AS-Val系

ASは自動・特殊の意なんですって。なんだかわりあい雑なネーミングっすね。自衛隊の60式自走106mm無反動砲の開発コードネームみたい。
基本的にはロングストロークガスピストン・ローテーティングボルトとAKの作動方式を踏襲しているし、実際ピストン配置なんかもざっくり同じではある。
しかし2ラグボルトだったAKと違い、AS-Valでは6ラグのマルチラグボルトになっている。

AKが内部構造そのままに大家族を築いたのとは対照的に、元々が特殊用途なだけに全般的に多品種少量生産である。

ちょっち分かりにくいかもだが、AKのボルトとはシルエットが違うのが分かるだろうか。

実はあんまりAS-Valと変わらない。

グリップのレイアウトが変わった以外はほとんどSR-3のメカを引き継いでいるのがわかる。
それはそうとこの人形……スケベすぎる！！

A-91のボルトに似てる……似て……似てるかぁ？

AKとは違った面構えのボルト。ぶっちゃけAS-Valとも似てねえなコイツ。

ボルトキャリアから伸びたガスピストンにコッキングハンドルが付いている。
これがキャリングハンドルの下に収まっているので、左右をスイッチングしても不都合がないという寸法である。
あとグリップ形状はPP-2000っぽい気がしないでもない。