AMX M4 mle. 54

Last-modified: 2024-04-15 (月) 16:10:41

F82_AMX_M4_Mle1949_Ter.png

Tier 10 フランス 重戦車

公式紹介ページ

スペック

耐久値2,200
車体装甲厚(mm)220/60/40
最高速度(前/後)(km/h)40/15
重量(初期/最終)(t)79.88/80
実用出力重量比(hp/t)15
本体価格(Cr)6,100,000
修理費(Cr)?
超信地旋回不可
 

パッケージ

AMX M4 54
E:182,000
S:6,100,000
AMX M4 mle. 54 TCB 130
E:65,000
S:?

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
AMX M4 54Maybach HL 295 F120 mm D. 1203 BAMX M4 mle. 54AMX M4 mle. 54 TCB 1202,200SCR 619
1,20028300/80/40750
15.021.3/1.4/2.332390
AMX M4 mle. 54 TCB 130Maybach HL 295 F130 mm/45 Model 1935AMX M4 mle. 54AMX M4 mle. 54 TCB 1202,200SCR 619
1,20028300/80/40750
15.001.3/1.4/2.332390
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
120 mm D. 1203 BAP
APCR
HE
1,050
12G
810
264
315
65
400
400
515
5.772,3081.800.35
?
0.9
40+15
-8
130 mm/45 Model 1935AP
AP
HE
1,250
12G
1,035
257
300
65
560
560
640
3.752,1002.300.37
?
1.18
30+15
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier10のフランス重戦車
    新型のTCB砲塔を搭載したAMX M4計画の1954年案である。
     
  • 火力
    • 120 mm D. 1203 B
      AMX 65 tAMX M4 mle. 51の120mm砲と似た名前だが、通常弾の貫通力が更に上昇している。
      通常弾貫通力・精度・照準時間はTier10重戦車としてはトップクラス。
      一方課金弾の貫通力は315mmと、APCRとしてはそれほど高い数値ではない。
      単発はT110E5Super Conquerorと並んでワースト1位であり、その割にDPMも高くないが、金弾貫通力の高さでは130mm砲に大きく勝るため、人によってはこちらが最終砲となる。
       
    • 130 mm/45 Model 1935
      AMX M4 51の127mm砲と同様、単発火力を重視した大口径砲。
      Pz.Kpfw. VIIと同等の単発火力560を有しており、大口径砲の割に精度・照準時間もかなり良好である。
      一方、通常弾のAPは貫通力250mmとまずまずだが、課金弾が貫通力300mmと微妙であり、Tier10重戦車の通常砲で最下位の数値となっている。
      前身の127mm砲の課金弾からたった10mmしか貫通が向上しておらず、Tier10重戦車・重駆逐戦車を相手するにはかなり心許ない。
      またドイツの15cmの次に弾速が遅い砲でもあり、あまり遠距離の戦いには向いていない。
      基本的に機動性は優れている為、立ち回りで何とか補っていかなくてはならないだろう。
       
  • 装甲
    正面装甲は強固だが、側面は空間装甲もなく非常に脆いため横を取られないように気を配ろう。特に装輪装甲車の榴弾には簡単に貫通されてしまうため、注意が必要である。
    余談ではあるが、本車輌は内張り装甲(特大)を搭載できない中では最も重い車輌である。
    • 砲塔
      AMX M4 51の改良砲塔と同一。
      防楯中央は300mmの垂直であり、貫通力の高いAP、APCR等には簡単に抜かれてしまう反面、空間装甲扱いなため、対HEATには高い防御力を発揮する。なお、空間装甲なので、横から防楯を抜かれても一切ダメージは受けない。
      防楯下のターレットリング付近は300mmの垂直であり、貫通力の高い課金弾ならば、弾種を問わず簡単に貫通されてしまう。キューポラも無視できない弱点なので、できるだけカバーするよう立ち回りを心がけたい。
    • 車体
      AMX M4 51から順当に強化され、正面上部は220mm+傾斜54°で375mm相当(APで335mm)の防御力を発揮する。
      正面中部は290mm相当、下部は260mm相当となる。下部も極端な弱点ではないが、貫通310mmもあれば安定して抜けるので出来るだけ隠して戦いたい。
      切り欠きや側面装甲は強化されていないので注意。なお、車体側面後方に予備履帯が装着されているが、防御力に変化はなく、空間装甲や増加装甲扱いではない。
       
  • 機動性
    AMX M4 51から最高速度は変わらず出力重量比もほぼそのままだが、車体旋回速度は悪化している(重戦車としては依然優秀ではあるが)。
    逆に砲塔旋回速度は向上している。
     
  • 総論
    非常に優秀な照準性能と悪くない機動力、頑強な正面装甲を特徴とする車両である。
    130mm砲は貫通不足のために正面きっての戦いには向かないため、不意を打つような形にすることで高単発を活かしたい。120mm砲は単発やDPMに劣るところを、良好な照準時間や拡散で射撃機会を逃さないように立ち回っていくことでカバーしたい。脆弱な側面を常に意識し、常に敵を正面に置き、側面を晒さない位置取りを心がける必要がある。
    また、隠蔽率がType 5 HeavyMausE 100に次いで悪く、さらに視界も390mと劣るため、基本的には視界勝ちできる戦車でないことも頭に止めておくべきだ。
     

史実

141 計画に基づく AMX M4 重戦車の派生型であり、前面装甲が強化されていました。前面装甲には 280 mm 厚の装甲板を使用する方針でしたが、設計案のみに終わりました。

AMX_M4_TCB_history2.jpg
最終砲候補の130 mm/45 Model 1935は、大戦中のル・アルディ級駆逐艦が搭載した艦砲である。
なお、Model 1932を搭載したのはダンケルク級戦艦であり、こちらはついぞ完成しなかったジョッフル級航空母艦にも搭載される予定だった。

コメント

  • 120ミリ運用だとほぼE5みたいな感覚だなー(機動力や装甲配置)。照準はスパコン超えだけど拡散は普通レベルだからスペックほど狙いやすいとは思わないけどね。こいつの130ミリ砲はいろいろナーフ食らってるし、130ミリでPC版よりバフされてる7号がいるから、120ミリで安定か。 -- 2019-11-24 (日) 02:01:12
    • 失礼、7号は12.8だった。560ダメージって意味で130と書いてしまった。 -- 2019-11-24 (日) 02:04:11
  • 正面中部は290mm相当って書いてあるが、実際240ミリだから普通に抜けるんだが。 -- 2020-05-11 (月) 16:42:23
    • 傾斜を加味しての290㎜だから角度を相殺すれば抜けるって意味じゃないかな? -- 2020-05-11 (月) 18:25:29
  • 景品仕様が自走にワンパン(火災つきだが)されてた -- 2020-07-24 (金) 23:47:19