Kanonenjagdpanzer 105

Last-modified: 2019-07-24 (水) 10:23:46

G112_KanonenJagdPanzer_105.png

 

Tier8ドイツ駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

耐久値1,200
車体装甲厚(mm)30/30/8
最高速度(前/後)(km/h)70/20
初期重量(t)26
実用出力重量比(hp/t)19.23
本体価格10,650G
超信地旋回
シルバーボーナス(%)50
経験値ボーナス(%)15
搭乗員経験値ボーナス(%)無し

パッケージ

KANJPZ 105
10,650G
STRIKER
10,650G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比旋回速度視認範囲
KANJPZ 105MB 837 Aa10,5 cm Bordkanone L7Kanonenjagdpanzer 105Kanonenjagdpanzer 1051,200SEM 28A
50046-/-/-750
19.2322360
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
10,5 cm Bordkanone L7APCR
HEAT
HE
1,200
12G
880
268
330
53
390
390
480
5.172,0162.300.3451+15
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

 

解説

  • 概要
    2019年6月19日に追加されたTier8のドイツ課金駆逐戦車
    火力不足に陥っていたKanonenjagdpanzerの改修案の一つである。
    元の90mm砲からL7 105mm戦車砲に換装され、投光器も追加されている。
     
    あまりにも微妙な性能だったKanJPzへの救済なのか、砲が10,5cmに換装されたこの戦車が登場した。
     
  • 火力
    • 10,5 cm Bordkanone L7
      KanJPzの90mm砲より単発火力・貫通力が大幅に向上し、Tier8駆逐戦車相応となった。
      特にHEATは貫通力が330mmまで上昇し、格上車輌にも正面からダメージを与える事ができるようになったのは大きい。通常弾が貫通力268mmのAPCRとなった事で、貫通が強化されただけでなく、弾速が速くなって偏差射撃しやすくなった。
      しかし、発射速度が大幅に悪化*1し、DPMがオートローダ―であるAMX AC Mle. 1948を除いた同格駆逐戦車の中で最下位となってしまった。
      加えてHEの貫通力も平凡な値にまで低下しており、装甲の薄い車両へのDPMの底上げも難しくなっている。
       
  • 装甲
    装甲厚や装甲配置はKanJPzと変わらず非常に薄い。
    火力強化の代償か、HP1050とKanJPzより150も耐久値が低下している。
     
  • 機動性
    僅かに重量が増加した為、KanJPzより僅かに劣化しているが誤差程度。
    相変わらず駆逐戦車としては最高峰の機動性を誇る。旋回性も高く、NDKへの対処も容易。
    履帯性能が良い為、出力重量比で本車に勝るUDES 03AMX Cda 105等とも張り合える。
     
  • その他
    隠蔽性はUDES 03やE 25には及ばないものの非常に高い。
    視認範囲や通信範囲は並程度。
     
  • 総論
    以前のKanJPzに強力な主砲を乗せたことで全く別の戦車となった。砲塔こそないが高い隠蔽と速い足、精度と貫通の良い主砲により遠距離から的確にダメージを与えていくことができる。また高い隠蔽性から相手やマップを選べば置き偵も可能だ。
    とはいえ、装甲は皆無に等しく、敵戦車からのヘイトも高い。迂闊な行動は即大破につながるため、常に敵の位置を意識しつつ退路を確保しておこう。
    典型的な快速紙装甲駆逐戦車である。
     

公式紹介動画

 

Striker

G112_KanonenJagdPanzer_105_Hero-min.png
公式紹介ページ

  • 解説
    ヒーロー版塗装のKanonenjagdpanzer 105。
    無塗装版には無い悪路脱出用の丸太やカモネット等の小物が取り付けられている。

史実

カノーネンヤークトパンツァー(Kanonenjagdpanzer)の一次試作車輌は、西ドイツ向けの車輌として1960年にハノマーグ社およびヘンシェル社によって製造された。生産は1967年まで続けられ、合計 770両がドイツ連邦軍に、80両がベルギー軍にそれぞれ供給された。1983年には、本車は時代遅れであると判断された。技師達によると、そのうち一部に105mm砲が搭載された可能性があるものの、これらの車輌は最終的には着弾観測車や対戦車ミサイル搭載型に改修されている。このカノーネンヤークトパンツァー(別称:ヤークトパンツァーカノーネ(JagdpanzerKanone)90mm)は、1990年まで市民軍で運用された。

コメント

  • なまじ乗ってる砲がティア9~10のMTクラスの砲なので例えボトムのマッチングに放り込まれても貫通不足で悩まされることは極めて少ない。半面、かなり低いDPMが気がかりな所。しかし元々のカノパンに比べると圧倒的な貫通力とまずまずの火力を得られたため、DPMを活かしにくい場面ではこちらに軍配が上がる。 -- 2019-06-25 (火) 01:39:20
  • 解説のとおり、隠蔽をちょい下げてrpmと引き換えに一撃をグイ上げしたE25って感じで、実に楽しい車両。弾種も、弱点を狙撃できる程度に精度があるのでHEATの出番はあまり無いと思う。ただ、トップスピード付近だと妙に横転しやすい気がする。 -- 2019-07-18 (木) 23:35:53

*1 元々のKanJPz自体も単発火力の低さが災いし、DPMが低めの数値になっていた。