目次
概要
- 影蜘蛛ネルスキュラの素材で作られた防具一式。
緻密な計算と確かな技術で作られた異色の防具である。
- 発売前から衝撃的なデザインで多大なインパクトを与えていた防具。
全体的に細身でスタイリッシュ、ガンナー用胴装備には蜘蛛の脚を思わせる肩飾りが付いているなど、
ネルスキュラのイメージに合っているのだが、
一式での外見はどこかのモー○ー○ッドやマ○ナ殺しを思わせるようなデザインである。
しかもピッタリな名前の武器が前者にも後者にも存在する始末。
某宇宙の騎士に見えなくもない。
また、色変更できる面積が非常に大きく、センス次第で自由自在なスキュラシリーズを作れる。- ご丁寧な事に、オトモ装備までファ○ィマ風になっている。
名前も「○○アルマ」「○○マスカ」と言う名前になっている。
わざとにしか見えない - 女性用でも顔が露出しない珍しい防具である。
- 女性用はやたら小顔なのも特徴で、ハンターの鼻の位置に顎部位が来るほど。
中を想像してはいけない。
- 女性用はやたら小顔なのも特徴で、ハンターの鼻の位置に顎部位が来るほど。
- ご丁寧な事に、オトモ装備までファ○ィマ風になっている。
性能
MH4
- 下位シリーズの発動スキルは捕獲の見極め、罠師、睡眠無効、腹減り倍加【小】。
一見戦闘用に見えて、実際は捕獲専門に特化したサポート寄りな構成となっている。
罠を積極的に用いればソロでもパーティーでも効果的だが、序盤はコスト面で厳しいか。
睡眠無効については、睡眠攻撃を行うモンスターがネルスキュラと バサルモス、
グラビモスくらいしかいないため、恩恵を感じられる場面はあまり無いかもしれない。
スロットは腕を除く全5スロット。脚は2スロットあるが腹減り倍加を打ち消すと実質4スロットになる。
- 上位シリーズでは睡眠無効が見切り+1に変更され、新たに毒のSPが9ポイント追加された。
上位序盤は猛毒攻撃を行う敵が多く、毒無効を発動させればゲリョスやネルスキュラ対策は万全。
しかしマイナススキルが腹減り倍加【大】に悪化している。スロット数も5つと下位から変化無し。
-15のSPを打ち消すには無食珠が3つ必要だが、打消すには正直微妙なスキル。
打ち消せば実質2スロット、毒無効もあれば実質1スロット。他のスキル発動はお守り頼りとなる。
そこまで危険なスキルでもないので、地味に厄介な仕様と割り切って腹減り倍加【小】で妥協するもの手。
- 必要素材からも分かる通り、生前纏っていたゲリョスの外皮も使用しているため、
火に弱いゲリョスの素材と雷に弱いネルスキュラの素材を組み合わせた結果、
雷-15 火-15とメジャーな属性に対していささか耐性が弱くなってしまった。
ただゲリョスSシリーズが火-25である事を考えると、一応はお互いの弱点を補い合っているようだ。
- オンラインではカブラシリーズと並んで比較的歓迎されやすい装備でもある。
サポート寄りのこの装備をしていると言う事は、少なくとも自分の役割を理解している事に他ならず、
また下位の登竜門であるネルスキュラを下した証なので、ある程度のPSを持っている事の証明にもなる。
下位ではとりあえずこの装備の作成を目指してみるのもいいだろう。
MH4G
- この防具もG級専用デザインが用意された。
見た目が大幅に変わっており、まるでマントを羽織った騎士の鎧の様でなかなかかっこいい。
さらに下位、上位版には無かった棘と思わしき宝石のような装飾と相まって
より高貴でヒロイックな出で立ちとなっている。
大きく色彩が変えられる為、全部金色にしてゴールドラディウス装備の黄金騎士といった風貌にすることも可能。- ただそのマント、どこかでみたような気がしなくもない。
余談ながら、胴部位の作成にはゴム質の皮が要求される。
- ただそのマント、どこかでみたような気がしなくもない。
- そしてネルスキュラ亜種の素材からスキュラZ装備も製作可能となった。
黒と金を基調としたカラーリングが特徴で、向こうが聖騎士ならこっちは暗黒騎士のようなイメージとなっている。
Xは上位までの特性から勿論だが、Zも全身の色が変更できる。
宝石のような装飾部とマントは色が変えられないが、それ以外の部分は混成装備にしても
違和感無く合わせる事ができる。- こちらのマントもやはりどこかで見た気がする。
なお、作成には案の定真珠色の艶皮が要求される。
- このマント、白地に赤い十字の文様が入っている。どう見てもミ○ージュ騎士です本当にありがとうございました。
- こちらのマントもやはりどこかで見た気がする。
- スキュラXの性能はというと、発動スキルは見切り+2、捕獲の見極め、そして粘着無効など。
マイナススキルはやっぱり腹減りで、他の保有スキルポイントは耐睡眠と特殊会心のポイントが少々。
上位版にあった耐毒性はなくなっているので、以前までこちらが優位であったゲリョスとの相性は微妙である。
一応、観察眼は発動するが、一方の罠師は発動しなくなっているためサポート性も下がってしまっている。
新たに付いた粘着無効は同じネルスキュラ種の糸攻撃や本作のラスボスの粘液攻撃を無効化する
ことができるスキルだが、ネルスキュラ系はともかくラスボス相手に着るにはいささか不安が残るか。
- スキュラZの発動スキルは剥ぎ取り鉄人、回避距離UP、会心撃【特殊】と、マイナススキルには体力-30が付いてくる。
中でも会心撃【特殊】は、会心率が高く状態異常の属性を備えるネルスキュラ武器との相性が良いので、
余った素材で作成しても良いだろう。
なお、剥ぎ取りのスキルはおそらく仕留めた相手の皮を剥ぐネルスキュラの生態から来ていると思われる。
総スロット数は8であり、そのスロットに皮剥珠を詰め込んで剥ぎ取りマスターまで強化させるかはあなた次第。- また、達人のSPも8付いている。
会心率を上昇させれば上記の会心撃【特殊】の発動機会も増えるため、こちらを伸ばすのもアリ。
- また、達人のSPも8付いている。
MHXX
- ネルスキュラ復活に伴い上位のスキュラシリーズ、G級のスキュラXシリーズがそれぞれ登場。
- スキュラシリーズは発動スキルがMH4から様変わりしており、状態異常攻撃+1、体術+2、気絶倍化が発動する。
スロットは計5個あり、状態異常攻撃を伸ばしつつ気絶倍化の打ち消しもできる。
そしてさらに注目すべき点として、火耐性が0になっており火弱点を克服している。
その分他の属性耐性は抑えられているが、着て行ける相手は増えているだろう。
- スキュラXシリーズは、気絶倍化に替わり新たにトラップマスターが発動し、スロット数が7に増加。
睡眠爆破戦法に特化した装備となった。
職工のSPを持つ防具としては他にカイゼリンシリーズとハイリアシリーズがあるが、
両者とも他のSPに共通項が無くスロットも少ないため、基本的には一式での運用になるだろう。- マルチプレイでの戦術では、エリアル麻痺片手で拘束しまくるのに向いている。
片手剣と罠師、状態異常強化は言わずもがなの相性であり、
回避を連発するエリアルなら体術も強走薬をケチれるという意味で活かすことができる。
トラップマスターにより拘束中に硬い部位に爆弾を置きまくることで麻痺武器の低火力もフォローできる。
麻痺、罠、乗りダウン、刃薬(と昇竜撃)によるスタンによりほとんど封殺することも可能。
騎士のような堂々とした出で立ちには似合わないが、かなり噛み合う運用法である。
- マルチプレイでの戦術では、エリアル麻痺片手で拘束しまくるのに向いている。
- 今作では防具合成システムの登場により、任意のスキル構成でその特徴的なデザインを堪能できるようになった。
むしろそっちでの需要の方が高いかもしれない。
二つ名カラーを選択すると全身が眩しく光って非常に見栄えがいい。
なんならこいつらでも金雷公カラーを選択すればかなり馴染むようになる。
MHST
- ネルスキュラの参戦に伴いこの防具も登場する。
通常種素材で作られたスキュラ装備と亜種素材で作られたスキュラU装備が存在する。
なお、スキュラUは本作で初登場となり、4GのZ装備のような暗い紫色ではなく
白を基調としたカラーリングになっている。
- 発動スキルはスキュラ装備が睡眠無効と見切り【小】、
上位素材でスキュラ装備改へ強化すると敵にとどめを刺したときにHPを回復する捕食【小】が追加される。
一方のスキュラU装備は睡眠無効と毒無効、改に強化すると睡眠率増【小】が追加される。
また属性耐性は水耐性が高く、スキュラUはさらに高い代わりに火耐性が少し低くなっている。
- どちらも睡眠無効が付くが基本的には攻撃的なスキルが付く通常種装備の方が使いやすいか。
亜種装備は毒と睡眠を両方使うモンスターがライダー戦を除くとバサルモス亜種ぐらいしかおらず、
しかも睡眠ガスを使う頃には熱線も使い出すため火に弱いこの防具は装備しない方がいい。
毒無効だけなら水耐性の高さを活かしてロアルドロス亜種対策に役立つだろう。
尤も、本作では発動スキルを全て活かすことが難しい装備は多数存在するので
あまり気にする必要はないかもしれない。
スキュラネコシリーズ
- こちらはネルスキュラの素材を加工して開発されたオトモ用装備。
ハンター用装備もなかなかSFめいたデザインだったが、
オトモ用は同じSFでも、女性アンドロイドのようなデザインになった。
ネルスキュラの白い素材で絶妙に構成されたデザインが、美しさと妖しさを醸し出している。- アンドロイド調のデザインであることから、アシスト傾向のオトモに装備させるとイメージにピッタリ。
ただし中盤レベルの防具のため集会所終盤のモンスターに対してはやや防御面で心もとない。
- 同じくロボット路線のデザインのセルタスネコシリーズと比べ近未来寄りのデザインであり、
MHの世界観から若干浮いている気がしないでもない。 - なおMHXXでは頭防具の頬の部分の赤みが削除される変更がなされ、可愛らしさが減った気がしないでもない。
- アンドロイド調のデザインであることから、アシスト傾向のオトモに装備させるとイメージにピッタリ。
- 武器は「スキュラ(S)ネコピック」で、ネルスキュラの素材で最も切断に適した部分で構成されたという武器。
見た目はシェルガンバード系に近いが、ピックの銘を冠している通り、
ボーンネコピックのような獲物に突き立てて使用するであろう構造になっている。- ネルスキュラ武器は毒か睡眠属性を持っている物が多いが、
状態異常攻撃がオトモアイルーに依存するMH4(G)の仕様上無属性武器として登場している。
- ネルスキュラ武器は毒か睡眠属性を持っている物が多いが、
- 防具は頭防具の「スキュラ(S)ネコマスク」、胴用防具の「スキュラ(S)ネコアーマー」の2つ。
全体的にシャープなデザインだが胴用防具の後ろのリボンのような装飾など、随所に可愛らしさを感じさせる。- 一見ゲリョス素材を用いていないように見えるが、ハンター用防具と同様、火と雷どちらに対しても耐性が低い。
よく見ると腕がネルスキュラの物とは考えづらいゴム質の素材で覆われていることが分かるため、
防具のインナー素材としてゲリョスの皮を使用しているのかもしれない。
- 一見ゲリョス素材を用いていないように見えるが、ハンター用防具と同様、火と雷どちらに対しても耐性が低い。
- MHXXでは、ハンター同様に武器に毒か睡眠属性*1が付加されている。
特に上位のスキュラネコピックおよびG級通常のスキュラXネコピックは、
高い遠隔睡眠値と作成時点では充分な物理攻撃力を備えた貴重な斬属性睡眠オトモ武器であり、
ソロで睡眠爆破をしつつ尻尾も切りたいという欲張りなブーメランニャンターにとっては、
オンリーワンとも言える逸品となっている。- 一方獰スキュラネコピックは攻撃力こそ通常のものより上がっているが、
性能が近接特化型に変更され、更に斬れ味が青に弱体化してしまっている。
近接なら紫毒姫、ブーメランなら隻眼が高い壁となりほぼ需要が無い。
- 一方獰スキュラネコピックは攻撃力こそ通常のものより上がっているが、
- 防具の方も、MHXXにおいては、ハンターのものと同様かつて弱点であった火耐性を0にまで克服している。
もしかすると工房の加工技術が進化し、ゲリョスの皮の代替素材が開発できたのかもしれない。
- 防具の着彩設定にも対応。
ハンター防具同様、防具の白い部分がカラー変更に対応している。
色次第でガラッと印象が変わり、別シリーズの防具との組み合わせもやりやすい。
関連項目
モンスター/ネルスキュラ
モンスター/ネルスキュラ亜種
武器/スキュラ武器
防具/ガンキンシリーズ - 元祖ロボ防具
防具/セルタスシリーズ - 同期のロボ防具仲間
防具/オロミドシリーズ - ロボ防具界の後輩