たのしい日記/2022-11-18

Last-modified: 2022-11-18 (金) 18:25:30

 あんまりにも日記ネタにすることがなくなってきているので、Twitterトレンドでもなんとなく話してみようという目論見です。

 現在のところ、Twitterで大きな話題になっているのはやっぱり「Twitter終了」についてでしょうか。ざっくりと説明すれば昨今Twitter社を買収した米実業家のイーロン・マスク氏による新たな社内改革がやや強引で横暴的でもあり、各所の物議を醸しているというのが現状となります。

 調べれば一発で分かるところですが、簡単に言えばTwitter社をかなりのブラック企業にしようと発言しているように見えます。大規模な解雇に加えて残った社員たちにも長時間の猛烈労働を仕向け、それに否をするならば辞めればいいという経営スタンス。
 バリバリのビジネスマンで経営理念もしっかりとしている闊達で勝負事に強い性格のようですが、やはりどこか強引で突貫的な思想を持っている人物なのかなというのは素人目にも分かるような人物のようです。

 今後、Twitterの現社員たちが果たしてTwitterサービスを継続してくれるのかは今後の続報次第となるところでしょう。




 さて検索してみるとこんな有様で、「Twitter で Twitter終了 を見る」などというギャグみたいな文言になっていたりします。実際にTwitter上でも大騒ぎになっており、代替SNSサービスを探さなければならないといまから引越し準備をはじめる人もいます。
 しかしながら、かつてもTwitter終了が騒がれたことがありましたが、その時もなんとなく騒がれただけで終わってしまった記憶があります。


 もともと2006年にサービス開始したTwitterは当時は「twttr」という名前でした。今も昔もアメリカに本社が置かれており、2008年についに日本上陸してからは芸能人、著名人、政治家などがこぞってTwitterに参入。

 まだまだ2ちゃんねるの存在感が大きかった2000年代のインターネット上ではTwitterも黎明期ではありましたが、主に新進気鋭のオタクたちがTwitterというアプリを見つけて当時まだ普及し始めたばかりのスマートフォンで情報発信を開始したのがはじめだと記憶しています。

 その後、2011年の東日本大震災にて都内でもほとんどのインフラが絶たれてしまった時、Twitterが大活躍することになります。回線関係がオワタになってしまいニュースサイトなどが閲覧できなかった当時、Twitterでは総務省などが情報ツイートを更新し続けてくれたおかげで被災地の人も状況把握が容易になりました。

 そして2018年にかけて、Twitterは一気にばく進します。個人のツイートから逃げたペットが見つかった、探していたものが発見できたという事例のほか、投票機能や動画共有サービスなども開始されたことでブログよりも手軽なミニブログとして短文でなんとなく思ったことや撮った写真・動画をサッと呟ける場として機能します。

 現在2022年、5ちゃんねるが衰退した今ではもはやTwitterはInstagramと並んで日本におけるSNSサービスの両雄として大活躍しています。そしてサービス開始から数えれば実に16年間もの年月が経過しました。


 もはや生まれた時からTwitterがあった、という世代も増えている現在、サービスの終了がどれだけの人々の心を苦しめるのかは推して知れるところです。

 個人的なところで言うなら、登録開始から11年くらいの利用期間はありますが、普段からあまりTwitterは利用していない生活なのでぶっちゃけ「あってもなくてもいい」という気持ち。でも手軽に自分のことを呟いたりちょっとした作品を公開する場としてはやはり継続的に利用したいという気持ちが大きいです。

 このWikiもコメントフォームなどを設置したりなどしてみましたが、いまよりも大規模で毎日何万人も訪れるような大規模なところになったら専用のTwitterアカウントは必要なのかもしれないとわりと本気で悩んだりもしましたし。そんなことにはならないでしょうが。笑


 ぜひともイーロン・マスク氏と現Twitter社員たちの和解、もしくは譲歩が成功して互いにWin-Winの業務形態に落ち着き、今後も一般人が気軽にTwitterを利用できる社会を継続してほしいと願うばかりですね。