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軽戦車

Last-modified: 2016-06-01 (水) 17:43:11

概要 Edit

火力や装甲を犠牲に機動力や隠蔽率を高めた小型の戦車。LightTankでLTと略される。
車体の軽さから出力重量比が高く、良好な旋回速度で小回りも利く。反面、装甲が薄いため一発が致命傷になりやすく、パーツの耐久力も低いので生命線の履帯やエンジンが容易に破損してしまう弱点を持つ。また、小型ゆえに乗員数が少ない車両が多く、必然的に乗員の兼任が増えるため、負傷時のペナルティが重い。
ただし、一部の低tier車両は軽快というわけでもないので注意したい。

 

軽戦車の仕事の内、最も重要となるのが偵察である。
軽戦車は大型の戦車でははみ出てしまうような小さな藪や植え込みでも姿を隠すことができ、また高い隠蔽率により隠れたまま敵に近づくことができる。そうして敵の布陣情報を得ることで、味方は安全に先制攻撃を加える事ができるのである。
自身は上手く隠れて生き残りつつ、序盤から終盤まで長期的に敵の情報を提供し続けよう。
偵察の他には、後方撹乱、敵陣地占領、自陣の防衛や自走砲狩りなども重要な仕事に数えられる。

 

注意点として、敵の近くに単身踏み込む事だけが軽戦車の役割ではない。車両毎に状況には得意不得意があるので、敵からの視線・射線が減って前線を突破できる間隙が生じるまで身を隠して少し間を置いたり、路地では重戦車に先行して貰ったり、視界距離の短い車両の近くで目を補ったりと、被弾を減らしつつ臨機応変な立ち回りを心がけよう。

 

低Tierでは中戦車との区別が曖昧だが、Tier4以降からは高機動・軽装甲が顕著になり、多くが3クラス格上の戦場にもマッチング*1されるようになる。
また、Tier5以降は常に格上車両と戦うことになる*2。この先は視界システムへの理解やカニメガネ等の拡張パーツが無ければ活躍は難しいため、慣れないうちは他の車両タイプ(車種)に乗るか、2〜4あたりの低ティアで経験を積みつつ拡張パーツ購入のためのクレジットを稼ぐのが良いだろう。

 

ver.0.9.13現在、イギリスと日本、チェコスロバキアには偵察枠の軽戦車が存在しない。イギリスにはTier45、日本にもTier4の軽戦車があるが、これらは全て、マッチング上は中戦車として扱われるので、会敵するのは自分より2個上までである。因みにフランスとソ連のTier4軽戦車にもマッチング上中戦車として扱われる車両があることにも注意。
ver.0.9.6にて、仏以外のTier6〜8軽戦車に主に履帯性能と砲性能の強化が実施された。

 
Tier帯別の特徴
 

各国の特徴 Edit

 

ラインナップ Edit

  • 名称(戦車の名称)、太字の橙色はプレミアム車両薄紅色の背景色は偵察車両。 ※正式名称が長い戦車はゲーム内表記での略称で記載
  • 車体装甲厚、砲塔装甲厚 (表記は『前面/側面/後面』、傾斜装甲の採用の有無)
    色は赤が最も厚い場所青が最も薄い場所緑がそれらの中間である事を示している。
  • 最高速度は、条件によっては必ず出せるとは限らない。
  • 最上位の装備での性能を表記しているため、初期状態はこれよりも低いことが多い。
  • ちなみにイギリスのみTier1の軽戦車はない。Tier1の中戦車からスタートすることになる。

ソ連 Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
実用出力
重量比
(hp/t)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視認
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
静止
隠蔽率
(%)
1MS-110018/16/1618/16/163212.8935/3828026530.28
2BT-216015/13/1026/13/135541.8235/4028030030.28
T-2618015/15/1515/15/153613.3746/5231030028.00
T-6017035/15/2525/25/254511.4434/5230030034.86
Tetrarch14016/14/1016/14/106424.8341/4726054531.38
3BT-722020/15/1320/15/156633.5446/4730061533.08
T-4625022/15/1515/15/155823.3844/5531036032.28
T-7023035/15/2535/35/354515.2240/5231052535.26
T-12725040/30/30(傾)40/30/253819.8446/3432030036.00
BT-SV24025/20/16(傾)25/25/256238.1439/3328030033.74
M3 Light20038/25/2538/25/256122.3140/4028032530.50
LTP23030/20/3030/30/304515.4536/5231036040.36
BT-7 artillery22020/19/1315/15/135137.0440/46290300
4A-2034020/20/16(傾)37/37/257228.2050/4633061532.58
T-5036037/37/37(傾)37/37/155217.8645/4833063035.42
T-8035035/25/2535/35/354515.0445/5233052536.62
Valentine II38060/60/6065/65/65328.9148/5035057035.94
6MT-2557045/40/4045/45/457227.2248/4837073029.46
7LTTB95090/45/4090/75/426830.6848/4839073030.78
8T-54 lightweight125080/60/45160/120/606922.8450/4839076031.92

ドイツ Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
実用出力
重量比
(hp/t)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視認
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
静止
隠蔽率
(%)
1L.Tr.12014/12/1214/13/133612.3639/4031026526.86
2Pz.I16013/13/1314/13/134016.7542/3832045532.34
Pz.II16030/20/1530/20/204016.9144/4032045530.28
Pz.35 (t)18025/16/1635/16/163520.8926/4332052530.86
Pz.38H735 (f)16040/40/4040/40/40377.1047/4033052531.48
Pz.II D21030/14/1414/14/145512.7244/4532034526.16
3Pz.I C23030/20/2030/14/147922.3644/4834070038.06
Pz.II G24030/20/1430/14/146516.7142/4433070037.26
Pz.III A25014/14/1430/30/306827.1435/4432045536.06
Pz.38 (t)25025/15/1525/15/154219.8632/3533052536.00
T-1526030/20/1230/25/256025.9244/4635071039.42
Pz.II J26080/50/5080/50/50318.9440/3232034534.86
43 M. Toldi III23015/13/1035/25/254516.8530/45270400?
4Luchs34030/20/2050/30/306027.8638/3336045534.28
Pz.38 nA34050/25/1050/25/106221.9744/3537052535.20
5Leopard44050/30/30(傾)50/30/306026.7440/3638070033.72
6VK 28.0161050/30/30(傾)50/30/306824.2844/4839072028.58
7SP I C88010/10/10(傾)15/10/105420.5344/4440075032.42
8Ru 251120025/20/820/20/208024.5844/4440074534.75
M 41 90 GF110025/25/1925/25/2572.420.9250/54400745?

アメリカ Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
実用出力
重量比
(hp/t)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視認
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
静止
隠蔽率
(%)
1T111510/10/1010/10/104117.4635/3828026525.54
2M2 Light16038/25/2538/25/255830.0535/4032061527.42
T2 Light15017/15/616/16/167234.8739/4726032530.28
T1E616015/6/612/6/64827.0238/4226032529.14
T7 Combat Car15015/12/612/12/125626.3124/4428032527.02
3M3 Stuart23038/25/2538/32/326127.4548/4533061530.68
Locust25025/13/13(傾)25/25/256427.7540/4033039540.74
4M5 Stuart34028/28/25(傾)38/25/256523.2944/4536061534.28
5M24 Chaffee44025/25/19(傾)38/25/257725.3839/4639074531.36
6T2160028/25/22(傾)28/25/2556.324.2042/6039074530.86
T3768025/25/19(傾)31/25/256620.8344/4838574527.34
7T7184025/22/19(傾)22/22/2264.423.5742/5640074528.58
M41 Walker Bulldog91025/25/19(傾)25/25/2572.422.3650/5640074528.50
8T49110025/25/19(傾)38/15/1572.422.0944/4440074530.54

フランス Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
実用出力
重量比
(hp/t)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視認
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
静止
隠蔽率
(%)
1FT11516/16/1622/22/162120.8734/3028030027.42
2R3514040/40/3240/40/40236.9824/34280290
FCM 3614040/20/2040/40/40248.3724/34280300
H3514040/40/4040/40/40278.7032/3430036032.00
D117030/30/3040/40/35286.1030/3430036025.72
3AMX 3823060/40/4060/40/40259.9730/3232036031.94
4AMX 4030070/65/40(傾)80/60/60508.6926/3034036026.86
5AMX ELC bis40014/12/10(傾)14/12/106536.9844/3836036044.00
6AMX 12 t60050/20/15(傾)40/20/206020.5444/3838075036.58
7AMX 13 5789040/20/15(傾)40/20/206117.0145/48390750?
AMX 13 7590050/20/15(傾)40/20/206119.7446/4039075036.00
8AMX 13 90110040/20/15(傾)40/20/206423.6546/4040075035.42

イギリス Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
実用出力
重量比
(hp/t)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視界
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
静止
隠蔽率
(%)
2Cruiser III15014/14/1414/12/144827.1942/3532045026.28
Cruiser I17014/10/1014/14/144011.5146/3232037525.72
M216525/25/2525/25/255818.4535/40320375
Light Mk. VIC15014/13/614/14/1152.516.9236/4030037531.34
3Cruiser IV23030/14/1430/12/144826.1842/3833045030.86
Cruiser II24030/22/1230/26/304010.2746/3433045029.72
Stuart I-IV25038/25/2538/31/315824.5048/4533045030.08
4Covenanter34040/30/2539/19/255019.5848/4034055033.54
Valentine34060/60/6065/60/65248.8740/4234045035.72
5Crusader45032/27/27(傾)51/23/284420.7546/4036055033.72

中国 Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
実用出力
重量比
(hp/t)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視認
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
静止
隠蔽率
(%)
1NC-3111016/16/1622/22/162511.3834/3828030025.72
2VAE Type B17012/12/1230/15/153513.2624/4831030029.14
3Chi-Ha24025/25/2035/25/254015.0146/3233055033.02
4M5A1 Stuart34028/28/2544/31/3164.425.0048/3835061533.14
659-1659030/20/20(傾)45/30/206025.8348/5438075034.86
Type 6458025/12/19(傾)25/12/1272.421.7436/5439070030.56
7WZ-13190035/20/20(傾)45/35/206024.0148/5439075032.92
Type 6288035/20/20(傾)45/35/206020.4848/5439060033.14
8WZ-132115050/25/20(傾)55/35/206421.3948/5640075034.28

日本 Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
実用出力
重量比
(hp/t)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視認
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
静止
隠蔽率
(%)
1R.Otsu11030/30/2220/20/20238.7324/3628035027.94
2Ha-Go17512/12/1035/25/254016.7536/4430042530.62
Te-Ke16012/10/812/10/104213.6636/4430040033.62
3Ke-Ni22016/12/1030/16/165020.4136/4831055038.56
4Ke-Ho34020/16/1230/20/165014.6536/6034055038.42

チェコスロバキア Edit

Tier名称耐久値車体装甲厚
(mm)
砲塔装甲厚
(mm)
最高
速度
(km/h)
実用出力
重量比
(hp/t)
砲塔/車体
旋回速度
(deg/sec)
視認
範囲
(m)
無線
範囲
(m)
静止
隠蔽率
(%)
1Kolohousenka11014/8/614/14/14256.2528/40280265
2LT vz. 3518025/16/1625/16/163412.8630/45320310
3LT vz. 3822025/15/1550/30/254213.2132/38330345

戦場での役割 Edit

偵察 Edit

偵察の目的 Edit

このゲームにおいて偵察の目的は大きく分けて2つある。1つは遠距離砲撃のための観測、もう1つは敵の布陣・侵攻ルートを確認するための索敵である。

  • 観測
    偵察役が敵を観測することで、味方は「後方から安全に攻撃する」、「身を晒す前にあらかじめおおまかな狙いをつけておく事ですばやく攻撃する」、「敵の向きを見て死角へ回り込む」等の恩恵を得られる。
    その際には可能な限り途切れる事無く敵を見続ける事が望ましい。敵に見つかりそうな状況なら、発見状態が途切れるまで待って再度観測し直すのを繰り返す感じになる。
    味方が撃てない位置の敵を観測し続けてもあまり意味は無いので、マップに慣れるまでは周囲の地形もよく見ながら行おう。
  • 索敵
    どのマップでも侵攻ルートは複数存在し、敵の戦力配分がいち早くわかれば味方もそれに応じた行動が取れる。
    また攻撃力の高い敵がルート上に居ないと確信できれば、重装甲車両による速攻も決まりやすい。
    前線で主力同士が接敵するより前、および隠れたまま長時間姿を見せない敵が居る時に行おう。
    見つけるだけで良いので、敵を確認したらすぐに安全な場所へ退避するのが無難。
    ちなみに狭いマップで開幕直後に敵陣まで偵察に行ってすぐに撃破される行為は、あまり索敵の役には立たない。敵がまだ各ルートに分かれていない可能性が高いからである。

視界システムと発見判定 Edit

  • 「発見した敵の位置は無線範囲内の味方同士で自動的に共有される」
  • 「発見した敵が見えない位置に行っても、数秒間は動向が分かる」
  • 「小型の車両ほど隠蔽率が高く、発見されにくい」
  • 「茂みや木立の背後に隠れることで隠蔽率が大幅に高まり、発見されにくくなる」
  • 「よって、敵を視認範囲内に収めても必ずしも見えるわけではない」
  • 「発砲すると一時的に隠蔽率が大幅に下がり、発見されやすくなる」
  • 「移動中は静止時より隠蔽率がやや下がり、やや発見されやすくなる」
  • 「ただし例外として、Tier3以上の軽戦車の多くは移動中も隠蔽率が低下しない」

より効果的に偵察するには、視界システムと発見判定について理解しておくことが大切なので、ゲームシステム: 敵車両発見の仕組み (せめて要点説明の部分だけでも) を一読しておいて欲しい。

基本的な偵察 Edit

  • 建物や岩などの陰に隠れて時々チラ見する
  • 稜線(起伏のてっぺん)からチラ見する

 「相手を発見しつつ被弾の可能性を最小に抑える」偵察方法。チラ見する際は、砲塔上部だけを短時間露出させれば充分なので、露出面積および露出時間を最小限にして被弾のリスクを最小化して欲しい。

詳細

全速走行しつつの強行偵察 (走り偵察) Edit

 小柄かつ高速であるという特性を利用して被弾のリスクを抑えつつ偵察する方法。現実には全速で走りながらの偵察は無理だろうが、WoTのゲームシステムでは全速移動中であっても視認範囲が低下することはない。俗に「走り偵察」とも呼ばれる。
地形を把握していないと無駄死にしやすい。
レンズ皮膜を搭載して視界を補強しておくと効果的。

詳細

茂みや木立による隠蔽効果を利用した隠密偵察 (置き偵察) Edit

 茂みや木立の背後に隠れることで、隠蔽率が大幅に高まり、敵に見つかりにくくなる 効果がある一方、自車両から敵を発見可能な距離は低下しない (=画面上では茂みや樹木が半透明で表示される) 。拡張パーツの双眼鏡を併用し、茂みや木立にじっと隠れて偵察することで、「こちらは 445m (発見限界距離) 以内の敵を発見できるが、敵はかなり近くまで近づかないとこちらを発見できない」 という状況を作り出すことが可能だ。このように茂みや木立にじっと隠れて偵察する事を俗に「置き偵察」(もっと省略して置き偵とも) という。英語では "passive scout" (=受動的偵察) という用語がこれに近い。

詳細

50m ルールを利用した偵察 Edit

障害物などで視線が通らない場合でも 50m 以内の敵は強制的に発見する事ができる。これを利用すると「建物や岩などの障害物を挟んだ向こう側の敵」を発見する事ができる。また「敵の居そうな崖下」に張り付く事で相手の俯角外の位置取りをしながら崖上の敵を発見する事もできる。
ただし「見つけたのはいいが味方の射線が通らない」場合が多く、さらにこちらも相手の 50m 以内に入る事になるので動きもモロバレになり、敵を見つけたのはいいが身動きが取れなくなる事も有る。また崖上の敵は体当たりをしかけてくることもあるので注意。
側面や高所から攻撃できる味方が居る場合や、障害物を回り込める場所に味方が居る場合、曲射可能な自走砲が後方に居る場合には有効な偵察方法となる。

より隠蔽率を高める(相手に見つかりにくくなる)アイテム、スキル Edit

  • 拡張パーツ「迷彩ネット(Camouflage Net、通称カモネット) 」
    静止時のみ隠蔽率を高めるパーツであり、置き偵察の際に効果的。取り外し可能なので損は無い。クレジットが溜まったらとりあえず1つでいいので買おう。
  • 迷彩塗装(通称迷彩)
    移動中も含め隠蔽率をやや高めることができる。無期限の塗装はゴールド限定だが、一定期間(7日と30日)のみの塗装はクレジットでも購入可能だ。
  • 搭乗員スキル「カモフラージュ(Camouflage、通称カモスキル)」
    移動中も含め隠蔽率を高めることができるが、育つまで時間がかかる。
    偵察専門の乗員を育てたい場合は取得して損の無いスキルだが、効果は車両の固有隠蔽率に大きく左右される。後に乗員を隠蔽率の低い車両に乗せかえる予定が有る場合、やや無駄になるかもしれない。
    取得したいと思った人は後で損しないように必ず搭乗員スキルを読む事。

偵察が必要な状況と立ち回り方 Edit

火力の要となる重戦車・駆逐戦車・自走砲は、機動力に乏しい、視認範囲(視程)が短い、隠蔽率が低い、側面攻撃に弱い(固定砲で左右の射界が狭い、旋回砲塔でも旋回速度が遅い)などの理由で自ら相手に近づくのが危険な状況が多い。それらの車両の欠点を補うのが軽戦車である。
ただし地形によっては軽戦車の偵察が重要ではない事もある(主に市街地MAP)。そんな場合は偵察以外の役割を果たそう。もちろん普段から偵察をこなしつつ偵察以外の役割を果たすのもよいが、必要な場面で肝心の偵察が疎かにならないように注意。

偵察以外の役割 Edit

囮と牽制役としての軽戦車 Edit

  • 相手の砲塔(車体)をこちらへ向かせる
    火力役の味方が敵正面装甲を貫通できず苦戦している場合、側背面から敵を撃って注意を引きこちらに砲塔(車体)正面を向けさせるように仕向けよう。上手く乗ってくれれば、威力の高い味方の弾が敵の側背面を撃ちやすい状況を作れる。
    ダメージを出すことができればそれに越した事は無いが、たとえ装甲は全く貫通できなくとも砲塔旋回で隙を作れればそれでOK。また、履帯を狙えば切ることができる場合もあるので可能なら狙ってみるのも良いだろう。
    あくまで自車の安全優先で、砲がこちらを向きそうになったら回避に移ろう。
     
    敵の自走砲に対しても、機動性を生かして回避し無駄撃ちを誘うと同時に重戦車や駆逐戦車など鈍足な味方への脅威を減らすという役割もできる。特に戦闘終盤にはこれが効果的な場合が少なくない。
     
  • 高所の利用
    急斜面をスムーズに登れること、旋回速度の速さ、的が小さい利点を生かして、広く見渡すことができる高所を確保する。中には、一部の軽戦車に代表される出力重量比に優れた車両しか登れない場所もある。
    一般に高い場所ほど射線が遠くまで届きやすく多方面を見渡せるため、いち早くそこを確保すれば広範囲の敵に脅威を与えることができる。俯角に優れた車両であれば、隠れたつもりで油断している敵や、味方に気を取られている敵を狙えることもある。
    敵にとっては狙いにくく、かといって完全に無視するわけにいかない、というなかなかにいやらしい囮役と言える。
    ただし、中途半端な高所は見つかりやすい事には注意が注意。降りられる方向が限定される場所であれば高いリスクを伴う。
     
    代表的な場所としては、CLIFFの灯台がある山などがある。その他の高い場所(SAND RIVER北東の丘、西の砂丘など)でも、敵よりも早く陣取れば有利になりやすい。

CAP妨害 Edit

  • 試合を有利に進めていたにもかかわらず、相手にCAPされ味方が鈍足車両ばかりで自陣に間に合わず敗北というケースがあるが、軽戦車ならば速力を生かせば間に合う事も多い。ミニMAPを見てCAP妨害が必要になりそうな場合は先んじて移動して間に合う位置で待機しておく事も重要になる。

自走砲や駆逐戦車に対する攻撃 Edit

  •  ■マークの自走砲は基本的には移動速度、旋回速度ともに劣悪なので近づいてしまえば一方的に攻撃可能。ただし敵砲弾の直撃を食らえばほぼ一撃爆散。逆に1発撃たせて外れればリロードが長いためほぼ勝ち。側背面をとるように動こう。
  •  ▼マークの駆逐戦車でも基本戦法は同じだが、自走砲に比べて旋回速度が速く、射撃精度も高いので難易度が少し高い。
    無理に撃破を狙うより、砲を自分に向けさせる事で後続の味方をアシストするに留めた方が良い場合もある。

重戦車に対する攻撃 Edit

  •  自走砲や駆逐戦車と同様の攻撃方法が有効。
    ただし移動の自由度は重戦車の方が砲塔を回せる分だけ高いので、より注意して動きを読む必要がある。
    進路をふさがれたり、障害物や上り斜面に誘導されたりしないよう気をつけよう。
    立ち止まらず、高速で動き回って敵を翻弄することが重要である。
    退避できる場所があるなら張り付き続ける事にこだわりすぎないほうが良い場合もある。

履帯切り Edit

軽戦車の主砲は、発射速度の高いものが多いため、履帯切りに向いている。履帯を大破させれば相手は一時的に移動できなくなり、自走砲の攻撃や味方の側背面攻撃の助けになる。
v0.8.6 で「自分が履帯を切った敵戦車が受けたダメージ」によるボーナスが実装され、火力に限界のある軽戦車にとって新しい収入源になっている。

履帯を連続で切り続けている間は、その敵の自由を奪うことができる。特に、回転式砲塔のない駆逐戦車は射界以外に攻撃できなくなるため、嫌がらせ以上の効果が与えられる。

置き偵の最中は射撃による隠蔽率低下でこちらの居場所がばれないように注意。

注意喚起役としての軽戦車 Edit

  • 敵に照準を合わせて「〜に対して援護射撃を要請する」
    狙い目の車両(履帯が切れている・無防備に開けた場所を鈍足走行しているetc)や撃破優先度の高い車両を見つけたら照準を合わせてF2orTキーで注意を喚起しよう。
    軽戦車では火力が低く有効打を与えにくいため、自分で撃つよりも後方の自走砲や駆逐戦車などに任せた方が効果的な場合が多い。
    軽戦車が最も必要とするメッセージである。
    せっかく偵察して発見した敵は、味方に砲撃してもらって撃破して、ダメージアシストで経験値とクレジットを稼ごう
    誘爆や誤射を防ぐために敵とは少し離れた場所で味方の射線に当たらない敵の左右に陣取るのが理想だ
    敵の手前は味方の射線をもろに塞いでしまい誤射を受けてしまう、敵の反対側(裏手)は敵に命中しなかった際に流れ弾が飛んでくる可能性があるので、左右にすれば良い。
    いくら隠蔽率が高く軽戦車だけは移動中でも隠蔽率が低下しない特典があるとはいえ、敵に発見されないように注意することと味方の誤射を受けないように注意することを両方に気を配ろう。
  • 味方に照準を合わせて「我に続け」「停止せよ」「後退せよ」
    軽戦車に限った話ではないが、これらの指示は全ての車種とMAP、現況など隅々まで把握しているのでなければ安易に行うべきではない。お互い力量がわかっているプレイヤーがプラトーンを組んでいるならばともかく、行きずりの他人がこちらの意図通りに動いてくれるものとして指示するのは間違いである。
    現実には、偵察枠でマッチングした上級者の上位Tierの味方に指示されるケースも多い。それですら誤謬や誤断が付きまとうのが日常であり、中途半端な指示は味方を混乱させ、的外れな指示は味方を壊滅させるため、生兵法の指揮官気取りは好ましくないプレイスタイルと言える。
    また、味方に照準を合わせるため誤って砲弾を発射してしまわないように注意が必要。(右クリックを押したまま視線を移動させれば砲口を向けることなく照準を合わせる事は可能)
     
    唯一確実に活用していきたい場面としては、自身の戦術的撤退中における自走砲への「後退せよ」がある。
    偵察によって自身のいる方面の敵の戦力が強大である事が確認でき、こちらは長くは持たない、或いは崩壊が目前に迫っている場合、砲撃に夢中になっていると思しき味方自走砲にいち早く後退を促す事で、時間的猶予を得て戦線を再構築できる可能性が生まれる。
    いわば、伝令役を兼ねた、戦国時代の伍番衆や使い番の役目と考えるといいだろう。
    自車は無線が狭いが偵察枠として軽戦車で視界が広い、自分以外のほとんどの味方は高Tierで視界が狭いが無線通信範囲が広いことは、頭に入れておこう。
    最前線で情報を入手できる自車が味方に適切な情報を送れれば、突撃して来る危険な敵がいた場合や味方陣地が占領されそうな場合に後方にいち早く伝達して対応を取る鍵となる。

控えるべき行為(やってはいけない事) Edit

  • 開幕特攻
    軽戦車の主な役割は味方に視界提供することである。開幕直後に敵陣深くまで飛び込めば、敵の初期布陣を明らかにでき、運が良ければ敵自走砲を早々に撃破できる可能性もわずかながらある。しかしその代償として、自分も撃破されてしまう可能性が極めて高い。そして、貴重な視界ソースを早期に失った味方チームの苦戦へと繋がるだろう。その結果、自身の勝率(勝率以外の戦績も一緒に)も下がる。少しでも長く生き残って視界提供を続けた方がチーム全体としては有益であり、得られる経験値やクレジットも多くなる。
  • 体当たり
    軽戦車は軽量とはいえ高速であるので、敵に体当たりすることで微量ながらもダメージ*3を与える場合もある。しかし装甲や重量差によって軽戦車側が一方的に大ダメージを受ける場合が多い。特に機動力が良好な車両は軽量なので、モジュール(特に履帯)が損傷するケースが多い。
    例えばVK 28.01など重量のある戦車は体当たりで「神風」を取れる場合もあるが、履帯を損傷しやすい。AMX ELCなど重量が軽い戦車は、自車が損傷を受けるか撃破されるだけで無駄になる可能性が高い。
    状況や相手をよく考え、それが有効かを慎重に判断して欲しい。*4
  • 押し役
    状況によっては、鈍足の車両を後方から押すことでその進撃を助けることが有益な場合もある。しかし、押す相手の重量に対してエンジン馬力が低い場合は効果が得られない。それどころか、押している間は偵察車両としての役割を果たすことができないので、これは控えた方がいい行為に該当する場合がほとんどである。
    むしろ押されている側にとっては、停止や方向転換の妨げとなることもあり、最悪の場合は履帯が切れてしまう等のダメージを与えられてしまう。これらのことから、状況によっては迷惑行為と判断される場合もある。
    「Push me!」などのように、押して欲しいという意思表示をしている人を見掛けた場合には、状況や重量差を考慮し検討するのもいいかもしれない。しかし、軽戦車としての役割を投げうってまでもその価値が有るかどうかはよく考えよう。
    傾いて動けなくなっている味方を押して救出などの行為はこれに当てはまらない。
  • 偵察枠での後方狙撃
    偵察枠で低tier軽戦車が高tierの戦場に入れられた場合、終始後方から火力支援を行うのは得策ではない。
    マップによっては軽戦車が偵察を行わないと前線の重戦車と後方の狙撃要員が満足な攻撃をできず、その間に敵に発見された前線の車両が一方的に攻撃に晒されることになる。
    また軽戦車の砲は重装甲の車両を正面から貫通させるには貫通力不足な場合が多く、課金弾を併用しても貫通させられないことも多い。
    高tier戦場における軽戦車は貴重な偵察要員なので、戦場を駆け回りしぶとく生き残りつつ敵の位置を知らせよう。

観測ダメージ Edit

自車が視認している敵に、その敵を直接視認していない他の味方による攻撃が当たると「観測ダメージ」として記録される。この際、与えられたダメージの最大 50% にあたる経験値が獲得できる。つまり、自らが直接攻撃しなくとも、自分の視界提供で味方の攻撃に役立てられれば、経験値やクレジットを得ることが可能。
高Tier戦場になるほど獲得経験値・クレジットの増収が見込める。

中Tier軽戦車の稼ぎのメインになるためとても重要だが、味方が自車の視界を利用してくれないと取得できない。

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最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 軽戦車の開幕特攻はあれだが、どちらかのルートを先に偵察しといてくれるとこっちも準備ができるし、敵が大量に来てそうなら防衛を意識できるし、少なそうなら押し込めるか判断できるからかなり重要だと思う特に転地転用して戦う中戦車にとっての恩恵は大きいよ。 -- 2016-03-15 (火) 00:16:06
    • ホンそれ。LTの存在価値がさらに上がったような気がする。高Tier行くほど、LTは少なくなるから視界負けするとますます不利になっていく。起動防御という観点からも、昔もそうだったけど、どれだけLTをあぶりだせるか、生き残るかが戦局を大きく作用するようになったよな。ドッグファイトも強力な時間稼ぎになるようになったし。いい変更だよな。 -- 2016-05-27 (金) 00:31:43
  • 新バージョンで転倒しやすくなったような気が。敵の射線から全速離脱するときなんかに余計気を使うことになっているような。 -- 2016-03-18 (金) 00:50:21
  • ドリフトかなりいいね。炎の最前線での中央付近の偵察で試してみたけど大回りしなくて済む分 -- 2016-03-18 (金) 03:34:02
    • 視界も途切れないし切り返しが楽でいい。但し試したのがレオパルドだから軽い車両は横転するかも……? -- 途中送信失礼? 2016-03-18 (金) 03:41:39
    • 俺、軽いはずのluchsでドリフトしてるけど横転で死んだことないわ。下でも書いたけど、ラリーカーのテクが使える。最近、俺にとってこのゲームが車ゲーになりつつあって、砲の存在を忘れることのほうが多いw -- 2016-05-27 (金) 00:14:30
  • 今回のTier1の実質的な弱体化って、運営さんの意図がわからん。 -- 2016-03-19 (土) 01:21:10
    • 確かにわからない -- 2016-03-19 (土) 11:11:32
      • 「新しいプレイヤーにゲームの研究・開発システムになれていただけるよう、Tier I および Tier II 車輌の研究システムを変更します。」 -- 2016-03-19 (土) 16:13:01
      • 変更前の最終状態からエンジンを中間エンジンにしたものが基本(履帯の旋回速度はエンジン出力の低下の代わりにbuffされている)だからそこまで弱くはなってないはず。 -- 2016-03-19 (土) 17:07:33
  • SPICだと坂でドリフトするとすぐ横転する、そのまま一回転して戻れるのが九割だが -- 2016-03-22 (火) 13:58:30
    • MT-25でNDKしてたら裏返しに転げたよ。モジモジしてたら自力で戻れたが (OO; -- 2016-03-25 (金) 22:19:17
    • ドリフト中に一瞬後進を入れるとブレーキ以上にμが高くなるのでオヌヌメ。つまり、 -- 2016-05-26 (木) 23:52:32
      • 地面に張り付くような物理が働く。本当はラリーカーでアンダー、旋回しすぎないようにする技なんだけど、モーメントが斜面側に動くからたぶん反転しない。 -- 2016-05-26 (木) 23:55:16
      • 反転じゃなく、横転な。ちなみに、神岡ターンという技。これ旋回しすぎないようにするための技なので、ガルパンみたいなことするときもおススメ。 -- 2016-05-27 (金) 00:19:47
  • 最近の除草剤大量散布で茂み自体がないマップがあって偵察ポイントが分からん -- 2016-03-22 (火) 15:40:19
    • 同感、おまけにHT重TD殴り合いマップばかり追加し、平原系はどんどん消し去るからなぁ -- 2016-03-22 (火) 20:10:57
    • その代わりに火力を得たから、それで戦いつつ偵察しろってことでしょ。むしろ市街地マップでも戦えるしLTには追い風だよ。現に今LTいっぱいいるし。可哀想なのは狙撃特化TDだ。 -- 2016-03-22 (火) 20:57:01
    • ちょっとした起伏を使って機動力を生かした偵察のほうが今は強力になったからな、ブレーキのせいで。 -- 2016-05-26 (木) 23:59:01
  • 稼ぎやすい車両が多い分、その情報だけを頼りにやってくる初心者が爆散しているのをよく見る。システムやマップを理解して初めて稼げる車種なので初心者はできれば最初はLTを選らなばないでほしい -- 2016-03-31 (木) 01:41:29
    • 車種じゃなくて高Tierを選ばないでだと思う。低TierはLTの方が多いし、その書き方じゃ勘違いされるよ? -- 2016-04-02 (土) 01:58:11
  • 市街地マップだと偵察しろって言われて前線進んで敵見つけたとき格下の味方MTHTが退路いっぱいに広がって撤退できないでそのまま死ぬとか話にならんのだがどうにかならんのかね...宿命だろうか -- 2016-04-22 (金) 20:50:50
    • 退路取れないほど道が狭い市街地なんてエンスクくらいか?退路塞がれてる時点でそいつらにも敵見て貰えばいいんだから自分が偵察してる意味無いし、弾除けに隠れるルートも考えないで切り込むなんて愚の骨頂だぞ。 -- 2016-04-22 (金) 21:25:35
    • そもそも狭い市街地で偵察なんて必要ないんじゃない?市街地マップでも何かしら開けたエリアがあるはずだからそこに行こう -- 2016-04-22 (金) 21:28:20
      • 二つ上の兄さん、それな。敵見て応援に来てるということだから、君の仕事は終わってるってことだろ。その間、別の場所を見に行った方が効率的ってことだろ。裏取りされないように、偵察して来たら応援が車で足止めというのが今の市街地でのLTの仕事だろ。どちらかといえばLTは防御を意識して戦うのが市街地戦での基本。これが機動防御ってもんだろ -- 2016-05-27 (金) 00:43:25
  • ものすごく今更ですがソ連Tier3のBT-7 artilleryが一覧にありませんよね? -- 2016-04-24 (日) 01:13:50
    • よく気が付いたね。じゃ、編集よろしく。 -- 2016-04-24 (日) 01:19:57
    • 親切な通りすがりさんが編集してやったぞ。 隠蔽率知らんけど -- 2016-04-24 (日) 01:40:09
      • て装甲圧の色変え忘れた。「赤が最も厚い場所、青が最も薄い場所、緑がそれらの中間」てなってるけど、 装甲圧差が2つの場合はM3 Lightは赤と青 LTPは赤と緑の2色なんだけどどっちで統一すればいいん?(いやどうでもいいっちゃいいんだけどw) -- 2016-04-24 (日) 01:46:06
      • この車両の場合、前面と側面が赤で背面は青じゃね。 -- 2016-04-24 (日) 10:57:53
  • T37の視界範囲390mじゃなくて385mじゃなかったけ? -- 2016-05-22 (日) 15:51:49
    • 修正しました。 -- 2016-05-22 (日) 21:29:19
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White





*1 「偵察枠」あるいは「スカウト枠」と呼ばれる
*2 [[イギリスのCrusaderのみは通常マッチングなので同格とも会敵しうるが
*3 モジュール損傷も含む
*4 例としては、自陣内で暴れそうな特攻車両を体当たりをしてでも止めたい場合などが挙げられる。