これについては賛否両論、どちらの意見も「たしかに」になってしまいますね。
各種戦闘コンテンツにて、実装された当日やその前後において「初見未予習です！」として入ってくるタンクの是非について話しています。
いわゆる、手慣れたタンクという人たちはそれだけ場数を踏んでいるので見知らぬギミックが出て来てもいままでの経験則で乗り切れてしまったりします。とくにIDやアライアンス、極の場合はボスなどが使う技は過去の高難易度コンテンツで同じものがあることが多く、ギミック類に関しても同様です。
「なにか強い攻撃が来たら自分にデバフがついた、なるほどこれはスイッチするんだな？」という判断までがとても迅速だったりしますし、全体が来たから軽減を入れる、とか、ボス向きなど細かい部分に関しても玄人タンクは新たなコンテンツでもなんとなくぬるっと出来てしまうもののようです。
しかし、一方で初めてタンクデビューしましたという人や、最近始めたばかりのいわゆる初心者タンクさんの場合はそうはいかない。
過去のコンテンツをやっていたとしても解除などでパパッと終わらせてしまっていればギミックなど見る余裕も考える余地もないままでしょうし、その攻撃が致命的かどうかも解除クリアでは分からないままです。前述したスイッチについても、「なぜスイッチしないといけないのか」という根本的な部分から理解していないと思いつきもしないものかもしれません。
これは完全に中の人の経験値でしかないため後続は日々研鑽して近づいていくしかないと言えますが、一方で「じゃあ経験がなければ新しいコンテンツに初見未予習で行っちゃいけないの？？」と言われると確かにそれも違う。
どんなコンテンツでも新しい場所は全員が最初は初見未予習です。いかにワールドファーストのすごい人たちだろうと開発チームやその関係者でもなければ実装されたばかりのコンテンツやギミックなど知る訳もありません。BUMP OF CHICKENのダイヤモンドの歌詞にもありますが、『何回転んだっていいさ、擦りむいた傷をちゃんと見るんだ』の精神で頑張りたいものですね。
元記事：【FF14】「初見未予習は別にかまわんと思うがタンクがそれってどうなのって思うわ」←タンクはこういうの真に受けず気楽に行け！