しないのも、
戦いによって出てくるエネルギーとやらに関心があるからあちこちで戦いを仕掛けてるのかもしれない。
しかもこの検証は前回に引き続いて、とあるのでこれまでも世界のことや記憶がうんたらかんたらに関心があったからかも、と取れる。
次元喰いをおびき出すための戦いではライトニングに斬りかかる。
その後はACみたいに崩れ落ちる岩上で斬り合う。
前作ムービーでも善戦気味だったけど、ここでも剣圧で彼女の剣をはじき出した。
その後はライトニングと彼女の援護のために飛び込んだノクティスとそのまま対峙する。
次元喰いが出てきたシーンでは猛攻に対して(後ろにいるとはいえ)構えすら取らず次元喰いを見つめてるだけ(のように見える)。
なんでかはわからないが、余裕綽々なのは相変わらずみたい。
DFFOO
6章に登場。
シーモアやケフカなどと同じく敵として登場する。
戦闘もするのだが、その時の負けポーズはシーモアやクジャなど他の敵キャラのように普通にばたりと倒れるなんてことにはならず、
膝すらつかず低く笑いながら正宗を残して黒い気や翼の羽とともに姿を消すという演出である。
ACCの消滅するシーンをイメージしたのか?ここでも相変わらず「やられない」のだった。
ついでに言うと敵対キャラの中でも瀕死ポーズがない(ように見える)。
7章の暗闇の雲ですらある中でホントにかなりこの辺設定が強調されてる感がある。
ついでに言うと被ダメージボイスもあるのかないのかわからないくらい聞き取れない(ホントはないのかもしれないし)。
- 戦闘後のストーリーも膝をつかず「哀れなものだ、この程度で世界を揺るがそうとは」と言って刀を一振りし相変わらずの余裕っぷり。
モグにも「どこにそんな力が!?」と驚かれていた。 - DFFACに見習ってなのか、キャラサイズと比較した時の刀のサイズが全体的に短め。
それでもカイエンやギルガメッシュの刀に比べれば大分長い。
前作まででも目的がよくわからないセフィロスで「で、結局何がしたい?」「彼と話ができるのは君(クラウド)だけかもしれない」と言われていた。
イベント「片翼の天使」でもビビに「この人は何が言いたいの?」みたいなことを言われてしまう…。
使う技は八刀一閃、縮地、心無い天使など。
1人を連続して攻撃する技が多い。
まず初撃は心無い天使を使い、その相手を集中して攻撃、八刀一閃で攻撃するとターゲットを変える、ってパターンの模様。
エアリスのイベントでもちょろっと登場する。
でも「もうお前に興味はないが、クラウドに思い出させてやるのも良いか」みたいなことを言った挙句
「お前が現れた理由とそれで世界にどんな影響があるのか見届けてからでも遅くはない」と言って去っていってしまう。
どんだけクラウドのことしか考えてないのか…。
- プレステ時代、ネットもろくに普及していない頃に世のプレイヤー達を震撼させたトラウマメーカーなので
またエアリスが殺されるんじゃないかと冷や冷やしたのは俺だけじゃないはず…。
あの登場演出は正直ズルいと思う。
2017年12月のイベント「片翼の天使」で加入。ライバルサイド7人目のキャラクターとなった。
武器種カテゴリは大剣となる。クリスタル覚醒は緑に対応。
またセフィロス以降、イベントクリアで☆5相性武器が手に入るようになる。
- やっぱり同行はせず、「次元の座標」をモグに送ってのパーティーインとなった。
- 心無い天使はやっぱり使えず、使えるのは八刀一閃と縮地らしい。
それはそうと味方の時彼が戦闘不能になったらどうなるんだろう…。- やはりというか、刀(装備している武器)だけ残った。そして、念願(?)のひん死のモーションが実装された。
- 一応イミテーションは倒れモーションがあるが。
なんとイミテーションセフィロスはオリジナル?セフィロスの技に加えてブラックマテリアを使用。
自分のBRVを加算し敵の各BRVの1/5を吸収して全体HP攻撃をする。[ALL]が見えたら要注意。
ちなみにだが、戦闘は屋敷内で行われ、メテオを落としまくっているが、屋敷は大丈夫なのか?
- 断章配信に伴い、味方になってもEXアビリティとして「ブラックマテリア」を使用可能になった。
- 戦闘不能のポーズの感じは敵と味方の際僅かに違う感じである。
- 敵の時は「クックックッ…」と余裕で笑いながら消滅するが片翼は見えない。
味方の際は「クッ…」と動揺を見せながら消滅し、片翼が見える。- エアリス等で復活する場合、上から舞い降りるモーションとなる。
- 敵の時は「クックックッ…」と余裕で笑いながら消滅するが片翼は見えない。
「縮地」は10Hitの強力な 近 距離物理BRV攻撃。剣閃は飛ばすが接近するため遠距離攻撃ではない。
「八刀一閃」は7Hit近距離物理BRV+HP攻撃。
使用後「ジェノバ」を付与。「ジェノバ」は自身に素早さアップ+敵全体の素早さダウンで、4段階まで増幅できる。
さらに専用武器「正宗」を装備すると最高値が5段階に上がり攻撃力・最大BRVも上昇、
敵BREAK時、又はBREAK中の敵を攻撃時にジェノバの上昇段階をさらに1上げる。
「ブラックマテリア」もEXアビリティとして登場。
敵の所持ブレイブを強制的に0にした後で自分のブレイブを増やし、全体HP攻撃を行う心無い天使を全体化した様な性能になっている。
(ただ、心無い天使と違ってブレイクは発生しない。)
- ついでに発動時に最大BRVアップとBRVリジェネ効果のスタック型強化効果リユニオンが付与される。(上限5)
後にLDアビリティ「閃光」、FRアビリティ「黒き闘争の力」、フィニッシュバースト「天照」が追加された。
クリスタル覚醒60まで育成する事で、2種類の高威力近距離BRV+HP攻撃を持つ単体物理アタッカー。
累積型固有自己強化「ジェノバ」による高水準の最大ブレイブ&攻撃力アップを持つ。
更にEXアビリティ使用で付与される「リユニオン」で最大ブレイブアップとブレイブリジェネを得られる為、その性能は単体相手であれば最高峰。
- 欠点は、ジェノバの効果を最大限に受けるには専用相性武器が、
リユニオンを付与するには専用EX武器が必須になるのでとにかく運が必要になる事。 - 加えて、セフィロス本人の素早さが低く設定されている様でジェノバによる素早さアップ+敵全体の素早さダウン込みでも再行動まで間を空けやすく、
場合によってはセフィロスの再行動までに相手の行動を何度か許してしまう事も。
紹介動画では雨の降る中、クラウドと2人で暴走竜(緑色のドラゴン)と戦っている。
これはFF7の回想シーンのドラゴン戦が元ネタ。
同イベントでは、クラウドとセフィロスがまたもや対峙するシーンから始まる。
しかしすぐにモグや他の戦士が駆けつけて戦闘になる。
戦いが終わってもセフィロスは相変わらずの余裕で再び対峙しようとするもイミテーションが乱入。
絶体絶命と思いきや、セフィロスはいきなり「人形が図に乗るな」と言いだしイミテーションに刀を向けた。
敵の敵は味方ということで、モグの戦士達とセフィロスは共闘することに。
それらを退けたのちクラウドはセフィロスに剣を向けるが彼は「ここは私たちの星とは違う。
もうすでに私と戦う理由などないのだろ?」
「(モグのためにセフィロスに剣を向ける戦士達に)貴様らのそれは演技か?(モグに対して)もとより疑念しか抱いてないのだろ?」と戦士達をぐらつかせようとする。
しかしウォーリア・オブ・ライト達はもちろんクラウドもモグを信じる、
と回答したため「お前(クラウド)が真実を知った時どういう反応をするか見届けてやろう」
「お前(モグ)の中の力、楽しみにしているぞ」といい、「次元の座標」を送って去って行った。
断章ではそれ以降のストーリーが描かれており、内容はセフィロスはどんな奴なのか?と敵サイド連中の会話である。
前者では「元の世界での目的とこの世界での言動とが一致しない」
「戦いのエネルギーを集めて神になろうとしているのか?でもそのようなことをこの世界でしたって仕方がない」
「新しい目的を持ったとしたら厄介だ」などとクラウドたち一行は話しており、不可解さについての説明がなされていた。
後者では「次元の座標」って形でモーグリ御一行に加担してるヴィランズのシーモア、ケフカ、クジャ、そしてセフィロスが勢ぞろいしている。
ケフカが長々と煽ってはいたが、話のテーマとしては「なぜモーグリに加担しているのか?」と言ったもの。
ケフカはこれは仲良しごっこ遊びだ、でなくばなぜあんな連中なんかと手を組むのかと言い、
シーモアにあなたには理解できませんよ、と言われてしまうが信頼なんて無意味なもの、
ということにはセフィロスもシーモアも一応は賛同しており真の信頼などない、いずれ裏切られ絶望する、と言っていた。
(クジャはわからないが少なくとも後の3人は彼らに情がうつったとかそういうのではなく、
あくまで利害の一致で共闘しているに過ぎないのだから)
その後クジャがケフカに呆れて去っていき、セフィロスがケフカに刃を突きつけ黙らねば斬る、と一触即発の状態となるが、
モーグリの召集を受け(手先が光り始め)、そのまま去っていった。
2部7章では結局のところ当たり前のように敵対活動をやらかす。
そこまでなら前例がないわけじゃないのでいいのだが、ケフカとどっこいなくらいヤバいことをやってしまった。
それはマーテリアを神の座から追放し、自身が神様に成りかわることであった。
さらに、元の世界の「災厄」の力を利用して(意志の力で呼んだのか?)、
ザックスのダークイミテーションをコピーさせ、マーテリアの戦士(と一部スピリタスの戦士)に擬態させて彼らを惑わし彼らの意志の力を弱らせようとした。
そして記憶を取り戻したザックスや他の戦士たちと激突、敗北しても安定の余裕綽綽であった。
しかし、突然現れたスピリタスにキレられ次元の狭間に封印されそうになるも相変わらず余裕で逃げられてしまった。
セフィロスにしては珍しく(?)クラウドに対してではなくザックスに対する嫌がらせを行う。
直接対峙した際には、元の世界では死者であるザックスを「思い出」呼ばわりし、刃を向けた。
最終的に自分も死んだことは棚に上げているのか、そもそも死んだつもりはないのか、都合よく忘れているのか…。
2部最終章後編では敵として登場。
母さん飛び立とうと呟いている最中ザックスたちと遭遇、世界は英雄である自分を必要としていると言うが、
クラウドたちからは大事なものを壊すモンスターと反論され導きという名の希望を贈ろうと衝突する。
負けた後も安定の余裕綽々で、クラウドたちはリユニオンのさだめからは逃れられないと残し去っていった。
その行動原理は世界を掌握して星渡る船と成し、別の世界への侵略を繰り返すこと。すなわち、ジェノバと同じ。
このことからルーファウスはこの世界のセフィロス=セフィロスに擬態したジェノバではないかと疑っており、セフィロスの細胞がリユニオンを起こしたことでよりその確信を深める。
一方で世界の特性(不要な記憶や力を手放すことができる)やアンジールと対峙した時の反応から、「人間セフィロス」の要素を削ぎ落したセフィロスという見方もできる。
最終的にはパーティとの決戦に敗れ、世界の狭間に逃げ込んだところを原作ED同様クラウドに倒され、「お前が覚えている限り、俺は消えない」と復活を暗示しながら消えていった。