FF14元ネタ:コンテンツ関係

Last-modified: 2022-09-03 (土) 17:49:13

 FF14のID系コンテンツ、およびボスや登場人物関係の元ネタページです。アライアンスも含みます。ネタバレ注意。

古代の民の迷宮
アライアンス、クリスタルタワーの第一部。モードゥナに駐屯している発掘隊であるノアが発見した、アラグよりさらに古い時代の国家がその原型とされる巨大建造物群。
FF3が出典。ラストダンジョンであるクリスタルタワーに行く前にあるダンジョンであり、ラスボスであるザンデの配下でもあるティターンが中ボスとして登場する。
シルクスの塔(クリスタルタワー)
アライアンス、クリスタルタワーの第二部。古代の民の迷宮の最深部から通じている、アラグの機構を主にもちいた巨大な塔。
FF3が出典。シルクスの塔という名称もFF3の時点で存在している。FF3のラストダンジョンであり、最深部にザンデが待ち構えている。ファミコン時代FF3の最難関と言われるのがこのラストダンジョンであるクリスタルタワーの構造であり、構造が迷宮仕様の複雑さであるにもかかわらず長丁場、だというのにまったくひとつもセーブポイントが存在しないうえに出現するザコが強すぎるというまさに鬼畜も鬼畜の仕様に多くのプレイヤーがコントローラーを放り投げた。リメイク版などでは改善・変更されている。
闇の世界
アライアンス、クリスタルタワーの第三部。地域設定としてはアシエンの引き起こした闇の氾濫にて崩壊してしまった第十三世界の一部地域であり、妖異たちが跋扈する場所として登場する。
初出FF3。クリスタルタワーのイベント後に強制的に行くことになる世界。四天王としてアーリマン、エキドナ、2ヘッドドラゴン、ケルベロスの属性別モンスターが出現(2ヘッドドラゴンは「ツーヘッドドラゴン」と読む。ファミコン時代の文字制限に引っかかったため、「2」と表記されてしまったらしい)。クリスタルタワーから通じてセーブポイントが存在しないため鬼畜さは継続。ほか、DFF、FFLなどにも登場。
ドーガとウネ
アライアンス、クリスタルタワー関連の登場人物。アラグ帝国をその発祥とする高位の魔道士二人組であり、外見はヒューラン族(ドーガは男性、ウネは女性)である。大魔道士ノアの直属の弟子であるとともに皇族でもあり、始皇帝ザンデの子孫にあたる。クリスタルタワーで登場する者はそのクローン。
初出FF3。大魔導師ノアの一番弟子ドーガと二番弟子ウネであり、ドーガはノアの死後に彼の力を受け継いだ。金のクリスタルを作るなど多方面に渡り魔法技術を披露し、主人公たちに協力してくれる。その後のシリーズでもわずかながら登場する。
ノア
アライアンス、クリスタルタワー関連の登場人物。ドーガとウネの師匠であり、圧倒的な魔力を持つ。すでに死して久しい人物ではあるが他者に乗り移る魔法技術を持つため永遠の命を持つに等しい存在でもあり、クリスタルタワー調査団の一員に乗り移って登場した。クリスタルタワーの研究のために動く冒険者たちに協力してくれることになる。
初出FF3。ドーガとウネの師匠にあたり、その魔力は超魔導師という名前の通り圧巻。その魔法研究はのちの文明に大きな影響を与えたほどとされ、浮遊大陸にバハムートやリヴァイアサンを封印することにも成功している。その後のシリーズでも名前のみなどとして登場する。
図書館
グブラ幻想図書館。Lv59で突入可能なID。マトーヤの依頼にて最深部にある研究論文を手に入れるためにヒカセンが突撃する。深層には禁書、発禁本や論文、書物紙片の数々が眠り続けている。同様にして妖異の召喚術式や魔法陣もあちこちに描かれており、そこから現れた魔物が徘徊している。
FFシリーズにはいくつかの図書館があるが、グブラ幻想図書館のイメージにもっとも近いのはFF5の古代図書館。第一世界で登場した後に第三世界にも持ち越された施設であり、表層では学者たちが日々研究にいそしんでいる反面、深層にはビブロスや64ページ、128ページなどの魔物がいる。
ケット・シー
アライアンス、シャドウ・オブ・マハのストーリーで登場するキャラクター。外見としては二足歩行する小さな白黒のぶち猫であり、巨大な瞳を持つ。ヴォイドアークという巨大な魔航船に関連してヒカセンたちの前に現れた大昔の魔道士の使い魔。
初出FF6。ラムウやキリンなどと一緒に手に入る召喚獣。FF6時点ではさしたる設定やストーリーは存在せず、幻獣界に住んでいたところをケフカなど帝国兵に捕らえられたというところと思われる。その愛嬌のある外見から以後のシリーズでも常連となり、マスコット的なキャラクターとしても人気となる。
劇場艇プリマビスタ
アライアンス、リターン・トゥ・イヴァリースのストーリーに登場する場所。劇団マジェスティックが保有する劇場のついた飛空艇。帝国の技術で作られており、主宰であるジェノミス・レクセンテールは元帝国人。
吉Pにより明確なつながりは否定されているが、名称はFF9の同名の飛空艇が初出。主人公ジタンの属する盗賊団タンタラスの隠れ蓑ともなっている劇場型のやや小型な飛空艇であり、派手な装飾が施された外見と裏腹に内部はアジトのような構造。
ゾットの塔
世界各地に急に現れた謎めいた異形の塔のひとつであり、ラザハンに形成された塔を調査するというストーリーのなかで訪れることになるID。ボスはメーガス三姉妹。
初出FF4。ゴルベーザに捕らわれたローザを救出するためにセシルたちが乗り込むことになるダンジョン。塔自体はトロイアの上空に浮かんでおり、飛空艇を起動して向かうことになるためにワールドマップでは正確な場所は表示されていない。ボスとしてメーガス三姉妹が登場する。
バブイルの塔
ガレマルドの魔導城。もともとは帝都の中枢部として機能していたまさに居城だったが、アニマのテンパードと化した帝都民の手により変貌してしまった。正面から直接入ることはかなわず、物資搬入口から乗り込む形で訪れることになるID。最上層には月への転送装置が残されている。ルゲイエ博士+バルナバなどのボスが登場する。
初出FF4。ドワーフたちの地下世界に建設されているが最上層部が地上世界のエブラーナがある島にまで突き抜けているほどの巨大さであり、世界最大の塔とされる。FF4ではラスダンに次いでの大迷宮であり宝箱の数も半端ではなく、ストーリー中に2度も訪れることにもなるなどなにかと印象的なダンジョンであった。
ちなみにバブイルの塔は聖書にあるバベルの塔の正式名称であり、天界に届かせようと人が塔を作ったが絶対神に壊された上に王国ごと崩壊してしまうという伝承がある。