プロフィール
基本情報

国際独立傭兵組織「幽霊猟犬」の団長。冷酷でやられたらやり返す主義。
特別な残像を駆使して戦う独自の戦闘技術を持つ。
彼を雇うのなら、それなりの覚悟が必要だ。
性別:男
出身:ネオユニオン
所属:「幽霊猟犬」
共鳴能力測定報告
共鳴能力
影を宿す猟兵
共鳴能力分析報告
測定材料:【周波数スペクトル報告RA2300-G】
劣悪な生育環境の中、命が危険に晒された際に自然と異能力に目覚めた。
音痕が額にあり、共鳴後胸部に金色の「コア」が現れる。
同時に身体の一部が残像化し、「茨」の形をした幻影に包まれる。
体内の生体電流が通常より遥かに強く、電・磁共に高精度の感知と操作が可能となる。
現存する資料と照合した結果、共鳴周波数スペクトルと近い共鳴源は発見できず。
ラベル曲線に収束がなく、緩慢上昇を見せたため、自然型共鳴者と認定する。
「ただ一つ、我々の知っている周波数スペクトルと反応が近い物がある。見落とした……いや、想像したくないだけだ。」
「それが……残像そのもの。」
オーバークロック診断報告
波形はジグザグ状、時間領域表示不安定。波高値が高く、危険域に達する可能性あり。
一部波形は薄れており、異常波形が見られる。
診断結果:オーバークロック危険域が高く、安定性が極めて低い。
オーバークロック歴あり。最高レベル:暴走。
オーバークロック時残像化した部分が大幅に肥大し、「茨」の幻影が全身に及ぶ。
胸部の金色「コア」が点滅した際、強い周波数反応と共に三体の「人型幻影」が観測された。
関連する災害及び事件はまだ確認されていない。
異能力の現状とオーバークロック歴に基づいたオーバークロック可能性は「極めて高い」。危険性レベルを引き上げ、徹底的に監視を行う必要がある。
ストーリー
✦ 猛犬の噂
「猛犬」カカロ。生き残るためなら陰湿な戦い方も厭わない、無法地帯の追放者。
傭兵団の任務を遂行するためであれば、毒や買収、挙句に人質や爆弾など、どんな手段も躊躇しない残忍な男。そんな彼にまつわる逸話は多い。
砂漠での丸7日に及ぶ待ち伏せ、爆薬を身に纏い交渉を行う、殺し屋に自分の暗殺依頼をする……
様々な噂が飛び交う中、その内容も段々と過激になっていく……
「12歳で装甲車を片手で抑え、15歳でネオユニオンの指名手配犯!18歳の時は何と、ネオユニオン警察の全面戦争して、無事に逃げ切ったってよ!」
「胸に宿す幽霊、額には神の呪い。地を踏みしめれば雷電を轟かせ、両目に映る火は煉獄の如し。彼が目指すのは、天国(ヘブン)への復讐か……ぷぷっ」
「死を味わい、またもや蘇った男……無くした全てを取り戻そうと、何度でも立ち上がる……これいいね!」
団員たちにとっては、彼のゴシップこそ絶好の暇つぶしだが、ご本人はそれほど関心を示さない様子。
こんな無法地帯じゃ、敵か友かなんて、風のように簡単に変わる。
そして噂話が偏見を生み、偏見により誤解が根付き、やがて先入観に囚われる。
これこそが、最高のカモフラージュだ。
✦ 等価交換
彼の傭兵団が僅か数年でここまで発展できたのは、同業者も引き受けないハイリスクハイリターンな依頼ばかりこなしてきたからだ。
だが「儲かるならやってやる」という商売方針もその大きな要因である。
一度前金を受け取ったら、最後まで仕事を遂行する。
輸送、救援、無音区の浄化……きちんと払えば、カカロはどんな仕事も綺麗にやってくれる。
逆に、もし雇い主が契約に反することをすれば、世界の果てまで彼から逃げ惑う羽目になる。
こんな「しっかりした」やり方に、文句や苦言を呈する人間は勿論いるが、カカロは「等価交換」こそが生の本質と確信している。商売に、「モラル」も「裏」もない。
しかし、金だけが「価値」ではない事も、彼はよく知っている。
一般民衆の依頼を小金でこなすのも、別にボランティア活動をしているというわけではない。恩を受けるとは、つまりカカロと契約を結ぶということ。こうしてできた「借り」は、いずれ高くつくこととなる。
儲かるならやってやる。だが、儲からない依頼はやらない。これで彼は、大勢の一般市民という「目」を手に入れ、各地の貴重な情報を多く抑えた。
性根腐ったギャング野郎が一般人をいたぶってやろうとした時も、彼がバックにいる可能性を考慮して、中々手を出せなかったとか。
結果として、秩序は確かに守られた。
✦ 冷たい手
かつてのネオユニオンでは、格差と偏見こそ追放者たちが普通の生活から遠ざけられる最大の原因。
外部に位置する追放者の生活圏もこうして「無法地帯」と名付けられた。ギャングは互いに手を組まなければ、とても生きてはいけない。
昔、「ストレイ」という名を轟かせたギャングがあった。最初のメンバーは、12歳ぐらいの少年だけ。彼はこんな生活に反抗心を燃やし、同じような境遇の子供たちを誘い手を組んだ。
そして驚異的な手腕と豪勇で、「ストレイ」は目を見張るような発展を遂げた。
あそこには上下も、圧迫もない。ただあるのは自由と未来への渇望のみ。
しかしこんな物語は、美しい終わりを迎える訳がなかった。
他のギャングとの抗争、クライアントの裏切り、協力者の陰謀。最初のメンバーたちは次々と死んでいった。
時代はそんなに甘くなかったのだ。ここでは、食うか食われるかが唯一のルール。
ようやく目を覚ました少年は、最後の悪ふざけを決心した。
数年後、ネオユニオンが地方戦力を集結させ、無法地帯最後のギャング「ストレイ」に一斉攻撃を仕掛ける、大規模な掃討作戦が始まった。
だが秘密裏に設立された傭兵団「幽霊猟犬」が一夜にして「ストレイ」を制圧し、この混乱を収めた。
その傭兵団のリーダーこそ、かつて「ストレイ」で指揮を取ったカカロである。
茨を纏いながら、生きる死霊は戻ってきた。今度こそ頂点に上り詰めて、軟弱で、無力で、甘ったれな自分が為しえなかった夢を掴む。ただ……やはり、ゴミ捨て場で仲間たちと一緒に「ストレイ」を結成したあの生ぬるい午後は……生涯忘れられないだろう。
✦ 静かな脅威
「弾薬と武器の状態をよく点検しろ。防護装備もちゃんと着ておけ。いいか、連絡用デバイスは作戦の要。いざという時は……」
元々は危険すぎる傭兵団の仕事に死傷などは当然付き物で、団員たちもそれは覚悟している。
それでも一々注意し、可能であれば任務に向かうチームを必ず見送りに行くカカロは、他人から見るとただの心配を隠せない若い親だろう。
そのため、「幽霊猟犬」には彼が自ら定めたルールがいくつかある。
「団員間で自由に作戦チームを組む権利がある。ただし任務情報を事前に告知する義務があり、脅迫は認められない……」
「依頼内容を外部に漏らす事は禁止……」
「各地域の法律を最優先に守り、身の安全を第一とし……」
「裏切り者には、絶対的な死を。」
汚い仕事だけする人は、いずれ闇に飲まれる。
それを身をもって知らされたカカロは合法的な商売を大量に引き受け始めた。
だがこの行動を「軟弱」とみなした他の勢力が「幽霊猟犬」に取って代わるように動き始めた。
ある組織が、名を上げるために新入りの「幽霊猟犬」団員をきつく「躾けた」。自分の名声を大事にするカカロなら報復はしないはずと踏んだのだ。
だがある静かな夜……彼らは轟音と共に表舞台から姿を消した。「火災事件」とされたこの事件に対し、上層部とメディアはただ口を噤んだ。
「嚙まない犬ほどよく吠える。それに、眠った我々に石を投げて、簡単に逃げ切れるとでも思ったのか?」
✦ 郷に入れば
ちょっとしたことから、カカロは忌炎と出会った。
彼は今州の価値と直面すべき危機に気付き、とびっきりの商談を持ち掛けた——夜帰の「戦争」を手伝うのと引き換えに、彼らの「協力」を得るという商談だ。
熟考の末、忌炎が条件を飲んだ。ただし一つだけ「これからは少し、身なりを気にする方がいい。戦いはまだまだ続く。今の装いではここの者たちに警戒されてしまうだろう。」と助言した。
商売相手に対する基本的な礼儀と、地域に溶け込むことは情報収集に役立つという考えのもと、忌炎の意見に従ったカカロ。彼は瑝瓏の言葉を勉強し始め、服装も瑝瓏のものに変えた。
だが実用性は保たれているものの、服に付いたリボンや模様など美への拘りをいまいち掴めない彼には、今州住民が示してくる無条件な善意の方がよほど難解である。
そして裏切りと建前に慣れ親しんできたカカロに、忌炎は「君もいずれ馴染むのだろう」と添えた。
「龍が頭を上げる日」、それは瑝瓏では最も重要な祝日の一つ。
ここの文化にも段々慣れてきたカカロは屋上で腰を下ろし、この「来る者を拒まない」街を見渡す。
獅子が踊り、龍が舞う。
どれだけの犠牲と戦いがあっても、ここの人たちは日々の幸せを噛み締めて生きている。
暗い顔をすることは弔いではない。歩き出すことこそが、弔いなのではないか。
ここで皆と一緒に暮らせば……その考えを遮ったのは、遠方に見えた異変の兆し。黒雲が幾重も重なり、雷鳴が唸っている……無音区が、現れた。
「あいつらは、いずれ日の当たる場所でも生きていけるだろう。その前に、俺が綺麗な空を作らなきゃな。」
瑝瓏の賑やかな明かりを背に、カカロは身を翻して闇に飛び込んだ。
大切な物

猛犬のドッグタグ
カカロが子供の頃から所有してきた認識票。錆びて色褪せており、刻まれている猛犬も輪郭がぼやけている。
稚拙な形から、子供が刻んだものと推測される。

配給食
カカロにとって、これは命の糧だ。
味はともかく、これがあれば餓死する憂いはない。
空腹は最高の調味料だ。その調味料されあれば、どんなまずいものでも最高のグルメになれる。
五香味、蒸し煮味、麻辣味……選り好みするわけではないが、カカロは瑝瓏産の缶詰は、他の地域より美味しく感じている。

折れた「牙」
カカロと一緒に数多の修羅場をくぐってきた短刀。
この「牙」があるこそ、カカロは「猛犬」と呼ばれている。
残念ながら、彼の一部となったこの「牙」は……
知られざる戦闘で折れてしまったのだ。
カカロはあの戦いについてあまり言及したくない。ただ、時に彼が「牙」を優しく撫でる姿は見かける。それは故人を偲ぶのか、それとも自身の過去の思い出に耽るのか。
共鳴者の物語
公式News のプロフィール紹介を文字起こしした内容
✦ 噂を招く男
ネオユニオンの街という街に、カカロに関する噂が自然発生的に広まる。
はじめは「ネオユニオンのサツと、一人で全面戦争をして逃げ切った」といった怪しい街談巷説。しかし、ある無名のジャーナリストがその風説をまとめたところ、一気に爆発していった。
今や道端での喧嘩から、銀行強盗、他国の戦争まで……何もかも、背後に彼がいるのでは、と取り沙汰されている。
カカロ本人は飛び交う噂になんの関心もないが、部下たちはそれをまずい配給食の調味料として、楽しげに食卓の話題に上げる。
✦ 交渉術
傭兵団の利益のため、交渉は免れない仕事。
情報をばらまく、相手の関心を誘導する、弱そうに見せかける、適宜な時機を見計らって代替案を出す……表でよく使われる手段だ。
しかし、交渉が始まっても、この猟犬の牙には決して気を緩めずに警戒しなければいけない。
事前に敵内部に潜入し偵察する、内通者を配置する、爆弾を仕込んでおく、周囲に陣形を展開する……
つまり、席に着いてから、交渉成立までの間、最悪を想定する覚悟が必要ということだ。
✦ ビスポーク
「幽霊猟犬」本拠地のアーマリーを眼前にして驚かない人はそういない。
左利き専用の銃器、義肢と一体化された刀、隻眼の暗視装置。
団長として、カカロは部下一人一人の体の特徴を頭に刻んでいる。それを元にいつも最善の作戦計画を練り上げる。最善とは、人員配置に限らず、大金を払って全員の装備をビスポーク品にすることだ。
この子犬の形の堅パンは……
団長本人が犬好きだから……だろうか ……?
✦ 利益第一
カカロの原則その一、無償で依頼を受けない。ただし、報酬は金に限らず、情報、人脈、世論……利益になるものなら、何でもだ。
窮地に追い込まれて、カカロに助けを求めた人がたくさんいる。命と引き換えにでもいいと弁えた時に、カカロが提示した報酬は、たった1枚のシェルコインと、彼の情報提供者になることだけだった。
善意からなる行動ではないかもしれないが、傭兵団が成長していく中で、カカロが弱き者の守り人となったのも事実である。
裏路地で雑貨屋を営むおばさんがカカロの情報提供者だなんて、誰も想像しない。
それ故に、街を跋扈するマフィアたちでさえ、簡単には一般市民に手を出せなくなった。
キャラボイス
| 心の声・その一 | ほとんどの人は俺たちに対して誤解を抱いている。俺たちにとって暴力は手段の一つに過ぎない。できれば相手と正式な協力関係を築きたいと思っている。 ……だが、この仕事に裏切りは付き物……俺たちのやり方はそれに対する保険だ。 信頼関係を築き、俺たちを裏切れば仕事に支障が出ると思わせる……要は、契約書とナイフを同時に見せるということだ。 |
| 心の声・その二 | たしかにお前は腕がいい。だがその腕をもってしても、一人でこの世を生き抜くのは難しい。考えてみてくれ。1匹の狼と群をなす猟犬、どちらがより恐ろしく聞こえる? 猟犬は群れで獲物を囲み、弱点を捉え続け……どんなに強い相手でも爪と牙で引き裂き、あっという間に肉片へと変える。 |
| 心の声・その三 | 欺くこと、平静を装うこと、希望を捏造すること……統率者である以上、これらを覚えねばならない。一つの決断で、沢山の人生の軌道が変わる。 もし本当に他人や世界を操ることができる日が来るのなら、お前はどうする?他人の運命を背負うのか、それとも自分の意志に従うのか……。 |
| 心の声・その四 | いよいよお前も「幽霊猟犬」を理解してきたようだな。 そう、見合った報酬さえ提供してくれれば、俺たちに受けられない依頼などない…… 戦争と混乱が止まない限り、「幽霊猟犬」はあり続ける。そして俺たちの存在は戦争と混乱を生み続ける。 ……お前なら、俺たちをどう評価する?他の連中からどうこう言われても気に留めないが、お前の考えだけはぜひ聞かせてもらおう。 |
| 心の声・その五 | お前の助けが必要になる日が来るかもしれない。俺の誤った判断で傭兵団を破滅へ導く日が来るかもしれない。 その時は、俺の誤りを正してほしい、もしくは、終わりにしてほしい……まあ、先の話だがな。今はお互い、楽しくやろう。 |
| 好きなこと | 捜索救助、輸送、偵察、連携作戦……忠実な猟犬は戦争において本領を発揮する……俺が犬を飼わない理由? 危険すぎる俺の近辺には……不適切と判断しているからだ。 |
| 悩み | 俺の不在中、うちの団員に何か困ったことをされてないか? |
| 好きな食べ物 | 瑝瓏産の缶詰は、他のところのと比べて味が幾分ましだ。 |
| 嫌いな食べ物 | ……荒野ではえり好みなどしていられない。食べられるのであれば食べる。 |
| 夢 | 人であれ、残像であれ、傭兵団の前に立ちはだかる邪魔な存在は、俺が残さず断ち切る。傭兵団を守って、みんなに安住の地を与えることが団長たるものの仕事だ。 |
| 伝えたいこと・その一 | 俺たちはいつ消えてもおかしくない存在だ。これが傭兵の定め。頼りない一粒の砂が如く、なす術もなくただ風に舞う。 この虚無感に対抗するべく、団員たちはドッグタグを持つ互いを信頼する。このドッグタグこそが、俺たちの身分と過去が刻まれた生きた証だ。 |
| 伝えたいこと・その二 | 停滞も後退も許されない、俺たちは成長を続ける必要がある。さもないと他の連中の食べ残しにもありつけないまま、知らぬ間に自分自身が誰かの獲物になってしまう。それが闇の世界のルールだ。 弱肉強食の世界で、他人に利用されたり、左右されたくないのであれば、最上位に君臨するしかない。 |
| 忌炎について | 卓越した統率者だ。瑝瓏古代の兵学著作を薦められたことがあるのだが……もしもっと早く読んでいたら、こんなに回り道をせずに済んだだろう。彼はいい取引相手だ……この時節柄な。 |
| モルトフィーについて | 実用性だけでなく、形式の重視、派手でわざとらしい振る舞い、他人を眼中に置かない傲慢さ。 絵に描いたようなネオユニオンの若い貴族だが、黒石武器のデザインにおける実力だけは認めざるを得ないな。彼次第ではあるが、知り合いの武器ディーラーに紹介しようかとも考えている。 |
| アールトについて | アールトを探している?これが彼の連絡先だ。俺の紹介だと言えば2割引になるぞ。 |
| 吟霖について | あの潜入捜査員のことか。ふん、安心しろ、別に彼女を困らせることはしていない。異なる志を抱き、異なる主に仕えているだけだ。 |
| ヴェリーナについて | 面識はある。この年頃で植物の習性と庭造りに精通しているとは……勤勉な子なのだろう。 |
| 誕生日祝い | 誕生日……特別な日だ。おめでとう。悩み事があれば、今日に限り、特別価格で「解決」してやってもいい。 |
| 余暇・その一 | 牙を研げ。戦いに備えろ。 |
| 余暇・その二 | 台詞なし |
| 余暇・その三 | ……俺の「道」が見える。 |
| 自己紹介 | 傭兵団「幽霊猟犬」の団長、カカロだ。俺たちの仕事について耳にしたことはあるか?なに、心配するな。依頼を完了するまで、雇い主の安全は保証しよう。 |
| 最初の音 | こんな依頼、俺一人で十分だ。 |
| チームに編入・その一 | 報酬は用意できたか? |
| チームに編入・その二 | 俺の手を借りたいとはな…… |
| チームに編入・その三 | リスクに合ったリターンを得られるだろうな? |
| 突破・その一 | 俺に力を……?お前はそうやっていつも安直に他人を信じるのか? |
| 突破・その二 | ……報酬をもらった身だ。ただ力を尽くそう。 |
| 突破・その三 | 契約書通りに、同盟を結ぶ。この俺が息をしている以上、「幽霊猟犬」の名をもって、この大陸を縦横無尽に通行できると保証する。 |
| 突破・その四 | あははっ……これがお前の野望か?思ってた以上に大きいな。よろしい、俺に断れない報酬を提案したお返しだ……俺も絶対的な忠誠を誓おう。 |
| 突破・その五 | 容易く返せる借りではないな。傭兵団には自分の立場があり、団長と言えど、俺は他の団員に代わって決断することはできない。 こうしよう。俺は個人名義でお前と「契約」を交わそう。お前の言うことなら、どんな依頼でも無条件で完遂する。 |
戦闘ボイス
| 共鳴スキル・1 | 斬る。 |
| 共鳴スキル・2 | 散れ。 |
| 共鳴スキル・3 | 壊れろ。 |
| 共鳴解放・1 | 慈悲など無用。 |
| 共鳴解放・2 | 痛みよ、我が身を纏え! |
| 共鳴解放・3 | 雷鳴よ、牙を剥け! |
| 変奏スキル | 殲滅の時間だ。 |
| 回避 | その程度か。 |
| パリィ・1 | 鈍い。 |
| パリィ・2 | やってみろ。 |
| パリィ・3 | 無駄だ。 |
| 回避反撃・1 | 捉えた。 |
| 回避反撃・2 | 遅い。 |
| 回避反撃・3 | 今だ。 |
| 回避反撃・4 | 絞め殺す。 |
| 回避反撃・5 | 引き裂く。 |
| 回避反撃・6 | 逃げ場はない。 |
| ダメージ・1 | 軽率な判断だ。 |
| ダメージ・2 | 行動を慎め。 |
| ダメージ・3 | 台詞なし。 |
| 重傷・1 | 冷静さを失うな。 |
| 重傷・2 | 後戻りは許されない。 |
| 重傷・3 | ここは……俺に任せろ…… |
| 戦闘不能・1 | 生き残れ…… |
| 戦闘不能・2 | この日が……来たのか…… |
| 戦闘不能・3 | 友の声が……聞こえる…… |
| 音骸スキル・召喚 | 力を見せろ。 |
| 音骸スキル・変身 | 詭計も戦争に不可欠だ。 |
| 変奏スキル | ターゲット確認。 |
| 敵に遭遇 | さて……獲物は誰だ? |
| 滑空 | 周囲に気をつけろ。 |
| 鉤縄 | 台詞なし |
| スキャン | 見つけたぞ。 |
| ダッシュ | 台詞なし |
| 壁走り | 台詞なし |
| 補給獲得・1 | 報酬以上を求めるつもりはない。 |
| 補給獲得・2 | 何かで使えるだろう。 |
| 補給獲得・3 | ……役立つといいが……。 |
その他・イベントの会話
イベントでマップ配置されていた時の会話内容など
| Ver1.2 月が彩る願い | ……漂泊者、どうも。 (漂泊者:こんにちは。/どうして俺の名を?) お前の功績は、いまや今州中に広まってる。強力な戦士であることに疑いの余地はない。「幽霊猟犬」の名において、お前に敬意を払う。もしお前が俺の刃を必要とするとき、つまり……跡形も残さず始末する「仕事」の引受人が必要になったときは、気軽に声をかけてくれ。 (漂泊者:考えておくよ。/いや……必要ないと思う。) ……好きにしろ。とにかく、必要になったらいつでも来い。 |
| ダンゴでダンジョン | ブラント:どうだ友よ、この舞台に加わらないか? 影の友が、俺たちの舞台にピッタリな神秘性を足してくれる! 「猟犬」に舞台は似合わない。俺たち「幽霊」には、闇が似合う。 ブラント:それならちょうどいいじゃないか!この演出には、仮面をつけて闇に潜み、一挙手一投足で観客をゾッとさせる役があるからな。どうだ、ピッタリだろう! |
| ザンニ―:これで流れは以上になります。団体応募用の履歴書を用意していただければ、こちらで内部推薦をしましょう。 カルロッタお嬢様が、あなたたちのことを高く評価しています。本採用は間違いありません。 感謝する。この恩は、いずれ必ず返そう。 ザンニ―:大げさです。私としても、内部推薦による報酬がありますから。 | |
| 激闘!いざグローリー・ヒルズの頂へ:勝負前 | 待っていたぞ、漂泊者。 |
| 漂泊者:▶ 久しぶり、カカロ。 驚きもしないか……ああ、久しぶりだ。 | |
| 漂泊者:▶ あなたがフリウスの言っていた謎の人物か?(謎の人物?) 謎の人物……か。俺は彼に素性を隠していない。おそらく、例の「エンタメ性」とやらのためだろう。 | |
| 漂泊者:ここへ来たのは依頼のためか?(ため?)ここは高地、そして向かいは総督府… ……何か誤解しているな。ある依頼のために来たのは確かだが、総督とは無関係だ。それに、依頼はとうに完了している。 これは単なる職業病だ。高所を位置取れば、人目を避けやすく、周囲の地形を把握しやすい。 漂泊者:……さすがプロだな。(だね。)/(本当はただカッコつけてるだけなのでは) 何より、ここは俺と「エイペックス・デュエリスト」がデュエルを行う舞台として、適している。 さあ、デバイスを出せ。決着をつけよう。 漂泊者:望むところだ。(望むところよ。) フッ……面白くなりそうだ。では、デュエル開始だ。 | |
| 激闘!いざグローリー・ヒルズの頂へ:勝負後 | ……ここまでだ、漂泊者。お前の勝ちを認めよう。 フッ、ネオユニオンを離れて以来、音骸デュエルで俺に全力を出させた相手は、お前が初めてだ…… 漂泊者:ネオユニオンにもグローリー・ヒルズがあるのか?(あるの?) いや……あれはただ楽しむだけのゲームではない。デュエルに敗れて失うのは、名誉ではなく……もっと、重い代償だ。 漂泊者:理解できる。/残酷だ。 あれはより強く、より狡猾な者たちが、弱者を淘汰するための口実の一つに過ぎん。 だから、「幽霊猟犬」を結成した後、俺はこの残酷なゲームを禁じた。 その背後に潜むものが俺たちの心を歪め、二度と戻れない闇へと導くことを恐れたからだ。 だが、こうしてただのゲームとしてプレイするのも、悪くない。 ……フッ、昔話が過ぎたな。付き合ってくれて感謝する、漂泊者。 では、最後の勝利、おめでとう。 俺も出発するとしよう。漂泊者、お前の眼から闇が消えることを祈っている。 |
