所属 | Marine nationale |
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艦種・艦型 | デュケーヌ級重巡洋艦 |
正式名称 | Duquesne |
名前の由来 | Abraham Duquesne スペイン・オランダ海軍に損害を与えた海軍将校としてルイ14世から叙勲を受けた |
起工日 | 1924.10.30 |
進水日 | 1925.12.17 |
就役日 | 1928.5.1 |
除籍日(除籍理由) | 1955.7.2 |
全長(身長) | 191.0m |
基準排水量(体重) | 9842英t(10000t) |
出力 | ギョ・ド・タンブル式重油専焼水管缶9基ラトー・ブルターニュ式ギヤードタービン4基4軸120000PS(118358shp) |
最高速度 | 33.75.0kt(62.50km/h) |
航続距離 | 15.0kt(27.78km/h)/5000海里(9260km) |
乗員 | 605名 |
装備(建造時) | 20.3cm50口径M1924連装砲4基8門 7.5cm50口径M1922単装高角砲8基8門 オチキス37mm機関砲x8(4x2) オチキス13.2mm機関銃x6(3x2) 550mm魚雷発射管三連装2基6門 艦載機x4 |
装甲 | 弾薬庫:30mm 甲板:30mm 砲塔:30mm 艦橋:30mm |
建造所 | Arsenal de Brest,Brest (ブレスト海軍工廠 フランス共和国ブルターニュ地域圏フェニステール県ブレスト郡ブレスト市) |
- フランス初の条約型巡洋艦。設計・排水量・兵装は他国のそれと遜色はなかったが、肝心の防御が脆弱(30mmのみ)であった。
しかし機関部は生存性向上のために世界の重巡に先駆けていち早くシフト配置を採用しており、前後に離れた二本の煙突が特徴的である。- 1935年には空母への改装案も提示されたが、実現しなかった。
- 第二次大戦緒戦ではインド洋にて護衛任務に従事していたが、フランス降伏時にはアレクサンドリアにあり英海軍により抑留されていた。
後に自由フランス軍に参加しアメリカで改修され、ノルマンディー上陸作戦等に参加した。
また、1946年の第一次インドシナ戦争にも参加、出動している。