旅費35万固定騒動

Last-modified: 2025-10-03 (金) 08:24:06



2023年5月6日。
FF14で絶オメガ検証戦にて固定PTのリーダーを務める「Halcion Havres」という人物(以下、Twitterアカウント名にのっとり「ハル氏」)がTwitter上にて自身の固定メンバーに対する苦言を呈し、その際に一部のディスコードでのやり取り(テキストチャット、VC録音)が流出したことで炎上騒動となる。




この騒動はFF14における高難易度コンテンツ固定PTでの闇を垣間見せるものとして一部で話題となり、ハル氏の言動も威圧的なものが目立ったために同氏に対しFF14プレイヤー内外から批判が殺到することになる。

発端

騒動の中心人物はFF14の絶オメガ検証戦という高難易度コンテンツにて固定PTリーダーをしていた上記のハル氏と、そのハル氏の叱咤を常日頃から受けていたと思われる戦士さん(Twitterアカウントおよびディスコード名Regret、以下リグ氏)という人物。
4月30日昼、リグ氏が帰宅時間が遅れることを理由として活動の欠席を申し出る。これに対してメンバーのひとり(ハル氏ではない)が批判するも、リグ氏は体調不良を理由に欠席を主張し続けた。







これに対してハル氏は「リアル出費の損害が出ている」「はいそうですかと言える状況ではない」として断固として出席を強要するもリグ氏は反応を示さず、この争論自体は翌日の5月1日にはひとまずの和解となる。


しかしリグ氏はその後の5月5日15時頃に石川県能登半島で発生した震度6強の地震に鑑み、当日予定されていた固定活動の有無をリーダーであるハル氏に質問した。



これに対してハル氏は活動はあるということを伝えつつ、「どうなろうとゲームするだろう状況でお休みというのは矛盾しかない」などとしてリグ氏を真っ向から批判。リグ氏はこのハル氏の書き込みへの返信として、余震に警戒せねばならない状況で絶を優先する固定規約はついていけないとしてリーダー及びメンバーの了承を得ずに脱退したというもの。

経緯

リグ氏が脱退後、ハル氏は自身のTwitter上で今回の騒動をディスコードでのテキストチャットを注釈を入れながら説明し公開。
加えてハル氏の「リアル損害」である35万円(GW中の記念日及び予定していた旅行のキャンセル料、交通費など含む)の損害状況などを切々と訴えるも、公開されているチャットログや動画でのVC会話雰囲気などをからハル氏のあまりの横暴ぶりとブラック企業並みのパワーハラスメント行為に批判が殺到。

さらにハル氏の固定メンバーだとする数名による内部告発が立て続けに発生し、そのうちの一人が掲載した同じチャットログと思われるスクショには「固定規約」として他メンバーへの誹謗中傷行為の禁止や報告があれば休みも可だとする件も付記されており、ハル氏自身の規約違反という観点でも批判された。

ラロ氏とハル氏のリプ合戦と5時間説教(5月9日追加分)




5月9日朝、ハル氏の固定メンバーのひとりである「ラロ氏」が本件について自身のTwitter上で意見を述べた。これはいわゆる『空リプ』に近いものであり、ハル氏がラロ氏のTwitterを見ていることを知った上でのツイートと思われる。



これに対してハル氏は動きを見せ、ラロ氏のツイートにリプする形でTwitterのリプ合戦が開始される。
ハル氏はそれまでも自身のTwitterで訴え続けていた通り「自身は4月30日以前までは固定メンバーに対しては優しく接していた」として身の潔白を主張。ラロ氏がハル氏の味方になると発言したという証拠もあるとして、今回の件で突然手のひらを返したように敵側に回ったことを非難した。
このリプにラロ氏は「怖いということは以前から伝えていた」としてハル氏のパワハラ行為を改めて訴える。



ハル氏は今回の件は4月30日以前にタンクとヒーラーからハル氏が暴言(誹謗中傷行為)を受けていたことが起因であるとし、そのせいで精神的に暴力を受けていたに等しく会話内容の証拠もあるのだと主張した。
これに対してラロ氏は「だったら証拠を公開すればよい」とバッサリ。ハル氏からは明確な返答がないまま、立て続けに話をまくしたてていく。



ラロ氏は深夜からハル氏がタンクとヒーラーに対して5時間に及んでの説教を行い、自身も同席していたと語る。さらに翌日昼も活動予定日であることをハル氏が伝えた際、説教をされていたメンバーのひとり(ちぇも氏)が「(昼の活動時間に)起きられないかもしれない」とした件を取り上げ、通常の固定ではこのような長時間説教などありえないとする。
ハル氏は説教自体は認めるも、ようやく話が終わるというところでのちぇも氏による「起きられないかもしれない」発言だったことで再燃焼してしまっただけだとし、空気の読めない発言をしたメンバー側にあくまでも非があるとした。



『5時間説教』についてはハル氏は自分の説教ではなく他のメンバーがちぇも氏に対して説教していた時間も加味されており自分だけの責任ではないと主張するが、ラロ氏はこうした「周囲にそうさせるように仕向ける」という教唆行為もハル氏は今回だけでなく通例的に行っていたとしてさらなる批判リプとした。



また、ハル氏は自身が非難されている『誹謗中傷行為』については、あくまでも固定内という閉鎖された場でのみ適用されている規約に則った正当な指摘でしかなく世間一般で言うところの誹謗中傷とは異なるものだとする。また、こうした「厳しい指摘」についてもさらなる固定内不和を発生させる前に先手を打ったものであるだけだとして、間違った行為ではなかったと改めて主張。



ハル氏は最終的に証拠はあるとして、それに関わる動画は現時点で製作中であるとしめくくる。今回の騒動で出たハル氏の誹謗中傷や暴言はすべて切り抜きであるだけで、実際はミス共有や助け合いとアドバイス、厳しい指摘がうまく両立した良い固定であったのだと付け加えた。また、こうした「厳しい指摘」が批判されてしまうとしたらルールの守れない人が保護される世の中になってしまうと訴えた。

ハル氏の言い分(5月8日朝)

5月1日から6日にかけてのGW期間中、記念日や旅行などを計画していながらも今回の騒動でほとんどがキャンセルもしくは精神的に楽しめる状況ではなくなってしまい、35万という実害も出てしまったことをまずは基礎としてリグ氏を批判する姿勢は崩さなかった。

ハル氏とリグ氏はもともとはフレンド同士であり、師弟のような間柄で付き合いもなにかと多いなかで絶オメガに行く際の補充人員として勧誘したという。
ハル氏はもともと固定を一時的に離れていた身ながらTH(タンクとヒーラー)からの要望もあって条件付きで固定に戻ったばかりだったという経緯も明かした。こうした前提もあったために今回はヒートアップしてしまったとしている。

リグ氏に対しては全員のリアル事情などを周知していながらもざっくりとした説明だけで欠席しようとしたり急に音信不通になってしまったことに殊更に怒りを見せており、チャット内だけでなくTwitter上でも激しく批判した。
活動中はほとんどのコールや指示、観察も自分がすべて受け持っていたとし、気苦労や精神的疲弊もピークだったと合わせて訴えている。

5月9日朝追加分

5月8日、ハル氏は自身のTwitterを更新。













ツイートにはリグ氏以外の固定メンバーに対する誹謗中傷も含まれており、さらには自身はあくまでも仲裁役やお世話係、面倒見役をしていてメンバー全員には貢献していた立場であると主張。
この際には「イラつくDPSがギスって手遅れになる前に空気作りした」「メンバーの一部が抜けるアピをしていた板挟みで苦労した末にいい加減にしろとなった」と訴える。



また、ネットニュースでの道徳バッシングについての記事を引用しつつ「認知バイアスで私刑が楽しいから理不尽な正義を振り回していない?」などとツイートし、今回の騒動ではあくまでも自分は被害者であるという立場を取る。

5月10日追加分

5月10日、ハル氏は自身のTwitterにて今回の件に関するYouTube動画を投稿したものを公開する。

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動画タイトルを『30日にああなるまでの内部と絶対に悪人なのかという疑問』とし、4月30日を発端として発生したリグ氏との騒動についての前提情報をまとめたものとなっている。
動画時間24分という比較的長い尺の動画だが、冒頭では自身のMBTI診断(人間性の分析)としてENTJ型であることを掲げたうえで「暴言自体は事実」「ただし、そうさせるだけの理由があった」と文章で説明。その後は固定内メンバーとの雑談動画から続けて4月30日に至るまでにどのような経緯とやり取りがあったのかをVC会話内容にて証明したという形でまとまっている。

とくに4月30日直前に起きたとされるリグ氏への説教、そこから続くタンクとヒーラーのメンバーに対する説教、DPSのメンバーに対するプレイ強要、固定への愚痴という流れは全体的に非常に高圧的であり、Twitterやコメント内でも批判の対象となった。前半部分にての雑談シーンもどこか抑圧された環境で無理に雑談をさせられているかのような雰囲気が付きまとっている。

内部告発その他

固定メンバー「るか氏」(5月7日ツイート)







固定メンバーのひとりである「るか」と名乗る人物が自身のTwitter上で複数の固定メンバーを代表したとして内部告発する。ハル氏は常日頃からパワーハラスメントと同様の脅迫まがいや誹謗中傷の言動を繰り返しており、ミスについてハル氏が話しているというVC録音の動画『危機感を持たせる動画』を活動前後に強制視聴させていたと話す。

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これは非常に高圧的かつ威圧的な口調でハル氏がミスの多いメンバーに対して叱責をしているというものになっており、毎度のようにこれを見るように仕向けるだけでなくアナリティクスから実際に視聴履歴があったかどうかも監視しており、視聴回数が低すぎることを理由にさらなる批判と誹謗中傷をすることもあったという。

固定メンバー「クロ氏」(5月9日ツイート)

固定メンバーのひとりである「クロ」と名乗る人物が自身のTwitter上にて、ハル氏が不在時の固定活動時の説教についてテキストチャット及びVC録音を公開した。





















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文字起こし

ハル氏(以下ハル)「あれ~、そもそも…。アルファ・ベータじゃなくね?」
「アルファってブラボーでチャーリーでしょ」

クロ氏(以下クロ)「はい…そこは、間違ってしまってます。」

ハル「だから~、そもそもその、その正確なさあ。あのー、コードのさぁ。
言い方すら間違っている状態で笑わせんなよ。」

クロ「はい」

ハル「アルファ~?はい次、ベータじゃないですよね?
FPS勢が間違ってんだったら提案すること自体が間違ってんじゃんかアホ!」

クロ「すいません」

ハル「アルファの次はその方法で行くんだったらブラボーじゃアホ!」

クロ「はい」

ハル「なにがー、アルファの次ベータだよ。そーなったら次はガンマじゃ。
その次はデルタで被りや。
それすら知らんし、コードがなにを意味するかも知らない。
根本から間違っているものをすべて広めていく。」

クロ「はい」

ハル「恥を知れや!」

クロ「はい」

ハル「お前のなかで、その、コードはさ。ベータはベータなんかよ。
βはベータって教えられたんか?コードでよぉ。
コードの教科書があるんだったらコードのところのβはブラボーです。」

クロ「はい」

ハル「恥を知りなさいよ」
「あとさあ、チャーリーのことだって言ったよな?
声高い奴がチャーリーの発音をしたら時にノイキャン入るって。」

クロ「はい」

ハル「その程度のことも知らんのにさぁ、勝手なことすんなや。」

クロ「はい」

ハル「つられた?それはつられたのは、マネージャーだけの責任じゃないよね?
あんたら全員だよ。
じゃあ聞くけどさ、やってもらうって言ったけど。お前らやれないとは言わせないよ。
しかもー、間違ってベータでしょ。でもコード使うんでしょ。
なんだったら、アルファ、ブラボー、チャーリー、デルタ。
その状態で、ギミック。全部説明してみろ、これから。いま。この前で。全員な!
統一ってことはそういうことなんだよ。」

クロ「はい」

ハル「お前らは統一って言葉を辞書で引くことからスタートなんか。」

「分かる?じゃあ、ひとりひとり聞いていくのは無駄だからさ。○○さん(メンバー)に聞こうか?
お前、統一って言葉の意味分かってる?」

○○「統一は…物事をひとつに決め、それに準ずることです」

ハル「はい。じゃあ、それで統一してるんでしょ。この固定の7人がそれでOKしたんでしょ?
ならなんで俺の前でさあ、ABCDを全部封印して全部説明するのをさ
アルファ、ブラボー、チャーリー、デルタで言えないの?
言えるから統一したんでしょ!やれや。
俺は間違ったこと言ってないぞ。お前らが決めたことだから責任取れって言ってんだよ。
だからテストしてやってんじゃん。」



内容をまとめると、ハル氏が不在の活動日に他のメンバー7人でコール内容の改変が行われ、FF14で一般的に用いられている「アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ」という呼び方を「アルファ、ブラボー、チャーリー、デルタ」というフォネティックコードでの呼び方に統一したという件でハル氏が激昂。たとえ全員の了解があってのことだとはいえ呼び慣れていないコールを採用するのはアホだなどとして全員を激しく非難した。

「ゲーム好きで何が悪い!」でのインタビュー記事(5月8日夕方追加分)

FF14系プレイ日記を更新している「ゲーム好きで何が悪い!」のサイト内にて、管理人ふぁいぶ氏による固定メンバーA氏へのインタビュー記事が掲載された。

インタビューを受けたのは「35万固定」でリーダーであったハル氏と近しいフレンドであったというAという人物で、固定には召喚士として参加していた。記事ではふぁいぶ氏によるインタビューでさらなる内部告発がされることになる。

A氏はハル氏がリーダーをしていた煉獄編零式固定に欠員補充として途中参加したという経緯がある人物。当初のうちはハル氏のパワハラはそこまでではなかったとしながらも、1層のガブガブ(「捕食」というギミック)にてその片鱗を垣間見せていくと語る。
一方でリグ氏についてはあくまでもA氏個人の所感としながらも「まじめで気さくな人」「遅刻をしたことはなく、必ず連絡していた」として今回ハル氏が糾弾している件については完全にハル氏による私怨が大きいとにおわせた。

また、ハル氏による具体的な固定内ルールというものもA氏の口からは明らかにされる。
ハル氏による固定には『ミスカウント』というルールが存在しており、これはミスをしたメンバーは必ず理由とこれからどうすればいいのかを文章として提出しなければならないというもので、「ごめんなさい」「次からは気を付けます」といったような反応の場合は長時間に及ぶ説教タイムが始まってしまうという。
ハル氏自身はほとんどミスがない高PSの保持者ではあったようだが、「凡ミスはあった」「ハル氏自身にはミスカウントルールは適用されない」といった理不尽な環境であることも語られた。

こうした処遇と環境に関してA氏自身は「恐怖はあったし抜けたいと思ったこともある」としながらもハル氏の威圧が怖いという理由で動けず、言われるがままに命令されたことをそのまま受け取って動いてしまったという、まさに本物のブラック企業状態であったことも判明した。

リグ氏が固定から脱退したあとはハル氏は自身の素行に何ら問題はなかったと残存メンバー全員に長々と語り、リグ氏のことを5chに晒す際に「IPアドレスがバレたら嫌だから」という理由でA氏に任せてしまい、A氏もハル氏に怒られるのが怖い、嫌だという理由で言われるままに5chにてリグ氏の晒し行為を行っていたという。

記事ではA氏による固定内VCの録音データもYouTube動画として公開されている。

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文字起こし

「頷かざるを得ないくらいヤバい状況を作ることが、一番"イエス"を取れやすくなるのだと思う」
「まぁ当たり前だけど」
「イエスを言わせる方法として一番有力なのは損害が出るということを伝えるやり方」

「今日終わらせるつもりだったから明日予定がある。合計〇万円の損害が出る予定明日につけてるから」
「来てもらわないと困る、と脅しをかけちゃう」
「優しく言うんじゃなくて、いい加減にしろよみたいな」

「こっちが困ってるのは今日が潰れたらこのあとのGWの予定が全部狂うから」
「それで動くお金がデカいから」
「都合付けてもらわないと困るんだけど、みたいな圧を掛けたらいいんじゃない」

「それについての文章……俺が書いてもいいんだけどさぁ……(ウンザリ気味に)」
『僕が書きます(固定メンバーのだれか。おそらく「クロ」という名前のメンバー)』

「ン。じゃあダイレクトに(満足そうに)」
「今日絶対に終わらせる予定の7時間をつぶされると明日とかGWの予定が狂うから」
「すごいお金の損害が出る、って」

「ウソついてもいいんだけどさぁ!(笑い気味に)」
「今日終わらせてくれないとハルさん(自身)は宿のキャンセル料で10万以上損害が出るからマジギレしとるぞ、って話したらいいんじゃない」
「別の日だけどねw」
「まあ、5000円って言わなきゃいいだけの話。バレないじゃん」

「俺だけじゃなくて他の人間もお金に影響が出る」
「なんで時間を取ったら困るのかが理解できないからこういう行動している」
「だからこそ"時間"というものがお金に換算するとどれくらいの損害が出るのかを具体的に」
「どんだけヤバい状況をお前の身勝手で作ったのかを伝えるのがいちばん効く方法じゃないかなって」
「やり方的にはけっこうエグいやつだけどねw」



記事内ではA氏によるディスコードでのテキストチャット画像も掲載されている。

また、A氏はインタビューの終わりに「ハル氏はなにか動こうとしていると思う」という話でしめくくっており、どのような動きなのかは不明ながら思い切って動く可能性があるため要注意であると警告も発した。

Regret氏のTwitter

現時点(2023年5月8日)までTwitterでは活動の形跡がなく、5月5日の「次は震度5強か」というツイートでリグ氏のTwitterアカウントは更新停止している。

この最後のツイートに対してはFF14のプレイヤーもそうでない人も合わせて多くの人がリプライや引用RTをして支持している。

滝沢ガレソ氏の拡散

Twitterでは「界隈一のネット情報屋」として190万に近いフォロワー数を持つ滝沢ガレソ氏がこの件を取り上げた。普段は時事ニュースを主体にしているガレソ氏のツイートとしてはMMOでの揉め事に過ぎない今回の件を取り上げるのはやや異例のケースではある。

この件を受けてFF14やMMOを知らない一般層もFF14における固定PTが闇の深いコミュニティであると認識したフシもあり、今後の拡散次第では吉田直樹もなにかしらの公式文書を掲載する可能性が一部のFF14ユーザー間では取り交わされている。

キャプテン・トラジロウ氏の動画


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2023年5月9日、FF14系YouTuberであるキャプテン・トラジロウ氏が自身のYouTubeチャンネルにて今回の件を取り上げた動画を公開した。(※現在は閲覧できない)
この動画は非常にキャッチーなサムネイルが使用されているなどで注目を浴びるために作成されたと思われ、今回の事件でFF14全体がネガティブな空気に陥らないようにというトラジロウ氏の配慮と心意気からのものだと推測される。

内容としては「35万固定騒動の当事者であるリグ氏に直接DMで連絡を取ろうとしたが返信がない」「滝沢ガレソはこういう人ではなく俺を取り上げてくれ、FF14界隈では認知度はあるつもりだ」といったようなもので、普段のトラジロウ氏の言動から考えるとやや媚びを意識したような、目立ちたがり屋に思われかねない発言が主体であった。
このような誤解を招きかねない言い回しなどが一部のユーザーから批判を受け、コメントでは関係者と思われる人物の書き込みもあるなどしてやや炎上してしまう。

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これら反応に対して翌日5月10日にトラジロウ氏は改めて謝罪動画を公開し本件全体に関する謝罪とした。(※現在は視聴できない)

しかし、この動画でも「ログインしたらFCメンバーに指摘されて初めて気が付いた」「FCのメンバーに飛び火しかねない動画をアップしたことを責められたため謝罪する」といった言い訳に近い言葉が多く、謝罪というよりも自身がどう思ったかや結果報告のような言葉にしか過ぎなかったことで批判コメントがさらに増えてしまう。



トラジロウ氏の続報動画(5月11日)




上記2つの動画は翌日5月11日にはいずれも非公開となり視聴できなくなるが、トラジロウ氏は11日に改めての謝罪動画を公開。

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『今後の活動について』というタイトルの動画では改めて今回の件での謝罪と今後もYouTube活動等を継続する旨の発言をトラジロウ氏が語っているが、「真摯(しんし)」という言葉を「進撃(しんげき)」と読み間違うなどのミスがコメント内で指摘され、批判対象とされてしまう。

PLLでの言及

2023年5月12日の第77回PLLにて、今回の件は明確には取り上げなかったものの「ぜひ仲良く(高難易度コンテンツに挑戦してほしい)」と吉P/Dが触れるシーンがあった。