VP チャプター別

Last-modified: 2023-12-17 (日) 03:19:51

チャプター別攻略


チャプター0

 全難易度共通で訪れることになる『アルトリア山岳遺跡』でボスを倒すとアーティファクト「宝剣グリム・ガウディ」の入った宝箱が見つかる。この武器は雷属性が弱点の敵を一撃で倒すことのできる武器であり、最序盤で手に入れられる武器としてはまさに破格に等しい性能を誇る。終盤以降も活用できる武器なので献上はせず、必ずアイテムとして入手しておきたい。手前のチュートリアルのせいでアーティファクト=必ずオーディンに献上するもの、という説明のあとなので陥りやすい罠とは言えるかもしれない。
 アルトリア山岳遺跡はイージーの場合のみ道中に落ちているアイテムがやや異なるが、それ以外の変化は(敵の強さや取得経験値等以外)難易度による変化はない。

チャプター1

 ダンジョンに挑む前に道具生成、武具生成で必要最低限の準備をしておきたい。
 まずは回復アイテム類の補充。エリクサーは主要なDME(HP)回復アイテムとなるので相応の数を準備しておきたい。また、エリクサーは後半でもリアクションスキル「オートアイテム」で使用する場合もあるため、大量に確保しておいて損はない。ユニオン・プラムも最低でも5個は補充しておいたほうが安心である。

 装備品に関しては、前衛キャラには「サレット」を生成して装備させる。唯一の弓使いであるラウリィは武器として「クロス・ボウ」を装備。剣士系列であるベリナスの武器はグリム・ガウディがあるならばそれで十分だが、もしも献上しているなどの場合はアントラー・ソードなど攻撃力の高い武器でベリナスを強化しておく。理由としてはチャプター1の神界転送をベリナスにするため。転送の際にはかならず装備品の見直しをして、グリム・ガウディは手元に残しておくことを忘れないようにしたい。

 ちなみにベリナスにアントラー・ソードかヴィーキング・ソードを装備させる場合において、この2つの武器は攻撃力等が違うのはもちろんのこと使える通常攻撃技が異なる。アントラー・ソードは通常攻撃1段目、ヴィーキング・ソードは3段目。したがってベリナスに装備させた場合、前者はファーストスラッシュ、後者はレゾルブクルセイドが発動することになる。それぞれ攻撃モーションやヒットタイミングが異なるためバトルでは特に注意したいポイント。

アーティファクトポイント
 チャプター1で手に入るアーティファクトのうち、難易度ノーマルおよびハードの場合に確実に入手しておきたいのが「青灰色の首飾り」。これはレベルアップ時にCP+100を追加するというもので、さまざまなスキルや人物特性に必要不可欠なCPを効率良く取得するにはほとんど必須と言ってもいい装飾品である。終盤まで使える装備なので他のアーティファクトは献上してもこれだけは確保したいと言える。
 次点では「ダマスクス製法書」が挙げられる。これはアイテム単品としては価値のないものだが、配列変換することで「フェアリィ・ピアス」に変化させることができる。フェアリィ・ピアスの効果はCTゲージ増加量を-1するというもの。バトルで役に立つのは間違いない。
 そのほか、「エクストリーム・ガード」は炎属性を、「宝冠フェルマー」は闇属性を半減する魔術師が装備できる小手、兜となる。チャプター1で仲間になる魔術師キャラはどの難易度でもジェラードのみ。この時点で魔術師装備を無理に強化する必要はないが、アーティファクトはすべて献上する必要もないためどちらか手に入れておいてもいい。

イージー:転送キャラは1人

 難易度イージーの場合はクリアするまでに仲間になるキャラは14人となる。チュートリアル等では神界転送は各チャプターで2人まで送ることができるという説明がなされるが、かと言って律儀に2人ずつ転送していると攻略側の仲間が足りず、思うようにダンジョンなどに挑めないという弊害が出てくる。他の難易度でも言えることだが基本的に転送するキャラは1人として攻略メンバーを優先して確保しつつゲームを進めたい。
 そしてチャプター1の神界転送に最適なのはベリナス。人物特性でプラス補正が掛かりやすく、勇者適正値を引き上げるのに苦労しないのがその理由だ。多少ダンジョンで育成しそれなりの装備を整えればすぐに転送できる状態に持って行けるはず。

ノーマル:先にゾルデ地下墓地に向かう

 ダンジョンでは『凶禍の森』と『ゾルデ地下墓地』が登場するが、かならず先にゾルデ地下墓地に行きクリアすること。理由としてはゾルデ地下墓地のクリア後アーティファクト「青灰色の首飾り」の効果を最大限利用したいがため。
 青灰色の首飾りの効果はレベルアップ時にCPが+100されるというもので、レベルが上がりそうな仲間に装備させておけば効率良くCPを確保しつつ育成することができる。経験値が似たような仲間キャラが複数いる場合は経験の宝珠を駆使してレベルアップのタイミングをずらし、その都度青灰色の首飾りを付け外しさせてCPもしっかり蓄積させること。

ハード:キャラ育成強化

 難易度がハードの場合は出現するダンジョンは『ゾルデ地下墓地』と『忘却の洞窟』のみになる。とにかくキャラ育成を念頭にしてゾルデ地下墓地などクリアしたあとも何度も挑戦してザコを倒して経験値を稼ぐなどはしておきたい。このチャプターで限界まで日数を使ってでも育成をしておかないと後のチャプターでも苦労が付きまとうため、神界転送させるキャラだけでなくヴァルキリーを含めたスタメンも含めて全員のレベルの底上げをこの時点から行っておきたい。
 忘却の洞窟はパターンによっては「ラーニングリング」が拾えることがあるため、できればラーニングリングの落ちている忘却の洞窟が出現するまではリセットロードを繰り返してでも確保しておきたい。ラーニングリングは経験値取得量が30%もアップする装飾品。以降のチャプターでも入手できるとはいえ複数個あればそれだけ多くの仲間キャラに装備させておけるため、必要数確保するまでは粘りたいところ。

チャプター1神界フェイズ

  • 褒賞品
    • エレメント・セプター (杖)
    • ファイア・ランス (魔法書)
    • クール・ダンセル (魔法書)
    • ウェイト・リアクション (スキル書)
    • オーディナリィ・シェイプ (魔法書)
    • コンボカウンター (スキル書)
  • ランダム褒賞品
    • ライトニング・エッジ (剣)
    • エレメンタル・エッジ (大剣)
    • 轟招雷の剣 (刀)
    • スピニング・スピア (槍)
    • スプリーム・クロスボウ (弓)
    • ホーリィ・ブレアー (杖)

 きちんと神界転送ができてさえいれば問題なくフレイから褒賞品がもらえるはず。ただしこの際の褒賞品のうちいくつかは装備品一覧からランダムで選ばれるため、狙っている装備品が出ない場合を考えてチャプター終了前にセーブをしておくのをオススメする。
 このチャプター1でのオススメ装備は弓の「スプリーム・クロスボウ」で、弓使いは数も多く後列に攻撃できるなどが強み。また、ロウファを育成する場合は「スピニング・スピア」も攻撃力が高めで有用。
 スキルに関しては「ウェイト・リアクション」がオススメ。これは魔術師系列のキャラに使い魔を持たせるというスキルだが、魔法を使ったあとCTが0になるまで棒立ちになりやすい魔術師としては貴重な通常攻撃手段であると共に、ガードや回避のできない使い魔の攻撃は攻撃の起点になりやすく他の戦闘メンバーにも役に立つ。

チャプター2

 チャプターが進むことで新たな装備を生成できるようになる。まずは前衛キャラには「シルバー・サレット」を全員に装備させる。鎧などの部位は特に変更なしでも大丈夫だ。武器に関しては弓では「スプリーム・クロスボウ」、槍は「スピニング・スピア」が攻撃力も高いのでオススメ。ただし難易度イージーの場合は仲間キャラが少ないため、槍のスピニング・スピアは不要となる。
 また、侍クラスのキャラのために倭刀および太刀を所持しておきたいが、難易度イージーもしくはノーマルであれば『竜宮洞窟』の「名刀“緋蓮”」が手に入るので特に必要はない。

アーティファクトポイント
 チャプター2で手元に残したいアイテムで筆頭となるのが「ドライアドの樹皮」。これはアイテム単品では価値がないが、のちに手に入る「特殊配列変換の宝珠」をヴァルキリーが装備してできるようになる特殊配列変換をすることで「ディメンジョン・スリップ」という非常に価値のある装飾品を生成することができる。この装飾品は一切のザコとエンカウントしなくなるというもの(一部除く)。時短攻略をする際やそれ以外でも便利な装備品なので手に入れておいて間違いはない。

 他には「聖杯」も地味に重要なアーティファクト。所持しているとチャプター開始時に「聖なる雫」という消費アイテムを自動的に生み出してくれる。この雫はキャラに使うことで全ステータスをアップさせるという効果があるため、特に難易度ハードでは重要な育成素材になる。不要になった場合も聖杯を配列変換すれば「生命の腕輪」という、レベルアップ時にHP+300させるという効果の装飾品にすることもできるため、悩んだ場合でもとりあえず貰っておいてもいい。

イージー:「名刀“緋蓮”」の入手

 難易度イージーでのチャプター2ではパターンによって仲間になるキャラが変動する。本来であれば洵を仲間にして育成し神界転送させておきたいが、仲間になっていない場合はラウリィを転送する。魔術師であるジェラードや夢瑠はまだ転送せず、控えにしておきたい。そして、洵が仲間になっていても居なくても『竜宮洞窟』で手に入る「名刀“緋蓮”」はぜひとも入手し仲間になり次第装備させる。神界転送する際にも装備させたままにしておけば以後も評価値を下げることなく活躍してくれる。
 イージーでは基本的にダンジョン数が少ないため自然と入手可能なアーティファクトも少なくなるが、その代わりに評価値は下がりにくいように設計されている。安心してアーティファクトを確保してしまって構わない。

ノーマル:竜宮洞窟で装備集め

 『竜宮洞窟』と『ネルソフ湿地帯』はどちらを優先しても構わないが、竜宮洞窟では「名刀“緋蓮”」のほかに「黒槍“鬼哭天使”」という槍も手に入る。これらの装備をできる限り集めて洵やロウファに装備させて戦力増強に当てながらネルソフ湿地帯に挑めば比較的ラクに攻略を続けることができる。神界転送は洵かロウファのどちらかでいい。
 「名刀“緋蓮”」と「黒槍“鬼哭天使”」という2つの武器はこの時点では洵またはロウファしかクラスの関係で装備できないが、以降に槍闘士や侍のキャラが仲間になる頃には攻撃力の関係でほとんど役に立たなくなっているため装備させたまま転送しても問題ない。戦力の底上げになるために神界でも死ににくくなり安心して転送できる。

ハード:生命の腕輪は確保

 『サレルノ実験場跡』のボスはドロップアイテムとして「生命の腕輪」を落とす。レベルアップ時にDMEが+300も増加するこの装飾品は必ず手に入れて活用したいため、必然的にほかのダンジョンは後回しにしたほうが効率的。
 この手のレベルアップ時に効果を発揮する装備品は早い段階で手に入れた方が断然育成がラクなので手に入れたらレベルアップが近いキャラにすぐ装備させる。レベルが上がるタイミングは経験値の宝珠を使うなどして意図的に各キャラでずらしておけば装備の付け外しもしやすい。
 難易度ハードの場合は『竜宮洞窟』が登場せず、「名刀“緋蓮”」と「黒槍“鬼哭天使”」の2つのアーティファクトが手に入らないため、戦闘難易度も自然と上昇してしまう。青灰色の首飾りやラーニングリングを活用するなどしてクリア済みのダンジョンでも積極的にキャラ育成に励みたい。

チャプター2神界フェイズ

  • 褒賞品
    • エレメント・セプター (杖)
    • ライトニングボルト (魔法書)
    • シャドウ・サーヴァント (魔法書)
    • スプラッシュ (スキル書)
    • キュア・プラムス (魔法書)
    • スロー (スキル書)
    • エクストリーム・ガード (小手)
    • 青灰色の首飾り (装飾品)
神界転送に求められる勇者適正
  • 勇者適正値 65以上
  • 弓兵
  • Find Trap
  • Survial

 難易度イージーの場合は青灰色の首飾りを手に入れるのはこの神界フェイズでの褒賞品が初めてとなる。また、難易度ノーマル、ハードではシャドウ・サーヴァントの魔法は次のチャプター3で行くことになる『ゴーラ教団本部』のボス戦で便利なので主力となる魔術師キャラに覚えさせておきたい。スロー、スプラッシュなどのスキル書はどんどん使って覚えていく方が後々まで使えるのでラクになる。

チャプター3

 倭刀もしくは太刀において、「名刀“緋蓮”」が手元にない場合は「七支刀」と「野太刀」を生成して手にしておきたい。この2つは生成MPが少ないので両方とも生成しておき、雑魚戦は七支刀、ボス戦など決め技の威力を上げたい時は野太刀という形で使い分けて装備する。弓を生成する場合は「ウィンドラス・クロスボウ」がオススメ。
 このチャプター3では装飾品もいくつか生成できるようになるが、なかでもとりわけ「エンジェル・キュリオ」は一部の戦闘ではほとんど必須とも言える装飾品となるが、現時点では特に必要はないので生成する必要はない。このエンジェル・キュリオは戦闘不能になるダメージを受けた際、消滅する代わりに装備者を復活させるという身代わり装備。以後のためにも生成できることだけは覚えておこう。

アーティファクトポイント
 『奇岩洞窟』のアーティファクトである「黄金の鶏」はチャプター開始時に「金の卵」という消耗品を1~4個ほど生成してくれる。この金の卵をキャラに使用するとSTRやINTなどのステータスが上昇するという効果のほか、MP変換すると4000ものMPを入手できる。さらに配列変換をすることで「生命の腕輪」を入手できるオマケまでついている。生命の腕輪は特に難易度ハードでは役に立つ装飾品なので、できれば黄金の鶏は手に入れておこう。
 次点では『ローム丘陵のカラクリ屋敷』にて手に入る「昂魔の鏡」も便利。この装飾品は敵からの魔法攻撃を50%の確率で反射するという効果があり、魔術師タイプの敵との戦いで有利になれる。この昂魔の鏡は『ゴーラ教団本部』のアーティファクトである「ダリスの香炉」を配列変換することでも手に入るため、難易度ハードでのみ最大で2つを入手できることになる。

イージー:神界転送するキャラ

 求められているエインフェリアは弓兵だが、イージーの場合は仲間キャラの総数が少ないこともありチャプター1の段階でラウリィを転送してしまっている場合は弓使いが不在になってしまう。チャプター3のうちに弓使いのジェイクリーナスが仲間になることもあるが、イベントの出現パターンによっては次のチャプターまで仲間にならない。また、たとえ仲間になっていたとしてもジェイクリーナスは性能的に強いため神界転送してしまうにはやや惜しい人材でもある。さらに言えばこの時点でもしラウリィを転送する場合はレベル15まで育成しないと人物特性の関係上求められている適正値にまず届かないため手間もかかりやすい。
 こうした場合、洵を代わりに転送するという方法もある。求められているクラスとは異なるとはいえ、誰も転送しないよりも遥かにマシなので多少でも評価はされるのだ。

ノーマル:奇岩洞窟で育成

 出現するダンジョンは『ゴーラ教団本部』と『奇岩洞窟』となる。ラウリィを転送するのがこのチャプターでは最適なのでダンジョンでの育成に励んでおこう。育成に関しては経験値の多い奇岩洞窟がベスト。ラウリィは人物特性にマイナス要素が多いせいもあり求められている勇者適正値を達成するにはレベルを上げるしかない。また、Aエンドを目指している場合は次チャプターで転送する予定のキャラも今のうちからついでに育成しておく。
 ちなみにこのチャプターから『ブラムス城』に入ることができる(秘境探索では出現せず、最初からフィールドに出ているので注意)。現時点でブラムスと戦っても勝ち目はないが、城のなかにある宝箱は手に入れられるので根こそぎかっさらっておきたい。

ハード:聖杯の活用

 『サレルノ実験場跡』で聖杯をもし取得していた場合は配列変換して「生命の腕輪」にしてしまうのがベスト。しっかりと神界転送をしていれば次のチャプターでの褒賞品としてまた聖杯をもらうことができるからだ。聖杯からは「聖なる雫」という金の卵同様にキャラに使用することでステータスをランダムで上昇させることができる消費アイテムが生成される。聖なる雫はMP変換量こそ少ないものの金の卵よりもステータス上昇率が高いので、キャラ育成に苦労する難易度ハードで所持しておくのはオススメ。
 ダンジョンについては『ローム丘陵のカラクリ屋敷』を先にクリアし、「生命の腕輪」と「昂魔の鏡」を入手してから『奇岩洞窟』に進んで攻略と育成をする。生命の腕輪はローム丘陵のカラクリ屋敷に出現するキマイラが落とすので積極的にドロップを狙いたい。『ブラムス城』に行ってアイテムだけを拾ってくるのも忘れずに。

チャプター3神界フェイズ

  • 褒賞品
    • エレメント・セプター (杖)
    • アイシクル・エッジ (魔法書)
    • バーン・ストーム (魔法書)
    • ダークネス・アロー (スキル書)
    • リフレクト・ソーサリー (魔法書)
    • オート・アイテム (スキル書)
    • 名剣フェイム・フェイン (剣)
    • 聖杯 (道具)
  • ランダム褒賞品
    • レディアンス・ソード (剣)
    • イグニート・ソード (大剣)
    • 天駆鳳の剣 (倭刀)
    • ハート・ピアース (槍)
    • クレセント・アロー (弓)
    • アクセプター・ロッド (杖)
神界転送に求められる勇者適正
  • 勇者適正値 80以上
  • 交渉上手
  • Trick
  • Demon int
  • Hear Noise

 難易度ノーマルおよびハードではチャプター4で槍闘士のエイミが仲間になる。エイミはキャラの性能が優秀なため、少し育成すればすぐにスタメンになれる実力がある。ここはランダム褒賞品のうち槍の「ハート・ピアース」を狙ってリセットロードを繰り返したい。一方で難易度イージーの場合は無難なところで弓の「クレセント・アロー」が地味ながら頼りになる武器。また、スキル書では「オート・アイテム」が登場するが、これはゲーム中盤頃から終盤にかけてほとんど必須と言ってもいいスキル。スキル書を手に入れたらすぐに使って覚えさせておこう。

チャプター4

 難易度ノーマルおよびハードではこのチャプターからついに上級配列変換ができるようになる。MPを増やすのが容易になるため、生成できる範囲の装備品に関してはケチることなくガンガン使って装備を整えていきたい。優先順位としては頭装備、胴装備、小手装備、具足といった順。この際には魔術師の杖は作る必要はない。防具類は前衛となるキャラが最優先だ。
 難易度イージーの場合、上級配列変換ができないためにMP節約をしなければならなくなる。この際にも優先順位は頭装備、胴装備の順。武器は可能な限りで大丈夫だ。胴装備に関してはダンジョンでの敵からドロップさせることも可能ではあるが、狙って落とさせるのはややテクニックが必要なため生成しておいても問題はない。

アーティファクトポイント
 このチャプター4で手に入るアーティファクトは重要かつ有用なものが揃うため、的を絞ってしっかりと確保したい。
 難易度ノーマルおよびハードの場合、まずは『黒夢塔』のアーティファクトである「妖精の瓶詰め」か、『暗黒塔ゼルヴァ』で手に入る「蘇生秘法書」は確実に手に入れたい。この2つのアーティファクトは配列変換することで「オリハルコン」に変化するが、これをさらに配列変換すると「上級配列変換の宝珠」というヴァルキリー専用の装飾品に変化する。これを装備していると上級配列変換ができるようになるため、以後の攻略では欠かせない装飾品となる。
 また、『サッカス侵食洞』では「幸せのコイン」というアーティファクトが手に入る。これは取得経験値が60%もアップするという優れもの。特に難易度ハードではこの上なく便利な装飾品になるため、忘れずにゲットしておきたい。

イージー:アーティファクトを活用

 『黒夢塔』にある「妖精の瓶詰め」は難易度イージーの場合は配列変換すると「生成の珠」という装飾品に変化する。これは50%の確率で魔晶石の出現率を+3も増加させるという効果があるため、攻撃回数が多い弓使いなどに装備させて意図的に魔晶石を狙ってみたい。同じく黒夢塔にある「妖艶な彫像」も配列変換すると「活性の珠」という装飾品になり、こちらは50%の確率で紫炎石の出現率を+3するという効果。どちらも便利なので入手しておけば格段に効率が良くなる。
 神界転送はジェラードか那々美のどちらかがベスト。このチャプターで求められているのは交渉上手な勇者であることを考慮し、アイテム生成で「天使の唇」を作り出して装備させてから転送すること。

ノーマル:転送タイミングを見計らう

 Aエンドを狙っている場合、ここからのプレイ順序は重要になるため確認しながら進めていこう。まずは精神集中ですべてのイベントおよびダンジョンを出現させ、ロレンタ以外の仲間を集め切ってしまってから神界転送用のキャラ育成に入る。『サッカス侵食洞』にて「幸せのコイン」を手に入れつつ戦闘回数をこなしていくのが効率的。育成がある程度終わったら『黒夢塔』を攻略・クリアして「妖精の瓶詰め」をゲット。神界転送をしたのちにロレンタ加入イベントを見てから『レザード・ヴァレスの塔』へと向かう。
 怒涛の展開になるため、各種準備は可能な限り早めに済ませながら進んで行こう。封印値を下げるのも忘れずに。

ハード:ノーマルと同じように進める

 難易度ハードでも基本的にはノーマルと変わらない手順で攻略して行って構わない。ただし「上級配列変換の宝珠」を手に入れる準備は「妖精の瓶詰め」からではなく『暗黒塔ゼルヴァ』の「蘇生秘法書」を手に入れてオリハルコンを生成していこう。その他はAエンドを狙っている場合においては難易度ノーマルと同じ手順で進行するので問題ない。
 ただし『レザード・ヴァレスの塔』は内部も複雑なうえに雑魚も強いため、経験値が少ない難易度ハードでは途中で苦戦したりアイテム類が枯渇してしまうことも有りうる。しっかりと育成してから万全の状態でレザード・ヴァレスの塔には望みたいが、もしもの時のために「獣の牙」や「猛禽の爪」を配列変換して攻撃アイテムに変化させ準備しておいてもいい。

チャプター4神界フェイズ

  • 褒賞品
    • エーテル・セプター (杖)
    • クロス・エアレイド (魔法書)
    • レジスト・ダメージ (スキル書)
    • エヴォーク・フェザー (魔法書)
    • 生命の腕輪 (装飾品)
    • スペル・レインフォース (魔法書)
    • コンセントレーション (スキル書)
    • 幸せのコイン (携帯品)
神界転送に求められる勇者適正
  • 勇者適正値 90以上
  • 泳ぎ得意
  • 機敏
  • March
  • Attack Pow
  • Reaist Damege
  • Defend

 褒賞品のうち、「幸せのコイン」は経験値が60%も増える効果があるため絶対に手に入れたい携帯品。経験値が増える装備はほかにも装飾品の「ラーニングリング」があるとはいえ、装飾品系列はほかにも戦闘に便利なものが多いのだがキャラひとりにつき2つしか装備できない。経験値アップというだけで2つのうち1つの枠を埋めてしまうのはそろそろ勿体ないので、携帯品という邪魔になりにくいカテゴリで装備できる幸せのコインは有能な経験値アップ用装備と言えるのだ。
 魔法書では「クロス・エアレイド」が便利。多くのヒット数を稼げる使いやすい魔法といえる。さらに「ユニコーンズ・ホーン」などの大魔法が使えるようになる杖を持っていればクロス・エアレイドの大魔法verであるセレスティアル・スターが使用可能。これは攻撃力もヒット数も含めて非常に使い勝手が良い魔法なのでぜひとも実戦投入していきたい。そのあたりの雑魚であれば一掃できる威力を誇る。

チャプター5

 難易度ノーマルおよびハードの場合、チャプター4で「上級配列変換の宝珠」を手に入れていれば装備品類の生成は特に必要がない。というのも、この時点でヴァルキリーが上級配列変換と特殊配列変換の両方を使えるようになっていればすでに通常の道具生成で手に入る装備よりも強力な装備が入手できるからである。
 難易度ハードでは「妖精の瓶詰め」と「蘇生秘法書」の両方から「オリハルコン」を2つ手に入れていれば1つは上級配列変換をして「魔剣グラム」にして装備することで一気に剣士の攻撃力がアップする。また「折れた剣」は上級配列変換で「グレアー・ガード」という闇属性を半減する魔術師クラス用の小手に、「折れた槍」は上級配列変換で「閃槍クリムゾン・エッジ」という槍になる。ほかにも壊れたという名前のつくアイテムは上級配列変換することでほとんどが強力な装備に生まれ変わるので、上級配列変換と特殊配列変換を併用して武器防具の強化をしてしまいたい。装備だけでなく「錬金術の書」などの戦闘用アイテムにするのも良しである。

 余ったMPはマックスまでエリクサーやユニオン・プラムなどの消費アイテムを生成してしまって構わない。今後の戦闘ではオート・アイテムのスキルによる消費アイテムの自動使用で戦闘を乗り切る局面が増えるため、消費アイテムはいくら持っていても困らない。

アーティファクトポイント
 チャプター5でのアーティファクトは『炎の城塞』にある「久遠の灯火」がオススメ。これは持っているだけでダンジョン探索時などで凍結効果にならないという探索に便利なものなので忘れずに拾っておきたい。
 装備品のアーティファクトでは同じく炎の城塞にある「紅蓮剣インフェルナス」がイチオシ。これは炎属性を弱点とする敵を一撃で倒すことができるという、宝剣グリム・ガウディと同等の効果を持つ武器。持っておけば以降のダンジョン攻略でも役に立つ。また、『アークダインの遺跡』にある「聖衣ブリタニア・ガープ」は女性専用という特徴があるが、もともと魔術師は女性キャラが多いので特に気にせず貰っておいて構わない。

イージー:神界転送する最適キャラ

 フレイから求められている勇者適正は泳ぎ上手と敏捷なキャラ。この両方の特性を持っているのは夢瑠しかいないが、魔術師クラスである夢瑠は同じく求められているスキルであるAttack Powを修得することができない。神界転送は2人まで可能とはいえ、ただでさえキャラ総数の少ない難易度イージーではできれば神界転送は1人におさめたいところ。
 この場合、あえてグレイやジェイルといった剣士クラスのキャラを神界転送してしまう選択肢もアリだ。この場合、「カルラの真珠」と「駿馬のたてがみ」を装備させれば多少でも求められている勇者適正を満たすことができる。

ノーマル:神界転送は2人にするのもアリ

 難易度イージーでは2人転送するのはキャラの総数的に難しいが、ノーマルであれば評価値を稼ぐためにも2人転送するのもアリ。まずは夢瑠を転送することで泳ぎ上手や敏捷といった適正を満たし、さらにグレイかカシェルにAttack Powを修得させて転送する。ジェイルがもし仲間になっているなら候補にしてもいいが、イベント出現パターンによってはこの時点で仲間になっていない事もある。
 『アークダインの遺跡』では「ダーク」というスキル書が手に入るが、これは上級配列変換することで「レヴェリー」というスキル書に変化する。難易度ノーマルではここでレヴェリーを作り出さない限りは他の入手法がなくなるため、欲しい場合は必ずダークを手に入れること。ほか、「スタン・マジック」というスキル書もここでしか手に入らない。

ハード:スキル準備をしてから攻略

 おおむねの進行については難易度ノーマルと変わらずでOKではあるが、ハードではとにかく経験値の少なさと初期レベルの低さで育成には常に苦労が付きまとう。序盤では特に問題のなかった育成もこのあたりから敵の強さのせいでままならなくなって来るため、以前にも増して育成や経験値稼ぎには力を入れたい。場合によっては経験の宝珠を駆使してからレベルを底上げしたうえでダンジョン挑戦をしてもいい。
 攻略としてはまず『アークダインの遺跡』で難易度ノーマル同様にスキル書を手に入れて修得してから『炎の城塞』に挑みたい。炎の城塞は難易度の高いダンジョンなのでスキル書以外にもアイテムや装備なども念入りに準備すること。また、難易度ノーマルでも言えることだが「ダーク」のスキル書はかならず「レヴェリー」に変換してから使うこと。レヴェリーは決め技の威力を上げやすい使いやすいスキルなのですぐに実戦投入したい。

チャプター5神界フェイズ

  • 褒賞品
    • エーテル・セプター (杖)
    • ガード・レインフォース (魔法書)
    • ポイズン・ブロウ (魔法書)
    • 聖杖アドヴェンティア (杖)
    • ストーン・トウチ (魔法書)
    • スター・ガード (小手)
  • ランダム褒賞品
    • スカーレット・フォージ (剣)
    • ヴァイオレット・フォージ (大剣)
    • 夜叉鬼の剣 (倭刀)
    • セント・ハルバード (槍)
    • シャイニィ・ラプチャー (弓)
    • アブソリュート・フォース (杖)
神界転送に求められる勇者適正
  • 勇者適正値 100以上
  • 勇敢
  • 魔術師
  • Monster Int
  • Hit

 上級配列変換などが使用可能になっている場合、装備系の褒賞品には特にめぼしいものは無くなってしまう。すでに「閃槍クリムゾン・エッジ」や「魔剣グラム」といった強力な武器を持っている場合はほとんど不要になるはずなのでMP変換してしまってもいい。「聖杖アドヴェンティア」は大魔法が使えない難点もあるので、「ユニコーンズ・ホーン」があるならこちらもMP変換対象となる。ランダム褒賞品ではバドラックなど今後新たに仲間になるキャラ向けの装備をもらうのがベター。

チャプター6

 このチャプター6から「オリハルコン」の生成が可能になる。生成にはMP10000という膨大なマテリアライズポイントが必要になるものの、オリハルコンからは「魔剣グラム」というゲーム内武器でも攻撃力上位に位置する強力な剣を上級配列変換できるので必要な数を揃えておくのは今後の攻略に欠かせない作業となる。魔剣グラムは剣士クラスだけでなく重戦士や侍であれば誰でも装備できるので、使わない装備などはMP変換してしまってできるだけオリハルコン生成に充てていこう。最低でも3本あれば使い回しができる。
 オリハルコン以外の装備も上級配列変換からによる強力な装備があれば特別に必要なものは無いが、新たに仲間になるキャラなど向けに防具は何点か生成しておいてもいい。その際にも頭装備を優先すること。

アーティファクトポイント
 『水中神殿』にある「鏡鎧リフレックス」は聖属性ダメージを90%も減少させる効果があるアーティファクトなのでできれば手元に残して活用したいが、その他のアーティファクトはめぼしいものは無い。特に難易度イージーでは『亡失都市ディパン』の「吼槍ドラグーン・タイラント」と「虹色の冠」は装備可能キャラの関係でこの時点では誰も装備できないため、手に入れても無駄なことになってしまう。その場合は素直にMP変換してしまうなどして処理したい。

イージー:神界転送するキャラの選択

 フレイからの神界転送適正は魔術師という指令が出ているが、前チャプター同様に魔術師クラス以外のキャラを転送したほうが評価値そのものは高くなる。しかし、イージーでは仲間になるキャラが少ないため、下手に前衛キャラを転送してしまうと通常戦闘がしづらくなり、ダンジョン探索などにおいて時に危険になってしまう。
 ここは現時点での仲間キャラを見て、前衛となれる剣士・重戦士・侍クラスが少ない場合はあえて魔術師を転送させるなどしてバランス調整をはかりたい。魔術師クラスのキャラを転送する際には「炎のバンダナ」を装備させることで僅かでも評価値を稼いでおきたい。

ノーマル:ルシオ転送の準備

 Aエンドの場合、このチャプター中にルシオを転送することが条件の一つとなる。ルシオとは別にもうひとり転送してしまうと封印値が上がり過ぎてしまいAエンドが達成できなくなることもあるので要注意。ルシオの転送に関しては、ルシオのもともとの勇者適正値は比較的高めなので特に問題はないだろう。
 Aエンドを特に狙っていない場合はフレイから指令された要求通りに勇敢の適正を持つキャラ(グレイ、カシェルなどがオススメ)や魔術師クラスのキャラを2人転送してしまっても構わない。

ハード:水中神殿に挑む前に育成する

 難易度ハードでは『亡失都市ディパン』と『水中神殿』のダンジョンが出現する。水中神殿ではスキル書の「ダーク」が手に入るため、もしアークダインの遺跡でダークを手にしておらず「レヴェリー」が手元になくスキルを覚えていない場合、先に水中神殿でダークを手に入れに行きたいのが本音。しかし水中神殿はボスのレイスが強く、使ってくる攻撃大魔法のグラビティブレスはそれだけで全滅しかねない強さなのでキャラのレベルだけでなく耐性装備等さまざまな面が重要になってくる。
 そのため、先に亡失都市ディパンでキャラ育成を試みてから全体的にレベルを上げて水中神殿に挑みたい。

チャプター6神界フェイズ

  • 褒賞品
    • エーテル・セプター (杖)
    • ダーク・セイヴァー (魔法書)
    • プリズミック・ミサイル (魔法書)
    • プリベント・ソーサリー (魔法書)
    • 錬金術の書 (道具)
    • 転換の杖 (道具)
神界転送に求められる勇者適正
  • 勇者適正値 110以上
  • 高レベルの魔術師
  • Avoid
  • Resist Magic
フレイの要望
  • 炎呪の珠修復

 褒賞品のなかでは「転換の杖」は時おり役に立つ。これは雑魚パーティーの前衛と後衛を強制的に入れ替えてしまうという効果があり、たとえばモンスターのヘル・サーヴァントのように後衛に陣取ったまま他の雑魚が死んだら蘇生することを繰り返すような相手との戦いでは必須と言ってもいい。
 しかし、その他の褒賞品ではめぼしいものは特に見当たらない。「プリズミック・ミサイル」はヒット数の多い攻撃魔法とはいえCTゲージ増加量がやや多く、連発することができないのが難点。また、杖の「エーテル・セプター」などは難易度イージーでは有用とはいえノーマルやハードの場合は「ユニコーンズ・ホーン」があるため、これも特に使う機会がない装備。MP変換に回してしまってもいい。

チャプター7

 難易度イージーではこのチャプターで仲間になる蘇芳のために「正宗」を生成し用意しておく。ほかの難易度でも魔剣グラムの数が必要数まで足りていない場合は生成しておいてもいい。また、弓使いのために「セルスタイン・ロックガン」を生成して用意しておくのも良い。弓はヴァルキリーも装備できるため、敵パーティーの後衛を集中攻撃したい場合などに便利。
 そのほかでは特に装備品類にMPを使う必要はなく、基本的にはいままでの装備のお下がりなどで代用したい。どうしても戦闘で苦戦する場合は装備ではなくレベルなどのキャラ育成を重視しよう。

アーティファクトポイント
 強力な弓のアーティファクトである「神弓エルヴン・ボウ」が『精霊の森』で手に入る。これまでのチャプターではなかなか強い弓を手に入れるチャンスは無かったのでこの神弓エルヴン・ボウは必ず手に入れて弓使いの強化のために使いたい。また、精霊の森ではフレイからの指令の通りに「炎呪の珠」は特に使い道もないので即献上してしまって問題ない。
 難易度ハードでは『古代墳墓アメンティ』にて5つものアーティファクトが手に入るが、「バジリスクの腕輪」以外は特に有用でもないので献上してしまって良い。評価値にもし余裕がある場合は「アンブロシア」を手に入れても良い。アンブロシアはDME最大値を6000上昇させる効果がある。

イージー:精霊の森はさくさく終わらせる

 『精霊の森』は炎呪の珠イベントを終えてからもう一度入ると最初とは違ったアーティファクトが手に入る。「神弓エルヴン・ボウ」もこの二度目の来訪で手に入るのだ。ただしこの精霊の森は雑魚が強い割に経験値が比較的少ないので育成には向いておらず、したがってイベント関連の雑魚以外は避けてしまって構わない。アーティファクトやイベント達成のためだけのダンジョンだと考えよう。
 神界転送はフレイの指令に従って魔術師を選ぶ。この時点で次のチャプターで戦闘メンバーにしておきたい魔術師を選んでおき、候補にならなかった魔術師を転送しよう。蘇芳に関しては次チャプターで転送するのに最適なキャラなので残しておくこと。

ノーマル:戦闘メンバーは転送しないこと

 神界転送はやはり魔術師がベストになるが、Aエンドを目的としているなら転送するメンバーは厳密に選択しよう。Bエンドルートであれば最終ダンジョンは『ヨツンヘイム宮殿』になるためにそこまで難易度は高くないが、Aエンドルートの『アスガルド丘陵』はケタ違いな強さのボスモンスターが多く出現するためにこの時点でメインの戦闘メンバーを転送してしまうと苦戦する可能性がある。

ハード:リセリアを仲間にしてから攻略開始

 難易度ハードではまず最初に『アークダインの遺跡』にてリセリアを仲間にし、そこから『精霊の森』へ向かい「神弓エルヴン・ボウ」を入手したり、『古代墳墓アメンティ』に挑戦するなどしたい。リセリアは神界転送してしまうと『ヨツンヘイム宮殿』やクリア後のダンジョンである『セラフィックゲート』などで加入しなくなってしまうため、育成はしつつも転送はせずに仲間状態のままにしておくのが狙いだ。神界転送は難易度ノーマル同様、メインの戦闘メンバー以外の魔術師を送りたい。
 『古代墳墓アメンティ』はマップや構造が複雑な難易度の高めなダンジョン。回復アイテムなどの準備は怠らず慎重に攻略したい。

チャプター7神界フェイズ

  • 褒賞品
    • エーテル・セプター (杖)
    • イグニート・ジャベリン (魔法書)
    • シールド・クリティカル (魔法書)
    • マイト・レインフォース (魔法書)
  • ランダム褒賞品
    • 魔剣グラム (剣)
    • アイス・コフィン (剣)
    • バハムート・ティア (大剣)
    • 天叢雲の剣 (倭刀)
    • アーク・ウィンド (槍)
    • ラスト・アベンジャー (弓)
    • ノーブル・ディザイア (杖)
神界転送に求められる勇者適正
  • 勇者適正値 120以上
  • 適正値のより高いキャラ
  • March
  • 勇敢
  • Fight
  • Counter
  • Leadership
  • Formation

 難易度イージーであればこの時点で「魔剣グラム」を手に入れたい。ほかの難易度ではオリハルコンから生成できる魔剣グラムだが、イージーではここで貰う以外に手に入れる手段がないためだ。魔剣グラムがランダム褒賞品に出て来るまでリセットロードを繰り返す価値はあるので頑張りたい。
 難易度ノーマルやハードの場合は必要な数だけ魔剣グラムを既に持っているならば弓使い用の「ラスト・アベンジャー」がオススメ。炎属性が弱点の敵に攻撃力が50%アップする。槍や杖に関しては原子配列変換で手に入る武器のほうが強いのでランダム褒賞品は特に必要ない。

チャプター8

 最終章でもあるこのチャプター8ではすべての生成可能アイテムが生成できるようになり、MPさえあれば各種装備が最大まで充実する。難易度イージーの場合はメインとなる戦闘メンバーのために装備をそれぞれ準備しておきたい。生成可能な武器で最大の威力を誇る「ヴァルキリー・フェイバー」は攻撃力の高さから有用だが、生成MPがそれなりに必要なので場合によっては他の装備を作る余裕がなくなることもある。不用品をMP変換しつつ、無理せずバランス良く装備を整えたい。
 一方で難易度ノーマルやハードの場合は既に上級配列変換などによる装備が揃っているはずなので武器の生成はする必要はない。防具はヴァリアント系統を揃えておき、ヴァルキリーだけはヴァルキリー専用防具の「セラフィック・ガーブ」や「セラフィック・ガーランド」を用意する。

アーティファクトポイント
 『アリアンロッドの迷宮』にある「雷光剣シェドザード」は雷属性が弱点の相手を一撃で倒すことができる剣のアーティファクト。また、『天空城』の「剛弓ベルセルク・アロー」は1回しか攻撃ができないが攻撃力が高い弓のアーティファクトだ。癖が強いとはいえ使いこなせればなかなかの威力を持っているのでぜひ手元に残していきたいが、最終チャプターなのでここまでの累計で評価値が0になってしまわないよう調整は必要となる。
 ちなみに豆知識として、もしアーティファクトを手に入れた時点で評価値が0になってしまってもダンジョンを出る前に献上すればフレイが登場せずに済むのでもしもの場合は手動で献上してしまおう。

イージー:できるだけ能力の高いキャラを転送する

 難易度イージーでのチャプター8は忘却の洞窟以外のダンジョンは出現しない。いままで出現したダンジョンでの取り残しアイテムやほかの忘却の洞窟などを探索し尽くしたらピリオドを進めてしまい、『ヨツンヘイム宮殿』に挑戦する準備に入ろう。経験値稼ぎについてもヨツンヘイム宮殿のほうが効率も良いので、ほかのダンジョンなどにわざわざ育成をしに行く必要はない。
 ヨツンヘイム宮殿に行くとそれまでに転送した仲間キャラが全員復帰するため、このチャプターで忘却の洞窟などを探索したらメインの戦闘メンバーを転送してしまっても構わない。フレイからの指令に従うなら蘇芳が最適となる。評価値を上げて貰えるMPを増やすためにも別にもう1人、能力値の高い仲間キャラを転送してもいい。

ノーマル:奉竜殿にて武器取得

 『奉竜殿』にある「剛槍ダイナソア」は攻撃回数こそ少ないものの攻撃力が高い槍。アーティファクトではなく通常の宝箱というのもポイントが高く、奉竜殿に行きさえすればボス戦前に手に入る。決め技が一撃必殺タイプのエイミとの相性が非常に良い槍なのでエイミを戦闘メンバーにしてボス戦にも投入したい武器となる。
 ダンジョンをクリアしたあとはAエンド目的であるなら『鈴蘭の草原』へ行き各種イベントを見終えてから『アスガルド丘陵』へ向かい、Bエンド目的ならばそのままピリオドを進めて『ヨツンヘイム宮殿』に挑戦しよう。ちなみにAエンドの場合は最終ダンジョン突入前にMPが貰えないため、このチャプターで神界転送するのは無意味となる。

ハード:アリアンロッドの迷宮で育成

 攻略ルートとしては『奉竜殿』、『アリアンロッドの迷宮』、『天空城』という順がオススメ。奉竜殿では「ドラグーン・フェイス」を、アリアンロッドの迷宮ではアーティファクトをそれぞれ拾って装備強化しつつ最後に天空城を攻略するという流れだ。天空城はアクションが苦手な人はなかなか苦戦するダンジョンなので落ち着いて挑戦しよう。もしも空中から落ちてしまうとワールドマップに戻されてしまうため、ピリオドが経過してしまう。
 ちなみにアリアンロッドの迷宮は経験値稼ぎに適しているダンジョンでもあるので一度クリアしてアーティファクトを手に入れたら再度突入して育成に励んでもいい。特にAエンド目的の場合は『アスガルド丘陵』の強敵に対抗するためにも最後の育成場として戦闘をこなしていきたい。Bエンド目的の場合は難易度イージー同様、『ヨツンヘイム宮殿』での育成のほうがラク。

最終ダンジョン

 最終ダンジョンとなる場所はAエンド条件を達成していれば『アスガルド丘陵』、達成していなければ強制的にBエンドとなり『ヨツンヘイム宮殿』となる。
 Aエンドの条件は分かりやすく言えばヴァルキリーの持つ隠しステータスでもある「封印値」というものを0にすること。これはヴァルキリー専用装備である「ニーベルンゲンの指輪」を外すほか、いくつかのイベントを見ずにそれまでのチャプターをクリアしていく必要がある。条件を満たせば『鈴蘭の草原』でイベントが発生し、アスガルド丘陵に向かう事になる。
 BエンドはAエンドの条件を満たしていない場合に発生する、いわゆる通常のエンディング。ヴァルキリーが所属しているアース神族と敵対しているヴァン神族と最後の決戦をするという展開となり、そのヴァン神族の長であるスルトがいるヨツンヘイム宮殿へと向かう事になる。

ヨツンヘイム宮殿

 ヨツンヘイム宮殿突入前にフレイからの定例報告があり、会話後に最後のMP褒賞が与えられる。この後、それまで神界転送していたキャラがすべてヴァルキリーの元に戻って来るため(戦死者とリセリアを除く)、貰ったMPで装備やアイテムを生成してしっかりと準備するチャンスがある。アスガルド丘陵と同じくセーブポイント以外でもアイテム生成は可能な上に画面切り替えで雑魚がいくらでも復活するので育成がしやすく、ラスボス前に入念にレベル上げなどの稼ぎを行うこともできる。
 ちなみにアスガルド丘陵でも出現するブラッドヴェインが出現するが固定のボスではなく、戦闘を回避する事も可能。

アスガルド丘陵

 アスガルド丘陵は突入前にMPを貰う事ができず、それまで神界転送していたキャラも戻っては来ないためメインの戦闘メンバーだけで突き進む必要がある。(クリア後のセラフィックゲートでは参戦します。)ヨツンヘイム宮殿同様にセーブポイント以外でアイテム生成は可能かつ雑魚も画面切り替えで復活はするが、雑魚の強さはヨツンヘイム宮殿よりも強いために育成する場合は注意が必要。アイテムなども特に落ちていない。
 ラスボス前に固定のボスとしてブラッドヴェインとフェンリルの2匹をそれぞれ倒さなければならず、ラスボスに匹敵する強さがあるためここでも入念な準備は必要になる。ブラッドヴェインを倒すと『魔剣レヴァンテイン』が手に入るが、これがアスガルド丘陵で手に入る唯一のアイテムとなっている。