Tier 10 フランス 重戦車
スペック
耐久値 | 2,200 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 220/60/40 |
最高速度(前/後)(km/h) | 40/15 |
重量(初期/最終)(t) | 79.88/80 |
実用出力重量比(hp/t) | 15 |
本体価格(Cr) | 6,100,000 |
修理費(Cr) | ? |
超信地旋回 | 不可 |
パッケージ
AMX M4 54 E:182,000 S:6,100,000 | ─ | AMX M4 mle. 54 TCB 130 E:65,000 S:? |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
AMX M4 54 | Maybach HL 295 F | 120 mm D. 1203 B | AMX M4 mle. 54 | AMX M4 mle. 54 TCB 120 | 2,200 | SCR 619 | |
1,200 | 28 | 300/80/40 | 750 | ||||
15.02 | 1.3/1.4/2.3 | 32 | 390 | ||||
AMX M4 mle. 54 TCB 130 | Maybach HL 295 F | 130 mm/45 Model 1935 | AMX M4 mle. 54 | AMX M4 mle. 54 TCB 120 | 2,200 | SCR 619 | |
1,200 | 28 | 300/80/40 | 750 | ||||
15.00 | 1.3/1.4/2.3 | 32 | 390 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
120 mm D. 1203 B | AP APCR HE | 1,050 12G 810 | 264 315 65 | 400 400 515 | 5.77 | 2,308 | 1.80 | 0.35 ? 0.9 | 40 | +15 -8 | |
130 mm/45 Model 1935 | AP AP HE | 1,250 12G 1,035 | 257 300 65 | 560 560 640 | 3.75 | 2,100 | 2.30 | 0.37 ? 1.18 | 30 | +15 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier10のフランス重戦車。
新型のTCB砲塔を搭載したAMX M4計画の1954年案である。 - 火力
- 120 mm D. 1203 B
AMX 65 tやAMX M4 mle. 51の120mm砲と似た名前だが、通常弾の貫通力が更に上昇している。
通常弾貫通力・精度・照準時間はTier10重戦車としてはトップクラス。
一方課金弾の貫通力は315mmと、APCRとしてはそれほど高い数値ではない。
単発はT110E5やSuper Conquerorと並んでワースト1位であり、その割にDPMも高くないが、金弾貫通力の高さでは130mm砲に大きく勝るため、人によってはこちらが最終砲となる。 - 130 mm/45 Model 1935
AMX M4 51の127mm砲と同様、単発火力を重視した大口径砲。
Pz.Kpfw. VIIと同等の単発火力560を有しており、大口径砲の割に精度・照準時間もかなり良好である。
一方、通常弾のAPは貫通力250mmとまずまずだが、課金弾が貫通力300mmと微妙であり、Tier10重戦車の通常砲で最下位の数値となっている。
前身の127mm砲の課金弾からたった10mmしか貫通が向上しておらず、Tier10重戦車・重駆逐戦車を相手するにはかなり心許ない。
またドイツの15cmの次に弾速が遅い砲でもあり、あまり遠距離の戦いには向いていない。
基本的に機動性は優れている為、立ち回りで何とか補っていかなくてはならないだろう。
- 120 mm D. 1203 B
- 装甲
正面装甲は強固だが、側面は空間装甲もなく非常に脆いため横を取られないように気を配ろう。特に装輪装甲車の榴弾には簡単に貫通されてしまうため、注意が必要である。
余談ではあるが、本車輌は内張り装甲(特大)を搭載できない中では最も重い車輌である。- 砲塔
AMX M4 51の改良砲塔と同一。
防楯中央は300mmの垂直であり、貫通力の高いAP、APCR等には簡単に抜かれてしまう反面、空間装甲扱いなため、対HEATには高い防御力を発揮する。なお、空間装甲なので、横から防楯を抜かれても一切ダメージは受けない。
防楯下のターレットリング付近は300mmの垂直であり、貫通力の高い課金弾ならば、弾種を問わず簡単に貫通されてしまう。キューポラも無視できない弱点なので、できるだけカバーするよう立ち回りを心がけたい。 - 車体
AMX M4 51から順当に強化され、正面上部は220mm+傾斜54°で375mm相当(APで335mm)の防御力を発揮する。
正面中部は290mm相当、下部は260mm相当となる。下部も極端な弱点ではないが、貫通310mmもあれば安定して抜けるので出来るだけ隠して戦いたい。
切り欠きや側面装甲は強化されていないので注意。なお、車体側面後方に予備履帯が装着されているが、防御力に変化はなく、空間装甲や増加装甲扱いではない。
- 砲塔
- 機動性
AMX M4 51から最高速度は変わらず出力重量比もほぼそのままだが、車体旋回速度は悪化している(重戦車としては依然優秀ではあるが)。
逆に砲塔旋回速度は向上している。 - 総論
非常に優秀な照準性能と悪くない機動力、頑強な正面装甲を特徴とする車両である。
130mm砲は貫通不足のために正面きっての戦いには向かないため、不意を打つような形にすることで高単発を活かしたい。120mm砲は単発やDPMに劣るところを、良好な照準時間や拡散で射撃機会を逃さないように立ち回っていくことでカバーしたい。脆弱な側面を常に意識し、常に敵を正面に置き、側面を晒さない位置取りを心がける必要がある。
また、隠蔽率がType 5 Heavy、Maus、E 100に次いで悪く、さらに視界も390mと劣るため、基本的には視界勝ちできる戦車でないことも頭に止めておくべきだ。
史実
141 計画に基づく AMX M4 重戦車の派生型であり、前面装甲が強化されていました。前面装甲には 280 mm 厚の装甲板を使用する方針でしたが、設計案のみに終わりました。
最終砲候補の130 mm/45 Model 1935は、大戦中のル・アルディ級駆逐艦が搭載した艦砲である。
なお、Model 1932を搭載したのはダンケルク級戦艦であり、こちらはついぞ完成しなかったジョッフル級航空母艦にも搭載される予定だった。
コメント
- 120ミリ運用だとほぼE5みたいな感覚だなー(機動力や装甲配置)。照準はスパコン超えだけど拡散は普通レベルだからスペックほど狙いやすいとは思わないけどね。こいつの130ミリ砲はいろいろナーフ食らってるし、130ミリでPC版よりバフされてる7号がいるから、120ミリで安定か。 -- 2019-11-24 (日) 02:01:12
- 失礼、7号は12.8だった。560ダメージって意味で130と書いてしまった。 -- 2019-11-24 (日) 02:04:11
- 正面中部は290mm相当って書いてあるが、実際240ミリだから普通に抜けるんだが。 -- 2020-05-11 (月) 16:42:23
- 傾斜を加味しての290㎜だから角度を相殺すれば抜けるって意味じゃないかな? -- 2020-05-11 (月) 18:25:29
- 景品仕様が自走にワンパン(火災つきだが)されてた -- 2020-07-24 (金) 23:47:19