たのしい日記/2022-09-07

Last-modified: 2022-09-07 (水) 10:05:15

 常々言ってますが、零式など高難易度関係の話題はあまり日記に書きたくないというのがありますので雑談や勝手な考察などを中心としてここは動いてます。おはようございます。
 ツイッターなどでも「〇層クリアした!」とか投稿する人ってすげぇな、といつも思います。周囲からおめでとうコールをされるのは素直に嬉しいとはいえ、なんとなく周囲に進捗を悟られてしまったり、零式やってるなら遊ぶのに誘えないなぁと思われたりするのがつらい。周囲フレンド&フォロワーがカジュアル勢多いというのもありますので、零式話題で埋め尽くすとただのイキりみたいになってきてそういう意味でも避けたくなるんですよね。


 さて、以前の「それってあなたの感想記事*1」で相方同士の話題を取り上げました。

 →【FF14】戦闘が上手い相方「君が零式4層をクリアしたらエタバンしよう」

 かるく抜粋しますと、プレイスタイルの違う同士の相方さん同士が今後の関係についてのお悩み相談したというもので、スレでは今後も似たようなトラブルが起きるからやめておけという意見が多々ありました。
 この感想記事は多くの人に向けた書き方をしているため、あくまで中立の立場で書かせてもらっていましたが、こちらの日記については私のマイスペース的なところなのでもうちょっと自分の意見を押し出して考えてみました。




 FF14は本当に「相方」の観点が難しい。
 主にツイッターを中心としたSNSでの活動が顕著なFF14。吉Pをはじめとした運営チームも常にツイッターなどを巡回してFF14へのご意見をこっそり収集しているという話をPLLなどで話していたこともあり、気軽に呟きながらもFF14というゲームにおける「ユーザー視点の」世界観が作られているというのは事実です。

 そのなかで「相方」というものは、SNSでの多くのパターンを見る限りでは「絶対にいつでも一緒、なにをするでもどこに行くでも一緒!話すときも遊ぶときも、ログインからログアウトまでを同じ空間で過ごす」という、これまた極端も極端ですが恋人同士として見ればまあまあ普通の間柄かな?というのが周知されてます。
 問題は、こうしたツイートなどを見た無相方の方は「へー、相方同士ってやっぱりこういう関係なんだ」と覚えてしまう。そして相方同士の片方とだけ遊びたい、あるいは両方と遊びたいと思ってもなかなか声をかけづらい、なにかをする時に自然とお誘いする候補から外してしまう…ということ。それでうれしい、二人だけにさせて!という相方同士さんはいるとは思いますが、そうではない相方同士としたら悲しいし寂しいことです。場合によっては相方の相手よりも長い付き合いのフレンドもいたりするわけですしね。


 私にも相棒さんがおりますが、私たちの場合は完全に後者。周囲に相方だと紹介し合うこともほとんど稀ですし、エタバンに呼んだような長い付き合いで気心知れたフレンドはともかく、それ以外の新しいフレンドにはただの友達だという紹介をし合っていてそれでじゅうぶん過ごしやすい環境だとお互い思っています。もっとも、二人だけFCであるとか名前を呼ぶときに呼び捨てであるとかで察されることもあるとはいえ、そこに頓着しないようなフレンドしか周囲にはいないので大変ありがたいと思っていたりも。

 以前、「相方さんがいるのにVCしていいの?」とVCしようと言われたフレンドに聞かれたことがありますが、思わず猛反発して「そんなこと気にするめんどくさい関係なんて持ってないって!」と言ってしまったことがあります。
 しかし、考えてみればこれは聞いてきたフレンドにはなんらの落ち度もなくて、なにが罪なのかと考えればFF14(のSNS)で蔓延してしまっている相方観というものなんですよね。人によっては相方が知らないフレと勝手にVCをしていたというだけでキレる人もいるわけで、そういう人がSNSなどで大々的に「こんなことありえない!」というように書き殴ればそれが広まってしまう。

 別の相方持ちさんのフレンドには、「相方インしているのに別の人と遊んでちゃダメだよ、帰りなさい」と言われたこともあります。すこし先輩だった方でもありますが、その言い方に有無を言わせぬ雰囲気があったので普段からこの人は相方以外と遊ぶのは禁止するタイプの人なんだな……と思わず察してしまったなど。ただのフレンドとして遊んでいる限りでは到底知り得ないことを知ってしまってすこしショックではありましたが、プレイスタイルという大枠で見れば違っていて当然なのかな、と別れを告げておきました。

 長々しましたが、結局のところ「常に一緒にいたい同士」と「いろいろなことをいろいろな人とも遊びたい自由人同士」がくっつくというのが一番ベストなんじゃないかなという結論に至りました。そういう意味ではこうして数年間ながら一緒に過ごしてストレスのない関係にこぎつけた相方、ではなく相棒と出会えてうれしいです。


*1 FF14まとめサイトから面白そうな記事を拾って引用して私の感想で勝手に書きなぐっているこのWikiのメインコンテンツになりつつある記事集。略して「感想記事」。