たのしい日記/2022-08-22

Last-modified: 2022-08-22 (月) 04:25:47

 FF14、6.2アップデートの先行公開じっくり読んできました。

 本当はこのWikiのトップページによくあるトピックスみたいにしてパッチ・アプデとかシーズナルイベントその他の情報コーナーを作りたいという思惑もなきにしもあらずだったのですが、もともとこのWikiは暇なときに思い付きで更新する程度の場所のつもりだったので、なにかが公式で情報公開されたりするものに敏感にアンテナ張ってすぐ記事書いてみたいなことはあまりにも忙しすぎて面倒くさそうになる未来しか見えなかったのでやめました。記事にするには私情コメントはさみすぎな傾向ありますしね。というわけで日記として、個人感想強めで改めて6.2パチノ先行公開をダイジェスト。

loading...



 まずはメインクエスト、クロニクルクエストアプデ。

 メインクエストはちょこちょこ情報や動画・画像が出ていますが、ラザハンの太守であったヴァルシャンを中心とした物語として継続し第十三世界への足がかりが語られそうですね。いままでも何度か第十三世界の話はメインクエストやその他で語られていましたが、ヴォイドやそこから現れた悪魔、妖魔などに支配された人が入り込めない地獄のような場所、という説明がもっとも多かった気がします。エオルゼアでヴォイドのひずみができてしまったことで妖魔などがあらわれて事件化して…というイベントも各クエストでありましたね。今回はその第十三世界に実際に行く!……とまではいかなくても、今後足を踏み入れるかもしれない伏線をかねてストーリーが展開しそうな予感です。




 個人的に想像ながら、FFのシリーズから考えるとFF1のイメージを色濃く反映していたのが第一世界だったのなら第十三世界はFF13のイメージが反映されている…?と思いがちですが、このあたりは今後どうなるのか楽しみですね。
 まあ、第一世界も完全にFF1というよりもどちらかというとFF3のイメージも強く混ざっていたような気がしますし、ナンバリングと分割世界とをそんな軽率にむすびつけても面白みはないのかもしれませんが、たとえば第一世界がFF3のイメージと思わせておいて最終的に出てきたWoLなどで一気にFF1カラーが出る、というびっくり展開もあったことだし、今回の第十三世界はいまのところFF4イメージが大きいですが今後もしかしたらFF13ネタが仕込まれている、という想像も楽しい。
FF13ネタが仕込まれたらこうしてほしい…妄想

 かねてからFF14にはコクーンのような浮遊都市を再現してほしくてですね!!!?まあ、ドラヴァニア雲海とか蒼天マップには浮遊大陸(岩くずとかも含む)的なものは多いしダンジョンに限って言えば浮遊している建物はいくつかあったような気もしますが、超巨大最新鋭ハイテクノロジーな未来都市が幻想的に浮かんでいるというものはいまのところ出てきていないと思います(出てきていたらすみません)。

 とはいえコクーンをそのまんま再現するのも味がないので、たとえばかつては未来都市だった面影があるがなんらかの力で浮かんだまま放置されている廃墟浮遊都市に、友好部族とかなんかしら人間と友好的な種族が再建しつつ拠点にしているみたいな…って書いてみたらイディルシャイアがそんな感じでしたね。うむ。




 また、コクーンのようなものが無理だとしてもアルカキルティとかパルス世界を再現してほしいとも思いましたが、これに関してはエオルゼアとかが景観だけ言えばそのまんまの状態に近いしあまり変化はなさそう。FF13-2をもってきてくれるなら、もっと北欧神話に近い形にしてヴァルハラみたいなすごい建造物を持って来てくれるのもありありのありです、はい。



 クロニクルクエストはパンデモニウム煉獄編の開放までを描かれている感じでしょうか。零式は今回のパッチの一週間後(8月30日)に開始予定なので、6.2開始から一週間はN煉獄でストーリーを追いつつ装備集めになりそうですね。こちらのストーリーはざっくりとおさらいすると、テミスという古代人と出会ったヒカセンが彼と共に牢獄でもあるパンデモニウムの異変を調査するというお話で、途中で出会ったエリクトニオスという古代人からパンデモニウムで今現在大変なことが起きていることを聞かされる……といった感じ。エリクトニオスの両親はラハブレアとアテナであり、ラハブレアは初代長官でもあったアテナが死んだのちに言葉もなく長官の地位につき、母思いの息子であるエリクトニオスはその経緯と父ラハブレアを許せていないといったところ。
 ヒカセンのことをアゼムからもたらされた使者だというテミスの正体ふくめて先が気になるところでストーリーは終わっています。

 それらとは別にパンデモニウムでは大変な異常が起きており、獄卒長ヘスペロスの突然の裏切り行為によりパンデモニウム奥底に封じられていた凶悪な創造生物たちが解き放たれてしまっています。パンデモニウムという監獄は辺獄が最上層部とするならその下層にはさらなる凶悪な創造生物が徘徊しているという設定。6.2では辺獄より先の煉獄に行くという流れなので自然とボスも強くなるながら、その牢獄景観もかなり楽しみですね。


 その他、サブクエストーリーからはタタルの大繁盛商店。
 こちらは6.1からはじまったサブクエストーリーですが、前回はまだまださわりの部分という理由なのかかなり中途半端なところで終了してしまいました。しかし、前提クエストがシャドウ・オブ・マハのアライアンスということで、6.2からはあのイケメン空賊レオファードが実際に登場する画像が公開されていました。彼を取り巻く空賊やケットシーなどのキャラのストーリーも今後関わってくると思うと楽しみですね。


 そして今回のパッチでは目玉となっている無人島開拓。いままでにも映像や画像ですこしずつ情報は公開されていましたが、より具体的なところまで今回のパッチノートでは解説しています。
 事前の予想ではドマ町人地の復興や蒼天街復興のように、プレイヤーはなにかしら選択肢だけを与えられてあとは勝手に開拓されていくのをただ見ているだけのものでは?という話もありましたが、どうやらそれ以上の開拓的コンテンツになっているようです。

  1. 採集と製作
    • 島内を散策して「開拓素材」を採集し、管理開拓ボードのメインメニューから開拓製作をえらぶことで手に入れた素材から新たなツール、アイテムなどを製作できる。
    • 一度でも採集した素材は開拓採集手帳に記載され、手帳からは採集するさいに必要なツールを確認することができる。
  2. 建築
    • 拠点内となる場所に施設やランドマークなどを建築できる。建築できる土地にある管理板から管理や確認が可能。
    • 建築するさいには一定数の開拓素材が必要。開拓を進めることで各施設をランクアップさせることができる。
      • 「アイランドホール」拠点の中心施設。獲得した通貨の取引、オーケストリオン設置などができる。
      • 「開拓工房」島内で集めた素材から島産品を生産できる。貿易を通じて通貨(シェルダレースクリップ:青船貨)を獲得可能。
      • 「グラナリーオフィス」オートマトンたちの拠点。自動人形のオートマトンに自動採集をさせることが可能。オートマトンでなければ採集できない素材もある。
  3. 耕作と飼育
    • 「耕作地」開放で無人島で入手した種を育て、作物を収穫することができる。
    • 「放牧地」開放で無人島にいる野生動物を捕獲、飼育できる。
      • 動物はレアやユニークも存在し、なでたり手招きするなどしてミニオンのようにふれあうことが可能。
  4. ミニオン
    • 島内の各地にミニオンを最大40体放し飼いにしておける。それぞれはミニオンとして連れ歩いているときとは違った挙動をし、プレイヤーについてくることはない。



 今回出てきた情報のみとしますが、想像以上のボリュームで個人的には大満足。もともとデイリーとしてすることの多いFF14なので、これ以上デイリー的な活動を増やされると困ってしまうまでありますが、見た感じではオートマトンに指示を出す程度のデイリー作業は見当たりません。あとはもう、自分で実際に歩き回ったり生産したりして島を開拓していくことになりそうですね。

 23日昼にはパッチノート朗読会もありますし、今日からパッチ明けまでが楽しみで仕方ないです。