【FF14】無言のままだと不快になる人も多い?PT募集は挨拶をするべきなのか否か

Last-modified: 2022-09-06 (火) 00:06:17

 零式募集が大盛況となった一方で、野良PTにおけるマナーが問題視されているようです。

 いわゆる、「よろしくお願いします」と「お疲れさまでした」はFF14に限らず多くのオンラインゲームなどで用いられる言葉です。PT加入時と終了時にそれぞれ使う挨拶ですが、ルレIDなどを毎日こなしているヒカセンたちはこの挨拶をマクロ*1にしておくのはほとんど一般化されていることです。しかし、現在ではそのマクロ挨拶ですら面倒になってしまう人もいるという話が論議されていました。




 これについては各々で意見が違ってくる部分ですが、やはり多くの人はPT加入時に無言でいる人に対してはあまり良い目を向けません。いくら野良で一期一会だろうと、30分ないし1時間、場合によってはそれ以上の時間を共にする相手に挨拶がないというのは礼儀知らずという考えの人は多いのでしょうか。あるいは、この最初の挨拶で日本語が通じる人か否かを選別しているという主さんもいるかもしれませんね。

 私も野良でPTに入った時にたまたまチャット先がFCチャットになっていたりして、うっかり誤爆してわたわたしている時に「〇〇さん、挨拶ないみたいですが外国の方ですか?」と問い掛けられたことがあります。定型文での挨拶が嫌われやすいというのと同様、やはり主さんやPTメンバーが一番気にしているのは「日本語が通じる人か否か」というのは野良ではひしひしと感じます。もちろん、通じない人の場合は意思疎通ができず、結果として今のような早期攻略零式ではまったく話が噛み合わずギミックがひとつもこなせないという悲劇が起こり得るとすればそれも当然でしょうか。

 私は海外FF14の状況は知りませんが、さすがに日本の早期攻略勢が日本語の動画として説明しているギミック解法を見てきている人は日本語を理解している数少ない海外プレイヤーくらいだと思います。
 FF14のプレイヤーネームはアルファベットのみで構成されているのもこの問題に拍車をかけていますね。ローマ字読みで日本語だと判断できる人もいればそうでない人もいて、そのどちらの名前パターンでも日本人もNot日本人もたくさんいます。いかにもネタくさい名前の人が実は海外プレイヤーでした、という場面も見たことはありますし、名前で判断できないのはむずかしいところ。


 しかし一方で、海外オンラインゲームでは挨拶はどうなのかと見てみると本当に短文(かなり簡略化されたスラング)でのやりとりが主体です。日本人における語尾につける草、いわゆる「w」が「lol」という文字であるのはよく知られていますが、それ以外のオンラインゲーム用の挨拶などのスラングもちょっと調べてみるといろいろ出てきます。もちろん、英語は日本語よりも時に長文になりやすいので簡略にしようという狙いが強いとは思いますが…。

 FF14でも使えそうな海外スラングはこんな感じです。ほかにもたくさんありそうです。

npノープロブレム。気にするな、大丈夫など。ミスを謝罪している人に。
rdy準備完了。行けます。レディチェの時にうっかり〇を押し損ねた時など?
ggいい試合だった、良いPTだった。お疲れ様の代わりに使ってもいい感じ。
afkアウェイ・フロム・キーボード。離席しますという意味。ちょっと昔の日本のネトゲでも使われていた気がします。
brbすぐ戻る。離席ほど長時間ではない場合。
tks、txsありがとう。サンクス。
sryごめんなさい。ソーリー。
bioトイレ。バイオ=生物学が排泄物を意味するらしい?
oopsミスった。やらかした。
wtf配信でよく使われる言葉。マジか!のような、良い意味でも悪い意味でも使える。



 話は逸れましたが、挨拶があってこそ良いパーティープレイができると考えるのは日本文化ならではのもの。お互いに気持ち良いゲームをしたいのであれば挨拶は率先したほうが良さそうです。




元記事:【FF14】無言のままだと不快になる人も多い?PT募集は人が入ってくるたびに挨拶をするべきなのか否か:FF14速報


*1 ワンポチで作成しておいた言葉をチャット発言するもの。