たのしい日記/2022-09-23

Last-modified: 2022-09-23 (金) 19:26:54

 noteにとあるW1stの方の煉獄編零式に挑戦したさいに感じた諸々についての記事があったので、少し読ませてもらってきました。
 あまり名前など公開したくないので非公開としますが、そこには火力だけでなくリアルを含めたあらゆる面で努力と研鑽を重ねてきた自分とメンバーへの熱い思いと感謝の念が込められていて、メンバーそれぞれを別個に取り上げて長所をあげつらい感謝の言葉を重ねている……という、読んでいてとても気持ちの良い記事だったので思わず途中で読むのをやめてしまいました。

 理由としては本当にこれだけなのですが、「羨ましい」ということ。

 常々語る通り私は固定に属さないタイプのヒカセンです。つまり言えば野良。さらに枠がいついかなる時でも満になりやすく、有能な代わりはいくらでもいると言われているヒーラーです。PHとBHで違いはあるとはいえ、ヒラ単独で見た時の価値はそこまで大差ありません。零式でなくてもコンテンツ全般において超不足するということは考えにくいロールです。フレンドや身内で高難易度コンテンツに挑戦している人も少ないため、自然と野良一択の環境で自己努力を重ねて自分で自分を評価するしかモチベーションを高める方法はありません(他人に認められたい、という気持ちが原動力であった場合です)。


 しかし、固定PTとして組んである程度気心を知り合い、ジョブ的な性能以上のところを互いが評価しあえる……簡単に言えば友達という間柄になれれば、そのヒーラーは「代わりのいくらでもいるヒラ」ではなく、「チームにとってかけがえのないヒラ」になることができます。PHであればバリアの癖を理解したBHと組み続けることで新しい層、新しい高難易度コンテンツでも自然と自分の戻しスキルの調整ができます。
 それはタンクやDPSなどほかのロールからしても同様で、どんなヒールをするのか、どんなバフや軽減をどんなタイミングで入れるのかというのが熟知し合えれば合えるほどどんなコンテンツでも阿吽の呼吸で立ち回れるし、それが自信とパフォーマンスのアップへと繋がってより高いところへ階段を登れるようになります。

 こうした向上心の高いチームに加わりたいというのは誰もが思うところですが、ある程度以上に理解と意識の高いメンバーというものは一般的な募集ではなくフレンド同士で組んで身内で完結するというのが常です。他のコンテンツで一緒だった時の動きや成績を参照し信頼性の高い人を青田刈りするというのはリアルでもゲームでも変わりはありません。


 まったくツテや繋がりの皆無な私のような野良しかしてこなかった、フレンドがあまりいないような人間がどうやってその枠に食い込めるかといえば、やはり第一歩となるのはどこかしら募集をしている固定の所属、そこでの好成績、解散後も別の高難易度コンテンツの固定などに連続で加入して常にベストな成績を収めていればどこかの地点でともになった固定のメンバーから声がかかる、ということはあるかもしれません。
 あるいは、普通にフレンド同士であった人が固定を作ってみたいのだけど、と打診される可能性もありますね。こちらは私も絶アレキの際にお声がけして頂いたことがあり、その時は絶アレキクリアと周回だけで終わってしまいましたがまたなにか機会があって集まるということも話のなかで取り交わされたりもしました。

 野良を進むなら野良でプライドを失わず頑張る、ただし高みを目指したいならば固定を選ぶ。そして第三の選択としていえば自分で固定を作って運営・管理するというものですが……なかなかこちらは、経験や知識がなければ破綻もしやすいので、固定がまったくの初めてという人はまずはどこかに所属してどういう形で攻略や練習、相談などが行われているのかを見知ってからが良いということになりそうですね。