ショットガンの名の通り、散弾運用に重点を置いているライトボウガン。
シリーズ初期から存在する「ショットボウガン・蒼」、「ショットボウガン・碧」、「ショットボウガン・紅」、
そしてMHPから「ショットボウガン・白」、MHP2Gでは「ショットボウガン・蛇」が登場し、合計5種類存在する。
「ショットボウガン・蛇」以外のショットボウガンはランポス系の小型鳥竜種素材が主として用いられている。
目次
概要
- 初期のシリーズでは全体的な性能はまあまあといったところか。どれもリロードはやや速く、反動は中である。
共通して使用できる弾丸は、LV1, 2通常弾、LV1, 2散弾(紅はLV2を使うことはできない)の他、
LV1だが貫通弾や徹甲榴弾、拡散弾も使える。
回復弾や睡眠弾のLV1, 2も使える(白はLV2睡眠弾を使えない)。
また、蒼・碧・紅・白は生産が容易なので簡単に生産することができる。
難点は、散弾はオンラインでは味方を巻き込みやすいので運用が難しい。
その為、散弾を乱射する以外の戦い方を考えなければならないことか。
また、序盤から作れる故にある程度進むと火力不足になってしまう。
- 上位版として「バレットシャワー」がある。これは蒼・碧・紅のみで白は「レインバレッツ」である。
名前は違うものの、全体的な性能の違いは少ない。- 強化システムが変わったMHX系統では、上位最終強化が「バレットシャワー」、
G級究極強化が「レインバレッツ」で統一された。
- 強化システムが変わったMHX系統では、上位最終強化が「バレットシャワー」、
- MHFでは、SP武器として「スコールバレッツSP」が存在する。
ショットボウガン・蒼をベースとしており、カラーリングは紫色。
対象に弾丸の豪雨が降り注ぐ。LV1散弾の速射が可能。
- MHP2GではG武器のショットボウガンも存在する。が、頭5個も使う割りに性能はパラソル系の劣化という酷い有様。
- MH4では素の「ショットボウガン」および改が登場した。
碧と紅の強化元となるが、なぜか蒼には派生しない。
ショットボウガン・蒼
- ランポスの素材を用いた美しい蒼いボウガン。
- 初期シリーズではこれといった特徴は無いが、ショットボウガンの中では唯一会心率(20%)がある。
- 上位版の「バレットシャワー・蒼」は、会心率が30%に上がっている。
使用できる弾丸は元のものとはあまり変わっていない。
他のバレットシャワーは全レベルの散弾を使うことができるが、
このボウガンだけLV3散弾を使うことができない。
- G武器の「ショットボウガン・蒼G」は攻撃力が312に上昇したが、会心率が20%に戻っている。
- 上位版の「バレットシャワー・蒼」は、会心率が30%に上がっている。
- MH4ではランポス・ゲネポス・イーオスが復活しそれぞれショットボウガン3種も復活したが、
なぜかショットボウガン・蒼だけ別系統のクロスブリッツからの作成となる。
また最終強化のブルーシューターには古龍の血が要求されるため、地味に作成難度も高い。- 性能を見るとLV2通常弾が無反動で4連速射でき、これが7発も装填できる。
また睡眠弾と水冷弾の装填数にそこそこ優れるため、これらもサブウェポンとして優秀。
スロット3と会心率20%も相まって、拡張性と汎用性に優れる銃となっている。
尋常ではない弾持ちの良さを武器にするもよし、リミッター解除して器用に戦うもよしの良ライトである。
ぶっちゃけショットボウガン系列では頭一つ抜けた実力。
- 性能を見るとLV2通常弾が無反動で4連速射でき、これが7発も装填できる。
- MH4GではG級最終強化としてブルーバーストが登場。
一つ手前のブルーシューター改を強化または一発生産してからの入手となる。- 基本的な性能は4の頃とほぼ同じ。
相変わらず速射は扱いにくいものが揃っているがリミカ運用ならば増加することも合わせてそこそこ。
睡眠弾の装填数の増加等も合わせリミカ運用に向いているか。
フルリロードに関わる装填速度が速めであることも生きてくる。
作成時期や作成難易度で見れば割といい性能であることもあり攻略用として活躍するだろう。
またはっきりとした性能で基礎が分かりやすいこともありリミカライトの入門用としても適している。
最終的な火力は他の銃に劣るものの色々できる中でどれを主軸にしてどう扱うか、
考えて試してみる練習用にピッタリである。
- 基本的な性能は4の頃とほぼ同じ。
- MHXでも登場。
ドスランポスは下位から登場するが、このボウガンは上位からの登場になっている。
一発生産またはショットボウガン・白からの派生で作れる。- 4Gの頃はLV2通常弾の速射が使いにくい4連射であったが、
今作におけるLV2通常弾速射大量没収の波を乗り越えてLV2通常弾速射を保持したばかりか、
使いやすい3連射に変更され実質的に強化された。
スロットは全くなくなってしまったが、通常弾速射ができるボウガン自体が少ないので、大きな個性を得たと言える。
- 攻撃力は生産時点で160、最終強化「バレットシャワー・蒼」で200。
スロット0・会心率20%・リロード「やや遅い」・反動「中」は一貫して同じ。
通常弾は最初から6/6/6と不足の無い数が入るが、それ以外は散弾と睡眠弾と水冷弾が少し入る程度。
内蔵弾はLV2水冷弾と鬼人弾・硬化弾。最終強化でLV2電撃弾が加わる。
- ここまでなら上位序盤を凌ぐのに使えるボウガンであり、実際これを使って戦っていく事も十分可能なのだが、
デザートストームという大きなライバルが存在している。
こちらはLV2通常弾3発速射を備えていながらリロードは「速い」、攻撃力は170、スロット1、
貫通弾や異常弾も満遍なく入る、とショットボウガン・蒼を少しずつ上回る優等生。
これが上位ドスランポスと同じ、上位上がりたての集★4で作れてしまうのだ。
製作可能時期がほぼ同じである以上繋ぎにもならず、殆どの人はデザートストームを目指してしまうだろう。
- 4Gの頃はLV2通常弾の速射が使いにくい4連射であったが、
- MHXXでもちゃんとG級強化先「レインバレッツ・蒼」が用意されている。
MHXではデザートストームと言う上位互換ライバルの影に泣いていたが、
今回は会心込みの攻撃力期待値ではこちらが若干上回るようになり、下位互換とは行かなくなった。
限界突破からスロットも1つ付くようになり、睡眠弾もちゃんと3/1入る。
ドスランポスの素材だけで限界突破できるのでお手軽さは変わらず、
LV2通常弾速射と爆弾で睡眠爆破をするという用途に限れば、攻撃力が高い分こちらの方が優位とさえ言える。
最終的にザンブル=ダオラや真名トリスメギストスなどの
攻撃力トップクラスのボウガンに道を譲る事になるのは同じだが、
それまでの繋ぎとしては十分あり得る選択肢となっている。
ショットボウガン・碧
- ゲネポスの素材を用いたボウガン。
- 基本的な性能は上記のショットボウガン・蒼と同じだが、麻痺弾を扱うことができる。
火力は蒼と比べると少し高めの程度だが、最大の特徴はLV2麻痺弾を2発装填できる事。
その為パーティプレイで麻痺要員としてお呼びがかかることも多い。
さらにスロットが3つ空いているので扱いやすい。- 上位の「バレットシャワー・碧」は威力が上がっている以外そんなに変わらない…のだが、
スロットが2つになってしまっている。
G武器の「ショットボウガン・碧G」もスロットが2つ。それ以外は他のG級ショットボウガンとほぼ同じ。
MHFではスロット3つのまま上位版となった「ショットボウガン・陽」も存在する。
- 上位の「バレットシャワー・碧」は威力が上がっている以外そんなに変わらない…のだが、
- MH4でも登場。
最終強化はヴェールシューター。
ゲネポス武器らしいLV1麻痺弾の速射とショットボウガンらしいLV1散弾の速射を兼ね備えている。
装填数と反動から麻痺弾以外の異常弾の扱いは厳しめであるほか、
麻痺弾に特化させるにはLV2麻痺弾の扱い辛さが痛い。
速射のサポガンやリミカのサポガン辺りに比べて扱い辛いというのは否めないだろう。
- MH4GでもG級強化先を連れて登場。
最終強化はヴェールシューター改である。あれ…?
新たな速射対応弾としてLV2散弾が加わった。
またLV3通常弾と散弾が扱えるように。
それ以外は目立った変化がないためやれることも特に変わらない。
麻痺で拘束を取ってひたすら散弾をばら撒く戦法である。
需要があるかどうかは別だが
また対応弾種や反動の面からリミカの恩恵は薄い。- MH4Gショットボウガン系列最終強化3種の内この銃だけバーストまで行かずに改止まりである。
これはおそらくG級ドスゲネポスが存在していないということが原因だろう。
おかげでこの銃だけ他の2種に比べ攻撃力が1ランク落ちている。
それも扱いにくい要因の1つか。
- MH4Gショットボウガン系列最終強化3種の内この銃だけバーストまで行かずに改止まりである。
- MHXでも登場。「蒼」と同じく素材元は下位からいるが、武器は上位からで、
ショットボウガン・白からの派生または一発生産で作れる。- 攻撃力170、リロード「やや速い」反動「中」、スロット2、防御ボーナス+10と
スペックだけで見れば「蒼」よりも強いのだが、それ以外に特徴が無い。
ゲネポス銃だけあって麻痺弾は3/2と多めに入れられ、ついでに睡眠弾も入るがそれだけ。
珍しい麻痺弾速射を持つが、睡眠弾も速射できる吹吹茶釜もあるので両方欲しい場合はあちらに譲る。
- 最終強化は「バレットシャワー・碧」。
攻撃力が210まで上昇するが、それ以外はほぼ全て生産段階から据え置き。
LV1貫通弾・LV1散弾・電撃弾が1発、内蔵のLV2重撃弾が2発増えただけだが、
LV1麻痺弾の速射とLV2麻痺弾がデフォルトで2発の両方を備えたライトボウガンはこれのみ。
他の弾はあまりに少ないものの麻痺のみで特化させたいサポガンの場合はこれが最適解となる。
- 攻撃力170、リロード「やや速い」反動「中」、スロット2、防御ボーナス+10と
- MHXXでは究極強化で「レインバレッツ・碧」となり、攻撃力330・スロット3まで伸びる。
ただし装填可能な弾は一切増えず、既存の弾の装填数もほとんど増えない。- 前作でアイデンティティだった「LV1麻痺弾速射&LV2麻痺弾2発装填」持ちは
ガオウ・バルゾルデを筆頭にいくつも実装されており、
麻痺特化としての立場もほとんど無くなっている。
- 前作でアイデンティティだった「LV1麻痺弾速射&LV2麻痺弾2発装填」持ちは
ショットボウガン・紅
- イーオスの素材を用いた真紅のボウガン。
- 散弾の運用に長けているショットボウガンシリーズであるが、
このボウガンは毒弾全種に対応しており、特にLV2毒弾を2発装填できるのは大きい。
共通対応の貫通弾によって火力不足が解消され、大型の飛竜も相手にできるほど進化している。
このボウガン自体の火力も高く、スロットが3つ(MHFでは2つ)もある。- 上位版の「バレットシャワー・紅」、G武器の「ショットボウガン・紅G」がある。
前者は上位版だけであって全体的に性能は上回っているが、スロットがなくなっている。
ショットボウガン・紅Gでは攻撃力が312に上昇。スロット3も戻ってきた。
他の散弾特化ライトであるジャングルアサルトGやダークFパラソルGはスロット0なため、
こちらのスロット3を是非活かしたい所。
MHFではスロットがそのままの上位版「ショットボウガン・陰」も存在。
- 上位版の「バレットシャワー・紅」、G武器の「ショットボウガン・紅G」がある。
- イーオス種の復活に伴いMH4ではこの銃も復活。
最終強化はルージュシューター。
LV1毒弾と散弾の速射に対応している。
異常弾の扱いでは複数なら下位互換になりがちで特化させるには厳しいと、
ヴェールシューターと同じ問題点を抱えている。
またこの銃の特徴の毒弾と散弾の両立で言えば繚乱の対弩に特に物理面で及ばないほか、
それ以前にそもそもどうしても採用する価値がある戦法とも言い辛い。
不憫な銃である。
- MH4Gでも引き続き登場。
G級素材を用いて最終強化はルージュバースト。
今作では新たにLV2毒弾の速射に対応することとなった。
LV1LV2両毒弾の速射に対応しているのはこの銃のみであり、
毒状態のスペシャリスト銃と言えよう。
調合素材も合わせて大量に持ち込める毒弾の扱い方次第ではこの銃も生きてくる。- また散弾が全レベル6発ずつ入るので散弾の扱いにも長けている。
LV3散弾のみ反動軽減+1が必要だが、スロット3で拡張性が高いのでスキルをつけやすく、
また反動ならサイレンサーで誤魔化す事もできる。
散弾そのものがあまり出番が多くないが、G★1のキークエストであるサンドのメシよりドスガレオスでは
散弾の数少ない出番なので、そこに合わせて作るのも一つの手。
- 最終強化も中々早めにでき、そこまでレアな素材も要求されない。
最終強化で恐らく最後まで引っかかるのは真紅蓮石だが、
G★2に上がれさえすれば地底火山での採掘で拾ってこれる。
G★2だと上記のドスガレオスのクエストには間に合わないが、
イベントクエスト「JUMP・双黒のライバル達!」の報酬ならばG★1の段階で真紅蓮石を手に入れる事は可能。
- G級序盤用のボウガンのためにディアブロス2種の同時狩猟クエストは些か大変すぎるが、
最終強化1歩手前のルージュシューター改でも攻撃力は325あり、
攻撃力以外の性能はルージュバーストと変わらないので、G級序盤用として使える性能はある。
こちらはリオレイア亜種を倒せれば作成可能。
- この銃をリミカするかどうかは用途によって検討しよう。
毒銃として使うなら当たり前だが速射を活用したいのでリミカするべきではないが、
散弾銃として使うならLV1の速射対応は使いにくい事もあるので、
リミカして装填数に変えてしまう方がいい場合もある。
- また散弾が全レベル6発ずつ入るので散弾の扱いにも長けている。
- MHXでも登場。
ドスイーオスは下位から登場するが、「蒼」「碧」と同じく作製は上位からとなる。
やはりショットボウガン・白からの派生で作れるのだが、何故かこれだけ一発生産ができない。- ちょっと派生強化が遅れるため、攻撃力は190とやや高くなっているが代わりに防御ボーナスが無い。
が、使える弾の種類を見てみると目を疑う光景がそこにあった。
事もあろうに毒弾が装填できない。当然速射も無しである。
イーオスのアイデンティティを否定するこの有様に設定ミスやバグだと疑った人もいるだろう…。
レベルアップすればと思うだろうが、強化してもLV1, 3通常弾の装填数が1つ増えるだけである。
- 最終強化は「バレットシャワー・紅」。
攻撃力は210まで上昇するが何故かそれ以外は据え置き。
というのも対応弾種のラインナップがLV2から変わっていないという碧以上のテキトー振りである。
そしてここまで来ても毒弾が追加されるなんてことは無い。
作る意義を根こそぎ奪われた悲惨な武器となってしまった…。- ……とは言うものの、全体性能としては、なんとヴァルキリーファイアと僅差で並ぶ。
通常弾、貫通弾、強装弾、Lv.1火炎弾、そしてリオレイアも得意とする毒弾こそ向こうが上を行くものの、
睡眠弾、各種サポート弾(特に治癒活力弾)、そしてスロット2を持つため、それに匹敵する小回りが利く。
何と言ってもLv.2散弾が速射ではないため、むしろショットボウガン・紅の方が使いやすい局面も多い。
ドスイーオスの武器である意味がまるで無いのが悩ましいながら、
汎用性としては充分に戦える性能を持つ。
- ……とは言うものの、全体性能としては、なんとヴァルキリーファイアと僅差で並ぶ。
- ちょっと派生強化が遅れるため、攻撃力は190とやや高くなっているが代わりに防御ボーナスが無い。
- MHXXでは流石にアレだったのか、限界突破して強化すると両LVの毒弾が追加され、LV2は速射に対応。
ちゃんとイーオス素材に見合った性能になった。
ショットボウガン・白
- ギアノスの素材を用いたボウガン。
- LV2散弾を使うことができない代わりに、LV1散弾の速射ができる様になっている。
また、LV1ではあるが毒弾、麻痺弾、睡眠弾も対応している。- 上位版の「レインバレッツ・白」(何故かこれだけ名前が違う)は、
LV2, 3散弾の装填が出来るようになった。ただし速射はLV1のみである。
また、なぜか滅龍弾以外の属性弾を全種装填できるようになり、氷結弾に至っては6発装填に。 - ウカムルバス討伐後にはショットボウガン白Gが作成できる。
攻撃力が312に上昇したが、レインバレッツ・白に備わっていた火炎水冷電撃弾の装填機能が失われ、
通常弾の装填数も下位武器のショットボウガン・白と同等に戻ってしまった。
- 上位版の「レインバレッツ・白」(何故かこれだけ名前が違う)は、
- MHXでは上述の通り他のショットボウガン系の派生元となる。
一発生産はできず、クゥイルバーストからの派生でのみ作られる。- なんとMHXでは速射対応弾が没収されたという欠点があるが、
同作の氷ライトは大きな欠点があったり生産時期・最終強化時期がとんでもなく遅かったり、
氷属性特化ライトボウガンとしてはいまひとつ決定力に欠けるものが多い。
当ボウガンはバレットシャワー・白まで強化すれば
平均並みの攻撃力200、会心率10%、防御力+10、それでいてLv.2通常弾が9発も入る上に
武器内蔵弾には榴散弾のオマケまでついてくるので、速射没収の痛手もカバーできる。
上位の氷ボウガンまでのつなぎとして運用する選択肢には見合う充分なポテンシャルを持ち
最終強化までの道のりが早い強みもあり、小型モンスター武器としては健闘した方である。
- 他の氷ボウガンとの違いとして貫通氷結弾が内蔵されていないのが短所だが
今作では貫通氷結弾が生きるほど巨大な氷弱点のモンスターが少ないため
致命的弱点というほどではない。
もしMHXでもディアブロスが砂漠を横行していたらだいぶ評価が変わっていただろう。
- ライバルの氷ボウガンとしてはテイルストリングが挙がる。
テイルストリングは最終強化で通常弾がLV2, 3ともに9発入り、睡眠弾・回復弾の装填数でも勝っている他
LV1氷結弾速射にも対応していることから、手数としてはあちらが完勝している。
ただし、ショットボウガン・白は武器内蔵弾の榴散弾や拡散弾を使えばそれなりに火力が出せるので
ソロで氷弱点のモンスターをするときには狩猟しやすくなる。
また、あちらは強敵ドドブランゴの素材がメインになっているのに比べ
こちらはギアノス素材がメインゆえに最終強化までの難易度が圧倒的に低い。
集会所★2クエストにはガララアジャラやライゼクスなど、
初心者は手を焼く氷弱点の強敵が揃っているので
どちらかのボウガンを選んで持っておくと攻略がぐんと楽になる。
- ちなみに、過去作と違い睡眠弾以外の状態異常弾には対応していない。
- なんとMHXでは速射対応弾が没収されたという欠点があるが、
- MHXXでドスギアノスが復活したため、強化に素材が必要になった。
所詮はドスギアノスなので強化難易度は他の氷ライト(テイルカタパルトや口裂けハーイゲヴァー)よりも低い。
しかし、相変わらず速射対応弾がないため、さすがにG級相手の氷特化としては物足りなさを感じさせる。
「氷弱点モンスの部位破壊用」の運用がせいぜいといったところか。
今作は金欠に泣かされるガンナーも多いので、見向きもしなかったという人もいるかもしれない。
究極強化は「レインバレッツ・白」。LV2通常弾が11発になり、
攻撃力310まで上がり、会心率と防御力+も15にアップしたが、ここまで強化しても速射対応弾が無い。
また、ここまで強化するにはティガレックスの素材が必要になるため、G4まで出番がないのも痛い。
ショットボウガン・蛇
- このボウガンはランポス系の素材を用いない。
では何を素材にするのかというとガブラスの皮やナルガクルガの鱗、しかもG級の素材である。
他、重竜骨や大竜玉も必要とするので、ショットボウガンの中では例外的に生産難度が高い。- 生産するのが難しいが、それに見合う性能を持つ。ショットボウガン系をまとめたような性能であり、
通常弾や散弾、毒弾、麻痺弾、睡眠弾の全レベルを対応している。
そして、LV3散弾とLV1毒弾を速射も可能であり、結構長く使える。
- 生産するのが難しいが、それに見合う性能を持つ。ショットボウガン系をまとめたような性能であり、
- ガブラスが復活し他のショットボウガンも復活したMH4系列ではこの銃は復活できなかった。
せっかくガブラスが新たに蛇竜種として分類されたのに惜しいところである。
- MHXではようやく復活を果たし、下位武器となっている。
- ハンターライフルLV2→クゥイルバーストLV2→ショットボウガン・白LV2→ショットボウガン・蛇
という派生を重ねてようやく登場する。
一発生産もできるので、ガブラスをちょっと余分に狩って一発生産で作ろう。
ちなみにこの銃からの更なる派生は流石にもう無い。- このようにめんどくさい派生先にある上、LV2に強化するためになんと霞龍の翼膜を使わされる。
MHXではオオナズチは下位の集会所★3から登場するのでそこまで難しい素材ではないのだが、
ガブラスの銃がえらく出世したものである。
- このようにめんどくさい派生先にある上、LV2に強化するためになんと霞龍の翼膜を使わされる。
- 「散弾と毒弾の射撃を可能にした高性能なライトボウガン」との売り文句だが、
下位の間は毒弾はLV1がちょこっと入るだけであり*1、速射できる訳でもなく、
毒を持たないイャンクックの銃にすら毒弾の扱いで負けている。
散弾はLV1が速射に対応しているが貫通弾と違って散弾速射はそんなに使い勝手が良い訳ではない。と言うか悪い。
他に目だって装填数のある弾も特に無い。リロード:やや遅いもネック。
- ではこの銃に何の価値があるのかと言うと、序盤ではほぼこの銃特有の内蔵弾である毒煙弾がある。
これは着弾地点に毒けむり玉と同じ毒煙を発生させると言うもの。
詳しい解説はリンク先に譲るが、装填数と所持数を犠牲に、LV1毒弾の蓄積値・反動を改善したような弾丸である。
ランゴスタ退治はもちろんのこと、大型モンスターが相手でも毒弾と併用して容易に毒化ができる。
上手くダメージソースとして活用することで弾薬の節約が見込める……かもしれない。- 一応、甲虫種を大量に倒すクエストでは単発撃ちの毒弾で虫を破壊せず倒し、
毒弾が切れたら散弾乱射で飛んでる虫を撃ち落とす使い方も出来る。
毒弾で狙撃する都合、ブレが激しい別のガッカリライトよりはマシな使い勝手だろう。
- 一応、甲虫種を大量に倒すクエストでは単発撃ちの毒弾で虫を破壊せず倒し、
- ハンターライフルLV2→クゥイルバーストLV2→ショットボウガン・白LV2→ショットボウガン・蛇
- MHXの最終強化で「バレットシャワー・蛇」、MHXXでは究極強化で「レインバレッツ・蛇」となるが、
攻撃力は低めであり、装填可能な弾種も速射対応弾も一切増えず、スロットも最後まで0のまま。
毒煙弾も上位以降はさほど希少ではないので、作成価値は低いだろう。
- ガブラスが復活したMHRiseでは、ショットボウガン系統の中では唯一登場を果たした。
最終強化「バレットシャワー・蛇」の性能は相変わらずの散弾・毒弾特化。
Lv1散弾・Lv1放散弾・Lv1毒弾の速射に対応しており、全て移動リロードに対応。
反動「やや小」、リロード速度「やや遅い」と基本性能も悪くない。
……と、ここまで見ると優秀なライトボウガンのように思えるが、
攻撃力が140と下位武器に劣る程に低く、残念だが作成価値は低いと言わざるを得ない。- これで作成難易度が低ければ、上位最序盤用の武器として多少は需要はあっただろうが、
最終強化に鳥竜玉を要求されるため、つなぎとしても適性は低い。ガブラスは蛇竜種なのに
ショットボウガンは元々ランポス系鳥竜種の武器なので、それを意識した余計なオマージュの可能性はある。 - 一応、毒がよく通るモンスターが相手であればそれなりに戦えなくもない。
モンスターを毒漬けにしつつ、散弾の速射でチクチクと削っていく戦法を取るといいだろう。
この場合、防具は毒属性強化と速射強化が発動するフロギィSシリーズがおすすめ。- ちなみに、ショットボウガン・蛇とフロギィシリーズが共演したのはMHRiseが初である。
毒使いモンスターの装備で全身を固めてみるのも面白いかもしれない。
- ちなみに、ショットボウガン・蛇とフロギィシリーズが共演したのはMHRiseが初である。
- 余談だが、グラフィックが向上したことにより、武器に貼り付けられたガブラスの皮と鱗が
よりリアルな造形になっている。……というかリアルすぎて蛇の皮そのものな外見になっている。
爬虫類が好きな人にとってはたまらないだろうが、そうでないなら直視するのはやめた方がいい。
集合体が苦手な人も注意。
- これで作成難易度が低ければ、上位最序盤用の武器として多少は需要はあっただろうが、
- MHR:Sでは無事強化先が追加された。一段強化でバレットシャワー・蛇改となり、攻撃力が一気に320まで爆増する。
LV2散弾に標準対応する他、物理弾全般の装填数がほんのり増えた。
取り回しに大きな変化は無く、速射弾種が増えたりもしてないが、攻撃力と言う致命傷を克服したことで攻略用の散弾ライトとして活躍出来...なかった。
このライトが抱える重大な問題は、散弾ライトなのに散弾の扱いがさほど優れているわけではないと言う残念な点も勿論あるのだが、
なんとこの武器、順当にプレイしていくとM4までマスターランクデビューが出来ないのである。
M3の頃にはゴシャガゴバァンや新顔のゴルム・アサルトといった強力な散弾ライトが次々とエントリーしており、
強化はしやすいとはいえこのライトに持ち替えるには中々の愛が必要だろう。
ちなみにこの次の段階は最終強化であり必要な傀異素材は「爪」と、こちらも最後方である。焦らすねぇ
余談
- MH4までのショットボウガン系統は同型ボウガンの模様違いシリーズであったが、
MH4で復活した蒼・碧・紅の3種は復活の際ちゃっかり新規デザインの追加パーツを獲得した。
ロングバレルは銃剣型で、サイレンサーはトサカ飾りがついたもの。
どちらも素材元のドス鳥竜の特長をよく表現したパーツに仕上がっており、
ただのカラバリから脱却した良い変更点だろう。
一方MHXで復活した白・蛇は究極強化まで行っても旧作同様のシンプルなパーツのままなのがやや残念なところ。
関連項目
モンスター/ランポス
モンスター/ギアノス
モンスター/ゲネポス
モンスター/イーオス
モンスター/ガブラス
武器/ランポス武器