さて、FF14話のつづきでも。
ただ、今回はきわめて個人ヒストリーに近い思い出話になるので読んでもおもしろくないかもしれません。笑
2013年8月17日から19日までの約3日間のベータテスト(ただしくはβテストフェーズ4、オープンベータ)に参加したのが当初です。すでにROをはじめとしたいろいろなネットゲームを経由してきていたのでジョブ選択やキャラメイクなどはとくに迷うことなく作成してスタートできました。魔法使い系のジョブになろうと思っていたのですがオーソドックスな黒魔道士だとつまらないなあということで選んだのが召喚士。
その後、紆余曲折を経てけっきょく黒魔道士をメインとしてカンストに到達。当時もっとも高難易度コンテンツとされていた「大迷宮バハムート」などをすべて黒魔道士でクリアし、心底大好きなジョブとして楽しんでいました…が、高精度計算サイトがどこへ行っても当たり前になり火力がうるさくなりだした頃合いに人との競争が得意ではない私はあっさりと黒杖を置き、アタッカーをやめてヒーラーとタンクとして生きることを決意、拡張3つ目となる「漆黒のヴィランズ」で学者もしくはナイトをメインとして動かすようになりました。(まあ、ヒーラーやタンクでも火力は問われますが…)

さて、私はもともとDQなどのコマンドバトル形式のRPGで生きてきた人間なのもありアクション要素が強い操作は得意ではないしギミックを無数におぼえられるほど記憶力も良くはないのですが(モンハンとかクルペッコしか倒したことないです。笑)、死んでも死んでも時間をかけてコツコツとやり直して、落ち込んでも立ち直って、誰かに叱咤(あるいは暴言)されても「いつか見返してやる覚えてろ!」…と言うまではいかなくても、折れずに諦めずに続けてどうにかいまがあります。
これはもうゲームの域を超えているんですよね。高難易度のコンテンツを続けている限りでは動体視力はやっぱりちょっとくらいは鍛えられているのかなと勝手に思っています。また、FF14のおかげで成長したのはゲームの腕だけじゃなくてネットゲームでの人との付き合い方、会話や雰囲気のつくり方などコミュニケーションにおけることも学べることはありました(リアルとはまた違う要素も多いのですが)。とくに最近はVCを使って生声同士でFF14をするのが当たり前になっているので、そこから学べることも多い。
もともとソリストとして貫く予定だったのがいつの間にかフレンドが増え、そこから縁作って固定PTに入れてもらったり、いろいろなコンテンツをもっと深く遊ぶためにコミュニティに所属してみたりするとさらにフレンドも増えて輪も広がって、それを楽しいと素直に思えるようになれました。一生誰とも関わらないソロがいい、キーボード使うゲームはしたくないって思っていたのになあ。笑