名前を直訳すると「死人占い師」。
トールキンの小説における悪役「サウロン」が一度倒された後、力を取り戻すために名乗った仮の名前である。
詳しいところは中つ国wikiを参照のこと。
イタコさんが霊と会話したり自分を依り代に使うように、死体を依り代して呼んだ霊と会話する霊媒師のはずなのだが、サウロンからして邪悪な存在だったためか、
ネクロマンサー=悪霊や死体を使役する邪悪もしくは外道な魔法使いというイメージが非常に強い。
- オウガバトル7章のあの人
…というとまさにソレである。
FFの場合は、いわゆる不死魔導士とされるリッチをジョブ化したイメージである様子。
FFのネクロマンサーは大抵自分自身がソンビである。
FF5 
レベル54、HP6900、MP300、種族:アンデッド。
攻撃力79、物理倍率13、魔力0。素早さ27。
防御力15、魔法防御30、回避力0、魔法回避50。
水属性弱点。聖属性は弱点ではなく通常の耐性。無効化属性:地、吸収属性なし。カテゴリ弱点なし。
行動:
通常時
- 1ターン:ゾンビーパウダー/クリティカル(1.5倍撃)/たたかう
モンスター自分自身のHPが3000以下である
- 1ターン:ゾンビーパウダー/ゾンビーパウダー/たたかう
魔法攻撃を受けた
- 1ターン:シェル
物理攻撃を受けた
- 1ターン:プロテス
あやつる:たたかう/ブラスター。はなつ:ホワイトウインド。
状態異常:全て有効。
ボス系耐性なし。
盗み:通常枠聖水/レア枠ボーンメイル。ドロップ:聖水(6.25%)
得意技>クリティカル(1.5倍)
EXP:0。獲得ギル:1000。
獲得ABP:ゴーキマイラと出現時合計26ABP。シング、マインドフレイアと出現時合計30ABP。
次元の狭間・ラストフロアの第二・第四エリア(エリクサー・風魔手裏剣があるエリアとセーブポイントのあるエリア)に出現するアンデッド。
ネクロマンサーの出現するエリアには、破格のABPをもたらすムーバーが出現する。
耐性のない単体を必中でゾンビ化させるゾンビーパウダーが強力。
デフォルトの行動は『たたかう・ゾンビーパウダー・クリティカル』から選択され、これだけでも面倒なのに、HP3000以下になるとクリティカルがゾンビーパウダーへ変化し『たたかう・ゾンビーパウダー・ゾンビーパウダー』というパターンに。
極めて危険なので、用が無い場合やゾンビ化耐性のない場合は真っ先にネクロマンサーから倒そう。
- 「ジャンプ」直前のキャラや「かくれる」実行中のキャラがゾンビーパウダーを受けるとフリーズするゾンビ化フリーズバグに注意。
ネクロマンサーからは低確率でボーンメイルを盗める。
縛りプレイ時、デスシックル装備の小人ゾンビによるデスべホマを行う時など全員分揃える際お世話になる。
通常枠はゾンビ状態を治す聖水。
たたかうにはプロテス、魔法にはシェルをカウンターで発動する。
アンデッドモンスターだから一見聖属性に弱そうだが、実際の弱点は水属性のみ。
間違えないようにしよう。
あくまで「たたかう」と「魔法攻撃」へのカウンターなので、歌う「レクイエム」や調合による攻撃(ホーリーブレスなど)、みねうち、ジャンプ、ぶんどる、みだれうち、ぜんぎり、砲撃、アイテム使用(フェニックスの尾の発動失敗時やエリクサー系による瀕死化)、GBA版までのツインランサーによるたたかうなどにはカウンターは発動しない。
- ゴブリンパンチで殴り続ければカウンターの穴を突くことができる。
コストなしで使える「物理性質を持つ魔法攻撃」の妙。- ゴブリンパンチは青「魔法」なのでシェルを誘発する。物理性質なのでシェルで阻害されないという事。
しかしマインドブラストの方が麻痺でATBをリセットでき他の敵にシェルがかかる事もなく有利だろう。
- ゴブリンパンチは青「魔法」なのでシェルを誘発する。物理性質なのでシェルで阻害されないという事。
ダメージのない魔法のヘイストなどに対しても魔法カウンターする。カウンターへのカウンターは発動しないので、仲間に掛けられたプロテスやシェルでさらにプロテスやシェルが発動する事はない。
- GBA版までは魔法の失敗(レイズなど)に対しては魔法カウンターは発動しない。
ボス系や即死耐性を持っていないので、レイズやフェニックスの尾で一撃必殺できる筈。
- アンデッドへのレイズは命中率50%なので確実には効かない。
アレイズなら命中率99%、フェニックスの尾は80%だが、必中ではないので50%の魔法回避率の影響を受けてしまう。
ケアルガ(瀕死)なら魔回避無視なので100%瞬殺できてお勧め。
予め天使の指輪を全員に装備させておけば、ただの物理攻撃モンスターに成り下がる。
が、エルメスの靴が非常に有用なので、エルメスの靴装備でエンカウントして泣いた経験有り。
幸い、コイツは無の世界第2エリアと第4エリア(最終セーブポイントが存在するエリア)でしか登場しない。
- ジャンプを主力にしてるなら話は別だが、エルメスの靴で十分戦える。先手を取ってネクロマンサーを状態異常にするなりレイズ系で一撃死させればよい。
速攻勝負ならエルメスの靴、安全策なら天使の指輪、と言ったところ。 - コイツの恐ろしさは「問答無用でゾンビ化させる」という部分にある。聖水で治療はできるものの、瀕死状態での復活のため万全ではない。
アクセサリ装備で事前に防ぐ、という選択肢はありだと思う。
が、こいつは第4エリアにてマインドフレイアとも一緒に出ることがある。
その場合はやはりエルメスの靴のほうが有用と思われる。- マインドブラストは、スリップはともかくマヒの持続時間が非常に短い。
個人の戦い方の好みで選んでいい範囲だと思う。
- マインドブラストは、スリップはともかくマヒの持続時間が非常に短い。
天使の指輪が有るか無いかでまったく印象の異なるモンスター。
「あやつる」とブラスターを使える。アンデッドだが即死耐性がなく、ブラスターの即死効果は非デス系なので、自分に使わせると一撃で倒せる。
ちなみにすべての状態異常が有効。魔法回避率が高いが、バーサクなら必中なので確実に効く。
カウンター魔法も封じられて一石二鳥だ。あとはゴーレムや分身を貼ればお終いである。
攻撃力は79、物理倍率13。比較として鉄巨人は攻撃力100、物理倍率13。
他の敵も多くエンカウントすること、天使の指輪自体がかなり高額なことなどから総合して、
こいつのためだけに天使の指輪をつけるのはあまりお勧めでもないと思う。
全状態異常に対する耐性がない。ただし魔法回避は50あるので注意。
ボス系耐性がないためマインドブラストの麻痺などから回復するのが遅い。そこを突こう。
- マインドブラストの麻痺や、ケアルガの瀕死も大いに有効。
とにかく耐性そのものは穴だらけなので、魔回避無視の技を駆使すればパウダーなどおそるるに足らず。 - 全状態異常耐性がないと輝くのが魔法剣
エルメスの靴辺りを装備して魔法剣スリプルで相手の先手を打てれば安全に盗め、
さらに盗み終わった後は魔法剣ブレイクをはじめとした石化攻撃で瞬殺できる
一緒に出てくる連中もことごとく眠りや石化が効くためかなり有効な戦法となる
魔法剣の対象が基本的に単体のみなのが難点
こいつの色違いのモンスターは存在しない。
ゾンビの集合体の上から、冠を被ったゾンビの上半身が生えているようなグラフィック。
かなり恐い。
続編にはコイツに見た目がよく似た青魔道士の魔物が登場する。
FF5(GBA版) 
追加ダンジョンの「記憶の墓場」エリアにも出没するので、ゾンビ化への準備はしておくこと。
- かくれる・ジャンプ・サークル絡みのゾンビ化フリーズバグはGBA版以降修正済み。
追加ジョブのネクロマンサーのジョブ特性、および追加アビリティ「アンデッド」でゾンビ化は防げる。
FF5(iOS/Android版) 
ゾンビーパウダーふりかけ死バグ(生存フラグオーバーフロー)がスマホ版から修正された。
ゲーム全般の仕様変更に伴い、行動が若干変わっている。
スマホ版は「たたかう」で選択した攻撃はツインランサーや疾風の弓矢もたたかう扱いになるので、プロテスが発動する。
バーサクではカウンターが封じられなくなった。
- バーサクで特殊行動は封じられる。厄介極まりないゾンビパウダーを封印できるので依然有効。
また、魔法の失敗(レイズなど)に対しては魔法カウンターが発動するように変更された(キングベヒーモスと同じくゲーム全般の仕様変更)。
蘇生魔法・蘇生アイテムが魔法回避率とレベル差を無視するようになったので、アレイズでほぼ確実な一撃死が可能。
FF6 
Lv48、HP3525、MP900、種族:人間/不死。
攻撃力13、防御力100、命中100、素早さ25。
回避率0、魔力7、魔法防御150、魔法回避0。
弱点属性:炎、聖。吸収属性:毒。無効化属性なし。
有効な状態異常:即死、混乱、スロウ、ストップ、プロテス、シェル、ヘイスト、リフレク、透明、スリップ、死の宣告。常時レビテト。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/ゾンビスティック/何もしない
2ターン:たたかう/たたかう/何もしない
残り1体時
- 1ターン:デス/デジョン/フレア
ダメージ/回復カウンター(「たたかう」には何もしない)
- 1ターン:グラビデ/グラビガ/何もしない
- ファイナルアタックに「何もしない」は設定されていない(HP0にした時も使いうる)
操る:たたかう/デジョン/デス/フレア。スケッチ:デジョン/デス。あばれる:デス。
盗み:通常枠なし/レア枠フェニックスの尾。落とすアイテム:通常枠聖水(87.5%)/レア枠なし。
変化:成功率100%。毒消し/イエローチェリー/目薬/金の針。
EXP:1510。獲得ギル:791。
フェニックスの洞窟に出現する薄黒いローブを羽織った死霊使い。
ゴースト、スペクター、リッチ、魔法レベル10の亜種で、ゾンビ化効果の物理攻撃ゾンビスティックを使う。
種族は人間・アンデッドであり、聖・炎属性に弱い。
HPは前作5より少なくなっているが、デジョンやデス・フレア、カウンターで使うグラビデ・グラビガ・デジョンがうっとうしい。
前作5と同じく嫌がらせモンスターの代表格。
即死魔法を多用し、「たたかう」コマンド以外の攻撃への割合ダメージカウンター。
- コイツは「ダメージを与える系統の特技や魔法」に対してカウンター&FAを実行する。
- GBA版で追加されたデスライダーも同じ特徴があるね。
魔法が強力で使い勝手も良い、即死耐性が付けづらい、というFF6の特徴を見事に逆手にとった敵。
レイズや聖水の一撃成仏戦法はダメージ行動でないのでカウンターされず、安全。
無策で魔法や特技を撃つとグラビデ系でガンガン削られるので対策しておくべき。
- 乱れうちや、セーフティビット常用プレイヤーにとっては、記憶にも残らないただのザコ敵。
- デジョンも有効。味方が唱えてもいいし、混乱させたりスケッチや「あやつる」でコイツに唱えさせてもよい。
- フェイズともどもブラストボイス愛用プレイヤーにとってはただのカモである。改めて機械の偉大さというか、やりすぎさを再認識させられる。
- 魔法をメインに戦うスタイルの場合、コイツは魔法生物でもあるので、
ラスピルで一気にMPを0にして倒すこともできるが、MPが900もあるので、コチラの魔力もかなり上げなければいけない。
それなら聖水を使った方が楽。
残り一体にすると全体即死のデジョンを使い始めるので、耐性なしの場合最後に残さない事。
状態異常は暗闇・毒・カッパ・石化・沈黙・バーサク・睡眠・ゾンビに耐性があり。
また、常時レビテト状態なので、大半の地属性攻撃は無効。
「暴れる」でデス、「スケッチ」で更にデジョン、「操る」で更にたたかう・フレアが使える。
レア枠でフェニックスの尾を盗め、高確率で聖水を落とす。
獣ヶ原の出現テーブルには、クリュメヌスとこいつ3体の没パターンが存在する。
FF6(GBA版以降) 
魂の祠では第4グループの第6戦目と第7戦目で再戦可能。
第6戦目ではフェイズ、ゼウェアクと共に2体出現する。第7戦目ではクリュメヌス2体と共に単体出現する。
FF12 
ヘネ魔石鉱(特定のモンスターを倒した時に一定の確率で出現)か大灯台の下層以外に出現する
ゴーストタイプのモンスター。闇吸収聖弱点。
出現時からシェル、フェイスの効果を得ている事がある上、基本3属性のガ系+リフレク貫通に
瀕死魔力UPのオプション付き、更に幻惑のまなざし、タカの瞳などを使って来る難敵。
出現場所によって無効化する状態異常にばらつきがあり睡眠や沈黙が有効な事もあるが
攻撃力も高いので油断できない。
ステータスなどの強さはヘネ>灯台地下>中層、上層だがアイテムテーブルは全て一緒。
生命のロウソクはこいつ以外から手に入れるのは面倒なので
欲しい場合は盗むか対応する心得を用意しておくと言い。
喋ったりはしないので、セリフの「ん」が「ン」になるかは分からない。
錬金術師に造られたモンスターらしいが肝心の錬金術師のジョブがある作品には登場していない。
…後者にいたら非常にまずいだろうけど。
ゾンビにする術をかける側でなはなく、かけられる側がこの名前なのは珍しい。
個人的に一番大嫌いなモンスター。馬鹿みたいにうじゃうじゃ湧いて集団でウイルスかけるわテレポートして避けまくるわでストレスマッハ。ヘネ奥や大灯台地下層でモンスターを倒した直後に大抵こいつが出てくるのでますますイライラ。
永遠の命を求めて禁断の実験を行う錬金術師により、生贄として捧げられた知恵ある者たちの末路。 死んでいないが生きていないという生死の境の存在。 生前の記憶や知識はおぼろげに残されているが、心は遥か昔に砕け道徳心が完全に欠如している。 生ある者に対して溢れ出る嫉妬心を隠すこともなく、剥き出しの殺意をもって襲いかかってくる。
FF14 
ダンジョン「漆黒決戦ノルヴラント」の2番目のボス。
名称は「幻光のネクロマンサー」
見た目はピンク髪の普通の(美しい)女性魔道士といった感じで、本人にアンデッド的な要素は全くない。
- まあ、ネクロマンサー自身がアンデッドである必要はないというか、本来はアンデッドを操る魔道士なので、
むしろアンデッドを操る者もアンデッドだという方が不思議ではあるので、別に問題はないのだが…… - ピンク髪に緑眼にネクロマンサーの際どい衣装と、どことなくFF5のレナを彷彿とさせる。
発言内容からして他人の空似と思われるが…- 暁の戦士の物語は過去に存在していたらしいので(オメガが再現している)ありえなくもないが無関係である。
ネクロマンサーらしく、複数種類のアンデッドを呼び出してけしかけてくる。
攻撃手段はどれもこれも邪悪な雰囲気が漂っているが、実はどこかの世界で光の戦士(になろうとした者)だったりする。
- 暗黒の魔法を使い、アンデッドを使役する光の戦士……と、色々おかしい気もするが、まあFF5という前例があるので……
FF15 
「シガイ」の一種。
魔法陣を作り出し、こちらを石化させる光線を放ってくる厄介な敵。
下半身が木の根っこのように枝分かれした人の骸骨がボロ衣を纏ったような姿をしており、
その根っこのような下半身には、たくさんの小さな人の髑髏が絡まっている。
また、浮遊して移動し、そばには人間の頭蓋から造られた三本の杖をまるで使い魔のように浮かせている。
コイツの「闇ブレス」は即死効果を持つ凶悪なもの。
掴んでHPを吸収したあと、即死させる「デスタッチ」など即死系の技を二つも持つ。
三角形の光線は相手を石化させる「石化光線」という技で大振りなので比較的避けやすい。
「スケルトン召喚」という技で、スケルトン達を呼び出し手数を増やしたりもする。
エネミー図鑑によると、白骨化した人間がローブを纏ったかのような姿をしたシガイ。
周囲に不気味な髑髏を伴って出没する。他のシガイである「スケルトン」を呼び寄せる能力を持っており、
これが「ネクロマンサー」の名で呼ばれる所以である。
その姿と遺跡に現れやすい性質から、古代人の成れの果てではないかとの噂が囁かれている。
スケルトンを呼びながら、石化や即死攻撃といった多彩かつ危険な攻撃を行ってくる。
オンライン拡張パック:戦友 
DLC「戦友」にも登場し、ここでも即死系の技が猛威を振るう。
ここではシガイの部位が残り採集できるようになったため、古代の布を落とすようになった。
PFF 
FF5のものはギルガメッシュのクエスト「ラストフロア」で出てくる。
物理攻撃に対してプロテス、魔法攻撃に対してシェルを一回のみカウンターする。
原作通り水弱点。聖属性は普通。
FF12のものはメインストーリーのラストで複数体出てくる。
攻撃で時々暗闇にしてくる。
チャージ技はカーズ。味方全体を必ず呪いにしてくる。
聖弱点、闇吸収。
チョコボの不思議なダンジョン2 
マリオネイター種Lv2のモンスター。海底遺構ダンジョンの深部(22~25F、及び22Fへのショートカットフロア)に出現する。
攻撃役は頭のカラスが担当し、近距離攻撃に加えて他の種と同じく、遠距離からチクチク攻撃してくる上、召喚魔法で他のモンスターを呼び出す。
ダメージ覚悟で近付いて片を付けるか、複数で現れた場合は魔法で一網打尽にしよう。
本に余裕がある場合は、召喚魔法をわざと使わせて、ダメージを喰らう前に経験値を稼ぐ手もありだろう。
名前通り、召喚するのはアンデッド系モンスターである。
因みに、Lv.1はマリオネイター、Lv.3はデモンサマナー。
カラスの色に加えて、頭巾が共通して赤色+黄玉模様なので見分けが付きにくいが、服の地や前髪で外見が区別可能
(コイツの場合は服が緑色で前髪が黄緑色)。
魔法使い風の姿らしく魔法の本や冷静のクラ、更に識別のカードを落とす。
採取できるエキスは魔法使いのエキス。
召喚魔法が一度きりのマリオネイターに対して複数回使えることが優位点。
同種を呼ぶことは基本的にできないのだが、海底遺構ダンジョンのショートカットで出現したときにのみ同種を召喚することがある。