北米版ではWyrm である。
『○ドラゴン』というモンスターの英名は、
大抵がDragon か、このウィルムが用いられている事が多い。
- 西洋では「古く上位の竜」をこう呼ぶことが多い(指輪物語など)。
日本で言う「竜」の字と「龍」の字の関係に近い。 - 読み方違いでワイアームやヴルム(Wurm)、オルム(Orm)等と表記される事もある。
語源はワーム(Worm)と同じで、本来の意味では脚のない細長い生き物、
つまりは大蛇のような竜を指す語。
しかし、時代につれ脚や翼を持つと考えられ、ドラゴンと同一視されるようになった。 - ベヒーモスとバハムートの関係のように、元の語は同じながらも、
ウィルムを手足ありの竜、ワイアームやワームを手足なしの竜と使い分けている場合もある。
FF1 
オンラクの町周辺を中心として北半球の各地に現れる翼竜モンスターで、ワイバーンの上位種。
クエイクは効果が無いものの、嫌な特殊攻撃や追加効果があるわけではないのでそれほど危険ではない。
「ウィルムキラー」という特効武器もあるが、
攻撃力の高いアイスブランドのほうが大ダメージを与えられるので特に持ち換える必要は無いだろう。
ワイバーンの上位種だが、下位種のワイバーンよりHP・攻撃力・防御力が少し高い程度なだけなうえ、ワイバーンの通常攻撃にあった毒の追加効果がなくなっており、結果的に危険性が下がっている。
にもかかわらず、ワイバーンから得られるギル(50ギル)の約10倍のギル(502ギル)が獲得できると考えると、ちょっとお得な気がするモンスター。
ちなみに取得できる経験値もワイバーンより45多い。
FF5 
期間限定モンスター。
ムーアの大森林に出現する翼竜。森林の色に合わせて表皮は緑色をしている。
亜種にレッサーロプロス、ワイバーンがいる。
行動パターン
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/何もしない
2ターン:たたかう/ブレスウイング/しっぽ
HPが2700と高く、得意技で通常の1.5倍の物理ダメージのしっぽや全体割合ダメージ攻撃のブレスウイングを使ってくる。
地属性魔法を無効化する以外に耐性はないので、武器でも魔法でも何でもいいからダメージを与えて倒したい。
レベル4グラビガが効くので、まずこれを使ってHPを削ると楽。レベル3フレアも有効。
操ってブレスウイングを使わせるのも悪くない(たたかうと、通常は使わない筈の炎も使えるが)。
種族が獣・竜であり、更に「遠隔」カテゴリが弱点なので、属性やレベル以外でも色々と弱点を突ける。
尚、亜種のワイバーンはカテゴリ弱点及び種族がなく、レッサーロプロスは種族がエイビス+毒属性無効&炎属性・遠距離カテゴリが弱点。
GBA版でモンスター図鑑を埋めたい場合、森が焼かれてしまうと二度と遭えないので注意。
- 樹の中の方が楽に出会えるものの、外にも出ないわけではない。ある意味レアモンスターである。
毒消しが盗める敵。買い物禁止プレイをしているならこいつからたくさん盗むといい。
- 6.25%という低確率ながら竜の牙を落とす点も○。
FF11 
ドラゴン族の一派の1つで、「真龍」と呼ばれている。見た目は西洋の竜そのもの。
有名どころとしては、
・竜のねぐらに時々現れる「ファヴニル」、「ニーズヘッグ」
・「プロマシアの呪縛」ミッションで戦う「応龍」
・人間に味方してくれる女神「アレヴァト」
などが挙げられる。
また、「ウィルム」という名の個体も存在している。
- これらの支配者・統率者として、おなじみのあいつが登場している。
詳細はこちら→ウィルム