テネシー級戦艦二番艦カリフォルニア
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
Tier | 5 | 種別 | プレミアム艦艇 |
---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 派生元 | - |
国家 | アメリカ | 派生先 | - |
生存性 | 継戦能力 | 58,300 | |
装甲 | 16-457mm ・防郭 0-1mm ・艦首・艦尾 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・装甲甲板 0-1mm | ||
対水雷防御 | ダメージ低減 | 40% | |
機動性 | 機関出力 | 0,000馬力[hp] | |
最大速力 | 20.5ノット[kt] | ||
旋回半径 | 640m | ||
転舵所要時間 | 14.7秒 |
隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
---|---|---|---|---|---|
海面発見距離 | 14.1km | 15.6km | 16.1km | 12.2km | |
航空発見距離 | 11.3km | 0.0km | 14.3km | - |
射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
---|---|---|---|---|
- | mod.1 | 15.6km | 0m |
主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 356mm/50 Mk7 | 4基×3門 | HE弾 5000(30%) AP弾 10500 | 30.0秒 | 60秒 |
副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|---|
127mm Mk31 | 8基×2門 | HE弾 1800(5%) | 6.0秒 | 4.0km |
対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
- | 20mm Oerlikon Mk20 | 41基×2門 | 250 | 2.0km | |
40mm Bofors Mk2 | 14基×4門 | 223 | 3.5km | ||
127mm/38 Mk32 | 8基×2門 | 121 | 5.0km |
・アップグレード
スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
○ | ○ |
1 | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 | |
副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | ||
2 | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 | |
操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | ||
推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
十字キー左 | |||
---|---|---|---|
応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:20秒 消耗品の準備時間:80秒 | |
十字キー上 | |||
修理班 | 3回 | 消耗品の動作時間:28秒 消耗品の準備時間:80秒 回復:0.5% HP/秒 | |
十字キー右(いずれか選択) | |||
強化型副砲照準器 | 3 回 | 副砲の安定性:+100% 副砲の散布界:-50% 消耗品の動作時間:30秒 消耗品の準備時間:160秒 | |
水上戦闘機 | 3回 | 消耗品の動作時間:90秒 消耗品の準備時間:80秒 HP:x 秒間平均ダメージ:22 | |
着弾観測機 | 3回 | 消耗品の動作時間:30秒 消耗品の準備時間:200秒 動作中の自艦の砲安定性:+10% |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
カリフォルニアはテネシー級戦艦であり、356 mm 砲を 12 門搭載し、速力は控え目でした。真珠湾攻撃の際に大破着底しましたが、その後に浮揚されて大改装が施され、外観が大きく様変わりし、対空兵装が大幅に強化されました。
解説
- 概要
アメリカプレミアム戦艦。開発局プロジェクト「星条旗」褒賞。
第一次世界大戦~海軍休日までのアメリカ海軍が建造した「標準型戦艦」であるテネシー級の2番艦。
WoWs実装艦ではニューメキシコとコロラドの間に位置し、両方の特徴に加えてIowa以降の高対空を乗せている、といった性能。
- 主砲
同格の中では控えめな口径となる356mm砲を3連装砲塔に4基、合計12門搭載している。
主砲の型式がニューメキシコ同様の長砲身砲であるため、舷側を晒した敵に対しては十分な貫通力を発揮する。さらに砲弾の集まり方の程度を示すシグマ値は1.9とニューメキシコの1.5より優秀であり、12門という火力をしっかり生かすことができるだろう。
それでも気になるようならば艦長スキルやUGで補強した方がいいだろう。
356mmという口径は同格ならまだしも格上ともなると力不足を感じることも多くなってくる。HE弾もうまく併用してダメージを出そう。
短所としては主砲旋回が180度60秒と遅いこと、装填時間が30秒と同格の14インチ砲戦艦よりも遅いこと、(米戦の特徴でもあるが)UGの3スロット目で精度を上げることができないこと、が挙げられる。
- 対空
本艦最大の売りポイント。真珠湾攻撃で大破してから修復を兼ねた大改装が行われた後の姿で実装されたため、航空機への憎しみが詰まったハリネズミのような様相になっている。West Virginiaも見習え
対空火力および射程は格上ツリー艦のコロラドを大きく上回り、全距離の対空砲が満遍なく強力なため総じてTier5最上位の対空火力を持つ。
具体的には長距離対空はグナイゼナウとフッドにこそ劣るもののそれら2隻は中短距離対空が控えめであり、圧倒的な中距離対空を持つDoY相手にも長距離と短距離で勝る。
空母戦場においては敵艦載機にとって航空禁止区域を設定されてるに等しく、友軍に防空の傘を提供すれば優位に働くだろう。
ここまで見ると航空機相手には完璧に見えるが、そんな本艦にも難点が一つ。
下記にも述べるが鈍足であることと船体の幅がかなり大きいことである。
艦載機のHE爆弾の散布界が大きめでも少し収束すればすっぽり入ってしまうほどに幅が大きいため敵によってはこちらを執拗に狙ってくる可能性もあるので注意しよう。
- 抗堪性
HPはコロラドより少し低い58300で、同格では並み程度。
しかし装甲配置が優秀であり、バイタルパートが非常に低い。さらに舷側中央部を覆う対水雷防御が喫水線上に大きく出ていて35mmという厚さになっており、マッチングするすべての戦艦のAP弾を跳弾可能かつ標準的な20.3cmHE弾や15cmクラスのHE弾をシャットアウト可能。船体後半の甲板装甲も分厚く、16インチ以外の戦艦AP弾を跳弾することが可能となっている。
修理班は残念ながらツリー艦のような優遇はついていない。
艦首艦尾と船体前半の甲板が26mmなのは注意が必要だが、コロラドと比べると耐弾性能は上がっていると言える。
対水雷防御は40%とそこそこ。
- 機動性
低~中Tierのアメリカ戦艦の例にもれず非常に劣悪。
コロラドとほとんど同じ機関出力にも関わらず大量の対空砲搭載とバルジ増設による艦幅の増加のせいで20.5ノットとコロラドよりも0.5ノット遅い。転舵速度と旋回半径はほぼ一緒。
初動では出遅れ、前線に到着する頃にはそのサイドの決着が決まっていることも多く、もし戦線が崩壊していれば簡単に火だるまになって沈んでしまう。
前述の長めの射程および後述の良好な隠蔽を駆使してこの米戦艦への呪いとも言える鈍足を補う必要がある。
- 隠蔽性
非常に優秀であり、迷彩のみで14.1km、さらにスキルで12.8kmという値はTier5最良。
高対空から航空機に張り付かれつづける危険性も低く、敵駆逐の動きに注意することができれば敵戦艦、巡洋艦に必殺距離からAP弾12発を叩き込むことも可能。
敵から逃げる際にも手助けになってくれるだろう。
- 総評
主砲射程と精度を活かして足の遅さと主砲口径の小ささを補いながら戦う船である。強制貫通しづらい主砲のためコロラドよりも位置取りが重要になってくる。場合によっては味方から離れた位置について敵の横腹をついていく動きも必要になってくるだろう。そこで本艦の対空が活きてくる。相手の動きをしっかり見て先の行動を予測したうえで、常に戦場に影響力を及ぼせる位置取りを心掛けよう。
史実
テネシー級戦艦2番艦カリフォルニア(USS California BB-44)
wowsで実装されているNew Mexico級とColorado級の間にあたるテネシー級の2番艦として1916年に起工、1921年に就役。
前級と同様の長砲身14インチ砲を3連装4基12門搭載しているが仰角上昇により射程が延長されているほか水中防御の刷新などが行われ、次級のコロラド級3隻と共にアメリカ海軍最強の戦艦群「ビッグ5」の1隻として戦間期のアメリカ国民に親しまれていた。
しかしその強力な性能ゆえに大改装は後回しにされ、真珠湾攻撃のあった1941年当時の艦容は竣工直後から大きく変わらない形であった(wowsだとプレミアム艦のWest Virginiaに近い形である)。
1941年12月8日、真珠湾攻撃時に真珠湾の「戦艦通り」最南端に係留されていたカリフォルニアは2発の爆弾と対空砲弾の誘爆、浸水により着底。浮揚と修理兼大改装は1942年から始まり、艦隊への復帰は1944年の1月31日であった。
この改装を通して戦間期の米戦艦の特徴である籠マストは取り払われて塔型の前部艦橋と煙突が一体化。38口径12.7cm連装砲8基、4連装ボフォース40mm機関砲10基に多数の20mm機関砲を搭載して対空兵装の大幅強化がされた上、最新のレーダーも搭載されてその上部構造はサウスダコタ級とも見紛うものになった。排水量は竣工時から数千トンも増えたものの機関出力は据え置きだったために速力は21ノットから0.5ノット低下している。
この状態でカリフォルニアはマリアナ侵攻作戦以降の艦砲射撃任務をこなしたほか、1944年10月25日のスリガオ海峡海戦ではレーダーを駆使して日本海軍の戦艦「山城」を砲撃し、撃沈に寄与した。
終戦後は1946年に予備役入りとなり、1959年に除籍、スクラップとなった。
コメント欄
- エクセターを破壊的一撃した。やっぱ強いな -- 2022-07-06 (水) 16:01:02
- 味方が放置and即沈駆逐艦で自分だけ逃げられずに燃やされる試合に遭遇したからしばらく乗らなくてもいいかな…空母アリマッチだったが、大して意味なかったし -- 2022-07-13 (水) 13:41:22
- とにかく遅いから、始まる場所によってはどうにもならない -- 2022-07-14 (木) 07:44:30
- 何故かウォースパイトや日向の方が強い気がする -- 2022-08-08 (月) 00:55:46
- イタ艦よりは確実。 -- 2022-08-08 (月) 11:56:50
- 弱い艦艇になると毎回名前を上げられるイタ戦くんw -- 2022-08-08 (月) 20:47:52
- イタ艦よりは確実。 -- 2022-08-08 (月) 11:56:50
- やっぱりダ何度乗ってもイマイチ乗り方がわからない、上手くはまったときは強いけど -- 2022-08-17 (水) 19:04:43
- こいつTier5最強やな。装甲カッチカチな上にバイタルどこにあんのよってレベルで抜かれない。対水雷防御も対空もマシマシ。主砲も門数が多く、精度も非常に良い。おまけに貫通力が同格より高く、角度のついた戦艦でもゴリゴリバイタル抜ける。Tier5最強確定。 -- 2022-10-16 (日) 21:44:52
- 足がくっそ遅いという大きなデメリットを除けば安定感は抜群だな。特に空母戦場では。 -- 2022-10-16 (日) 23:03:59
- 船体が太ぉい!ので思ったよりもHEが引っ掛かって特に燃えやすい印象。それとともに巡洋艦のAPが素敵なほど刺さる。分厚いからねしょうがないね。あと遠距離だと置いていかれるのが最高に困る。さほど射程が長いほうでもないんで無視されて他に行かれると半泣きになる場面が多々ある。かわいい。困るのはまぁその位。逆に言うとそれ以外はどうとでもなる船。 -- 2022-10-17 (月) 08:11:52
- これで船足が早かったら強すぎる気もするけど、そこでバランス取れてるのやも 攻撃特化な日向や陸奥あたりと違って防御面に優れてるから扱いやすいね -- 2022-12-17 (土) 12:36:14
- 日向はカルフォルニアに比べればバイタル貰いやすいけど、HE耐性とか含めるとティア5戦艦の中ではカッチカチやぞ。 -- 2022-12-17 (土) 19:07:57
- こいつのVPは、遠距離から甲板経由で抜くしか無い。一度だけハカイチした事があるが….. -- 2023-04-02 (日) 13:08:33
- 足がくっそ遅いという大きなデメリットを除けば安定感は抜群だな。特に空母戦場では。 -- 2022-10-16 (日) 23:03:59
- アークロイヤルとセーロフが猛威を振るうTia5における最終兵器。こいつがいなかったらゲームが崩壊してた(もう半ば崩壊してるが) -- 2023-04-02 (日) 02:15:23
- アクロはともかくセローフはそこまで猛威を振るってないと思う。扱いやすいけど航空機はアクロほと堅くない -- 2023-04-02 (日) 09:52:23
- どうせ鈍足だから、ニュージャージー艦長のダメージUp+鉄鋼旋回の設定でも諦めがつくしね -- 2023-04-02 (日) 13:11:01
- 対空強い分空母マッチでは扶桑や日向より強いよなあ -- 2023-05-17 (水) 20:18:29
- 対空特化のこいつは空母だとさわることすら出来ない、対空意識皆無のこいつはただの的 -- 2023-05-18 (木) 05:36:11
- 対空設定弄らなくても 艦載機は勝手にバタバタ落ちるよ。的にできるのは、HEで対空兵装を軒並みぶっ壊されていた試合終盤とか -- 2023-05-18 (木) 07:07:55
- アークロイヤルが弱体化しようがなんだろうが対空以外も強いからメタ過ぎるんだよな 巡洋艦なら格上も腹を撃てばワンパンだし 速度と焼かれることに耐性がなさすぎる以外はコロラドより強い Tier交換しても充分通じるくらいには -- 2023-06-29 (木) 18:25:21
- 時間が掛かる開発局とはいえ昔は無料で貰えちゃったんだから凄いよね -- 2023-06-29 (木) 18:45:01
- カリフォルニアが強いのはそう。でもコロラドが弱いのもある -- 2023-06-29 (木) 20:18:19
- ランク16にレジェ4、インスピにランク16レジェ3のシャルンホルストとカニンガムを載せても前みたいに集弾しなくなったような…今年の5月くらいまでなら腹向けた巡洋艦はハカイチ、戦艦ならバイタル抜いて瀕死に追い込んだのに -- 2023-09-05 (火) 15:45:20
- 交戦距離と米艦長が誰かは分からんが、ランクカンストのALニュージャージーでインスピにシャルンとカニンガムで、13kmから横見せイズメイルに斉射でもカスダメは前からあるよ -- 2023-09-05 (火) 16:18:55
- 艦長はニュージャージーで交戦距離は12~14kmを常に意識してる。ニュージャージーじゃなくてシムスの方が弾がよく纏まった気がするんだよね。マークスマンシップの有無の違いなんかな -- 2023-09-07 (木) 09:06:54
- 精度特化のALニュージャージーとシムスで散布界3%差だから影響あるかもだし誤差かもだから微妙だよね。シムスでもt5米戦はバラける感はあるけどね。あとt5マッチで初心者が少なくなった気もするがw -- 2023-09-07 (木) 12:32:03
- 散布界3%って まさに迷彩の有無に相当するから、意識せざるを得ない差だよね。それでも自分は燃えない事を優先して、ALNJ艦長にしてるけど。カンストすれば、燃えない砲手のデメリットを帳消しにして 更に火災発生率-2%。 -- 2023-09-09 (土) 11:50:13
- ニュージャージー艦長は攻撃力も大きく伸びるしなー インスピも強力で汎用性が高いし、米戦は彼女一人でいいまである どのみち弾のばらけ方は相手の迷彩等の補正やランダム要素も加わるので毎回安定するのは無理 可能性を高める事しかできない -- 2023-09-09 (土) 15:05:11
- 交戦距離と米艦長が誰かは分からんが、ランクカンストのALニュージャージーでインスピにシャルンとカニンガムで、13kmから横見せイズメイルに斉射でもカスダメは前からあるよ -- 2023-09-05 (火) 16:18:55