Tier5 ドイツ マルチロール機 Focke-Wulf Fw 190 A-1 
▲最終状態+爆装(下面)
スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなしで
性能一覧(v2.0.11.1) 
項目 | 初期状態 | 最終状態 | フル爆装時*1 |
---|---|---|---|
火力 Gun Armament | 6 | 14 | |
爆装 Bombs and Rockets | 0 | 6 | |
抗堪性 Survivability | 7 | 8 | |
耐久値 Hit Points | 240 | 260 | |
速度 Airspeed | 39 | 41 | 40 |
最適高度最高速度(km/h) Top Speed at Best Altitude | 580 | 610 | 590 |
最大降下速度(km/h) Maximum Dive Speed | 750 | 780 | |
機動性 Maneuverability | 44 | 46 | |
一周旋回時間(s) Average Time to Turn 360 deg | 13.3 | 12.9 | |
横転率(°/s) Rate of Roll | 160 | ||
最適速度(km/h) Optimum Airspeed | 360 | 380 | |
失速速度(km/h) Stall Speed | 180 | ||
高度性能 Altitude Performance | 34 | ||
最適高度(m) Optimum Altitude | 1,200 | ||
上昇率(m/s) Rate of Climb | 90.0 | 92.9 | 91.0 |
フラップ | あり | ||
ブースト時間(s) | 16 | ||
本体価格(Cr) | 317,000 |
装備 
武装 
翼内機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
No weapon | - | - | - |
---|---|---|---|
2x 20 mm MG-FF (W) | 60 | 320 | 580 |
2x 20 mm MG-FF/M (W) | 67 | 360 | 600 |
同調機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
4x 7.92 mm MG-17 (1940) (S) | 30 | 1,200 | 440 |
---|
なし |
No Weapon |
---|
爆弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) |
4x SD 50 | 1,500 | 50 | 90 |
---|
その他の項目 
名称 | 耐久値 |
Fw 190 V5k | 240 |
---|---|
Fw 190 A-1 | 260 |
名称 | 馬力 (hp) | 冷却方式 | ブースト時間 (s) |
BMW 139 | 1,530 | 空冷 | 16 |
---|---|---|---|
BMW 801C-2 | 1,600 | ||
BMW 801D-2 | 1,700 |
1 | Pilot |
---|
派生軍用機
派生元 | He 112 |
---|---|
派生先 | Fw 190 A-5 |
解説 
ドイツのTier5マルチロール機。
- v2.0
現在のゲームルールに必要な火力・機動性そのどちらも備えていない。
また、最適高度外では攻撃機以下の旋回性能しかないため、一撃離脱も格闘戦も向かないため
基本的に遊覧飛行で景色を楽しみながら、飽きたら戦闘エリアから外れた敵機を追いかけて
撃墜しつつ退避する。幸い速度だけは出るためすぐに戦闘エリアから退避して遊覧飛行に戻り
を繰り返すとそのうち戦闘が終わっている。
- v1.9
Bf 109 Eと比較すると、旋回性が非常に悪くなっている代わりに速度関連は更なる高性能を誇っている。
ただし、最適高度はより低空であることに注意する必要がある。
数値上では最大541km/hである。450km/hは普通に出る。tier5では最速の部類でMe 209 V4以外逃げる本機体との距離を詰めることは難しい。
機動性に関しては数値上は十分な物の速度215km/hで失速(黄色)し170km/hで操縦不能(赤)になるため下手に旋回戦を挑むと空中停止(失速)が頻繁に発生し簡単に撃墜されてしまう。極力直線を飛び速度を落とさないように気を付けたい。一応これを逆手にストールターンを仕掛けやすいというのもあるが、失速後の挙動の重さでリカバリーまでの隙と攻撃位置までの移動に難があるので実用性はあまり高くない。
フォッケウルフの系譜の特徴に、ロール速度(機体を傾ける速度)の軽快さがある。
機銃掃射で敵を追尾する時の操作はいうに及ばず。機動性の数値以上の機敏さでブレイクしたり、インメルマンやスプリットS、急上昇や急降下にバレルロールとオーバーシュートを組み合わせる等で同程度の運動性の機体を、旋回戦とは違うベクトルの格闘戦で捻じ伏せるポテンシャルは持っている。
ドイツ製の20mm2門、7.92mm4門と重武装。ただ7.92mmをフルに生かすには200m前後に接近しての射撃が必要である。
極力旋回を避け450km/h以上の実用速度と高いHP、20秒のエンジンブーストを活かし一撃離脱を繰り返すのがこの機体の醍醐味である。また簡単に死なない高いHPと速度は複数の敵を味方のところへ誘因することも可能にして、同格との戦闘では戦局を左右することができる。
位置エネルギー(高度)と運動ネルギー(速度)の管理、ターゲットの品定め、大火力を発揮するタイミングの見極め。この三つが、しっかり出来るかが問われるドイツらしい機体になっている。- 要注意対戦相手
- Me 209 V4
速度・機動性どちらでも負けていて一度後ろにつかれるとこの機体では逃れることはほぼ無理。
この機体が居るときは味方と協力しよう。タイマンでどうしようもないときはストールターンに賭けるのも選択肢としてはあり。 - Bf 110 B / Bf 110 E
数値上は機動性で勝っているが失速の関係での実質の機動性でやや負けており、他の戦闘機の感覚で格闘戦を行うと思わぬ遅れを取りやすい。重戦闘機だけあってこちらと同等の速度もあり、離脱が難しいため攻撃は慎重に。 - Spitfire I
速度がこちらよりやや遅いが近く機動性も上、火力は大したことはないのでそこまで脅威ではないがタイマン勝負になるとやや不利、味方の方に退避しよう。
- Me 209 V4
- 要注意対戦相手
史実 
Fw190は、大戦初期にフォッケウルフ社によって開発された戦闘機。
主力戦闘機Bf 109 Bの性能はとても優秀ではあったが、主脚の構造と操縦性の悪さから着陸事故が多かった。
また、使用されるDB601エンジンの生産性が悪く、総力戦に支障が出ると考えられた。
そこで空軍はフォッケウルフ社により安全で生産性の高い補助戦闘機の開発を依頼。
フォッケウルフ社では、クルト・タンク技師およびブラーザー主任技師を中心としたわずか12名のチームで開発を進めた。
Fw190は液冷王国ドイツにおける唯一の空冷エンジン単座戦闘機である。
当時、戦闘機のエンジンは空力上液冷エンジンが有利だとされていたが、液冷のDB601系は工場側の生産と供給の能力が手一杯であり、Jumo211系も爆撃機への供給で手一杯であった。
一方で生産に余裕のあった空冷のBMW139エンジンは、馬力が大きく空冷であるため被弾にも強く、タンク技師はこちらを採用した。
そして先進的な機体設計もあって、Fw190は試作段階より既にBf 109 Eを凌駕する速度を発揮していた。
初期の試作機Fw190Vでは、高速性能のため、機首は短いカウルにプロペラ基部を丸ごと覆う巨大なスピナーを装備する特徴的な外見を持っていた。
このスピナーには先端部にダクトが設けられ、ここから吸気して強制冷却ファンも併用しエンジンの冷却を行う構造だった。
この形状は空力的な洗練は素晴らしかったが、冷却能力が不足し、後に通常の機首形状に変更された。
5号機V5kではエンジンをBMW801C-0に換装し、その他にも機体各部に改修が加えられたが、機体性能の低下から翼を拡大したV5gが試作され、後にこの翼が採用されることになった。
V5の試験開始とともに空軍はFw190に強い関心を示し、BMW 801エンジンの量産体制が整っていない状態でA-0型として採用された。
その後エンジンは新型のBMW801C-1とされ、それを装備したFw190A-1が1941年秋までに102機生産された。
Fw190A-1型の武装は7.92mm MG-17×4で、後に主翼外翼に20mm MG/FFが増設された。
しかし、試作型以来のエンジン冷却能力不足の問題はまだ解決されていない。
コメント 
- >Tier5のジェット戦闘機< -- 2013-12-25 (水) 15:44:39
- 馬力のないターボプロップ?・・・微妙な火力なので、機体→20mm装備しないと同格相手だと勝てない。。。 -- 2014-01-04 (土) 14:08:13
- 加筆してみました。 Fw190Vむっちゃ強いです -- 2014-03-29 (土) 22:00:31
- 最近追加されたアメリカのP38Fにはどう対処すればいいんだ?ロールは圧倒的なんだけどどう活かして対処すればいいのかわからない -- 2014-06-02 (月) 03:14:23
- 火力と上昇性能はP-38Fの方が高いけど旋回性能はこちらの方が上なので、ヘッドオンと垂直ループでの回避はなるべく避けて、旋回戦に持ち込む。周りに他の敵が居るなら旋回戦に持ち込む振りをしながら徐々に高度を落として行き味方の所まで引き込む。乗ってきてくれなかったら諦めて味方と合流してから仕切りなおし。これで大体何とかなる -- 2014-06-02 (月) 07:25:20
- war thunderから来たんだけど同じように使えるのかな?最高速度がちょっと遅いような気がした -- 2015-09-22 (火) 23:04:02
- Fw190A型に関してはあっちのA4で蒼の英雄取りまくった方が楽しいで。こんな具合に
一撃離脱の概念が理解できれば10人斬りとかたやすくできるからね。こっちだとばったばったと敵を狩りづらいし、そもそも敵が10人以上いること自体少ないし -- 2015-09-23 (水) 02:04:43
- Fw190A型に関してはあっちのA4で蒼の英雄取りまくった方が楽しいで。こんな具合に
- とにかく曲がらない!単独行動するとすぐ落とされるので注意。苦行機種? -- 2019-05-18 (土) 15:15:04
- Bf 109系はとにかく火力が無くて辛いから、こっちは耐久の低い重戦闘機みたいに思えば結構強いよ。重戦闘機と同じように一撃離脱を心がけることが重要。 -- 2019-05-18 (土) 17:35:40
- 苦行でしょこれ -- 2019-06-02 (日) 23:38:15
- メッサールートに比べたら強くて楽しいよ -- 2019-06-02 (日) 23:48:12
- Bf109みたいに機動性で負けてて速度もそこそこ速いやつには最初からケンカ売らない方がいい? -- 2019-10-04 (金) 07:50:37
- IL2に負ける機動性だから同じFw190以外とは戦わない方がいいかと。 -- 2019-10-06 (日) 03:40:02
- ありがとうございます。おとなしくBf109乗ります -- 2019-10-06 (日) 10:55:42
- IL-2未満は流石にエアプすぎる。独20mmの優秀さを活かしてヒットアンドアウェイを繰り返せば良い。倒しきれない相手にはケンカ売らなければ、案外逃げ切れる。旋回性は低いけどロール性能は意外に高いから、切り返しに着いていけない機体も多い。正直この機体は微妙で、本番はA-5からという感じかな。 -- 2019-10-06 (日) 19:40:50
- il-2のケツに張り付こうとして200km/hくらいで飛んでた、とかそういうやつじゃね -- 2019-10-06 (日) 22:57:05
- IL2に負ける機動性だから同じFw190以外とは戦わない方がいいかと。 -- 2019-10-06 (日) 03:40:02
- 初期のホッケウルフは、使えないね -- 2020-06-23 (火) 19:07:57
- 頑丈さが売りだからGA狩りくらいは・・・ -- 2020-06-23 (火) 19:37:20
- ホッケウルフから、フォッケウルフに進化させないとね -- 2020-06-24 (水) 10:16:12
- 失速速度が高いのもそうだが、旋回時の減速が心なしかきついのか益々失速しやすい気もする。接近しての前方火力と、小型機としては破格のブースト時間による速度もあるので、如何に格闘戦を避けて火力を叩き込むかが肝か。 -- 2021-11-20 (土) 18:04:01