概要
イベントをクリアするための戦力として、その艦種の中でも優先的に育てて運用した方が良いキャラクターを、この記事で紹介する。
- 初級者や中級者がイベントをクリアするために、どのキャラクターから、あるいはどの艦種を何隻育成していけば良いかの参考にしてほしい。
- ここで紹介するもの以外を使用してもイベント攻略は充分可能だが、ハードや特殊任務もクリアするとなると育てておかねばならないキャラクターもいる。それについても記述していく。
- 嫁艦等の縛りでのクリアも視野に入れて、基礎的な戦力やサポートとして特に優秀なキャラクターもここで挙げる。
表記についてのルール
- 詳しい解説は個別ページに任せるとして、スキル・ステータス・装備・運用方法等について極力簡潔にまとめる。
- 現状入手方法が報酬限定の艦名は太文字で表記する。
- 入手情報について調べやすいよう、改造後だけでなく未改造の各ページともリンクを繋げておく。
- 表テーブルについて。
- 改造艦・スキル所持艦数:改造可能及び未改造でもスキル所持する艦船の数。
- スキル非所持艦数:改造後に艦種及び国籍が変わる艦船は改造前時点のをカウントする。
- 建造入手可能数:国籍別で建造で入手可能な艦船の数。
- 最新追加:半年以内に新規実装された艦船・改造艦を表記、建造開放されたものも含む。
- 備考:国籍別で艦種が改造限定のものや改造後に艦種・国籍が変更するものを表記。
追記する際の注意
- 通常の入手方法があり、初心者でも手に入れやすいキャラを中心にして下さい。また、性能が突出していて大幅な戦力向上になりやすいキャラをピックアップし、なるべくスッキリしたページになるようにお願いします。
その他、育成について
- 一つの艦種に対して最低でも3隻は育てることを推奨する。
- 育て方についてはレベリングを参照。
- Lv80まで育てておけばだいたいの難易度で対応できる。
- 戦力が充分に育ってきたあとは戦術の予備弾薬を学習させることを考えて、Lv110カンストも目指していこう。
航空母艦
航空戦で先制し、砲撃戦が始まる前に優位な状況を作りだせる、一番重要な艦種と言っても過言ではない。掘りの過程で育つだろうからレベリングはあまり気にしなくて良い。
- 日米艦がほとんどを占める。日米禁止の条件に備えて、他の国籍の艦を育てておくと安心できる。
- 他の空母系にも言えることだが、改造前も火力だけは強化しておいた方がいい。ダメージも制空値も、火力=発艦数に大きく左右される。
- 以下に紹介する艦以外でも、装備が充実すれば、第四スロットも艦載機が装備可能 & スキルや改造実装済みの艦なら、充分に第一線で起用できる。国籍や航速を意識しつつ、好みの艦から育ててみよう。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
英 | 2 | 0 | 2 | 2023/12/22 マルタ | |
仏 | 1 | 1 | 0 | 2024/4/25 ベアルン改 | |
独 | 2 | 1 | 1 | ※改造後1隻装母へ | |
伊 | 1 | 0 | 1 | ||
日 | 7 | 0 | 1 | ||
ソ連 | 2 | 0 | 0 | 2024/5/17 プロジェクト85 | |
米 | 15 | 0 | 7 |
- ①任務報酬艦 レキシントン(CV-2)改(レキシントン)/サラトガ改(サラトガ)
任務達成によって序盤で確定入手可能な姉妹。近年は高性能艦船が増えてインフレ気味であるものの、改造後は索敵値が高く、共通のスキル【航空戦術教官】も癖が少なく、安定して使いやすい。- サラトガ改は第二スキルとして【ロビン】も選択できるが、編成に左右されやすく、【航空戦術教官】の方がトータルダメージを稼ぎやすい。
- ②日本改造空母 赤城改(赤城)
通常海域ではボスドロップになるが3-3等から入手可能。艦隊決戦Ex-5でも入手できる。
巡戦天城と組み合わせることで、日本艦(特に空母系)のダメージを強化できる。- 改造後に選択可能になる【奇襲】は、空母系編成での攻略・掘り周回に向いている。
赤城旗艦かつ索敵成功した時のみ発動だが、敵対空を下げることで艦載機損耗を減らしたり、航空攻撃の命中率の微上昇が見込める(航空ダメージが上昇することはほぼない)。 - 未改造から使える【運命の五分間】は、編成位置や索敵を問わないというメリットがあり、単体でのダメージ性能にも秀でる。
- 改造実装済みの日本空母全員にある特徴として、改造後の初期装備に九七式艦攻(八〇番五号)という徹甲効果付きの爆撃機を持ってくる。他の日本空母も、入手できたら改造を目指して育成すると良いだろう。
- 改造後に選択可能になる【奇襲】は、空母系編成での攻略・掘り周回に向いている。
- ③日本空母 G6
建造にて入手可能。建造可能な空母の中ではレア4と低めなので、比較的出やすいと思われる。
運こそ低いものの、搭載量・耐久・航速36ktとステータスは申し分ない。
改造未実装ながらスキルが実装されており、制空値を増加させ、自身含む日本艦3隻までの火力・与ダメージバフも備えている。
同じく制空値増加スキルのヨークタウン改ほどの単体火力はないが、装母大鳳などの優秀な艦とも組み合わせやすく、艦隊決戦ではコスト2と使いやすい性能になっている。
- ④アメリカ空母 ベニントン
建造にて入手可能。
ベニントン含むエセックス級は、耐久・搭載量・対空と優秀なステータスに、改造未実装ながら各艦個別のスキルが実装されている。
その中でもベニントンのスキルは編成を問わず、艦隊全体のダメージ強化ができる。
他のエセックス級も優秀であり育てておいて損はない。
- ⑤日本改造空母 飛龍改(飛龍)
通常海域2-5や8-3等でのボスドロップのため入手難易度が高いが、改造後に選択できるダブルスキルのうち、第二スキルの【突撃】を強化すれば航速38.5ktまで上がる。
戦術迂回で大きく役立つ。編成の選択肢を増やすためにオススメ。
ただし改造後は4n耐久ではなくなり、搭載数のバランスも悪いままなので、第四スロットには強化部品軍用レーション等を載せることも検討しよう。
- ⑥アメリカ改造空母 ホーネット改(ホーネット)
通常海域5-3~5-5、8-1でのドロップや、艦隊決戦Ex-6にて入手可能。
改造前は、高コスト高威力の爆撃機B-25(ドーリットル隊)が初期装備。装備目当ての入手もオススメ。
改造後のスキル込みでは最も攻撃的な性能の空母になる。近年では要塞Pachina等の登場頻度も上がり、ランドルフ等の相性の良い空母も増え、活躍する場面が増えた。
- ⑦ドイツ改造空母 ペーター・シュトラッサー改(ペーター・シュトラッサー)
通常海域3-4では2マス目から入手可能。
快速34kt(改造前は35kt)を誇る。未改造だと艦載機数は少ないが、それでもドイツ空母の中では良好。
改造後は搭載数も増え、第二スキル【帝国の栄光】では、艦隊全体の索敵と砲撃戦ダメージの強化ができる。敵主力艦3隻以上で発動する限定効果も、撃墜を減らして艦載機を維持することに繋げられる。- 珍しい日米以外の空母。
彼女のほかにも、イギリス空母アーク・ロイヤル(CV)、マルタ/イタリア空母インペロ改(インペロ)/ソ連空母プロジェクト72などは、未改造でもスキルが実装されており、艦載機バランスも悪くない。
上記の艦よりも優先度は低いが、育てておくと国籍制限の多いソリッドストライクや、国籍指定の勲功に対応しやすくなる。
- 珍しい日米以外の空母。
- ⑧航空母艦グラーフ・ツェッペリン→装甲空母グラーフ・ツェッペリン改
詳細は装甲空母の項目、もしくは個別のページを参照。
軽空母
装備枠・搭載数・速力等の基礎能力が低い代わりに対潜可能な空母。航空ダメージ、制空権への貢献、対潜、梯形陣でのターゲット能力と状況に応じた運用によって真価を発揮する。対潜能力のおかげで育成が容易。
- 最低5隻は育てておきたい。開発局による遠征報酬アップが最大5%、加えて装備でも遠征報酬を増やせるものがあり、更に数を増やしておけばイベントに向けた資材備蓄にも役立つ。
- 改造艦の方がスキルもあって優秀だが、近年のイベントではそれよりも数が必要となることもあり、未改造艦も出番が増えた。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
英 | 2 | 4 | 2 | ※コロッサス含む | |
仏 | 1 | 0 | 0 | ※改造後のみ | |
独 | 1 | 1 | 1 | ||
伊 | 0 | 1 | 0 | ||
日 | 5 | 4 | 1 | 2024/8/3 千歳 | |
ソ連 | 0 | 1 | 1 | 2024/6/28 プロジェクト71 | |
米 | 4 | 11 | 7 | 2024/12/12 カウペンス | ※レンジャー含む |
- ①軽空母レンジャー→航空母艦レンジャー改
改造後は航空母艦に艦種が変更される。未改造の軽空母のまま運用するのもオススメ。
航速29.2ktの高速艦で、未改造の軽空母では高めの火力30、かつ搭載数が多い上にバランスも良く、現状では最序盤の海域で入手可能。
- ②対潜系スキル チェイサー改(チェイサー)/ガダルカナル改(ガダルカナル)
- チェイサーは建造低確率または艦隊決戦と入手難易度が高い代わりに、未改造の頃から素で対潜値を持っている。改造後の初期装備として対潜がかなり上がる優秀な攻撃機アヴェンジャーを持ってくるのもメリット。
- チェイサー改とボーグ改は、敵潜水艦の命中と回避を下げる同じスキルが実装されている。
- ガダルカナルは艦隊決戦Ex-1/Ex-2、通常海域7-2/9-1ドロップ等で入手可能。
改造後、軽空母の艦載機の攻撃力・命中率を上昇させ、単横陣以外の陣形*1で先制対潜が行えるようになるという、軽空母内で唯一の純粋な味方強化BUFFスキルの持ち主となる。
単横陣は他フェーズの命中率ダウン等デメリットも多いが、それを気にせず対潜できるようになる点は強い。
近年のイベントで増えている要塞等の地上施設+潜水艦の敵編成など火力役を多く求められる場面で、制空権と先制対潜役を兼任させる、といった運用もできる。
- チェイサーは建造低確率または艦隊決戦と入手難易度が高い代わりに、未改造の頃から素で対潜値を持っている。改造後の初期装備として対潜がかなり上がる優秀な攻撃機アヴェンジャーを持ってくるのもメリット。
- ④制空値稼ぎ プリンストン改(プリンストン)
軽空母の中では31ktと航速が高く、回避も高め。
改造後のスキルは、自身の装備する戦闘機・攻撃機の性能を強化するもの。特に戦闘機の対空上昇は制空権に大きく貢献してくれる。
装甲空母
他の空母系と異なり、中破でも砲撃戦で攻撃できるという長所がある。ただし航空母艦に比べて基本命中は低めに設定されているらしい。
航空母艦に含まれないので空母制限がある場面で重宝する。天候で空母がデバフ・出禁対象となりやすい、ソリッドストライク形式イベントの困難ステージが一番の活躍どころ。
入手方法はグラーフ・ツェッペリン以外建造に限られるが、もし入手できたら2~3隻は優先して育てておきたい。
2022/08/23時点で実装されている装母は全て、未改造でもスキルが実装されている(改造前は空母のグラーフ・ツェッペリン除く)ため、強化すれば早い段階から活躍できる。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
英 | 6 | 0 | 6 | ||
独 | 1 | 0 | 0 | ||
伊 | 1 | 0 | 1 | ||
日 | 4 | 0 | 4 | ||
米 | 1 | 0 | 1 | 2024/9/13 ミッドウェイ |
- ①大鳳改(大鳳)
- 改造前から取得できるスキル【航空制圧】は敵艦隊に強烈なデバフを付与することが出来るため、道中からボス戦まで戦いを有利に進められる。
特にイベントでは高耐久・高装甲の艦が並ぶボスマスにおいて、空母系は夜戦に参加できない事もあり置き物になってしまいがちだが、このスキルに関しては打撃力を度外視して編成出来るのも大きな強みである。
改造後どちらのスキルにするか迷うなら、こちらを選んでおこう。 - 改造後選択可能なスキル【移動基地】の場合は、自分より後ろに編成された空母系3隻までを次回砲撃に参加させる。ただしダメージは初回砲撃より低くなる。
空母系で固めた編成において有用で、自身も打たれ強いので道中をより抜けやすくなる。
防御面よりも、航空攻撃でのトータルダメージを求めるならば、こちらのスキルに制空権分以外はB-25(ドーリットル隊)という方が効果的。装母~隻以上、などの勲功で役に立つ。
- 改造前から取得できるスキル【航空制圧】は敵艦隊に強烈なデバフを付与することが出来るため、道中からボス戦まで戦いを有利に進められる。
- ②信濃改(信濃)
入手難易度は抜群に高いのだが、その分スキルは強力。- 未改造時は3スロットしか艦載機を載せられないが、この頃からスキルが実装されている。
改造すると4n耐久ではなくなり、ただでさえ重い燃費が更に悪くなるため、前方3隻の航空ダメージを減少させる第一スキル【艦載機支援】を使うなら未改造のままの方が連戦に対応しやすい。 - 改造後はダブルスキル持ちとなり、自分以外の空母系が編成されていない時にデコイとなる第二スキル【超航路戦】は、イベントでほぼ必須となる場面も多い。
また、こちらのスキルは自身の前方3隻まで連続して空母系を編成することで、その艦たちによるダメージ上昇としても使える。
- 未改造時は3スロットしか艦載機を載せられないが、この頃からスキルが実装されている。
- ③日本装母 G15/G14
- G15は、スキルによって火力は55まで、航速は36.3ktまで伸びる。
この速さは装甲空母トップ。スキル『突撃』の飛龍に続いて空母系2位、主力艦全体においても上位4隻に入り戦術迂回への貢献が期待できる。
またスキルによって航空戦でのデコイ役を担い、高装甲&低対空の味方戦艦系の護衛や、装備での航空戦対策が難しいミサイル駆逐艦などとも相性が良い。
しかも艦隊決戦ではコスト2と破格の安さ。 - G14は、確率で攻撃時に2体への必中攻撃を行う。また編成内の日本艦が増えるごとに自身ダメージを上昇させる。
スキルのレベル上げおよび他にも装甲空母を編成することで、必中2体攻撃の発動率は100%まで上げられる。5隻目に編成して、砲撃戦にて早めに攻撃させるのが一番いい。
必中によって低レベルでも編成でき、高難易度でも活躍が見込めるため、入手次第スキルとステータスを上げて実戦投入していくと良いだろう。
ダメージ稼ぎとしてはアーク・ロイヤル(AV)と並んで装母の中で最も優秀。しかも4n耐久に豊富な艦載機数と申し分ないが、建造確率が低い・消費が重い・索敵はやや低めといった点には注意。
- G15は、スキルによって火力は55まで、航速は36.3ktまで伸びる。
- ④イギリス装母 アーク・ロイヤル(AV)
アーク・ロイヤルは英国装甲空母の中でも、長期戦に向いたステータスを備えている。スキルは自身の火力上昇+次回砲撃への参加というものでシンプルに強力。
デメリットは、燃費がかなり重く入手難易度も高いこと。普段は演習などでレベリングして、ここぞという時に起用しよう。
(初心者は同名の航空母艦がいる点に注意しておこう)
- ⑤航空母艦グラーフ・ツェッペリン→装甲空母グラーフ・ツェッペリン改
艦隊決戦Ex-6でも入手可能。改造前は35.0ktの航空母艦、改造後は34.0ktの装甲空母と大きな変更がある。
改造後のスキルは優秀だが、特に使いやすいのは戦艦3隻以上を編成することで戦艦の命中・クリティカルが上昇する点だろう。編成する戦艦が少ない場合は自身を強化する。
ドイツ艦であることから制限条件から逃れて運用しやすい。
戦艦
最も堅牢な艦種で夜戦まで戦闘力を維持することも多い砲撃戦の主役。各艦時代を反映した航速と対空の差があり、所持スキルも火力特化から旗艦能力まで様々。燃費が悪く演習での育成が基本となるため、このページ等を参考にして、優先度が高いと思う順に育てていくと良い。
下記がオススメの子だが、ここに記載がなくてもスキル持ちならとりあえず腐ることはない。
- 制圧マスやソリッドストライクのとき大量に要求される。国籍制限のある状況も多く、Lv70で妥協してもいいので、とにかくまずは数を確保するべし。高速戦艦6隻(全体命中上昇スキル1隻含む)、低速艦隊6隻(旗艦スキルウェストバージニア改含む・航空戦艦込みで数えてもいい)の12隻が最低ライン。
- 実装数の多いアメリカやイギリスは強力な艦も充実しており、巡洋戦艦含め、戦艦系だけで各国6隻艦隊を目指したい。ただし、そのぶんソリストで禁止条件を受けることも少なくないので要注意。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
英 | 11 | 3 | 6 | ||
仏 | 6 | 2 | 6 | ※改造後1隻、ミサイル戦艦へ | |
独 | 6 | 0 | 3 | 2024/10/29 H43 | |
伊 | 7 | 1 | 6 | 2024/10/29 フランチェスコ・カラッチョロ | |
日 | 8 | 3 | 2 | 2024/6/28 駿河 | ※改造後3隻、航空戦艦へ |
ソ連 | 3 | 1 | 3 | 2024/8/3 プロジェクト・ブーブノフ | |
米 | 22 | 2 | 12 | 2024/6/28 テキサス | ※改造後1隻、ミサイル戦艦へ |
その他 | 1 | 2 | 1 |
- ①(元)旗艦スキル
旗艦に編成することで強力なスキル効果を持つ艦。ウェストバージニア改以外はいずれも高速艦。また突出した強さではないがウィスコンシンも優秀な旗艦スキルを持っている。
近年のミサイル艦をはじめに味方艦隊のインフレが進んだ影響により、後日のアップデートにて一部の戦艦の旗艦制限が撤廃されたり、より強力な効果を追加されるなどのテコ入れに伴い使いやすくなった。- ワシントン改(ワシントン)は、改造後第一スキル【射撃管制レーダー】で火力対空の高いアメリカ艦の回避、砲撃戦での火力・命中を上げる。大型艦のみならずボルチモアを中心とした巡洋艦混合隊、対潜用の駆逐艦隊の旗艦など、幅広い編成に対応できる。米艦を制限されない限り活躍の可能性があるため、手に入ったら早めに育成しておきたい。
- ウェストバージニア改(ウェストバージニア)はダブルスキル持ちだが、【スリガオ復讐者】は旗艦にすると自身含む低速艦を大幅強化し、
T不利戦時の低速戦艦を強化できる唯一無二の旗艦スキルのため、こちらを優先させたい。- 第二スキル【涅槃】は編成位置を問わず、自身のクリティカル上昇と、損傷により追加ダメージを発生させる。
- ティルピッツ改(ティルピッツ)は敵の命中・回避を下げる。アメリカ艦に比べると対空が低いものの、国籍艦種を問わず使いやすい。
- ワシントン(子供)同様、戦利品交換のティルピッツ(子供)も同じスキルを備えている。
- 2023/2/2アップデートにてLv3時のデバフの減少値が増加、ビスマルクが編成してる場合に自身のステータス値強化に第6章・一部の限定海域以外でも旗艦に配置しなくてもスキルが発動するようになった。
- ビスマルク改(ビスマルク)はティルピッツ同様対空がやや低いものの、それ以外は高水準にまとまった艦。
- プロジェクト24は大火力に全艦トップの耐久と装甲を併せ持っている。スキル効果で初回砲撃時は中大破無効も備える。
貴重なソ連籍の高速戦艦でもあるため、ソリッドストライク時やイベント海域での任務で大活躍させられるだろう。- 旗艦に配置した場合、スキルによって索敵成功時は先に攻撃した艦に合わせて追撃を行ってくれるため、手数が非常に多く実質的な攻撃力はさらに高くなる。
- ②2回攻撃【BIG SEVEN】
確率頼りになってしまうが、一度に砲撃2発が撃てれば勝負を有利に運べる。どの低速艦を育成するか迷ったらこれらの艦にしておくと良い。【スリガオ復讐者】のウェストバージニア改と組み合わせれば、更に威力を発揮する。- ネルソン改(ネルソン)/ロドニー改(ロドニー)
通常海域第2章からドロップで入手しやすいイギリス姉妹艦。- ロドニー改は、第二スキルとして自身の攻撃を強化する【復讐】も選択可能。
- 長門改(長門)は本体の火力も高い上に、改造前・改造後ともに初期装備で徹甲弾を持ってくる。2-5Nドロップの他、艦隊決戦Ex-5でも入手可能。
- 陸奥改(陸奥)は長門以上の高火力。ダブルスキル持ちで対戦艦特化【特別徹甲弾】も選択可能、そちらは戦艦相手だと中大破になっても威力を発揮する。
- コロラド改(コロラド)/メリーランド改(メリーランド)
21.0ktのアメリカ姉妹艦。ウェストバージニアも同じコロラド級だがスキルは異なる。現状だと建造で出るコロラドの方がメリーランドより早い段階で入手しやすい。- メリーランド改のダブルスキルの解説は、下記の「③中大破でも活躍」参照。
- ネルソン改(ネルソン)/ロドニー改(ロドニー)
- ③中大破でも活躍
中大破でも普段通りの火力を発揮できたり、損傷によってダメージが強化される艦。「①旗艦スキル」で紹介したウェストバージニア改(ただし旗艦スキルとは別の第2スキルとして)やプロジェクト24も、同系統のスキルを持っている。いずれも改造後はダブルスキル持ち。- 戦艦ミズーリは、未改造でもスキル【決戦の力】によってクリティカル時に中大破の影響を無効化し、戦艦系を優先して攻撃する。
- 改造後のミズーリ改はミサイル戦艦に艦種が変更され、装備で先制ミサイル3本を撃つことが可能になる。改造後の第二スキル【トマホーク】も優秀だが、どちらかと言えば【決勝の力】の方が活躍する場面は多い。全艦種合わせて最優先で改造させたいほど強い。
- メリーランド改(メリーランド)は【BIG SEVEN】の他に、損傷によって逆に攻撃力の上がる第一スキル【Fighting Mary】が選択できる低速艦。代用の少なさから第一スキルの方が優先度は高い。
- ノースカロライナ改(ノースカロライナ)は未改造から、スキル【臨機応変(形態1)】で中破での火力低下を無効化し、改造後は4n耐久になることもあって活躍させやすい。改造後の第二スキル【脅かし】も戦艦巡戦対策として優秀。
- リシュリュー改(リシュリュー)は未改造からスキル【凱旋の歌】を強化することによって、クリティカル時もしくは中大破時、敵の装甲を無視したダメージを与える。改造後のもう一つのスキル【胸甲騎兵】も悪くはないが、基本的に【凱旋の歌】の方が強い。
- プリンス・オブ・ウェールズ改(プリンス・オブ・ウェールズ)は任務達成によって必ず入手可能で、2022/8/31アップデートにて第二スキル【致命の一撃】が改造前から習得可能で大幅に効果を変更された。
敵全体の回避・装甲を下げ、敵戦艦を優先的に攻撃するようになり攻撃時には自身の中大破の影響を無効化し安定してダメージを与えられる。
改造後に習得できる艦隊内の英米艦の命中を上昇させる【大西洋憲章】は対象が多く使いやすいが、基本的に【致命の一撃】の方が強い。
- 戦艦ミズーリは、未改造でもスキル【決戦の力】によってクリティカル時に中大破の影響を無効化し、戦艦系を優先して攻撃する。
- ④ダメージ無効
1戦につき1回だけだが、敵の攻撃を無効化できるという非常に優秀なスキルがある。いずれも高速艦。- ヴィットリオ・ヴェネト改(ヴィットリオ・ヴェネト)のスキルは、命中が下がる代わりに、その戦闘(航空戦含む)において自身をターゲットとした最初の攻撃を無効化するもの。
- ウルリッヒ・フォン・フッテンは、砲撃戦において最初の攻撃を無効化する。また自身の装甲を上げるが、航空戦では被クリティカル率が上昇する点には注意。
- モンタナは、砲撃戦において最初の攻撃を無効化する。イベントボスでよく登場する敵主力艦が5隻以上の編成においては、味方や自身の強化もスキル効果に加わる。
- ⑤最高火力
戦艦の中でも随一のダメージ量を稼ぐことが可能な艦。上記の「①(元)旗艦スキル」のプロジェクト24、「③中大破でも活躍」で挙げたミズーリ・ノースカロライナ改・リシュリュー改なども、性能的にはこの一角に位置する。- サウスダコタ改(サウスダコタ)は未改造でも、両隣のクリティカル率を上げるデコイ系スキル【不屈の風の花】が使えるのだが、中破で攻撃不能となる点は要注意。改造後の第二スキル【混戦】は自身と旗艦の火力装甲を強化し、元々トップクラスに高い自身のステータスを更に伸ばす。
- クレマンソーは敵の装甲値50%低減&敵装甲値50%の割合ダメージ追加のスキル効果によって大ダメージを与えられる、戦艦内でも随一のアタッカーである。特にイベントで出現する超高装甲の敵に対し、昼戦で撃沈を狙っていけるのは大きな強みと言える。
- セント・ジョージ改(セント・ジョージ)は未改造からスキル【大艦隊】を実装しており、改造後に揃う二つのスキルはどちらも優秀。23.0ktの低速艦であること以外、素のステータスが非常に高く、改造後の火力は全艦トップクラス。
- A150は未改造ながらセント・ジョージ改にも比肩する火力と4n耐久を持ち、28.0ktと足も速い。編成によって効果の変わるスキルも強力で、特に自身以外に日本艦を複数編成した際はなんと超火力の3回砲撃という破壊力を発揮する。
- ⑥味方への命中バフ
「①旗艦スキル」のワシントン改を除いた、編成した味方全員の命中を上昇させられるスキルを持つ戦艦。勝つためには攻撃を確実に当てていきたい。- コンカラーは初回の課金で1隻だけ入手できる。未改造ながら改造艦に匹敵する高水準のステータス、艦隊全体に命中と陣形次第のバフを与えるという強力なスキルを有する。
- エジンコートはスキルによって、艦隊内の戦艦巡戦の火力を強化し、また陣形によって味方全体の火力命中もしくはクリティカル率を上昇させられる。ただし本体ステータスが低い点は注意。
- ライオン改(ライオン)は未改造からスキルを備えているのだが、改造後の第二スキル【キング】が強い。単縦陣では戦艦の装甲、梯形陣では巡戦の回避命中、主力艦3隻以上なら味方のクリティカルダメージを上昇させる。その他にも自身強化を行う。
- 金剛改(金剛)は、日本の戦艦巡戦重巡航戦航巡の火力命中を上げるスキルの、日本艦で艦隊を組むなら是非とも育てておきたい艦。
- L20 は、味方全体の命中・装甲値アップと低速戦艦としては貴重な命中バフ持ち。初回砲撃戦時には旗艦以外の命中した場合装甲値ダウン及び砲撃戦で敵が攻撃できなくなると中々優秀。ただし本体ステータスが控えめなのには注意。
- ⑦その他
- ジャン・バールは32.0ktのフランス艦。コピースキルは扱いが難しく上級者向けだが、上手く活かせれば、有力なバフスキルを重ね掛けできる他、【BIG SEVEN】や【旗艦殺し】などを100%確定で発動させられることは覚えておきたい。
- こちらもミズーリ同様改造でミサイル戦艦に艦種が変更。ミサイル火力増加の第2スキルも実装されるが、開幕ミサイル攻撃とコピースキルの組み合わせによっては著しいダメージ源になることも。
- ジャン・バールは32.0ktのフランス艦。コピースキルは扱いが難しく上級者向けだが、上手く活かせれば、有力なバフスキルを重ね掛けできる他、【BIG SEVEN】や【旗艦殺し】などを100%確定で発動させられることは覚えておきたい。
航空戦艦
戦艦の主砲と水上機に分類される全ての艦載機が装備できる艦種で、夜戦を含む火力・制空・対潜を全てこなせる万能さが売り。ただし先制対潜はできないため対潜は保険程度。
ソリッドストライクなどでの戦艦制限の際に活躍する。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
英 | 0 | 1 | 0 | ||
独 | 0 | 1 | 1 | 2024/12/12 AIII | |
日 | 3 | 0 | 0 | ※改造後のみ |
- ①戦艦伊勢→航空戦艦伊勢改/戦艦日向→航空戦艦日向改
伊勢改は敵爆撃機、日向改は敵雷撃機の航空戦フェーズ命中を下げるスキルを持つ、対空防御担当の航空戦艦。
艦載機装備枠は12機が2スロットで発艦数に対して余裕がないため、損耗によりすぐ息切れすることに注意。
- ②戦艦扶桑→航空戦艦扶桑改
戦艦でも触れたが、戦艦主砲を装備することで自分の火力を上げるスキルを持つ。戦艦巡戦制限がある場合の火力担当として活躍が見込める。
艦載機装備枠は12機と18機でやや余裕があるが、艦載機を載せるとスキル効果を減らすことになるので悩ましい。どちらかというと主砲ガン積みで低速脱法戦艦として利用するほうが持ち味を活かしやすい。
巡洋戦艦
戦艦の艦種制限がある海域、高速戦艦が足りない場合の代役等、戦艦の代わりとして使用することが多い艦種。英国のお家芸とも。イベントでも出番が多いので、フッドだけは手に入り次第育ててしまいたい。
巡戦は戦艦に比べると数が少ないので、改造・スキルのある艦は手に入り次第育成して構わない。大型艦として燃費が高い傾向なので、演習でのレベリングが主体になる。
- 対空システムの変更により大型艦への航空攻撃が命中しやすくなったため、戦艦に比べ装甲の薄い巡洋戦艦は特に航空攻撃を苦手とするようになった。敵編成の確認や制空権確保をしっかりして全力を出せるようにしてあげよう。
- 最終的には6隻育てれば勲功にも対応できる。ただしアラスカ級の2人は改造後には大巡に艦種変更するので、彼女たちも優先的に育てるべきだが、それ以外で数えよう。詳細は後述する大型ミサイル巡洋艦にて。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
英 | 7 | 5 | 6 | 2024/4/26 インドミタブル | |
独 | 2 | 6 | 1 | 2024/10/24 クラウゼヴィッツ改 | |
日 | 3 | 4 | 2 | ※改造後、1隻戦艦へ | |
ソ連 | 3 | 0 | 3 | ||
米 | 2 | 2 | 4 | ※改造後、2隻大型ミサイル巡洋艦へ | |
中 | 1 | 0 | 1 | ||
その他 | 0 | ゲーベン | 0 |
- ①フッド改(フッド)
高水準でまとまったスペックと他艦では代替できないスキルの両方を持った巡戦の中の巡戦。- 【帝国巡遊】は艦隊全体の速度を上げるため、戦術迂回がある海域や少しでも丁字不利を減らすのに必要なスキル。現状艦隊の航速を編成によらず確実に上げる効果を持つものは装備やスキルを含めてこれだけなので、序盤に最優先で入手・育成を狙う価値がある。
- もう一方のスキル【HMSの栄光】はデメリットが大きく常用は難しいものの、全体クリティカル率上昇は高難度イベントにおいて最後の切り札として活躍する可能性が見込める。
アップデートにてレナウン改【最後の栄光】に「イギリス巡戦のクリティカルダメージ上昇」が追加され、分岐条件で指定以上の航速が必須される場面以外ではこちらのほうが相性が良い。
- ②レナウン改(レナウン)
入手しやすく序盤からお世話になる。スペック上の火力はフッド改に劣るものの、スキルが優秀なため与えるダメージは上回る。- 【最後の栄光】はほぼ全ての能力がマスを進める度に上昇し、4戦以上する海域で本領を発揮する。
火力とクリティカルが同時に上がるため、運は絡むものの健在であれば一撃で戦況をひっくり返しやすい。
アップデートにて自身を含む「イギリス巡戦のクリティカルダメージ上昇」効果が追加され、勲功任務での巡戦のみ出撃では大いに貢献できるだろう。 - 【29ノットのネルソン】は大型艦に攻撃を優先しダメージに補正が付くため、大型ボス旗艦を狙いやすくなる。
旗艦を沈めないとクリアできないシステムのため、少しでも旗艦にダメージを与えやすくなるこのスキルは助けになるだろう。
- 【最後の栄光】はほぼ全ての能力がマスを進める度に上昇し、4戦以上する海域で本領を発揮する。
- ③コンステレーション改(コンステレーション)
未改造から使えるスキル【タスクフォース】は艦隊の索敵増、自身を含む大型艦の回避増、そして自身の常時大型艦優先攻撃。
改造せずとも強力なスキルが使える分、レナウンよりも入手後から戦力化までが短くて済む。- 改造後のスキル2【先頭部隊】は昼戦時の敵戦艦系へのデバフと低速大型艦の攻撃回避、高速艦への追加ダメージと盛り沢山。前者の【タスクフォース】が有用性が高いため、余裕があるなら2隻運用でやるほうがいいだろう。
- ④インコンパラブル/インヴィンシブル
どちらもスキル実装済みの建造限定のイギリス巡洋戦艦。運が良ければ序盤から手に入るが建造率はかなり低い。- インコンパラブルは火力118という大火力と、戦艦・巡戦のなかでも一二を争うほどの快速35.5ktを誇る。
スキル【終極巡戦】は被クリティカル率が付加されてしまうが戦艦系の敵に対して火力が上がり、敵の航速が自身より遅いとクリティカル率が上昇する。
対空や回避といった防御面が弱点。対空上昇のある戦艦主砲などで補うと良いだろう。ある程度充実した艦隊においてより力を発揮するタイプである。 - インヴィンシブルはライオン級戦艦に並ぶステータス値であり、巡戦の弱点である装甲の低さを完全に克服しており、耐久も4n艦とあって隙が無い。
スキル【突撃】はコンカラー同様に陣形によって自身の効果が変化するパッシブを持ち、いずれも各陣形の効果とスキルが噛み合っており、使い勝手が良い。
特に梯形陣での確定クリティカル強化攻撃が強力であり、自身の被弾率増加もデコイとして使える。敵艦に先んじてインヴィンシブルが砲撃できるよう、射程・編成順を調整してカバーしたい。
- インコンパラブルは火力118という大火力と、戦艦・巡戦のなかでも一二を争うほどの快速35.5ktを誇る。
- ⑤スターリングラード
主力が英米艦に偏っている巡洋戦艦の中で極めて特異なソ連艦。よって国籍制限のあるイベントなどでも規制に引っかかりづらい。
ステータスはレナウン改に匹敵する高さで、特に対空の高さとインコンパラブルすら超える俊足36.0ktが優秀。
スキルは命中率微減の代わりに火力が伸び、ダメージを受けている敵への攻撃は与ダメが増加する。十全に活かすなら空母などの先制攻撃可能な艦に削り役を任せて追撃するなど工夫は必要だが火力は上々。- 珍しい素で射程超長の艦なので攻撃順調整に気を配る必要がある。
重巡洋艦
能力・装備・燃費が絶妙に中途半端なバランスで対潜もできないため育成に悩む艦種。昼戦においては火力不足が目立ち、特に戦艦等の重装甲艦を苦手とするが、夜戦まで生き残れば高いダメージ倍率で水上の敵を粉砕する。
どうしても育成が後回しになりがちだが、しばしばルート分岐で編成を強いられるため、外見や性格等の好み選んで構わないので早めに3隻は育てておいた方が良いだろう。
- 特殊任務で求められることも多くなった。イベント完全攻略を目指すならアメリカ3隻+独英日各1隻が最低ライン。欲を言えば米重巡だけで6隻編成を組めるよう目指していきたい。
艦隊の主たる火力として運用する際はキーロフ砲やデモイン砲等の射程長以上の主砲を一つ載せたい。
艦種としての戦力が米艦に偏重している。数の上では日艦も相当あるが使いこなすのは難しい。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
英 | 4 | 8 | 2 | ||
仏 | 0 | 3 | 0 | ||
独 | 3 | 1 | 1 | ||
伊 | 0 | 5 | 2 | 2024/9/27 トレント | ※改造後1隻航巡へ |
日 | 9 | 7 | 5 | ※改造後1隻航巡へ | |
ソ連 | 1 | 2 | 1 | ※改造後1隻軽巡へ | |
米 | 13 | 8 | 6 | 2024/8/3 ヴィンセンス | |
その他 | 0 | 5 | 2 |
- ➀ボルチモア改(ボルチモア)
特殊任務、防衛戦、ソリッドストライクにおける必須艦。彼女だけは必ず育てておきたい。
改造すると装備スロットが増えるものの4n耐久ではなくなってしまう。未改造と改造の2隻育成しても損はない。- 改造前から使えるスキル1【朽ちない英魂】はアメリカの巡洋艦の数だけ強くなるバフを巡洋艦に撒くスキルを持つ。
- 改造後に習得可能なスキル2【火力集中】は、味方全体の装甲を下げる代わりに火力値を上げ、空母・装母以外への確率ダメージ上昇&装甲値減少を与える。旗艦に置く必要があるため巡洋戦役など旗艦が指定されている状況では不向きだが、国籍を問わずに使えるのは便利。
- ➁ペンサコーラ改(ペンサコーラ)/ポートランド改(ポートランド)
☆4のアメリカの改造重巡の中でも、スキルによって最高の火力を誇る艦たち。改造後はどちらも耐久4n。
上記のボルチモアや下記のサンフランシスコ改、更にはワシントン改を組み合わせることで重巡とは思えない力を引き出すことができる。
- ③ウィチタ改(ウィチタ)
安定性では同じアメリカ艦であるペンサコーラ改・ポートランド改に及ばないものの、発動すれば【パワー全開】は重巡の中でトップのダメージが出せる。
対空回避も高いが耐久は46しかなく打たれ弱いのが弱点。
- ④クインシー改(クインシー)
ダブルスキル持ちで、砲撃強化の【高速射撃】はヒューストン改が同じスキルを持っており、特色が出るのは旗艦狙撃の【旗艦殺し(無意)】の方。
どちらのスキルも確率発動なので運は絡むが、敵旗艦が高耐久低装甲の陸上型で編成制限があるような場合には有効。
- ⑤サンフランシスコ改(サンフランシスコ)
敵味方の戦艦の数に応じて効果が変わる自艦隊全体BUFFスキルを持つアメリカ艦。
細かな艦種指定がなく、大型・中型・小型と艦船のサイズに応じたバフを与えるのでどの編成でも使っていける。特に「自戦艦<敵戦艦」時の攻撃強化バフは発動しやすくお手軽に自艦隊を強化できるのが売ってつけである。
また、パッシブ効果でレベルが10上がる度に装甲値が上昇するため、成長させるほど打たれ強くなる。
- ⑥プリンツ・オイゲン改(プリンツ・オイゲン)
ダブルスキル持ちだが、前後の艦の身代わりになる【戦線防衛】が使いやすい。近年のアップデートにてステータスの運の値が装甲に追加と庇うの発動回数が最大2回となり、
ダメージを無効化するようになった。火力が高い戦艦や空母のお供に最適。
スキル補正によりサンフランシスコ改と並ぶ装甲値になるが、自身への攻撃に弱いのと大破時には庇うスキル発動できないのが相変わらずの弱点。
必要に応じて耐久調整できる強化部品を装備させ、なるべく継続戦力を上げておきたい。
運が高く、ルート分岐条件で役立つこともある。
- ⑦鳥海改(鳥海)
メインクエスト報酬で入手でき、数少ない重巡の旗艦スキル持ち。
多くの補助艦とミサイル駆逐艦に命中・クリティカル率上昇バフを与える。艦種に限定があるとはいえ、艦隊全員のクリティカル率を常時デメリットなく上げられるスキルは貴重。
- ⑧デモイン、ニューポート・ニューズ、セーラム
☆6のデモイン級米重巡。初期装備に射程「長」の主砲を持参しており、全て建造で入手可能。ニューポート・ニューズに限っては艦隊決戦Ex-6でも入手できる。
装備枠が3スロットしかないが、耐久4n艦かつ高い対空値を始めステータス値は高水準であり、各自強力な攻撃スキルを所有する。
育成には苦労するがその分イベント海域では頼もしいので、ぜひ育てておきたい。- 特に後者2人は重巡内で唯一とも言える攻撃スキルを持ち、HP割合攻撃のできるニューポート・ニューズ、確率で2体攻撃ができるセーラムが強い。
航空巡洋艦
重巡主砲と水上機に分類された全ての航空機を運用できる巡洋艦。重巡並みの燃費はかかるが航空戦・先制対潜を含めた多くの行動が可能。反面、役割を広く持たせようとすると必要な装備が多くなり中途半端になりがち。
他の対潜ができる艦種を制限された際など、稀にイベントで必須となることもある。最上改と大淀改はどちらも育てておくべき。
現在では前述の2隻に加えてゴトランド、ボルツァーノ改の計4隻が実装されている。
- ①重巡洋艦最上→航空巡洋艦最上改
全体命中バフと中型艦クリティカル率上昇のスキルが便利で、特に日艦限定編成条件の場合に威力を発揮する。また軽空母との相性も良い。
ミサイルと先制雷撃を除けば全てのフェーズで行動できるのだが、さすがに専門職には及ばないのでどこまで役割を持たせるか臨機応変に装備変更で対応したい。
シーバンパイア(フレキシブル・デッキ)などの航巡・航戦が装備できる戦闘機で制空権を狙いつつ、射程長の砲とヘッジホッグの併用で対潜役などを兼務させるといった使い道がある。
- ➁軽巡洋艦大淀(絵師15k)→航空巡洋艦大淀改
大淀は2021年4月23日の日本版大型アップデートで大陸版に続いて改造が実装された。
艦隊内の索敵(6隻編成時に合計索敵+30)と命中に加えて、小型艦のクリティカル率上昇のスキルを持つ。
艦種の仕様上夜戦でもダメージを稼ぎづらく大淀自身の攻撃性能は低いが、ミサイル駆逐艦を多数並べて先制ミサイルでの撃破を狙う際には充分役立つ。
その他、大淀改固有のメリットとして空母用の艦載機が搭載できる。また他の航巡と違って艦載機は2スロットまで装備できる。
重雷装巡洋艦
先制対潜を失った代わりに先制雷撃する軽巡。日艦しかいない。基本的には積極的に使う状況はない。日艦に限定された状況で開幕航空攻撃を乗り切れる、もしくは敵艦に空母がいないが重装甲の戦艦艦隊なら起用の可能性がある。あるいは、2周年記念イベントのように、戦艦系や空母系、重軽巡洋艦に丸ごと制限がかかっていて、使える戦力が小型艦と脱法艦のみという時に、数合わせに使えるだろう。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日 | 3 | 0 | 1 |
- ①軽巡洋艦北上→重雷装巡洋艦北上改/軽巡洋艦大井→重雷装巡洋艦大井改
軽巡の制限を受けないので隙間的な活躍ができる。一方改造のコストが重く、消費弾薬も跳ね上がる。
スキルレベルを上げきるのと高威力な装備の確保に手間がかかり、潜水艦に比べて基礎命中が低いため高レベルにならないと命中も安定しない大器晩成型だが、育成が進むと大いに頼りになる。
スキルは合体スキル【雷撃網】と単独スキル【重雷装艦の決意】の二つがあるが、どちらも強力かつそれぞれに強みがあるので、どちらを選択してもよい。 - ②木曽
建造で入手可能な未改造雷巡。スキルは単体先制雷撃の【重雷装艦の決意】のみで、能力は上記の2人に劣るが耐久4n艦で夜戦まで戦えることも少なくない。
上記の2人同様対空面で打たれ弱いので、他艦でサポートしつつ先制雷撃を生かした運用をしていきたい。
軽巡洋艦
艦隊の補助に特化した艦種。砲戦にはあまり期待できないが燃費がよいことから運用しやすく、対潜可能で改造前から装備スロットが3つあるため育成が容易。
スキルや改造の有無による能力差が他艦種に比べて小さく、未改造スキル非所持艦でも基礎能力の高いレア艦は軽巡として戦力に十分数えられる。
重巡同様一人で戦況をひっくり返すようなことはできないものの、以下では特に使いやすく有用なスキル持ちを挙げておく。
- イベントを考慮するなら、とりあえず4隻いれば問題ない。長い目で見るなら8隻確保すれば安心。
- ソリッドストライクなどの国籍制限を考えると、改造未実装でも構わないので中国・フランス・イタリア・その他の国籍から1隻以上育てておくと対応の幅が広がる。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
中 | 4 | 5 | 3 | 2024/10/29 IVS軽巡洋艦 | ※重慶含む |
英 | 4 | 15 | 7 | 2024/9/13 ナイアド | ※オーロラ含む |
仏 | 0 | 4 | 2 | ||
独 | 5 | 3 | 2 | ||
伊 | 0 | 7 | 1 | ※改造後1隻防巡へ | |
日 | 7 | 8 | 4 | ※改造後2隻雷巡へ | |
ソ連 | 2 | 8 | 4 | ||
米 | 7 | 13 | 5 | ※ブルックリン含む | |
その他 | オヒギンズ | 6 | 1 |
- ①ヘレナ改(ヘレナ)
育成必須とされる、軽巡の中でも一段上のスペックを持ち、艦隊の索敵・命中を上げるという第一スキル【情報分析】も大変使いやすい艦。弱点は速力31.5ktであること。
イベントなどでは索敵稼ぎや対潜要員としても運用できる。レベルアップボーナスで全員が手に入る点も初心者に優しい。
また、イベントでの編成条件にこの艦が指定されていることもある。
- ②改造軽巡最速 五十鈴改(五十鈴)
対空装備一つで対潜攻撃との両立可能で、36.0ktは戦術迂回マスで役立ち、潜水艦編成のある海域では対潜要員として活躍できる。しかも4n耐久。- ちなみに未改造含め軽巡で一番速いのは40ktのイタリア艦であるポンペオ・マーニョ/アルベルト・ディ・ジュッサーノ/シピオーネ・アフリカーノ/ジュリオ・ジェルマニクスの4隻。
- ④遠征役 天龍改(天龍)/龍田改(龍田)
遠征艦隊の旗艦にすると資源入手量や大成功の確率を上げてくれる縁の下の力持ち。
遠征は毎日繰り返す主たる資源獲得手段なので、続ければ続けるほどスキルの恩恵による差が累積していく。
遠征艦隊は最大4つ編成できるので、戦力に余裕が出来てきたらぜひ早めに複数育てておきたい。
- ⑤その他改造艦 ブルックリン→オヒギンズ/ライプツィヒ改(ライプツィヒ)/アトランタ改(アトランタ)/ジュノー改(ジュノー)/シリアス改(シリアス)/エメラルド改(エメラルド)/エンタープライズ(CL)改(エンタープライズ(CL))
かつては海域最深部でも使える軽巡の数はかなり限られていたが、改造艦の多数実装によりその選択肢は大きく増えた。
ここで挙げた艦はステータスが高性能で、各々特徴的なスキルをもっているため、個人の好みや用途に応じて育成しよう。
- ⑥未改造艦 ネプチューン/ド・グラース/タイガー/ウースター
いずれも初期装備が豪華で耐久4nかつ基礎能力に長けた未改造レア軽巡洋艦。
大量の軽巡を動員する際、艦隊主力として活躍出来るだけの性能は持つ。
優先度は高くないが、イベント深部でも通用する性能を秘めているため、気に入ったら育ててみるのも悪くないだろう。
どれもこれも大戦後期~戦後世代の艦であるので、改造で化けるのを期待したい。
これらに限らず、耐久4nでレア度の高い軽巡は余裕があれば国籍を見ながら育てておくと融通が利く。今のところ軽巡にレア度だけ高くて能力が異常に低いスフバートルのようなネタ艦はいない。
モニター艦
小型の補助艦。低速だが戦艦主砲装備可能なため、補助艦としては高い火力を持つ。
基本的には改造実装済みの3隻しか使わない。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
英 | 2 | 2 | 0 | 2024/5/17 マーシャル・ソウルト | |
独 | 1 | 0 | 1 | 2024/6/4 シュレスヴィヒ・ホルシュタイン改 | |
伊 | 0 | 1 | 0 | ||
ソ連 | 1 | 0 | 0 | ||
その他 | 0 | 4 | 1 |
- ロバーツ改(ロバーツ)/アバークロンビー改(アバークロンビー)
改造後スキル込みでの火力は時に戦艦を上回るが、耐久は駆逐艦並。対高速艦向けのスキルを持つ。
出番は少ないが分岐で必要とされたり、イベントのハードモードにおいて「小型艦(または護衛艦)のみ編成」という特殊任務が設定されることがたびたびあるため、育てておくと役に立つ。 - シュレスヴィヒ・ホルシュタイン改
対陸上型において特に威力を発揮するスキルを持った、イベント海域向けの艦。T23改のスキルと組み合わせることで、T不利等の状況や高装甲相手でも有効打を狙えるようになる。
ロバーツ姉妹と比べて、耐久や装甲が高め。とはいえ小型艦ゆえに油断は禁物。
駆逐艦
対空面は対空機銃などの装備で強化しつつ、高い回避能力で砲撃戦をやり過ごし、雷撃戦・夜戦に賭けるのが伝統的な戦法の艦種。
数が多いだけあってオススメできるキャラは多い。
強力な艦はある程度決まっているが、対潜可能で育てやすいため好みで育てても問題はない。ただしアメジスト等の低速艦、ウィリアム・D・ポーターと雪風のマイナス効果のあるスキルには注意が必要。
- スキルは高性能だが耐久が非4nである駆逐艦が少なくないので、一発大破対策に装備のベルマッキャン・3世/フライング・ホワイト/軍用レーションを必要に応じて使い分けておきたい。
- イベントで勲功任務等を余裕をもってクリアしたいのであれば、多数を幅広く育てる必要がある。各国籍で3~4人戦力にできれば大抵の状況に対応できる。
- 駆逐艦のみで編成を組むことも少なくない。その際に命中を確保したいなら陣形選択の他に、場面を問わないポーター改、夜戦サポートの暁改等を検討すると良いだろう。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
中 | 1 | 2 | 2 | ||
英 | 11 | 7 | 2 | ||
仏 | 3 | 4 | 2 | ||
独 | 10 | 7 | 6 | ||
伊 | 2 | 3 | 0 | ※改造後1隻、国籍ソ連へ | |
日 | 19 | 20 | 12 | ※改造後1隻、国籍ソ連へ | |
ソ連 | 7 | 9 | 9 | 2024/6/28 ブラーヴイ 2024/8/22 ソオブラジーテリヌイ改 | ※改造後1隻、中国籍ミサイル駆逐艦へ ※改造後1隻、防空ミサイル駆逐艦へ |
米 | 19 | 26 | 20 | 2024/10/24 クラクストン改 2024/12/12 ヒュー・W・ハドレイ | ※改造後1隻、防空ミサイル駆逐艦へ |
その他 | 0 | 6 | 0 |
- ①初期艦 グローウォーム改(グローウォーム)/Z16改(Z16)/ギアリング改(ギアリング)/吹雪改(吹雪)
「旗艦は初期艦」の制限が割とあるため、初期艦に分類される上記4隻の中から1隻は最低限育てておきたい。複数育成も有用である。
現在はいずれも第二スキルが実装されており、他の改造駆逐艦と区別化ができるほどの性能となった。- いずれの艦にも利点はあるが、長射程化・耐久4n化できる吹雪改のスキル2【伸るか反るか】が駆逐艦として非常に扱いやすいため、迷った際はまずこちらを育成すると良いだろう。
- ②日本艦
全体的に回避・雷装値が高く、それらを生かしたスキルが多い。- 特型駆逐艦(吹雪型・綾波型・暁型)
吹雪改のスキル1【水雷戦隊】によって4隻以上編成すると雷撃・命中・回避を一層強化でき、また白雪改がスキルで庇うことで生存率の高さを誇る。- 他艦サポート系 白雪改(白雪)/響→ヴェールヌイ
白雪改は他の特型駆逐艦へのダメージを一定の確率で1戦闘につき1度だけ無効化できる。
ヴェールヌイは自身と一つ前に編成された艦の装甲・対空・回避を強化する。 - 夜戦最終兵器 綾波改(綾波)
スキルによって、大破にならない限り夜戦にて随一の雷撃ダメージを叩き出せる。損傷によるダメージ低下を無効化できるため、中破止まりとなるよう軍用レーション(合味道)の耐久+2による耐久4n化を特に優先したい。 - 直接攻撃系 初雪改(初雪)/深雪改(深雪)/電改(電)
昼戦時に確率発動する個別の必中攻撃スキルを所有する3隻。
いずれもダメージに依存する能力値は異なるが、射程を「長」にする秘密な武器が実装されたことにより使い勝手が上がっている。
- 他艦サポート系 白雪改(白雪)/響→ヴェールヌイ
- 雷撃特化 早春改(早春)/陽炎改(陽炎)/黒潮改(黒潮)/高波改(高波)
- 特型駆逐艦(吹雪型・綾波型・暁型)
- ③アメリカ艦
全体的に対空が高く、改造後4n耐久の艦も多い。単体で強力なスキルを所有し、主に昼戦で活躍したり、高索敵で艦隊の運用を助けるいぶし銀的存在。- サポート系 ブレイン改(ブレイン)/忠武改(忠武)/サリバン改(サリバン)/ノーフォーク改(ノーフォーク(DD))
- ブレイン改は、ギアリング改の第一スキルと同じ【冷戦先鋒】を備えている。索敵成功への貢献、昼戦での火力もそこそこ期待できる。また素の対潜ステータスが高く、潜水艦のみの敵編成相手でも索敵失敗を防ぎやすい。
- 忠武改は自身の対潜と命中を上げ、昼戦時に敵小型艦・中型艦の命中値を大幅に下げるスキル。対潜役をこなしつつ潜水艦等の厄介な敵艦にデバフをばら撒ける。
- サリバン改は、自身のステータスを若干下げる代わりに、旗艦の対空・装甲・回避を大きく上昇させる。素の対潜値が高く、雷装は下がるステータスに含まれていないため、ダメージ要員としても充分働ける。
- ノーフォーク改は、スキルによって敵潜水艦1隻の先制雷撃を防げる(ただし先制雷撃の阻止対象は対潜攻撃前に決まるので潜水艦2隻以上の場合は注意)。これにより陣形の選択肢が広がり、攻略がしやすくなる。
また、駆逐艦(特にアメリカ駆逐艦)への回避・雷装バフもある。
- 攻撃能力系 フレッチャー改(フレッチャー)/ラフィー改(ラフィー(DD724))/サミュエル・B・ロバーツ改(サミュエル・B・ロバーツ)/コンバース改(コンバース)
- フレッチャー改はクエスト報酬艦で入手難易度も高いが、フレッチャー級の収集が進むとほとんどのステータスが強化され、隙のない万能艦へ成長する。
- ラフィー改は、昼戦の中大破影響無視と中破による航空攻撃無効化が非常に頼もしく、どの場面でも安定した対潜ができる。また運がかなり高く、ルート条件で役立つ場面もある。
- サミュエル・B・ロバーツ改はスキル1【カタパルト】によって、Lvmax込みでも軽巡並に航速が低い代わりに、射程「長」になる。また砲撃戦では中型以上の装甲を一定確率で無視できる。
- コンバース改は雷装値の尖りがなくなった分生存性が高まった綾波改(上述)のようなスキルを持参する。アメリカ駆逐艦の中では対艦雷撃に比較的向いていると言えよう。
- サポート系 ブレイン改(ブレイン)/忠武改(忠武)/サリバン改(サリバン)/ノーフォーク改(ノーフォーク(DD))
- ④ドイツ艦
全体的に燃費が良い。特型駆逐艦に比べると防御性能が低いものの、単体でも強みのあるバフ・デバフのスキル持ちが揃っている。Z艦隊を組む場合はZ16を添えると良いだろう。- 広範囲デバフ Z21改(Z21)
- 入手・改造が簡単でビギナー向き。敵重巡・軽巡・駆逐の装甲回避を低下させ、戦艦系がいると効果が半減するが、プリンス・オブ・ウェールズ改【致命の一撃】等の他の装甲デバフと重ねると驚異的。
駆逐艦または護衛艦の勲功があるイベントHARD海域のボス戦では、戦艦・巡戦がいない敵編成も多く、意外と高難易度でも活躍する。
- 入手・改造が簡単でビギナー向き。敵重巡・軽巡・駆逐の装甲回避を低下させ、戦艦系がいると効果が半減するが、プリンス・オブ・ウェールズ改【致命の一撃】等の他の装甲デバフと重ねると驚異的。
- デコイ系スキル Z17改(Z17)
- 護衛艦サポート リューベック改(リューベック)
- 敵潜水艦の回避を下げつつ、ドイツ護衛艦の数に合わせて国籍問わず護衛艦のダメージを強化できる。雷装は平凡であるが他のステータスは優秀で、編成にこだわらず対潜役として気軽に彼女1隻を混ぜるのも良い。
- ドイツ小型艦強化 T23改(T-23)
- 広範囲デバフ Z21改(Z21)
- ⑤イギリス艦
必中攻撃、雷装強化、回避サポート、対潜系と、艦によって多種多様なスキルを持っている。その中でも下記の3隻や砲撃にて秀でる【重装備刺客】のグローウォーム改は育てておきたい。- 前方護衛 ジャッカル改(ジャッカル)
- 戦闘1回につき1度だけ、自分より前に編成された艦たちへの攻撃を一定確率でダメージ無効にする。貴重な戦力を守ることができ、特に大型艦も守れるのは強力。
- デコイ系スキル アメジスト改(アメジスト)
- 全フェーズに渡って敵の攻撃を引き付けるデコイ系スキル。自身の回避率が上昇するほか、自身も耐久4n艦なのでZ17改よりも生き残りやすい。
- 改造駆逐艦で唯一の低速艦であるが、これは戦闘における欠点以上に分岐条件での利点になる場合が多く、育てておいて損はない。
- 英国護衛艦強化 ケリー改(ケリー)
- 改造後は耐久4n、かつ未改造時初期装備の507B迷彩(マウントバッテンピンク)を彼女に装備させると回避率が上昇するなど、生き残る能力の高い艦。
- イギリス護衛艦のあらゆる攻撃に確率で装甲無視を付与するスキルで、勲功に役立つ。また自身を旗艦に配置すると、英小型艦へのダメージバフも加わる。
- 前方護衛 ジャッカル改(ジャッカル)
- ⑥フランス艦
下記は全員40kt超えかつ改造実装済みである仏国駆逐艦たち。
ただし、主力艦と組むには艦隊航速の考慮が必要であることと、いずれも耐久が非4nであるため注意。
- ⑦その他の国籍
- 中大破でも活躍 ウゴリーノ・ヴィヴァルディ改(ウゴリーノ・ヴィヴァルディ)
- 入手が難しいドロップ限定のイタリア艦。
綾波改とラフィー改の短所を補い長所をやや抑えたようなスキルで、具体的には雷装が上がり昼夜ともに損傷影響を受けず、昼戦では対潜を、夜戦においては強力な雷撃をこなす。被弾前提で潜水艦を含む難編成を相手する際に無類の安定性を発揮する。
耐久4nではないため優先的に装備でカバーしたい。
- 入手が難しいドロップ限定のイタリア艦。
- デバフと航空無効化 ミンスク改(ミンスク)
- 建造限定で入手可能なソ連艦船。41.7ktの快速の持ち主。
昼戦にて航空攻撃の一度限りの無効化と、出撃時に1マス進むごとに強化される敵艦隊への命中・装甲・回避デバフ付与スキルを持つ。
最大効果量が大きく、他のデバフ持ち駆逐艦と異なり艦種制限もなく、メリットは絶大。
- 建造限定で入手可能なソ連艦船。41.7ktの快速の持ち主。
- 旗艦系スキル 雪風→丹陽
- 改造後の丹陽は中国駆逐艦である。入手難易度は高めだが、それ以上に改造後スキル2【祥瑞】が強力。
【祥瑞】は自身が旗艦であるか否かで効果が変わり、旗艦の場合は自身を除く味方全員の回避対空を、それ以外の場合は旗艦の火力対空回避を強化する。
- 改造後の丹陽は中国駆逐艦である。入手難易度は高めだが、それ以上に改造後スキル2【祥瑞】が強力。
- 中大破でも活躍 ウゴリーノ・ヴィヴァルディ改(ウゴリーノ・ヴィヴァルディ)
潜水艦
主力艦メインの敵編成相手に無類の強さを誇る艦種。複数隻揃えていれば、一部の掘りやダメコン使用を見込んだボスマス強行突破など特殊な戦術の幅が広がる。戦役支援を使用しての低燃費掘りにも使える。
- イベントの分岐条件用に1隻は早めに確保しておきたい。現在では建造や艦隊決戦で入手できる潜水艦が増えたため、まずは入手しやすい建造での6隻入手を目指し、その後は艦隊決戦の周回で集めると良いだろう。10隻いればイベント掘りも余裕になる。
- 一部イベントではバランス調整のため出禁にされる。ソリッドストライクでは天候効果で使用不可、その他のイベント海域では最終ステージへのボスルートから逸れるような分岐条件が設定されていることが多い。
- 夜戦においては対潜ダメージを大きく減じるが味方がこの恩恵を受けられることはほとんどなく、主に昼戦で敵潜水艦を仕留めそこなった時に絶望するための仕様である。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
中 | 0 | 3 | 3 | 2024/12/12 422 | |
英 | 0 | 1 | 1 | ||
独 | 7 | 9 | 11 | 2024/10/24 U2540改 | |
伊 | 0 | 1 | 1 | ||
日 | 1 | 1 | 1 | 2024/9/13 伊201 | |
ソ連 | 1 | 2 | 2 | 2024/8/22 M-296改 | |
米 | 4 | 2 | 3 | 2024/10/29 トリガー | |
その他 | 1 | 1 | 2 |
- ①U47改(U47)
通常海域でのドロップもあるが確率は低く、艦隊決戦Ex-3/Ex-4でも入手が狙える。- スキル1【スカパ・フロー奇襲】はスキルLv3で耐久4nとなることで一発大破しなくなる。これは潜水艦において大きなアドバンテージ。
- スキル2【群狼作戦】は、旗艦がUボート(自身でも可)の場合に艦隊内の潜水艦全員の命中・クリティカル率を、潜水艦編成数に応じて上昇するスキル。
艦隊決戦の周回等で便利。こちらで運用する場合、耐久4nにするには装備が必要。
- ②艦隊決戦コスト4 M-296改(M-296)/潜甲/潜乙/ノーチラス/ダ・ヴィンチ/オジェウ/K-21/U-441/伊-201
コストの関係で艦隊決戦において運用しやすく、U441以外はいずれも耐久4nの潜水艦たち。ノーチラス以外は建造から入手できる。
艦隊決戦ではイベントでも活躍するような強力な艦を入手できるため、周回の助けになる彼女たちを早めに入手できると心強い。
- ③改造実装艦 アーチャーフィッシュ改(アーチャーフィッシュ)/バーブ改(バーブ)/U1405改(U1405)/U1206改(U1206)/U505改(U505)
改造することで装備スロットが増えて雷装値も上がる。U81改/U96改/アルバコア改/伊25改もダメージ面では他を抜きうるのだが、ここでは耐久やスキル的に継戦能力に秀でる艦に絞った。耐久が4nでない改造艦が多いため、どれをどの順番で戦力化してゆくか、耐久調整のできる戦利品装備の入手も視野に慎重に考えよう。- アメリカ潜水艦は未改造時、いずれも一撃大破しない耐久4nで使いやすい。ただし改造後は耐久4nではなくなるので注意。
- アーチャーフィッシュ改は軽空母・航空母艦・装甲空母を優先的に攻撃するスキルを持つ。敵のボス旗艦が空母系の場合狙い撃ちしやすくなる。逆にボス旗艦が戦艦などで随伴に空母系がいるとそちらを狙ってしまうので敵編成に注意。
U1206改の優先攻撃対象ではない対潜艦である、軽空母を狙ってくれる可能性があり、合わせて潜水艦編成を組むとボスまで損傷少なく済みやすい。 - バーブ改は敵陸上系ユニットの行動不能効果と、確率で先制雷撃時に発射する魚雷の数が倍加するスキルを持つ。
潜水艦が自力では攻撃できない陸上系の敵が出てくる時点で潜水艦にとって不利な状況だが、陸上系の敵は得てして硬い上に火力も強いため、攻撃順をスキップしてこちらの攻撃を連続させられるだけでもイベント攻略で大きな助けになる。また魚雷発射数追加も確率とは言えダメージが倍増するので単純に優秀。
- アーチャーフィッシュ改は軽空母・航空母艦・装甲空母を優先的に攻撃するスキルを持つ。敵のボス旗艦が空母系の場合狙い撃ちしやすくなる。逆にボス旗艦が戦艦などで随伴に空母系がいるとそちらを狙ってしまうので敵編成に注意。
- U1405改は改造前も改造後も耐久4nである潜水艦。
自前のスキルで対潜艦対策が可能であり、雷装値の低さはスキルや装備でカバーできる範囲。改造すると修復時間が若干延びる点以外では純粋に強化されている。 - U1206改は狙われ率上昇と同時に回避率が大幅にアップする回避盾効果に加え、軽巡洋艦と駆逐艦を優先攻撃するスキル。
耐久の低い随伴艦を刈り取って潜水艦への被害を減らしつつ本命の大型艦へ攻撃を集中させやすくしてくれる。 - U505改は改造前も改造後も耐久4nで、スキルによって囮役も担える。
攻防ともに揃った性能をしており、潜水艦編成でも、水上艦編成に混ぜるのでも活躍しやすい。
- アメリカ潜水艦は未改造時、いずれも一撃大破しない耐久4nで使いやすい。ただし改造後は耐久4nではなくなるので注意。
- ④改造未実装の耐久4n艦 タング/U156/U35/U2511/S-56/呂34/U-459
非常に打たれ弱く耐久4nであることが道中突破のカギになるため、優先して育てたい。しかし耐久4nでなくとも潜水艦は強みのある艦種であり、他も育成しておいて損はない。
潜水砲艦
潜水艦と同じ防御特性を持ち、先制雷撃はせずに砲撃戦を行う艦種。潜水艦を制限された状況で潜水艦の代わりに使えたり、航空戦マスでのレベリングにおいて夜戦デコイ役に利用されることがある。
建造においては潜水艦以上に入手難度が高い。
スルクフ改が唯一スキルを所持しているが、艦種としての利用が主体になるので手に入った艦から育成でかまわない。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
英 | 0 | 3 | 1 | 2024/4/26 X1 | |
仏 | 1 | 0 | 0 |
ミサイル駆逐艦
ミサイル攻撃と「主力艦」扱いが特徴の艦種。
ミサイル攻撃は航空戦フェイズの後に行われ、航空戦の撃ち漏らしに対するダメ押しになる。特に装甲の薄い敵に対して効果が高い。またミサイル攻撃は弾薬ペナルティによる攻撃力低下が発生しない。
現時点では長春とジュグーチイ、ベドーヴイ、 蔚山、鞍山、済南の6隻が存在する。
大陸版では2021年のver5.2.0アップデートにて未改造艦でも装備枠が3枠に拡張され、日本語版でもVer5.2.0アップデートにて同様に拡張されたため航速・スキル以外での格差は縮まっている。
「主力艦」扱いであるため艦隊航速への寄与が大きく、有利な交戦状態の発生率と迂回率の上昇に貢献できる。詳しくは艦隊航速参照。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
中 | 3 | 0 | 1 | 2024/4/25 鞍山改 | 長春は改造後のみ |
ソ連 | 0 | 2 | 2 | ||
その他 | 1 | 0 | 1 |
- ①駆逐艦レシーテリヌイ→ミサイル駆逐艦長春
Ver5.0.0アップデートにて特殊ログインボーナスにてレシーテリヌイが確実入手かつ必要資材も完備されており、運用開始のハードルは格段に下がった。
戦艦・空母等の他の主力艦がおおよそ30kt程度の航速であるのに対し、長春は39ktであるため6隻全て主力艦の艦隊であっても艦隊航速を1kt以上は上げることが出来る。
改造艦であること、およびスキルによって命中率を安定させやすいのも強み。
ミサイル攻撃は重装甲の敵*2にはダメージがあまり出ないので、使うどうかは相手によって判断すると良い。*3
また、ミサイルの入手先としてC-301やペンギンミサイルなども戦利品交換で登場し、他のミサイル駆逐艦から賄うこともできるようになったため、現在牧場をする意義はほとんどない。
- ②済南
かなりの手間がかかるが特別泊地により入手可能。
速力36ktと長春には負けるが、それでも主力艦の中ではかなり速い部類。
真骨頂はスキルによるミサイル駆逐艦・中国艦の強化で、済南単体でも高い攻撃力を有し、長春や鞍山と組み合わせれば抜群の威力を発揮する。
また、特別泊地より入手できる装備も、済南に装備させた場合は追加効果によって回避・与ダメージを強化できる。
防空ミサイル駆逐艦
対艦ミサイルで先制攻撃を行うミサイル駆逐艦と違い、防空ミサイルで対艦ミサイル迎撃と雷撃戦フェーズ後に閉幕ミサイル攻撃ができる艦種。
実装から半年足らずに大型ミサイル巡洋艦に立場を奪われ、長らく不遇の時代を過ごして来たもののジャイアット改実装で日の目を見るようになり、
2023/3/16のアップデートにて未改造の防空ミサイル駆逐艦の装備スロット数が3増え、対潜攻撃・先制対潜もできるようになりレベリングも楽になった。
また、一部のスキル持ち防駆は対戦装備無しでもまともな対潜攻撃が出来るようになっている。
なお、艦種としてはミサイル駆逐艦と同様に艦隊航速の計算においては主力艦としてカウントされるが、梯形陣使用時またはソリッドストライクなどのイベントでは護衛艦として扱われる。所謂正規空母と軽空母との関係性に近い。
ここ近年のイベントでは大型ミサイル巡洋艦と防空ミサイル駆逐艦で艦種が異なるので限定海域での分岐条件及び勲功任務での出番も増えている。
- ①駆逐艦ジャイアット→防空ミサイル駆逐艦ジャイアット改
防空ミサイル駆逐の長らくの課題であった火力不足・航速不足が解消されており、大巡の代わりに運用するのも実用的な性能となっている。
ランダムで敵の攻防能力を弱体化できるBUFF、パッシブによる装備の火力強化、自身と同じ位置に居る敵の一時的な無力化とこれでもかと言うくらいの盛り合わせ。唯一の欠点は非4n艦であること。
必要になる場面は通常海域ではミサイル駆逐艦が出てくる7-3以降、イベント海域においては中盤早くから登場することもあるが改造可能レベルでの早めの改造はせず、なるべく駆逐艦のうちに戦術が習得できるあたりまでレベリングを済ませておきたい。
- ②特別泊地入手 シュフラン/インパヴィド/鷹潭
かなりの手間が掛かるが特別泊地により入手可能な耐久4n艦の防駆たち。いずれか1隻でもいれば戦略の幅が広がる。
専用装備の完成に必要な装備の入手性のためか完全体になるまでに時間が掛かるが、それに見合った性能を引き出してくれるだろう。- シュフランは味方全体の索敵・対空の強力なBUFF、敵の航空戦力持ち艦船1体の無力化というスキルで、防御寄りの性能となっている。
- インパヴィドは防駆・防巡・大巡の強化、自身の長射程化、ついでに敵旗艦の射程低下ができるスキル。どちらかといえば攻撃寄りの性能。
- 鷹潭は味方全体の索敵・対空のBUFF、攻撃する際に確率で装甲無視のスキルを持つ。ただし28ktと遅めのステータス、専用効果付き装備の抑えの低さには注意。中国艦編成では抜群の威力を発揮する。
- ③グラモーガン
建造で入手可能な4n艦の防空ミサイル駆逐。アップデートにて防空ミサイル駆逐艦の装備スロット数が増えたことにより、防駆唯一の装備スロット4艦となった。
敵艦隊にミサイル艦が複数いる中での勲功任務において英国または護衛艦縛りなど防巡・大巡の出撃制限がかかる場面や、航速調整に31.5ktと防駆の中で低い航速を生かせるとき、使うことになるだろう。
他のスキル持ち防駆と異なり発射装置が対潜装備にならないので、必要に応じて対潜装備する必要がある。また、未改造艦のため命中が不安定なので、命中補正の高い装備をしておきたい。
ミサイル巡洋艦
中型艦版ミサイル駆逐艦とも言うべき艦種。
重巡並みの火力を有するだけあって砲撃戦時の打撃力にもある程度期待できる。
こちらも「主力艦」カテゴリ分類となるが、ミサイル駆逐艦ほどの高航速ではないもののそれなりの航速を有している。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ソ連 | 2 | 0 | 0 | 2024/10/24 セヴァストポリ |
防空ミサイル巡洋艦
中型艦版大型ミサイル巡洋艦とも言うべき艦種。
ミサイル巡洋艦とは異なり、こちらは現状改造後艦船のみの実装ということもあるのか、装備スロットが4つある。
ミサイル本数なら大型ミサイル巡洋艦と同等だが、こちらはせいぜい重巡程度の火力に留まる。
ただし中型艦・護衛艦*4というカテゴライズを活かし、大巡の代役として活躍することが見込まれるだろう。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
伊 | 1 | 0 | 0 | ガリバルディ改が防巡実装に合わせて艦種変更 | |
米 | 1 | 0 | 0 |
- ①重巡洋艦シカゴ→防空ミサイル巡洋艦シカゴ改
次に示しているガリバルディ改よりも全体的にステータスで勝り、癖も少なく運用しやすい。
ただし改造元が重巡でレベリングが手間である上に、ゲーム内でも相当高い改造要求レベルが悩ましい。
が、量産が面倒なRIM-8 タロスを持参してくれるのはありがたい。
火力もある程度欲しい場合にはやはりタロスの量産が欠かせないが
- ②軽巡洋艦ガリバルディ→防空ミサイル巡洋艦ガリバルディ改
改造前は軽巡で対潜レベリングを行えるため、そちらでLvを充分に上げてから改造した方が使いやすい。
砲撃では命中した相手に砲撃戦中の行動不能を付与した上で、一定確率でその際のダメージを増加させる。国籍制限から逃れやすい点もメリット。
防巡実装に合わせて大巡から艦種変更され、戦艦主砲が載らない・素の射程が中という特徴は防巡の基本になった。
大型ミサイル巡洋艦
防空ミサイル駆逐艦以上の防空ミサイル運用能力と巡戦並みの戦闘力を併せ持つ艦種。実装当初の艦種は「その他」に分類されていたが、Ver4.5.0から新規に艦種分類「ミサイル戦艦」となり、Ver5.0.0アップデートにて対艦ミサイル戦艦の新規実装に伴い「大型ミサイル巡洋艦(大巡)」へと変更された。
度々のアップデートで何度か艦種が変更された影響で2023/3/16現在実装されているのは2隻。イベント攻略のためにも順次改造していきたい。
同じミサイルを装備しても防空ミサイル駆逐艦より明らかに高いダメージを出すことから、ミサイル攻撃は艦ステータスを含めた火力をダメージ計算に使っていると考えられている。
多方面で活躍できるポテンシャルを持つが、発射装置に1枠取られるため砲撃力は本職には劣り、防御面も砲雷撃に対しては脆いので過信は禁物。
本領を発揮するには長春と同様に複数のミサイルが必要であり、防空ミサイル駆逐艦から調達する、アラスカ改を複数改造してミサイルを入手する必要があった。
現在はイベント報酬でテリアFが入手できたり、戦利品景品でより高性能なタロスHを2個入手出来るようになったので無理に複数改造する必要性は下がった。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
米 | 2 | 0 | 0 |
- ①巡洋戦艦アラスカ→大型ミサイル巡洋艦アラスカ改/巡洋戦艦グアム→大型ミサイル巡洋艦グアム改
どちらも個別の対空防御に優れたスキルを持ち、砲撃では追加ダメージを発生させる。
1戦闘トータルのダメージ量と手数を増やすにあたっては彼女たちを起用すると良いだろう。
ミサイル戦艦
ミサイル駆逐艦以上の開幕ミサイル攻撃の破壊力と戦艦並みの戦闘力を併せ持つ艦種。現状はミズーリ改、ジャン・バール改の2隻。
大型ミサイル巡洋艦やミサイル駆逐艦を遥かに凌ぐ大火力による強力な開幕ミサイル攻撃で、敵大型艦を複数撃沈することが可能である。
砲撃戦前に敵戦力を大きく削ぐ事ができるため、イベントのハードモードではミサイル戦艦の有無によって攻略難度に大きな差が生まれる。特に特殊任務制覇まで目指すなら是が非でも獲得・育成しておきたいところ。
なお全艦種の中でも燃費ワーストクラスであるため、学院での戦術習得をするなら改造前に行い、ここぞと言う時に運用できるようにしておきたい。
また、大型ミサイル巡洋艦と異なり元々のステータス値が高いため、ミサイル装備無しでも主砲を積んで脱法戦艦として利用するなど多方面で活躍できるポテンシャルを持つ。
非常に強力な艦ではあるが、もとの入手方法が高レア建造(ミズーリのみ艦隊決戦Ex-6でも入手可能)で初心者には難易度が高く、さらに真価を発揮するためには入手が難しい対艦ミサイルを3本持たせる必要があり、運用開始にあたってのハードルが高いのが難点。
国籍 | 改造艦・スキル所持艦数 | スキル非所持艦数 | 建造入手可能数 | 最新追加 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
仏 | 1 | 0 | 0 | 改造後のみ | |
米 | 1 | 0 | 0 |
コメント
- 意見募集。空母枠について。入手しやすい & すごく強い、って今だとどの艦だと思いますか? -- 2023-09-01 (金) 12:06:52
- ステータス一覧だと分かりづらい、スキルで38.5ktになる飛龍改は残そうと思ってます。 -- 2023-09-01 (金) 12:07:06
- ジョン・サッチ付きのヨークタウンは悩んでいて、現在の価値について諸兄から聞きたいなと。 -- 2023-09-01 (金) 12:07:24
- 建造限定ですがG6は☆4なので建造しやすい…はず。レアリティの割にステータスと搭載数は改造艦並みに優秀で、速力36ktの俊足を持ち、さらに未改造でスキル持ち、スキル効果で制空権確保に寄与しつつ、自分自身と現環境トップに君臨する大鳳改を火力バフで強化できる、と強さと入手性を両立していると思います。 -- 2023-09-01 (金) 21:44:40
- ご意見ありがとうございました!G6を基準に書き直してみました。削った艦も編集ソースには残してあるので、他の方にお任せします。 -- 2023-09-06 (水) 13:16:49
- ドイツ駆逐も強いスキル増えましたけど、紹介3~4隻に絞るなら誰になりますかね? -- 2024-01-08 (月) 17:46:58
- メチャつよスキルのT23、旗艦スナイプでゲージ削りに貢献しつつデバフとデコイ効果が優秀なZ17(旗艦配置するなら耐久力調整必須)、素のステータスが高くスキルも優秀なリューベックですかね。入手が容易かつ改造のハードルが低いZ21も、致命の一撃プリンス・オブ・ウェールズと併せればデバフ効果が強烈なのでビギナーがイベントに挑戦するにあたっては悪くないと思います。 -- 2024-01-08 (月) 21:01:00
- 戦艦の⑤最高火力の項でヒンデンブルクが挙げられていますが、現環境においては最高火力の艦とは言い難いため、建造にて同一レアリティで入手出来、かつ大ダメージを稼げるクレマンソーに差し替えたいと思いますが、いかがでしょうか。 -- 2024-02-27 (火) 08:02:30
- 明日のアプデでヒンデンブルクが建造から外れて入手難易度上がりますし、装甲低減系スキルの現最強艦としてクレマンソーは確かにアリだと思います。 -- 2024-02-27 (火) 14:09:06
- ご意見ありがとうございます。確かにヒンデンブルクの入手難度は上がりますね…その点も失念しておりました。それらの事情を踏まえ、ヒンデンブルクからクレマンソーへ差し替えました。 -- 2024-02-28 (水) 11:08:23
- 駆逐の高波改が結構強いと思うんですが、ここに追加してもいいですかね? -- 2024-08-31 (土) 12:14:15
- イベントに向けて育てる価値が十分ある強力な艦だと思います、よろしくお願いします! -- 2024-08-31 (土) 21:01:30