StuG III Ausf. B

Last-modified: 2023-08-17 (木) 12:08:07

G101_StuG_III.png

Tier 4 ドイツ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP370
車体装甲厚(mm)50/30/30
最高速度(km/h)40
重量/最大積載量(t)21.89/24.0
本体価格(シルバー)130,000
修理費(シルバー)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
初期状態Maybach HL 108 TR7.5 cm Stu.K.40 L/43StuG III Ausf.EStuG III Ausf.B370310
320AP
APCR
HE
103
139
38
110
110
175
4470
7G
38
16.67
1.80
0.38
40-/-/-44310
10.5 cm Stu.H.42 L/28開発時Maybach HL 120 TR10.5 cm Stu.H.42 L/28StuG III Ausf.EStuG III Ausf.B370310
350AP
HEAT
HE
64
104
53
350
350
410
28120
10G
128
6.9
2
0.53
40-/-/-44310
7.5 cm Pak39 L/48開発時Maybach HL 120 TRM7.5 cm Pak39 L/48StuG III Ausf.EStuG III Ausf.B370415
440AP
APCR
HE
110
158
38
110
110
175
4470
7G
38
15.38
1.70
0.36
40-/-/-44310

解説

  • 概要
    Tier4ドイツ駆逐戦車
    Marder IIから一転、そこそこの装甲と密閉式戦闘室を持っているため打たれ強くなった。
    ここからは超大口径砲を特徴とするSturmtigerへとつながるルートになる。
  • 火力
    アップデートにより7.5 cm StuK 37/L24は削除され、7.5 cm Stu.K.40 L/43が初期砲となった。
    • 7.5 cm Stu.K.40 L/43
      III突F型の史実砲で、IV号D型?の最終砲とほぼ同形の砲。
      Marder IIの最終砲とほぼ同性能で、扱いやすい。
    • 7.5 cm Pak39 L/48
      III突F/8型の史実砲であり、最終砲候補その1。
      43口径7.5cm砲の正統進化版であり、全距離で運用出来る扱いやすさが最大の利点。
      10榴が肌に合わないならこれを使うのがいいだろう。
    • 10.5 cm Stu.H.42 L/28
      所謂10榴。42式突撃榴弾砲の史実砲で、最終砲候補その2。
      APとHEの貫通力がほぼ誤差の範囲なので、運用時はAPを全弾HEに載せ替えること。
      精度は低く弾速も劣るため当てにくいが貫通時の威力は絶大で、貫通しなくても結構なダメージが入る。
      同じ砲が搭載できるHetzerと比較すると性能的に劣る部分もあるが、装弾数が8多いのは気持ち的に有利。
  • 装甲
    今まで紙だったドイツ駆逐戦車の装甲だが、本車は正面50mm側背面30mmとTier4駆逐戦車としてはある部類。
    とはいえHetzerと違い傾斜装甲ではないので、そこまで頼れる装甲というわけではない。
    基本的には見つからないようにするのが正しい。
    かなり車高が低く*1、投影面積が小さく済む為被弾しにくいのはありがたい点。
  • 機動性
    旋回性能は悪くなく、ある程度は機動戦に対応できる。
    速度も、同TierのHetzerよりは優秀。
  • 総論
    同TierのHetzerの方が注目されがちだが、こちらも扱いやすい駆逐戦車。
    Hetzerよりマシとはいえ視認範囲や無線範囲に不安があるため、味方との連携を常に考慮して行動しよう。
    また、本車からでもStuG III Gを開発してJp.Pz.E100ルートに変更可能。
    Hetzerはかなり癖のある戦車なので、どうしても向こうが扱えないというのなら、こちらから進めるのも良いだろう。
     

史実

突撃砲は、第二次世界大戦中のドイツにおける主力装甲戦闘車両の一つである。
当初は歩兵戦闘を直接支援する装甲車両として設計され、III号戦車の車台を流用して製造された。
歩兵に随伴して進撃し、敵の防御拠点を直接照準射撃で撃破することを目的とする兵器であるため、
所属は戦車部隊ではなく砲兵科に属する。
終戦までに派生形などを含め約10,500輌が製造されたが、
これは第二次世界大戦でドイツが製造した装甲戦闘車両中、最大の生産数である。
戦車と突撃砲の決定的な相違は機動戦闘の任務に用いるか否かであった。
突撃砲が狭い射界で攻撃範囲を制限されるのに比べ、戦車は回転式の砲塔を持ち、
全周囲に対する砲の指向を行いながらの機動が可能であるため、
目標を迂回しながら突破しつつ攻撃を仕掛けることができた。
しかし突撃砲はこの種の機動攻撃には不適であり、歩兵の支援、堅陣地への攻撃、敵戦車に対する防御戦闘に投入された。
直接援護されることが多い歩兵の側から見れば、陣地攻撃の支援から対戦車戦闘までこなす突撃砲は常に頼もしい存在であった。

1940年6月-1941年3月、320輌生産。
変速機の変更 (10段→6段) 、履帯の脱軌現象を止めるため一番前のターン・ローラがもっと前に向かって移動装置された。

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*1 三号戦車の車体分しかない