Final-4-プレナパテス決戦6
また英語が変なローカライズしてやがるぜ!
日本版も一箇所だけ怪しい訳があった
韓国語原文 | 日本版 | 英語 |
"네 실수가 아니야. 시로코." "あなたのせいじゃないよ。シロコ。" | 「あなたのせいじゃないよ、シロコ」 | "It's not your fault, Shiroko." "あなたのせいじゃないよ、シロコ。" |
* | ||
자신이 살아있는 걸 후회하고 책망해서는 안 돼. (自分が生きていることを後悔して責めてはいけない。) | 自分の生を、悔やんだり――責めないで。 | Your life matters. Don't regret living. (あなたの人生は大切だよ。生きることを後悔しないで。) |
행복해지고 싶은 마음을 실수라고 말해선 안 돼. (幸せになりたい気持ちを間違いだと言ってはいけない。) | 幸せになりたいと願う気持ちを――否定しないで。 | There's nothing wrong with wanting to be happy. (幸せになりたいと思うことは何も間違ってなんかいない。) |
죽으면 더 이상 고통받지 않아도 된다며 안도해서는 안 돼. (死ねばこれ以上苦しまなくてもいいと安堵してはいけない。) | 生きることを諦めて*1、苦しみから解き放たれた――だなんて悲しい事を言わないで。 | Thinking the only way to end your suffering is through death is terrible. (苦しみを終わらせる唯一の方法が死だと考えるなんて最悪だ。) |
태어난 이유가 고통받기 위해서였다고 생각해선 안 돼. (生まれた理由が苦痛を受けるためだったと思ってはいけない。) | 苦しむために生まれてきた――なんて、思わないで。 | You weren't born to suffer. (あなたは苦しむために産まれたんじゃない。) |
그래서는 안 돼. (そうしてはいけない。) | そんな事は絶対にないのだから。 | And you shouldn't. (そうあるべきじゃない。) |
그 어떤 아이(학생)도 그래서는 안 돼. (どんな子供もそうしてはいけない。) | どんな生徒も、そう思う必要なんて無いのだから。 | No child should ever feel that way. (どんな子供も決してそんな風に感じるべきじゃない。) |
어떤 아이의 <세계>가 행복이 아니라 고통으로만 가득 차 있다면, (ある子供の<世界>が幸せではなく苦痛で満たされているなら、) | 子どもの「世界」が、苦しみで溢れているのなら…… | If your world is filled with more pain than happiness... (もしもあなたたちの世界が幸せよりも苦しみで満たされているなら…) |
그래서 그 아이가 이 절망과 슬픔으로 가득하기만 한 삶이, 어서 빨리 끝나기만을 바란다면, (それで、その子供がこの絶望と悲しみに満ちているだけの人生が、疾く疾く*2終わってくれとだけ願うなら、) | 子どもが、絶望と悲しみの淵でその生を終わらせたいと願うのなら―― | If you're wishing your life was over just to end the despair... (もしも絶望を終わらせるために命が終わってほしいとあなたたちが願っているなら...) |
그래서 그런 기도가 이 세계 어딘가에서 여전히 떠돌고 있다면. (それで、そのような祈りがこの世界のどこかで依然として漂っているなら。) | そんな願いが、この世界のどこかにまだ存在するというのなら―― | If you're wandering the world feeling like you don't belong in it... (もしも自分が世界に属していないと感じながらあなたたちが彷徨っているなら...)*3 |
그렇다면. 그건....... (そうだとしたら、それは……。) | それは―― | That's not your fault. (それはあなたたちの過ちじゃない。) |
그 세계에 책임이 있는 자들의 탓이지, 아이의 탓이 아니야. (その世界に責任がある者たちのせいであって、子供のせいではない。) | その「世界」の責任者*4のせいであって、子どもが抱えるものじゃない―― | It's the fault of the world you live in and the people responsible for it. (それはあなたたちが住んでいる世界、そして世界に責任を持つ人々のせいだ。) |
<세계>에 책임이 있는 자가 져야 할 책임을 아이가 져서는 안 돼. (<世界>に責任がある者が負うべき責任を子供が負ってはいけない。) | 世界の「責任を負う者」が抱えるものだよ。 | No one person should ever carry the entire weight of the world on their shoulders...especially not a child. (誰も世界の重荷すべてを肩に負うべきじゃない…特に子供は。)*5 |
아이가 얼마나 많은 죄를 저지르고, 얼마나 씻을 수 없는 잘못을 저질렀다고 해도, (子供がどれだけ多くの罪を犯し、どれだけ拭えない過ちを犯したとしても、) | たとえ罪を犯したとしても、赦されないことをしたとしても―― | No matter how many horrible things you've done, no matter how many unforgivable offenses you've committed... (あなたたちがどれだけ酷いことをしたとしても、どれだけ許されない罪を犯したとしても...) |
그래선 안 돼. (そうしちゃいけない。) | 生徒が責任を負う世界なんて、あってはならないんだよ。 | It should NEVER be that way. (絶対にそんな風になってはいけない。) |
그것은 언제나, (それはいつだって、) | いつ、いかなる時であっても―― | It's not your responsibility. (あなたたちの責任じゃない。) |
아이들과 같은 세계를 살아가는 어른의 책임이어야 해. (子供たちと同じ世界を生きていく大人の責任でなければならない。) | 子どもと共に生きていく大人が背負うべき事だからね。 | That duty should fall to the adults in your life. (その義務はあなたたちの人生に現れる大人たちに課されるべきものだ。) |
* | ||
"......책임은 내가 져야만 해." | 「……責任は、私が負うからね」 | "...I'll be the one to take responsibility." "…私が責任を負う者になるよ。" |
- 主語
- 原文および日本版における「先生」のメッセージは先頭付近とそれ以降で主語が変わっている
「어떤 아이의<세계>가/ある子供の<世界>が」と明示的に一般化している原文は日本版より露骨 目の前のシロコを突き抜け、世界の在り方に関する話として言い及んだ上で*6「では子供の『世界』に責任がある者とは何か?」と答え合わせに落としている
英語訳はそうした主語の転調を一切拾っておらず、最初から最後までyouが用いられている ↑では一応の好意的解釈として「あなた」「あなたたち」で訳し分けておいたが、それでも雰囲気はだいぶ異なる
- 안 돼
- 主に禁止(~いけない、だめ)の表現
原文は日本版より強めの言い方
- 아이(학생)
- 本来はこうルビが振られている
학생 学生 아이 子供
WIKIWIKIの仕様上の制限で再現できない